neko photo

●2002年8月1日(木)

/大フサ:目黒[みやこ荘]/

群れの中でひときわめだつ、山猫風貌のトラジマ。シッポまでフサフサ。こいつは人を睨みながら近寄ってきて、餌をくれるかどうかしばらく見定める。チェック中は柵を越えてこちらにくるが、くれないと分かるとさっさと戻る。

横たわるときの態度の悪さなど、まさにギコ=フッサールだ。

いっしょにいた黒猫。

そういえば、ここのネコとはいまだ直接の接触がない。

/葉っぱ犬/

会社で撮影。流行っているらしく、3人持っていた。ひさびさにマクロ撮影。

●2002年8月3日(土)

/ロシアンブルー/

21時ごろ、マンガ喫茶からの帰り道、玲瓏脇の細道を通る。ひさかたぶりにロシアンブルーに遭遇。2m離れた位置でしゃがみこむと、彼女のほうから寄ってくる。私の膝に頭を擦り付けてマーキングしたあと、コテンと引っくり返っておねだりポーズだ。仰向けのまま腕を曲げて上に固定するとは…野良ネコにはありえない行動。たまには人なれた猫もいいもんだ。

一度くらい昼に遭遇したいものだが…考えてみると、土曜日の夜に限定して出会っている気がする。その時間にだけこの街にやってくる人が連れているのか。あのへんの住民の親戚かなにかか?

−−その直後に美人サバトラさんにも会ったが、ほかのネコの臭いをつけているせいか、ちいとも気を向けてくれなんだ。

●2002年8月4日(日)

夕方。自炊する気力がないので、街を徘徊してネコ写真をとりつつ、適当に食事を済ます。空は真っ暗。風は強い。湿気も重い。今にも雷が落ちそう。

/網輪の上/

普段は行かない釜寺のほうに足を向ける。そこから環七に抜けるよう歩いたところのマンションの駐車場。細い棒を組み合わせて作った円筒(言葉足りず:写真みておくんなまし)の柵が。その上に、2匹のネコがしがみついていた。どちらも首輪あり。

足でしっかりと筒をつかんだ状態で、器用にも全身の毛づくろいをしたり、こちらを気にしたりしている。が、2匹とも人を恐れる感じもなければ、媚びて寄る気配もなし。−−暗いのでシャッター開放時間が長く、ブレ写真ばかりになってしまった。掲載したのは色補正済み。

/飛行機?/

美人サバトラが不思議そうに上を眺めている。空ではゴロゴロと雷が鳴り始めている。雨よけのあるところに行かないと大変だぜ。

それにしても、シェイプのよいネコだ…


猫写真020728も どうぞ。

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