夕食後、店を出て少し歩くと、セザールオフィス。この目の前に黒猫が。なかなかカップクよし。しゃがんで様子を伺うと、少し寄ってきてこちらを伺いながらニャーと1度だけ鳴き、ドシンと横たわる。私は手招くが、それには応じる感じなし。一歩寄ると、さっと引いた。が、立ち去るのではなく、少し離れた場所で振り返り、ジっとしている。目がおびえていないし、またニャーと鳴くので、そう怖がってはいない模様。付かず離れずで追い、セザールオフィスの裏側（みやこ荘側）へ。
オフィス勝手口脇の階段が定位置らしく、黒猫はそこに横たわると、かなりリラックスする模様。階段を登って相対位置が高くなったこともあり、とくに私を恐れる感じはない。そそくさと写真撮影。−−ビル照明のため、3秒も撮影すれば画像は昼と同じくらい明るい。が、頭を動かすために変な画像多し。
撮影のお礼に、そっと手を差し出す。上向けで5秒停止。黒猫はそっと臭いを嗅ぎ、そのまま止まる。今度は下向けにして、また様子見。とくに拒否する感じナシ。そっと首筋に触れる。ネコは目を閉じる。私はそのままマッサージを始める。ネコは体を伸ばし、アゴをさらに降ろして指に押し付けるようにする。まずは受け入れ態勢の模様。左右と首裏と額を中心に。
このときに気が付いたのだが、耳の裏が赤くただれている。「どうしたかね、病気かね」と聞くが、もとより応えのあるはずがなし。「痛そうだが、まあ大事にしてちょーよ」とひとしきりサーブ。終えて耳写真撮影。−−マッサージが足りないのか、黒猫は自分で毛づくろいを始めた。
シッポがとても長くて太い。毛も短く整っている。このへんの飼い猫かな。
帰りに［みやこ荘］裏にも寄る。珍しく、夜でもノラネコたくさん。しかも4匹も柵からこちらに出てきている。驚いたことに、かの珍しき子猫もいる。まだまだ本当に小さく、まんまるで可愛い。が、動きが激しいうえに、大人ネコにちょっかいを出して「シャーーっ」と怒られ、すぐ奥に引っ込んでしまった。可愛いのだが… 撮影はすべてブレブレだった。残念。
食事への往路にて、三毛猫と遭遇。権之助坂下のかのスポットにて。前に見かけたのは2ヶ月前。ようやくにして2度目の逢瀬。小さくてかわいい。一心不乱に餌を食べていた。
カメラを設置すると、こちらを睨んで、おびえて位置を変える。自転車の影に隠れる。このタイミングで1枚撮影。もう1枚…と狙いを定めているうちに、三毛は茂みの中を走って行った。−−あんまり状態のよくない写真だが、せっかくなので。
その逃避行がハデで面白い。茂みにこすれてバリバリ大きな音がする。ガリガリと音を立てながら、杭によじ登る。杭の上で左右を見渡し、茂みの空き空間を確認。さっと降りて、茂み内空隙を通って、坂の下へと消えてゆく。
今日はネコ2匹を構図に収めるべく頑張る。が、なかなか上手くいかない。コレは、空の状態と地面の状態が面白いので、ギリギリで掲載とする。
ネコではないが。ネコ集会場3の隣の御宅。ハイビスカスですか?（花の名は知らない） いつも綺麗で気になっていたのだが、人様の御宅なので遠慮していた。しかし今日は小雨にたたずむ花が綺麗で、つい撮影。
敷地の中には、めしべの周りが赤く色づいている種類もある。そちらのほうが綺麗なのだが、道路に面しているコチラのみ撮影とした。
前に仕事でプロのカメラマンに依頼したとき、氏はTipsとして「練り消しゴムをチギって あてがうと、小物固定が簡単」
と教えてくれた。夜のカメラ据え置き撮影でそれを実践するべく、会社近くの文房具屋で練り消しゴムを模索。すると…
わけもなく可愛い子猫の絵がありまして。ついつい購入。
中身は、このキャットフード型の小型ねりけしが入っているのかと思いきや、普通のモノ。外見はあくまでもパッケージ、と。
猫写真020829も どうぞ。