今日はまだ餌をもらう前らしく、大中さまざまなネコが5〜7匹たむろしている。関係者通用門の柵にてしゃがみ込み、下にカメラを設置。すると、すごい勢いでネコが寄って来た。あきらかにこれを餌だと思っている模様。たいへん申し訳ない。
逆行だったが、測光モードを切り替える暇などなし。数枚撮影する。−−そうこうするうちに、柵がガチャっと開く。驚いて顔を上げると、後ろにいつものオバチャンがいた。「中に入って撮影していいですよ〜」とのこと。だが、いまから餌タイムらしいので辞去。十分写真はとった。−−だが、ほとんどが逆行ツブレであった。
自分の食事後（40分ほど経過して）再度やってくる。ネコらは食事を終えたか、駐車場でまったり。ここでも仕切り柵ぎりぎりでカメラを構えていると、大中のフサが寄って来る。今度は測光を数タイプ切り替えながら撮影。順に、(1)ネコあわせ、(2)全体あわせ、(3)アップ＋デジタル補正。
−−付属液晶だとネコあわせだとトビすぎに見えるが、実際にはネコの体の具合までちゃんと出ているのは(1)だな。
帰路、新宿より徒歩。22:45ごろ、green towerから裏手に回り、iTownへ。この間にある寂れた駐車場で多数のネコ発見。いつも「ここはネコが出そうなスポットだ」
と思っていたが（草ぼうぼう＋ヒト通らない）、実際に遭遇したのは初めて。
はじめは小ネコ2匹。真っ白と真っ黒。駐車場中央でひっくり返ってジャレあっている。見ていると、クロが入り口のほうによってくる。そちらに視点を移すと、道を挟んだ向こうの空き地から、大きなフサトラと黒猫が。親子か? と思ううちに、小ネコ2匹は空き地のほうに去っていった。
大フサトラがライト下でおとなしくしているので、まず写真撮影。数パターンget。奥から女子大生4人が喋りながらこちらに来る。と、フサトラはそちらに寄っていってしまう。「きゃ、かわいい」などと手を伸ばす。かんたんに触らせている。性差別だ。
−−ネコは確実に男女を見抜くんだよなぁ。一番狙われるのは老婆。一番餌をくれる確率が高いのだろう。
私は空き地に移動。こちらにも3匹ほどネコが。よってくるので、手の香りなど交換。怖がりはしないが、動きが早いので撮影不能。マッサージでも試みようかと思ったが、こいつらも女子高生のほうに行ってしまった。
さらにiTownへ歩くと、また別の駐車場にて小ネコ発見。暗くて色や模様は不明。比較的おとなしくしているのでカメラを構える…数カット撮れたが、構図を確認するためにカメラを持ち上げたり、レンズズームさせたりすると（音が出るため）ネコが大きく移動してしまう。けっこうプレッシャーを与えてしまっている模様。適度なところで辞去しよう…とすると、奥から別の白黒登場。元から居るネコに音で威嚇。
こちらの駐車場の対面には、網で区画された別駐車場があり、ランドクルーザーなど中型（?）が複数とめられている。この網の内側に、白と焦げ茶のダンダラ模様の中ネコがいる。この模様はライトの加減なのか地なのか判別不明。すぐ奥からピチャピチャ音がして、ちょうどネコっぽい黒い山が見える。餌を食べている模様。ここは暗いうえに網でコンディション悪く、撮影不能。
網に沿って歩いて入り口側にいくと、中サイズの黒猫が寝そべっている。目が黄色に光る。好奇心旺盛にこちらを見ている。しゃがんでカメラを構える…が、その間に隣の（私の進行順で1つ前の）駐車場に駆けていった。
…なんでこんなにいるんだ? いままで1匹も見なかったのに。時間帯か。それとも、どこかから引っ越してきたのか。
（余談：以上、撮影は感度ISO400、ホワイトバランス（WB）を晴天固定、Pオート。色が赤っぽいのは、照明がモロに出たため。雰囲気優先。WBオートにすると、やたら冷たい絵になってしまうので。）
中野坂上から電車で方南町に帰宅。集会場3の手前で、見慣れない白ベース黒玉ネコを発見。しゃがんで様子を見ると、集会場3から小ネコが2匹（これはいつもの）。寄ってきて、道で箱座りをする（香箱）。私はじっとする。白ベース黒玉は、しばらくすると隣アパートに消えていった。前分け白黒は、かわらず香箱、たじろぎもせず。小黒だけが、ときおり私の周りをチョロチョロする。かわいい。が、カメラを出すとちょっと引き、脇の花壇に顔を突っ込む。動きが早い。撮影不能。
それにしても。今日は月の影響かなにかで、ネコがやたら活発なのだろうか。
猫写真021005も どうぞ。