neko photo

●2003年06月01日(日)

台風後。方南公園には枝葉やビニール袋などが散在している。その脇スペースに行くと、岡田君・黒猫2匹・白汚れ猫etcが。F717を構えて地面に這いづくばりながら撮影していると、入れ替わりに寄って来たり立ち去ったり。のどかだ。

基本的にみな毛づくろいしている。台風一過で暑く、湿気も高い。11:30〜12:30。

/岡田君ふたたび/

岡田君だと思う。ずいぶん痩せた。違うのかもしれない。

あくび。ブラケット撮影(露出違い3枚同時撮影)を使っているのだが、適切露出探しじゃなくてただのタイミング探し扱い。全部採用(露出はレタッチ補正済み)

Cyber-shot F717

あいかわらず好奇心が強く、こちらが少しでも動くと寄って来る。足に額をすりつけ(匂い付け)、周りをグルグルする。手を出せばそこにも額をすりつけるし、マッサージすれば座って甘受する。たまにニャーと鳴く。かわいいやつだ。

が、寄ってくるコはこのカメラだと撮影しにくい…DiMAGE F100なら片手であやして片手で撮影できたんだが、F717は両手でホールドする必要があるためムリ。ノーファインダー撮影もまだ具合を飲み込んでいないので見当違いを映してしまう。もうちょっと精進が必要。

(また、F100なら地面スレスレにおいて撮影するのもカンタンだったが、F717は自分が寝転んで撮影しないといけない。)

ところで。

…データを確認して初めて気がついたが、おっぱいが膨れてますか? 母ですか?

余談:作品タイトル「すれちがい」。後ろにもう白汚れ猫がいます。)

/マユゲ黒ネコ/

今日おもに遊んでくれたのは、この細身の黒猫。尻尾がムチのように長い。両目の上に、毛の白い部分がある。平安マユゲみたいだ。

丹念に毛づくろいを続けている。湿気が気に入らないのだろう。

先ほど「遊びながらの撮影むり」「自分が寝転ばないと」と書いた。ようはしっかり構えないといけないわけだ。そのかわり、大口径レンズなので大胆な望遠が可能。離れたネコを描画する能力はDiMAGE F100とは段違い。ボケ表現を含め、こんな撮影が可能。

おとなしいので、わたしが静かにしている限りは構図変更も許してくれる。これも横からブラケット撮影(3枚ともイキ)。1枚目は本日いちばんのお気に入り。

実際にはこのマユゲくんもよく遊んでくれた。私の脇でおとなしく座ってマッサージを甘受する。マクロ撮影を試みたが、やはりこのカメラだとダメ。構図を撮っている余裕がない。ネコが動く。

実は、マクロ撮影できない理由がもう1つある。レンズカバーを外しているときは、それが付属紐でくくられてユラユラ揺れている。ネコはこれをオモチャだと思って寄ってきて、ネコパンチを繰り出すのだ。マユゲ君も岡田君もパシっとやった。当然その位置にはレンズが向かない。うれしいような、困ったような。

(ちなみにこのマユゲくん、仰向けになって寝転び、私の指を両手で挟んで遊ぼうとする。偉いことに、直前までツメを出しているのに、触れる瞬間にツメを引っ込める。しかも直前に手のスピードを緩めて痛くないようにする。ネコにここまで気を使われたのは初めて。)

/塀の上/

ずっといっしょにいたのはマユゲくんだけで、他の黒猫はいたりいなかったり。岡田君は公園本体に行っては戻ってきたりと、なかなか激しい。

岡田君は毎度興味を持って私のほうにくるのだが、わたしが撮影しようとカメラを構えていると、「遊んでくれない」と悟るのか、とっととどこかに行ってしまう。−−手を出していると寄ってくるのだが…

で、今日は塀の上に何度か行った。これも撮影。望遠が生きた。

白汚れ猫もやってきた。こいつは前も黒猫をいじめてキシャーと叫び声を上げさせていたが、今日もやってくるなり今日もケンカした。ネコは本来こんなふうにはケンカしないと思うんだが、よほどしょうが合わないのか、ライバルなのか?

/そのほか/

*寄られすぎ失敗例*

岡田君が前進中。AF合焦後に移動。尻尾が移るが顔はピンズレ。

*怪我ネコ*

到着時。公園の入り口に、ジーっとしている黒白ネコを発見。よく見ると、片目が潰れている。左目の水晶球が飛び出していて、濁って固まっている。周りは血で真っ赤。昨日か今日か。台風かカラスか。まだ生きているし、運が良ければ片目でも生きていけるだろう。しかしいま、彼は痛いに違いない。合掌し幸運を祈る。

*その脇で*

1時間後、帰る時。方南公園で女子高生を撮影している怪しい一行を発見。2度目。カメラ1、レフ2、監督らしき1、モデル1、その他5。監督とモデルのみ女性。モデルの笑顔の作り方やポーズのエロっちさからいってシロウトとも思えんが、AV撮影にしてはスタッフが多すぎ。なにやってんだろ。大学のカメラサークルの実践会?

/夕方、ノビっ@個人宅/

ここはかつては集会場3だったが、いまはこのチビ1匹しかいない。夕方はこのバイクの脇にいることが多い。こっちに寄って来るので、待ち構えて撮影。exilimだから表情がわからないが、バイク込みで立体感のある構図な気が。

Exilim S1

ノビっと手足を伸ばしている感じはよく出ている。つもりだ。


猫写真030531も どうぞ。

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