12:00〜13:00。軽く日が照っているので、FA28-105mmF3.2-4.5ALを試す。
倉庫のほうで子猫を撮影。だが、やたら機嫌が悪そうな表情で、体をブルブル震えさせている。風邪が悪いのか?
と心配していたら、後ろでガラっという音がする。それで子猫は急に元気になり、飛び出していく。振り返ると、背後のレンズ屋事務所からオッチャンが顔を出している。「ほれ」と小さな餌を投げて、ガリガリ親子にやっている。昼はいつもやっているみたいだ。挨拶していくつか会話。「ドキュメンタリーでも撮影してるの?」いえ、そんな大層なモンじゃありません。片目の件(オッチャンはカラスがつついた説)、前いたあと2匹の子猫のことなど。
途中で事務所の職員が戻ってくる。「おや、餌もらったんだ良かったね」などと話しかけている。当然かもしれないが、このガリガリ子猫はちゃんと認知されて許容されていたんだな。よかった。解決にはならないが、わたしがムリして飼おうと悩まなくても済むかも。
さらに撮影継続。餌を食べたあともまだ不機嫌な感じだが、多少は機嫌よく取らせてくれる。ひさびさに広角で寄って撮る。ちょいと頭を撫ぜてやりながら撮影したら、いい顔になった。嬉しい。
PCで見ると仕上がった絵が少し暗いが(露出アンダーだが)、レタッチで救える範囲。このほか、木漏れ日やコンクリート壁も試す。色のノリは、そりゃ単焦点には勝てないが、明らかにtamron安ズームには勝っている。満足。
猫写真030923も どうぞ。