(日記より転載・加工)
勝鬨橋に向かって進むと、途中にある駐車場でネコを発見。白猫が1匹、壁に向かって座っている。そっと近寄って撮影する。水を飲んでいた。
*istD + FAJ18-35mmF4-5.6AL
撮っているうちに、さらに白猫が1匹。こいつはまったく逃げないので、コンクリに寝転がって狙って撮影。
ほどなく、今度はトラまで来る。こいつは寄って来る。白猫にカメラを向けていると、わざわざ横に来て近くでゴロンと寝転がりだす。適度になぜてやりながら、FAJ18-35で広角近接撮影。
(余談:休憩中の市場のオジサンが私を見物していた。私が茶トラの背中をなぜていると、「へえ、ネコはそんなところが気持ちいいの?」と質問してくる。いちおう原則と対応を説明。ふつうは額やクビ元だが、なぜられたいネコは自分で勝手に体を摺り寄せてくるから、手を動かさずにネコになされるままにしておけば、まず間違いない。)
撮影後に[おさかな資料館]で気が付いたのだが、感度設定がISO 800(高感度=暗くても写る代わりにノイズも多い)だった。昨晩撮影して、そのままにしていたらしい。
ピーカン晴天に高感度のままなので、Pオート(自動露出)で撮影したので、絞りまくり+高速シャッターをカメラが選んでいる。そうしないと画面が露光しすぎて真っ白になるのだ。
絞った結果、写真がいつもよりシャープな描画になり、背景も遠くまで描画している。ふだんの自分とは違う描画。恐れたほどノイズはなく、写真の出来はなかなかよいと思う。不幸中の幸いというか、ヒョウタンから駒というか。
猫写真031207cも どうぞ。