neko photo

●2003年12月13日(土曜)

/白とトラ@築地場外市場/

日記より転載・加工)

勝鬨橋に向かって進むと、途中にある駐車場でネコを発見。白猫が1匹、壁に向かって座っている。そっと近寄って撮影する。水を飲んでいた。

*istD + FAJ18-35mmF4-5.6AL

撮っているうちに、さらに白猫が1匹。こいつはまったく逃げないので、コンクリに寝転がって狙って撮影。

ほどなく、今度はトラまで来る。こいつは寄って来る。白猫にカメラを向けていると、わざわざ横に来て近くでゴロンと寝転がりだす。適度になぜてやりながら、FAJ18-35で広角近接撮影。

あらためて白猫に意識を戻して。3連星も試みる。

そして彼らは、適度なところで去る。

でもトラだけ戻ってきたり。

余談:休憩中の市場のオジサンが私を見物していた。私が茶トラの背中をなぜていると、「へえ、ネコはそんなところが気持ちいいの?」と質問してくる。いちおう原則と対応を説明。ふつうは額やクビ元だが、なぜられたいネコは自分で勝手に体を摺り寄せてくるから、手を動かさずにネコになされるままにしておけば、まず間違いない。)


撮影後に[おさかな資料館]で気が付いたのだが、感度設定がISO 800(高感度=暗くても写る代わりにノイズも多い)だった。昨晩撮影して、そのままにしていたらしい。

ピーカン晴天に高感度のままなので、Pオート(自動露出)で撮影したので、絞りまくり+高速シャッターをカメラが選んでいる。そうしないと画面が露光しすぎて真っ白になるのだ。

絞った結果、写真がいつもよりシャープな描画になり、背景も遠くまで描画している。ふだんの自分とは違う描画。恐れたほどノイズはなく、写真の出来はなかなかよいと思う。不幸中の幸いというか、ヒョウタンから駒というか。


猫写真031207cも どうぞ。

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