今日の夕方、外出から戻ってくると、 なにやら浴槽(ユニットバス)から水の音が。 上の階のひとが洗濯機を回しているのかと思っていたが、 ふとトイレに入ると、浴槽に向かって水が出っ放しになっていた。 チョロチョロではなくて、普段なら絶対に出さないようなすごい量で、 ゴーゴーと音がしている。
まったく身に覚えがないんだが、 出しっぱなしで外出した以外に原因がない。 私としては珍しいポカ。
やってしまったことは しょうがないので 落ち込むのもほどほどにし、 夕飯の支度をはじめた。 味噌汁用の食材を切り終わって、 「さあ炒めよう」とガスコンロをひねる。 でも、火がつかない。 元栓などを確認しつつ、おかしいなーと思っていたところ、 ガス温水機つき水道からもお湯が出ないことに気づいた。
ガスが止まるなんて告知は受けてないのに… と思ってよく考えると、 浴槽の蛇口は《お湯》のほうが出しっぱなしにだった。 でも出ていたのは水。 ということは、安全装置か何かが働いて、ガスを止めたのだ。
室外のガスチェッカーを見に行くと、 異常事態を告げる赤いランプが点滅している。 備え付け文章にしたがって、ユーザー手動で通常モードに戻す。 なんとか命はつながった!
今日の昼は、ひさびさにデブニャーに会ったり、 その他合計3匹のネコと遊んだりと、 なかなか幸運だったのだが、 プラマイ計算すると、まあそれなりにダメな日になってしまった。
13日で金曜日で仏滅です。先輩S10HRO氏誕生日であり、弊社の新人歓迎会の当日でもあります。はい。
MS-IME2000が《色盲》を変換しない。しきもう。
ひょっとして放送禁止用語とか?−−と思ってgoogleで調べた。http://www.nbj.co.jp/pastel/weare/mondai.htm。あとhttp://www.nbj.co.jp/pastel/weare/faq.htm。なんとなく「色覚異常と言い換えよう」というニュアンスは感じなくはないが、色弱と色盲は医学用語としてあるわけだ。
なぁんで変換しない?>MS-IME2000
フランス書院による 水野晴郎インタビュー! 。そうですか、淀川さんに叱られましたか。…てか面白い。
文責が書かれていないが…http://pcweb.mycom.co.jp/pcbuyers/review/2001/ipaqpocket/index.html。
PDAとはPersonal Digital Assistantの略、日本語に訳すと携帯情報端末だ。
その呼称を出して翻訳するなら、電子秘書じゃん。
金曜日に同僚OGHRと新宿のショットバーで飲む。
「すみくん、金ないわけじゃないんだから、もうちょっと服装に気を使わないと。いまはいいけど、あと5年経ってもそいう服だと、XXさんになっちゃうよ。」
なかなか刺激的なことを言われた。たしかに、1枚2900円均一とかのシャツばっかりではいけないだろう。
というわけで、日曜日、新宿の東口あたりの複数のお店を覗いた。
しかし、すげーーーー気後れする。試着してもぜんぜん似合わない。店員さんの前で服を着るのも恥ずかしい。だってさ、店員さんって変でも褒めるじゃんか。それが悲しい。
私は体を鍛えてないから、腕や胸板に筋肉が足りなくて、非常に貧弱な体型だ。だからいつもブカブカ目のシャツを着るし、かならず上着を羽織る。ようは隠してるんだ。逃げている。それでは解決にならないのだが…
ちょい良さめなお店にて、3万くらいのカッコいいジャケットを着てみた。が、やっぱり胸の形などを生かすようなカットになっていて、私が着ると情けない感じになる。
「やっぱ、元が悪いとダメなんだーーーーー」
と暗くなる。暗くなっても しゃあないんだが。
結局、シャツと薄いジャケットを1つずつ買った。シャツは、素材への折込が気に入った。ジャケットは、表面加工が自分としては珍しかった。あわせて1万2千円。まあ手ごろだ。
ジャケットは、実は私にはぜんぜん似合わなかったんだが、モスグリーン色に惚れたのと、そのことを店員に見抜かれて大pushされたので、負けて買ってきた。かっこわりー。
あーーーん。だめだ。やっぱファッションは苦手だ。ぜんぜんダメだ。
つうわけで、女性だけじゃなくて男だって体型きにせんといかんぜよ、というお話でした。
いままで、自宅のPCはThinkPad535E。1998年2月に型遅れの状態で購入。MMX Pentium133MHzでRAMは48MB、ハードディスクが2GB。OSはWin95。内蔵モデムが28.8kbps。実に安定した環境で、起動も終了も早いし、ソフトも落ちない。使うソフトのショートカットは全部覚えてるし。
だが、こんなものを使い続けているのは、まさに浦島太郎だろう。−−言葉の使い方は間違っているが。
去年の9月ごろ、バッテリーがいかれた。AC電源挿しっぱなしでないと稼動しなくなった。買い換えねば…と思って、いろいろ見て回った。富士通のLOOXが気に入ったが、なんとなく見送り。いまならば新FIVAが好きだが、1月に同僚から中古でLet's Noteを購入した。
このLet's NoteはCeleron200MHzだったかな? RAMは192MB。HDが7.5GB、内蔵モデムが56kbps。かなり近代化した。初期OSがWin98だったが、MEに入れ替えた。
余談だが、仕事で使っているPCは、Pentium III 850MHzでRAMが256MHz、HDが30GBだったっけ。CD-R/RWも付けた。OSはWin2000。いまHDで一番小さいのが20GBなんだねービックリ。)
そういえば、CD-Rって、いまのメーカー市販デスクトップPCの100%についてるのね。なんというか、時代がぜんぜん違う。
(余談)
PCをNetにつなぐには、自Host名が必要になる。535Eには“しんちゃん”、235には“ひまわり”と名をつけていた。−−順当に行けば、“みさえ”“ひろし”か? ネネちゃん、ボーちゃん、マサオくん、かざまくん。うーん。
だが、今回のLet's Noteには名前を付ける気がしない。やっぱ自分で店頭で悩んで買ったものじゃないから、思い入れがないんだろう。
会社にて、ノートPCのデータを移行。あ、もちろん仕事はきちんとやってます、はい。勤務時間外にバックグラウンドでやりました。
どうせだからと思って、535Eのwin95にIE5.5を入れようとした。が、WindowsUpdateのURLをIE4.0に指定しても、稼動しない。途中でエラーページに飛ぶだけだ。別の手段で直接ダウンロードページに行き、ie5setup.exeをgetし実行。なんなく入る。でもでも、IE5.5特有のスタイルシートbugによって[すみけんリソース!]を見られないので、削除。
こんどはie5.01を探すが、もうないみたい。だが、SP1はある。これをgetしてみると、なんと同名ie5setup.exe。SP1なんだからIE5が入っていないと役に立たないかと思いきや、なんとIE4からフルでIE5.01SP1に入れ替えている模様。MSのやることは不思議だ。
よし、IE5.01SP1がフルで入った。満足。マシンを(メール専用機として)友人にあげるつもりだから、OutlookExpressを入れたかったのだ。
おや、WindowsUpdateも動くようになった。すげーなMS。
Let'sのOSは、初期はWin98だった。これをMEに入れ替えた。起動・終了・サスペンドなど、電源周りの処理が格段に早くなった! 驚いた。えらいぞMS。
あら、openダイアログなどで、ファイル名補完が効くようになったのね。履歴内容から補完するやつはWin9xにもあったけど、MEはハードディスクをスキャンして補完してる。偉いぞMS。つーかもっとやはくやれ。−−ひょっとして、前からできてて、俺だけ気づいてなかった?
(補足:ファイル名補完:UNIXのtcshやbashなどのシェルにある機能で、ファイル名を途中までタイプしたあとTABキーを押せば、残りの名前を自動的に補ってくれる機能。候補が複数ある場合は、その候補を教えてくれる。−−WinMEの場合は、入力ボックス下に候補がリスト表示される。)
あれ、[ダイアルアップネットワーク]がマイコンピュータ内からコンパネに移ったんだ。なんで? いいけど。あ、Win2000と共通になったのか、なるほど。
ダイアルアップのダイアログの動作もぜんぜん違う。Win95よりも状況説明メッセージが丁寧だ。defalutのコネクションも自分で変えられる。−−こんな当然のことが、なぜWin95ではできなかったんだろう。
接続のoptionにlogってのがあることに気がついた。採らせてみた。でも、logファイルがどこにあるのか、ユーザーには知らされない。探した結果、c:\win\ppplog.txtだった。−−ありゃ、送ったパケットっつー情報のダンプのなかに、アカウントとパスワードが平文で記載されてるじゃん。これではいかん。logを掠め取られたらひどい目にあってしまう。
実際に通信させて、感動。56kbpsって、すげーーー速いんですね。いままでの28.8kとは雲泥の差。ブロードバンドなんていらないんじゃないかと思った。というか広いじゃん>56k占有できたら。
(注:うちの会社、T1回線1.5MB一本を約100人でシェアしてる。割ったら15kだ。まあ同時に100ってことはないから、100bは出てるだろうけど。)
(余談)
強制的にIE5.5を入れられたため、例の《BLOCKQUOTEが左にズレる》問題に対処せざるを得なくなった。試行錯誤の結果、padding指定が0以外だとズレることがわかった。DLにもpaddingを使っているが、それは問題ないみたい。DIVだと、問題になるヤツとならないヤツが混ざっている。cascading実装のミスか?
3月前半は最高気温20度を記録するほど暖まったのだが、この週は寒い。21日に桜が咲いたのに、24日は雪が振るという異常気象。そのせいか、ちと調子が悪かったので、23:00には寝た。
朝06:00ごろ目が覚めた。寒いのでホットカーペットを付けて、2度寝した。この熱がいけなかったか。
夢の前半は自宅だった。弟が買ってきたチャンピオンを読んでいた、家にはひとりだった。そとに誰かやってきた。どこかのオバザン。回覧板のようなものを置いて、どこかに去っていった。
ふと気がつくと、山だ。中学の一行、同級生。理由は分からないが、帰れなくなっている。山の上で難民と化す。Tシャツとスラックス、あとはバックパックを背負っている。
私と友人の一行は、地力で逃げ出す。あてのない散策。開けた野原を歩く。日照りが厳しい。水分が足りなくなる。焦燥感。同行する女の子の鳴き声。
公園にたどり着き、休憩。似たような境遇の避難民が多数いる。緑の草の美しい公園。砂浜というか砂山が無数にある。
なぜか私は身軽。宙に浮きながら歩ける。上から皆を見下ろしつつ、木々によじ登る。そのままふわふわと、公園の噴水に飛び移って、顔を洗い、ざっと口をすすぐ。
同行女性「水、おいしかった?」
私「水は、口に含むだけで飲んでは行けない。バテるのが早くなるよ。」
ふと浮上して脇を見ると、広い川と工事中のビル群が見える。たしか、ここを北上すれば、そこは街のはずだ。しらないうちに、ずいぶん都心まで来ていたのだ。希望を顔に宿し、行動を始める一行。数名が都市側に渡った。
そのとき、ドォォンという爆音とともに、この公園と街を隔てる部分に大きなブロックが積まれた。正確には、建設中のビルを、作業員が崩壊させている。空から無限にブロックが降りてきて、道をふさぐゲートを作っているようだ。愕然とする一行。我々は街には戻れないのか。
ヘルメットを被った上級工務員が避難の指示を出している。群集は文句を言う。私はひとりで壁によじ登りつつ、上にいる下級工務員に聞く。
私「我々は、いったいどちらにいけばいいんだ」
下級「ええと、いちおう北にいけば街なんですが…」
ブロックの降りる速度は、非常にゆったりしたものだ。それを見て私は、いまならまだ抜けられると思う。壁から手を放し、落下しながら北へ歩みを進める。自分は空を飛べるのか、私の落下する速度も遅い。いくらか足が空周りするのを感じつつ、でも着実に北へ。上級工務員が止めるのを振り払い、まだ未完成だったゲートを越える。
街だ。都心に戻ったことの安堵感。多くのビジネスマンや女子高生が街を闊歩している(なぜかこの2種類しかいなかった)。私は自分の格好が場違いだと感じたが、偶然着ていたハーフのコートの前を閉じて、ごまかすようにした。朝だ。通勤だ。
この人たちは、山での惨劇を知らない。だれかに伝えなきゃ…と思いながら、私はフラフラと路地を曲がって北に向かった。
ここで目が覚めた。
破壊描写が大友克弘の童夢だった。−−そういえば、あのマンガはどこにしまったんだろう? 売ったか?
海賊シリーズなのに、カバーイラストが天野ではない。それだけで価値が減る気がする(スマヌ)。
話の中で、ラジェンドラが風邪をひく。ただの比喩ではなくて、「判断回路のセルのなかに細菌が繁殖」
とか「通常なら自己回復機能で除去できるものだが、度重なる戦闘疲労で回復させる間がなかったのだ」
「ようは抵抗力が落ちていて、風邪をひいたのだ」
という説明に、かなり感動した。
複雑な構成による機械は、論理的には生命体と違いがないはずだ。とうぜん生命体に起こりうるのと同じく病気になるはずだ。いきなり中枢が壊れるような病気は、あまりない。でも、気を抜いたら≪いわいる風邪≫になる。なんと正しい世界観だろう!
破壊に関するアプロの感情描画がよい。−−彼が行いたいのは殺戮であり、それこそが真の満足を与える。食事は代替にすぎない。殺せるなら、食べなくてもよい。
だが、物語を高くは評価できない。プロットは好きなのだが、オチに納得できない。
マーマデュークというひとりの宗教家・政治家・星治家は、正義を旗印に民衆を掌握する。彼の周りには不思議な精神作用があり、闘争を考える能力がなくなる。その効果は機械精神体にも影響を及ぼす。カーリー=ドゥルーガーすら、ヨウメイに「海賊をやめましょう」と薦める。
また、マーマデュークは不死の肉体を持つ。正確には、死ぬのだが、その死体の灰などが他人に寄生し、腹を食い破って出てくるのだ。
ヤツの影響はすごくて、ヨウメイですら己との相殺での解決を検討したくらいだ。
なのに、このパワーがどういう理屈でどういう理論で起こるものなのかは語られず、とある妖精の力ということで終わってしまう。これではもったいない。
そういえば、クラーラやフリーザーの設定が変わっていたな。変わったんじゃなくて、長編第1弾≪海賊編≫を、ヨウメイがカルマに語ったホラ話として位置づけたのかな。
(追記:2003年5月28日)
数度再読。いまは人物描画の上手さが非常に際立っていることに感心しており、オチのあっけなさも気にならない。
特に、アプロの行動原理に感心。はじめて読んだころはハチャメチャな役だと思っていたが、いま読むと《的確なルールを持って最短解決を非情に実行する》のだと感じる。
筋自体も、いまならはっきりいえるが、《自己・他己》《律する・操る》《想念・現実》をテーマにした、いかにも神林らしい王道ストーリーだ。よくできている。
近所のスーパー≪サミット≫にケンミンの焼きビーフンがあったので購入。家庭用の乾燥ビーフン、1人用100円。水に浸して戻すのではなくて、フライパンにて蒸し焼きにする。具は自分で用意する。
作ってみたが、ビーフンを扱うのは始めてなので、味付けうまくできなかった。皿に盛った後、醤油とオイスターソースでごまかして食べた。でも美味しいや。
さて、このケンミンは陳健民でいいんだよね>ケンミン食品。長年そう信じてきたんだから、違ったらショックだな。
(余談:そういえば、陳健一のチャーハンと麻婆豆腐も食べたいな。1万円持って赤坂四川飯店に行くか…)
[敵は海賊] 長編パート2。今回は中イラストも天野嘉孝が。アプロかわいすぎる。
作文支援システムCATは、人間の脳に直結され、場合によっては支援どころか支配までする。副作用が強すぎて禁止されたはずのCATS86を操り、海賊課どころかヨウメイまで出し抜こうとした男がいた。−−本作は、その模様を記したものだ。
と書いたけど、それはバックボーンにすぎず、実際の描画はアプロの暴れっぷりが中心だ。殺戮を最大の喜びとし、それがないときは代替として食欲を満たす。破壊王だけど憎めないヤツ。天野嘉孝のイラストとあいまって、アプロは実に魅力的だ。
ラジェンドラの描画も、パート1より詳しくなったと思う。たとえば、「対人用兵器は積んでいないが、必要となれば近くにある兵器の制御システムをインターセプトして操作する」
とか。−−それはそれとして、ちょっと性格が悪くなったかも。アプロの悪影響なんだろうなあ。
オーラスで、かの世界での出版エージェントが、海賊課にインタビューに行く。この物語はフィクションだが、実際に起こった事件をベースに記述されている。その真実具合に関して、ラテルらに直接聞こうというのだ。−−その模様が[解説]として収録されている。このような世界の多重構成も楽しい。
未来ものの常套手段ではあるが、≪失われたルールや理論の再発見≫を私は大好きだ。アシモフも筒井も、そのスジが上手い。たとえば、計算をすべてコンピュータが担当することによって人間が算術を忘れた世界で、1人の変わり者が≪足し算≫と≪引き算≫を考案する。その発見が巻き起こした衝撃によって、ついに≪掛け算≫が生まれる−−といった具合。たいていその理論はちょっとズレた形になっていて、それが面白味を醸し出す。
この作品の場合、子ネタだと…
「大昔に段ボールという神聖な箱に小猫を入れて川に流すという魔よけ神事があったというが…おれは猫じゃないぞ」(p044)
大ネダだと、古代研究家の手によって≪ベースボール≫が発見される。戦闘シュミレーションとして。海賊課と情報軍が≪ベースボール≫を再現してみることになるが、回を重ねるごとにルールは改変される。そもそもアプロはボールを食べるし、情報軍は対抗のためにパワードスーツを持ち出すし、そうなるとピッチャーはランチャーでボールを投げるし、ラテルはレイガンでボールを射ちぬいてヒットを勝ち取るし。
一番面白かったのは、クールなはずのラジェンドラの精神が壊れていくさまだ。
海賊課はメンバーが足りないため、ロボット6台をラジェントラが操作していた。このロボットの回路がお粗末なため、ラジェントラは駆動系から判断系まですべてを支配しなければいけない。仕事外の仕事とルールの破綻にだんだんとイライラしてきたラジェントラは、ついに自分自身がプレイヤーとして参加しようと球場に降下する!
(このあと、CATSの威力がコンピュータにまで浸透するため、ラジェンドラも本当におかしくなってしまう。このシーンは、それへの伏線なのかも。)
実は≪アタゴオル玉手箱≫以降の作品はあまり好きじゃなかったんだが、これはOK。ネタの選びかたも、キャラの性格も、ひさびさに原始(元祖)アタゴオル物語に近い雰囲気だ。ヒデヨシの体毛の書き込みも、大昔の点描マンガを思い出させる。−−唐あげ丸の精神病が進行しすぎているのが気になるが。
特に、ヒデヨシの自分勝手ぶりとケダモノぶりは凄い。
「かわいそうなヒデヨシ君 家にも帰れない」
「ギル様相場として…蹴り1発ウドン1杯である。まっ500発くらい蹴ったり切ったりするからサ、前倒しでウドン30杯食すぞい!」
「よろしいバケモノ ギルバルス様の大ワザを見せてやろうぜ! うまいでしょー!」といいながら、笛を使ってウドン丼をくるくる廻す。実にニタニタしながら。
「キャーーーッ 今のでウドン10杯よっ」
「実はオレも少し苦しい ちょっと涙目」と、ヒデヨシも(ニマニマは崩さぬままに)涙が出ているあたりがグーだ。猫ヒゲ以外にも(上唇の上に)ヒゲをはやしているのも見逃せない。−−このあとヒデヨシは、このクサヤ葉巻を武器にして、食品屋を襲う。
「少しはコリたべ」と主人はニンマリするが、食べたヒデヨシは平気な顔で、
「あんまり味しねえな この魚」。
「まったく もう “字”なんか書いてないで 言いたいことがあったら 直接言えーーー!」と騒ぎつつ、手紙を谷に捨ててしまう。あくまでもニンマリを崩さない。心の底から、自分の行為を恥じていない。
ヒデヨシ 万歳だ。
オチもグー。
「夕暮れが胸にしみるのは このせいだったのか」とはテンプラ談。
UMMR教授がご退官。大学時代の恩師の1人。最終講義に出るために帰省。
名古屋駅でERKさんと落ち合って、覚王山の[兼松]へ。20cmの大エビ天ぷら(車海老)で有名な店。はじめて入る。私は大エビおろし(冷)を、ERKさんはエビとろろ(温)を食べた。
エビはデカイが、ちゃんと味がした(大味ではなかった)。食べ応えがあって嬉しい。エビおろしは、つゆを入れてもはじめは味が薄く感じたのだが、実は山菜にかなり濃い味がつけてあって、混ぜるうちに程よくなった。この状態になってようやく出汁の豊かさに気がついた。私のは大根おろしが入っているのでキリっとしているが、ERKさんの温汁は鰹と昆布の旨味がよく出ている。
こんどは鍋焼きうどんを食べよう。
(余談)
BGMはFMで、山下達郎の番組だった。高校生のころ、たまに聞いていたヤツだ。
ギター特集で洋モノの渋いやつが流れていたのだが、日本に入ると、なぜかブルーハーツ[未来は僕らの手の中]とRC[エネルギー OH! エネルギー]が立て続けに掛かった。
中学生当時ブルーハーツは大嫌いだったが、この1曲目だけは好きだった。ひさびさに聞いて、いまでも好きだと確認した。こんど追悼でCD買おう。
覚王山といえば、例の鬼まんじゅうのお店にいかねばならぬ。
−−兼松から移動の最中、犬猫病院を通った。休診日で、なぜか入り口(ガラスなんで中は見えた)のあたりでネコが2匹ジャレ合っていた。病気で後ろ足が立たないのか、1匹はずっと横向きグルングルンで移動していた。
たどり着いてみると、例の店のあるアタリの店が軒並み立ち退いている。道路拡張工事のせいらしい。まだ和菓子屋は残っていたが… 名物なくすなよー>行政
時間帯の問題で、鬼まんじゅうは買えなかった。ERKさんは講義に出る必要がないので、待って買うことにした。ここで分かれる。
ひさびさに聞く森林経理の授業。伐採計画の減反率法。記念講義なんだから≪聞くだけで済むもの≫を用意してくれるかと思いきや、そこはさすがにUMMR先生で、全体が応用数学だった。眠い! というか寝てしまった。ごめんなさい>UMMR先生。
時間がなくて、UMMR先生と会話できなかった。まあ、過去の卒業生がドーンと100人ばかり来ていたから、私も挨拶以上のことをしているわけにもいかない。心残りになってしまった…という思い切りの悪さが自分らしい。嫌いだ>自分の弱さ
その後、研究室に移動して、自分の指導教官らと話す。先輩のなかに長野県職員がいて、「おたくの知事、どうなの」という話題になる。
(余談:東京は雨だったので傘を持って出かけたが、名古屋はピーカン。そのせいか、講義室に傘を忘れてきた。)
高校以来の友人HNI HDTSが無事にドクターを取り秋田大学助手として就職が決まった。そのお祝いで、腐れ縁の輩が集まる。偶然今日だったので、私も参加した@半田 森牧場 牛車。AYMさん、HDTS、ISJIさん、社長、そしてBNKTさん。
(注:社長は、高校時代から社長とのみ呼ばれている。本名はHRさん。)
ISJMさんと社長に会うのは、高校卒業以来だから、なんと10年ぶりだ。いつも短髪だったISJMさんが普通の長さになっていて驚く。それ以外は、みな原則変わらず、というか濃いまま変われず今日に至る、か。社長は銀行員になっていて、スーツにネクタイで登場。でも人間は矯正されておらず、あやしいメロンジュースをgetしては「これだ! 男前さんは、この緑色を飲まねばならぬ!」などと語る。
BNKTさんは理科の教師。ひさびさに逸話を聞いて、感動した。
このあいだ、授業で豚の内臓を全部持ってこさせて、生徒に見せたよ。部位説明。これが胃で、これが腸で、とね。気持ち悪るがる生徒もおるけど、「おまんらーの中にも、これが入っとんのじゃあ、目をそらすな!」とかいって。
んで、説明が終わったらさ、焼き肉よ。「せんせー、その肉はどうするんですか」「このまま捨てたら、豚さんに申し訳ないだろ。食べよう。」あらかじめ生徒には伝えてあって、家からなんでも好きなものを持ってこさせた。野菜とか、牛肉とか。理科室のバーナーで焼いた。上の部屋にケムリが溜まって、クレームついちゃったよ。でも、調理室を使うと、理科の実験として認めてもらえないんだよね。
もちろんさ、遊んでるわけじゃないんだよ。食べさせながら考えさせるの。
ほら、胃と腸と食べ比べて、どっちが堅い? そうだ、胃が堅い。なんでか考えてみろ。胃は、まだ大きい食物を砕くために強い収縮運動をしてるし、胃酸にも攻撃されている。だから、肉は厚くなきゃいけないし、鍛えられて堅いんだ。
心臓もね、右と左を別に食べさせてさ、同じことをやるの。どっちが堅い? とね。とうぜん左が堅い。全身に動脈血流を送り出しているのは左心室だからね。
こうやりゃあさ、自分の体で納得して覚えるじゃん。高尚な考えがあるわけよ。でも、どうも分かってもらえんね。
AYMさんは文系教師なので、硫酸と塩酸の違いを聞いた。塩酸は危険じゃないという話になって、BNTK曰く。
薄いやつならなめさせるよ。塩酸の中和実験で、ざっとリトマス紙とか試薬でチェックさせた後に、指にごく少量をつけさせて、なめさせる。ピリっときたら酸性だし、苦けりゃアルカリ性だ。すっぱければ中性。危険なんか なにもない。それくらい体で覚えてもらわんと。
昔聞いた逸話では、炎色反応を覚えるために、林間学校のキャンプファイヤーの松明で金属燃やしてみせたそうな。高校のころからBNKT先輩はすごいなーと思っていたが、ここまで行くとは。
食後に、肉食った口をさっぱりさせるために、近くの不二家レストランへ。
入店してすぐに、ハッピバースデー店内放送が。「○○さんは7歳になりました」
店内拍手。席について気付いたが、7歳ではなくて17歳のようだ。ギャル集団がハッピバースデーで盛りあがっていた。注文を取りに来たウェイターにBNKTさんが。
誕生日もさ、相手を見てたいがいにせんとアカンよね
数分後に、こんどは4歳の誕生日がアナウンスされた。力いっぱい拍手してやった。
社長がTGWさんに電話を掛けた。TGWさんは、なんと39度の熱で寝込んでいたらしい。だが出社して仕事をこなしたそうだ。いまにも死にそう。会えないのは残念だけど、まずは寝てください。
日銀 速水総裁の語り口(銀行用語)について社長から講釈を貰う。応諾やむを得ず。
ふとみると、斜め隣の席のオバサン2人が、ホットケーキにシロップを掛けている。1人目が70%使い、2人目が使い終えたところで「シロップのお代わり」が要求された。当然だが、シロップは1つで2人前以上入っている。この光景だけでもウンザリだが、なんと到着したシロップを使ったのは1人目のほうだった。これをみてBNKTさんが「店を出よう」と宣言。帰路に就く。
社長の車はシトロエンであった。それでいいのか>社長
ここから19日。
ちょっと前に、友人らと≪やきそば≫を話題にした。愛知の洋食屋・喫茶店のヤキソバ(やナポリタン=スパゲティ)は、(1)木の台皿に乗せられた鉄板でサーブされ、(2)麺の周りに卵を流し込んで、卵焼きで閉じている。愛知県民にインタビューしたところ、「スパは1と2を満たすが、ヤキソバは1のみだった」
「うちの地方も1・2だった」
などと判明したが、東京育ちの人間は「見たことも聞いたことも想像したこともない」
だそうな。
その≪卵とじ鉄板ヤキソバ≫を、自宅近くの喫茶店ルパンにて食べた。「選べるランチ 680円」で、赤出汁とご飯とサラダつき。−−昔から美味い店だが、今日も美味い! ほんとはチキンステーキが好きだが、今日は想い出のヤキソバを確認して大満足。
やたら温かい。気温20度はあるだろう。昼から散歩。地元は(平日だし)さすがに人が少ない。公演周りをぶらつき、想い出と現在の風景を比べる。
−−ふと、東京も散歩してみようと思った。次の土日、どっか行こう。
ちょうど先週末に話題にしたXEVIOUSの記憶を確かめるため、[super XEVIOUS]と[all about NAMCO]を見る。レコードはプレーヤーがないので掛けられないが、永久保存せねば…
と、その部屋の隅に、私が小学生のころに使っていたラジオがあった。AM/FM/SW対応のモノラルで、20cm*10cm*5cmくらい。筐体は銀色で(というか鉄色か)、つや消し黒のカバーがついている。カバーの除き穴から、本体エンボスのロゴが見えるようになっている。
−−SONY。
そうか、このラジオはSONYだったんだ。トランジスタ=ラジオ。ぜんぜんどうでもいいことだが、訳もなく感心した。
口をついて、RCの[トランジスタ=ラジオ]が出てきた。ほとんど反射だ。家を出た後、ちかくの公園でぼんやりしながら、RCを反芻した。君の知らないメロディ、聞いたこともないヒット曲。
みやげとして、ゆかりを買う@坂角本店。
サンプルとして、この春の新作を1枚もらう。[さくら][よもぎ][春花][木の芽][たけのこ][初桜]に加えて[ゆかり]がセットになるそうな。たかがセンベイ、されどセンベイ。高いだけあって、きれいなお菓子だった。
こんな田舎のあんな小さな店舗が本当に本店なのか自信がないが、パンフレットにも[本店 東海市横須賀町三の割61番地]
と書いてるから本店なのだろう。−−本社は荒尾町にある。工場があるとこだな。
名古屋駅にある名鉄百貨店の惣菜関係売り場には、なぜか風来坊の出店がある。ここで、自分の夕飯おかずとして手羽先をget。−−手羽先は冷めても美味い! が、本当は出来立てを食べたいねえ。
てな感じで帰京した。
2chにて、[XEVIOUSを懐かしむ]というスレッドができている。「バキュラってホントに(256発撃てば)壊れるのか」
から始まったときは普通の話題だったのだが、途中で(14日夜半に)Evezoo End氏が登場し(126番)、世界が一変した。
Evezoo End氏は、XEVIOUSのメイン プログラマーにして全体の調整者。その彼が、当時の思い出とともに、皆の疑問に(可能な範囲で)答え始めた。
バキュラは壊せない。そのバグには気付いていたが、そのまま出荷された。この攻撃パターンは、こういう理由で決めた。タイトルを会社に決められて悔しかったので、あと付けで小説やゼビウス語をでっち上げた。実はBGMには歌詞がある。
思いがけない展開に途惑いつつ感動する参加者たち。基本的にみな丁寧になり、End氏への感謝の言葉が降りつつも、議論は進む。
(注:神様扱いは どうかなーと思うが。)
−−読むとすぐ気付くが、多くの人が個々の敵キャラの名称を覚えているし、こまかい仕掛けから音楽まで、様々にこだわって覚えている。≪世界観込み≫でゲームが浸透したことがよく分かる。−−そもそも、無数に敵キャラがいるシューティングゲームで、ザコキャラの名称まで細かく知られているだけでも驚きではないか?
XEVIOUSを好きだった人は必見だし、そうでなくてもゲームデザイナーならば見るべきだ。−−たとえば、というわけで197番を引用。
出荷状態のものでは、何も操作しないで放っておくと、出現するトーロイドが弾を撃つこともなく、30秒くらいは先へ進めるようになっています。これは、ゲームがヘタな人がすぐ終わってしまうのを防ぐようなプログラムが入っているためで、最初からガンガン得点していうプレイヤーに対しては、敵もどんどん弾を撃ってきます。
(余談)
このあとドルアーガのシリーズに関するスレッドも建てられたが、そちらには大した感銘を受けなかった。また、それなりに荒れている。やはりゲームのファン層が違うんだろう。
私が通っていた保育園の近くには、駄菓子屋(福千屋)があった。ゲーム台も3つあり、[インベーダー]のクローンが3つ選べるヤツとか、[ドンキー]のクローンの[グレイジーコング]とか、[ギャラクシアン]とか[スクランブル]とかが合った。[ムーンクレスタ]を好きで、よくやった。私は古いゲーマーなわけだ。−−はじめて[パックマン]が登場したときは衝撃的だった。
私が小学生のころは、本物のゲームセンター(インベーダー ハウスだな)はまだ不良のものだった。店によっては本当に恐くて入れなかった。
だから、昼間に親に同伴してもらって、スーパー屋上のゲームコーナーにいったものだ。土曜日の嬉しいイベントとして、ユニーに行き、スガキヤでラーメンを食べ、隣のゲームコーナーでゲームを1つ2つやらしてもらう。−−[カンガルー ファイト]とかやったなあ。
XEVIOUSは、比較的≪本物の≫ゲームセンターにしかなかった。店内は暗くて、奥のほうにマージャンゲームがあって、そちらはタバコの臭いがする。ピンボール台もある。−−そんななかで、XEVIOUSは黙々とデモを続けていた。−−もちろん、画面にはロゴのゴーストがあった。
XEVIOUSは、デモ中は一切音を鳴らさない。その筐体にコインを入れると、実に重い音色で投入音が鳴り響く。スタートさせると、ファンファーレに続いて、あの名作BGMがきらびやかに流れる。ザッパーの金属音に続いて、ブラスターによって地上物が破壊される重たい爆発音。−−緑の森の上に銀のマシンが飛び交うなか、真に魅惑的な音が鳴った。
このゲームは小学生には大変難しいため、私は2面くらいしか行けなかった。だが、終了後のトップランク ユーザー一覧で流れるBGMが好きだったので、損だとは感じなかった。−−冷たいレクイエム風で、不思議な感動を覚える。細野晴臣[ビデオゲームミュージック]で聞ける。
ちなみに、自マシンが1機増えたときのエクステンド音は実に不思議で、音符はただのcgecegcなのだが、特殊な倍音が入っているのか、深い不協和音を捻り出す。この音は、ファミコンでもプレステでも再現されていない。
(余談:上記のスレッドを読むと、ノイズ専用のチップを含む複数の音楽チップで鳴らしているのが分かる。一種の偶然でデジタル シンセではアナログを完全には再現できないわけで、あの音は別ハードウェアでは再現できないのかもしれない。)
グラフィックも当時としては抜群に美しかった。けして色数が多いわけではないのだが、グレー階調で描かれたメカは他では絶対に見られないものだった。それが、砂漠の白や森の緑、川の青のうえを飛び交う。
暗いゲーセン、テクノなBGM、そしてこのグラフィック。すべてが揃っていないと、ゼビウスの感動は再現できないんだろうなあ。
(余談:前に友人宅のプレステでゼビウスの再現版で遊んだのだが、実に地味なゲームで、悲しくなってしまった。)
私は当時、NECのPC-6001 MkIIのユーザーだった。当然、電波新聞社のTiny XEVIOUS MkIIをやりこんだ。アレンジ版。マシンスペックを考慮してあえてグラフィックを荒くして、全体のゲーム感を確保している。難易度も下がっているが、あのマシンでアンドアジェネシスが動くのは奇跡だった。
−−ちょっと後のNEC PC88とかFM-77とかX1のものと比べても、ファミコンと比べても、このTiny XEVIOUS MkIIが一番遊べるゲームだと思う。
細野晴臣の12inch[Super XEVIOUS]も買った。ゲームのBGMをモチーフに創ったクラブミュージックで、いまでも記憶の中ではNo.1のフェイバリット ソングだ。−−私が初めて自分の金で買ったレコードだ。
。発進!
ああ、思い出すだけで涙が出るほど感動的な作品。
(注:実際のところ、私がXEVIOUSの音楽を好きなのは、この細野の作品があったからだと思う。)
電波新聞社[all about NAMCO vol.1]にはいくつか楽譜が載っている。XEVIOUSのBGMを自分で演奏して、その和音感の凄さに驚いた。1音1フレーズなのに、多重音多重フレーズにしか聞こえない。いまBachに感じる感動と根は同じ。−−小学生だからミニマル ミュージックなんて単語は知らなかったが、ミニマルの凄さを体を持って知った。
いまでも、新しい打ち込み音源やキーボードを試すときは、かならずXEVIOUSを弾く。着メロ系でも作るし、このあいだはPalmの疑似三重和音でsuper XEVIOUS風ループを造った。
c3 c4 b3 c4 e4 c4 b3 c4 c3 c4 b-3 c4 e4 c4 b-3 c4 c3 c4 a3 c4 e4 c4 a3 c4 c3 c4 a-3 c4 e4 c4 a-3 c4
12inch LPに同梱される形で、ゼビウスのストーリーのミニ版が掲載されていた。詳細は覚えていないが、イヴというアンドロイドが主人公。
イヴの主人は、知性コンピュータ≪ガンプ≫も開発した。ガンプは、数世代を経て発展するうちに、世界を支配しようと試みるようになる。人間は、意識しないまま操られていく。しかし、ガンダムでいうところのニュータイプ世代は、その支配計画に気付く。イヴは今でも破壊せずに生きており、そのグループとともに攻撃して、兄弟ともいえるガンプの暴走を止めるべく活動する。しかしある日、これ以上の味方の死亡に絶えられなくなり、単身でソルバルウに乗り込み、ガンプ破壊の最終突撃を掛ける。
(注:実家にてレコードのライナーを読んで内容を確認したところ、詳細はかなり違った。ガンプの作成のほうが先だし、脳波パターン=マトリクッスなどの重要な用件が抜け落ちている。)
各地にはガンプのコピーが6つあり、連動しながら世界を支配している。アンドアジェネシスを壊すと球体が上方に逃げ出すが、あれがガンプのコピーだ。−−とか、このゲームには(ゲーセンだけでは分からない)様々なストーリー設定が用意されている。これがまたゲームの魅力を高めた。たとえば、上記2chスレッド627番を引用。
敵味方共通の兵器、『スパリオ(ザッパー/ブラスター)』が 目標対象物以外反応しないって云う設定にクラッと来たものです。 だから地上に何も無い所では爆発がおきないのね、とか。
プレステというか久多良木さんの構想を紹介。
broadband os、名称はともかくとして、SFではふつうのことだ。実現するかなあ。すると面白いだろうなあ。−−個人的には、universal connected OSって名称のほうがイイなあ。