朝からクビが痛くて、また回らない。今度のは寝違え。寒いしな。14時ごろコリが昂じて首コリ・肩コリが昂じて頭痛になってきたので、バファリンを飲む。 飲む前には呪文を忘れない。
「プラセボ、プラセボ。コリも直るよね。」
実際、30分後にはコリも直った。魔法を信じるかい?
油淋鶏
ごはん ザーサイ スープ
(サービス)杏仁豆腐 ジャスミン
遅めの昼飯。
鶏。かなり大きい。皮はパリっと。身はしなやかに。ソースは酸っぱ辛く。…そりゃ油淋鶏だからこれで当然なんだが、ここまで綺麗においしく整った油淋鶏は今年はじめてだ。来てよかった。
杏仁豆腐。フルーツカクテル系。上品な薄味で、寒天系の食感が心地よい。風味がジャスミン茶とよくあう。こうして食べると、これもこんなにおいしいのだな。
いつもどおり、おかあさんに無性に感謝される。いくら珍しい客とはいえ、3ヶ月に1度くらいは顔をだしている計算になるので、そうそうサービスせんでもいいのに。
東京ミレナリオ。おかあさんがチラシを出して、「これ行きたい、こんなの私みたことないの。でも漢字が半分くらいしか分からないから、行くのちょっと不安。」と。地図の見方など説明する。「明日なら空いてるかな?」逆に今日のほうが空いてるんじゃないかね。「でも今日も12時まで仕事で、そのあとお店じまいして、みんなで忘年会なの。」おお、今年はめずらしく30日で終わりなんだな。不況だなあ。−−返答としては「みんながいてにぎわっているほうがお祭りっぽくて楽しいよ」と発言。
店内に、鏡餅の脇に、いかにも中国ふうなカステラ饅頭のお供えがある。聞いてみると、お母さんの故郷である上海の風習だとか。「饅頭みたいに、お金もプクンと膨らめ」ということで、肉まん系饅頭を手を変え具を変えたくさんつくって、みなで交換しあうそうな。あとは餃子。昔の貨幣の形をかたどった食べ物なので、縁起物だそうな。
爆竹についても聞いてみた。「ちゃんとやるよ! あれが楽しみ。でも、怪我したりヒトが死んだり危ないから、北京では政府が禁止したって。わたしかに私も、小さいころはよくヤケドしたから分かるけど。でも、どうせみんな隠れてやるけどね。」
なぜか話題が名古屋の結婚式や「新幹線の個室ってスゴイね!」などに移る。お母さんにしてみると、違う地方の話は珍しくて面白くてたまらないらしい。
おかあさんは店員さんといっしょになって、正月飾りなどはじめる。赤バックに金文字でめでたい文句を描いたもの。この色合いを見ると「中国だ」と感じる。−−福(を逆さにしたもの)はフーと読むらしい。これが一番重要な札だそうで、お店の入り口の中央上に、バランスを気をつけながら張っていた。
散歩しながら猫撮影。オレンジ・黒マダラ・焦げ茶の3匹が某宅前でジャレながらたむろっていた。往路でも復路でも撮影。かなりかわいい。よく鳴き、媚びる姿勢はあるのだが、2m以内に近寄ると逃げる。
フレジェ
帰りによる。帰省みやげの乾菓子を2000円ほど買い込み、あと生ケーキを1つ。いちばん普通の苺のショート。店内にいた子供が全品を見渡した後「僕はコレで決まり、コレじゃないとヤダ!」といった。苺の魔力か。木苺なんだけど。
味は。木苺ってずいぶん酸っぱいなぁ。これのおかげで全体がキリっとする。生クリームかわらず無敵。ひさびさにいいもの食べた。
マーボーナス
ごはん ザーサイ サラダ 中華スープ 杏仁豆腐
赤茶色の薄いスープ。挽肉が濃い旨味アンに囲まれて浮かんでいる。その部分は濃厚に甘く美味く。残りの部分はサラっとした液体で微妙に辛く美味く。上品に炒めたナスを添えて。−−前に麻婆豆腐を食べたときも同じ感動をしたのだが。またしても。この2層構造、美味すぎる。基本的に味は広東風のはずなんだが、あっちはこういう食べ方なのかな。
杏仁豆腐、やはり味が落ちた。ミルク分が減り、モノも硬くなっている。採算あわなくなっちゃったのかな。お店潰れると私とても困るんだけど。
午前から夕方まで、えんえんと新曲録音。洗濯と昼食で中断したのみは、えんえんと楽器/MTRに向かう。それで完成する曲はたったの4分。これでも早いほうだと思うが… 1人作業の限界なり。
基礎トラックは打ち込み済みで完全自動演奏なので、それの録音の間は暇。思い立って桟の上などを拭き掃除する。
演奏やりまくり…と思ったのだが、PCとQY-70が接続できなくなった。ノートPCのほうが半日以上電源入れっぱなしなので熱ノイズかと思い30分覚ましたが、症状は同じ。最初のコントロール時に「リストを正しく受信できません」と出てQY-70がフリーズする。こりゃ困ったな。
ドライバの再インストール、意味ナシ。接続ソフトの再インストール、意味ナシ。最新版ドライバのダウンロード、再インストール、意味ナシ。MIDIバルク汎用受け取りソフトを探すが、見つからず。
QY-70データをよく見る。songのなかに、ズタズタに壊れて再生できない曲が1つある。幸いにもpresetで遊んだときのデータで、これは削除しても損害ナシ。これを消したら通信できるようになった−−が、その直後おなじ現象が発生。今度はpatternのほうをつぶさにみたら、本来とは正しくない位置に曲データが登録されており、やはりこれが再生できないデータ。これを消し、症状回復。
ところが。本来そのデータエリアには別の曲が入っていた。それを昔のダンプデータから復旧させようとする。おとといのデータから復旧…させると、また「リストを正しく受信できません」となる。2ヶ月前のものならOKだった。
そういえば、前にも一度、1つだけデータが壊れたことがあった。あのときはたいして気にしなかったが、これはRAM劣化によるメモリー物理破損なんだろうか。それは困るな。
(注:2chで指摘された。データ処理まっさいちゅうに不運にも(あるいは不注意にも)電源が切れたりMIDIケーブルが抜けたりしてデータが死んだ可能性もある。)
23日に休日出勤して前倒しで仕事したので、金曜日に有休を使う。一足お先に年末休み。
ミニお握り5個セット中2つ(おかか、シャケ)
インスタントお吸い物
ごめんなさい どうしてもお腹が空いて… 見逃してください体重に加算しないでください
ミニお握り5個セット中3つ(焼きタラコ、昆布、梅干)
永谷園のお茶漬けをスープ代わりに
高校生までは、この味付け昆布のおにぎりはどうしても食べられなかった。香りも味も、なぜか気持ち悪くなった。大学生を超えたある日、これを美味として食べられることに気がついた。昆布だしに対するセンサーが昔は過敏だったのかな。
魚介の掻き揚げ
ごはん つけもの 春菊おひたし 青菜おひたし キノコの味噌汁
バカでかい掻き揚げが1つ、ドーンと出てきた。えび、いか、アジを判別できた。あとタマネギ。アジがシッポ付きのまま入っているのに苦笑。そりゃ食べれるけどね。−−やはりこれだけデカイと、とちゅうから胸焼けする。衣もネチャっとしてくるし。
副菜がおひたしばっかりで、すこし辟易。
TV-CM、キヨシっぽい声がすると思ったら、ノーメイクでフォークギターをかき鳴らすキヨシが本当にいた。しかも川辺で。黒木瞳がやってきて「お上手ですね」とか声かけてんの。「いや、けっこう売れてるんですけど」と寂しそうに返答。ショートコントとして味がなくもないが…
キヨシがこんなことする時代になったんだな。まあ、10年前ですでに筒井康隆や鈴木慶一がお父さん役でCMに出てたわけだから。キヨシもこういう順番か。
往路復路それぞれで、久々に猫撮影。今日は綺麗に晴れていて、影の具合がよい。風があると寒いが、猫は風が無いところに逃げ込んでいるので、わたしも寒くなくて澄む。猫に学ぼう。
フェニックス裏の片目猫ギルバルスがまだ生きていることを確認。あいかわらず倉庫脇におとなしく鎮座し、ヒトに向かって少し媚びて鳴いていた。かわいい。毛が短く整っているから、倉庫のヒトが手入れしてあげているのかもしれない。
(12月26日(木)25:45)
立体感のまったくない夢。スクリーンのようなものを眺め、その平面のなかで完結している。位置感覚が一度たりとも変化しない。
珍しく朝はやく目が覚めた。空は紫。冷たい空気。中央に木。樹皮は白く、しわは多い。素直に伸び、左右に広く枝を張る。葉はない。
右下隅を眺める。MSN Messengerのオンライン状況一覧。いつも朝早いはずの同僚Iは、今日はまだ出ていないようだ。ふと思うことがあり、メッセージを書き込む。
出勤を考える。今日はどの経路で行こう。XXに用を残しているから、わざと遠回りして先にXXに寄るほうがいいだろか。
ここで通話がある。母からだ。−−最初はMSN Messenger的文字通知だった気がするが、途中から完全に音声会話だった。
母「あと2時間くらいで帰るから。」舞台は急転、いまもう夕方。そういえば、母は旅行に行ったのだった。1年に1度、そういう自由な時間を持つ。
母「元気にしとるかね。」
角「大丈夫だよ。それより楽しかったかね。」
母「うん…(3秒くらいの間、重い間)けっこう寒いね」私はボンヤリを視界を振る。水槽に大きな魚が泳いでいる。視界は濃いブルー。暗い室内で、水槽だけが煌々と光る。
母「お願いがあるんだけど。(また間)」
角「(待ってから)なに?」
母「(急に明るい声で)あのね、スーパーでXX洗剤が安いから、買っといて欲しいのよ。」
角「わかった。」内心、なぜこんなどうでもいいことを言うのか分からず、イライラする。時間をもてあまし、魚に餌をやる。
無言。
電話の向こうに、どこかの百貨店の内部だと思われる軽い賑わい雑音と、店内の呼び出し放送の声が聞える。おかしいな。移動中じゃないのか。こんな状況で、その遠くの旅行先から2時間で帰れるのかな?
母「(ひどく震えた声)あのね健太郎」
角「どしたの?」
母「ほんとは(嗚咽)、大きな手紙を書いて、ちゃんと相談しようと思ったんだけど(吸引音)」
角「どしたの?(やばい予感、身を正す)いってごらん。ちゃんと聞くから」
母「(絶望的に長い間、電話の向こうにデパートノイズ)し、」
角「?」
母「死んでもいい?」
母がそれを言い終わえ前に、声に出して「ダメだ」と言った。判断する理性など必要なかった。同時に、かつ瞬時に目が覚めた。心臓が酷い高鳴りを見せている。意識はすでに現実にフィードバックしている。その意識の中で、自分が実際に現実に「ダメだ」と発言したことをはっきりと自覚した。
なんでこう縁起でもない夢を見るのか。なんでこう非現実的な夢を見るのか。現実には類似のことすら経験していないし、とくにこういう小説を読んだわけでもないのに。
関連する事実:昨日同僚Iは、ふだんは9:10には来るのに、10:00まで来なかった。上司Sが2日前に仙台に出張した。私は寝る前にギルジエフ版[春の祭典]をバックグラウンドノイズとして再生して寝た。
記録しないほうがいいかと思ったが、別に書いて不吉が現実になるわけでもなし、どちらかというと いまのこの胸の酷い高まりを記録するほうが価値があると判断した。
(12月26日(木)13:30)
今朝のニュースで知った。活動自体はいいと思うし、訳語もそこそこ妥当だと思うが。
なんで結果配布がPDFやねん。
ちなみに、アクセス性など、わざと多様に使っているものは、訳語がそれぞれに用意される。言葉の分化は悪いことじゃないが、汎化だってこの範囲ならいいと思うんだがねぇ。もともと和語は「みる」で見る・診る・看るなどの汎意を伴っておるわけだし。
(12月26日(木)12:30)
IBM、Storage Tank普及に向けてオープンソース戦略を計画
ストレージの仮想化は必然の流れ。それにともない、ユーザーがデータを指定するための新しい概念が必要だし、それに応えるべくバックエンドにルーティング技術が必要となる。Internetでいうところの、URL+ドメイン名およびDNSのことだ。
−−こういうスタックは、5年後にはOS内蔵の当然の機能になる。−−かつてtcp/ipはOSとは別売りだったのだが、いまそんなの想像できないでしょ。
MSは次世代OSでHDDをFileSystemじゃなくてDBMS型にしようとしているのが、その理由は「もうプレーンなFSの時代が終わると実感しているから」だろう。メタ情報を埋め込めなければ分散仮想化には対応できない。
−−考えてみれば、メインフレームはプレーンなFSなど採用していない。そして中央集中型だった。その後UNIXなどによる分散サーバー+プレーンFSが来て、ダウンサイジングが謳われた。そのうちにPCレベルですら高級になり、それが繋がるようになると、逆にサーバー側は集中化が謳われるようになる。物理集中(ブレード)+論理分割。そして今、仮想化による論理集中まで始まる(CPUグリッド、SAN/NAS、P2P)。
初期のメインフレーム集中が嫌われたのは、機能が悪いからじゃなく、高すぎたから。値段の壁が崩れた今、さらに発想を練った状態で、昔に戻ったうえでの進化をしている。面白いじゃないか。
寒さゆえか、精神ストレスか。この12月はずーっと体調悪かった。
醤油らー麺
本当は《田丸》のキャベツラーメンを食べたかったのだが、例によって売り切れ閉店。いつもなら《揚州商人》に移動するのだが、さすがにいつもソレなのはなんなので、2軒となりへ。
水だのダシだのにこだわっているという表張り紙を読み、いちおう期待して入る。食券を買わされる。ずいぶん待たされる。…しまったな。ヤな店だな。店名や商品名の変な位置をひらがなにしている時点で性が合わんと気がつくべきだった。
味は。知らん。美味いんかねコレは。不味くはないわな。ラーメンなんてそんなもんだな。ソバなら不味けりゃ腹も立つし美味けりゃ嬉しいが。−−なんでこうラーメン自慢の店ってえのは腹が立つのだろう。
(セブンイレブン)杏仁豆腐
(TWINING)アールグレイ
ブラマンジェ系。ほとんど固めていない。余分な食感なし。ミルク分大目。コンビニ売りとしては奇跡のように良質。
普段はアールグレイはまったく飲まないのだが、いま家で紅茶を切らしていて、このコンビニにはダージリンとコレしかなかった。「たまには」と選んでみたが、やっぱり香料(ベルガモ)苦手。ここまで拒絶反応が出るとは思わんかった。会社に寄贈しちゃおう。
(余談:翌日、ちゃんと注意しながらいれたら、かなりおいしく飲めた。期待して飲めば、このベルガモもいいもんだ。)
ようまとまってるな。
Xmasのギリシャ語うんぬんは、キリストの音から考えてΧ(カイ)なのかな。じゃあ英語ならエックス(eks)じゃなくてK(kei)だね。
ということは、Kmasのほうが正しい。−−ローマ字表記っぽくてイイ!
ここんところ腹具合がおかしい。
昨晩苦しくて、ふと腹を見たら、プクンと膨らんでいた。いままで見た自分の腹の中で一番でかい。いつのまにか太ったか。−−だが、去年ケーキにハマって太ったときは下腹部がゆるんでいたが、昨晩は上腹部というか肋骨下あたりのみプクンと膨らんでいる。
今日の昼にトイレで気になって確認したが、あんな腫れかたはしていない、というか平常。ということは、食事直後で胃が膨らんでいたわけでもない模様。
さて、あれはなんだったんだろう。
目黒駅のホームで、オッサン2人が寄り合っていた。AがBにマンガ雑誌を渡す。Bは5冊ほど抱えて去ってゆく。Aはまた山手線に乗る。
こうやって集められたマンガが、新宿駅の路上で100円で再販売されるのかな。
出社すると、いきなり机の上に給料明細が。いつもはちゃんと手渡しなのに、今日は無用心な。そして、年末調整で3万円戻ってきた。メリィ給料日。
ところで、サンタが靴下にプレゼントを入れるのは、日本だけだろうか。海外のお菓子とか、靴下じゃなくてブーツだよな。
ふと思いついてgoogleで漁る。このtopのLycosのメモにそれらしい由来が。いちおう全世界なのかな。
まだクビが効かないので、方南町駅前のマッサージ屋に寄ろうと算段。が、21時まで。もう22時だ。話にならん>自分。
しかし、20時には会社を出てるのに、なんでこんなに遅いのかな。移動45分、食事1時間以上? あ、クレしんを読み終えるまでネバったからか。
チキンみそカレー(甘口)(ごはん小)
じゃがいも*2
ハレとして食べたいものがコレしか思い浮かばんかった。今日はやたらでかいカタマリのチキンソテーとして登場しおった。スプーンで切れる柔らかさではあるが、はじめから小分けしといてほしいな。カレーの具なんだから。−−美味いのに文句つけて申し訳ない。
1つ目のジャガイモが非常に甘くて美味く(サツマイモとのハーフみたい)、調子に乗ってもう1ついったが、量が多くて閉口するハメに。なんのためにご飯少量にしてんだか>自分
となりのカップル、女性がスタイルも顔もなかなかいいんだが、男のほうはずっと叶精作画の劇画を読んでいる。セックスシーン満載。それを黙々と読んでいて、女が話しかけても返事すらしない。どういう仲だ…
私は島本和彦[仮面ボクサー]を読むが、2話目で脱落。つまらん。[ギャラリーフェイク]は片付けられてしまった。[クレヨンしんちゃん24]で時間を潰す。
ついこのあいだまで、成子坂下の交差点には福音協会(gospel church)があった。クリスマスイブだし寄ろうかと思っていたのだが、建物だけを残して中身が消えていた。教会も潰れるんだな。
新品のシップを張ったら、効く効く。気分が健やかになる。すごいもんだな。
もっとも、前に腰痛で整形外科に行ったときに医者が言ったことだが。
市販のシップ、ジンジンと染みる感じがするので効いているような誤解を受けるひとがいるが、あれはたんに表面が蒸発して冷えているだけ。痛みの緩和とは関係ない。(この医者配布のシップの表面がソレとぜんぜん違うが、緩和成分はちゃんと出ているから気にするな。)
とはいえ、気分も大事だとしみじみ思う。プラセボ万歳。
今日はシップを、服からはみ出す部分の首にまで張っていた。それをいま剥がしたのだが…1分で痛みが倍増した。シップって効いてるんだな。また新しいの1つ卸さなきゃ。
そこからたどって、完成させた模型を壊された奴らはここに集合!! 。
ヨーロッパの昔の暦は太陰暦で、日暮れが1日の始まりだった。だからクリスマス当日のお祝い御祭も夜から始まる。
(知識の出典:[アシモフの科学エッセイ]のどれか)
日本人としては、キリスト教徒でなくても便乗して楽しむが良し。でも、けして恋人とホテルに行く日ではない。それはバブル時代が生み出した悪しき風習。どちらかというと家族と集うべし。
今年もやってますな>NORAD サンタ追跡プログラム
[サンタクロースって本当にいるの?]−−ちなみに私はこのfake版のほうが好きです。
simpleサラダ/スモークサーモン ケッパー添え/ラタトゥユ/パン
鯛のムニエル フレッシュトマトとバジルのソース 蒸しブロッコリ添え
(追加)即席ミネストローネ
カボチャのペースト+バニラアイスクリーム/紅茶(アッサム)
まだ首の調子が悪い。横を向くと痛い。胃も弱っているので、割烹九重でお魚…と思ったが、すでに昼の部は年末休暇に入っていた。そりゃ困るぜダンナ! 途方にくれつつ、でも魚を食べたいので遠出。クリスマス=イブにここ来るのは「いかにも」だからイヤだったんだがなぁ。
味だが。今日のラタティユはイマイチ。鯛は、焼き具合もソースも見事。トマトもバジルも美味しい。けど、魚の旨みとはなにか違うような気もする。
量として満足度がまったく足りない。給仕と相談。スパゲティ追加という手も合ったが、寒いのでズッパにしてもらう。ランチには存在しないので、ラタティユとベーコンを加工して作ったみたい。かなり塩辛いので味付けとしては失敗だと思うが、空腹を補うにはgood。
ドルチェ。カボチャに少しシナモンが練りこんであるようで、それが個人的に苦手だが、バニラと合わせると味わい豊か。濃い目のアッサムともよくあうし。幸福なり。
隣の席、40代男+20代女。私が入店時、すでに男の元にはペンネが出ていた。まったく手をつけていない。10分後、女のほうにリゾットが届く。男「じゃ、食おうか!」−−パスタを延ばしてどうする。お店に申し訳なかろうに。
けっきょく3時間しか寝てない。いや、「3時間も寝てるじゃないか」とお怒りの向きもあるやもしれん。
朝、目黒駅で新幹線おさえ。3日from名古屋to東京。グリーン車も辞さぬつもりだったが、ひかり一般指定をかんたんに取れた。
眠れないです。左肩がパンパンに張っていて痛いです。どぎゃんしたらよかとですか。
年末の関連業者労働期間確保のために、私は前倒しで23日出勤。そのかわり27日に有休とって、みなさんより1日早く長期休暇に入りまする。
牛焼きしゃぶ丼 味噌汁
チェーン店。祭日ということもあるだろうが、客がいない。ドアを開けると給仕方のアンチャンが客席に座って内職系(ナプキン折りなど)をしていたので、今日はもうランチ終わりなのかとビビってしまった。
みりん醤油で煮しめた牛肉の細切れがドンブリにドーンと。これを「焼きしゃぶ」と称しているが、ただの甘露煮なんでないかいな。それはそれとして、ご飯のうえにガリと肉しかないという、この割り切りがすごい。サラダもなし。味を緩和する道具はガリだけ。不味くは無いが、もうこれについていける年ではないような気がする。
レジにて。
「850円ちょうどいただきます」といわれた。 私が850円出したわけではない。 料金が850円だと告げられたシーンだ。
税込み850円といいたかったのか。 それとも、1円のたぐいは必要ないといいたかったのか。
それにしても風が冷たい。風邪の体にはキツい。背中がギシギシと痛む。胸も痛い、胃もシクシク。もっとも、4日前と比べたら天国か。−−医者に貰った薬を飲みつつ、コンビニでビタシーゴールドを購入。
社内が寒いのに耐えられず、暖房on。社長ごめんね。
最近寝つきが悪く、朝方の調子も悪く、そのせいかヤな夢を見る。しかも、その夢を反芻しながら改良しつつ何度も見る。朝は覚えているのだが、ラジオをつけたり、あるいは朝出社して仕事をすると忘れてしまう。なんかもったいない。
22日は、「祖母宅前で尋問され、なんかわからんが嘘を付いてその場を去り、あとで自宅で非常に苦しむ」
というシチュエーションを5つばかり見た。11時くらいまで覚えていたんだが、そのあとヒトと合ったために忘れた。もったいない。
ずっとゲラを見ている。ボロボロ。目がいてえわ。といっても1時間半程度のはずなんだが。おかしいな。
サンタクロースですが、欲しいもの言えやゴルァ! −−途中で変身して286を蹴るスレになっててチョト悲惨。でも、仕事で疲れた脳で読んでいたら、これで乾いたワライをもらしてしまった。
同スレ335。サンタってことになってまつ。
言葉とか社会って面白いな。このスレ中でも勘違いしているヒトがいるが、別に新語やら言葉のユレ・乱れを「悪い」とは言ってない。「消えゆく言葉に目くじらたてんでも」という指摘は的外れ。楽しむ姿勢が欠けてますな。
帰りの電車。渋谷で乗り込んできた大学生らしき女性2人の会話。
イ「O型なの?」
ロ「そうです。親はAとB、でも私はOなの。」
イ「そんなんできるの?」
ロ、あいまいに笑って「できるみたいですよ」
イ「そうそう、親関係ないんだよね。じゃあ、AとBの特徴両方持ってんだね」
ロ「AとBとOですねぇ、勢ぞろいって感じで」
指摘するのも無粋かもしれないが、血液型は複合遺伝で、O型は劣勢なのでOOしかありえない。親がAOとBOの場合、OOの組み合わせなら子はOになる。OOには(見てのとおり)AもBもない、というかAB揃っているのはAB型。
いやもう、血液型類型には性格特徴の意味はないから、何を言っても無粋なんだが。−−輸血適合以外にとくに意味はない。だったと思う。
同僚のs10先輩に進められたマンガ。カバー表1だけで大笑い。前半はパロディ漫画だが、後半はただの田中圭一漫画(ドクター秩父山とか)。パロ部分がいろんな意味で面白すぎるので、ただの田中節onlyでは能無しエロ漫画にすぎなく…
(業界用語:置いたときに見えるほうが表1、裏表紙が表4)
カバー表1部分、いかにも手塚キャラのウサギ女が、しなやかな肢体(といってもウサギ)の曲線美を見せながら、胸の前で手を寄り合わせて泣いている。「お願い、訴えないでください!」−−本書はまさにこういうマンガだ。見事な抽象化。
これとマッチするオビがすごい。黒バックに黄色で手書き文字。「訴えます! 手塚るみ子(怒) ライオンキングは許せても、田中圭一は許せない」。るみ子さんつうのは奥さんだったか娘さんだったか忘れたが、この文脈でライオンキングを出すあたり、内容と趣旨をかなり理解したうえでのオビ文句だと思う。これをgetしたら、もう本書の宣伝としてはカンペキだろう。
そのパロ部分。ものすごい読後感。爽快のような苦笑のような。最初は筋までパロしたうえでオチ破壊だったが、中盤からはただの絵似せになる。作者は後半が気に入っているようだが、わたしは前半が好き。
次の3つの記号化に泣けた。(1)わけもなく服を裂かれる女性、(2)「カンニンしてぇ」のセリフ、(3)なぜかブラせず乳房丸出し。バカバカしいようだが、実際の手塚マンガもこうなのだ。見事な分析だと思う。
他にも、キャラの表情、バックの墨打ち、セリフの書き文字など、「よくここまでコピーした!」と感心。
手塚以外にもパロしているのだが、本宮ひろ志は明らかに失敗。キャラをもらっただけで、これではパロとはいえない。藤子Fはギリギリ成功かな。
表2(カバー巻き込み部分)には、たぶん田中氏と思われるひとの写真が。でも、宴会芸グッズの鼻メガネをつけている。もちろん手塚風味。田中氏の優しそうな はにかみとマッチして、非常にgoodな印象。
カバーを裏返すと、そこにも4Cのマンガが。ネタバレ紹介は止めるが、とんでもなく笑えた。笑っていて良いのか>自分
そしてカバー表4を見ると…煌々とかがやくbook off。本物の看板と同じく、[お売りください]の文字。にこやかな女性。−−おお、なんとすごいコマでこのマンガは終わるのか!
床屋にてカット中、唐突にトッチャンが言う。
「マクドナルドはご利用になりますか?」
トッチャン、マクド赤字転落に絡めて、今後の新時代の経済のやりかたについて思うところを語る。
おお大将、そのへんは偶然私がこの間書いた[非マス=プロダクトの時代]に非常に似てますな。心強いですよ。
−−って、一介の床屋と一介のPC書籍編集者がなに語ってんだろ^-^
(12月20日(金)17:30)
アクセスした時刻を覚えている引き出し――ユビキタスのリアルな形−−WISSのやつが更新された。
「コンピューティングはPCのためのものじゃないし。テクノロジーはコンピュータのためのものじゃない。」あたりまえのことなんだが、たまに復唱しないと忘れてしまう。
(12月20日(金)16:00)
サンタクロースですが、欲しいもの言えやゴルァ! −−479の元ネタはなんだろ
(12月18日(水)12:15)
19発言以降スレが変わる。ひさびさに2ch醍醐味をみた。
8:00、ゴミ出しのため起床。朝9時に医者に行こうと思ったのだが、布団があまりに気持ち良いので寝続けることにする。ノドと腰・背筋が非常に痛いのに、布団に包まれると痛みが和らぐ。半覚醒状態でずっとすごしたが、寝すぎの気持ち悪さが一縷も無く、ごく自然な感じ。疲労と病気が睡眠を欲したか。
半覚醒独特の怪しい夢を見たが、ほとんど忘れた。
時計を見ると、デジタル時計はみな20時で、アナログ時計は15:30なのだ。外は真っ暗。20:00だと食事の選択肢がないので慌て、なんとか確認しようと思う。ラジオの番組で確認しようと思うが、どちらにせよこの時間にナニが流れているのかなど知らない。「電話の時報サービスは何番だっけ…」と177に掛ける。「はい、救急消防特設対応室です」「す、すいません間違えました」。しかし110でも119でもないのに。あ、だから特設なのか。
ここで夢だと気づいた。「しょうがないなぁ」とエッチラオッチラ起きる。今度は時計はすべてが15:30をさしている。どちらにせよランチを逃したか…
と気がつくと、自分はまだ布団の中にいる。苦笑しながらラジオをつける。11:25。ちょうどクリス智子が番組を終わるところ。こんどこそ現実だ。
鏡でノドを覗く。真っ赤に荒れていて、潰瘍もできている。穴あきだ。痛い。腰も力はいらないし。でもハナは出ないし熱もない。目は変わらずショボショボする。
木須肉(きくらげ+細切り豚肉+細切りタケノコ+卵焼き)
ごはん スープ ザーサイ 杏仁豆腐
昨日のリベンジでウドンを…でも近いところで…と駅前商店街を奥に行く(昨日とは違う店)。なんと木曜日定休であった。負けっぱなし。
商店街入ってすぐの中華屋が、別の名前になっていた。外装内装同じだが、別の店になった模様。広東ならOKだと思い、試す。結果。料理の味まあまあ。ご飯べっちゃり。ザーサイ、なぜか中華ハムの味がする−−私の舌が壊れてる? スープ味感じず。680円だし、これはこれでOK。
中国人っぽいオバチャンがちょこちょこと話しかけてくる。
「はじめて?」
「そうなの。お店変わったんだねぇ。お客さん入る?」
「忘年会で使ってもらえたりして、ぼちぼちよ。お兄さんは、会社がこの近く?」
「今日は風邪で休みなの」
「あら、ご飯だいじょうぶ?」
「今日は辛いのはダメだねー。何食べても下っちゃう」
「お水いっぱい飲んで寝るのがいいよ」
帰り、秀文堂書店に寄る。なんとなくアサヒカメラ1月号を手に取る。綴じ込み付録が[岩合光昭 日本の猫2003]。彼の未発表テイクによる特製カレンダー。これ欲しさに本体を買ってしまった。
帰り道、いつもの集会場1脇エアコン室外機でオレンジ発見。手前の木の間からの構図がいいので写真を撮ろうとゴソゴソしていたら、珍しくオレンジがニャーと鳴いて呼ぶ。見ているうちに、室外機から飛び降りて寄ってきて、さらにニャーと呼ぶ。アサヒカメラの入ったビニール袋がカサカサ揺れるのを「エサだ」と勘違いしたのか。餌じゃないと詫びても諦めないので、しばらくマッサージしてやる。ひさびさだ。
ジャレつかせているうちに、舌チロ黒もやってくる。ネコも「餌はここだぜ」フェロモンを出して、仲間のネコを呼ぶのだろか?
(後日談:「木須肉」の発音が分からない。日本語としては「きくらげにく」なのか? 店のオバチャンに聞くと、あちらとしては「むーしゅろぅ」だそうな。そか、木蘭がムーランだしね。)
医者へ。お母さんと幼児が山ほどいてビックリだが、すぐ診療室に通される。ここは小児科と内科が別なのだった。診療即。ノド以外はとくに目だった悪い点なし。消炎剤と胃を整える薬をもらう。
調薬屋のTVで、脳の研究のお話を見る。司会は落語家、客が山瀬まみなど。NHKだろうと思う。中身はなかなか面白くて、海馬に刺激を与えた後の電位の電波の模様。
こんな分かりやすい結果があるとは思わんかった。脳や神経、遺伝、タンパク合成など、生命のしくみは面白いな。
19:00〜22:30、@シアターアプル
予約取るのがあんなに大変だったのだ、多少は無理してでも見なければならん。
しかし、3時間もやるとは思わんかった。会場の広さに驚く。KERAんとこは、こんな規模の公演の予約が一瞬で埋まるほどの人気集団になったか。
あいかわらずの断片劇で、断片そのものは面白い部分も多いんだが。根源ネタであるはずの「書いた小説がすべて真実になってしまう作家」がまったく活きていない。それが残念。
後半開始で、前半の話を80%くらいまで投げ捨てて破壊したあたり、かなり高く評価したい。「侵略者は土星人、でも非常に気弱。レジスタンスは金星人、では地球人はどこに?」
…というハジケ具合。
だが、最後をまとめないで半端に丸めて閉じたのはいただけないなあ。どうせ発散するのならば徹底して発散させてほしい。
大倉孝二が非常に上手くなっていた。セリフまわし、アクション(じだんた踏んで見せるとか)、存在感、どれも抜群。背が高くて手がデカイだけでも十分なのに、これだけオーラを纏えるとは。−−もう「手塚とおるがいないんじゃ、KERAも劇もなぁ…」なんて言いません。
犬山犬子と峯村リエによる「インガとアイゴール」が抜群。あの犬山のセムシ女姿は反則だろうし、登場してすぐの狂気滅裂の歌は卑怯なくらい。「生まれたときから手が臭い、だって私は生乾き」など。ほとんど記憶に残らないのがもったいない−−が、記憶に残らないような自然なデタラメだからこそ面白いんだが。
対比としては、同じ犬山による執事ミタライのクールなデタラメもgoodか。「あの奥さん、人造人間じゃないの。バレバレよ。バッカじゃないの。もうサンなんてつけないわ。そうよ、奥。」「でも返事だけはしてあげる」etc。
前半の中盤で登場した偉そうな作家先生にハマった。あの落ち着いた風貌と低音ボイスで、一見まともなのにズレたことを言わせ、最後にはガンガンと脱線させる。あのテをやらすとKERAは見事なり。「いや、あの女編集者はとんでもないね。なにかとんでもないことをそのうちやらかすという予感が、もう少しでしそうだよ」etc。(象田?−−だとしたら三宅弘城)
タイトルアクトでmoonriders[マニアの受難]をまるまる使う。 これにはかなり腹が立った。−−これは非常な名演奏で、見事な絶望感と破壊欲、最後には無価値再生への希望を高らかに謡うもの。−−そりゃ当然コレを使えば綺麗にハマるだろうが、これではあまりに《他人ふんどし》だろう。せめてKERAのツテで再演奏すればいいのに、オリジナルテイクをまんま流して、上に被せて役者が歌うだけ。しかもあのマーチの振り付けはなによ。
方輪の父親が手をドリルに改造して再登場し、17年ぶりに娘と再会するシーン。「いままで何をやってすごしてた?」「売春よ」「そうか春かぁ」。このあとの抱擁シーンで誤ってドリルで刺してしまい大惨事−−こんな美味しいシーンを、なんですぐに大爆発で閉じてしまうのか。
そんな状況にするくらいなら、刺した直後の暗転で、このシーンはキッパリ終了にしたほうがよかった。
爆発前のアメリカ(渡邊えり子)の号泣シーン。演技ヘタだな。死ぬ直前にあんな嘆き方するヤツがどこにおるのか。冷静なのか慌てているのか、嘆いているのか悟って独白しているのか、それすら分からん。半端すぎ。
子供時代のアメリカでは、その落ち着いた声の低さが絶妙の効果を出していたのに…
ちとカンタンに笑いすぎな気がする。もうちょっとヒネクレたほうがKERAには似合うんじゃないのか。冒頭の出版社のシーンで皆が揃って「SF?」といっただけで笑うのは、なぜ? 明智先生の変身シーン(背中合わせで入れ替わる)、あれはKERAの劇で毎度毎度やっていることだ。そこまでウケる必要もあるまい(拍手+大爆笑だった)。
隣の席のカップルなど、女は「あの出版社にはなんのイミがあったの?」と男に聞く。意味や解説が欲しいなら、KERAのホンなど見にくるな。
配られたチラシを良く見て、さらに驚く。あのNHK朝ドラ[さくら]を、ほぼ元キャストを使って舞台化するのだが、その演出がKERAだという。そこまで偉くなってしまったか…
次の公演(5月)は、ホリプロとタイアップしたミュージカル。タイトルが[don't trust over 30]、音楽が鈴木慶一、主役がユースケ=サンタマリアと奥菜恵。うーーーーーむ。
しかも、いま映画も撮っているようだ。[1980]。演劇[1979]の続きなのかな。主演が ともさかりえ。なぜか及川光博も出るらしい。トモロヲや伊武雅刀も出るそうだし、これは見るか。ともさかloveだし。
それにしても、KERAってそんな立場になってしまったのかぁ。80年代は遠くなりけり。
(12月17日(火)12:30)
コンピューティング技術は、いろんなものを仮想化・抽象化・透過化してきた。デバイスドライバで実デバイスを抽象化し、ページングでメモリを仮想化し、URLでネットワーク位置を抽象化し、tcp/ipで通信を仮想化し…うんぬん。Webアプリで機能が仮想化され、Webサービス(Web API/SOAP/XML)でプラットフォーム/システム/トランザクションが仮想化されるところまでいく。いくはずなんだがな。
(12月16日(月)14:00)
わたしはいま仕様をちゃんと読んでいないので発言するのは危ないんだが。
ふらりと2chを眺め、【野望の】XHTML 2.0【王国】 206 に要約があったので見た。ずいぶん混乱したことになっているのだな。
とくにhとsectionには驚いた。今回は見送りだが、h1-h6を捨てる可能性も検討されているようだ。SGML General Documentに逆戻りか。なんでいまさらこうなんだろ。文書のモジュール化を推し進めるのに必要だったのか。
これじゃもうHTMLじゃないのでは(互換性など)。それこそXMLDOCとか別の名前にしたほうがいいんでないのか。XDOCSだとMSに叱られそうだが。
それよりもなによりも。Internetの強みってぇのは、ラフ合意→動く実装→デファクトスタンダード化、この流れの速さじゃないのかね。
(12月16日(月)10:30)
感想書き忘れていた。
土曜日、例のキーボードZaurusをイジった。 評価0点。 想像より小さく、持ちあるきなど問題なさそう。それは誉めたいが。 キーボードも、とくに悪くなさそう。それは誉めたいが。
遅い。画面を描画するのがぜんぶ見える。画面にタッチしてから反応するまでに3秒〜5秒待つ。 はなしにならん。−−これ、ほんとうに製品か? プロトタイプのデモ機なのか?
思い立ち、新宿tower recordへ行くことに。ひさびさに東口から駅を出たら、目の前が別世界になっていた。悪くとも9月には通っているはずだが、工事中だったっけ? 真っ白に塗りなおされた壁、異様に明るい照明。出てすぐがranling ranQUEEN shop、今っぽく安っぽいイルミネーション。これじゃ渋谷みたいだ! 落ち着かない。
戸惑っていると、奥から浮浪者っぽいオバサンがニコニコしながらやってきて、唐突に歌を歌う。浪曲風。数名が振り向く。オバサン、かまわずニコニコ。音程はかなりしっかりしているし、声量はかなりある。ただのキチガイじゃなかろう。大昔に歌い方の芸子だったのかな。−−余談だが、うちの祖母は三味線方の芸子でやんした。
男女混合6人くらいの若造が、「いまが楽しいのが一番いいよねー」と言い合っているのを発見。TVの見すぎか。こんな発言を生で聞くとは思わんかった。
強風。朝も昼も、足が前に進まなくなるくらいに向かい風が強い。
行きも帰りも向かい風なのはどうして?
とりねぎ(温)
昼に通りがかったとき、だしの香りがとてもよくて、 夜に寄ろうと決定。 キツネのつもりだったが、相席にした先客がキツネだったので、 ヘソを曲げてしまった。
今日はつゆを1滴も残さずすべて飲んでしまった。 さすがに飲みすぎ。 途中から気持ち悪くなりかけだが、 ヘンな意地が出てしまって止められない。 実際、鶏肉鳥皮とこのつゆを一緒に食べると、 旨味大爆発でたまらないのだ。
さらに若いカップルがやってきて同席。 大学はいりたての感じ。 双方それほど賢くはなさそうだが… 女、メニューおよび[わが店の七味自慢]をしげしてと読み、発言。
「このテンなんとかって、なんて読むの?(天麩羅)」
「七味って、アオノリ入ってないんだね」
男がさすがに呆れていた。
1994年 角川/2001年9月30日 徳間Dual
淡路島大震災の直前だそうな。いまとは文体も作風も違う。
(12月10日(火)13:00)
最初の単元、心底つまらない。[かめくん]も[イカ星人]も最初の数ページで心臓わし掴みなのになぁ。この時期はまだパワーがないか?
と思って20p読みすすめた。ようやく面白くなってきた。
(大意)クラゲ生命体を人工作成する会社。主人公はその研究所の中心人物であり、会社の方針に反対したので、記憶をすべて破壊されている。見ず知らずのおんなのこがやってきて、「わたしはあなたの恋人だったじゃないの!」と主張しつつ、「ぼく」に《これまでのあらすじ》を教えてくれる。しかし、主人公は極度の慢性睡眠感で思考が働かない。
−−この《身動きがままならない》感覚は、たしかに北野作品だと思う。
さて、どこまで楽しめるかな。
(12月12日(木)13:30)
「君は〜〜した」形式で語られる、主人公の過去の思い出。
君は、宇宙飛行士になりたくはなかった。レーサーにもパイロットにもスポーツ選手にもなりたくはなかった。
科学者になりたかった。科学者になって怪獣を創りたかったのだ。
小学校の《将来の夢》では、“きちがいはかせになってかいじゅうをつくりたい”と記して先生に怒られる。
そんな少年が、唯一話し合えたのは、年上の友人であるキィちゃん。少年が中学生のころキィちゃんは本当の博士となり、とある会社に入る。ひさびさに帰宅した彼をナイショで訪ねていくと、キィちゃんは不定形の怪物になって横たわっていた。
キィちゃんは、その企業で生体改造のナノマシンを研究していた。途中から上司の指令が変わり、ただの殺戮機械のようなものを作らされることになりかけた。キィちゃんは拒否する。なにかの団体に意図に沿うように使われる怪獣なんで、怪獣じゃないからだ。
きみは、ようやく言葉をひねりだす。自分でもマヌケなことだと思いながら。
きみ「それってつよいの?」
キィ「ああ、強いな。本当に創ったら、おまえが知っているどの怪獣よりも強いだろう。でも、そんな怪獣なんて、ちっともかっこよくないんだよ。」
研究転換を拒否したキィちゃんは、思いがけぬことから(会社の陰謀?)プロトタイプの実験体として使われてしまったらしい。
(12月12日(木)13:30)
秀逸。第1章はイマイチだったが、この第2章では完全に心をつかまれた。
この章では、これだけの感情が豊かに描画されている−−少年期の夢。その夢を分かち合う年上の友人「キィちゃん」の存在。キィちゃんが本当に「はかせ」になることの歓喜。そのキィちゃんにしばらく会えないことの寂しさ。その間に経た少年の成長。ひさかた振りの再開。そのキィちゃんの現状に対するショック。それでも、キィちゃんは少年に、少年はキィちゃんに、敬意と愛と理解を抱いて惜しまない。−−それを、十分だけど長すぎない分量の文章で、読者のこころに丁寧に植え付ける。
個人的にはパーフェクトを与えたい。このせつなさ、この驚き、この夢物語。「怪獣は怪獣であることが一番たいせつだ」というロマン。ステキすぎる。
(12月12日(木)20:45)
記憶の無い「ぼく」は、自称“かつての恋人”である田宮に促され、わけがわからないまま旧会社の追っ手から逃げる。行き先は、冒頭から問題になっていたリング状人工都市。はじめてくるはずなのに、ここでの情景の大半は1章で夢として、また2章の思い出として体験済み。−−この工程のなかで、半分は自然に、残り半分は脳操作によって、断片的に記憶が蘇る。
面白いことに、2章の「きみ」と「キィちゃん」、そして3章での新たな記憶として「キィちゃんの同僚」が、すべて「ぼく」の記憶として混濁して流れ込んでくる。考えてみると、「ぼく」の過去は記憶操作で消されているし、名前はいっさい明かされない。また、0章(プロローグ)で事故を起こした描画では、いっさい人称なしで進む(僕でも君でもAさんでもない)。このカラクリは、これからも活用されるのだろう。楽しみ。
この3章では、デジャブ描画と記憶が蘇りゆく描画が心地よい。微妙に脳がムズムズする感覚。
ガジェットとしては、分子アセンブラがgoodだ。物語中では大雑把なことしか語られないが、ようは人工的に生み出したDNA/RNAだ。本体は《設計図》なんだが、それだけではなく、自己複製性を持ち、蛋白合成による自己組織機能を持ち、しかも物理均衡にしたがって判断能力を持ち、環境に適応する。−−いきなりは人工生命は作れないが、人工生命の素の基くらいは作れる。その段階は設計者が制御できたが、けっきょく創造物は制御できない。このシビアな感覚が素敵だ。
陸クラゲ、ただのグニョグニョした人工動物かと思いきや、なんと記憶プールであることが発覚する−−というか、ここから「ぼく」の記憶を復元してゆく。記憶を抜き取ると、そのクラゲはしなびてしまう。そのギミックが可愛い。
最終段の言葉がいいので、引用。
どんなものでも創れるシステム。
なんでも売っているデパート。
ヒトに夢を見せてくれる機械。
ぼくたちは、そんなものを作ろうとした。
そして確かに、それはできた。
そんな夢を見た。
夢は壊れてしまったのに、そのことに気づかないふりをして、
まだ見ている。
(12月13日(金)13:15)
記憶の断片化。記憶の保存。記憶の再生産。
そうしてここには、記憶の生化学コピーが残された。「データとして」ではなく、自己組織化と自己保存機能を持つ記録生体として。しかも、完全そろいの情報ではなく、分割したり、必要な部分だけ抜き出したりして。−−しかも10枚も孫コピーがある。
(12月13日(金)13:15)
なるほど。そう来ましたか。感心感心。
この記憶媒体は、それ自体が擬似生命だ。当然、合成あるいは成長過程で、この《記憶体》としての新たな意識は混入するし、そうでなくてもオリジナルの《記憶》がオリジナルを超えて成長するかもしれない。−−実に想像力を刺激される存在だ。
この本文を読みながら、裏に添えられたテーマのようなものを感じた。−−人間の人格は、それまでの自分の人生、すなわち環境に対する反応の記憶の積み重ねによって形成される。では、記憶が保存や再生産できたとして、《記憶のとある部分》だけを切り出して再生産したならば、それはもとの人格になるのか否か。
この本文によって、1章と3章の「ぼく」が、そのままキィちゃんであり、「きみ」であり、またキィちゃんの同僚であり、4章の「前任」であり、4章の「ぼく」であり、あまつさえ陸クラゲのなかのデータあることが明らかになった。クラインの壺ループの感触、キモチイイ。
読み終わり、帰社途中、つくづく思った。SFってキモチイイな。
(12月15日(日)23:00)
断片描画で、現在・過去・未来・虚構・現実がグチャグチャになって描かれる。その手法はのちの北野にはもっと顕著なものなのだが、この段階では 微妙に違和感を感じる。
つまらないわけではない。明るみに出る設定は刺激的だし、《ルールの改竄屋》の活躍はワクワクする。彼女(田宮)に関しては。正体不明ながらも十分愛嬌はあるし、《かつての恋人》という設定だし、この段階では十分感情移入できる状態にしたてあげておきながら、「ぼく」を裏切るようなそうでないような微妙な描画だけを残して消えてしまうわけで、「ぼく」同様に自分の胸にもポッカリと穴が開いたような寂しさを覚える。
この物語には明確な終末がないままに終了する。いままで読んだ[かめくん][イカ星人]も実は終末がないのだが、それは自然に「そういうものだ」と飲み込めた。しかし、[クラゲ]ではイマイチ納得がいかない。2度読んで気がついたが、物語自体は(激しく跳びながらも)カタルシスに向かって一定速度で収束しつつあったのに、それを中途半端にした状態で切れているのが気になるのかもしれない。
その点は気になるとしても、わたしはこの2章〜4章が読めたのだから、よしとする。
5章では「ぼく」と田宮は「ニセモノ電気屋」として、各種の《ルール改竄》をしてみせる。物語を悲劇結末から救うために、ストーリーを書き換え、それを登場人物に気づかせないために過去も変え、《これまでのあらすじ》も変える。
そう、他人にわからないような巧妙な書き換えを行うためには、書き換えの痕跡など残してはいけない。それが原則。
だからもし、ゲームのなかにそんなものが残っているとすれば、それはきっとはじめから発見されることを前提とした痕跡なのだ。つまり、それが発見されることも<あらすじ>に入っているわけだ。
この記憶操作の感覚を実践したのが[かめくん]だと思う。
もともと4章のタイトルがRCの歌名なので、惹かれて購入を決意した。他のも歌っぽいが、そうなのかな。
どの章も、シメでこの章タイトルが綺麗に出てくる。北野がそういうオシャレなことをするとは、失礼ながら想像もしなかった。
小泉今日子、[かめくん]にも[クラゲ〜]にも登場。ファンなのか?
鍋焼きうどん
(中外製薬)アルペンゴールド カプセル
(全農薬品)新リリス ドリンク
会員制のうまいステーキ屋があるということで、 それを紹介いただくためにAさんと待ち合わせ。 ところが、わたしのほうが待っている間に体調がかなり悪くなる。 頭痛過多、吐き気アリ、めまいあり。 今朝からおかしな肩こりがあるので気になってはいたが… これで2週間ずっとこんな感じだ。私、ここまで体よわかったか?
ステーキは中止。体に負担のなさそうなものに切り替える。 食後即薬屋へ。 薬を選んでもらって飲む。 本来は新宿をふらふらしてから夕方に望むつもりだったが、 断念して帰宅。2時間睡眠。
嘔吐感消えず。だが熱は35.5度。まったくない。 低熱(昔の持病)かと思うが、35度下ったわけじゃないのでいいだろう。 覚悟して家を出る。
ミートパイ/ポンデケージョ
アッサム
昼と同じ薬
コンサートが19:00〜21:00なので、事前腹ごしらえ。 体調悪かったのだが、紅茶を飲むと嘘のように落ち着く。 すごい効果だ。
タクシーで明治学園白金チャペルへ。 チケットには“白金チャペル”として書いていないが、 Netでgetできる地図には明治学園白金キャンパスとしかない。 まあそれは許すとしても、 キャンパス内案内板には「付属礼拝堂」としかない。 日本語表記は統一して欲しい。
体調は、音楽を聴いている間にある程度復調。 波動は偉大だ。
感想は音楽コーナーにて。
イカとタラコのスパゲティ
赤メロン キウイ パイナップル
セイロン
せっかく白金だから聚寶園でカニ炒飯と考えていたが、 どうも21:00でしまるらしい。 慌てて電車で目黒駅に移動。 21:30(オーダーストップ)ギリギリに果実園に駆け込む。
http://dempa.2ch.net/oc/txt/2002/12/r3df3013a13915.html
コピペのテンプレを提供して、みんなでイジるスレです。そこそこ面白い。rndさんが傑作を教えてくれた。14番、初恋。552〜562、ネコ喪失。
成功したんだ。よかったな。楽しそう。
本スレもかかれているが、あれは(1)大人で(2)ちゃんと計画を練って(3)自省して行動した人間 が1(月雄)だったから成功したわけで、ただたんにマネしても失敗だろな。失敗どころか、場所がわるければヤーサンor警備員が出てきてプチ惨劇になるかもしれない。
こんなネタであっても、シロウトだろうとなんだろうと質の高さが要求される。非マス=プロダクトの時代。自分娯楽でも。
アスパラ+ソーセージの牛肉巻き デミグラスソース
千切りキャベツ ごはん 味噌汁
普通はアスパラ肉巻きの中にソーセージなんていれないよなあ。そのチープな豪華感がたまらない。なべさん、いいアイディアしてるよ。
タケノコと牛肉の細切りの甘味噌炒め 生ネギ細切り添え
ごはん ザーサイ 中華スープ
小龍包
21時に四谷四丁目でひとと待ち合わせ。だが、ちと精神的に耐えかねることがあり、19時には社を出る。あいまに時間が空くのでどうしようか考えたが、新宿から歩いている途中で思い立ち、すぐに都営線で曙橋まで。旧社屋時なじみの中華へ。−−といっても、馴染んでいるのは昼にいる経営者であるお母さんなんであり、彼女は夜はいないんだが。
この味噌炒めは、常時ある8つの定食のうちの8番。7番が銀糸うんぬんという名で、モヤシ+肉炒め。8番は金糸で100円upだからよほど美味いのかと思って頼んだが、金はたんに色だけの問題だった模様。
味は。最初、ネギが辛くて辛くて閉口したが、1/3食べたところで急にネギが無くなり、その直前はちょうどよい按配だった。ということは、最初に混ぜて均等になるようにするべきだったのだな。失敗。後半は、甘味噌と肉の旨味でご飯がよく進む。
食べ終わってもまだ時間がだいぶあるので、ひさびさに小龍包を追加。記憶よりもずいぶん小さくなったが、数は3つだったのが4つに増えていた。味は変わらず。
(特製)梨コンポートのショートケーキ 苺もりあわせ セイロン
12:45に昼飯食べ終わったので、昨晩みて惚れた苺ケーキを食べようと、果実園に移動。
ショーケースにある苺ショートはすべて予約取り置きとのことで、サーブ不可能。
「そのかわり、ここにある梨ケーキのうえに苺を盛ると料理人がいっております。よろしいでしょうか。」
もちろんOKでんがな。結果、大きな苺が1つデーンとあり、周りにカット苺が6片くらい。big oneにはmore bigな緑のヘタもありまして、これが全体の見目をさらに麗しくしている。嬉しい限りなり。
30分くらいかけてのんびり食す。
同僚5人と(k、i、o、o、g)
「料理3000円で適当に、飲み物は別」おまかせ
生ビール1/あんずサワー2/メロンソーダ
つきだし(山菜と豚肉の炒め物)/ もりあわせサラダ/マグロ半月盛り/ 鶏手羽先のピリ辛煮込み(ダイコン+ナスつき)/ 鶏串(ナンコツ、モモ、つくね、ぼんじり)/ ブロッコリサラダ(明太子ソース)/キムチ+豚肉+サトイモの炒め/ オキアミチャーハン/おちゃ
前も思ったが、トロってなぁこんなに美味いもんなんだな。舌先から脳をシビレさせる成分が出る。 ぼんじり。こんなにホクホクして柔らかいもんだっけか。美味かったなぁ。
話題は、oさんの新婚旅行での帰国日程ミスネタ。その他いろいろ。
iさんがメロンソーダを注文。続いてkさんも。その後全員がメロンソーダに移行。テーブルに科学の緑色がきらめく。ふつう、いっぺんにこんなに頼むもんじゃないよな。−−お店のヒトが食材追加注文の電話を業者にいれていたが、その際に「メロンソーダ在庫きれた」と発言していた。《我々の勝ち》ということでOKか?
24時帰宅、CDを再生、布団ひき就寝。まだCDが3曲目だったから、経過時間15分か。立派なり。数年ぶりに朝風呂を使う。
焼きビーフン+肉そぼろご飯セット
中華スープ ザーサイ サラダ みかん
はじめての店。まだ店尽きない。都会じゃのう。
集合ビル。薄暗いビル入り口を少しだけ階段おりる。となりは和食居酒屋、さらに隣はスナック。店入り口に木彫りの怪しい塊。よくみたら狛犬だった。店内は質素で寂しい感じだが、ところどころに赤と金の飾りがあるのが中華魂か。テーブル4つ、奥に座敷4組分くらい。30代の異人夫婦が営業。
味は。
京龍も台湾小皿だったような。駅前にも台湾小皿が。まえにたーさんと行った新宿京王B1Fも台湾小皿。台湾料理といえば小皿なのか?
北野勇作[クラゲの海に浮かぶ舟]読み始め。
昨日の味噌汁
(小田急デパチカ)ナスの挟み揚げ 生ガキのフライ
冷やごはん
「ロイヤル挽肉使用」という謳い文句に惹かれた。実際うまかった。
17時、異様に腹が減る。1FのAMPMで豚マンを買う。肉まん80円のところ豚マン150円。値段分、肉が多くて歯ごたえもプリプリで美味い。あったかいし。おちつく。
18:30、すでに腹が減る。しかも異様に。頭もクラクラする。やばい、これはカゼの前兆だ。
わたし、いつもこうなる。まず最初に食欲中枢が壊れるらしい。
とんぶり+とろろ 丼
天ぷら(豚肉+イモ+ニンジン+インゲン+タマネギ)
ごはん 味噌汁 レタスと海草の酢漬け
天ぷらのおつゆが、暖かくふんわりしただし。そういえば、実家はこういうふうだった。最近たべたモノだと、温度も冷たいし、味ももっとキレのある濃いものだと思う。うれしくて、ずいぶん飲んでしまった−−悪癖。とろろ丼にもかけて食す。うまし。
今日は雪。寒くてキツいが、写真をとりたくなる風景が多くて嬉しい。メシへの行きにみやこ荘でネコ撮影。ぜんぶで3匹しかいない。大フサですら濡れそぼって小さくなっていた。辛そうだ。
昨晩、ドライヤーがイカれた。強弱2段階のうちの弱を使っていたら、プチンという音とともに突然強風が。しかも非常に焦げ臭い。キケンキケン。
(12月09日(月)21:00)
たかがラジカセでこんだけ書くとは、わたしもよほどスキモノらしい。
マニュアルにはISO9660 level1/2じゃないとダメとあるので焦った。 カタログにもWebにもそんなことは書いてないじゃないか。これじゃサギだぜ。
と思ったが、ジョリエットで焼いたCD-RをISO9660 level2として読んでくれた。歓喜。ファイル名は自動的に下位翻訳してくれている。全角カタカナを半角として表示するあたり、がんばってるなと感心。−−もともとジョリエットの仕様で下位名前テーブルを持っているのかもしれないけど。
10年前に買ったもの。
仕様:径12cmくらい、中心間隔50cm程度、側面にサブウーハーつき
ステレオ感:音の分離が非常によく、7畳一間のいまの部屋ならどの位置でも左右が分かる。1m程度なら、細かい音まで位置が分かり、楽器の区別も完全につく。中央は完全に“中央”としてキッチリ認識できる。真正面or膝に抱えてやると(重いが)、自分が音に包まれるのがハッキリわかる。床においたときでも音変化が少ない。
音質:EQはトーン1系統+XBS強度。XBS=独自の重低音をブースト機構。上から下まで幅よく出るように感じるが、実際は中ヤセしているかもしれない。スネアをキツく叩いたときの微妙な高音変化まできちんと出るので、ハジかれる感じがとても気持ちよい。
ヘッドフォン:なぜか定位が太って丸くなる。アンプが主張しすぎか? また、中ヤセがひどく目立つ。この感覚の差異はなぜだろう。
仕様:径7cm+6Ω+3W+3W、中心間隔32cm程度
ステレオ感:左右どころが中心も分からない。20cmまで近寄るとかろうじて判別できるが、楽器の分離は感じない。左右が干渉しすぎるためか、中央が太って聞える。タイト感がまったくない。抱えるとかろうじて広がりを感じるが、この状態でも中央は不定。音として非常に気持ち悪い。床に置くと高音の音ヤセが酷い。相対的に低音が太く聞こえるのは、床と共振するからか?
音質:EQがプリセットのみ。高音も低音も、端っこのほうがそれぞれ足りない。アタック部の高音が出ないので、強く叩いたスネアでも弱いスネアでも差異が見えない。したがって、叩きつけられるような快感はまったく得られない。EQを掛けても、変に低音が効きすぎか、高音のみシャリシャリにしかできない。事実上 役立たず。
ヘッドフォン:素直に出る。これなら問題なし。旧ラジカセのスピーカーの感じに近いのだが、同じメーカーだからか?
わたしは自分がオーディオにまったく興味がないと思ってた。「鳴りさえすれば自分は満足」だと思ってた。違ったらしい。いままで偶然“及第点”な音場の世界にいたんだ。かなり意外。まあ所詮は高級ラジカセ〜ミニコンポの世界なんだけども。
−−昔はMTRからのmix downをラジカセ向けにやっていたから、きちんとしたAUXやらメタルテープ対応やらのあるシステムを探して買った。ヘッドフォンも1万程度のそこそこのやつだし。それがよかったんかな。
ヤバいな。サウンドシステムを整えたくなったら、どうしよう。お金も場所もないぞ。
(2002年8月31日 初版発行 徳間デュアル文庫 書き下ろし)
[かめくん]の作者の最新作。どうしても比べながら読んでしまう。
文体は[かめくん]類似。もっと研ぎ澄まされているかも。地の文や会話といった区別がわざと弱くしてあり、主格も省略が多い。それによって、自己・他己の境界、現実・虚構・TV・小説・電話などの境界が、まったく認知できないまま物語が進む。でも読める。この不思議さよ。
物語は、3部(イカソーメン、イカリング、イカメシ)に分けられ、中は8つ程度の単元に分解されている。1単元は短い場合は4p。長くても20程度。これが、相互に関係あるような無いような感じで進む。最初に主人公は「K」だと明示されるが、そのKとは示されないけどもKらしき話や、誰かの回想シーンだけの話もある。そもそも上記の通り、Kが出てきたあとに話が続くので「Kの体験」かと思えば「…とO島先輩がいう」としてスカされたりと、作者は意図的に《断片》を断片のままにする。
共通で使われるイメージはある。《懐かしい》古きよき時代の回想。−−人類初のロケット打ち上げ。異星へのあこがれ。モノクロTVの時代からカラーへ。−−私はリアルタイム世代ではないが、伝聞やらTV番組やらで知っている。
そういう過去の世界が定期的にしみじみ語られるのだが、おかしなピースが1つだけ組み込まれている。それが《イカ》だ。こんな感じ(引用ではない)。
TVをカラー化するのは、いまここで実験をがんばっている《父親》だ。父は異星人であるイカ星人と協定を結んで、光線をカラー化する技術の特許をとった。イカの体内には蒼い光があるだろう?
(そして、TVの四角いBOXの中には、それぞれに1匹のイカが入り込んでいることになる。)
イカ星人に関する情報は、日々まちまちと変わる。本当に遠い異星から着た。地球人が火星をテラフォーミングする(異化する)ためにイカを送り込んだ。ヒトは体内に海を作り、そこにイカを住まわすことで進化を完成させた。云々。
このようなさまざまな断片的な情報が、脳に入り込んでは抜けてゆく。残らない。−−残らないことの快感。
けっきょく主人公はイカ星人にのっとられたのか。妻は死んだのか。会社はイカ星人の会社なのか。そんな基本的なことすら「どうでもいい」まま終わる。解決するのでもなく、解決しないのでもない。−−それが疑問にもなんにもならない。
いってみれば、記述によって脳を直接操作される感じ。−−ちょうど、作品中でKがイカ星人に操作されるように。それをそのまま「体験できる小説」と考えてもいいのかも。
ただ、こういうものを意味づけしようとする作業はあんまり好きじゃない。解釈するんじゃなくて、総体を総体のまま感受したほうがイイ。…と思っていたら、作者があとがきでいいことを書いていた。
いったいあの小説の本当のところはどうなっているのですか、とか尋ねられたりすることがけっこうあったりするのでわざわざここに書くのだが、本当のところなどというもの、ない。
小説は−−少なくともぼくの考える小説は−−、そこに書いてあることがすべてで、その書き方でしか書けないからそう書かれているのであって、したがって、作者にとってそれ以外の「本当のところ」などというものはない。そんな正しい解答みたいあんものがあるくらいなら書いている。
この小説は、読んで気持ちいい。
風邪療養中だし、外寒いし雨だし…ということで、ネコ写真も撮らず、シンセも弾かずにいる。こうなると、Web用文章を整えたり、先週のネコ写真整理をしたり…という作業がサクサクすすむ。いいのか悪いのか。なんか物足りないが。
必然的にマンガ喫茶はまたビハインド。
集会場1で、オレンジの子である白オレンジが、頭をお腹に突っ込むように丸まって寝ている。寒いのだと思うが、身じろぎしながら頭をグイグイとお腹に寄せる。かなりアクロバティック。かわいい。
風邪再発。寒気、頭痛。にもかかわらず、ヨドバシの特売が明日までなんで、新宿に出てmp3対応ラジカセを購入。最初つらかったが、薬を飲んで1時間くらいで楽になる。聞くもんだな−−あとは家で安静にしてなきゃ。
(余談)
帰り道、どこかの奥さんが、かなりよい匂いのする(お惣菜か?)ビニール袋をさげて歩いていた。このすぐ後ろをオレンジがついて歩いている。定位置である集会場1から考えたら、ずいぶん遠くまで来ている。こんなオレンジは珍しい。
さて、オレンジ婆さんは本来臆病なんだが、無事にもとの場所まで戻れただろか。
いまの室内は、ポータブルCD/MD/PCを、1系統の入力しかないスピーカーに、そのつどケーブルを差し替えて使っていた。そういうシステムは大好きなんだが、場所の余裕がなくなってきたので、コンパクトな一体型を選んだ。音はもとより《ちゃんと聞くならヘッドフォン》派なので気にしない。
気にしない…つもりだったが、音・機能ともに、自分が想像した「この値段なら この程度」より大幅に下で驚く。正直、もっと先に行ってくれていると思い込んでた。2002年発売のPanasonic RX-MDX80なんだが。
EQが痛いなあ。これではヘッドフォンにしたところでダメなままだ。いままで音に関して無頓着でいたのは、その場その場に応じて《自分の欲しい音》に補正するのに慣れていたからだったと判明。MTRとかイジるのに慣れすぎたか。
ああそうか、録音レベルもautoだけか。コレで録音する予定はゼロだからいいけども。やっぱ自分でパッチングするのが一番いいなぁ。
といいながらも、当初の計画通り卓上から機器2つケーブル4本片付いたわけで、利益もある。難しいトレードオフなり。
(追記:12月9日)
それどころじゃなく、mp3は曲内の早送りも巻き戻しもダメだった。こりゃ「いちおう再生できます」だけだな…
Operaのユーザーが"Open The Web"という運動をrndさんの日記で知る。昔(1996年ごろ)にいくつか聞いたようなテーマだな。
Operaで正しく表示されると言うことはすなわち、世の中のほとんど全てのOS、ブラウザで正しく表示出来るようになると思います。 さらに多くの人にあなたのサイトを見てもらうためにもご協力をお願い致します。
それは蛇足の範疇じゃなかろうか。そういう言い方をするなら、わたしも古臭い気持ちを持ち出して、少し意地悪しちゃうよ。
その1。ソースを見れば分かるけど、このWebは意味無くBR要素を入れまくっている。だから、横幅が小さい表示系(Palmや携帯電話)ではおかしな改行になる。これは「正しい」?
その2。手元のIE6で見ると、囲み枠らしきものから文字が左に はみだしている。これは「正しい」?
(注:IE6.0.26〜。WinXP。)
もともと、この運動の主眼で考えたら、「正しい」というのはどうでもいいことじゃないかと思うのですよ。
もしOperaだと表示できないWeb/htmlがあった場合、Operaユーザーが記述の改善を求める主張をすること自体は、(命令や強制じゃなければ)まったくかまわないと思う。その場合、《自分たちOperaユーザーの利益のために》と堂々と主張してほしい。
ところが、主張を見ていくと、「Operaで閲覧可能にする」→「Operaで正しい表示にする」→「HTML/CSS仕様を守ってもらう」と、話がどんどんでかくなっていく。最後には、守ることがauthorの利益でもあるかのような微妙な表現になっている。−−そう読むのは意地悪かもしれないけども。
そもそも、このイントロにあるような酷いHTML/CSSは実在するか?
Operaでウェブサイトを巡回しているときに 「お使いのブラウザは非対応です」と言ったメッセージが表示されたり、 もしくはページ自体崩れてしまっているサイトに出くわした経験は有りませんか?
ゼロとはいわないが、Operaで表示できないほどグシャグシャになるケースは非常に稀少だろう(NN4なら、NN4のバグのためにソコソコかもしれない)。
被害を実際よりも大きく見せる。被害者として運動を始める。論点を規格準拠に移管して正当性を(無関係なのに)主張する。最後には受益者をすり替える。−−もしこんなんだったら、サギですな。うがった見方をすれば、こういう極端な判断もできる。
野放しのままの「正しい」は、非常に大げさで広範囲なキーワードだと思う。そんなことを言い出すよりも、明確に「Operaユーザーを無視しないで!」とだけ主張するほうが、本来の意図が伝わるんじゃないかと思う。
(12月06日(金)21:45)
鶏肉屋がサービスで来年のカレンダーをくれたのだが、写真ネタが「牛肉料理レシピ」だった。
(12月03日(火)18:45)
W杯を「ワラタ杯」と読んでしまった。重症>自分
(12月03日(火)17:15)
同じもの。情報源1、情報源2。情報from rndさん。ありがとうございます。
この後者の牛アイコン、むしょうにかわいい。gifフォルダなのにFlashなのも個人的にウケた。
(あ、いまフォルダと自然に書いてしまった。もう私の中からもディレクトリという単語が消えたか。)
(12月03日(火)17:00)
(12月02日(月)14:00)
不況の師走、第九高らか ラジオ用4分間バージョンも(asahi.com)
ネタ書こうと思ったら、先に記事に書かれてしまった。
「第九」が年末に集中するのは日本独特の現象。広まったのは終戦直後で、窮乏を強いられる人々の心を壮大な調べが励ました。
それはそれとして。キッカケはなんだっけか。数パターンをgoogleしてみたが、とくに結論は出なかった。残念。
豚角煮+ダイコン+チンゲンサイ
ごはん 豚汁
新宿西側の量販店界隈。今日は[ステーキの神様]は込んでいて入れず。てきとうに歩き回って、ココに。「自慢」とあるので角煮。ちと量が多くてくどかった。ダイコンが2切れじゃなくて6切れくらいで、角煮はこの2/3でいい。
豚汁が、味噌汁としてかなり美味かった。
書店調査。のついでで、ベーマガをよんだ。あのマンガ、まだあった(あろひろし担当)。つぐみちゃんが巨乳になっていて笑う。情報処理資格試験の話題が巻頭で、時代趨勢に驚く。本文分類は「Windowsプログラミング、PHP、ExcelVBA」など、なかなか納得。ExcelVBAでもゲームだったりするのがベーマガ魂。
カルビB
もやしナムル+切干大根/キムチ
コーン+レタスのサラダ/白味スパゲティ
ごはん わかめスープ 烏龍茶
カルビAは750円。B950円、C1150円。 偶然となりのひとがAだったので見比べられた。肉が違った。
貧乏育ちの私としては、Aの肉のほうが嬉しかったりする。 次はAにしよ。
味は。さいしょ よく焼いて食べていたら、ちいとも美味しくなかった。 ハラミが正解だったかと悔やんだが、 レア目にして食べたら 脂身や肉汁をほどよく含んで 美味い。 食べ方を間違っていたらしい。
店を出る瞬間は、駅脇の書店(文教堂)に寄るつもりだった。それを思い出したのは、方南町着後。マヌケさ加減にあきれながら、地元の秋文堂へ。ここは実にマジメな書店で、エロ本はおろか水着グラビア誌すらない。池田大作の本があるのでソッチ系かと思いきや、天皇カレンダーの取り扱い店でもある。
文庫平台チェック。[猫だましい](作者忘れた)。文学や神話での猫の扱いを論じた本。けっこう面白いが、購入するにはいたらず。筒井康隆の自薦の短編集がジョーク1・2、ホラー1・2とある。北野勇作や大槻ケンヂが解説を書いているが、北野曰く「筒井について語ることはできるが、解説はできない」で、みな中学生時代の思い出話になっている。これはこれで熱があってよし。ジョークのほうは、意外と知っている作品が多い。わたし、そんなに筒井読んでいたっけか。ただ、久々に筒井を読んでみて、「北野の文体(や判断)のよりどころが筒井である」(大意)という独白には納得。
ひさびさにアサヒカメラなど読む。写真および文章の配置の自然さを再分析。改めて、impress[デジカメマガジン]の紙面が圧倒的に悪いということを再確認した。impressは、写真作品でも撮影サンプルでも、ぜんぶ《PCの製品写真》の置きかたにしておるのだな。
この辺でオナラが連発するようになり、辞去。これは胃の活動が活発なだけで、下っているわけではなさそう。
ウバ
半熟チョコレートケーキ
昼飯くいおわりが普段より15分はやかったので、 喫茶店に20分シケこんだ。
ここの半熟チーズケーキはうまかったが、チョコはダメ。 ウバは香りみごと。250円でこれは大盤振る舞いなり。 でも、後半にミルクいれたら死んでしまった。バカ>自分
ガイジンさんが2名いて、Nokiaのキーボード付きケイタイを使っておりました。 デカイなーと思いつつも、初期のデジタルムーバよりは小さい。写真で見るより無骨。 まあ、持っている人も無骨にデカイからいいんだろう。
[イカ星人]読了。
同僚6人で忘年会のようなもの。
刺身(甘エビ+タイ+マグロ)/焼きカマ/数の子
鴨すき/ごはん/味噌汁/ゆずシャーベット
味はまあ、なんてことなし。
腹がたった点2つ。(1)ゆずシャーベット、まだ食べているのに下げされた。美味かったのに。(2)最後にお茶がでたのだが、わたしの膝にこぼしおった。あちい。まあ、(2)に関しては陳謝しておったんだけど。
つきあいでビールをコップに4杯くらい。 やはり胃がグルグルしてつらい。水曜日朝がとくにひどかった。
“おとぼけ”セット
同僚と3人で。oghr氏が唐突に「カレーを食べたい」というので。わたしは胃がグルグルなので避けたかったが、彼の発言はなぜか拒否できない。とりあえず刺激物を避けるつもりだったが、つい名称に惹かれて謎のセットを。
モノは。大きな船皿に、ごはん、レタス+炒めもやし、スパイシー鳥唐揚げ、エビカレー、ふりかけ。ああカレーはいっとるやないけ。まあ、カレー自慢の洋食屋だから当然か。味はどれもほどほどスパイシーで美味いんだが、今日の胃には堪える。
待ちのとき、調理カウンターを眺めていた。グラタンをオーブンで焼く様は面白い…と思っていたら、突然フライパンが火を噴いた。フタをして空気を断とうとしたが、消えない。奥さんが「どうしたらいいんだろ」と旦那に相談。旦那が消化スプレーを出し、吹き付けて鎮火。店内に焦げ臭さが充満して大変。
まずはコンロを止めればいいのに…と思うが、どういう理由からか実行されなかった。まあ、あわてて水を掛けられるよりはマシだが。−−水が跳んで爆発して、かなりひどいことになる。
ところで、消化時に隣にあったプライパンの料理は、そのままサーブされたけど、平気なの?(鎮火時はフタしてあったとはいえ) まあ、スプレーはただの不活性ガス(窒素の類)だろうから、いいのんかな。ようわからんな。
豚しゃぶしゃぶ オリジナルソース
千切りキャベツ ごはん 味噌汁 漬物 やっこ 味付け海苔
はじめて。京龍に行くつもりだったが、手間の看板で見て、冷しゃぶのようなサッパリ風味を想像して入った。お店は、小さな小さな居酒屋。愛想の無い主人と、少しだけキレイなママさんが2人でやっている。4人座敷1つ、4人カウンター1つ。
味は。これ泥ソース+味噌+辛味成分でしょ辛ーいキツーい。まだ胃がこなれていないので、なかなか打撃的だった。まずいわけじゃないんだが。出会いが失敗。
行き、パチンコ屋の店外放送でピンクレディーが流れていた。帰りは、似たような曲調・声で、こんな歌詞。
「あのこが好き。この子が好き。すーき好き大好き。 遊びかたが なくなるほど 使い込んだオモチャ。」
なんでこの2行を続けて歌うのか。異常な破壊感。 戸川純「好きすき大好きって言わなきゃコロス」とは方向が違うが…
2chカレンダーの5月病を見て、それをきかっけに、いままでボーっと考えていたことをまとめてみた。
機材、情報、流通。質、値段。すべてにおいて、10年前では考えられなかったモノが目の前に安価に転がっている。私は音楽とPCで実感するわけだが、それ以外にもいくらでもあるだろう。いま、自主制作の世界の質は、高くしようと思えばどこまでもいくのだろうな。−−[ほしのこえ]が注目されたのは今年頭だったか。
変な例だが、昔「援助交際は娼婦のシロウトを大量生産する」という話があった。それと時を同じくして、TVが素人をアオった。「アーティストだけが特別なのではなくて、みながそれぞれ個性を自由に主張してよい」と煽った。その発言内容は奇麗事にすぎず、結果はただのme-ismを生んだだけだったような気がした。悪いほうの結果が、他己尊重の欠損であり、モラル欠如や援助交際だと思う。
長い間、よいほうの結果を考えたことがなかった。しかし、意識だけでなくモノや流通が追いついてきた今、まわりを見渡してみると。Internetを介して存在する無数のコミュニティがある。PalmのOS日本語化を自分たちでやってしまう集団もあれば、有名曲のremixの投稿サイトもあれば、プロ並の写真投稿サイトもある。−−そもそも、プロが余暇としての作品を公表するスペースもあれば、アイドルが自分の日記を晒していることまである。プロとアマの左為の無い世界。ちょうど最近の青天航路で知った曹操の言葉だが、「唯材是挙」
か。
かつては、なにかを広く流布させるためには、流通に乗せてペイする必要があった。そのため、必然的にマスに受け入れられるプロダクトが重宝され、みなそれを目指した。ニッチ産業はニッチに過ぎなかった。ところが、この構造が変わりつつある。データ化できるものなら、旧構造は一気に飛び越えられる−−もちろん、演劇やら工芸アートやら、それに乗れないものも多数あるが。
いまの日本は、シロウトがシロウトのままヤレる段階まで行こうとしているのかも。しれない。なんとなく。
次の経済マーケット段階が萌芽しはじめておるのは事実なわけで。 その最初のハシリがamazon.comなど。 マス=プロダクトじゃない産業の時代。…時代とまではいかないが。
それ自体はアメリカ含めてInternet/borderless/data時代の話なんだが、 たとえばアメリカは有線ネットワークベースの発展で、Internet販売も電話網/TV通販の延長の流れだ。 一方日本は、手持ち電話/ワイヤレスで《ダイレクトto個人》の面が見られる。−−ような気がする。ちゃんと分析したわけじゃない。
個人の持つシロウト文化。と日本で言えば、2chは無視できない。2chに普通のヒトが流入しまくるのは、その《群れつつ個人でありつつ自己でない状態》が日本文化にとって馴染みのある状態だからだと思う。−−寄り合い。
みな(2chねらーという意味ではなくて、日本人は)、 実は今でも遊びの創造が上手いんじゃないかと思う。 土地や公園がなくなったり近所づきあいもなくなったので 体感遊びは減ったのかもしれないが、 上記の5月病絵を作ったり、2chAAを発明したり、モナー達のサッカーチーム を書いたりできる。 名無しで集まって湘南ゴミ拾いをすることもできれば、学習帳をリレーで受け渡すこともできる。
ちと話がヨレたが。戻せるかな…遊びさえも、既存メディアを無視して流布させることができる。マスでなくていいから、個人的な遊びであってもいい。TV視聴率を気にする必要もない。
大きなメーカーやTV屋は気づいているから、コンテンツを守るために躍起になっている。でもユーザーは冷徹だ。そのコンテンツ以外にも遊ぶものがいっぱいあり、そちらに質が高いものが無数にあるからだ。
以上、まとまってないが、いったん終了。
(追記:12月7日)
あとから思ったことだが。こういうところも考察するべきなんだろな。