カルボナーラ スパゲティ
完熟メロン(すんごく小さい) オレンジ輪切り イチゴ
今日は薄い。卵も少ない。今日は客が込んでいた。昨日は濃い。昨日は客が少ない。相関あるかな?
となりの席、極端デブの母娘2人。母親は顔まで剥くんでおり、表情も最悪。この2人、丸デーブルで向かい合っていながら、互いに自分のケータイをイジり、過去メールなど見て、一方的に自分のことをたまに断片的に話すだけ。気持ち悪い母娘だなあ。
隣のCD屋にユーミンカバー集があったので思い出した。
先週トンカツつくばに行ったとき、TVが(たぶんNHKだ)ユーミンの特番をやっていた。音だけでも腹立たしいのに、あの顔や衣装が目に入る。非常にツライ。できるだけTVを意識しないようにする。
しかし、あるときご飯からふと顔を上げると。TVモニターには、ライブ会場でユーミンを必死に見ながら曲にあわせて手拍子を打つサラリーマンおっさん集団が映っていた。世の中で1・2を争って《見なくない》と思うシーンだ。なのに見てしまった。くやしい。
アインシュタインかわいいな。
小刻みな縦揺れが来てから、グラグラと横揺れがくる。みごとに体感できた。8Fだから小さな地震でも揺れるなぁ。
(immrさんと2人で)(お疲れ様セット)
生ビール/枝豆/お通しで大根おろし
鳥ナンコツ/鳥モモ/ガツ/コブクロ
(任意)
つみれ 胡麻まぶし 卵黄ソース
出汁巻き卵/焼きおにぎり(シャコ+オカカ)
烏龍茶
前にランチで来て気に入った店。そのときは八丁味噌で気に入ったのだが、夜はとくに味噌関係はなかった…ちと残念。
お通しが大根おろしなのに感心。実用的だ。
味は。並みの上くらいか。特徴があったのはツミレだけ。全体に胡麻をまぶしたうえで焼く。風味・甘味が面白い。焼きおにぎりは通常のものよりも具沢山で、具に味がしみこませてある。これは味付けコントロールがしやすくなるし、焼く時間が短くてもおいしいし。うまい工夫な気がする。
話題は。immrさんが富良野旅行から戻ってきたところなので、その話。
途中で注文マスター(手持ち端末の親)が壊れた模様。単純に紙が詰まっただけなんだが、それをバイトねえちゃんが復旧されられずに困っている。すぐ隣の席にいたので、一部始終を観察してしまった。その間に別バイトが知らないで注文を入れて、その分がカウントされたかどうか不明で、オンナノコ2人が半パニックになっていた。見かねた店長(料理方担当)が出てきて、叱りながらとっとと復旧。「料理や飲み物は、確認しなくていいから、とにかくお客さんに出して。」と指導。ちと怒ってますな。無理も無いが。
今日は眠くない。昨日は25:00就寝なんでべつに早くないのだが。ふしぎだ。やはり累積効果なのか。
鶏肉ソテー+ナス+ピーマン+タマネギ+キノコ 甘辛醤油がけ
ごはん 味噌汁
あ、セットのなかにサラダがないや。たしかにメインに野菜はいってるけど。
味は。とくにインパクトのない甘辛醤油だった。残念。
いままで特に明言していないが、このお店には常駐セットメニュー(1000円)が20以上ある。番号で注文する。今日のは15番。お店の中を「3番ですー」「はい15番」などと声が飛び交う。まるでユダヤジョークみたいだ。
なお、これとは別に単体注文もできる。自分の好きな組み合わせを特注できたりする。たとえば、セット1番は「豚しょうが焼き定食」だが、「特別にカニコロ1つ付けてよ」など指定可能。たとえばハヤシライスやピラフはセットのなかに入っていない。品多すぎ。いまだ全容を把握できない。この15番も、いままでなんどもメニューみて鶏肉チェックしたはずなのに、今日初めて気がついた。
今日は朝11時から@ITで打ち合わせ。昼は先方が弁当を用意してくれた。食べているときはそれでいいのだが。やはり私は冷たいご飯だと体が納得しないらしい。14時には空腹でめまいがしてきた。
それにしても眠い。昨日はようけ寝たはずなんだが。
今日は17:00〜19:00に各種調整で社内をかけずりまわっていた。席に戻ったら猛烈な眠気がやってきてビックリ。19:30には仕事不能と判断して社を出る。とっとと方南町へ。いま21:00。もうすぐ寝る。歯は磨くが風呂は入らんぞ。
眠い。今日は朝からずっと眠い。こんなの珍しい。
今朝9:00ごろj-waveのCMで、坂本龍一の番組の告知を聞いた。そのBGMがピアノ版の[東風]。テンポはかなり早めで、旋律も伴奏組み合わせもYMO版とはまったく違う。かなり暴力的な音の組み合わせで、筋肉少女帯[外道節]ラストでの三柴エディの暴れっぷりに似ている。
感心して、これがリリースされた作品なのか調べようと公式Webを見たのだが…
真っ白。マウスをかざしたときだけ文字が1文字ずつ出る。場所のヒントは皆無。
このWeb表現は凄く斬新かもしれないが。これだからゲージュツカなんて嫌いだ。
溜まっていた分をガっと読む@マンガ喫茶。5誌4週前〜1週前。
連載モノでのbestは[からくりサーカス]。マサルの心の強さに打たれる。フェイスレスが“ぐりぽん君”を壊してしまったのに対し。
「君はボクが直してあげる。直ったら、今度は友達になろう。」
「僕らを作ったのは神様で、その時点では自分たちは人形みたいなものかもしれない。でも、僕らは操られるべきじゃない。(からくりの)糸はそのとき切れたんだ。僕らに課された使命は、せいいっぱい生きてせいいっぱい死ぬことだ。」
前段での笑顔、後段での厳しい表情。あのマサルがこうまで成長するとは。もう5年以上彼の成長を見守っておるわけだが。まさに感無量。あとはナルミ復帰を絡めてうまくまとめてくれたら言うことナシです>藤田先生。
読みきりモノでは、佐藤マコト(サトラレ作者)の[箱入り娘]65pが凄かった。扉コピーは「サトラレの原点がここにある」。ってことはデビュー投稿作かなにかかな。googleではこんなのが出てきた。http://www2.odn.ne.jp/~cae28790/manga/mangasho/mangaopen.html
内容は。
《生まれながらに体と脳がつながっていない少女》をの脳を格としたバイオコンピュータがある。線形コンピュータとは根本から異なる計算過程や成果が可能。エンジニアとは精神回路のようなもので接続する。それを通じて格の少女とコミュニケートしながら《計算》をさせる。
主人公は若い天才型エンジニア“ケンイチ”。彼は、本来させるべき仕事とは別に、格の少女に《世界》があることを教えたく思う。彼はまた自宅にも仮想世界コンピュータを持っているのだが、ある日少女は自らの意思でその彼の《世界》に無断で入り込む。ほのかな恋心。
しかしこの操作は肉体に極度の負担があった。ケンイチは少女に海を見せたくて世界の追加構築を進めていたが、彼の肉体はコネクト中に死亡。そのことを悟った少女は涙ながらに叫ぶ。すると世界中のあらゆる媒体が一連の以上動作を始める。モニターには複雑な計算過程とともに、1つのメッセージが。「たすけて、ケンイチが死んでしまう」
ケンイチが意識を取り戻すと、そこは病院のベッド。上司が教えてくれたのだが、少女が《自分の意思》で計算を始めて、傷ついた神経体などを復旧させる新薬を開発したという。これにより、少女も己自身の肉体との結合を果たし、またケンイチの命も永らえた。
ベッド脇でなく少女に、ケンイチいわく。
「いまは泣くときじゃないだろう? あとで海を見せてあげるから」
私は、この精神接続型計算機が(今で言うコンピュータじゃなくて)計算機であるあたりにロマンを感じる。しかも、計算させるには少女の《納得》が必要。ひじょうに魅惑的なガジェットだと思う。
多数描かれるケーブルもステキ。私は昔からこの剥きだし感にテクノを覚える。
マンガとしては。現実と仮想の切れ目が混乱したまま描かれるあたり、実際に脳を操作されるようで面白い。初めて(若き日の)大友克弘を読んだかのような感触。嬉しい。
サトラレは読んだことないのだが、こんど時間を作って読んでみよう。
とつぜんIEが落ちた。それだけなら珍しくないんだが、今回は小さなダイアログボックスがでた。以下大意。
重要なシステム プロセス C:\WINDOWS\system32\lsass.exe に失敗しました (状態コード: c0000005)。 コンピュータを再起動する必要があります。現在作業中のデータは全て失われます。作業を終了させてください。
カウントダウンで60秒用意されていた。こんなの見たのはWin2000時代含めて初めて。
ひょっとしてnet経由のランダムアタックなのかな。Y!BBは動的グローバルIPだし。私のWinXPはこれでも余分なサービスをオフにしたほうなんだが。それとも偶然か。
ぽっちゃりカワイイ20台なりたてっぽい女性が目のまえに座った。本を読みはじめる。[君が世界を変える]池田大作 翻訳集。小さな声で朗読しながら、しきりにうなづいておる。この若い女性にいったいなにがあったのか。
そして彼女は中野富士見町で降りていった。そこは立正佼成会の本拠地じゃないのかね(苦笑い)。
電撃コミック 1998年12月
1998年2月の1冊目以降、3〜4ヶ月に1冊のペースで着実に4冊出している。この継続力には頭がさがるばかり。
今回は迂闊にも涙してしまった。いままでで一番ツボだ。
この物語の主人公は、ほんのちょっとだけ予言能力がある6人の少年少女だ。それぞれが音だけだったり視覚だけだったりと断片的。彼らが偶然であい、偶然それぞれを知り、能力を重ね合わせて「遊んで」いる。それがあるとき重大な事件に巻き込まれ…
本シリーズはライトノベルであり、中学生〜高校生がメインターゲットだろう。それに関して、毎度まいど「うまい」と思う工夫がある。
今回「うまい」と思ったのは。この6人それぞれに みな闇を抱えており、それを仲間であっても隠しあっている点だ。−−ある人は両親が新興宗教のドンであり、それがイヤでイヤでたまらない。ある人は友人を麻薬中毒でなくしており、それを救えなかったことを悔やんでいる。−−
そういう闇を仲間が知ったとき、自分が嫌われるのではないかと恐れている。それが、物語の進行につれて、少しずつ互いにバレてしまう。これが「うまい」と思う。
闇、絆、だからこその怯え、そして克服。これは少年が大人になるときに必ず経験することだと思う。
誰でも自分を凄いと思いたいし、なにか少し特技があれば、それに非常に自負を持っている。たとえば私は演奏の才能に自負があった。でも、完璧じゃないことは自分が一番知っている。だからこそ怖い。そこが崩れるのが怖い。けども、人間が大きくなるためには、その恐れを克服していくものだ。自分の小ささを勇気を持って知る必要がある。その力を獲るためには、自分が恥をさらしてもそれでも自分といてくれる友人が必要であり、さらにいえば友人を信じる勇気が必要だろう。
こういう「当たり前」をちゃんとアレンジして物語にできる能力は立派だと思う。王道がうまく生きたときこそ、ヒトの心を打つものだ。
事態が中盤から急変した以降。少年達は必死だ。かなわないものに対して必死だ。これは涙を誘う美しさであり、わたしのツボだ。読んでいて実際に涙をこぼしてしまった。ブギーポップ読んで泣くとは思わなかったよ。
今回は主人公側の少年が2人死ぬ。その死のいずれも、仲間を守るために死ぬ。1人は予言であらかじめそれを悟っており、「いまがそれだ」と分かった瞬間に満足して身を賭す。1人は、自分が死にかけたとき、自分を守ろうとする少女を助けるために、自分を捨てていけというメッセージを発するために、その声うつしの能力を地下道に対して使う。ただの不思議なうねり声になっただけだが、その奇声が転機となる。
美しい。この自己犠牲が読者の心に十分にしみこむための工夫は十分積み重ねてある。作者はちゃんと計算し、死を無駄にしない。立派な小説だと思う。
技法としても。先に「予言」で少年達が知った情景が、あとからすべてきちんと登場する。不自然でない形できちんと登場する。これは書く段で十分な計画と工夫が必要なわけで、それだけでも十分な読み応えがある。
物語も、これ1冊だけ単独で読んでも大丈夫なように注意が払われている。ブギーポップがオマケで出てくる〆キャラ徹したことで、作者への執筆負担も減るだろう。うまい落としどころを見つけたと喜ぶ限りだ。
カラー口絵が終わったら、扉もなにもなく本文。その「いきなり本文」は5pで終わり、そのあとにようやく扉がくる。映画などのプレリュードのつもりなんだとは思うが。違和感が非常に強い。見返し(口絵前の捨てページ)もない。本の作りの王道ルールは壊さないで欲しいものだ…などと思うあたり、わたしも《古い編集者》なのかな。
本作では最初に6人の《ちょっとだけの》能力者少年少女が出てくる。各章はその少年らの名前になっているのだが…しかし、その章の主人公が明確にそのヒトというわけではない。一人称が指す相手もブロックごとに変わる。これは章の見せ方としては失敗だと思う。
あえてマイナス点を書くならば。
毎度のことだが、怪人というか敵というか、統和機構の改造人間たちがみな美形なのがイヤーね。醜悪な人物が1人もない。また、老人はおろか親の世代もまず出てこない。これは方針なのか(読者想定すれば分からなくもない)。それとも作者の限界なのか。
たいしたマイナスじゃないけど。いちおう。
会社の先輩K氏がとうとつにスガキヤのカップめんを持ってきた。限定版パッケージを通販したらしい。和風とんこつ味とあるから、王道スガキヤの味なんだろう。
組み立て型“付録”ロボットの生みの親は、「サイボーグ教授」−−腕にチップを埋め込んだ! 詳細発見。TVにも出たのね。ギネスブックってなんでだよ(笑)
人類初の“サイボーグ”−ケビン・ウォーリック教授来日〜インタラクション2003レポート(impress pc watch)
us blackのミュージシャンは昔からこういう表記を好んで使っておるですな。まあイギリス紳士のみなさんとは違うか。あれも、もとは教育不足によるミスをKOOLだってことでヒネくれて使っているうちに定着したものだし。
そういえば。Parental Advisoryマークを自主的に印刷したアフォ日本人ミュージシャンがいるそうで。情報未確認だけど。意味考えずにファッションにしてしまうのは悪だ。
ダイアルアップ(内臓モデム)の調子が悪くなってきたころから、XPがシェルごとダウンするケースに何度か出会った。Win2000はtcp/ip不調時にシェルが半死にになるので、これもその類かと思っていた。が、通信遮断中に音楽作業していても発生したので、どうも別系統らしい。
死ぬときの結果を観察していると、かならず前触れでctfmon.exeが死んでいた。googleで調べると、これはIME2002以降の《言語バー》だ。それ以前のはinternat.exe。Win2000もinternat.exe。なぜかctfmon.exeを憎んでいる人がいるようで「コンパネからでは消せない」「画面から消えてもプロセスとして残っている」「消すにはレジストリをイジらないといけない」「ファイル本体を削除し、Win2000からinternat.exeとなんとかdll(失念)を持ってきて、それを認識するように調整する」などと凄いことが書いてあった。実例1、実例2。どちらもATOKユーザー。−−この流れでmsconfigというツールを覚えた。
ところが。コンパネ−→地域言語→詳細設定−テキストサービスの詳細→[詳細なテキストサービスを無効]にしたら、それだけでプロセス一覧からctfmoin.exeがキレイに消えた。それだけでmsconfigからもエントリが消えた。上記の2ATOKユーザー早とちり? あるいは、ATOK入れるとMS-IMEの自己主張具合が変わるのか。
で、このctfmon.exeを消した後は、いまのところXPシェルは死んでいない。ラッキー。
ウバ/クリームサフラン
ひさびさ。やっぱここは紅茶おいしいな。席が窮屈じゃなきゃ天国なんだが。
メニュー紙面が一新されていた。おかしな紹介書き満載。紅茶も、品名じゃなくて「香りたかい良質葉をセレクトしました。紅茶の玉露、特選ダージリン。」など。
このクリームサフランは、クリームブリュレにサフランとブランデーを混ぜたもの。紹介は「違いがわかるショートケーキ」。いったいなにと比べてどうなのやら。美味いけども。
鴨ネギうどん(温)
ここは全国各地の“名物うどん”みたいな構成で料理を出してるのだが、「名古屋名物 味噌カツうどん」「中国風 麻婆豆腐うどん」など、当地にはその品はあってもウドンはないだろっつー組み合わせである。この鴨ネギなんぞはごく普通のうどんだと思うのだが、出雲名物になっていた。なぜ出雲?
見た目は透明スープだが、白醤油もダシもめちゃくちゃ濃くなっていた。私でもキツく感じる。これは一般にはアカンのではないか。
同席したiさんは味噌煮込み(名古屋名物)。だが八丁味噌じゃないので、とくに主張のない地味な味だった。
ちなみに私が味噌煮込みを食べるなら、甘く濃厚な八丁味噌のお店に行って、味噌煮込みにエビ天ぷらを添え、さらに生卵を落とすですな。といっても私は味噌煮込みはそれほど好きじゃない。名古屋式鍋焼きうどん(うどんを焼いたあとに、用意済みの汁を割りいれる)が好きでやす。
朝から新宿駅構内でペターンと倒れているヒトを2人みた。
電撃文庫 1998年8月発刊
日付を見ると上下同時だったのか。前作から6ヶ月で2冊。立派。
内容としては。谷口少年とカミールの不器用な恋に私は満足。満足して終わりなので、とくに感想や分析はない。
ただ、Princeの歌でもカミールというのは非常に不幸かつ不気味な少女なので、 このエンディングのように「次からの出直し幸福」だけ示唆されても 信頼できなかったりする。 元ネタファンとしては、どうせならちゃんと幸福になったシーンを書いてあげて欲しいですな。
Part2(下巻)はPARADE including "do u lie?" and "the sacrifice of victor"ときました。継続でPrince中…
ペイズリーパークにラダーまで出てきた(赤面継続中)。
2章で正樹はカーミールの少女の態度に怒る。相互に理不尽な怒り、自分でもどうしようもない怒り、若い怒り、蒼い怒り。このへんのむなしい思いは日本の中学生男子ならほぼ体験したことだろう。制御できない悲しみ。わたしはいまだにその思い出で真夜中に自己嫌悪を起こしたりする。
−−そういう思いに触れるあたり、これまたこの小説が「うまいなあ」と思うゆえんである。こりゃ中学生高校生に人気がでるのも当然だろ。
本作のメイン主人公(へんな日本語だ)である谷口少年の、このヘタクソな恋愛っぷりに非常にうなづける。−−間違った形での思いの発散、それを冷静に分析・理解できてしまうことへのいらだち。−−
私が中学生のころもそうだった。ただ、小説と違って背景に組織なぞないし、相手はカミールではないし、自分は美形でもないし、強くも無いが。ないんだけど、リアルタイムに読んでいたら自分を重ね合わせて感情移入することだろう。そういう甘い誘いを書くのが、この作者は非常に上手いと思う。p130。
それは結局、錯覚だったのかも知れないけど、でも、錯覚だってかまうものか−−存在に根拠がなくたって、説得力がなくなって、だって−−そういうものなんだろう? これは?
ここからの一連の展開もなかなかよろしい。−−徐々に見えてくるカミールの背景。彼女が強制されていた売春。そのことによる彼女の人格の破壊。谷口少年を巻き込まないようにするためのネジれた嘘。−−
6章の電話描画、切ないねえ。ペイズリーパークへの突入シーンも、そこで出会う《本物》のブギーポップの躍動感も、軽くインスタントながら、まあ必要十分。
それにしても。6章末尾の「梯子を捜しに」
にはまた赤面してしまった。本作は「4月の雪」
にもこだわるのだけども。これはどちらもPrinceの発言。
これはどうでもいいことかもしれないが。
最後のほう。p250で。ラダーの上から飛鳥井が落ちそうになるところで。 ブギーポップがワイヤーでからめとって落ちないようにするのだが。 設定によればブギーポップのワイヤーは目に見えるか見えないかくらいの細さなのだ。 この状況は、たぶん体重によって落下は進み、 ワイヤーによって肉が切られるだけじゃないかいな。
さてはさりとも、コンビニで買ったオニギリなどをほおばるスプーキーEは非常にみっともなかった。
さらにツッコミを入れるなら、飛鳥井の年齢設定かな。20歳はなかろうて。重みが足りない。でも中学生読者にはそれより上だと想像がつかないのかな。
チキンライス/コンソメスープ
カフェオレ
チキンライスを食べたのってどれくらいぶりだろう。バターで炒めたケチャップライスに鶏肉。刻んだピーマンなどの野菜。懐かしい。オムライスで中がチキンライスなのも食べたいなあ。
隣の席にいたOL4人組。ひとりが妊婦らしい。
「双子が欲しくて、医者に相談してんのよ。」
「え、ふたまたの間違いじゃないの?」
「違うわよぉ。なんかね、卵子に刺激を与えるためってんで(手で中を掻くジェスチャー)お腹のマッサージを指導されたよ。」
「そんなんあるんだー」
まさに「そんなんあるんだー」だ。最初にこの手の動きをみたとき、体外に受精卵を取り出して卵子を切るのかと思った。
※ 「ニューロポインター」「マルチタスク」は日本電気株式会社の商標または登録商標です。
後者が商標なのもビックリだが、それ以前に前者はなんだそりゃ。
fostex MR-8を発見。デジタル8trMTR。赤い。小さい! いま使っているBR-8の半分くらい。さすがに買い換えないが、購入意欲をそそる赤さだ。−−BOSSの同サイズはBR-532で、こっちは4tr。
USB2.0のHDD、80GBで16K円程度。DVDドライブも、DVDがROMでよければ17K円。どしよかな。
カバンと時計を購入。時計はフック式で腰ベルトにつけるもの。林学時代の名残り。私は「腹時計」と呼んでいる。
この銅色と皮がどう汚れていくか。汗にじみ、油にじみ。非常に楽しみだ。
赤味噌汁(ハクサイ+ナス+ニンジン)(粉末カツオ+粉末シイタケ)
さばみりん ごはん
トマトを使い忘れた。晩だな。
…と書いているあいだにお腹すいてきた。相変わらずおかしい。これで1週間連続。
コインランドリーに行く合間に、集会場1にてネコが日向ぼっこしているのを発見。撮影。今日はとくに温んでいるしね。風つよいのにまったく寒くない。ネコも出てくるわな。
1998年8月初版、電撃文庫
2月に1冊目、8月に2冊目。すごいな。こっちも変わらずパっと読み終えちゃったけども。
話はPart2に続くので、明確な感想はなし。
プレビュー部分で伊福部の名が出てきたと思ったら、本編本ネタはPrinceで固めてある。ずっと音楽ネタ使うのかね? Princeは1作目にも出てきたから、よほど好きなのか。
しかし。SIGN including "sometimes it snows in april" and "if i was your girlfriend"ってなあ。includingと来ただけでつい笑ってしまうんだが。剛田の[22世紀の精神異常ロボ including MIRROS]もよかった。
[if i was your girlfriend]はTLCもカバーしているが、タイトルをそのままにしている。これはいけない。性別を逆にしなきゃ。これは定番で、beatlesの[and I love her]を女性がカバーしたら[and I love him]にするものなのだ。
原曲は、男性が女性に対して歌う。
「もしボクがキミの女友達だったら、キミが悩んでいるときにボクに相談してくれるだろうか。寂しいとき、気を紛らすために、いっしょに映画を見たり、訳も無く海に叫んだりしてくれるだろうか。」
女性がこのまま歌ったら意味が変わってしまう。異性が「もし私が同性だったら」にしなきゃ。
スプーキー=エレクトリックとカミールが登場しおった。次はビーストが出るか? なんかPrinceをネタにした同人誌を読んでいる気分になり、ちょっと赤面。
考えてみたら、ブギーポップ自体もautomaticだからな。
うまい! 中高生の迷える自我と自尊心を見事につつく演出だと思う。サブキャラを使って本篇とは関係ないところで、でも少しだけ本篇に絡めながら、よくこういう小技を入れたものだ。
この章の主人公の少年Aは、無意識に転校生の少年Bに恋をしてしまう。その無自覚の感覚に自分で戸惑いながら、その捩れた想いがイジメの形で表面化する。Aは、その思いの相手のBと、その彼女Cに嫉妬するあまり、いびつなストーカーになる。−−そしてカップルのほうが本作メインの主人公だ。
女Cは、なんと売春常連という噂がある。Aの思いはさらに捩れていく。Bが幸せそうに恋をしていればするほど、AはCに対する恨みを燃やす。ある日AがCのマンションまで乗り込むと、そこには激しく自責するCの姿が。
私(C)はあのヒト(B)を好きになる資格がない。私はあのヒトを好きになる資格がない。(コピペで20回)女Cはカミール。このシーンのあと、AはスプーキーEによって洗脳されてしまう。
「統和機構」なんて思わせぶりな組織を登場させたり、それとイマジネーターとブギーポップの、それぞれの主張が読者に分からないままの3対立が提示されたり、と。この演出はいかにもafter evaだなあ。良くも悪くも。
若鶏ソテー ベーコン添え 塩
ごはん 味噌汁 千切りキャベツ キュウリ トマト
皮付きチキンソテーで、上に1枚ベーコンを置いてエグさを足したもの。皮の焼き具合、肉の弾力、全体の塩加減、ともに非常に好み。大満足。
時代劇の世界に2ちゃんがあったら・・(時代劇板)
(注:ガイドライン:多く出回っているコピペ文章のテンプレートを出し、みなで改造するスレッド。なぜ「ガイドライン」という単語で定着したのかは知らないが、いちおう「こう使おう」という提案を含むからガイドラインなのかな。)
11:30に「いちおう医者に行こう」と決意。診察券などが入っているケースを手に取り…落とす。とくに中身が広がったわけではないので、そのまま拾い上げて診察券を出す。保険証も…これがない。このあいだ歯医者に行ったあと、考えてみると仕舞った記憶がない。カバンを漁る…ない。そのほかの会社関係ケースを漁る。ない。落としたか? 己のマヌケさ加減を悔やみつつ、再発行手続きの要綱を読む。気分重い。実際いま胃が痛いが、といっても10割負担で見てもらうほど酷くもない。おとなしくしてればいいか…
などと思いながらトイレに立つ。イスに戻ると…イスの下に保険証が転がっていた。さっきケースを落としたときに、これだけ落ちたらしい。なぜ探さない>自分。これはこれで、己のマヌケさ加減に腹が立つ。もう12時。診療時間終わりじゃないか。
滑り込む。ここは小児科をかねているので、お母さんとお子さん満載。受付看護婦さんの「受付終了しちゃいました」宣言。それに対し、わたしはよほど情けない顔をしたのだろう。「内科ならお受けできますよ」と言ってくれた。
待ち時間1分。すぐとおる。診療「胃酸の出過ぎの症状だと思います」てんでクスリ処置。気が楽になる。けっきょくは精神性なんだろうな。
クスリを出す処方屋さん(別局)、TVがNHKの法律相談で吉本芸人を使うやつ。ゲスト芸人が「相談者」代理として、相談内容をネタにしたコントを出す。それにレギュラーが返答案を出し、最後に法律専門家が「正しいのはXXさん」と視聴者に教える算段だ。
ゲストで坂田師匠(コメディNo.1)が出ていた。コンビで見たのはかなり久しぶりの気がする。落ち着いた話芸、ものごし、唐突なボケ、意外な突っ込み。うまいなあ。
レギュラーにアゴの辻本さんがいる。新喜劇以外で見たのははじめてかも。坂田師匠の相談は「ストリートミュージシャンに感心し、1000円渡した。ところが良く見たら1万円だった。お釣りはもらえるか?」だ。辻本の答えはNOなのだが、説明のオトしかたが見事だった。「ボクも似たような体験あるんです。お賽銭を入れすぎちゃって…」と始めて。神主曰く。
ウチはお寺ではなく神社です。つりがねは用意してございません。
これは落語であるのかな。
ご意見ご要望及び苦情はE-MAILにて
e-mail to : jy3k-sm#!#!asahi-net.or.jp