短編集。心理学や社会学の用語からタイトルをとっている。
bookoffで100円で入手。筒井を読むのは10年ぶりくらいかも。面白くてあっというまに読み干した。
徹底したナンセンスぶりと、オチを1行で〆て投げっぱなしにしてしまう落語っぷりに感心。そういえば筒井の短編には落語風オチがたくさんあるな。
次のくだりで大笑い。
情報産業すべてこれ文字通りのマス コミュニケーションと化し
オチで、ショートショートとして成立していた流れをぶち壊して、大作のイントロにしてしまう。様式のギャグがキモチイイ。
「宇宙に漂うステテコ」という阿呆なネタだけで、もう大満足。
オチの大ネタで一気に本作品の評価を上げる。あの実在の事件を使うにふさわしいデキ。
痛烈なるマスコミ風刺になっていて、鋭すぎ。「キミらの掲げる理想を実現させたら、こうなるね」と。
中盤のマンガトリオネタ万歳。
1行目のダジャレがすごい。そっちで内容を発展させつつ、前作に引き続いて明快なマスコミ売り出しパロディを展開。ダジャレのダブルミーニングというかオヤジギャグというか。大好き。
最終段、1.5pにわたっての1文継続(マルなし)。まったく無理なく破綻なく読ませつつ、書いてある内容がキチガイなのがすばらしい。1文継続がここまで効果的なのは、わたしは初めてかも。講談口調だからよりいいのかな。
体調悪い。頭痛あり、オコリあり。発熱の自覚はないが、奥が熱もってるな。頭脳の回転も極端に遅い。困った。虚弱体質。シャレにならん。
バファリンのんだら表面症状だけ治まった。さて、いまのうち帰るか…
【社会】「学校は娘のADHDとLDに配慮せず」 母親、人権救済求める…京都
たしかにVHSとLDに見える。
【教育】「原因不明」 小中学生の表現・思考力低下に、首ひねる文科省★6
【マスコミ】「配慮した報道を」 朝日新聞への抗議検討…曽我さんへの手紙で安倍氏
【科学研究】サツマイモ主食化研究、食糧難の北朝鮮−北朝鮮・国営朝鮮中央テレビ
あいかわらずアサヒは香ばしいのな。
食前に葛根湯を、食後にノーシンを(会社提供薬)。
あんまり効かないや。やっぱバファリンがいいなぁ。
カツオたたき+薬味
炊き込み御飯 桜海老入り/ネギ+ダイコン味噌汁
カツオ、お店のヒトが自慢するだけあって旨味凝縮で深みがあって美味いわ。炊き込み御飯も、桜海老の食感と香りで意外な展開をしてgood。味噌汁、ちょっとネギが固いのが苦手だが、出汁が濃厚に効いていて天国。
ママさん(中国人)としばし会話。駅ビルができてから、昼夜ともにお客減ったそうな。ここでちゃんと割烹食べたら美味いのは分かっているが、私の収入で1人1万円は辛いからなぁ。
「ムリしなくていいよ、気持ちだけで嬉しい。でも来てくれたら、お酒別で5000円で、ちゃんとサービスするよ。ヒレ酒たくさんあげる。」
誰か道連れしてくれるかな?
生け造りを禁止してる国もあるとは、知らんかったような知っていたような。
ちなみに《太公望》の意味が分からなくて辞書を引いてしまった。このスレッドの35以下>自分。
ジェノベーゼ
ハネージュメロン イチゴ 黄色い果実
黄色い果実、柑橘系の甘酸っぱく非常に美味しい。ラッキー。
ようやく新メニューに移行したので、新作であるジェノベーゼを試してみた。が。これはあまりにアカン。いちおうバジルペーストと松の実っぽいものはあるが、あとはベットリしたサラダオイルの溜まり。香りない。口当たり悪い。つらい。
今日はヤケに仕事したくない。
昨日もだが。
ポークチャップ 千切りキャベツ 白マカロニ ごはん
カフェオレ
豚肉をケチャップまみれにするという下品な食べ物だが、うまい。豚脂とケチャップだけでこんなに美味いとも思えんので、なんか下味があるんだろうな。
Operaの標準では、リンクのあるIMGであってもボーダーはつかない。CSSで《A IMG》に対してボーダーを指定した。
ついでにAの表現をunderlineからboder-bottom(やはり0.5pt)に変えてみた…ら不思議な結果が。文字のリンクはいい感じで変更できるのだが、《A IMG》が《IMGに枠》+《ちょいアケて下線》の二重構造になってしまう。IEでも下線だけ他のボーダーより太くなる。
A IMG{ border-width:0.5pt; border-style:solid; } A{ border-bottom-width:0.5pt; border-bottom-style:solid; text-decoration: none; }
AとA IMGの両方のボーダーが独立して描画されているのか? CSSのbox modelってこういうもんだっだかな。インラインの入れ子でのケース、拙著には書いてない…
使いにくい本だな>拙著。探し物には使えない。
今日はひさびさに時間が早いので、ヨドバシに寄る。ミッドハイのデジカメをチェック。CAMEDIA C5050Z、かなりよい。描画の自由度高し。よいんだが、やっぱDiMAGE 7iが操作してて気持ちよすぎる。ズームおよびフォーカスが手動リングだと、フレーミングへの意思反映度が圧倒的に違う。ここまで差があるとは思わなかった。すんごい欲しい。12万かぁ。−−対して、Nikonのこのクラスのやつはダメだった。
薄型イジってみるが、Optio SもExilim EZもダメ。やっぱ起動時にレンズが出るだけでジャマだ。DiMAGE Xtはシャッターレスポンスが悪い。改めてExilim S1/2のよさを実感。S1はもうどこにも売ってないかな?
(余談:ヤフオク覗いてみた。間違って、たいしてお得でない物品なのに、オマケにつられて入札しちまった。いま後悔。)
お好み天丼(エビ天、イカ、白身魚、イモ*2、ピーマン)
ごはん しじみ汁 おしんこ
久々に新宿小田急食堂(正式名称は知らない)に来ると、微妙に店舗が変革されていた。明確なのが万世とつな八。立ち食い/座り食い簡易コーナーが新設された。注文できるのはハヤシライス/天丼のみ。値段も安いし、便利かも。駅っぽいし。
味は。注文してからすぐ出てきたので覚悟はしたが、「てんや よりは美味い」レベル。イカが硬くて閉口。一部は作り置きなんだろうな。今日はご飯もベッチャリめで不運かも。−−まあ、店内の「目の前で揚げてくれる」味は倍の値段というわけで。
サバの味噌煮 薄切りショウガ添え
ごはん きんぴらごぼう つけもの 味噌汁
ミルク杏仁豆腐 イチゴ
今日は食べたいもののイメージが不明確。喫茶tip topに行くと豚焼肉。これはイヤなのでしばらく歩いていくと、喫茶店系はどこもかしこも豚生姜焼き。これじゃ商品の差別化ができておらんぞ。カルテルか?
「豚じゃなくてキンピラゴボウなぞを食べたい」と思いながら、ひさびさに目黒川を下って松喜へ。ディスプレイにキンピラゴボウを発見、嬉しくなる。
サバの味噌煮、甘露な白味噌がサバ脂ときれいに混じって美味。ショウガは薄切りだが面積の大きなものが2切れ。かじると爽やか。もうちょっと小切れが複数あるほうが嬉しいかな。
客、ちと減ってた。同じビルから台湾料理京龍が消えたのだから増えてもよさそうだが、このビルの集客力は京龍だよりだったということか?
隣席のOL2人が、お守りやら身代わり系の神社グッズについてすごい勢いで情報交換していた。流行ってるのか?
13時を回ったところで、店長が「よろしければコーヒーをサービスいたします」と周りはじめた。私はコーヒー飲めないので辞去。
卵・コーンチップ入りエビチリ
ごはん スープ ザーサイ サラダ 杏仁豆腐
あかん。体調悪いらしい。何食べても舌に痛い。エビチリ、最初は辛すぎて、最後は甘すぎた。スープ、脂つよすぎた。杏仁豆腐、味がない。
昨日の昼も八明園で、そのときは味が安定してたから、今日急に乱れることはあるまい。私のほうの問題だろう。
帰り、方南公園を闊歩、ネコチェック。みしらぬ30台女性が餌をあげつつネコと戯れていたので、私は辞去。考えてみたら、こういう場でお近づきになってみるのもいいのかな。
1匹の黒猫が妙だった。全体としてはやせているのに、お腹だけ妙に妙にでかい。歩くと不自然なくらいに腹が揺れる。−−妊娠か。ネコの身重って初めて見た。
ドライカレー/ジャガイモ*2
ひさびさ。実は4月からずっとカレーを食べたかったのだが、胃の具合が悪かったので自粛していた。今日は思い切って。甘口だが。やっぱここのカレーは美味い。
細野不二彦[ギャラリーフェイク]1巻を読む。抜き読み+最新連載は読んでいるが、実は1巻は初めて。いままでも薄々感じていたことだが、これでかなり明確になった。本作では[ブラックジャック]をやりたかったのだな。最初の4話では明確に成功してる。見事な置換模倣。正しきフェイクと呼ぶべきか。−−サラがピノコだとは思い至らんかった。
アパートの庭(溝みたいなもの)の除草をし、枯根剤を巻く。 明日雨だったから、非常に抜きやすかった。 明日は雨だから、薬がよく染みることだろう。
…手が痒くなってきた。強烈だなあの薬。
この溝には例年アオキっぽい太いヤツが生えて、それが立派になりすぎる。 困ったことに、給湯器の制御装置の真下でガンガン伸びて、 装置を漏電させたことがあるのだ。アオキ。きっぱり死んでもらわねば。 …と毎年処理するのに、毎年ちゃんと生えてくる。きっと地下に株があるのだろう
まだ5月は茎が柔らかくて、面白いようにポキポキ折れた。8月になると硬いうえにしなって、曲がりもしなくなる。
(1)映画クレヨンしんちゃん (2)現代人形展 (3)あのへん散策+ネコ撮影 (4)近代美術館常設展 (5)落語 (6)中国茶+小皿料理。こなした。GW休めなかった鬱憤を一気に晴らした感じ。まだ金曜日だということが不思議。
CLIEもH"もデジカメも電池切れギリギリまで行く。重なるのは珍しい。
11:30開始。かってに45分開始だと思い込んでて失敗。すでに放映中で、はじめの歌(クレイアニメ)の真っ最中に入場。
伊勢丹脇の文化シネマ、60人くらいの小屋。最終日、平日昼。…私1人しかいない。まあ、映画の性質を考えたら当然か。
詳細別記。
ホイコーロー/ごはん/スープ/ザーサイ/杏仁豆腐
映画を見る前は焼肉のつもりだったが、別記のとおりこの意味ではノらなかったので中華に。ここは落語の末広亭の3つくらい隣。去年もクレしん観たあとに来た。
味は。王道おさえて美味い。こういう店だと料理にハズレが少ないから、安心してリピートできる。
杏仁豆腐、甘味が一切無くて食感だけを楽しむやつ。硬すぎず、かといって柔らかすぎず。不思議な感じ。「おいしい」とは違う単語が必要だが、ちと思いつかず。
中国茶がやれるようだが、夕方に神保で紅茶をやるつもりだから自粛。
楽器屋を覗くのも久しぶりだ。
「試演奏できます:お気軽に声を掛けてください」とある。40万と安いわけだが、変えるわけが無いので、音を出さずにキーだけ試弾。PCキーでいうところのメイカニカルキーボードになっている。鍵盤が指を押し返す感触が気持ちいい。このあとにmicroKORGを弾いたら、あまりの差に寂しくなってしまった−−でも愛してるけど>microKORG。
ぜんぜん制御できない。同じセッティングで同じ鍵盤を同じように弾いたつもりでも、あるときは正音程が、あるときはフィードバックが、あるときはチューブノイズが出る。いくらなんでも難しすぎ。
このあいだの秋元きつね[バカ]にて田中さんが弾いていたギター、色やスイッチを見てムスタングかと思っていたが、ここで並べてみるとジャガーかも。
ムスタングといえばcharが「日本でこれを弾いているのは、わたしと加山雄三くらいなものです」と自慢していたのを思い出す。
この美術館は皇居のお堀の外側にチョコンとある。元《陸軍将校の司令本部》だったかな。概観すら撮影禁止となっていた。どうしてなんだろ。
詳細別記。
別記のとおりムラムラと撮影欲が出ているのだが、工芸館は外観すら撮影できん。しょうがないので公園を散策。池でアヒルを見たり、湖畔での乱反射光を見たりしていたが、清水門とやらにたどり着いたところでノラネコ撮影にモードが切り替わってしまった。たくさんいたなぁ。
おかげで神保はムリに。
人形展のチケットで入れるので。−−休憩室のイスに座ったら眠くなり、30分くらい半睡眠。
詳細別記。
トースト/ココア
口に糊する。
そのあと歩いて神田まで。途中で御神輿にでくわす。何の祭りか。
昨晩唐突にtoy1氏に誘われていく。私も今日はイベントデーのつもりだったから大OK。考えてみると、ここまで連発してtoy1氏に逢うのは人生至上やりすぎかもしれない。
日暮里駅前で居酒屋・食事処を探したんだが。
町にはヒトがたくさんいるわけでもないが閑散でもなく。若造の地べたペターンも1組いるし、酔っ払いサラリーマンも数組いる。スナックの呼び込みもいる。ルーズソックスクラブなるダメそうな店もある。なのに多くの店が21時には閉まっている。まだ営業中の飲み屋はどこも満員で、われわれは入れない。しかしわれわれ以外にはとくに店に入ろうとしているヤツラもおらず。
不思議な町だ。釣り合っておるわけだな。
あと少しで今日3度目のドトールで晩飯になるところだった。
もうちょっと食べた気もするが。こんなもんかな。
話題。隣の席の40台カップルのするネチっこいエロ雑談が気持ち悪くて、つい聞き入ってしまった。自分ら話なし。彼らが帰ったあとは、lost in ラマンチャ、神林など。
味は。武威茶:香りなど薄めだが旨味成分が非常に強い。龍飛:口当たりがキリっとしているが残り香も味も甘い。食べ物はどれもほどほど。美味くも不味くもナシ。
05月08日(金)11:35〜
3年目[オトナ帝国の逆襲]から映画館で見ている。前2作はストーリーにも凝った作品だった。
本作は、ごく純粋にドタバタ+ギャグの映画。一直線のストーリーで、細かくイベントが差し込まれ、最終目標に向かって突き進む。
テーマはこれだけ。
サスペンスあり、逃亡劇あり、裏切りあり、友情あり、カーチェイスあり、モブシーンあり、ジェットコースターあり、個性キャラあり、親子愛あり、食欲あり…と。娯楽大作っすな。
空を飛ぶシーンが2つある。私のツボだ。
みさえは悲惨なわけだが、しかし絵としてはみさえのほうが劇的にキレイな飛翔だった。どちらも本来なら死ぬシーンだが、そこはマンガだけに無事。
例年のことだが、圧倒的に上手い。とくに、敵結社スィートボーイズの幹部3人の個性付けは驚くばかり。
トレンチ、ハット、サングラス、手袋。けして激さず、けして走らず。常にゆっくり歩き、低い声で威厳をもってしゃべる。敵の誠意を褒める。−−めちゃくちゃにカッコいい。
突撃するマサオくんを受け止めるシーンが無性によかった。
「友を守るために自分を捨てられる男は、それがたとえ敵であろうと、俺の水筒から水を飲む権利がある。これを飲んで一息つけ。」
デブ。丸黒メガネ。多弁軽妙だが軽薄ではなく。人懐っこく、つい結社の秘密などもペラペラしゃべってしまうが、本務は忘れない。人情派。
「どうかなー、お願いだよ、ここは1つボクのために、捕まってくれないかなぁ。」
ショートカット、スレンダー。キツめのお姉さん。命令はとうぜん受け取られるものだと思っているのか、残酷な指令も躊躇がない。 少佐の娘さんであるらしい。前半ラストでそれを匂わせるやりとりがあり、このへん演出が上手い。
さらに。今回はあのゲイのお兄さんが無敵だな。
白Tシャツとジーパン。いかつい顔。低く猛る声。
逃亡中の野原一家、ヒロシが女装してヒッチハイク。その“女装”ヒロシに心底惚れる。しかし、セリフにも身のこなしにも変態的なものは1つも無く、ほんとうにカッコイイ男が描かれる。
「チクショウ、あんたみたいな素晴らしいひとを悪人に仕立てるなんて、あいつらどういうつもりだ!」
結社の大群に襲われたあとのシーンも泣けた。惚れる。
「ヒロシ、あんたは家族を連れて逃げろ。間違いなく熱海に行くんだ。ここは俺が食い止める。」
オーラスでもスレ違ってるんだけども。とくに物語は発展しなかったのが残念。
前半の3/4は、上記のとおりに一直線に熱海スィートボーイズを目指す。その前半ラストの家族結集シーンは涙モノだし、ここでの少佐の決断も非常にカッコイイ。
それにもかかわらず、ボス登場後(3幹部撤退後)はイマイチだ。前部とのストーリーのつながりはないし、ボスが野望には説得力も破壊力もない。あのボスでは偉大な3幹部が心酔してしたがっているとは思えないし、TV・警察・アクション仮面までをも動員して世論操作するような実力者には思えない。野望そのものはアレでもかまわないとして、もうちょっとボスの悪人としてのデカさが欲しかった。論理だったスジなど無くてもいいから。
登場シーンでの入浴はgoodだ。ああいう《余裕》をたくさん演出してほしかった。
タマちゃん(埼玉の)出すぎ。
segwayの大群にはちと笑った。
屋上でのアイドルショー、トモちゃん。
みんなー、こんにちくびー(ちくびポーズ)。今日は濃いマニアのみなさんに囲まれて、トモちゃんハッピーでーす。みんなー、パンチラばっかり撮影してないで、歌も聞いてね!
これ華原朋美が声優担当。スタッフロールみて驚いた。
あの《高級焼肉》、おいしそうには見えないなぁ。塗りが悪い。ピンクのタンなぞハムにしか見えん。
於 竹橋 近代美術館 工芸館
05月08日(金)16:00
展示室は2F。休憩室を挟んで2部構成。それぞれ3部屋。
伝統発展的な和人形中心。生地そのものの刺繍などの模様と、ミニチュア化された人間のポーズが表情がグっとくる。とくに鹿児島寿蔵[大森みやげ]が絶品。濃緑と朱の対比、模様、表情、ポーズ(前足、後ろ手の扇子)、どれをとっても強力。
同じブースに川崎プッペがある。メリヤス生地の人形。モダーンなイラストチックな人形。肉感的にデフォルメされた女性の肢体、小麦に焼けた肌。アンチリアルのエロチック。ここだけ異世界。
(注:プッペ=人形の意。何語だったかは忘れた。)
2人ともWeb公式写真で確認できる。
どういうつもりなのか、2部屋目はいきなり現代猟奇もの。
節を用意して稼動する人形を用いた芸術を流行らせた張本人。下半身2つを鏡像として上下に貼り付けたり。かなり怖い。
ただ、もとより写真作品なので、いまWebで見られるものと大差はない。
どちらも真っ黒の金属像。 カラスは目玉のガラス表現が、アイマスクは唇の造形が、 妙に生々しくて存在感がすごい。 いろんな角度から、表情を確認しまくった。
写真に収めたい衝動に駆られる−−実際のところ、図録の構図じゃ満足できない。とくに少年のほうなど《あかたも文句がありそうな》表情で写っている(公式Webで確認できる)。現物はこんなんじゃない。艶気まで出すような唇と目だ。
脇に竹久夢二自作の人形がある。これはネームバリューと史料価値はあれども人形としては…どうなんだろ。
記憶にナシ。
白綿とメリヤスを使った人形。少女中心。
この少女が、幻想的な少女の要素がまったくなくて、 現実にそこにいる4歳〜6歳児。マンガ[ぱじ]のモモちゃんそっくり。 美人でなく、どちらかといえばブスでナマイキですらあるのに、 どこか庇護愛を発生させる。不思議。 メリヤスのザラザラした感じが現実感を演出するのかな。
特に[2000年への旅](公式Webでも確認できる)。
白づくめ。この帽子や服の生地は目の粗い白で、透けている。 写真では見えないが、少女の後ろにはテディベアがいて、 これは全てが半透明の白でできている。 モノ自体は現実感のあるディティールなのに、 半透明の布地によって幻想感が漂う。
陶器人形。妙にすらっと背の高い、細身美人。
[檸檬][蛍]の2連作の対比が良かった。
[檸檬]では、人間は真っ白で、服が木々模様で緑。胸元に手のひらを合わせており、そこには発色豊かなレモンが。
[蛍]も同様のポーズだが、人間は純白のままに服は漆黒。手のひら同士を膨らませて合わせており 中は見えない。そっと目が伏せられている。−−《暗示》の美しさ。
イジー=バレシュの人形がある。チェコアニメのイジー。資料として面白いが、でも完成したムービーのほうがいいな。
耽美+猟奇。
西洋人形の端正+リアルな形で、病的な陰りのある少女を作り、 ただそこに置いてある。これがまた怖い。 作品の写真はいくらでも見ていたが、実物は初めて。
銀髪の少女がガラス棒をたくさん身に付け、1つは口に咥えて吹いているのがある。たぶん炉で溶かすシーンのモチーフなのだろう、棒のところどころが溶けている。しかし、同様にして少女の顔と毛の境目の一部も溶けている。目が虚ろ。この作品、下構図で見上げるとすごく怖い。−−写真とりたくてしょうがない。
この公式Webには天野可淡もある。−−中学生のときに名古屋parco book centerでKATAN DOLLを見つけて、OKD(当時の美術仲間)と大喜びした。思えばこれが人形好きの始まりだ。
振り返ってみると、冬目景[羊のうた]の少女を本能的に気に入ってしまったのは、モチーフが吉田と同じだからかも。 http://pygmalion.mda.or.jp/yosida/yosida3/02.jpg
彼のも実物は初めて。吉田のは実物も心底怖いが、四谷のはまったく怖くない。それどころか、神々しき光臨感がある。この差異は、人形の表情方針の差ももちろんあるが、四谷のは(作品意図として)必ず枠が付けられていることにも発するだろう。
茶色の巻き毛の少年、端正な顔、素直な目。 裸。背中に肉感的な羽。頭上に後光輪、手に十字架の槍。天使。
でも首が折れて、あらぬ方向に曲がっている。けど目の強さは変わらない。−−この残忍な構図が、存在の神らしさを演出しているのかな。不思議な印象。
ロングの金髪。眉が絶妙な細さ・太さ・カーブ。 目は大きな杏子型で、明るく輝き、興味深そうに見開かれている。 感心したかのように顎に手が添えられている。 完全なる美少女。−−肩から上は。 肩から下は、歯車とワイヤー、木の骨格。
惚れた。手塚のマンガで、こんなふうに人形に恋をするヤツがあったような、あるいは人形が人間に恋をするのがあったような、そんなことをボンヤリ考えた。
めっちゃくちゃ写真とりたい。撮るならコレは向かって右側チョイ下から、人形の左顔をなめるようにして全身だろう。−−ところが、四谷人形の写真はすべて真正面から枠ごと撮影したものばかり。篠山紀信。それじゃ物品写真になっちゃって、人形が死んでるぞ。
いくら払えば撮影させてくるかなぁ。
doll forum japanのバックナンバーがズラリ。そのほか写真集、絵葉書など。ただ、写真はどれも気に入らない。絵画と違って撮影者の解釈がモロに出るからな。
05月08日(金)18:00
4F〜2Fを使った立派な展示。常設の所蔵展だけにたいして好きなモノはなかったが、4Fにあった菊池芳文[小雨ふる吉野]の屏風絵の桜は見事だった。
2F前半、《入り口と中身》がテーマのミニ展。モニュメント特集。私は立体好きなのでツボ。
高さ2m*厚み30cmの木片。接木で長さ10mくらいにしてあるか。この壁を2つ接近させて、中には入れないが反対側は見通せるようにしてる。
壁の一部には、ノミやチェーンソーで大胆なカットが付けてある。模様でも傷でもない、不思議な荒々しい加工。ここをバーナーであぶったり、ペンキを垂らしたり。菌類にやられた結果のようでもあり、キメの荒い肌のようでもあり、皮膚病患者のようでもある。
このパワーに心打たれた。作者は(タイトルからして)森の破壊を訴えたかったのかもしれないが、森林学出身の私はこれをして木の生命を感じた。
2F後半は常設のうち現代アートコーナー。
群像の正面写真。ビーチに繰り出すような楽しげな男女数名。アクリル板5枚ほどに分解焼付けしてあり、それを並べて立体感を出している。写真そのものはモノクロ焼付けで、そこにベタ塗りでいろんな色を置いている。
ウォーホール流れとくくってしまえはそうなるのかもしれないが、現物は《ホンモノ》感溢れる存在だった。
於 日暮里サニーホール
05月08日(金)21:00
余談:サニーホールはホテルの中にあるのだが、すぐ近くにサニーホテルというのがって、これが無関係の建物。
志ん五師匠、登場するだけで、演技者としての存在感が段違い。ちょい黒肌の馬面で、アクが強そう。声量、声質の幅、表情変化の幅がスゴイ。
前座から2つ目に上がったばかりの2人は、まだ演技に深みがなくてイマイチだったので略。
内容:道楽若旦那が唐突にハリに目覚める。といっても、ハリ師の姿がカッコいいので、その姿を真似ただけ。人間に打ってみたくなり、タイコモチのイッパチを半ばだまくらかして打とうとする。−−イッパチは職業タイコモチだけにストレートには断れず、お金をチラつかされて つい受けてしまうが…
クスグリの段で、職業タイコモチにふっかけられる矛盾と無理難題の演技、これだけで笑える。
前半では、この若旦那がネコにハリを打とうとする段がgood。ネコのあやしかたや「引っかかれた」方向などの痛そうな加減が実にリアル。
「なんだいこのネコは、シャレが通じないねえ」
イッパチ(一八)登場シーンで、まだ客に着く前、「あのダンナはシャレがキツすぎて嫌なんだよなぁ」という独白のあと、一転して「あーらダンナ! 久しぶりじゃぁないですか! もう水臭い!」というハシャぎぶりが素敵。
基本的には和芸。強引にグイグイと引っ張っていくこの芸もまた心地いい。クラシックギターは手持ちぶさたで弾いている風でいて、間を取るのに役立っているんだろうな。
「そうだ、思い出した。お客さんたち見てなくて知らないだろうから、教えてあげる。楽屋でTV見ててもちきりだったんだけどね。フセイン。うん、フセイン。捕まっちゃったんですよ。」
場内ザワザワ
「(神妙な顔から一転して)私こういう嘘つくのが大好きで。」
「え、こんなことばっかりやってるからTVに出られないん、ですって? まあね、そのね、みなさん日曜日に列島ぶらり旅 見てくださいよ。生放送でお昼にやっているやつ。列島ぶらり旅。(ひとしきりギターを弾いたあと)ボクも毎週家で観てます。ごいっしょに。」
ラストで大ネタ。ギター+ハーモニカ+歌で同時に[君のゆく道は 果てしなく遠い]をやってのける。やっていることは単純で、吹くときに口を少しズラして声を出しているだけなんだが、それを満面の笑みで破壊的なダミ声で大音量でやってしまえば、まさに芸だ。ハーモニカを吸う音程に差し掛かると、演奏を全て止めて歌を一声歌ったあとに演奏が再開される。この仕草で会場大拍手。
新作らしい。30分の大作。浮気・離婚がテーマ。前半:酔っ払い芸。中盤:夫婦喧嘩。後半:後悔、改心、3年経過、再開、復縁。キレイな人情話にまとめてある。
ただ、志ん五師匠は与太郎モノをもっとも得意とする芸人。
toy1氏曰く。「大御所になったんでイメージ改善したいのかもしれないけど、やっぱり人情より与太郎をやって欲しい。」 同意。
今週平日は忙しくてろくな遊び(含む食事)をしていない。Webには残さない。
鬼才テリー・ギリアム監督、そしてジョニー・デップ待望の最新作『ドン・キホーテ』の舞台裏を追ったドキュメンタリー(theater.nifty)
このドキュメンタリーじゃなくて、映画「ドンキホーテ」のほうがどうなったの??? googleすると…なぁるほど…
theater.niftyの検索、地名をComboBoxから選ぶ…選びにくい。しかも結果ページでは都市設定が消える。追加検索しにくい。なに考えてんだか。
(toy1氏とOHR氏と3人で)
生ビール/杏露酒/烏龍茶
鶏肉の中華唐揚げ(焼き鳥モモサイズ) ガーリック+ネギ+タカノツメ添え
水餃子/白菜のクリーム煮/イカ+黒豆(?)の炒め物
イカ団子/車エビ(皮付き)塩焼き ガーリック+ネギ+タカノツメ添え
焼きビーフン/チマキ(という名の竹筒入りおこわ)
半年振りくらいにOHR氏と合う。その一方、toy1氏とは最近ちょっと会いすぎなくらい。目黒駅で待ち合わせ。OHR氏、ラフなTシャツ姿+ヒゲ+満面の笑顔で登場。そのとたん、わたしもtoy1氏も自然に笑みが止まらなくなる。会って最初の会話は、toy1氏「笑顔をくれてありがとう」OHR氏「あれ、わたしオヤジ癒し系でしたか」。まさに。
味。出だしからめっちゃ美味い。私は中華の鶏唐揚げを美味いと思ったことが無かったのだが、ここのは下味の漬け具合がしっかりしている時点で驚嘆。添え物は塩強すぎとはいえ、お酒によく合うし。非常に嬉しい。そのまま最後のおこわ(商品名はチマキ)までハズレなし。
話題は。多岐。S社から発展して大物論。内務省の凄さ。など。面白すぎてほとんど覚えていない。
あとtoy1氏の湯治計画か。
いまヒトの親になったとのこと。こどもの日にめでたいもんだ。おめでとう。
カルボナーラ
ハネージュメロン イチゴ マンゴー
昼も夜も。今日のカルボナーラは濃いネットリ系。ニンニクは入っておらず。ウェイトレスさんに「今日の厨房は?」って聞き取り調査をやってみようかしら。
隣の席は、常連らしきオバチャン2人。ウェイトレスさんのなかで一番暦が長く一番キャラがたっているかた(極細い+なぜかアニメ声で保母さん風喋り)が、その2人に「今日は久々にお二人そろってるから、サービスでケーキを」と半切れずつ出していた。それを「いいなぁ」と思って眺めたからだろうか、わたしがレジで支払うときに「次はお客さんにもケーキのサンプルお持ちしますね」と言われてしまった。ちと赤面。でもください。お腹がタプタプにならない範囲で。
柏餅 ツブ餡(本高砂屋)
hilltop garden特設売店にて購入。
(昼、果実園でミラノ風カツレツ。固い。添えられた特製ソース(フルーツの旨みたっぷり)を掛けてようやく食べれる感じ。−−今日は込んでたな。GWでなんで目黒なんぞにヒトがいるのかね。)
昼飯後に有隣堂(@目黒hilltop garden)に行くと、特設絵葉書コーナーが。
michael sowa。細密な絵で、非現実な組み合わせを丁寧に存在感あるように描く。(1)童話とPCの組み合わせ。(2)動物擬人化表現。(3)不思議な暗さ。かなり好き。絵葉書4枚購入。
googleで漁ると、サイトはけっこう出てくる。これらがあるのでスキャン掲載はやめ。列挙する。
出勤。子供の日だからね。大人は働く。のか。
この数日、毎日掛けフトンを蹴飛ばしており、朝5時ごろ寒くて目がさめる。おかげで毎朝芯から冷えていて、風邪初期症状の震えが止まない。−−パジャマが前ボタン閉じなんだが、これも開けている。暑いわけないのにな。よほど寝相が悪いのか。
今朝残り物で朝飯にしたのだが、またキンピラ食べるの忘れた。3日目。もうダメかな。
(yhrさんと2人で)
ギネス/フィッシュ&チップス
yhrさんは商社務め。唐突にフィッシュ&チップスが食べたくなったそうで移動。日本だけに良質な魚なようで、「現地はこんなに美味くない!」と(喜んでいる)。
この店は店員が平気で英語で注文を取りに来るので私は苦手なんだが、今日はyhrさんがいるので楽チン。私がギネスを頼むと、大将が「ウチのギネスは一流だから、楽しんでくれ」みたいなことをいう。実際飲んでみると、ヨソより本当に美味い。泡立ちがめっちゃクリーミーで、雑味も少ない。なにが違うんだろう…と考えていたが、30分かけてのんびり飲んでいたら、きっちりヨソと同じ味になった。とすると酸化管理の差か。
旅行話をいろいろ伺う。ミラノ・フィレンチェかぁ。行ってみたいが。私にはお金も語学も計画力もないな。
(yhrさんと2人で)
ビール/(お通し)春雨+野菜
里芋 大根 竹の子 魚つみれ ハンペン ガンモ あと3つくらい
砂肝唐揚げ 冷奴中華風(ザーサイ+辛いタレ)
ランチしか来たことのないお店。おかあさんが「うちはダシが自慢です」というので、それを味わいに。実際、薫り高くて美味い。京風薄味中心。美味かったが、酔っ払いなので記憶あまりなし。
BGMがbe-bopのみ。とても気持ちいい。最後のほうはオルガンがハードプレイ。たぶんジミースミス。リズムブレイクを多用したテーマがカッコイイ。あの曲ちゃんとしたCDで欲しいなぁ。
名前こそ林業試験の森だが、完全に公園化されていた。樹種が非常に多い。不自然なくらいに植樹されている。生息域が異なる樹種でも平気で生えている。管理ががんばっている結果か、それとも木々はもともと強いのか。
yhrさん同席。5年ノースキャロライナに棲んでいたそうで、樹種の英語名がガンガン出てきて驚く。私は林学出身だが樹種同定能力はきわめて低い。yhrさんにすっかり負けた。
園内は家族連れと動物散歩のヒトでいっぱい。今日は1つ撮影クルーが入っており、オレンジのヘンなジャージを来た女性2人をブランコや砂場で遊ばせて撮影していた。なんだかな。
次は本腰入れて写真撮影しよう。木々もネコもいるし。−−こうなると口径の大きなレンズでボケ効果を出しながら撮影しないなぁ。1クラス上のカメラを買うか…真剣に検討中。
思ったよりでかい。本堂と水掛不動のみ回る。一般に水掛系は手で触れる位置のものが多いのだが、ここのは池の中央にあって、離れた位置から柄杓で水を投げかける。私は始めての経験。狙ったわけじゃないのだが、不動さんの顔に直撃させてしまった。はたしてそれでよかったのか。
狛犬が2タイプ。和風のほうが普通のイヌっぽい。子犬を4匹連れたりしてラブリー。
次は本腰入れて写真撮影しよう。
ホタテ+キャベツ+ソーセージ バター炒め
ごはん/昨日の味噌汁/スクランブルエッグ
海産物を炒めると、無性にうまい香りがする。ソレが嬉しくて焼いてたら、ずいぶん硬くなってしまった。それとも、「刺身用」ってのを焼いたのがイカンのかな。味は、バター多すぎて失敗。
ほんとは惣菜屋でキンピラゴボウも買ったのだが、食べ忘れた(ことに23;45に気がついた)。
TWINING breakfast 倍抽出/ミルク
風呂に入ったら頭痛も治まった。ということは血行悪か。葛根湯飲んどくかな。
とりあえずミルクティー。寝る前だというのにbreakfast(セイロン系)。ここんところずっとウェールズ(キーマン系)だったが、やはりミルクとマッチしたさいの変化が面白いのはセイロンだな(いまさらながら)。常備として、セイロンの2ndピコーも買っておこう。
豚汁(赤味噌汁:ダイコン+ニンジン+新たまねぎ+グリーンピース)
鮭の西京焼き(漬けてあるのを魚屋で買う)
(惣菜屋)チキンクリームコロッケ
ごはん
いつもの精肉屋がGWで休み。アテにしてたのに。そういえば豆腐屋も休みだ。ほとほと困る。
しょうがないので惣菜[あわじ亭]へ。ところが普通のコロッケがない。チキンクリームを買い、料理の最中のオヤツにする。味は。不味い。できそこないのササミチーズみたいな代物。
今日の大根は妙に辛い。料理酒を多めに入れてグツグツと煮込む。最後まで味は馴染まなかったが、脂は打ち消してくれそうなイメージ(実際の効果は知らない)。
鮭。いつもはスーパー切り身だが、今日は魚屋で買う。値段は同じなのに、でかくて厚い。焼くとき火が通るか不安があったので、ホイルでフタを作って照り返し蒸しとする。キレイに焼けた。味も非常に美味い。
食べ終わったら急に頭痛+眠気。なんか今日の私はおかしい。
バームクーヘン/オルゾーラテ
15時ごろ、空腹で目が回るようになる。糖分不足。計画では新宿行ってCDケース買い込んでから伊勢丹でケーキを買って…と思っていたが、待てずにドトールへ駆け込む。オルゾーラテ、心底お気に入り。楽でいい。
計画改変。食材を買い込んで料理する。
帰り道で久々にロシアンブルーを発見。こちらに興味があるようなふりをしつつ、コミュニケーションとろうとするとガブリと噛む。ネコらしくない運動だ。完全な飼い猫の証拠かな?
カーペットも持ち出してはたいてきました。これが体力いった… ひっかけるところがないので、片手でカーペットを高々と上げ、片手ではたく。 重みと振動と力がぜんぶ自分に返ってくる。
弱いぞ>自分
芝エビ+溶き卵+コーンチップ チリソース
ごはん スープ サラダ ザーサイ 杏仁豆腐
美味い。甘味、深み、食感。どれも一流。恍惚としながら食す。杏仁豆腐も控えめ甘さで薫り高く、久々に傑作の域。
八明園は接客がほんとに悪い(日本人とは思えない悪さ)だが、基本レベルは高いし、たまにここまでのあたりの日があるから、やめられない。ハズレは1年に1度くらいだし。
神林[言壺]を3度目か4度目の再読。読むたびに面白さが増す。この単語の選び方、文のテンポ、どれもこれも素晴らしい。でも1読目はここまでは面白く感じなかった。あのときは、これがSFであると気づけなかったのだ。
本作では、語る対象として、文学や作文技術が選ばれている。しかもその法則を1つ2つ変えてみせ、似て非なる擬似体系にトランスさせる。これはSF技法そのものといっていい。最初は理解できていなかったが、作文技術だって1つのサイエンスなのだな。
ご意見ご要望及び苦情はE-MAILにて
e-mail to : jy3k-sm#!#!asahi-net.or.jp