私の過去のチェコアニメ観劇:1998年8月|9月|2001年8月|2002年11月
幼女がオタフク風邪のために自宅待機で、退屈のため絵日記をつけている。その模様の実写とクレヨン絵アニメをつうじて、《もうすぐ弟が生まれる》《母が再婚するかもしれない》という人生の重大事を視聴者は見る。表現はずっと幼女の一人称語りで進められ、それがなかなかに切ない。クレヨン絵の動かしかた、写真コラージュなど、とてもセンスがよく感じた。
再婚に関して(そういう単語は作品中には出てこないが)母親を怒らせてしまうシーン、クレヨン画の自画像が涙を流すだけでなく、画用紙が塗れてにじむ。この演出にグっときた。
公園らしきところ。砂と足跡と音だけでいろんなことを表現。ストーリー展開はあるがたいしたものではない。純粋に技法として《足跡だけで》ここまで表現できることに感心する。いろんな足跡形状があり、いろんな歩き方があり、いろんな「ともに歩く」があるもんだ。
トルンカのイラスト=セルアニメ。民話原作(バレエにもなっている)。森が舞台。キノコ・動物・無機物そして3人のオッサンが、重厚な現代バレエ音楽に乗って踊ったりハネたり。
全編に動きが非常に気持ちいい。フルレートアニメでクルクルと踊るさまは非常に綺麗で、見識のない私はどうしてもディズニーを思い浮かべる。
3動物のうち、ネコが非常にマイペースで気位が高そうで嬉しい。オーラスの穴空き葉っぱの舞い具合と、その穴から見える景色の美しさに心底感動。ただ、キノコはちょっと気持ち悪い。呪術的。
(無粋ながら言及:ストーリーが謎すぎ。3人間は、登場時に音楽が短調に変わるのと動物達が怯えるので「森を荒らす悪人」設定なのかと思いきや、小屋に入り込んでトランプするだけだし。3動物はなんの役だったのかちっともわからないし。トランプが踊りだしたのは別にかまわないんだけども。−−この作品がストーリーを追うものじゃないってのは分かるんだが。いちおう。)
シリーズ2作目(1つ目はAプロで放映)。困ったことに、堂々と第3話に続いてしまうが、Cプロ・Dプロには続きが載ってない。こりゃ参った。
ぬいぐるみ人形アニメ。いちばんチェコ王道を感じる。声優が低音なのは定番なのかな。
内容紹介:
場所:ビルの合間のゴミ捨て場。
主人公:ゴミ捨て場に捨てられたクマのヌイグルミと目覚まし時計。クマは片足がなく、そこに自分で松葉杖をつけて、ヒョコタンと歩く。汚れているが気にしない。目がめまぐるしく動き、表情豊か。目覚まし時計は壊れかけ。針の動きとベル鳴らしで感情表現。ちなみに2人ともしゃべりまくる。
ストーリー:目覚まし時計がアメを見つけ、クマにプレゼント。「あとで食べよう」とパイプにおいたままサッカーで遊んでいたら、アメが消えた! パイプの中から怪しい笑い声が。幽霊? でも勇気を出して探求してみたら、そこには不思議な小人が。小人は「お詫びはあとでするから、まずは眠らせてくれ」と、洗濯物干しロープに自分を吊るして寝てしまう。−−続く。
動きがコミカルでgood。目覚まし時計は臆病設定だが、クマに言われて勇気を奮い起こす。そのあたりの感情表現を針・ベルだけで見事にこなすあたりが凄い。いや、怯えのほうは本体の震えで、勇気のほうは動きのダイナミックさかな。
余談だが。パイプから出てきた小人がスス汚れで汚いので、クマが「洗うからここに入りな」と洗剤缶を指差す。観客は思う。「おいおい、クマおまえのほうこそ汚いよ」
靴を使った擬人化アニメーション。ファンク、ロック、ジャズなどの曲が次々と流れ、それにあわせてストーリー展開する。
んーでもちと退屈。かなりがんばっているんだが、おなじセコならクマくんの続きを見せてほしい。
(注:ティールロヴァーは今回の放映のメイン。)
チェンバロの軽やかな音楽に乗って、色ガラスの粒粒が動物をかたどって舞う。
1つだけ大きなビー玉があり、これが非常に高貴に光っている。最初はネコの元にあり、幸せそうにネコが遊んでいる。それをイヌが奪い、さらにライオンが、ワニが、ゾウが、サルが…すったもんだしたあげく、ビー玉はネコのもとへ。
音楽のよさ、動きのよさ、色の表現の綺麗さ、キャラのかわいさ。総合力において今回のNo.1(私内)。
アンデルセン原作。王道人形アニメ。王女と下女の連動した動きの表現がかなりステキ。
高慢ちきな王女。王様は婿を募集するが、王女がそれを断る。貧乏な王子がプロポーズに来たが、あえなく敗退。
帰りにふと見ると、王様が豚飼育に困っている。貧乏王子は着替えてそれを手伝おうとすると、豚担当に任命される。ムチとコマを使って豚を手なずける。高慢ちき王女はこのコマが面白くてしょうがない。貧乏王子はキス100回でこれを譲る。ところが王様はこれを見てカンカンに怒り、2人を追い出す。
貧乏王子は王女を棄てて自分の城に変える。ポツンと残された王女、残ったものは高慢ちきなプライドとコマだけ。
風刺なんだろうが、そのへんはピンとこない。
毛糸アニメ。Cプロのこの画像が主人公。共通キャラか?
キャラ勝ち。動きやお話もいいが、なによりも毛糸による独特な質感がいい。ケバ付きでキャラが滑らかに動き、雪に飛ばされたり日光に溶かされたりする。粘土や布とはまったく違う絵表現。今回の個性お気に入りNo.1。
冒頭:フルレート実写。本篇:人形ストップモーションアニメ。
ここまで9本で脳が疲れたのか、イントロから寝てしまった。不覚。
ついに[えびボクサー]の絵を見る。これは凄い。すでに唐沢裏モノ日記で存在は知っていたが、まさかチラシがここまで立派だとは思わなかった。これを見る限りでは立派な映画に思うのだが… 実際は安っぽいんだろうなぁ。その覚悟のうえで、できるだけ時間を作って観よう。
[踊る大捜査線2]、チラシの織田祐二の構図がカッコよくて驚く。いい演技をするのかどうかは知らないし、この映画は観ないが、このポスターは好きだ。−−私はいまだに[湘南爆走族]実写版のヘナチョコな江口洋介と織田祐二を覚えている。
スモーク済みサーモン+剥きエビ+子柱 バター炒め(しいたけだし)
ごはん|ブロッコリー蒸し|粉末コンソメ
月曜に買った食材をやっつける。サーモンは今日で賞味期限が切れるので、念のために火を入れる。味付けは上記のみ。スモーク済みサーモンの塩分を野菜で薄めながら食べる。
余分なことをしないほうが美味しいモノができるな。
見出しの付けかたがgood。
スーパーで買った english breadとやら
まずい。
このあいだかった神戸屋パン(同じスーパー売り)は美味かった。 あれ以来一度も見かけないのが残念。
hirax.net日記(2003年07月09日(水))
この日のネタ、どれも好き。
このMATRIX風ピンポンはすごい。人間と黒子が実際にやっている舞台でここまでできることに感動。
(追記7月20日:しかもこれ[欽ちゃんのかくし芸大会]だ。ってことはシロウトだ。演劇などのプロの可能性はあるが、TVスタッフの助けは借りていない。となると凄さの感想が増す。)
JBが今年も来るそうで、視聴機にいろいろ入ってる。うれしい。
bachを見る。めぼしい新譜なし。DHMレーベルのCDが、1枚980円、2枚組み2290円に軒並み値下がり。なんかあったのかな。leonhardtのorgan worksを購入。
原宿まで歩いて帰る。駅が見えたあたりで途中でてきとうに曲がったら、かなり遠回りになってしまう。また落ち込む。
狩野丈二氏参加。そうでもなければ渋谷は近寄りたくない…あいかわらず凄い人波。
いままでJAZZTRONIKは聞いたことなかったが、フュージョンだった。女性ボーカルが、渋谷のそのへんを歩いているようなクロンボ顔日本人で、歌も普通だし。もうしわけないがメロもよくないし。そういう面では期待はずれ。
でも丈二氏Drumと、姫野氏fluteはよかった。ブレスを激しく使った揺れる音を混ぜるあたりがハードで心地よい。でも今日はリード楽器がflute1人なので演奏幅が狭くて残念。
mini liveなので3曲で終わり。3曲目「リタ」だったかな、エレピ中心のインスト曲。これめっちゃ有名曲だな。どこ行っても掛かっていた時期がある。そうかこれがJAZZTRONICだったか。
だが、今回明確に思った。わたしはピアノがバッキングをやるフュージョンは性に合わん。きもちわるい。−−そういう思いを抱えながらも聞き続ける自分に矛盾を覚え、ちょっと落ち込む。
3Fまでいくと、BGMがアンディーパードリッジ。「すわXTC新作か?」と思うが、例の未発表曲集3と4だった。視聴。3-1[my train is coming]が大傑作。純正律を行かしたポップロック。冒頭のメロとギターコードの絡みだけでも素晴らしいが、コードが1度から3度メジャーに進み、メロが半音ネジくれるあたりで、もう賞賛が止まない。lennon+macartonyかパードリッジにしか出せないだろう、かなり独特な雰囲気。−−でも他はダメだった。特筆すべきは、3でstrawberry fileds foreverをコピー(not cover)していることか。
6Fに戻る。サイン会真っ最中だが、席にはリーダーとボーカルしかいない。ふとみると、丈二さんはそのままの格好でのほほんと本を立ち読みしているではないか。挨拶し、ジャマしないように早々に辞去。
エビ+ニラ 卵とじ
ごはん スープ ザーサイ サラダ 杏仁豆腐
今日は炒め具合が良くないのか、野菜が硬い、味が塩辛い。残念。
客はほかには1組だけ。常連かつ食道楽らしき夫婦。ビールを頼んだのだが、「サービスでこれ」とアサリ酒蒸しが出てきたので、「これが出るならしょうがない、前菜盛り合わせと紹興酒をお願いします」と飲酒モードになっていた。いろんなものをつまみながら、その調整の絶妙さを称えつつ、他の店と比較しての特徴確認をしていた。
カツ煮卵とじ ごはん 味噌汁 つけもの
体調は回復せぬので、いつもどおり鍋焼きうどんにしようかと思ったが、中野坂上でどうも気が乗らない。何を思ったかカツを食べることにする。煮だから脂も香りもほとんど気にならず、好きなタマネギと卵を異様なくらいに美味しく食べれた。本能には従うものだな。
脳内でハードロックが鳴っている。基調は四人囃子[おまつり]だが、Zappa[ダイナモ・ホウ][society pagers]が混ざる。歌詞は「お前のモノは俺のもの」。ジャイアンのテーマ。なんとかまとめたい。
腹も寒気もダメだ。頭痛はバファリンで軽減された。
関係ないが、今週から目黒シネマがcatch me if you canになっていた。見ようかな…でもこれまで一度も目黒シネマには結局行ってない。時間が折り合わない。
(3人で)
イカ+ホタテ+ニラ 卵炒め|大根+牛肉 味噌煮込み|酢豚|麻婆豆腐(サービス)
ごはん スープ ザーサイ|ゴマ餡饅頭(煮)
12時から移動。おかあさんに驚かれる。奥の一角を使わせていただく。3人前の昼ランチを頼んだら、麻婆をサービスされた。つごう4人前。hsgwさんは女性なのでそれほど食が太くない。ひさびさに残り物処理役として食べまくることになる。かなり苦しい。これならデザートの饅頭は頼まなかったんだがのう。
味は。ここのsimpleな卵いためはやはり絶品。酢豚は今日はじめて食べたが、豚唐揚げのカリっとした風味とソースの酸味が見事に調和していて感心。ただし、私はそもそも酢豚を普段食べないので、これがヨソより美味しいかどうか不明。カメラマンhrjさん曰く。
「まえにホテルOKRの高級中華の写真をとったんだけど。そのときにタラバガニのチリソースってのがあったのね。撮影後にみんなで食べさせてもらったら、カニの風味が全部死んでいて、ぜんぜんダメだった。今日の酢豚のほうが絶対に正解。」
打ち合わせのはずが、多過ぎるご飯を前に、ただの食事大会となる。それでもなんとかスケジュール確認、予算確認。
帰社後、めちゃくちゃ体調不良。胃がグルグル、頭ガンガン。食べ過ぎ+熱気あたり+冷房あたりか。貧弱なり>自分。
アイスココア
バタバタしていたので朝飯食えず。
11:00にカメラマンhrjさんと待ち合わせ。5分遅刻してしまった。ライターhsgwさんに至っては、11:30だと勘違いしていたため大遅刻。2人でhrjさんに平謝り。
3人で撮影本の打ち合わせ。内容ツメはOK。あとは製本コストが見合うかどうか。広告ありムックの展開もいちおう念頭に置く。
麻婆豆腐丼|つけもの|スープ
ゼリーのあとで、そんなにたくさんも食べたくナシ。なぜか妙にラーメンを食べたいと思ったのは、どこか食欲中枢が壊れたからだろうか。ニイハオに行くべきかかなり悩んだが、駅近くのお店で済ます。味。ピリっと辛いだけで旨味あまり感じない。でもコレが普通だわな。
−−八明園のマーボーは辛味が無くて、軽い刺激のなかに旨味たっぷり。シェシェのは辛いけど気にならないほどの快楽刺激があり、旨味だかなんだかわからない世界で酔える。方針違うが、ここの2つがいまのところ双璧。
(モンデール)バナナとゼリー寄せ 生クリーム
新人のオンナノコが、はじめてのカバー納品。担当デザイナーさんが、なんとケーキをおみやげに持ちつつ納品しにきた。そのオコボレが回ってきた。20:00だちゅうに…
見た目はベタ甘っぽかったが、バナナの自然な甘味以外はけっこう抑えてあってラッキー。
いまようやく気が付いた。タラモサンドとかのタラモって、タラコ+イモの略語そのまんまか。
台湾焼きそば|水餃子|竹筒ちまき|杏仁豆腐(サービス)
20:45まで仕事。19時くらいにメシ食っておけばよかった。今日こそ早く切り上げて笹塚以降と思っていたのに。フラフラしながらにいはおへ。味はもう、いつもどおり美味い。ただ、空腹と待ち時間の問題で満腹感がこない。帰宅したころに食べすぎ信号を(いまごろ)感知。
エアコンの件。
母「コジマ電気でお願いしたけど、業務用はやってないって。結局DAIKINに頼まなきゃいけない。最近電話しても営業さん来てくれないからコジマ行ったのに…」
私「全テーブルに1つずつ扇風機でもいいんじゃない?」
母「あはは、みながそう言ってくれればいいけどね」
ニラ野菜卵炒め
ごはん スープ ダイコンおひたし 杏仁ブリン(buだった)
午後に千石で打ち合わせがあるので、定例どおり隣駅の聚寶園(しゅうほうえん)に行く…と休みだった。かなりショック。「定休日」「臨時休業」などのカンバンすら出ていない。潰れたのか?
道をはさんで対面に、小さな台湾料理屋がある。飛び込む。小さな大衆的なお店、4人テーブル3つのみ、おばあさんが店子で切り盛り、料理場にはお爺さん1+若造2。味は。分かりやすい醤油オイスター風味。下世話に美味い。並だが、こういうお店が一番嬉しい。
杏仁豆腐(ブリン)は、ブラマンジェ系(あまり固めてなく、切ってもいない、お碗直接)。甘味がかなり弱く、さわやかな香料が漂う。通常のクスリ臭い杏仁豆腐とは違う香料。なにだかは分からんが、かなり美味い。これは上級なり。
「カステラ 鳥」で検索したら出てきた。公式だ。トモたくさんアルバムだしてるんだな。その継続力はすごい。人生がアートか。
昨晩ヤフオクでカステラ[100時間連続]をbit。いままでレンタルCDダビングテープしか持っていなかった。当然廃盤なので、せめて。
数ヶ月ぶりにmicroKORGの電源を入れる。脳内で作曲した曲を試す。丈二さんの彼女が動物系でかわいいので、その2人に向けて作った小曲。弾いてみたらゼンゼンだめだ。確認するまでもなくセンスがないわ>自分。
そのまま1時間ほど弾く。ドロドロなトランスフレーズが1つと、後期YMO式テクノポップができた。仮歌詞「ボクはとんぼ返り キミの噂ばなし それがどこにいくのか知らない」。タイトルは[浮気な僕ら]にしよう。めっちゃユキヒロ。
丈二さんから連絡。「雨なので目黒live中止ですが、よかったら写真を手渡してください」(大意)。喜んで渡しにいく。彼女さんの写真を含め、喜んでもらえれば幸い。交換でMDをもらう。
一口カツ(ロース)
ごはん 味噌汁 千切りキャベツ 白スパゲティ おひたし
この3連休初の外食。つくばも久しぶり。やっぱここのカツは段違いに美味いわ。
帰りにサミットで佐藤錦を買う。値段が上がり、味が落ちた。八百屋は投げ売りor販売停止。もう終わりか。寂しいな。
環七−方南通りの交差点の角には、週代わりのレンタルショップがある。今週は東南アジア系のグッズとお香のお店。木のカエル神が羽を生やして飛んでいる。カエルは苦手だが、不思議とこれは平気だ。
三日月に顔を書いて手足を生やした人形がある。これが黒いボートに乗って釣り糸をたれている。キュート。欲しい。撮影しがいがありそうだ。ただし、店頭だと3つ並んでいるからいいんであって、単体で購入してもつまらないかな。本体のみで3100円(ボートなど別売り)。うーむ高い。
DPEショップでgeorge氏のlive写真を現像する(氏がPCを持っていないため)。「L版1枚35円」とあるのでそのつもりでいたんだが。
店員「最初はデジタルネガ(CD-R)作成のために500円いただきます。」
角「え、CD-Rなんていらないですよ。」
店員「これがないと印刷できない仕組みです。焼き増し時はCD-Rをお持ちください。」
角内心(そういうシステムか…)
ちなみにヨドバシなどにある自販機タイプは1枚50円。損益分岐点は30枚あたり。
真夏の夜の夢(トルンカ特集:6プログラム)
結んだハンカチ(多数:4プログラム)
数多い…トルンカは全部見たいが、そういうわけにもいかん(金と時間が)。
今週末は新宿武蔵野でA・B両方だな。
残りの味噌汁(改) 冷凍ごはん
レンジ温野菜(ブロッコリ+ジャガイモ+キャベツ) スパゲティ用明太子ソース
(精肉屋)しいたけ肉つめ
あー味噌汁ミスった。水分と味噌を足したんだが、味噌多すぎた。辛い。
野菜にかけた明太子ソース、これまた辛い。そうか、このS&Bのやつはいつもはタラコソースを食べてたんだな。思い出してきた。
それにしてもこのレンジ蒸し器、めっちゃ便利だ。重宝。最近買った生活用品のなかで1番のヒット。
歯医者、前の処置から3ヶ月たったので呼ばれる。歯石・着色の確認。少々あらって終了。これで完全開放。
七夕らしく雨降りましたな。
明日を有休にしたので、今日は思いっきり休日とする。
いつもだと、土曜日=洗濯+猫撮影、日曜日=料理+猫写真整理。 …撮影を控えればいいだけのことなんだがな。とはいえ。うむ。
07月06日(日)15:30〜16:30
芸術新潮を見ていて存在を知る。Webを調べたらホテルオークラの持ち物。いまの展示がいい感じなので、さっそく足を運ぶ。…溜池山王(赤坂)てなぁ本当に坂だらけだな。迷いながら歩いたこともあり、到着までにけっこう疲れた。
ペルシャ風味の建物。レンガと石で作られていて、青緑中心で見目も実際にもひんやりしている。建物外部に青銅の仏像・灯篭・鼎が。それぞれに竜などのモンスターもいる。雨ざらしなので色が死んでいるが、作りはかなりいい気がする。−−周囲は散歩可能な庭園になっている。小さいけど。
Exlim S1:色がいまいちなのはしょうがない。
それほど大きくないので30分で十分見て回れる。今回は江戸時代の京都画壇がテーマだが、それは半分だけ。掛け軸と蒔絵。橋本関雪の西洋白猫掛け軸に惚れる。タイトルが[暖日]というのもいい。できすぎ。
(注:違法写真です。念のため。)
1Fでは仏像がかなり見もの。黒い木造の僧が、ポーズ・表情ともに威厳強くてgood。
象のうえの蓮台で座禅を組む菩薩が、形状といい色合いといいなまめかしい。国宝だそうな。象の鼻の表現に見入る。
脇にある真っ黒の小さな闘将像。「作品保護のため照明を落としているので、懐中電灯をお使いください」
という演出がおもしろい。韋駄天がやたらふくよかで意外なつくり。畏怖金剛(夜叉)が秀逸。清時代の作品とあるが、インド・ネパール系のモンスター象。怒髪を持つメイン顔の周りに小顔が無数に並び、足が4対、手は10対近くある。本数が異形なのに、身体造形としてバランスの保たれていると感じるから不思議。表情の奇怪さの作りこみが深い。気に入った。
2Fの展示自体は、福助絵巻が気に入った以外はとくになし。だが部屋造形が美術品。柱が白石(白大理石?)で、そこに複雑な文様が織り込まれている。ペルシャ風。柱が天井に接する部分では、4方に守護動物が。天井にも、パネルとして彫り物のモンスターが(お寺なら竜がいるところだが)。なかなかの見もの。
見物後、外の像を改めてみる。鼎の上にいるモンスター群が、それぞれかなり力強くて感心。四足で大地を強く掴むモノ。密教太陽に2匹のトカゲっぽいものが噛み付くようにしていたり。中国・日本とはかなり違う。インド・ペルシャは私には刺激がいっぱい。
(注:おもての撮影は合法だと思う。)
絵葉書と図録を購入。図録にあった夜梟に惚れる。これの現物を見たい。
07月06日(日)16:30〜17:00
オークラを出てすぐ。目に付いたので寄る。誰なのかも何なのかも知らなかったが、建物そのものと、ドアの両端装飾と、ドアを開けてすぐある壁作品に惚れる。
陶芸コレクター菊池智のコレクションだそうな。開館記念、できたて。−−受付で重々しい黒服からチケットを買う。どこが入り口なのか分からなくてウロウロしてしまった。地下が展示室。
展示室への階段がすでに美術品。壁が抑えた白。塗りこみで詫び寂びの枯れ花モチーフの模様が少し。階段手すりが透明ガラスの切子造形。柱は光るメタリック。照明は抑えてあり、目には闇が入る。しかしガラスが乱反射して、手すり周りだけがまぶしい。これは一流の美術空間だと思う。
(注:ここまでは撮影グレー合法。ここから先は撮影違法。)
降りて最初の作品[蒼き狼]で唸る。2mくらいの高さの陶器の剣。緑がかった青磁。少しカーブしたシェイプがセクシーなうえに、中央でほんの少し膨らんでいて、左右で影のつき方が違う。切っ先の大胆な面付けとともに、光具合が素晴らしい。これも惚れる。幸いなことに公式Webで形状が分かる。
以下、ブロックごとに。
現代陶芸師(1930〜)による古典陶芸。実は非常に衝撃を受けた。いままでなんとなく皿といえば骨董美術だと思い込んでいた。しかし当然現代でも工房はあり、研究は行われているわけで、古来を踏まえてより進歩させたお皿や水差しがあって当然なのだ。なのに私はいままで一度も考えたことがなかった。目の前にあるのは、みずみずしい緑のユウが大きく入った理想的なお皿や、赤灰のにじみがキレイかつ独特のヒビ割れを持つ壷だったり。
以下も同様に1900年以降の日本人作品のみ。そういうテーマの展示会。
真っ暗な室内に、スポット照明でお皿だけを浮かび上がらせる。普通に棚においてあるのではなく、中に浮かべてあったり、壁にかけてあったり。色合いも形状もさまざまなものを、漆黒から浮かび上がらせている。これも一般の美術館ではお目にかかれない演出だ。展示者によって、この空間そのものが1つの作品になっている。
1つだけ別サイドに展示されている。エビ茶色の、形状も坂角ゆかりに似たお盆。これが黒柱によって横から支えられ、完全に宙に浮いている。これのみ上から強い照明が当てられており、床に影がある。ところが床は漆黒なのだ。性質の違う2つの黒が混ざる。その間をほんの少しだけ光が走る。これにも惚れた。
壷や花瓶で、光沢のあるものが中心。粉末ガラスを部分的に混ぜたのか、模様だけあでやかに光るものがあり、目立つ。半分は絵つき。六角形の白陶器箱に書かれた梟に惚れる。今日は梟dayらしい。
青磁特集。といっても高麗ではなく、やはり現代日本人作品。これも私の思い込みをきれいに取り払ってくれる。皿に花鳥模様がうっすらと浮かんでいたり、花瓶のシェイプそのものが主張していたり。なかなか眼福。
シェイプ自由。いわいる現代美術の範疇になるものから、ポップな作品まで。信楽によるシルクハットとステッキの組み合わせには目を引かれた。一般には、不思議なシェイプの立体に目を引かれる。陶器らしくお皿でありながらもクシャクシャにたわんだものや、花瓶だが足が極端なカーブで細りゆくものなど。陶芸そのもので絵をかたどったものもある。キャンバスも、月も、梟も、手前にある小屋も、みな陶器。これも眼福。
図録を見る。それぞれの作品がしっかり撮影されており、2000円とお得。しかし、これだけ空間を生かした展示を見たとだと、図録の方針が間違っている気がする。さきほど大倉で金を使った後なので、なにも買わずに出る。
黒服さんに「カメラと三脚の持ち込み」をお願いしてみたが、笑顔でやんわり断られた。撮りたいのう…
ともかく、こういう美術館に出会えたことは非常に幸いだ。part2も見よう。
(余談)
唯一気に入らないのは、展覧会名が英語のみという点だ。なぜ「現代の日本陶芸」
と邦題をつけないのか。でもまあ、そのこまっしゃくれた感じもこの美術館には似合っている気がする。
今日は午前中やけに涼しい。これなら…と思い10時からネコ撮影。方南公園にはネコ0。おかしいなあ、みな移動したのかな。八明園あたり駐車場とモツ焼き屋前でいつものを。
ハンバーグ+野菜 バター蒸し焼き 卵黄ソース
残りのトン汁 ごはん
キャベツ+トマト+ゴボウ+ニンニク芽(ようは冷蔵庫にあった野菜すべてだ)を蒸し焼き。これがまたマズイ。いままで同じ料理を何度もやっているが、1・2を争ってマズイ。トマトがこれが水っぽくて酸っぱくて旨味ナシで、おかげで全体が台無しになってしまった。いちおう桃太郎トマトを買ったんだがなぁ。数日追熟させないとダメか。
昼になったら、やはり今日も猛烈に暑い。
別記済み
別記済み
同じルートで帰るのもなんなので、逆周りで駅へ。途中に[発明会館]なる謎の機関を発見。そのあとは[国立印刷局](政府刊行物取り扱い)、[共同通信社][ラジオたんぱ]など名前の有名なところが集まっている。赤坂とはこういうところだったか。
理由は知らないが、[ラジオたんぱ]前(すぐ向こうがアメリカ大使館でもある)に護送車が。警備員3人、警官1人。一時停車ではなく、ずっと止まっている。何をしているのだろう。私が[ラジオたんぱ]を撮影していたら、こちらを怪訝な表情で睨んできた。記念で護送車を撮影しようとしたら誰何されたかもしれない。−−隣にあった[king's arm]の看板がイカしていると思う。american barだそうな。
カルディネル(cardinal:基本的な)
(TWINING)セイロンのオレンジペコー
mary'sのモンブランが強烈だったが、今日はあっさり目を選ぶ。
生地の上にカットフルーツ(イチゴ+オレンジ+キウイなど)を乗せ、生クリームを敷いた上でさらにフワフワ生地を被せ、細目砂糖を振る。全体にライムの香りつけ。生クリームはほとんど甘味無く、食感のみ。上品で軽やか。ひさびさにリッチな気分。
14:00にもザッとやったのだが、改めて結果を見るとまるでダメ。要所要所に水アカと髪の毛が残っている。カビとり洗剤しかないが、それを使って除去。
古ハブラシでこすったあと、テッシュを手に直接指でこそげ落とす。水アカはブラシでいじっていても手ごたえが無いので落とし忘れるため、指が一番…だと思い込んでいる。
残りのトン汁|残りの蒸し焼きハンバーグ|ごはん
ブロッコリ少量レンジ蒸し|(スーパー惣菜)スモーク済みサーモン
サミットの日用品コーナーで風呂掃除グッズを見る。 ついでにクレハ[キチントさん レンジでつくる温野菜]が目に入る。 レトルト野菜ではなくて、電子レンジ用の簡易野菜蒸し器。 隣に[レンジでつくるスパゲティ]があり、こちらはマヌケな気がするのだが、 温野菜はいい気がする。購入。 さっそくブロッコリで試す。…なるほど、皿+ラップより数倍おいしい。
今日は明太子を買わずにサーモンにする。 料理しない手抜き皿onlyなのだが、 ヘタに何か作るよりもよほどおいしい食事になった。 まあ、味噌汁が成功しているからだけども。
[ヌメリとり浴槽用](小林製薬)を試す。基本的な掃除はすべて終わったんだが、目に見えないナニカがあるかもしれないし。
[エアコン洗浄スプレー](アース)も。フィルターをはずしたあとに、エアコン本体のフィンに直接猛烈スプレー。世の中いろんな製品が発明されておるんだのう。
そのあとサクランボ(果実園)。やはりこれ水気のみで甘味がない。ギリギリまで追熟させてみるが、でも明日はサミットで佐藤錦を買おう。
一度帰り、駅を越えて反対側のサミットスーパーへ。佐藤錦を購入。帰宅。食す。ウマー。これだよこれ。ただし、先週よりも味がユルくなった。もうピークは終了なんだろか。
帰路、八明園あたり駐車場で猫と遭遇。先週も撮影した美人トラ。細身黒猫。太い黒猫。明るいときに逢いたいのう。
ミルクセーキを飲みたかったんだが、売ってない。残念。 ohayoのミルクセーキ、また売らないかなぁ。
土日に喫茶店巡ってミルクセーキ探すかな。
amazon.co.jpからブツが届く。レオーニ[平行植物]。ついに入手だ。再販まで長かった。ずいぶん待った。
ふと奥付をると、初版でやんの(1998年)。これが届くなら、なぜいままで注文でけんかったのか。
blues bros.のDVDも購入。2500円。DVDプレーヤーもっていないのに、これでDVD5枚目だ。
モンティパイソンはどうしよう。
五目冷やしウドン(タン燻製+鳥モモ煮+えび+トマト+卵焼き|酢+ゴマだれ)
小ライス(肉そぼろ) ポテトサラダ サラダ 杏仁豆腐
なるほど。不思議な台湾冷やしウドン。具の取り合わせ、タレ、麺。すべて冷やし中華とは何かが違う。美味しい。でも不思議な感じ。
「具だくさん、味付け立派。お得ね! はっきりいって、ランチは儲からないYO!」
(「杏仁豆腐ナシにしてもいいですよ」と今度お伝えしよう。)
麺は、練った生地を包丁で切ってゆでるもののよう。ひらたい。ラーメンやソバよりはウドンに近い。
エアコンは完全にダメで、今日コジマ電気で新規購入してくるとか。
「冷房代還元によろしくね」
というわけで、皆様ニイハオをよろしくです。
シュリンプサンドイッチ|オレンジ スイカ 適熟メロン
いつものごとし。今日はメロンが適切にうまかった。
レジ横で売っているサクランボ、小さめだが粒がそろって色もきれい。値段はふつうに380円。おねえさんに確認するが、「えーと、佐藤錦だと思うんですけど、わかんないです」と。この店ならそうハズレはないだろうと買ってみた。
帰宅。食す。ハズレ。これは佐藤錦じゃない。水分すくなめ、味うすめ。 すごく残念。明日近所のスーパーで買いなおしだ。
キャベツ+鶏肉 台湾味噌炒め
ごはん ポテトサラダ 半ラーメン 杏仁豆腐
先週の予告どおり「五目冷やしうどん」がランチにあったが、 キャベツ炒め食べたかったのでこちらを選ぶ。 ホイコーローっぽい甘いドロっとしたものではなく、 ピリ辛のシャビシャビの味噌ダレ。夏によくあう。
大将(ダンナさんじゃなくて弟だとか)は 驚いたことにヒゲをそり落としていた。
「だいじょうぶ、1週間あればまた生えるね。わたし伸びるの早いね。」
おかあさん曰く。
「エアコン、また壊れちゃった。もう修理もダメ。 新品買わなきゃ。こまるねー。」
そのせいか、客が1人もいない。これは寂しい。 明日もまた来てうどんを食べる約束をする。
大将曰く。
「東京電力に言われたからネ、節電に協力してるYO!」
今年は早くも首筋にあせもが。皮膚がヒッツレ。痒い。痛い。
サンマ開き塩焼き
ごはん あさり味噌汁 高菜漬け 鶏ササミ+春雨のサラダ
水曜日は桜海老炊き込み御飯の日(50円増し)。それを狙ってくる客がたくさんいるようで、12:30に入店したすでに白いご飯しか残っていなかった。私もそれを狙って今日行ったわけで、ずいぶんな人気といえる。「でも毎日やったら残っちゃうのよね。週2回ならいいかしら。」とママさん・大将と会話。
今日は(メニューにないけど)サンマがあるというので、それにする。ひかえめに脂がのったサンマ。ごくふつうの食べ物だが、ここで焼いてもらうと美味い。身と背骨がかんたんにキレイにほぐれた。これは身が立っているからだろうか。味は、九重にしてはちょっと塩がキツイかも。
今日の品の中では、高菜がものすごく美味しい。そもそも高菜そのものを味わって食べたのは初めての経験かもしれない。他の漬物もそうだが、九重で食べると次元が違ってまいってしまう。
帰りにvictorian tea houseによってセイロン表記を確認。ウバ・ヌワラエリア・ディンブラ3つともあり、セイロンという銘はなし。やっぱ細分を書くお店ならこういうものか。
(余談:いまのいままで「ヌエラワリア」で覚えてた。あいかわらずカタカナが倒置してしまう。)
手前でオレンジ色のネコと遭遇。建物間の狭い隙間にある配管の上を器用に歩く。トットコと奥に行ってしまうので撮影不能。
いただきもののセイロン茶を飲む。uva。非常にストロングで美味い。ミルクとよくあう。
こんだけ紅茶を飲んでいながら、私は基本的な情報をまったく知らなかった。→[産地と葉の分類]。
世の中では「セイロン」「ウバ」を区別して両方があるお店もあったはずだが、この場合セイロンは何が出てたんだろう。いや、私が気づいてないだけで、紅茶屋ならこういう事態にはしてないのかな。今度takanoやwestwoodに行ったときによーく見てみよう。
はじめてみる小さなトラネコがいる。雨に濡れない端っこギリギリに、キョトンとした顔で座っている。SNさん宅お勝手口でみた彼か?
近寄っても特に逃げない。視線を合わさずにしばらく同居。いいかんじ。私が一歩踏み込むと、彼も奥に一歩下がる。私が戻ると彼も戻る。その場所がいいんだな。かわいいのう。−−悪いのでこのへんで辞去。
奥の棚の上には舌チロ黒が、身じろぎもせずに座っている。目を強くつぶっている。なんか小さくなった気がする。
なんかのパイ 生ハムのせ
蓮茶(Lotus Tea)
カメラ友達meiさんとともに。meiさんのデジカメ購入下見で今日もヨドバシにいくというので。 先に目黒でざざっとウドン。 腹が減っていたこともあり急いで食べるので満足感なし。 「デジカメ見終わったら喫茶と軽食」と決意。 この時刻で空いているお店を探す。
ここは初めて。150円で小さなパイやピッツアがあって、 使い勝手いいかも。 普通の紅茶だけじゃなくて、ちょっと変わったものがある。 なぜか知らんがフォー(ベトナム麺)もある。 −−そして店員ねーちゃんが細身美人中心。雇用条件が厳しいのかな。
ロータス:軽いスモーキー臭のある緑茶。キームンはキレが強いが、ロータスは丸い。味わい深いわけじゃないが、リラックス。meiさんと「タンスみたいじゃない?」「ショウノウ?」と話す。
meiさんがローズピップ。ティーパックは梅干床にシロップを入れたかのような刺激臭がする。茶そのものはずいぶん緩い。不思議なもんだ。
meiさんの中国留学の話題などをきく。また、怪しい2人組バンド名をでっちあげる。「ポール・アンド・マッカートニー」がツボに入った。
(余談:tea&life:店名でgoogleして見つけた。)
トルンカに師事したとは知らんかった。DVDにある道場寺は見たい気がするが、5800円か…
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