【自己顕示録】


2003年12月


12/31

/大晦日:/

12月31日(水)23:50 おそば

だったんそば ほんのすこし|しょうゆ

体調、だいぶん悪い。吐き気アリ。寒気あり。 でも儀式なので。すこしソバをゆでて食べる。 生醤油のみ。おいしい。幸せ。でも体調辛い。

食べたら薬飲んで寝よう。体の芯からあまりに冷たいので、カイロを使ったまま寝る。

あす、愛知に戻れない可能性高い。

12月31日(水)19:00 できあいゴハン

(小田急ハルク@新宿 リトルマンマ)うなぎビビンパ
(残り物)赤味噌汁

昨日発見。めっちゃ気になっていた。昨日は胃腸の具合からして諦めたが、今日は買う。夕方にあっためなおして食べる。

味。うなぎ、美味い。580円とは思えない。スーパーの200円串(中国産)を凌駕するのは当然ながら、たぶん専門うなぎ屋の看板を掲げていてうな丼900円のところより または1200円のところより うまい。嬉しい。あたりだ。−−ビビンパ部はなんてことないですが。許す。

味噌汁はなんとか年内に消費できた。幸せ。

12月31日(水)17:00 換気扇とガスコンロの掃除

“非常に汚い”状態から “汚い”状態へと 前進。

今年はお風呂場は諦めた。また、完了ご褒美としてwest woodでココアを飲もうと思っていたが、それはタイムオーバーになってしまった。

12月31日(水)14:15 ロイヤルホスト@西新宿

大粒ホタテのグリル コーン ブロッコリ
ごはん コーンスープ

今日は、前に食べたロイヤルホストのホタテをまた食べたく、 「新宿のどっかにはあるだろう…」とホテホテ歩き出す。 大晦日だけに、町に人がいない。ちっともいない。そういえば書店にもいなかった。不思議な感じ。−−そういえばこの3日間は、散歩すれば掃除中のひとに出会う。それもまた不思議な感じ。

途中まで歩いて、ジョナサン・デニーズ・サイゼリアなどはあるが、ロイホなし。 西新宿駅手前で 唐突に思い当たる。曲がる。 −−ついだから1つネコスポットを覗く。クロネコ+「世界が平和でありますように」を撮影。あとフサが車の下にいたが、これは撮れず。

てなところでロイホ。味。前はコーンまで焼いてあって香ばしくてよかったが、 今日のは冷凍を戻したかんじ。それが残念。でもホタテはきわめて美味い。幸せ。 だいぶん食欲戻ってきたな。

客、イギリス人みたいな夫婦が1組、あと黒人グループが2つ。 トイレの個室にこもっていたとき、外に外人の親子が。 日本語英語ちゃんぽんで会話をしている。 大意としては。「おー、1人でおしっこできて 偉いねえ」なんだろうけど。とことんネアカで面白い。

1時間くらいのんびりしてから。新宿へ移動。どこでもおそばを売っている。 あとで私も1つ買おう。 そして親戚ミヤゲ用お茶を買って帰路。

12月31日(水)11:00 ドトール@方南町

トースト|オルゾーラテ だいぶん調子よくなったが、まだまだ胃は痛い。薬飲んで、軽いメシ。

隣、おばあさん1+おじいさん2。どういうメンバーなのだろう。 言葉が見事な江戸っ子。ちゃきちゃき。面白い。

「なに、熱いモンが飲めねえっつっても、これ(水)入れりゃ冷えるだろ。 まったく、ニャンコはしょうがねえな」

猫舌のこと? なんにせよ かわいい。


12/30

/火曜:moonlight賛歌:猫の妙術:和平飯店でいただく誉れ:文字の夢/

12月30日(火)22:10 InterFM moonlight

毎日思う。わたしはこの番組の選曲が99%好き。ほぼズレなし。JazzもPopもRockもSoulも。

今日もオープニングのBEN HARPER[STRAWBERRY FIELDS]からぞっこん。オリジナルに極端に忠実にしておきながら、よくぞここまで個性を出せるものだ。

すげー。次はPETER FRAMPTONで[WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS]ときた。今日はビートルズ関係のカバーをいくつか連発するつもりなのかな。

12月29日(月)22:00 

猫の妙術(借力: 一刀氏)

こういうお話だいすき。

解説 小麦ちゃんねる(RNDさん紹介)

むむむむむ。これTV放送してんの? OAV?

12月30日(火)13:30 中華 和平飯店@曙橋

ニラレバ炒め|ごはん|スープ|ミニ麻婆豆腐|ザーサイ
杏仁豆腐|中国緑茶

お母さんに挨拶。「やつれてる」と言われる。風邪であることを告白。心配の言葉をいただく。

その他、会話いろいろ。景気のこと。日本の正月のこと。名古屋と東京の気温の違い。今年の忘年会利用のこと。大掃除のこと。来年早々からの新年会予約のこと(1人5000円コースで30人団体だそうな)。今日もお客が入れ替わり立ち代り入ってきて、なかなかの賑わい。よかった。

味。ニラレバは変わらず絶品。小鉢が…今日の私には辛い。ザーサイがラー油漬けになってしまったのが痛いところだ。時間をかけてゆっくり食べる。

お母さんがお気に入りだというカレンダーを見せてくれる。京都の庭園のもの。仕入れの肉業者さんが配るもので、毎年楽しみだという。

お母さん「これ、あなたに差し上げる。大きくてジャマかもしれないけど、取っていって。」

すみ「そんな、楽しみにしているヤツなのに、いいの?」

お母さん「もらって欲しいから」

さらに、いつものことだが杏仁豆腐をサービスでもらう。お母さん私物の緑茶まで。そしてなんと、私からの支払いを固辞される。

すみ「いけないよ、そんなことしてたら 儲からないよ」

お母さん「あなたから儲けても 嬉しくないの。最終日にちゃんと来てくれたのが嬉しいから。今度のときはお金もらうから、今日は代金いらない。」

こんな厚意をもらうだけの価値が私にあるとは思えないのだが、そうやって萎縮しては相手に失礼だろう。享受する。−−厚意に困惑して拒否して逃げるのではなく。受け入れる《強さ》を身に付けるようにする。

12月30日(火)12:15 ネコ撮影@和平飯店への往路

四谷三丁目駅から歩く。いつものコース。いつもどおりネコがいる。

某駐車場の脇で、焦げネコと出会う。寄って来る。私の前で止まる。私もしゃがんで挨拶する。彼は前は即座に逃げたと思う。今日はそうじゃない。手を差し出すと、その匂いを嗅ぐ。嗅ぎ終わると、背中を向けてノビをし、その場でひっくり返る。遊べというのだ。少しなぜてあげる。−−今日は*istDを持っていないので、Exilimで撮影。

駐車場の向こうを見ると、日向でオレンジがひっくりかえって寝ている。あまりに動きがないので、倒れているのかと心配するくらい。数歩寄ると、ちゃんとこちらをジロっと見た。一安心。

さらに進むと。某個人宅前に白サバトラ。こちらを睨む。その脇で、茶トラが2匹。連星で撮影。逆光なのでフレアがすごく(液晶モニタで確認できるほど)、様子のよい角度を探す。−−そうしているうちに、白サバトラは消えてしまった。残念。

つくづく思う。私はネコに生かされている。ネコが私を評価する。

12月30日(火)07:00 へんな夢

横書きの文章が右から左へ飛んでゆく。日本語の文字ではあるが、文のていはなしていない。単語自体は日本語でも、つながりや助詞が日本語ではない。

1文たりとも記憶できていないのが惜しい。


12/29

/月曜:ネコ撮影:寺巡り/

12月29日(月)14:15 ネコ撮影@帰路

フラフラ歩いて戻る。

大きなアパートで、鉄骨の赤が鮮烈に綺麗で、庭に綺麗なテーブルとぬいぐるみが飾ってあるところがある。でも草がボーボー。不思議な感じ。

見入っていて気づかなかったが、脇の塀の上にネコがいる。綺麗なグレー。ロシアンブルーなのか? 首元に名前札あり。かわいい。FAJ18-35で接写撮影。平気な顔して許してくれる。嬉しい。手を差し出してコミュニケーションをとる。顔を突き出してきて香りを嗅いでくれたが、その後すぐアパートの階段を登って去ってしまう。

さらに進む。個人宅の庭の台の上、陽がよく当たっている場所に白サバ。美人。脇に白黒ブチ。2匹絡めて撮影したかったが、構図とれず。

さらに南下しようとしたら、もう善福寺川であった。曲がって、ふだんの領域に戻る。

午前にも行ったが、あのアパートに寄る。と、前後3つのアパートの階段やら入り口やらにネコがわんさか。でももうCF満杯。残念。いつかまた。

12月29日(月)14:00 真盛寺

すぐ隣。始めてきたときは東高円寺から歩いての帰路で、夕方にここでネコと遊んだ。

改装工事中で、境内が掘り返したまま放置されている。それでも見ものは多い。大量の寄せ地蔵。蓮台で座禅を組む観音(?)。不動明王(たぶん)。

撮影していると、奥からオレンジ色のネコが。お寺を我が物顔でトテトテと歩く。見ていて嬉しくなる。あわてて望遠M75-150に付け替え。あまり上手くいかなかったが撮影する。

12月29日(月)13:20 宗延寺

「たしかもう1つ、参詣路の長いやつがあったはずだ」と道を進む。その記憶の手前に、さらに1つあった。ここも小さい。屋根上の獅子の逆立ちが好き。

12月29日(月)13:10 福相寺

すぐ近く。こちらは小さい。狛犬じゃなくて、米俵とネズミがいる。キュートだが、明暗が激しすぎ、かつ逆光が制御できず、ろくな絵にならず。

12月29日(月)13:00 妙法寺

大晦日の縁日の準備の設置で業者がドタバタしている。入り口の灯篭を見ると、朱の部分が塗りなおされていて鮮烈。黒い木に小さな白い花が咲いている。梅???(まだだよな)

いくつか境内を撮る。竜が水を吐く手洗い場、その台を支えているのが中国風の子供。贖罪なのか、誉れなのか。

正面の納経堂にあがる。変わらず絢爛豪華。うっとりする。見知らぬひとの奉納を2つ聞く。前と同じで、早いビートで木魚を鳴らしながらの妙法蓮華経。今日のひとは声が高めで、でも絞まっていて とてもよく通る。聞きほれる。

裏に回る。二十三夜堂でウサギ彫り物を撮影。子乗せ狛犬も。さらに子育て観音も撮る。脇に真っ赤なイチョウあり。印象深い。前来たときは こんなに綺麗な像だとは感じなかった。

帰りに揚げ饅頭を1つ食べる。

12月29日(月)12:00 ネコ撮影@妙法寺 往路

11:15ごろ、昨日みつけたアパートにネコ撮影に出る。が、いるのは洗濯物の脇などで、撮るのを躊躇する。変わりに空などを撮っているうち、お寺に行こうと思い立つ。妙法寺へ

往路。環七をずっといくのではなくて、途中で折れてみる。するとアパートに潜り込むデブミケを発見。撮影。最初嫌がられたが、離れて望遠でとるようにしたらその場に座ってくれるようになる。不機嫌な顔がなかなかよい。5分ほどで彼は去る。「こんなもので撮り終わったか?」てなところだろうか。

さらに適当に折れ曲がりながら行くと、路地でサバトラと白黒ブチとすれ違う。撮影はしたが、通りすがりなので限界あり。ふとみたら接骨院の前だった。

12月29日(月)09:30 残り物

みそしる ごはん パプリカ

準備したが。食べれない。ひとくちふたくち食べて、残す。

夏バテみたいな症状。つらい。


12/28

/日曜:体調不良:大長編 ドラえもん 大全集1

12月28日(日)25:45 体調不良

眠りに落ちるのも辛い。泣きたい。泣けない。怖い。

(補足:実際にはこのとき38度近い発熱をしているはずだ。そのときは心情起因だと思い込んでいるため、風邪発熱だとまったく思い至らなかったのだ。)

12月28日(日)24:00 

年賀状作業(実+Web)、ようやく完了。

Web用、Illustratorにマウスで手書き。完成後、保存ダイアログをイジっていたら、突如落ちた。中間段階で1度も保存しなかった自分に腹を立てる。しょうがなく作り直し。いったん方針が決まったあとだから、作業は荒いが早い早い。


ところで。今年の年賀状の切手の温泉お猿さん、やたら可愛いね。そう思って過去の年賀状を見ると、去年の羊も可愛いが、その前は御節のお重。去年から方針転換か。

だが、年賀くじ番号部分のモアレ模様は、過去の“模様だけの”モアレのほうがカッコいいと思う。この2年は意味のある模様(菊・笹?)。

12月28日(日)21:00 ジミヘン

hey joe]と[the wind cries mary]がむちゃくちゃカッコいい。渋い。バンドそろいでブロックコード リズムでキャチを作る部分、しびれる。ドラムの叩きまくり具合も大好き。

だが実は、初めて聞いたときは、この2曲は駄曲だと思った。高校生だったと思う。レンタル屋でベストを借りてきて、1曲目が[hey joe]だったはず。かったるくて「これが噂のジミヘンなのか???」と疑問だらけだった。2曲目[purple haze]で納得し、当時は[crosstown traffic][voodoo chile (slight return)]に痺れていたはずだ。

だが、ブルースにはまった今は。冒頭の2曲の渋さが溜まらない。年を食ったのか。耳が肥えたのか。−−余談だが、今はslight returnよりもcatfish bluesのvoodoo chileのほうが好き。

12月28日(日)21:00 自炊

舞茸+ほぐし焼き鳥 ごま油いため グリーンリーフ包み タルタル添え
(神戸屋)朝からさっくり食パン*2|味噌汁 復活編

味噌汁は前述の具追加をしたもの。うまさ継続中。自分としてはパーフェクト。

ご飯が切れたのでパン。最後に耳を少し残してしまった。美味いんだが。


ドラえもんをパラパラと飛ばし読み。小学生の当時の記憶が蘇る部分もあり。

どこをどう読んでも、マンガ力が圧倒的に高い。とくに、伏線のていねいさに驚く。子供のマンガだと馬鹿にせず、子供に見せるべき正義や夢を守りつつ、最大限の工夫をしているのだな…と(僭越ながら)大感心。

大魔境]でのジャイアンの決意に涙。これもそこまでの物語蓄積が素晴らしいからこそ。−−そのあとセリフなしでしばらくページが進むあたり、心底感心。

藤子FのSF短編集を読もうと思ったのは2年前だったか。なかなか機会がなあ。

12月28日(日)18:00 ネコに生かされる

すぐ目の前にデブニャーがいた。ひさびさの待ち伏せだ。ひとしきりなぜる。本屋に行くつもりだったが、ネコツアーにしようと決める。

方南公園を越え、月と電線を撮影。いつもの駐車場の方向とは反対に折れる。きたなめのアパートのところで白黒ブチと遭遇。まったく逃げない。手を伸ばすと、臭いをかぎに来る。額・喉元をマッサージ。こうやってネコが応えてくれる間は、私も大丈夫だろう。

ふと見ると、隣のスクーターの上にクロネコ。脇にクロネコ。奥の個人宅前に2匹ほど。あの駐車場のあの家の玄関側だと思い至る。明日撮りにこよう。

さらに歩く。細い道を通って環七に出る。ここでも月と電線を撮影。

精肉屋脇からモツ屋のほうへ。ここにはネコおらず。さらに進んで方南中央通りへ抜ける。直前のソバ屋の脇でミケネコを発見。前に、抜けたところの細路地で撮影したことがあるが、そのときのミケだろう。

また書店による。今度は2F、マンガ。入ってすぐの平台真正面に[大長編 ドラえもん 大全集1]。映画のコミック版(同時進行で連載だから原作とは言わないと思うのでこう書く)。コロコロサイズで、[のび太の恐竜]から[のび太の魔界大冒険]まで、5本+ミニ1。[恐竜]は映画を見た記憶では議論の余地なく傑作なのだが、内容を1編たりとも覚えていない。[魔界大冒険]はリアルタイムのころ大好きで、自分でコロコロを解体して連続再製本していたくらいだ。なつかしい。とにかく購入。980円。−−そういえばドラえもんもネコだな。

そのほか、棚をすべて舐めてみる。[僕がみた戦争]だったか、イラク戦争の従軍カメラマンの写真。兵士がほふく前進するのを広角で空付きで撮影している。現場の強みだけでなく、写真そのもののよさがある。感心−−買えないけど。

囲碁会場脇のこのあいだのネコ家を覗くが、おらず。そのまま帰宅。

12月28日(日)16:30 オヤツというのかな

15時、ようやく腹が減ってくる。おかずを買おうと出かける。 つい書店で雑誌を読んでしまう。 芸術新潮(2004年1月ルーブル美術館特集)+ 月刊カメラマン(2004年1月)を買う。

月カメ:テクニックまとめの中でレンズの被写界深度線の読み方を見て、あまりの単純さに驚愕する。いままで知らなかったことを恥じて、御礼として購入。sig12-2の記事も嬉しい。)

帰宅。味噌汁の再生産を試みる。白菜いれ、ニンジン足し…

としていたら空腹が間に合わなくなる。 残っていたご飯に明太子乗せてパクリ。これは昼飯か。それともオヤツか。

なお、お年玉用ポチ袋も購入。ちょっと間抜けな鶴と亀。ポップなり。

12月28日(日)14:00 ネコ撮影 復調

午後に、少し嬉しいことがある。それで昨晩からの鬱屈がだいぶん飛ぶ。その気持ちのまま、M75-150とFAJ18-35を抱えてネコ撮影。

方南公園の脇部分に行くと、コンパクトな白黒ブチが植え込みの脇でじーっとしている。撮影。彼はニャーと鳴く。その声が2重になる。植え込みの真ん中にもう1匹いた。2匹で寄り添うように、あるいはケンカの様子見をしながからは分からないけど、2匹そろって公園の反対側へ抜けていく。

間髪をおかずに、小デブサバがやってくる。さっきの白黒ブチと同じ場所にチョコンと座る。彼は寄ると逃げるが、ほどよい距離を保っていればよい表情を見せてくれる。

ほどなくマユゲ黒もやってくる。彼は私にジャレつきながら、おなかを見せるように寝転がる。私が小デブサバに向かってレンズを構えていると、わざわざそのレンズの前にチョコンと座りにくる。ゴリゴリとなぜてやると嬉しそうな顔をする。

ここまでのすべてのネコが、とてもイメージどおりに撮れた。昨日からの不調が嘘みたい。

(つくづく思う。私がネコを撮るのではない。ネコが私に撮らせてくれるのだな。昨日および午前中にうまくいかなかったのは、私に不安があったからだろう。)

普門館駐車場の塀の上には前分け美人が。しばらく撮らせてくれたが、ニャーと数度長く鳴いたあと、ノビをして去っていった。

グルリと回って、ふだん行かない道をゆく。個人宅の庭で白サバトラを撮る。前はこいつも集会場3(個人宅)にいたのだが、最近はこんなところにいるのだな。

その集会場3前にアールデコ子。いろんな角度で撮る。午前はダメだったのに、今度は寄っても逃げない。やはり、自分の気持ちの寄せかたなのだな。

12月28日(日)12:00 ネコ撮影 不調

tam90抱えて今日も撮影。不調。レンズのせいにするわけじゃないが、使いこなせない。

集会場3(個人宅)で白グレー縞の美人さんが寝ている。アールデコ子がスズメを狙って遊んでいる。そのへんを撮影する…が、構図作れず。ネコの動きに対応できない。

集会場1の2Fヒサシにまたチャトラがいるが、これも構図作れず。

八明園手前駐車場から折れて方南公園に向かう。牛ネコとクロネコとすれ違うが、これも構図作れず。

奥の駐車場では、例の個人宅の2Fベランダに3匹寝ている。撮影していたら、ここのオバサンに尋問された。といっても「ネコがかわいいので撮ってました」のひとことで好意的に一転した。

「ネコ、かわいいのよ。ノラなんだけどね、餌だけ食べにくるの。4匹いるのよ。」

12/27

/土曜:ネコ撮影:KERA映画[1980]/

12月27日(土)25:00 DAレンズ作例

PENTAX *istD 撮影生データ公開

ほかの人が撮影したのも含めて。DA、すんごくいいなあ。こんなに滑らかかつ幅広い描画をしてくれるとは…どーしよう。真剣にどうしよう。財布的には、諦めるしかないのだが。

なお、このかたは*istD黎明期からいろいろサンプルを挙げている。ここを見て、APO-LANTHARを自分でも触ってみたくなった。

12月27日(土)23:00 KERA映画[1980]

昨晩KERAんところからダイレクトメールが届く。映画1980の宣伝。書いてあることによると、KERAがポケットマネーで送付したという。

映画を作っていること自体は去年の12月のナイロン100℃公演で知った。ともさかりえ主演なんで、ひそかなファンとしては観てもいいんじゃないかと思っていた。

さっき公式サイトを見た。

…ダメだ、私はいけない。この映画を楽しめるほど悟っていない。サイト方針、映画宣伝方針、映画内容、ジョーク方針、ありとあらゆるものが受け入れられない。

昔の恩義があるので、お布施はしたいんだが。


そういえば。今日 新宿MYCITY6Fの山下書店で「インディーズブーム」に関するムックっぽいものを発見した。カバーのイラストの中央があのころのKERAで、扱いが大きくて嬉しかった。右下は大槻ケンヂ。

余談:いつもは日記記述をできるだけ現在形にしているのだが、ここはかなり過去形にしてしまった。過去のものとしてしまいたいのだろうか。)

12月27日(土)22:00 定期巡回サイトより

パックマンvs. via ABAさん

こりゃスゴイ。私もモンスターになりたい。

rikai.com via あけてくれ

正直度肝を抜かれてしまった。


[あけてくれ]でおれカネゴン氏が。

ウェザーリポートみたいなアレンジの「お正月」が早くも流れていた。

近所のサミットスーパーでも中野サンモールでも、12月は非常にカッコいいクリスマスソングが流れていた。中でも「わたしーかーらー メリクリスマー(ス)」が傑作。イントロではギターカッティングのみになり、そこでのワウのかませ方が猛烈にファンキー。メロも、saxが「ミファソソ」の4つを16分で早くも演奏しおえる。するとビート頭が来るわけだが、スネアが鳴るかと思いきやすべてが16分完全に休み、ズラしたところでバンドヒット。見事なタメ。ファンキーすぎ。さらに、saxアドリブリード部分でのギターの和音の移動がとてもとても見事。ほかの曲も素敵。CDがあるなら欲しい。カッパ橋に行けばいいのか?

(言葉だと分かりにくいな。メロを取ればefgg .g!..というだけ。コレが実際に聞くとハンパじゃない。)

いまはこれが[お正月]なのだな。またサミット3F生活雑貨売り場へ行かなきゃ。

12月27日(土)17:00 恐るべきミレナリオ

清水門から出て、お堀沿いに歩く。枝垂れ柳(しだれやなぎ)が綺麗で、シルエットをいくつか撮影。いまの気分によく合う。−−それにしても寒すぎ。

寒いんだからとっとと電車に乗ればいいのだが、なぜか気分がそうさせず、結局JR東京駅まで歩く。

途中で大量の警備員を見る。なんか要人来てたっけ? さらに進むと、大量の一般市民。行列。整理ロープ。イベントスタッフ。

私「なにかあるんですか?」
スタッフ「はい、この先にミレナリオが」

そこから東京駅に行くまでの間、えんえんと行列がある。このクソ寒いのに。恐るべし>ミレナリオ。

だがしかし、東京ミレナリオはミレニアム記念イベントじゃなかったのか。なぜ毎年やっておるのか。私の勘違いか?(その可能性も高い)。−−ついでにいえば、神戸ルミナリエは震災復興イベントじゃなかったのか。

それにしても、ミレナリオ公式Web、うるさいな。


竹橋から大手町というか丸の内に入ったあたりから、急にビルの輝きのトーンが綺麗になる。ハデなのではなく、新しいのではなく、なんというか滑らかで不思議な魅力。なぜだろう。

東京駅のライトアップもなかなか美景と感じる。−−わたしゃ安上がりに出来てるな。


トイレに行きたかったが、東京駅は構外も構内もトイレ満席。あきらめて新宿までガマン。

12月27日(土)16:30 ネコ撮影@北の丸公園 清水門

移動。九段下で降りる。武道館脇を通って、清水門手前のスペースへ。

前にここでネコと遭遇した。今日もいた。オレンジまじりを中心に6匹ほど。1匹だけ寄って来るが、あとはみな逃げたり、植え込みの中に入ってしまったりする。うまく撮れず。

余談:tam90でMFし、茂みの中のネコを撮影。手前に枝があるのに、5mmくらいの(目ではっきり見える太さの)枝でもボケて見えなくなり、ネコだけ写る。不思議だ。)

奥の茂みの中には、水のみ用のトレイと、傘+ダンボールがある。誰かが世話しているのだな。ダンボールの中には1匹寝ている。寄って撮影。寄り過ぎたら驚いて飛び出してきた。ごめん。すぐ避けたら、彼はまた中に入っていった。

このへんにいた1匹のみ、気が向くと寄って来る。ゴリゴリなぜてやる。

この場所でも、多くのネコがデングリ返し(こてんこてん)する。寒いからなのか、日当たりがいいからなのか、そういう季節なのか。不思議だ。

カバンを地面に置いて撮影していたら、1匹がカバンで爪とぎを始めた。なんてことをするかね君は。私には寄ってこないくせに。

かなり撮影したが、満足いく写真がほとんどない。ネコが動きまくることもあるが、なにより90mm域の扱いに慣れない。M75-150も持って行くべきだった。−−いや、今日はネコとのコミュニケートに失敗していたから、そっちが問題か。

なお、寒くて寒くて閉口する。

12月27日(土)10:30〜11:30 ネコ撮影@笹塚への往路

いつもの個人宅のところ。白い体にオレンジのブチ。自転車の上。かわいい。tam90mmで撮影。あまり動かないからFAJ18-35で寄ってみたが、限界を超えたようで、隣のバイクに移り、さらに奥へ…ごめんなさい。

奥の家には黒こげネコが。シッポが太く長い。

12月27日(土)10:30〜11:30 ネコ撮影@いつものことろ

tam90とm75-150で撮り比べ…のつもりで方南公園へ行ったのだが、ネコがわらわらと寄ってきてはポーズをとるので、ネコ撮影に。今日はサービスデーなのかファン感謝デーなのか。

最初はダンス☆マン1匹。端っこの日当たりのいい場所を陣取る。その場所でテスト撮影を始める。が、ほどなく去る。

次はヌシの黒。さっきのダンス☆マンとほぼおなじ場所に陣取る。短くニャと鳴いて挨拶したあとは、のっそりと日向ぼっこをしたり、顔を洗ったり。彼を被写体にテスト。黒は難しい。

普門館駐車場に回ると、内側で前わけ美人が顔を洗っている。潜り込むと、奥にあと1匹いた。ゴミ箱コンテナの手前でデングリ返し(こてんこてん)している。先週はここで前わけ美人がこてんこてんしていた。近寄ったら2匹とも動作を止めてしまったが、私も適度な場所で停止して、再開をジックリ待つ。−−でもそのうち2匹とも移動してしまった。

CFが満杯になったのでいくつか削除していたら、ダンス☆マンがやってくる。ゴミ箱コンテナ手前でこてんこてんを始める。ここはみなのお気に入りの場所なのかな。日当たりいいし。今日は紅葉が落ちていて、彼の体がそれを巻き込みながらこてんこてんになる。背中にペタリと張り付いたり、顔あたりにチラチラしたり。彼はこちら目線になりつつ、執拗にこてんこてんする。サービスされているとしか思えない。

突然 彼に緊張が走るので、ファインダーじゃなく自分の目で全体を見ると、奥から前わけ美人が来ていた。しばらく様子見硬直が続いていたが、2人ともゴミ箱コンテナ前にやってきてこてんこてんした。やはり今日はサービスデーなのか。

帰路に着こうとすると、駐車場入り口に別のネコが2匹。どちらも白黒ブチ。うち1匹はなかなかの美人。逃げないので、tam90でそこそこの近接撮影をさせてもらう。外に出ると、また別の白黒ブチがタクシーにエサくれニャ攻撃中。


ピントあわせは圧倒的にtam90mmF2.8がいい。M75-150mmF4との開放サイズの差はてきめん。特に遠景で驚く。普門館と空を撮影してみたが、M75-150だと∞でも手前でも空・建物両方にピントがあるようにしか見えないが、tam90だとはっきりと差が分かる。感動。−−とはいえ、すでに慣れてきたのでM75-150でもピントはつかめる。が、つかみにくいシチュエーションは山ほどあるのが現実。

構図の扱いやすさは、当然圧倒的にM75-150が有利。このズーム域、私が猫を撮るのに最適だ。90mmは両方に使い回しが効くが、ネコだと自分が派手に移動してると逃げられる恐れがあるのでなあ。

仕上がったデータを見ると。

クロネコを撮るときはM75-150のほうが綺麗。綺麗に締まっているだけじゃなくて、周りの色(明るいほうの色)もちゃんと残っている。M75-150は非自動露出だから、真剣にあわせざるを得ないからかもしれない。

風景は、等倍データで見るとtam90が綺麗。ピントのシャープさが違う。でも縮めてみれば、あまり差は感じない。明るい日はM75-150で十分太刀打ちできる。

次は曇った日の差を見なきゃ。

12月27日(土)09:45 

雪が降ったのか! 外に出て驚いた。積もるという表現は合わないが、地面や屋根にうっすら残っている。


12/26

/金曜:仕事納め/

12月26日(金)14:30 

午前に飲んだクスリが訊いたようで、食後はとても気分がいい。

が、14:30にはまた風邪の症状が。ちゃんと食後30分以内に継続投与しなきゃイカンかったな。飲んだらだいぶ落ち着いた。

12月26日(金)13:30 創作料理aunt mimi

グリーンリーフ+魚醤+ハチミツのサラダ|トマト+ハチミツ+酢のサラダ
鶏肉+ブロッコリのクリームシチュー|ごはん
ロールケーキ(イチゴクリームはさみ)|紅茶

今日も女性onlyで込んでるが、仕事最終日にここでのんびりしたかったので、平気な顔をして入る。

味。魚醤+ハチミツがやたら美味しい。サラダをおかわりする。シチューは並み。鶏肉が固まりじゃなくて、ほぐれていた。ブロッコリ2片なのが寂しい。わたしあブロッコリこそほぐして大量に入っていて欲しいが、それだとイヤがるお客さんも多そうだ。


アタゴオル6巻を読む。途中の扉絵のイカ+ヒデヨシに大感動。よもやイカでここまで心動かされるとは思わんかった。シチュエーションのない扉絵だというのに。

/悪夢:ネコの群れに襲われる/

(12月26日(金)08:30)

断片しか残ってないが。ずいぶんうなされた。

窓の外に大きなネコが数匹。隙間から入り込もうとする。手で除けても 切りが無い。心を鬼にして、はたいたりしてどかそうとする。けど、一向に減らない。

叩いた手が痛かった。

もう1系統、ぜんぜん違うシチュエーションがあったはずだが、思い出せず。


12/25

/木曜:クリスマス当日/

12月25日(木)10:30 asahi.com

160年前からの常識覆す、市販の永久磁石でも鉄球浮遊

12月25日(木)10:00 クリスマス当日

すでに街はクリスマスが終わったかの様子。イブが勝負なのだな。

ところで、12月23日はFM/店頭いたるところで「今日はクリスマス イブ イブ」と言っていた。このヌケた呼び名、いつのまに定着したのかな。天皇誕生日と意識したくないのか。

ひさびさに単語原理主義。

前にも書いたが、イブは前夜祭のことではないので、イブイブという2重は意味をなさない。ヨーロッパ旧暦では1日が夕方から始まるので、クリスマスや新年のお祭りも夕方から始まる。それに従ったものだから、当日祭なのだ。


12/24

/水曜:中野カフェカルマ:tamron SP AF 90mmF2.8/

12月24日(水)23:00 tam90mm試し

あらためて等倍におののく。こら別世界だ。

ピントリングの回転角が非常に大きいので、AFは高速ではない。リミッターをかけると、近景(29cm〜40cm)か遠景(40cm〜∞)、どっちかだけに仕切れる。その遠景モードでも40cmまで寄れる。まだまだ近い。

描画はやたらキレがいい。シャープ。ペンタ純正は柔らかいのだな。ネコを撮るとどんな雰囲気だろう。楽しみだ。

重さバランスが*istDとちょうどいいのか、シャッターを切るときの音・衝撃がいままでで一番気持ちいい。キレのよいシャキっという音で、レンズとボディがさらに吸い付くような一体感を感じる。ふしぎ。−−FA28-105やFAJ18-35(軽いズーム)だと、アフターショックで高音がゴワンと鳴る。FA50やM75-150は標準的にシャキーン。

12月24日(水)21:30 カフェ カルマ@中野

中野オムレツライス(ナシゴレン+そぼろ炒めのオープンオムレツ)
モモ(野菜の揚げギョウザ+焼きナバナ)
ハス茶

風邪でボーっとするのが最高潮。気持ち悪くなりつつお店に入る。

前から気になっていた店。アジアン演出付きのこまっしゃくれたお店で、客はいつも女性が多い。今日は誰もいなかったので、気軽に入ってみる。店員さんも、後から来た女性客も、いかにも美大生あがりっぽい。少し鼻につかないこともない。

味は、全体にアジアンテイストのようだ。そぼろ炒めにかけてある魚醤(ニョニマクじゃないニョクマム)が非常に美味。ちと量が足りないのでギョウザを追加。コリコリしてさわやかで、タレ(酢+醤油+刻みショウガ)とよく合う。

BGMは、矢野晶子みたいな声のハワイアン。隣の美大生っぽいの2人の、少しアートの入ったオシャベリも心地よくもれ聞こえる。けっこう幸せな食事になる。風邪だけど。−−バファリンしか持っていなかったので、熱は収まるが風邪の諸症状は消えない。

帰りにパブロンを買う。


トイレにあった貼り紙の大意。クレヨンで、子供っぽい絵と文字が。

どろぼうさんへ。

店長が大事にしていたCD800枚+LP300枚を返してください。 あなたはブルースが好きですか? それともハワイアンかな。 好きな音楽は独り占めしないで、カルマでみんなで聴きましょう。

あなたに価値がなかったとしても、捨てないでね。

捨てないでね。

12月24日(水)20:30 中野フジヤカメラ

tamron SP AF 90mmF2.8(Macro)を試す。デカい。前玉が筒の奥に引っ込んでいる。不思議。等倍マクロを扱うのは初めてで、その極端な描画に肝を抜かれる。遠景も綺麗。レンズもそこそこ綺麗なので、納得して購入。24000円。

下取り売却。FA28-105mmF3.2-4.5が8000円、FA50mmF1.7が5000円。イメージ的には、前者が安くたたかれ、後者がやたら高く買ってもらえた。10%upで14300円。

なお、すでにFA35mmF2は売れていた。

12月24日(水)18:00 頭痛

昼飯のころから、肩こりおよび頭痛が。

さっきバファリンを飲んだら、頭痛がこもった感じになり、嘔吐感が出てきた。失敗。食後じゃないのに飲んではダメだな。

12月24日(水)17:00 ポケモンストーリー読了

帰りの電車で読了。大きすぎる本なので、細かい感想は略。全体に興味深い。ただし、アメリカの話はつまらなかった。

1点のみ。立ち上がりはそれほど順調ではなかったことに驚く。別の本も読んでいるのでコロコロ久保氏の采配は知っていたが、この本で改めて感服したり。

どうでもいいことだが、久保さんの欄に誤変換が多い。校正入っていないのだろうか。p54では、「以外にも」(意外)とか、句点マルのところで「・」とか。p473では「どらえもん」と出てきて驚いた。小学館ならこういうところが絶対にうるさいと思うのだが。−−正しいのはドラえもん。

12月24日(水)08:45 

寝る前の01:00、中野フジヤカメラの中古Webを見たら、tam90mmF2.8macroとpentax FA35mmF2を発見。買おう…というわけで、引き換え下取りに出すレンズを整理、袋に詰めて持って出る。


12/23

/祭日:「ジングルセールです!」/

12月23日(火)22:30 

明日は普段より1時間は早く社に着く必要がある。じゃあ2時間は早く寝なきゃ。

12月23日(火)15:30〜17:00 ネコ撮影

方南中央どおりを南へ行ってみる。

入ってすぐの本屋の角で、奥に白黒ブチが走っていくのを発見。囲碁寄り合い所のほうへ。カメラを構えながら付いてくる。民家の奥にいる。2匹の白黒ブチ。構えていると、真っ白のも出てきた。3匹固まっている。なかなか嬉しい状態。−−寄るとすぐ散ってしまった。

通りに戻る。雑貨屋の脇を覗くと、前と同じ小トラネコが。こっちを目視し、ニャーニャー呼ぶ。近づいても平気かと思いきや、寄れば一歩下がる。私が下がれば寄って来る。なにかラインがあるらしい。奥にまた別のトラネコ。前はミケもいたが、今日はいない。−−写真を見たら大半が前ピン。大失敗。

釜寺を通り越し、善福寺川まで出る。手前でわざと細道に入ると、見事に行き止まりだらけ。迷う。夕焼けが綺麗になってきたので少し撮影。ネコはおらず。家並みが古くていい感じではあるが、そうそう撮れず。

ブラついているうちに、なんとか分かる場所へ出る。そこからお寺のほうへ(名前失念)。この近くのソバ屋には前にデブクロネコがヌシとして鎮座していたが、今日はいない。少し回って戻ってくるが、やはりネコおらず。寒いからね。

八明園手前駐車場でサバトラ1匹。あの美人さんじゃなくて、汚いチンクシャなコであった。車と壁の間に入り込むので撮影不能。悔しがっていろんな角度から見ていたら、奥のおばあさんに不審げに見られる。まあ実際不審であった。反省。

帰路。あのオレンジがいたが、すぐ逃げられる。

事務所脇もチェック。ニャーッちはおらず。もういないのだな。

12月23日(火)12:30 買い物

方南町といえども、どの店もクリスマス販売ですな。精肉屋・鶏肉屋ともにローストチキンとターキーが満載。BGMはどこもクリスマスソング。いろんなアレンジがあるもんだ。

つるかめ がすごかった。−−ここはいつも男性店員(販売部長??)吹き込みのセールストークをテープ無限ループさせている。甲高い声の早口で、BGMもなくしゃべる。脈絡なく「ワーッショイ!」と言い出したりして、インパクトは常に最高。−−で、今日は。

ジングル ベー ジングル ベー!
ジングル セールです!

節回しもなく、ハイテンションなイキオイだけで叫ぶ。単語から意味が剥奪され、まったく論をなしていないのに、通じてしまう。このパワーには頭が下がる。


お坊さん、道に沿って移動しながらずっと托鉢。どの店もお金入れないみたい。

12月23日(火)11:30 カフェビリーブ@方南町

トーストサンド(チキン)|紅茶

味はいつもどおり。トーストサンドはノーマルサンドの半分の量。今日はまったく足りなかった。食べ終わった瞬間に「いますぐ昼飯食おう」と感じたほど。紅茶は、今日は適切な濃さだった。ここの大将、てきとーだからなあ。

ふと気が付くと、道路からブーンという唸り声が聞こえる。お客さんが1人帰るときにドアがあき、その正体が分かる。お坊さんが念仏を唱えていた。ものすごい声量だ。鍛えてるなあ。

彼は5分くらいそうしていたが、誰もお布施を渡さないので、去っていった。店長が出しゃいいような気がするんだがな。それもまた社会の歯車の1つだろうに。


12/21

/日曜:伊勢丹と小田急:ネコがコテンコテン/

12月21日(日)17:00 小田急@新宿

2品を購入。伊勢丹のあとだとやたら安く感じる。

(余談:シャツ購入時、店員の細身のお姉さんと適当な世間話をしたり、お世辞を聞き流したりする。さっきの汗で赤面症時代を思い出したあとだから、こういうことがかんたんにできるようになったことに自分で感心したりする。)

見ていると、伊勢丹で買ったのと似たようなカシミアセーターが9800円だ。私がなんとなく伊勢丹へ行くのは、半分は見栄で、半分は神頼みだ(自分に選ぶセンスがないからこそ、伊勢丹の品を盲目的に買う)。だが、それもう止めよう。金がないし、品物に見合う人物じゃない。

12月21日(日)16:00 伊勢丹@新宿

カシミアのセーターのサイズ交換へ。お願いしてから受け取りまでの間、恥ずかしさからか少し汗をかいた。今日はシャツじゃないので前を空けられず、熱気を逃がせなくて困る。さすがに赤面はしていなかったと思う。−−そういえば、中学生のころまでは赤面症がひどかったなあ。毎日こんなふうになっていたような気がする。

12月21日(日)13:45 ネコ撮影 2順目

方南公園に戻る。小柄の白サバがいる。頭小さい。美人タイプ。遠くから望遠撮影。シャッター音と同時にこちらを見る。続けて撮影しようとしたら、スタコラと歩き出した。でも走って逃げるわけではない。脇道を追いかけながらストーカー撮影。

2週間前もそうだったが、脇の茂みの日が当たる部分に潜り込んでネコが寝ている。今日はダンス☆マン。その奥にクロネコが2匹。1匹はマユゲ黒。あと1匹はニャーッちの母だと思う。ニャーッちはどこいった。−−あと、岡田君とその子はどこいったかな。美人はどこかに雇ってもらえるのか。

公園本体に移動。小デブトラ・白サバ・マユゲ黒を撮影。小デブトラは、あまり乗り気じゃないものの、撮っていても逃げない。白サバは逃げる。構えているだけなら逃げないから、シャッター音が怖いのだろう。こういうときはコンパクトデジがお得だな。

マユゲ黒、全身に細かな枯葉クズや木肌クズを大量につけている。なぜか…と見ていたら、理由らしきを見出す。やたらとデングリ返し(こてんこてん)するのだ。痒いのか。それ自体が気持ちいいのか。

通りに出ると、普門館駐車場手前で、駐車中のバンに向かって前わけ美人+あと1匹の白黒ブチ2匹コンビが餌くれニャー攻撃をし始めていた。その声を聞いてか、ほかにも数匹がわらわらと湧いて出る。ふだんはどこにいるのか。

駐車場の内側に1匹、あんまり見ない白猫が。石山(でかいのがゴロゴロしている)の上にチョコンと座っている。右頭にグレーの部分があるのと、口元にホクロっぽいものが。迷惑そうな顔をしているが、逃げないので撮影させてもらう。

駐車場は車止めで閉めてあるが、かってに進入(違法行為かも)。内側から白猫を撮影…しようとしたら逃げられた。

気が付いたら前わけ美人も入ってきていたので、彼に照準を合わせる。ピント調整、露出調整…していたら、急にデングリ返し(こてんこてん)を始める。あわてて連射。ちょいと露出過多(オーバー目)だがしょうがない。


M75-150mm、写りはまずまず満足なのだが、MF/MEレンズなので突発事態への対処が(私では)難しい。今日はただの“ネコがいるだけの写真”ばかり撮影してしまった。*istDを買ってからは、できるだけ“ネコのいる写真”を心がけようとしていたのだが…MF/MEだと余裕がないのだ。

昨日からフォクトレンダーAPO-lanthar 90mmF3.5を買おうと考えていた。今日、買いたい気持ちに拍車が。でも予算が…

12月21日(日)13:00 ネコ撮影 1順目

方南公園に誰もいない。通りに出ると、普門館駐車場のさらに向こうの空き地、脇(道路)に駐車している軽トラの真横で、前わけ美人ら白黒ブチ2匹がたむろしていた。トゲトゲ鉄線の向こうなので近寄れない。望遠M75-150mmで撮影。背景の緑の草が綺麗ではあるが、同じ草は前にもあるので、前景整理が大変。

グルっと回って、前に3匹と遭遇した団地へいく。が、誰もいない。自宅を通り過ぎ、集会場1・4(へちゃアパート)を見るが、やはりいない。4には今朝みなれない白オレンジ(なかなか美人)がいたのだが、撮影できずに残念。

八明園手前駐車場に行くと、奥のほうに小さなサバトラが2匹。撮影はしたが、絵にならないほど遠い。残念。

裏手駐車場(集会場5)、クロネコが1匹のみ。熱心に毛づくろい。すぐ逃げられた。よく見ると、隣の個人宅の1F屋根の上(2Fベランダの横)に2匹寝ている。が、ベランダでオバサンが洗濯物を干しているので、そちらにレンズは向けられず。


12/20

/土曜:田村亮子結婚式の日:まんが豊作/

12月20日(土)24:00 まんが喫茶らくだ@笹塚

気が付いたら3.5時間経過。ずいぶんいたなあ。マガジン・ジャンプ・スピリッツ・モーニング・イブニングを最新3週間分、チャンピオンを5週間分。


イブニングでの[ラーメンの時間](うろおぼえ)、毎回作者持ち回りでラーメンをお題になにか書く。今回は[ぶっせん][ペット]のひと。“明智光秀はラーメン屋になりたかった”というテーマ。明智の天真爛漫なラーメン道、信長のイメージどおりに自分勝手かつ情の深い心理、そして2人の決定的な決裂。じつに見事なマンガだった。敬服。


新連載では、ジャンプ[death note]に驚く。読みきり時には実に詰まらなかったんだが、根本的に設定を変えていて、その新設定が上手い。殺人と正義断行、そして悪。少年漫画らしさを残したまま、よくぞここまで。

でも3話目ですでに先が危うい感じ。はじめから2巻程度の完結を目指しているならこれでいいが。−−あるいは、その程度でブツンと(最初の少年の話を)終わらせて、また別の少年にdeath noteを渡して別の話を始めてもいいやね。オムニバス中篇風。

あとは。アイシールド21、パンサー登場。これまたマンガの上手さを見せ付けられた。ここまでの展開のさせかたが非常に巧みなので、今週はいやがおうにも盛り上がるわ。−−ただ、チームプレイはかなりのブランクがあるはずなんだが、そのへんはどうなってんのかな。監督がいないときはチーム練習できていたのかな??

ものすごく感心した点。監督がいままでパンサーを虐げてきた原因となるコンプレックスを(ありきたりなものだが)描いたうえで、彼の抱いていた恐怖が正しかったと見せ付ける。この点、両方のキャラクターを魅力的にしていると思う。


チャンピオン、読むのは1年ぶりくらいか、半年程度か。まったくギャプを感じないのがスゴイ。この雑誌だけは、私が高校生のころからほぼ変化なし。エロチックマンガが萌えにシフトした程度。

曲芸家族]、心底大好きだ。[特攻天女]もそうだったが、わたしは彼のマンガに異様なシクンロを見せる。なぜだろう。

12月20日(土)20:30 総合食堂いづみや@笹塚

牛鍋|ごはん|生卵

1年ほど前かな。toy1氏と会話。すみ「一人身は鍋に縁遠くて寂しいねえ」toy1「いや、いづみやで食える」。ようやくそれを食べに来た。目の前にカセットコンロと土鍋がセットされ、コトコト煮込まれる。濃い目の割下。大量の牛バラ。

味。涙。いつものことだが、ここは安いのに美味いなあ。家庭の味+αにすぎないんだけどね。それが嬉しいですよ。ただ、煮込みすぎて肉を硬くしてしまった。次は早めに火を止めよう。


TVが、かの田村亮子結婚式。先週くらいから殊能さんがこの準備報道に辟易しているのは読んでいたが、まさか自分が本番TVに遭遇するとは思わなかった。

TVを背にして座っていたのでほとんど見なかったが、料理・ケーキの紹介の部分では言葉が気になって、何度かチラチラと見てしまう。絶句。悪趣味のきわみ。よくぞここまで。−−最近はこういうのに接してないから、実に新鮮だ。

12月20日(土)19:00 紀伊国屋@笹塚

笹塚に移動。ここにも紀伊国屋があるので、同様にチェック。デューク更家ウォーキング本も真剣に読む。

でも、一番真剣に読んだのは爆笑問題[昭和は遠くになりにけり]だった。飛ばし読みとはいえ90%くらい読んでしまった。面白い。が、2度目に読んだらダメだったので、購入せず。すまぬ>お店。文庫になってれば買うのだが。

12月20日(土)18:00 紀伊国屋@新宿

電車に乗って西新宿駅まで移動したところで、もう1つの目的を思い出す。引き返して新宿3丁目駅、紀伊国屋。ピアノの本を振られたので、棚傾向チェック。判形やら分類やら。さらに今後のために、お茶・料理・山歩きなど趣味・実用全般を見る。

それで気が付いたのだが。宝島[バンドやろうぜ]って廃刊?? キーボードマガジンも見当たらないが(ギターとベースはあった)、なぜ? ちょうど発売日前で棚から消えたのかな。

(Webで調べたら、バンドやろうぜはBAND!になった…のかな。ロゴが違うだけで誌名は同じか??)

12月20日(土)16:00 セーター

冬物が足りないので、厚手のシャツと薄手のセーターを買おうと、西側から東側へウロチョロ。最終的に伊勢丹MENSへ向かう。高いのだが、その高さに騙されるのか、信頼できるような気がして、買ってしまう。

セーター、肌触りがよくて薄手で網目が細かくて…と探す。カシミアだとみな高いうえに洗濯が手洗いすらNGで、メンテがめんどくさそうなので躊躇する。が、非カシミアはみなチクチクする。結局6F(カジュアルフロア)で、17000円のカシミアで手洗いOKで見た目がまずまずのやつがあり、それに落ち着く。−−が、日曜日に後悔することになる。

サイズがMかLかで悩む。私は人より肩幅だけ大きいのだ。−−店員さんと相談してLにした。

12月20日(土)13:30 中国菜館 西湖@新宿

ホイコーロー|ごはん|スープ|ザーサイ

昨日の昼徘徊時に悩んだ店。店外のディスプレイにドーンと料理皿(実物かロウか)が並べてあり、これが魅惑的。お店は綺麗でギラギラでちょっとエゲツなくて下品な、いかにも中華っぽい店。給仕さんは、いかにも《日本語が上手な中国人》なひとで、すごく嬉しい。

味はふつう。新宿で850円だし、問題なし。


いちおうレンズを見に来たのだが、いろいろ考えてすべてSTOPする。

そのときに撮影した地下街ギャラリー。人形の久月さん。さすがに美しい。


12/19

/金曜:南仏料理le coupe chou/

12月19日(金)22:00 

19:30、頭痛がクラクラ。なんでだろ?

でも仕事きりつかない。メシくって薬飲めば安定するか…と果実園で(薬のために)食事。ところがバファリンがない。風邪薬だけのむ。

で、ぜんぜん頭痛直らない。やはり風邪ではないらしい。21:00、営業部の鍵をあけ(もう誰もいない)、据え置き薬箱へ。社のバファリンget。きくといいなあ。

22:00、すでに頭痛がほとんどない。ブラボー>バファリン。

12月19日(金)14:00 レンズ

ふと新宿中古カメラ市場(店名)に寄ったら、FA35mmF2ALがフードなしで2.1万。欲しいか欲しくないかの限界値段。しかも美品。レンズのコーティングのきらめきにうっとり。フード付きなら買っていた。

マップカメラに移動すると、FA43mmF1.9Limitedが29800円、FA20mmF2.8が39800円。どちらもこれまた限界ギリギリ値段。嬉しい悲鳴でめまいがしそう。

で、それをこらえて帰社。ほんとは仕事用マウスを買うはずだったが、失念してしまった。

12月19日(金)13:30 南仏料理le coupe chou@新宿

鶏胸肉のサラダ|セロリのポタージュ|パン
銀鯛のソテー なんとかソース(サフラン入りだった)
ココナッツのブラマンジェ|紅茶

新宿西側、すこし入った場所。フランス料理の店が2軒あり、そのうち外側が暗くて流行っていなさそうに入る。メニューに鶏があったのと、また“南仏”もどんなものが分からないところがポイント。プロヴァンスってやつですかな?(心底わかってない)。

意外なことに。混んでた。木作りの落ち着いた店内、暗いなかに暖かい照明。教育の行き届いたテーブルマスターがいる(付いてた新人はヌケヌケだった)。期待大。

鶏肉。これは美味しい。ポタージュも、青臭い素材ながらさわやかにいける。パンについてきたバターがすばらしい。柔らかさ、香り、甘さ、どれも初体験の領域。何が練りこんであるんだろう。

ディッシュは…わたしはサフランが嫌い。ちと失敗。ブラマンジェも…素材の味が薄すぎで、砂糖を感じすぎ。お茶はノーマル。

これで1575円。うーむ。ディッシュが違ったら問題ナシ、かな。いいお店だと思う。


店名でgoogleすると、パリに同名の有名店があると分かる。あやかり系か、respectか。曙橋和平飯店みたいなものか。この店を評価している個人サイトも発見。バターのナイフ、健在でしたぜ。

ところでその個人サイトのURLを今見て驚いた。URLに()って使えたんだね。

12月19日(金)12:30 ソフマップ@新宿

席入れ替えday本番日。昨日書いた都合により、わたしは一番最後までfixできない。午前中に仮場所でメールチェックと軽い事務処理を済ませ、昼は新宿に出る。

ソフマップの店外、路地に面したところにErectribeが展示・音サンプル放送していて驚く。ソフマップって楽器も扱っていたのね。4号館3Fらしいので覗く。QY-70の中古が14800円。いい時代になったな。

nord leadが78000円。ちょいと弾く。モノmodeにしてポルタメント変化させたりしつつ遊ぶ。気持ちいい。楽器触るの久しぶりだな。アルペジエイターでツマミを適当にいじくると、まったく意図せぬアルペジオを生成してくる。面白い。

KORGの新作で、microKONTROLというのを発見。マスターキーボードというかPC用インターフェースだそうな。音源なし。この鍵盤、サイズはmicroKORGと同じなのに、押し込み・跳ね返りの感触がぜんぜん違う。圧倒的に気持ちいい。コンセプトを考えれば当然ながら、それにしてもうらやましい。


12/18

/木曜:忘年会が電車を止める:兄弟といえば/

12月18日(木)24:00 

23:00ごろ、山手線が代々木(新宿の1つ手前)で止まる。どこぞでホームに人が落ちた、とのこと。しょうがないので歩いて新宿まで。

丸の内線(地下鉄)に乗り換え。そしたら1駅目でまた止まる。中野坂上でホームに人が落ちたそうだ。「安全のため送電を止めております」と、社内電灯が3/4は消える。

2つ連続でこういう目にあうのは、さすがに初めてだ。たいくつしのぎにimmrにメールしたら、「忘年会シーズンだねえ」とのこと。なるほど、酔っ払い大量発生か。

12月18日(木)22:45 

荷物移動は思いのほか時間がかかる。ほんとうは机の掃除もして明け渡さねばならぬのだが、今日はブツの移動だけで済ます。明日朝がんばるですよ。

12月18日(木)20:45 台湾小皿ニイハオ@目黒

台湾鍋|ごはん|ザーサイ|杏仁豆腐

明日は社の席入れ替えday。みっちり人がいる状態での移動なので、正しき順序で玉突き移動しないと、パスが混乱する。KND氏が詳細な入れ替え順序管理テーブルを作っており、数名が《仮》の空席にまず移動し、そこから玉突きで移動していき、最後に《仮》から正しい場所に動いて完結となるよう指示している。−−つまりその先人者は最初に動かねばならぬのに、最後まで新しい席環境を構築できないのだ。

で、私はその最初の人間だ。今日になって冷徹にも「先人者は今日中に動いて」と指令が下る。そのため、晩飯後にトボトボと作業することにする。

メシは簡単に済ますつもりで、「寒いので鍋」とニイハオへ。ところがニイハオ、忘年会が3件の大混雑だ。おかあさんに挨拶して「込んでるから去るよ」というが、「そんな寂しいこと言わないで」と引き止められる。戻って作業があるので時間が取れない旨を使えたが、「大丈夫、特別に先に作るから」。甘えて食す。

とはいえ。宴会のなか1人ぽつねんと鍋を食うのは、ずいぶん寂しい。マンウォッチングは楽しいが。

12月18日(木)12:30 兄弟

今日はライト兄弟の初飛行記念日で、holiday googleになっている。で、それをポチっとナする。

wright brothoes

頭には配管工の兄弟で赤と緑の彼らが出てくる。ドーソドーソ ドソドミソー。あるいはミミッミッ ドミッ ソ!だな。

と思って調べたら、大工が公式だったらしい。勘違いしておった。


12/17

/水曜:畠山けんじ・久保雅一[ポケモンストーリー]:成長・世界・満足:スィ・ピッ・ディー子ペンギン/

12月17日(水)14:30 2chニュース速報+

【(V)゜゜(V)】父親が暴カニ男に耐えきれず、ひものようなもので殺す★2

31-32で笑った。

12月17日(水)13:15 喫茶tip top@目黒

チキンカレー|千切りキャベツ+ポテトのサラダ

12:30ごろ、オフィスにカレーの香りが漂う。香りテロ。悔しいので私もカレー。私は辛いのはダメだし、インド系もダメなので、この喫茶の非日替わりの常駐メニューを試す。

期待どおり、いかにも喫茶店なカレー。しゃびしゃび。真っ赤な漬物(いま突発健忘症で単語が出てこない)が甘くて、それもまた雰囲気あり。チキン肉がころころ入っているのもいい。美味くないわけだが、満足。


畠山けんじ・久保雅一[ポケモンストーリー](日経BP)を読み始める。A5判544pp、紙がゴワゴワした分厚い本。持ち歩くのが大変。2000年12月発刊。けっこうなヒット作。2001年1月に同僚oghrに借りる。そのまま、まったく読まずに今日まで放置されていた。ほぼ丸3年になる。なんせ持ち歩くのが大変なものだから…

中身は、1st著者の取材による、総括的なポケモン生誕・浸透ストーリー。まだごく最初しか読んでないが、カリスマ田尻氏の少年期そのものも、あのころの熱いアーケードゲームブームも、またその停滞期に田尻氏が感じた「こんなんじゃないハズだ」という思いも、カンペキに共感できるので、読んでいて楽しい。−−ただ、分析本じゃなくて伝記っぽく書かれているので、事実描画と想像描画の区別があいまいで、ライティングとしてはちと危険なものを感じる。

2nd著者は、ポケモン メデァミックスのそもそもの仕掛け人であるところの“コロコロ”久保氏で、注を担当。その注のアイコンマークとして、(内容とはまったく無関係に)ポケモンキャラが順次使われる。しかも進化する。たまに知っているキャラが出ると、ちょっと嬉しい。「アーボは強かったなあ」とか。あらためて、ポケモンのキャラデザインの巧みさを思い知る。

でも、このデザイナーさんが高校生時代に[ゲームフリーク(田尻氏の同人誌)に描いたイラストを見ると、ただの萌え絵に過ぎない。こんなのはベーマガでも腐るほどいた。誰がどう成長するかなんて、この段階ではわからんもんだな。

12月17日(水)11:00 成長・世界・満足

小学生低学年のころ、たまに歩いて隣町まで行った。私が住んでいる町(愛知県東海市)はずいぶん田舎だが、隣町には大きなユニー(いちおう百貨店)があり、大き目の書店もあり…と、1段階だけ都会だった。子供としては、まるで世界の果てまで来たかのような充実感を感じた。

高校生になっても、私は自転車・電車より徒歩を好んだ。さすがに名古屋に出るには電車に乗ったが、それでも帰りはわざと隣町で降りて、そこから散歩して帰ったりした。受験期の暇つぶしにも、よく隣町の書店へ行った。

大学生になったある日。ふと気が付いた。隣町へは徒歩15分程度だ。都会度も名古屋とは比べ物にならない。でも、いまの自分が名古屋の書店で専門書を漁る喜びより、幼少時の自分の興奮のほうが大きかったような気がする。

あのころは世界が狭かった分 幸せも簡単だった。

12月17日(水)10:00 a day in the life of mercy snow

あけてくれ](おれカネゴン)経由で秋くらいに発見したサイト。料理の記述と各種モノの感想など。毎日楽しんで読んでいるが、今日の料理がとくに美味そうだったのでメモ。

このひと、日付を入れてないから、誰にとってもちょっと不便な気が。その不便がまたイイのかもしれん。

12月17日(水)09:45 

ひさびさに9:30出社。これが本来の適正出社時間だが、私はずっと10:15。不良社員。明日、新体制の会議が10時からだというので、体質を戻していかねばならぬ。

ほんの30分早くおきただけなのだが、テキメンに胃腸がグルグル。わたしは中学生のころから、早起きすると胃が壊れる。睡眠不足の作用か。

12月17日(水)09:10 山手線社内TV-CM

(ずいぶん前からやっているモノだから、実にいまさらなんだけど。記録。地上波TV-CMと同一なのかどうかは知らない。)

Suicaのスィ・ピッ・ディー。ラストに出てくる子ペンギン、親のビラによって隠れてしまった後にジタバタするのがむしょうにかわいい。お気に入り。

ダイキンのぴちょんくん、新しいやつは荒野にて謎の滅菌光線を出す。ぴちょんくん自身は切り絵状態で一切動かず無表情で、頭部が透明青に輝き、そこから光線がでる。シュール。バビル2世?


12/16

/火曜:Yahoo!占いに見る人生の矛盾/

12月16日(火)16:30 2chAA

狐につままれた

かわいい!

12月16日(火)14:00 おやつ 本高砂屋@目黒

胡桃なんとか二重

小さな大福。漉し餡、胡桃、黄な粉。実に軽いさわやかな甘さ。胡桃のコリコリ触感が気持ちいい。

不思議なことに内部が液状。すぐ溶ける餡なのだろうか。そのへんの封入が二重(ふたえ)たる由来なのかな? ともかくさわやかに美味。幸福だ。

12月16日(火)12:00 今日のYahoo!占い うお座

総合63点なのに、個別3項目がすべて10点満点。 総合だと「安物買いの損」なのに、マネー運は「バーゲン店を覗くと幸運」。

人生とはかくも複雑なものか。

12月16日(火)11:45 東京麺通団 讃岐うどん大使

下記のいとじゅん氏Web経由でひさびさにESDを見る。そこで発見。うまいかな。

12月16日(火)11:00 ラス・メイヤー ヴィクセン

カレーの拳(インド系作品情報が楽しい)が2003年12月15日に巨乳巨乳とハシャいでいるので、作家名でgoogle検索。@niftyでの特集が見つかる。紹介文も紹介画像も、すごいインパクト。2004年1月に日本で特集公開。1つくらい見てみよう。

映画館でエロ映画って、いまだ1度も見たこと無い。こんな経由で初エロを決心するとは思わなかった。

12月16日(火)09:30 新宿駅

地下通路にたむろする浮浪者の1人が、はさみで顔表面をパシパシと挟んでいる。ヒゲを剃っているのだと思うが、ちと怖い。

/悪夢:本当にできるヒトにはヒマがない/

12月16日(火)08:30 

断片的だが。

自宅にて、POBoxの増井氏にインタビュー取材。

増井さん「これこれこういうのを考えているのですが、なかなかうまくいかなくて」
インタビュア「それはいとじゅん氏に実装してもらえばいいんですよ!」
増井さん「いやあ、本当にできるヒトにはヒマがないので…」

私は隣部屋でUNIXワークステーションにlogin。X(というかSunのOpenWindowsだな、大学にあったもの)上でKtermからAIM(AOLインスタントメッセンジャー)を起動する。「UNIX/XでもGUIがちゃんとしている」と感心しつつも、お友達リストのツリー表現が分かりにくく、キャラアイコンもなく、「Motifの限界か」などと思う。

ふと気が付いたらQY-10で打ち込みをしている。YMO[behind the mask]のインダストリアル アレンジ版。

さらに、ふと気が付いたら居間で寝ていた。隣に弟が寝ている。

そして目覚めた。別に怖い夢でもなんでもないが、起きると動悸があるので、悪夢に分類。

本当にできるヒトにはヒマがない。そして私は原則としてヒマだらけだ。やらねばならぬ仕事は手元にあるし、処理しているが、身が入っていないので忙しい感じがしない。のめりこめない。すぐヨソ事をする。


12/15

/有休:歯石除去:ネコ撮影/

12月15日(月)25:00 

歯の着色をとるために表面掃除したから、1日ずっと歯がツルツル。気持ちいい。頑張って歯磨きしようという気になる。

これがそのうちまたギザギザ・ザラザラになるわけだが。考えてみるとそのザラザラ=歯垢・着色の元なわけか。

12月15日(月)20:00 キッチンなべ@方南町

豚肉 味噌焼き 千切りキャベツ|ごはん|味噌汁

そうか世間様は平日なのだな。

夕方からどうも胸が痛い。首筋も痛い。席に座って更新準備してるのが苦痛。食欲もないが、なにか食べて風邪回復させねば…と、ビタミンBを含む豚肉に目をつける。いまの気分ならば甘いやつ…てなわけでコレを指名。期待どおりの美味さ。

BGMが東京FM。フセイン逮捕関係。FMのくせにそういう番組をやること自体気に入らないが、さらに視聴者アンケートとやらがNGだ。「まだ安心はできない、あれはニセモノかもしれない 32%」「ほっとしたが、まだテロがなくなったわけじゃないので晴れやかではない 21%」など、選択肢からしてあまりに偏っていて気持ち悪い。この番組はいっつもそうだ。スポンサーがそういう団体なのか。

12月15日(月)16:30 不規則時間食事 

巻きトルティーヤ ソーセージ チリソース
トルティーヤサンド ベーコンポテト ピザソース
(クノール)コンソメスープ

実は今日は昼飯食べ終わったときも「足りない」と感じていた。 ネコ撮影中に空腹で辛くなる。おっかしいなあ。 でも今日のは胃炎の症状ではないと断言できる。 風邪の症状なのかもしれん。背中が痛い。目もショボショボする。ビタミンB不足?

んでメシだが。昨日品川のパン屋で購入したもの。好きなのよねトルティーヤ。 ソーセージはうまかった。ベーコンはいまいち。

12月15日(月)16:00 ネコ撮影4@はずれの駐車場

(ここも記号化しなきゃな。集会場5かな。)

車の下に白サバトラ。コレは前もいたコだ。手足がピンクで可愛く見えるが、ありゃなにの色なのだろう。肉球か? M75-150mmでじっくり撮影。寄ると車下に潜り込んでしまうが、去るとまた出てくる。

塀の上にデブ茶トラ。ギューっと目をつぶっているが、私が少しでも動くとこちらを見る。観察されている。

ふと気が付くと、逆サイドの塀にクロネコが。紅葉が散っているのでそれと絡めて撮影しようと頑張ったが、すぐ逃げられてしまった。


今日は写真を整理しなければいけなかったのに、整理するべき写真を増やしてしまった。

12月15日(月)14:45 ネコ撮影3@集会場1

洗濯物回収。不良げな顔の小学生が数名、道路に座り込んでいる。なにやっているのかと覗き込むと、遊戯王カードの勝負だ。てことは、別に不良でもなんでもなく、いまはこんなコがスタンダードなのかな。それにしてもなぜ路上なのか。

集会場1に茶トラ。デブだ。目つきが悪くてgood。あまり見かけないが、SN宅の子供が成長した結果だろうか。このコも撮影してたら逃げ出すが、別に遠くに行くのではなく、集会場1の逆サイドに行ってノビするだけ。かわいいのう。−−撮影でけんかったが。

12月15日(月)14:30 ネコ撮影2@方南公園

乾燥機を使っているあいまに。

方南公園本体には誰もいない。普門館駐車場に回ると、前わけ美人・ブサイク白とともに、あまり見ない白トラが。この白トラ、頭が小さくて美人風。前わけ美人が白トラに言い寄っていたのかケンカを売っていたのか、ともかく近寄って行く。白トラはスタコラと去る。ちと残念。

FAJ18-35mmでは追えないので、M75-150mmで撮影。あとからFA50mmで(ジーッとしていた)ヨゴレ白を撮影するが…やはり「遠くのネコには広すぎ、近くのネコには狭すぎ」で使えず。仕上がった絵もイマイチ。−−さらに室内マクロ撮影でも上手く使えず。売却決心。

洗濯完了ブツを取り込まねばならぬので帰路につく…と、例の事務所の一歩向こうにある印刷屋の入り口前に、白ベースにクリーム色のトラ模様のネコが。綺麗だ。目もクルっとしてて可愛い。落ち着きなく動きまくり。階段を登り、屋根に飛び乗り、まだ戻ってきては道路を歩き…M75-150mmで撮影。あまりピント合わせられなかったのが残念。

帰宅したら、脇の空き地にそのクリームトラが顔を出していた。やはり元気いっぱいに歩き回っている。かわいい。

12月15日(月)13:00 ネコ撮影1@八明園あたり

コインランドリーに洗濯物を突っ込み、メシを求めてブラブラと。歯をイジられている間は「焼肉食べようか」と思っていたが、なんとなくエビチリの気分になる。「だが、いつもいつも八明園なのもアレか…」と悩んでいるうち、八明園奥にノラネコ発見。

ブティックと豆腐屋の間の通路、塀の上に白黒ブチ。おとなしい。顔にヨゴレが目立つ。FAJ18-35でいろんな角度から撮影。途中でブティック勝手口からオバチャンが出てきたが、こちらから笑顔+挨拶で乗り切る。返答「あら、おとなしいネコちゃんね」。−−ちと踏み込みすぎたか、彼はノソっと去る。走って去るのではなく、ゆっくりノビしながら去る。私はそれを撮るのが大好き。

駅前駐車場に、前と同じ黒中心の白黒子ネコが。二周りくらい大きい白黒ネコもいる。親子か兄弟か。こちらはすぐ動くので撮影不能。

メシは結局八明園にしてしまった。

12月15日(月)12:00 

今日は有給休暇。歯医者+洗濯+写真整理の予定。

9時に起きるはずが、目覚ましセットし忘れで10:40起床。11時から歯医者なので、あわてて着替え。

虫歯ではなく定期健診。私は小学生時代に歯並び矯正しており、並びは綺麗。虫歯も幼稚園を除くと経験がない。検診ではいつも虫歯の跡すらないことを驚かれる。だが、その一方で極端な着色がある。口内酵素などがこういう特性なのかな。

着色掃除は8ヶ月前・4ヶ月前ともに3回に分けて念入りにやられたのだが、今回は1日のみで済んだ。


12/14

/日曜:[アール・デコ様式 朝香宮がみたパリ]:オカマの歌だと思ってました/

12月14日(日)21:00 KARMA CHAMELEON

先日toy1氏が「カーマカマカマカマ カマ カメレーオーンー」というので、すごく悪い冗談な歌詞表現だのう…と思っていた。が、googleしてみるとこれが正しい歌詞。心底驚いた。

邦題[カーマは気まぐれ]も、原題と無関係な、“やっちゃった”系邦題だと思い込んでいた。実はもともと“カメレオンの色変化のように”気まぐれなのか。

いやもう、toy1氏には失礼しました。

12月14日(日)17:15 

有隣堂書店。erkさんがマンガ雑誌ネムキを買う。メジャー誌(集英社・小学館・講談社)以外に、こんなにたくさん雑誌があるとは思わなかった。erkさんに少しレクチャーしてもらう。−−が、ぜんぜん記憶に残ってない。

棚を見てビックリしたことに、主婦向けとして、不倫恋愛もの・耽美もの・やおいもの…レディースコミックが、この店だけで20誌はある。売れるんだな。

erkさんは品川から新幹線で名古屋に帰る。見送り。時間が半端だからか、新幹線サイドは非常に空いていた。在来線は込んでいるのに。

12月14日(日)16:00 喫茶 victorian tea house@目黒

ホットショコラ|スコーン(ひとくちのみ)

休憩。しらぬ間にココアがメニューに出来ているので頼む。 バンホーテンではない。苦くなく、でも甘くなく、濃厚なチョコレート。 ちょっと不思議なかんじ。

スコーン、erkさんのを分けてもらう。 はじめて食べわけじゃないはずだが、新鮮な触感。もちっとして、でもかんたんに崩れる。 味がなんにもないので、添え付けのクリームチーズとマーマレードを使うようになっている。 が、わたしはココアで溶かして食べる。かなり美味しい。次は1つ、紅茶で食べてみよう。

12月14日(日)15:00 [アール・デコ様式 朝香宮がみたパリ]@庭園美術館
*事前知識 概要*

庭園美術館は、旧皇族の朝香宮さんが建てた私邸迎賓館。彼がパリ滞在中にアールデコのよさを知り、その関係であちらの人間アンリ・ラパンを口説いて製作。作りそのものも、内部装飾物も、扉・階段・窓枠・床・暖炉、ありとあらゆるものがアールデコ様式の美術品。こういう実用美術建物は世界でも珍しい、とか。

それが1983年から美術館としてオープン。展示内容もアールデコが多い。前にピュイフォルカ銀器展のときは、1室に接客を再現した間があった。長いテーブルにそろいの食器を20人ほどのセットで並べ、蜀台やワインさしまであつらえる。空間を使ったトータル演出ができるので、美術館として貴重。

入り口ではルネ=ラリックのガラス天使がお出迎え。

(リンク:本家に解説があった。)

*今回の展示*

毎年冬には朝香宮邸そのものの展示をやっているが、今年は建設70年(美術館20年)ということで、いくぶん気合が入っているようだ。

玄関(チケットを切る前):木造テーブルとガラスアクセサリーを、シャンデリア のある状態でライティング。花の色彩と部屋の壁の緑にあたる光がとても綺麗で、実在するのにもかかわらず、スモークなどを炊いてソフトフォーカスした写真であるかのように見える。

1F:この邸宅で活躍しているアーティストの作品を、実際に朝香宮がパリで見たはずの展覧会のものを中心に。チケットやポスターまである。軽いが、見ていて飽きない。ドーム兄のランプ+だれぞ作の黒い支柱のものがgood。

視点がズレているが、私は1F応接間の扉のエッチングがとても好きなので、それをえんえんと見ていた(いつも見てしまう)。また、説明員が座っている椅子も、背もたれに金の装飾が入っていて、デコ風。つくづくこだわった空間だなと思う。

2F:実際に使っていた家具と、その設計図、イメージイラストなど。ロビーに木造机があり、折りたためる引き出しのカーブが綺麗。添えてあったランプも好みだ。綺麗に刺繍されたソファがあり、見ていて座りたくてしょうがなくなる。ラリックのガラスは、いつもながら好み。シンプルな形状ながら、濃厚な情念を感じる。

古い写真で、邸宅内を撮影したものがいくつも展示されている。よーく絞って露出したらしき緻密な描画で、セピアトーンが異様なくらいに似合う。ただ撮影しただけの資料写真のはずなんだが、美であった。

各部屋、すべて天井ランプの形・模様が違う。ドアも違う。白すりガラスドームに草模様だったり、赤・青・緑のステンドグラスだったり。資料展示は私はあまり熱心に見ないので、こちらばかり見てしまう。室内据付のそれらがこれだけ見る対象になれるのだから、お得な美術館だ。

3F:冬のガーデンだったか、そういう名前の一室。改修されたばかりで今回初公開とか。床が白と黒のチェックのタイル張りで、真っ赤な布張りのパイプ椅子が4つ。やたらモダンだ。嫌いじゃないが、少し違和感あり。

*睡眠*

食事時も疲労を感じたが、展覧会でもダメ。休憩室ごとに寝てしまう。見終わった後、第2販売室兼休憩コーナーの立派な椅子にもたれて、仮眠どころじゃなく寝る。erkさんが追いついてくるまで30分は寝た。

今回は図録をとても気に入る。序文も写真もなかなか。2500円と高めだが、文句いわず購入。

12月14日(日)12:30 路地裏のチーズケーキ屋さん tio gluton@目黒

2週間ほどまえに駅の隣にできたばかり。スティック状チーズケーキの専門店(販売専門)。開店してすぐは行列だったが、2週間以上たったいまは閑古鳥。「はなまるマーケットで紹介されました!」の文字がむなしい。

品。ふんわりスフレの下に、カリカリのクラッカーを1枚置く。クラッカーの塩味がちょっとキツイ。100円なので、とくに文句はなし。でもリピートしない。ISOのミニヨンフローマージュのほうが倍はいい。


12/13

/土曜:築地:魚と立体視:mother leaf:銀座書店めぐり:茶房 菜々家:紋切り型 実践:人生の楽しみかた/

12月13日(土)20:30 紋切り型

前に購入したもの。私は手先が不器用なので自分ではやらず、erkさんに実演を頼む。嬉々としてやってくれる。ハサミじゃなくて造形カッターを使う。切り抜き、広げると、想像したより面白い形状が出てくる。元から結果を想像できないものがたくさんあり、実に面白い。−−机に投影される影も綺麗。erkさん発案でCDケースに閉じ込める。

まず、所定の折り数で折りたたむ。型を当てて切り抜く。開く。それだけ。

erkさんは即興でオリジナル作品まで作る。「折ったらあとは てきとうにちぎるだけでも面白い形になるから、やってみればいいんだよ」とのこと。なるほど。

erkさんには なんでも楽しめるだけの感受性がある。私もそう狭くないつもりだが、erkさんのほうが数倍広いんじゃなかろうか。−−たまに「何か面白いことない?」と聞いてくる輩がいるが、そういうひとは自分で何かを楽しむためのアンテナの感度が悪いことが多い。楽しまねば、そりゃ楽しくないだろうさ。頑張ってもっと楽しまねば。

12月13日(土)18:30 茶房 菜々家@有楽町阪急

(割烹お重)
野菜煮付け(サトイモ+ニンジン+タケノコ+カボチャ+α)
ごはん 味噌汁 切干大根 手羽先唐揚げ(日替わり)
(単品)
すじこおにぎり 高菜漬け

日本茶とおにぎりのお店。狭いところをお姉さん1人で切り盛りしている。客も落ち着いたオバサマが多い。ゆったりできる。

味。煮付けがたまらぬ美味。サトイモ・カボチャでとろける。手羽先も、名古屋のアレを上品にした感じで、個人的に嬉しい。量がぜんぜん足りないが、まあそれを求めるお店じゃあるまい。

食後、10分ほど仮眠。体力ないなあ>自分。

12月13日(土)17:30 数寄屋橋阪急@有楽町

だんだん疲労が溜まってきて、眠くなる。休憩しようと眺めた茶屋が、メシが美味そうだったので、もうちょっとブラブラしてから早めのメシとする。

*3F わちふぃーるど*

erkさんが球形ジグゾーパズルを見つけて大喜びしている。実際仕上がりも見事だが、このひとはナンプレなど含んで頭の体操が大好きだからより嬉しいのだろう。

私は財布・定期入れを見る(今のが相当ヘタレて来たので)。財布で絵柄が気に入ったのがあるが、小銭入れの場所・札入れの方向など、機能がどうしても気に入らない。「財布に合わせて生活習慣を変えようか」と一瞬思ったが、そのためにキャラ費入りの財布を買うこともないと考え直す。定期入れのみ購入。1400円。

*2Fのボタン屋*

私は前から気に入っていて、erkさんに見せたくて連れてくる。なかなか気に入ってもらえた模様。フランスものの貝細工・ガラス細工がとても綺麗(値段も高い)。

ガラスの羽根が気に入ったので、ちと聞いてみる。

すみ「これをチョーカー通して首に下げてたらヘンかね。インディアンの羽根みたいに。」
erk「ヘンじゃないけど、男がそういうことしているとオカマさんに見られるよ。」
*1F グッズ屋[私の部屋]*

黒ネコ・白ネコのぬいぐるみがキュートでつかまる。たくさん並んでいる姿がかわいく、2匹買ってしまいたいところだが、自制して1つのみ購入。850円。

12月13日(土)16:30 旭屋書店@有楽町阪急となり

カレンダーで、週替わり小ネタ・雑学のものを立ち読み。「へぇー」ブームはこんなところにも…いや、知らないだけで昔からあるわな。

(なにかもっと綺麗なモノを見たような気がするのだが、執筆時(15日23時)ではすでに思いだせない。)

12月13日(土)16:00 教文館@銀座

2度目。かわらず、2Fの趣味・実用の充実が素敵だ。なのに1Fはなぜあんなふうなのだろう。

2F入り口に、「ハリーポッターを越えるヒット作」として、分厚いファンタジーが置かれている。タイトルは完全に失念。朱色のカバー、中央に黒で書いた悪魔。全体はマットPP(つや消し)なのだが、悪魔の一部分のみに分厚くコーティングが盛ってある。目立つ。効果的。少し立ち読みしたが、主人公の悪魔が小童魔道師に呼び出させるシーン、たしかに面白かった。

古いハヤカワミステリ(判形がデカい)で、[警部補 でぶのオリー]というのを発見。トマトとしてちょっとニョモる。

さいきん、デューク更家のウォーキングの本をよく見る。erkさんに素性を聞く。モデルさんらに歩き方を教えるヒトらしい。なるほど。

12月13日(土)15:30 kaizo book@東銀座

名前で気になって入る。個人経営っぽい書店。おばあちゃん1人がレジに、1人が棚整理に。

棚、当然のように個性アリの偏った店。新書の教養書を中心に、趣味の本がこんもりある。楽しい。

12月13日(土)14:30 喫茶mother leaf@銀座

クリスマス特製チョコレートケーキ|ウバ

紅茶専門店。ランチはドライカレー・トルティーヤなど数品食べれるが、コーヒーはなし。店員教育がとてもしっかりしていて、言葉遣いもサービスも気持ちいい。−−いま調べて知ったが、モス系列。あなどれじ。

味。ケーキ、サイズが大きい。この1/3くらいだと思って頼んだので、ちと閉口。味は月並み(まずくはない)。erkさんが食べていたアップルパイは美味かった。−−ああそうか、思い出した。私はチョコレートケーキを食べて美味いと思ったのはミクニだけだったな。ステーキとともに、好きじゃないのに何度もチャレンジしてしまう品だ>チョコレートケーキ。

紅茶は立派。香りも味も豊か。ポットで3杯目まで出る。さすがに濃くなったのでミルクを頼んだら、店員さんに「ストレート専用でお出ししているので、お湯をお使いください」とたしなめられる。でもミルク持ってきてくれた。試してみると、不思議なことにミルクでは渋みがちゃんと消えない。素直にお湯を足せばよかったな。

12月13日(土)13:00 おさかな資料館

erkさんの目的地。仕事がらみでレポートを書くらしい。

12畳くらい(?)の細長い1室。水槽+ホルマリン漬け+説明パネル。魚の説明が、「(輸入の)形態…冷凍 用途…刺身、煮物」てなふう。ずいぶんウケてしまった。

地味なモノだが、客は入れ替わり立ち代りで数組くる。最初にいたのは大阪弁の父子。保育園児みたいなコだが、魚にやたら詳しい。コ「マダイなんてウチにもおる」チチ「どこにおったっけ?」などと会話。魚屋か? そのほか、水産系大学のセンセイ+女生徒らしき5人組み、老夫婦、市場職員など。

ここでも水族館でも同じだが、客は一様に「おいしそう!」「これ食べられる?」という。お魚食事文化圏。ヨソの国の人はなんていうんだろう。


ヒラメを見ていて気になった。目が2つあるが、どちらも同じ面についていて、お腹側はカバーしていない。しかし進行方向はお腹側だったりする。目の効率、悪くないか? 考えてみたら、普通の魚も目は左右に付いていて、正面立体視はできない。

立体視しないのに目が2つなのはなぜなんだろう。視野率カバーが目的なら、たくさんあってもいいんじゃないか? また逆に、立体視する動物はどれなんだろう。陸上生物のみ?

erkさんに質問。答えが返ってくるところが凄い。このひとは賢いね。概略。

感心しながら、水槽に顔をくっつけてサメを見る。サメははじめは正面を向いていたが、少し移動して、斜めになって眼球をこちらに向けた。ガン返しか。ちゃんと見えているんだな。驚いた。

12月13日(土)12:30 波除神社

大きな獅子頭が奉納されている。社の作りは普通。屋根にある円筒のデロデロマーク(これなんていうの?>erkさん)が大砲みたいに見える。

昼飯は、また反対側へ戻って、立ち食いのソバ屋で掻き揚げ。ダシが濃くて好き。ソバはボソボソで、ごく普通の立ち食いソバの味。「昔はよく金山(名古屋)の駅ソバ食べたなあ」と思い出す。

12月13日(土)12:00 築地場外市場でネコ撮影

こっちは前にも来たことがある。基本的には乾物ばっか。豆、昆布、塩漬けジャケetc。なぜか大通りにはラーメン屋がたくさんあり、行列をなしている。市場とどういう関係があるのだろう。

勝鬨橋に向かって進むと、途中にある駐車場でネコを発見。白猫が1匹、壁に向かって座っている。そっと近寄って撮影する。水を飲んでいた。撮っているうちに、さらに白猫が1匹。こいつはまったく逃げないので、コンクリに寝転がって狙って撮影。erkさんは「豆見てくる」と去る。

ほどなく、今度は茶トラまで来る。こいつは寄って来る。白猫にカメラを向けていると、わざわざ横に来て近くでゴロンと寝転がりだす。適度になぜてやりながら、FAJ18-35で広角近接撮影。

余談:休憩中の市場のオジサンが私を見物していた。私が茶トラの背中をなぜていると、「へえ、ネコはそんなところが気持ちいいの?」と質問してくる。いちおう原則と対応を説明。ふつうは額やクビ元だが、なぜられたいネコは自分で勝手に体を摺り寄せてくるから、手を動かさずにネコになされるままにしておけば、まず間違いない。)

12月13日(土)11:00 築地市場

10:00、築地着。どこが入り口かよく分からず、“らしき”ところで看板の地図を眺めていたら、市場のオッチャンが声を掛けてくれた。

「入らないの? こっちだよ。寿司たべるの? だったらXXがいいよ。あっち(場外市場)はデキアイばっかりだから、美味しくないよ。」

道を、市場用の独特の車が行きかう。前にタンクのようなものがあり、これがエンジン? 上にステアリングとレバー数本。御者は立ったままホイホイと操作して進む。後ろは荷台。−−erkさんは名古屋の市場に絡む仕事をしているので、その形状の差異などを面白がっている。

ついで。カモメ(かな?)。カメマーク。

erkさんが教えてくれたのだが、市場内でシロウトさんがコレに跳ねられても、それは「モタモタしとったシロウトが悪い」ことになるそうだ。地域には地域の規則アリ。わたしはモタモタしておるので危ない。−−実際にはコレよりもフォークリフトが怖いらしい。フォークリフトは減速なしで急旋回や逆走が可能なので、動きが予想できないとか。実際、今日もerkさんが轢かれかけた。怖い怖い。


市場付属の、一般客が入れるあたりを冷やかす。乾物や道具の列と食堂の列が交互にある。寿司屋・定食屋・ラーメン屋、それぞれに行列がある。朝からみな元気なことだ…というか、本気で築地で食べたいひとは朝5時や7時に来るのかな?

道具屋にあるマリンブーツに引かれる。大学(森林学)のときも思ったが、あれは美しい履物だ。

小さな鎌(マグロにドスっと刺して引きずりまわすヤツ)もある。名称なんていうんだろう。

けずり節の香りが豊かで溜まらぬ。

ほかにもノリ、食器など雑多にアリ。常滑焼も瀬戸焼きもあった。どちらも愛知の窯処。使われておるな。やたらに玉子焼き屋があるのはどういうわけだろう。

みやげもの屋で、魚漢字をまぶした各種グッズあり。手ぬぐい、シャツ、トランクスetc。外人が喜んで買っていく。erkさんも手ぬぐいを買っていた。私はサンマ型のタイピンが気になるが、買わなかった。2000円。いま思えば買えばよかったな。−−タイでもそんなふうにしてあまりモノを買わなかった。私は観光での思い出作りがヘタだ。

路地をくまなく歩く。アジを開いて干している。なんとなく嬉しい。

12月13日(土)09:15 ドトール@方南町

ミラノサンド(特別)ターキー グレービーソース
ココア

自分としては早起き。erkさんの希望で築地へ行くため。ただ、並んで寿司を食べる気概はないので、飯は方南町でボソボソと食べる。

季節ネタなんで食べたのだが。ターキーの味ってなあ、とりたててどうってわけじゃないから、ようわからぬなあ。


12/12

/有給:岡本太郎 書と縄文:英語歌にルルルー?/

12月12日(金)13:15 岡本太郎 書と縄文@東京駅

温泉のポスターで目を引く書を発見。撮影。

(ここからは12月21日著)

データを見ると、岡本太郎の署名。しょうか彼の書だったか。著書[自分の中に毒を持て]の挿絵にも数枚彼の書があり、その分かりやすさ・説得力におののいたものだ。彼の縄文美術の分かりやすい結実だと思う。著作権違反を承知で撮影。道・栄・競。

本著は実に好きな本だが、erkさんに貸したままになっていて、感想を書いてない。読み直した際に書こう。

ところで、どうして太郎の画集/作品写真集は ほとんどないのだろう−−よく考えたら、有名人でも日本人画家の画集って、全集みたいのしか見たことがない。そういうものなのかな。

ふと調べたら、横尾忠則はけっこうあった。

12月12日(金)11:40 ルルルー

j-waveでドリカム[love, love, love]の英語版がかかっている。が、歌詞の真ん中にスキャットで「ルールルールルー」と入る。猛烈な違和感。英語の歌でルーというスキャットに出会ったケースなんてない。翻訳するならそういうところもちゃんとやらんといかん。

が、ほんとにないかな?>英語圏で「ルルルー」。さすがに断言する自信はないなあ。でもだいたい母音かh音で、とはdoo-wopなd音だと思うが。違うかなあ。だーーーだーだー(略)へいじゅー。you wont see meうーーしゃんらら、とか。あ、ラ行だな一応。

12月12日(金)11:30 

目が覚めたら10時。目覚ましセットしわすれた。布団から出たのは10:30。寒い。

今日と月曜日は有給休暇。erkさんが来るので、美術館めぐり。


12/11

/木曜:イティハーサ読了:光が凍る/

12月11日(木)24:30 2chニュース速報+

【科学】「光が凍る」US科学者nature誌に発表

M D Lukinたちが、光のパルスを閉じ込め、100分の1ミリ秒の数倍の時間、保持した。これは光学的には長い時間である。過去において、量子干渉効果が一時的な光学パルス保存に用いられたが、光子の情報は原子媒質の中に書き込まれていた。今回の実験では、光学パルスは電磁エネルギーとして残り、光の凍結が初めて実際に示された。

まるでSFだー。かっこいい。

このスレッドでの識者の説明によれば、「凍結」は英語の“Freese=止まらせる”を使ったシャレであり、実際に凍らせたわけではない、とのこと。最初にある「閉じ込める」が正しいが、(ファインマンの言葉を借りると)このへんの現象を説明するのに比喩を出せば出すほど嘘になるものなので、うまくいうのは大変だろうな。

とりあえず。実際には閉じ込められた光子実体と新たに飛び出した光子実体が同じものかどうかは分からないが、前者が持っていた量子情報と完全に同じものを後者に引き継ぐことに成功した…らしい。したがって2者を区別する手段はなく、どのような意味でも2者は同じものである、と。量子レベルになると存在論自体が哲学だな。

サイエンスは面白い。

12月11日(木)21:30 台湾料理ニイハオ(漢字)@目黒

鶏肉唐揚げのニンニク炒め|焼きビーフン|煮卵|ネギ餅

今週いっぺんもいってないので。1品目はビールのアテに最強なもの。今日はちょっと軽めの味にしてもらったので、ビーフンにもよくあう。食べ終わってちょっと足りなかったので、おかあさんに相談したら煮卵をサービスしてくれた。でもまだ足りないのでネギ餅投入。ちと食べすぎだが、満足だ。飽食なり。

お客はほかに2組。1つはおかあさんの娘さん+友達。ピチピチのTシャツで露出の高い、いわいるギャルだった。言葉遣い悪い、態度悪い。出てきた料理に文句いう。おかあさん、泣きたそうな怒りたそうな感じ。でもまあ、なんつうか。不良じゃなくて、ただのガキなんだわな。わざわざ母の店に友達を連れてくるのだから。−−子供を育てるのは難しいね。私にはムリだ。

もう1組は、台湾人(転職希望)と日本人(英語・台湾語を操る)。台湾人が英語で書いた書類をもとに、英語添削や転職指南をしていた。転職コーディネイターなのかな。でも友人関係であるらしい。また、台湾人のほうも出稼ぎ肉体労働者ではなく、かなりの知的労働者の模様。

おかあさんがハリーポッターの台湾語翻訳本を読んでいて、「とても面白い」と薦められる。「終わるのがもったいないから、ゆっくり読んでるよ」。


イティハーサ15巻(最終巻)。ふむ。まずまず。これだけの規模の1本ストーリーをちゃんと収めたのだから、じゅうぶん納得できるデキ。“目に見えぬ神々”の文字による説明は蛇足だと思うが、でもああいう謎解きがないと落ち着けない読者もいるだろうし。

ナチ(一狼太)・アオヒコ・ヒビキ・キミカの人間関係のケリは、実に見事だ。パーフェクト。桂の絡みが個人的にイマイチなのだが、話を終わらせるにはこれが最良だと思う。

14巻を終えた段階では、ヒトこそが“亜でも威でもあるもの”だと思ったのだがな。大雑把にはそのとおり、か。反調和のパワーという表現には賛成なのだが、調和に「エントロピーの増大」とルビを振るのはやめてほしいなあ。このひとはサイエンスを使うの、あんまり上手じゃないのだから。んでもまあ、幕引きシーンに反調和の象徴としてタカヤを配置したのは上手いか。トオコの幕引きはいまいち必然性を感じないのだが。

サゲ(2ch語じゃなくて落語用語)のシーンでは、各脇役のその後が綺麗に描かれる。これが付いていてよかった。“目に見えぬ神々”の幕引きだけでは物語の落ち着きどころが悪すぎるから。−−それにしてもキョウジはかわいい。

12月11日(木)13:30 創作料理aunt mimi@目黒

アサリ+ホウレンソウの炒め物|つけもの
黒豆+ジャコごはん|肉じゃが|味噌汁
キャラメルシフォン+キウイ 生クリーム|紅茶

ここはランチメニューが固定で5つ。もう食べ尽くしてしまった。美味いんだが。せめて1つだけでも週変わりの刺激が欲しい。

客、いつものように女性ばっかり。隣の席の女性の1人、口から先に生まれたのか、強い口調でずーっとしゃべっている。相手の応答を聞いていない感じ。

BGM、日本の80年代ロックを外人にカバーさせたものがずっと流れている。私が中学生のころの曲が大半。全部サビメロは覚えているが、曲名やアーチスト名は出てこない。ムズがゆい。ちゃんと分かるのはZIGGY[グローリア]のみ。「いますぐkiss me」は誰だっけ。ハスキー女性ボーカルだったな。中村あゆみか? −−googleしたらリンドバーグだった。


イティハーサ14巻。タカヤの精神操作を解くきっかけがヒビキだというのが意外だった。が、ヒビキはヨオコを育てた立場であり、タカヤと少し鏡像位置にあるのかも。1巻で巫女様がタカヤ(ア音)とトオコ(オ音)の関連を述べていたが、そういえばヒビキもイ音のみだ。

ラストのカイの死は、必然性も説得力もないなあ。いまいち盛り上がれず。なお、前からずーっと思っているが、このひとの描く男の体は、骨格も筋肉もデタラメで、興ざめしてしまう。


12/10

/水曜:(イティ)ヒトは正義のみに生きるにあらず:なぜこんなに書くのか:皮膚荒れ:やさぐれ倒置:体が覚えているZep/

12月10日(水)25:30 2chデジカメ板経由

おお、DA16-45mmF4がようやく来たか。思ったより軽かった。デカイのは予定のまま。さてどうするか…

一方でsigma 18-50mmF3.5-5.6DCが延期。むむ、選択肢が…

12月10日(水)24:00 なぜこんなに書くのか

(側面4)現実逃避

12月10日(水)22:45 なぜこんなに書くのか

(側面1)日常に話す相手がいないから。書く=自分に話している。

(側面2)書くことそのものが快楽だから。

(側面3)忘れてしまうのが怖いから。昔は妙に長いこと記憶を呼び出せたのだが、就職して以降はめっきりダメになっている。覚えていたいことなのかどうかは分からぬが。いつか思い出したくなったときのためのkicker memoを残さねば。

12月10日(水)22:15 BGM

最近はラジオをあまり使わず、mp3を詰め込んだCD-Rをかけている。自分の好きなJazzはアルバム45分(LPサイズ)なので、CDのままでは交換が頻繁で面倒。

いまはLed Zeppelin[house of holy]からよりぬき。そのまえはJazzやSoulがかかっていて、音を小さくしてBGMにしてのたのだが、ここでボリュームを上げてしまった。魂が引きずり込まれる。[dancing days][the ocean]が気持ちよすぎる。不思議だ。わたしはそんなにZepに思い入れはないはずなのに。

次にLou Reedになったら、また音を下げた。心情としてはこっちのほうが好きなはずなのに。つくづく不思議だ。

12月10日(水)22:00 皮膚が

今月に入ってからずっと、(乾燥肌なのか)顔表面の皮が軽くめくれ、白い粉を拭いている。鼻の付け根が特に荒れ、ひび割れていたい。クチビルのひび割れのようになっているのか。ビタミンCが足りないのか?

そういった症状が気になるので、トイレで顔を洗っては顔を見る。それでつくづく思うのだが、私は肌の木目が粗すぎる(これは最近のことではない)。汚い。別に美少年のごとき餅肌になりたいわけではないが、もうちょっと滑らかであってほしい。

幼少のころ、ちゃんと洗顔する習慣があったらなあ。前にも書いたが、私は洗顔というのは《眠気を覚ますためのもの》だと思い込んでいたので、ニキビが出る時期ですら寝起きしか洗顔をしていない。

12月10日(水)21:00 果実園@目黒

イカ+タラコのスパゲティ
メロン|ナシ|オレンジ|セイロン

今日はソースが液状かつ薄すぎ。味が足りない。物足りない。なにか追加で頼もうかと思ったくらいだ。が、この店にはそういう追加に適したメニューがないので、紅茶でごまかす。

イティハーサ13巻。冒頭のタカヤとトオコの邂逅シーン、亜神らの描画が興味深い。彼らはこれに心を痛めながらも、何もできぬのだ。力の伴わぬ正義は情けない。−−でも、力で行使される正義ははたして頼もしいか?

p169、神鬼輪を壊したトオコのもとにヤチ王が語りかけるシーン。この悲しき自己否定、絵として美しい。やってることは情けないんだが。でも彼は、善神でも悪神でもヒトでもない唯一の存在として、いわば運命そのものとして“ただある”しかできることがないのだろうな…とも思う。

p180-ラスト、タカヤの前に鬼幽が現れる。鬼幽、すっかり神の中の神というか、この作品中唯一の神格にふさわしい存在になっている。−−だからといって、ここで天音が戸惑って見せた表情が、万が一にも「もともと神に亜も威もなく、鬼幽こそがそのすべてを束ねていた」てな設定への裏布石だったら、それはそれで興が冷めそうだ。

残り2巻。なんとか上手いことまとめてくれているといいなあ。


13巻のあとがきによれば「編集方針と合わなくなったので」最終巻は書き下ろし。この規模・人気の作品でもそんなことがあるんだなあ。それで版権が(集英社ブーケから)ハヤカワに移ったのか?

12月10日(水)14:45 いま判明

ネコ本、いろんな雑誌に書評用献本している。宛名は、私がテキストデータ一覧を作り、バイトさんに渡して書いてもらっている。

で、アサヒカメラ。「朝日新聞社 アカヒカメラ」と書いていた。わっはっは。なんて書いて送ったかな。まあ気づいて直してくれてると思うけど。

12月10日(水)14:00 倒置

昨日、《赤》残剣を「やくざれたエロティックさ」と書いた。toy1氏が「やさぐれ」と訂正してくれたが、それでも気づかんかった。自分でgoogleして19件だと見て、ようやくミスっていると気が付いた。いつもの倒置が起きて、しかも「ヤクザ」という単語に絡んでしまったのだな。

手元にある岩波辞書には「やさぐれ」載っていない。同僚が持っていた新語辞典では「やさぐれる」が掲載。一瞬「優男+グレる」のかと思ったが、「宿ぐれ」=家出人、転じて厭世な感じだそうな。

そもそも「グレる」ってなんだろう。調べると、これは岩波辞書にも載っている。引用しやすさでYahoo!辞書を使うと、「少年や青年の素行が悪くなる。不良になる。」 

仕事中なのでこのへんで。

12月10日(水)13:30 ネコ撮影

広角単焦点を1つ買おうと検討中。20mmか35mmか。2ch既存サンプルを見ると、FA20mmF2.8の描画がいまいち気に入らない。一方FA35mmF2は近景も遠景もキレイ。だが、撮りたいのは風景なので、35mmは狭い。

体に画角を叩き込もうと、FAJ18-35mmを持ってみやこ荘前の公園へ。ジャングルジムや花を撮って…と思ったが、手前でネコを発見してしまった。

茶と黒の焦げネコ。陶芸教室(?)の2Fトタン屋根を歩いて降りてきて、影の涼しいところで寝ている。近寄ると一歩引かれるので、離れて撮影しなきゃいけない。FAJ18-35mmでは対応しきれない。カバンからFA50mmを取り出して付け替える。が、ネコはトテトテと移動。でも消えるわけじゃなくて、反対側の壁に寄っただけ。草木と絡めながらちょっと撮るが、欲を出して踏み出したら逃げられてしまった。

その後公園で本来の撮影をしていたら、教室のトタン屋根上にまた焦げネコ。こちらを観察しているかのよう。再び50mmで撮影。

−−だが、やはり50mmはネコには不適。日曜日も同じことを感じたが、逃げるネコには遠すぎ、寄るネコには近すぎ。《ちょいと遠いネコを背景アリで撮る》用途では使えるが…ちとシチュエーションが狭すぎ。ヒトのバストアップにはちょうどよいんだろうけど。

(帰社したあと少しだけデータを眺めたが、ほとんどがAFに失敗している。手前の床、手前の草、手前の… 悲しくなる。背景ボケも汚いし。FA50mm売ろうかなあ…でも売値3000円くらいだ。)


写真:駅構内を18mmで:陶芸教室を35mmで。

ま、2枚目のような奥行きのない写真を撮るなら、画角も焦点距離も関係ないんだけども。

12月10日(水)13:15 北前そば 高田屋@目黒

北前天丼(エビ2+白身魚+春菊+鶏笹身+カボチャ)|そば

このあいだの北海丼ほどの感動はなし。カボチャとエビが甘くてgoodだが、タレがベットリしちゃってイマイチ。

そば、注文時に「つめたいほう(ざる)で。いや、すいません、暖かいほう(つゆ)に変えてください。」とお願いしたんだが、ざるが出てきた。残念。


イティハーサ12巻後半。p153の“お頭”の吐露、およびp183-184での鬼幽の吐露が重たくてステキだ。鬼幽のを引用。

天音は、那智のごとき者を救えるか…私はそれが知りたい。
すべてを天音に捧げた人々は、天音なき後 地力で生きる力があるであろうか。

ヒトの幸せは難しい。が、さすがにちょっと善神天音が思慮浅すぎかな。クスト邪魔だなあ。

そのp183-134のシーン、鬼幽がトオコに神名を預けたのだな。妙なる運命に心を動かされる。


12/09

/映画[英雄(HERO)]感想/

*物語の仕掛け*

このお話は、無心(素性不明の剣士)が報告した物語を、秦の大王(始皇帝)「それは嘘だろう、わしを見くびるな」と語りなおし、さらに無心が「大王とはいえ、かの残剣をまだ見くびっている」と改めて語りなおす。

語るたびに、使われる色が変わる。(1)虚偽の報告(赤:痴情)、(2)大王の推察(青:策略)、(3)隠された真実(白:真実、および緑:理想?)。このどんでん返しを見ていくのが面白い。

*映像*

色の効果が圧倒的に巧み。絵として綺麗なだけでなく、物語表現として生きている。たとえば…

−−こういう色の表現については、RND氏の感想レポートで事前に知っていた。構えて見たわけだが、裏切らないどころか逆に圧倒する効果だった。

風景・建物が圧倒的に広いのも気持ちいい。役者も上手い。表情も、立ち回りも、殺陣(たて)の動きそのものも、ワイヤーアクションによる特殊動作も、とても気持ちいい。ここんところ西洋の殺陣を見て「構えも足捌きも体重移動も違う!」とイライラしていたところなので、心底嬉しい。

*特殊映像*

ワイヤーアクションでは、ゲームチックな(ストリートファイターIIですな)浮揚や回転を派手に見せ付ける。ちょっとした誇張ではなく、徹底して空想的に使う。空を駆け巡ったり。湖の上でジャンプして見せたり。飛んでくる千々の矢を、剣や袖を振り回して立ち落としたり。

本作は物語全体を《口述伝達によって受け手が想像したもの》として仕立てているので、このような効果がただの映像表現ではなく、人間の空想力をストレートに表現したものと受け取れる。「なるほど、“白髪三千里”を素直に映像化するには この手があったか!」と感心する。−−余談だが、最初の戦いで、長空(剣士)が1人の相手に駆け上がって3発蹴りを入れる。この「空中3発」は格闘マンガのお約束なので、見ていて嬉しくなる。

(余談:“白髪三千丈”だった。)

合成SFX/CGは、実写との離反がちょっと目立つ。このへんの仕上げは[少林サッカー]のほうが上だな。方向性がぜんぜん違うけど。

*音楽*

皇帝宮では、ぶら下げられた複数鐘を、御者がスローテンポで鳴らしてメロディを作っており、あの広い空間に《ゆっくりになった時間》をもたらす。

最初の対決シーンでは、隠者が琴を弾いている。これも同様の効果あり。琴のたわみ弦の響き自体がめちゃくちゃカッコよかった。−−これ系でよいアルバムがあれば欲しいが、どうやってCDを探せばいいだろうか。

大群の軍隊シーンで使われた、太鼓と低音弦による和風展開(中国風か)の下層部分と、上に載る西洋オーケストラのフレーズ。リズムも調整もまったく別のものなのに、同時に聞いて違和感なく融合する。ものすごい音楽センスだと思う。感心しまくり。

*役者*

残剣(男剣士)のひとがやたらに美男子だ。《赤》でのやくざれたやさぐれたエロティックさがたまらぬ。崩した長髪、力の強い眼差し、綺麗な立ち姿、そして大筆を運ぶ体捌き。すばらしい。

弟子の如月(女)が、これまたイヤになるほどセクシー美少女で、深雪(女剣士、かつての残剣の恋人)との愛憎が、この3人の表情1つでありありと分かるのが、見事だった。残剣と如月のまぐわい、その際の深雪の狂った表情、そして残剣の「わざと見せたのだ」という捻じれまくった嫉妬吐露は、人間ドラマとして一級品だ。自暴自棄の美男子、実に耽美。

−−ところが、《白》《青》での如月は、ちっともかわいくない。ただの小娘だ。残剣はどの色でもカッコいいが、でもセクシーなのは《赤》のみ。赤の持つ色そのもののパワーと、化粧や照明での表現力におののく。

ただなあ。残剣の剣技、もうちょっと見たかったな。ひょっとすると、彼は美形役であって、殺陣はそんなにうまくないのか? −−対決自体は、1つ目のものが最高峰だと思う。

*始皇帝信仰*

見ながらつくづく感心したのが、大王を器の大きな人間として描く、その表現手法。物語として偉人性を直接表現する対象は残剣なのだが、その彼が「殺してはならない」という相手こそが大王になっている。

大王は、始めは“むやみに暗殺を恐れる小心者”かのように登場するが、無心の話を否定して語りだすあたりで人物像が大きくなる。“無心が刺客である”と見抜いてもまったく騒がず、それどころか手際を褒め上げるだけの器を持つ。さらに、残剣が投げかけた悟りの問いかけを大王は見事に解き、「知己を得たからには死しても惜しくない」と言う。−−わたしはこういうふうに故事名言を使われると、それだけでメロメロになってしまう。ツボだ。だがこれ、西洋人に通じるのか?

*好きなシーン*

最初の戦闘シーン(vs長空)、大きな碁石を運ぶしぐさの無駄さがたまらぬし、7人の剣士vs長空1人という卑怯な戦闘でも、互いに礼と敬意を失わないのがgood。この7人に囲まれても長空は鉾の鞘を外さなかったが、無心の殺気を得たのち、静かに鞘を外す。強き男の表現、こういうの大好きだ。−−隠者に音楽を奏でさせ、「2人は頭の中で戦いを繰り広げた」っちゅうのも、達人越境っぽくて面白い。飛びまくるし。

《赤》は全編好き。筆を運ぶ残剣に対して、深雪が彼を目だけで否定する。あの演技が一等凄いと思う。そのあとの、舞による矢はじきシーンも見もの。残剣が大筆で書を書き上げるシーンも、仕上がった文字も。上記の劣情シーンも、黄色いイチョウのシーンもいい。ほんとに全部好きだな。

無心の必殺技の表現は、《青》と《白》で異なる。そのうちの《青》の“束ねた竹書の閉じ紐だけを、積み上げた山すべて斬る”シーン、その束がピシッっと弾けていく映像が心地よかった。

大君のセリフ、「おまえの殺気で蝋燭の炎が揺れている」は名シーンだ。そのあとの「十年必殺! いい名だな」はマヌケでgood。

*サゲ部分*

(落語じゃないからサゲとは言わないか。でもこれは結論じゃないし。なんていうんだろ。蛇足?)

物語、大王が悟って無心が去るシーンで終了でいいんじゃないのかなあ。あの3人の死を描く必然性はないと思う。悲哀を強めたかったんだろうか。

*どうでもいいこと*

スタッフロール、中国語と英語と併記。そのなかに「照明明神」という肩書きのひとがいた。英語訳は「good boy lightning」。うーむ。ZappaがVaiを「不可能部分のギター担当」と呼んだようなものか。ともかく凄腕照明さんなんだろうな。

聞き取れた中国語。「サンニェン!(三年)」「ターロウ!(大風)」「ターウォン(大君)」「ジェ(是、YES)」。

予告編。[トゥームレイダー2]カッコいいなあ。どちらかというと2は評判悪いので、1を観てみたい。


以上、取り止めがないが、感想なり。−−《紹介》ではないので勘違いのなきよう。

/火曜:ここんところのクニミツの政:なにごとにもウィット/

12月09日(火)22:30 書き忘れ

先週のマガジン、[クニミツの政]。坂上先生が動くシーン、とてもよかった。この作品、定期的に坂上先生の見せ場を作るが、ふだん動かないキャラだけに、実に重みがある。今回の壇上告発は、静かながらも非常に強い意志と行動力が伴っていて、なおかつ自分の危険を顧みずに信念と正義を押し通すだけに、見せ場が生きている。

これだけ《正義》が嫌味にならないのだから、心底《人物》だと思う。マンガとはいえ。

その前の2〜3週にわたる、かの秘書の決意描画もすごかった。対比の手法は古来からある基本的なものだが、それをこれだけ説得力をもって深く書いたものを見たのは、私は始めてかも。

12月09日(火)22:00 

帰宅してようやく気づいた。目黒シネマ、入り口で渡されるチラシに割引券(200円)が付いているのだな。[パイレーツ オブ カリビアン]のときに気づくべきだった。

同様のチラシは館外に置いてあるが、こちらには割引券なし。当然か。

12月09日(火)21:15 英雄(HERO)@目黒シネマ

19:25スタートに潜り込む。その日の最終上映で、特価900円。客は7分入りくらい。平日の名画座にこんなに客が入るものなんだなあ。

感想は別記済み。

12月09日(火)18:30 2chニュース速報+

【医療】「抗生物質は風邪に効かない」 学会、やっと指針明記へ −−対処知識スレッドになっている。

昨晩、己の蓄膿症について書いた。「黄色・緑の粘液」とも書いた。私は今の今までコレが標準の痰/ツマリ鼻水の色だと思っていたが、152-153によると蓄膿症の症状であったらしい。真剣に知らなかった。

12月09日(火)13:30 イティハーサ12巻前半

冒頭のトワダでのシーン、good。亜神で戦っているのは律尊だけだったのだな。それはそれとして、この“目に見えぬ神々”の御力表現がお気に入り。

p15からのクストの述懐。これは私としてはNG。科学進歩・退歩は持ち込まないで欲しかったなあ。遺伝子操作といわれては、せっかくのロマンが台無しだ。

p53の1pブチヌキ遠景、日本画や中国画の風景描画の表現を取り入れていて、なかなか見事なカット。ここに小さくシルエットで鬼幽とトオコが描かれているのが美しい。p41の鬼幽登場から始まって、この一連の流れでの鬼幽の行動・セリフ・描画、すべてがすばらしい。深き愛。悪神もまた神なり。

p79〜82、タカヤの“目に見えぬ神々”への(改めての)信仰告白、すばらしい。多くの日本人は、天音(実際にはクスト)の桃源郷に反発し、このタカヤの思いに同調するだろう。作者、うまいな。で、まさかのクストによる洗脳かあ。タカヤ可哀相に。

p96では、その天音ですら哀れになるほどクストが憎らしい。けっきょく善は力なきものなのか。それはそれで悲しい。

12月09日(火)12:30 2chニュース速報+より

【クリスマス】 配った「キリストの生涯」ビデオ、中身はポルノだった

今回の間違いにひるまず、シュヴェージッヒ牧師は、改めて「キリストの生涯」に関するビデオを配布する予定だという。同牧師は「神は神秘的な方法で福音を伝えるものだ。何より、ポルノを注文した人々が我々が注文した宗教映画を持っているかもしれない」と述べた。

なにごとにもウィットって大事だな。


12/08

/月曜:鼻と喉はつながっている:時系列逆転抜き読み:D2H/

12月08日(月)25:30 鼻と喉はつながっている

肩こりの次は、ノドのイガイガ。全体に調子が悪くなり、めまいもする。

ノドがあまりに痛くなり、思い切ってノド内を逆流させて、異物を口から吐き出す。固まったハナクソが、粘膜に包まれて出てくる。まだ痰になる前のコア。

わたしは幼少時に蓄膿症で、毎週耳鼻科で鼻に管を突っ込んで水を流し、ノドを開いてその水を口から出し、いっしょに膿・鼻水・汚れを洗い出すという作業をしていた(慣れると痛み・苦しみはゼロ)。そのため、口から出る黄色・緑の粘液は《鼻水のなれの果て》(正しい)だと認識しており、それを一般に痰と呼ぶと知ったのは10歳になったあとだ。

この話にとくにオチはない。


こんなこと書いてないで寝なければ>自分。

12月08日(月)24:30 時系列逆転抜き読み

わたしには、某トマトサーガを読んでいたころに身に付けた悪い癖がある。マンガでもSFでも、最後のページからパラパラとめくって、いくつかのシーンを断片的に先読みするのだ。それぞれの断片を元に、何がどうなってどういう経緯でそう展開するのか想像を巡らせるのが楽しい。−−いまはイティハーサをそうやって読んでいるし、J.P.ホーガン[星を継ぐもの]ですらそうやって読んだ。

この読み方は邪道に属するだろうし、一般論として「オチを先に知っては楽しみが台無しになる」のもわかる。が、それくらいで台無しになる物語なら、ストーリーテリングの価値がないと思う。あらすじにはない味を味わえるからこそ、小説/マンガ/映画そのものを見る価値がある。もちろん、味わいを残すように“見過ぎない”のは当然だが…私は1冊で4シーンほど覗き見るが、それ以上はやらない。

考えてみたら、やっぱヘンな読み方かもしれない。

12月08日(月)24:30 

右半身が妙に痛い。筋肉痛というか、極度の肩こり+背中こりか。

12月08日(月)22:30 中野富士見町から徒歩で帰路

普門館〜公園あたりで、女子大生っぽいのが2人歩いている。急に振り向いて「あ、いやだー!」と叫んでいる。なにがあったか分からず視線のほうを見ると、ネコが。

「ついて来ちゃったよー。道に出る。これ、車とかチョー怖くない?(語尾上がり)」

3匹いる。白中心の三毛、白黒ブチ、汚れ白。餌でももらったかな。


事務所脇、今日もニャーッちはいない。

12月08日(月)21:45 新宿ヨドバシ

注文しておいた品(布団乾燥機の交換フィルター)が届いたそうなので、受け取りに行く。

ついでにカメラも見る。nikon D2H、評判がいいので触ってみる。1秒8コマの連射が自慢。バカでっかいカメラで、えっちらおっちらホールドし、シャッターレリーズ…ダダダダダダッっとマシンガンのような音がしてビビる。想像を絶する世界。なるほど、これが「報道のニコン」なわけだな。私には不要のカメラだ。

SD10、あらためてよいカメラだと感心。質実剛健。持ちやすい。操作が直接的。手触りが悪いが、それを補ってあまりある魅力。

新カタログが届いていてので、SD10のとレンズ最新を1部もらう。18-50mmDC、ほとんどアピールされていないけど、実に実に魅力的。小さく軽く安く、作りがショボく、写りはそこそこ。まさにsigmaじゃないと作れないレンズだ。

(D2Hのカタログをもらい忘れた。こんど奪取しなきゃ。)

カタログでボディ形状をじっくり見比べると、SD9とけっこう違っていた。SD10のほうが好み。絵の写りは、比較サンプルや2ch実写サンプルを見ると、SD9のほうが好み(2chでもそういう評価が多い)。中身SD9でボディSD10のヤツが欲しいなあ。というか、*istD発売前にSA-7ボディのデジカメがあれば、間違いなく買っていた。−−いまやハイパーマニュアルのないカメラは使えないけど。

12月08日(月)15:30 55shop DPE

このチェーン店は、デジカメ写真を現像するためにはCFなどからお店でCD-Rを作ってもらわなければいけない。この工程で500円かかる。多くのお店がそういう形態を採用している。

今日は仕事で1つのデータを20枚印画するのだが、そのために500円取られるのはバカバカしい。そこで店員(バイトじゃなさそうなひと)に相談。すると、意外な返答が戻ってきた。

機械の仕様で、どうしてもCD-Rが必要なのです。ただ、Windowsフォーマットでご自分でCD-Rにして持ってきてくださったら、それでも対応できます。

これなら印画1枚35円のみで済む。圧倒的に安くなる。なーんだ、そんなふうでかまわないんだ。私用で印画するときも、こうさせてもらおう。

12月08日(月)13:30 中国料理 静安飯店@目黒川下る

牛スジのあんかけご飯|スープ ザーサイ

朝飯が10:45だったこともあり、とりたてて食べたいものがない。ニイハオのランチも気に入らなかったので、ひさびさに目黒川を越してブラブラ歩く。まだ試したことのないお店はたぶん残り3つで、そのうちの1つを選ぶ。B1Fに下る。

ビル外にも入り口ドア前にもメニューがなく、ちょっと不安。でも眺めると普通に綺麗な中華屋なので、ともかく試す。ランチ定食4つ、固定の麺が8つ、ご飯が5つほど。ちと偏っている気がするが、まあ便利な品揃えだと思う。

先だしのスープが、普通のセットスープの1.5倍はある。具も多い。味は普通。ザーサイは甘め。辛くしちゃう店のほうが多いので、ちょっと珍しい。ただし美味しいわけではない。

メインのご飯、量で肝を潰す。2人前はある。野菜たっぷりの五目あんかけに、大き目の半透明ゼラチン牛スジがこんもり。味は調整が利いていて、素材の味と肉脂の旨味が素直に出ていて美味しい。特大牛スジは、実に柔らかくネットリ。正直言って、大きすぎるゼラチンだとむせ返る。タレ・ご飯・野菜と絡めて食べるとちょうどよい。

ともかく多すぎだ。食べきれない。ご飯が0.7、牛スジは0.4倍で十分。申し訳ないが残す。うまいので残念。

(余談:漢字:安静をひっくり返して静安。字体、看板だと靜、名刺だとまた別の字。)


イティハーサ11巻後半。タミアの悲しき覚醒。あのウロコは蛇蝎系だと思い込んでいたので、水の力だとはちいとも思い至らなんだ。

p167、天音の里を指してのタカヤの思い。

ここは至福の里です。ここにいれば、明日を憂うることもなく、昨日を嘆くこともなく、日差しの中 花のように生きていけるのです。

そのとおりで、だからこそ困るのだ。人は花ではないから。ここにいては、嘆き迷うことすら許されないではないか…だからタカヤも苦悩するのだな。

オーラスの桂は、客観的には愚かな女の浅はかな行為なのだが、絵・物語としては最高に美しい。オスカルもそうだが、少女マンガでの男装の麗人は、強く凛々しく描かれるくせに、こういう場合は《窮地に立たなくてはいけないもの》と決まっているのだろうか。

12月08日(月)11:00 書き漏らし

impressデジタルカメラマガジンの2003年12月号の表紙は、外人さんに抱かれた白猫。この外人さんの振り返り姿の目の優しさと、白猫の目の泳いだ感じ、すばらしい絵だ。この写真だけで購入価値がある。

撮影は、エリオット アーウィット。モノクロ写真の犬が魅惑的な、あのエリオット アーウィットだ。impressの企画で、氏にデジカメにチャレンジしていただいており、その中の1枚。いくら支払ったのかは不明だが、impress、よくやった。偉い。


12/07

/日曜:柿を拾う:ネコ撮影@善福寺川:ニャーッち消えた/

12月07日(日)23:00 ニャーッち

Web更新のために2週分のnow logを読んでいたら、無性にニャーッちのことが気になる。また様子を見に行くが、やはりいない。

logから考えると、先週頭の雨かつ寒い日々を境にいなくなっている。そのころもあまり餌を食べなかった。衰弱した気配は一切なかったが…

12月07日(日)16:45 散歩@善福寺川

今日は暖かいので軽装で出てきたのに、日が落ちると寒い。涙が出そうだ。それでも川沿いに散歩しながら空を撮影。

途中で白陶器の天使像を発見。マンドリンらしきものを弾いている。絡めて空を写す。いまいち近所に溶け込まない、違和感のある像だ。 さらに歩くと、タンパリン天使とフルート天使が順番に現れる(マジックでメンタマとマユゲを落書きされていて、ちょっと悲哀を誘う)。そういえばこのへんは車止め柵にスズメ3匹像がつけてあるし、杉並区はこういう美観方針なんだろうか。

寒くて引き換えしたいが、進んでしまったものはしょうがない。養護施設と書いてあるが普通の幼稚園に見えるところを過ぎ、遠くに寺の鐘の音を聞きながら曲がる。古そうな大きな家に立派な柿の木がある…と思ったら、玄関前に「ご自由に持って行ってください」とダンボール箱が1つ。私は柿は食べないんだが、記念で1ついただく。

遠回りしつつ、グルっと回ってマンドリン天使に戻る。寒さが辛すぎるので、諦めてストレートに帰路に着く。まだ17時にすらなっていないのが驚きだ。

12月07日(日)16:15 ネコ撮影@善福寺川

15:45、まだ昨日とは大違いの明るさなので、カメラを持って昨日見たネコに挑戦しにいく。陽はかなり傾いているようで、すでに地平線が赤い。空をいくつか撮影。

目指す場所、善福寺川の堀の内橋へ。同じ場所に同じ白ネコがいた。そのほかに、トラ、ブチ。白ネコが威厳ある姿で草むらに鎮座し、まったく動かない。感嘆しながらFAJ18-35でノーファインダー接写。−−「わたしはノーファインダー撮影が かなり うまいんじゃないか」と自惚れたくなるくらい、いい表情が撮れる。モデルさまさまだ。

奥に逃げたネコを撮るためにM75-150に付け替えようとしていたら、散歩道からオバサンが1人くる。これに呼応してネコがみな出てくる。白ネコさんですらオバサンに寄っていく。さっきまで3匹だと思っていたが、総勢6匹だった。ただし、このオバサンはレギュラー餌やりネコおばさんではないようで、「こんなにネコがいるんですねー」と驚いていた。

せっかく寄って来たので、もうちょっとFAJ18-35で頑張る。が、オバサンが去ったらすぐ散った。植え込みを越えてアパートに消えるのもいれば、河辺/土手に去るものも。

ここは地域ネコとして育てているようで、ネコ扱い宣言が貼り出してある。どこも大変だ。

16:15ごろ、急激に暗く・寒くなる。明るさF4ではシャッター速度がs1/30になる。−−付属液晶ではM75-150でもよい写りをしていたが、当然手ブレだらけだった。−−このへんで夕焼け撮影に切り替える。

12月07日(日)15:30 手抜き自炊

(神戸屋)朝から さっちり食パン|(鶏肉屋)手羽先塩焼き
昨日の残りのコンソメ煮|グリーンリーフ+黄パプリカ ピエトラドレッシング

このパン、2斤と扱いやすいうえに、かなり美味しい。見つける度に買うのだが、まだ3度しか巡り合わない。

ピエトラドレッシング、「賞味期限3日」でどうなるかと思ったが、昨晩・今朝・昼の3回でほぼ使い切った。飲んでも美味しいくらいだから、過剰めに絡めていた。

12月07日(日)14:30 ネコ撮影@集会場1近くのSN荘

昼飯のオカズだけ買いに出ると、集会場1対面の室外機に茶トラがでーんと座っている。ここにオレンジ・白オレンジ・舌チロ黒がいたころが懐かしい。これもその子孫なのだろうなあ。カメラを持っていないことを後悔。

帰路は、塀の上に1匹、SN荘階段に1匹。どちらも茶トラ。比べれば顔が違うのだが、単体で見たら区別できない。

もったいないのでカメラ持って再挑戦。階段のがまだ残っていた。FAJ18-35で接写。あまり嫌がらなかったので寄りまくるが、枯葉を踏んでガリっと音がしたところで動きだした。

移動先は集会場1。階段をスタスタ登り、2Fベランダから頭だけ出してこちらを睨む。すごくかわいい。がFAJ18-35では望遠が足りない。M75-150に付け替え作業しているうちに、彼はさっとジャンプしながらベランダから塀に飛び乗り、さらに2F窓のひさしの上へ。美しい。

そこで毛づくろいを始めたので、M75-150mmで撮影。−−150mmにしちゃうより、120mmあたりが綺麗。M120mmF2.8があれば幸せだと思うが、でもいつもこの位置関係とは限らないからなあ。ネコ相手ならズームが便利。でも明るさが…ピントの合わせやすさが…−−欲望は尽きない。


美容室脇(美人サバトラがよくいる場所)に、綺麗なワインレッドのスクーターが。つい撮影。

それにしても。M75-150mmは465gで、*istDとあわせると1kgを越す。これで斜め上を撮影していると、非常に肩が凝る。

12月07日(日)13:30 M75-150mm追求撮影@方南公園

FAJ18-35とM75-150に持ち替えて。手元のネコ(マユゲ黒、キジ、白サバデブ、ダンス☆マン)をFAJ18-35で撮影しながら、イチョウ・空・普門館・街頭電球を撮る。絞りによるボケ差・被写界深度差をいろいろ試す。

帰りに、公園入り口にいたダンス☆マンを遠景撮影。M75-150、ほんとに色ノリがいい。クッキリ・ベッタリしているようで階調がある。不思議だ。


公園に、杉並区からの「公園でネコに餌をあげる人へのお願い」が貼り出してある。「置き餌しないで」「去勢してあげて」など、正しいことばかり。準拠されるといいのだが。

12月07日(日)12:15 レンズ比較撮影@方南公園

FA28-105mmとM75-150。黄色いイチョウをバックに、紅葉したいくつかの葉を撮る。風に落ち葉が舞うのが綺麗。

ネコも撮影。75スタートでは寄って来るネコにまったく対処できないし、動き回るネコをMFするのは心底大変。でも、絵はイチョウ・ネコ問わずにM75-150のほうが色ノリがよく、ボケも綺麗だ。

楽なのはオートフォーカス・自動露出が効くFAだが…しかしFA28-105は黒猫で露出を外す。光の回りかたがよくないのかな。FAJ18-35はあまり転ばない。

今日はひさびさによく晴れて暖かい。そのせいか、ネコがみな背中をコンクリに擦り付けるように“こてんこてん”とひっくり返っている。目の前ではマユゲ黒と白サバデブが共演“こてんこてん”しているが、28mm域では片方しか移せない。もったいない。


12/06

/土曜:ピエトラのドレッシング:(イティ)人はゆらいで人となる:なぜ邦題を付けない:最近のNO.1ポートレート/

12月06日(土)23:15 つまみぐい

キウイ1/2|牛乳

野菜ばっかりだったためか、小腹が空く。キウイをつまむ。

…つまんだら急激に腹が痛くなってきた。頭痛つき。牛乳も開けて5日目のやつだし。悪いのはどっちだ? いたたた。胃腸薬とバファリンを飲む。30分で収まるといいが…

12月06日(土)22:30 ニャーッち

いない。昼の撮影時もいなかった。

12月06日(土)21:30 自炊

コンソメ煮(ジャガイモ+ニンジン+タマネギ+豚バラ)
グリーンリーフ+黄パプリカ+トマト ピエトラドレッシング
ごはん コロッケ(精肉屋)

コンソメ煮を作ったのは19時。今日は朝が11時、昼が15時なので、ぜんぜん空腹にならない。飯抜こうかと思ったが、ピエトラドレッシングを消費せねばならぬので。

味。自分が作るコンソメ煮はいつも味が同じ、向上なし。もうちょっと美味しくなればいいんだが… サラダは、ドレッシングさまさまでうまい。トマトがもっと味濃いヤツなら幸せなのだが…


いま「精肉屋」なのか「生肉屋」なのか悩み、googleしてみた。面白いサイトを発見してしまった(暇な肉屋の試食日記)。−−実店舗は米沢にある。ヨネザアド=アタゴオル!

単語分布としては、「お肉屋さん」がメジャーのようだ。

12月06日(土)17:30 

ずいぶん前に思ったことだが、ふと思い出したので。

pixerの[ファインディング ニモ]は、なぜ邦題を付けないのか。ターゲット客である子供だけじゃなく、大人にも通じない。ストレートに[ニモを探して]でも、某社にあやかって[ウチのニモ知りませんが]でも、発音カタカナより何倍もいいと思う。

ディズニーサイドが邦題を許さないんだろうか。

12月06日(土)17:00 熊野神社

今日は天気予報で曇り/雨のはずが、結局晴れている。レンズを比較するために移動。だが着いたころは曇りがちで、境内の常としてかなり暗く、AFではほぼ撮影不能。それでもMFでそこそこの写りを残せるのだから、一眼レフは偉大だ。

帰りに善福寺川に沿って歩く。おじいさんがノラネコ2匹と遊んでいるのを発見。

帰路に方南公園を通る。1匹のネコが茂みの中からジャンプして木によじ登る。3秒ほどそのままジっとしているかと思えば、身をよじってさらにジャンプし、塀の上に着地した。空間把握能力と身体能力がすごいんだな。

12月06日(土)15:30 イタリア料理 ピエトラ@中野坂上

サラダ|コンソメ|ごはん
金目鯛 パン粉焼き ポテト+ニンジン+ブロッコリ トマトクリームソース
ティラミス|ダージリン

高いメシではあるが、あのドレッシングに病みつきなので。

今日はメインも絶品。パン粉の焦げ具合、野菜の蒸し具合、ソースの塩辛さと甘さの具合、どれも見事なり。−−魚本体の味はよう分からんのだが。

ドレッシング、1本520円。購入。「賞味期限3日間」といわれる。 それはつらいなあ。


イティハーサ11巻前半。…もう11か。残り4つか。終わりが来るのがさびしい。

この期に及んで新キャラが出るとは思わなかった。クスト。いまいち役回りが分からぬ。カクヤにせよ、天音当人の分裂症表現みたいでイマイチ好きになれず。

その天音の持つ思想、やはり気に入らない。正義とはかくも鼻につき、かつ矛盾するものか(「天音の御世」「聖なる粛清」など)。律尊との微妙な対立も。…この感想も作者の意図どおりだと思うが、善の妄信はよくないね。

タカヤもまた亜・善・人につき悩む。つからかろうな。9巻で桂が言ったように、いまタカヤが頼れる相手は1人もいないのだから。

律尊。p52-56での問いかけがgood。彼もまたアオヒコ同様に根源的疑問を持つがゆえに、亜神からはみ出すのだな。

12月06日(土)11:00〜13:00 ネコ撮影

コインランドリーへの行き。個人宅の塀のうえにデブのキジトラ。耳がヘニョっと垂れていて、表情豊か。前に1度くらい撮影したことあると思う。Exilimで撮影。−−だが使いものにならず。

へちゃアパートに、また別のキジトラ。ダンボールが1つあり、そのなかで白黒が寝ている。例のおばちゃんが世話してるのだろう。−−*istDを取り出して再度訪問するが、キジトラは神経質そうな顔ですぐ逃げる。

集会場3(個人宅)、アールデコ子。FA28-105で抑えた後、FA50で撮影。撮りながら、105mm域より75mm域や50mm域のほうが構図として綺麗だと再確認。−−ところがデータで見ると、50mm域が(FA50含めて)つまらない。

自宅脇でM75-150mmの練習を兼ねてハト撮影。

あらためて集会場3、M75-150でアールデコ子に挑戦。150mmなら顔ドアップが狙え、また世界が広がる。75、105、120、150、それぞれの構図を試す。

途中でアールデコ親も登場。2匹そろって いい並び。あわてて撮影するが、MFは難しい。あきらめてFA50でAFに頼って抑える。−−が、データを見るとMF75-150のほうが綺麗。黒毛でプログラム露出が判断ミスっている。

ちなみに、子が親を毛づくろいしている。これまでも何度も見かけた。ふつう逆じゃないのかな?


今日撮影したポートレートは、*istDを買ってからのNo.1だと思う。

実はこの数ヶ月ほど写真のデキに満足していなかったのだが、その原因はレンズにあったかもしれない。FA28-105mmは無難な絵にしかならず、パワーが足りない。Cyber-shot F717は“嘘の絵”を吐き出すが、ものすごいパワーがあった。このM75-150mmが出す絵は、どれもこれも強く、しかも嘘がない。とても嬉しい。ヤフオク3000円+送料700円+振込み手数料250円。儲けモノ。

12月06日(土)11:00 カフェビリーブ@方南町

サンドイッチ(チキン)|ダージリン

風邪はほぼ復調。23:30に寝たからな。

味はいつもどおり。先週「フォークだとまず」かったので、今日は手づかみ。おいしい。ダージリン、だしすぎ。すんげー渋い。牛乳いれて飲む。

イティハーサ10巻。p143の那智の台詞がgood。

「威神の欲するものがヒトの悪しき心から生まれる波長なら、 人の心 魅了せずして 何が神か。」

タカヤも亜神に伝えて曰く。p62。

「やさしさだけが人の本性ではありません。」

これまたアオヒコが“見えざる神”の知恵を伝えて曰く。p121-122。

「陰と陽…自然は常にそのはざまをゆらめいて調和を保とうとする。」
「だが自然は決して調和されることはない。ゆらめきこそが自然だからだ。」
「そしてまた、人はゆらいで人となる。」

作者も意図的にそう書いていると思うが、 亜神の描く桃源郷は、ひとを幸せにしないと思う。


12/05

/金曜:子供の創造力:SD10と18-50mmDC/

12月05日(金)21:00 帰りの地下鉄

小学生低学年と思われるかわいい少年が3人。ハリーポッターみたいなクリクリメガネ。カードを手に、3人で評価しあってワイワイやっている。

このカードが、遊戯王やポケモンではなく、SFメトロカード。東京の地下鉄/私鉄の料金プリペイドカードだ。絵柄や金額、使用した駅名(裏に印字される)などの組み合わせで何か遊んでいるようで、「これは連結できるじゃん」「これ強いよ」などと会話しあっている。

こういうのを見ると、いつの世も子供は偉いと思う。そういえば私の世代は、牛乳キャップやキン肉マン消しゴムで遊んだ。ビデオゲームonlyになっちゃうのは否定したいが、別に体や土地を使った遊びだけがよき遊びだとは思わない。遊べるもので工夫して遊ぶものにこそ誉れあれ。


ハイアップ(栄養ドリンク)購入して帰宅。メモつけ。もう23時。寝よう。

12月05日(金)20:30 西口地下ギャラリー(住友だっけか)

いまは投稿による現代美術っぽいものを展示している。エグくて怖いやつが多い。けっこう楽しめた。

メシは結局万世で食べてしまった。

12月05日(金)20:00 ヨドバシ

メシをどうしようか悩みつつ、フラフラとヨドバシへ。病人のやるべきことじゃないな。PENTAXの単焦点20mm35mm77mmの新品値段をチェック。

sigma SD10を触る。意外なことに軽い。spec的にはSD9から20g軽くなっただけだし、寸法も同じはず。ところが不思議なことに、グリップが圧倒的によい。ボディ形状を見直したのだな。好印象。

全体に作りはチープだし、とくに液晶は色あせた紙焼きのような表示をしてのける。だが、ボタン操作は*istDよりも快適なくらい。チープさも味のうち。けっこう魅力的なカメラだ。−−買えないけど。

レンズ18-50mmF3.5-5.6DCも触る。小さい、チープ、軽い。はっきりいってカワイイ。許せる。2chで「AF音がうるさい」とあったので確認するが、たしかにギュギュギュと下品だ。−−ネコは逃げるかも。−−でも25cmまで寄れるのは魅力。新品でヨドバシ17k円。安い。

2chで見る限り、近接描画はそこそこ立派。pentax用が出たらすぐに買って試そう。FAJ18-35mmだってたいした描画はせんのだから。

(あ、でもフードなしは“逆光最弱”sigmaには辛いかな。FAJ18-35も逆光弱いが、それでも“逆光最強”pentaxの意地は感じる。)

12月05日(金)19:00 頭痛

15時ごろから軽い頭痛があった。18:30にはけっこう酷くなる。AMPMで豚マンを買い、胃に物を入れ、バファリン。

30分経ったが、あまり軽減されない。帰ろう。

12月05日(金)15:30 新上司、新仕事

1月より大幅に組織改編。一般書組織が新設。私もそこに異動になる。

12月05日(金)14:00 また雑誌チェック

カメラ誌と週刊誌。書評のある本って意外に少ないのだなあ。

12月05日(金)13:15 スペイン料理カサ デ フジモリ

サラダ コンソメスープ ライス
ハンバーグ マイタケ デミグラスソース
なんだったかの魚 フライ
セイロン

風邪っぽい。てきとーに柔らかいものを食べようと、フジモリへ。デミ、最初は濃くて美味しかったが、すぐ味がわからなくなる。自分の体調のせいだろう。


イティハーサ9巻後半。物語としてはアオヒコのルナティックがポイントなのだろうが、あまり感情移入できず。

p154-165、とくに159のカイがかわいい。他人のために自分のすべてをかけて祈る姿は美しい。いい脇役だ。最初の登場時はもうちょっと年齢が上に見えていたが、ずいぶん子供だったのだな。

それにしても、どうも亜神は好かんなあ。


12/04

/木曜:ヤフオクでM75-150mmF4:大円寺:大人の科学[弓引童子]/

12月04日(木)23:00 ニャーッち

昨日からいない。痕跡も無い。誰かが保護・確保したかな。交通事故じゃなきゃいいが。

12月04日(木)21:00 トンカツつくば@方南町

味噌カツ|千切りキャベツ|ごはん|味噌汁

最初は新宿万世で荒挽きステーキを食べようと思った。肉なんで自粛し、次は八明園でチャーハンと春巻きで企んだ。そしたら定休日。とぼとぼとつくば。けっきょく肉やんか。

味。赤味噌と豚脂の甘みが混ざり合って幸福。キャベツがうまい。また今日は味噌汁に、出汁用だと思われる豚肉片が1切れ混ざっていた。これが口の中でふわっと溶けてなくなるほどトロトロ。酔う美味。かつ太る美味。

12月04日(木)16:30 書店

ネコ本を宣伝できるような媒体を探しに行く。女性誌で、プレゼント欄や書評欄のあるものを探す。調べる目で見ると、たいていの本でこのコーナーはあからさまに宣伝企画なのだな。1社独占でプレゼント欄のあるところまであり。


学研[大人の科学]、最新が弓引童子。前に科学博物館で見たもののレプリカ。これが動くなら欲しいが、9800円は高い。チラシだけもらって帰る。

−−隣の席のoghr氏に言われて気づいたが、「プラだから、質感にガッカリするよ」と。よくみると顔もブサイクだし。難しいところだ。

大人の散歩道](うろ覚え)が目黒・五反田特集。目黒不動尊のほうの“八つ目や にしむら”の写真が美味しそう。八つ目じゃない普通のうなぎもあるようだ。今度お寺撮影を兼ねて行ってこよう。

−−でも、掲載店の半分くらいは実際に行ったことがあり、「そんなに美味くないぞ」と疑問を感じる。まあ記事なんてそんなものか。

12月04日(木)13:30 イティハーサ9巻前半

ヤチ王が動く。亜も威も区別無く切る。感情もなく切る。はたして、このジョーカーを作者は使いきれるのか。今後に期待。−−ところで、桂の双子の話、この号まですっかり忘れていた。ヤチ王が出るたびに「桂そっくり」とキャラが驚くが、それに何の意味があるのかまったく思いいたらなかった。

p18-21のトオコの涙と笑顔、実にすごい。ここまで深い涙の表現ができるとは。p45での那智のやさしさの地味な表現も、うまいエピソードだ。物語としては進まずに停滞だが、必要な休閑なり。

12月04日(木)12:45 M75-150mmF4試し撮り@大円寺

今日は明るめの曇天、雲の切れ間はあるが太陽は出ていない。この状況なら、この多少クモリのあるM75-150mmでもじゅうぶん良好。−−先日のクモリrikenon70-150mmはハレーションが出まくりだった。

被写体の距離差が小さくとも、十分なボケが得られる。FA28-105mmの望遠側よりボケは綺麗だと思う。MFピントは、失敗/成功が半々くらい。まあ私なら上出来か。データを見ると遠景は色ノリが薄いが、そりゃもうしょうがあるまい。そのかわり、適度な近景時の色ノリがすばらしい。

紅葉を望遠撮影。ピントを動かし、像がめまぐるしく変化するのに驚く。手前の葉に合わせたときは奥に何も見えないのに、ズラしていくと枝があり、別の葉の層があり、空があり… AFでは得られない世界だし、150mmだからこその強烈なボケで、実に得した気分。

絵はM150mmF3.5のほうが綺麗になると思うが、望遠の画角を制御できるような腕はないから、これで良し。…良しとしよう。なんせ望遠F4は十分明るい。現行のAFレンズはみなF4.7-5.6と暗いのだから。


(追記22:45)帰宅して、いつもの条件で室内チェック。蛍光灯でハレーションが出るが、先日のrikenonほどではなし。レタッチで良好に補正可能。OKなり。

2chで「カビはいつ育つか分からぬから、早めにケアせよ」との言をいただく。まったくもってそのとおり。8000円でお店で買えばこのへんの心配は無用だったはず。長期コストで考えれば、あまり賢くないかも。

ただ、ずっと望遠ズームを使い続けるかどうかは分からないので。今回のはダメになるまでこのまま使い倒そうと思う。必要な単焦点が見えてくるかもしれないし−−予算ないけど。

12月04日(木)11:00 ヤフオクで購入したレンズが届く

カビは思ったより小さい。 中玉バルサム切れは、全体にポツポツと気泡のようなものがある。 こりゃハレーション起こしそうだ。ちょっと怖い。

前から2枚目のレンズに引っかき傷のようなものがある。 これは未報告だなあ。

でもまあ、実地で確認できないことのリスクっちゃあ こんなものかな。中古屋相場8000円のところ、送料と振込み手数料を入れて3950円なのだし。ともかく昼にテスト撮影だ。


12/03

/水曜:バンコクの正式名称:正論/

12月03日(水)21:30 丈二さんlive

今日はいつもに比べてみな固い。丈二さんのドラム、機嫌でも悪いのかフィルがとんがりすぎ。斉藤さんのsaxもフレーズが甘い。宮川さんのベースはエレキ楽器だけに差異が分かりにくいが、ソロが短いこと自体が象徴か。休憩時間に聞いてみたら、「最初の2ステージくらいお客が1人も立ち止まってくれなくて、力技を使いすぎて、いまもうコントロールが効かない」とのこと。残念。

モモさんに逢うのは半年振りかなあ。道路の向こう側でアスファルトをはがす工事をしているのだが、その話を斉藤さんがしたら「見たい!」とすっ飛んでいった。元気だ。

私は、さっきのを引きずっていて元気がない。ワンステージで去る。

12月03日(水)11:00 ニュース速報+

【社会】終わりまで言える?「じゅげむ…」がブーム

「それなら これは言えるか」盛り上がりで、無駄な雑学が散見されて楽しい。566-567で笑った。571-580に感心。


12/02

/火曜:忘れ物グセ:(イティ)悪神もまた神/

12月02日(火)23:00 ヤフオク

pentax smc M75-150mmF4を3000円+送料700円でget。ヘリに微小カビあり、中玉にごくごく薄いクモリあり。さて、結果やいかに。写りに小さな影響で留まってくれればいいんだが。

現物を見ないでレンズなんてデリケートなものは実に怖いんだが。しかし薄クモリアリで店頭8000円くらいなので。

12月02日(火)22:00 残り物自炊

残りの味噌汁+カトキチ冷凍さぬきうどん+冷凍ソーセージ
(惣菜屋Zen)カキフライ*2|焼きおにぎり
(惣菜屋おかず屋)豚クリスピー

実は今朝このメニューを食べるつもりで、昨晩Zenにておかずを買い込んでいた。起きられなかったので、今晩こそ食べてしまわないといけない。ひさびさに冷凍うどん。ゆですぎたが、それでもコシは多少残っていて。おいしい。

ただし。ご飯が少ないせいか、不満足。空腹というわけではないのだが…15分考えたが、けっきょく買い足しに出る。ゲソ揚げのような細長い豚クリスピー。荒挽き胡椒が利いていてうまい。

食べながら思った。手羽先空揚げ食べたいな。


おやず屋の目の前、駅前の駐車場で。ダメ高校生っぽいのが5人くらい。1人がニタニタしながら土下座してる。「ほんと、お願いしますよー」。4人は蹴るマネなどしている。どうも口ぶりでは、無修正AVか、あるいはオンナ紹介みたいなのだが。−−気分悪いものを見てしまった。

12月02日(火)20:00 新宿駅西口イベントスペース

古本市。東京交響楽団だかなんだかの補助企画(うろ覚え)とある。この楽団へのカンパをかねた市なのか?(一般論:オーケストラは儲からない)

冷やかすつもりで入ったら、新書のところで足が止まってしまった。山本夏彦[百年分を一時間で](文春新書)と本川達雄[ゾウの時間 ネズミの時間](中公新書)を購入。合計420円。

12月02日(火)13:30 

食べている最中から、セキがときおり出て、背中と腕の節が痛い。体内に風邪がこもったか。あいかわらず虚弱なことだ。

胃腸薬と風邪薬を飲む。4分後に一瞬激しい胃サシコミが起きたが、そのあとは安定。鼻も止まる。薬はすごいね。

今日こそはやく寝よう。…そう思いながら、連日26:30寝。ニャーッちの世話があると、しょうがないとはいえ大変。

12月02日(火)13:30 創作料理 aunt mimi

(小鉢)つけもの|ホウレンソウ+コーンビーフ+ダイコン 細切り炒め
ジャガイモ+シャケのコロッケ クリームソースがけ
ごはん 味噌汁
ケーキスポンジのブロークン ブルーベリークリーム|コーヒー

小鉢がとても美味しい。見た目はダイコンだと思うモノ、歯ざわりがモチっとして面白い。炒めるとこうなのかな。コロッケは、味は悪くないが、クリームソースでは重い。1つでいい。

ここは紅茶がまずいので、今日はコーヒーにしてみる。美味いのかどうかわからぬが、なんとなく最後まで飲めた。

隣の席のオンナノコ。26くらい、身長160くらい、幼児体形、肩までくらいの髪の毛(明るい茶色)を左右2本に縛ってさげており、服は淡い黄色に青の水玉でフリルなもの。全体にかわいいアピールなのだが。声がすごく低くハスキー。ふつうの男より低い。自分でもそう理解しているから、反動でこういう格好なんだろうか。


イティハーサ8巻後半。p130、アオヒコの「神はいらぬ」宣言(文脈限定)が衝撃的。その前のページからの、枠外で鬼幽を描く表現(遠隔地表現)も、マンガとして面白い。

オーラスで鬼幽がヨオコに「(悪の力も)忌むべきものであったとしても…生きる力であることに変わりはありません」と説くのも、まさに神の深き愛らしくて好き。

12月02日(火)09:30 

紙の手提げ袋に、モバイルHDDと雑誌を仕込む。今日それで作業するつもり。

で、まるごと忘れてきた。電車に乗る前に気がついたが、取りに戻るには遅すぎ。この忘れ物グセ、なんとかならぬか>自分


12/01

/月曜:ワイロ最中:北前そば 高田屋:ニャーッちの認知度:美しきタカヤ/

12月01日(月)24:00 

23時ごろ呼びに来たが、そう激しく呼ぶわけでもないので放置。

23:45、回収に出る。アパート敷地を出たところで、ニャーッちに声をかけられる。階段のあたりに潜んでいたようだ。雨よけか。

公園で餌入れを回収。白サバとデブキジが舐めていた。ニャーと3分だけ遊ぶ、というか触ってやる。

帰宅。すまぬが締め出し。しばらくニャーニャー鳴いている。

隣のドアがガチャっと開く音がする。「うるさくてニャーを追い払うのか?」と、ドアのぞき穴から外を見ると、どうもミルクかなにかの容器を外に置いた模様。人間用牛乳はネコにあげないほうがいいんだが、どうせニャーは液体を飲まないから、まあよかろう。ニャーはその容器の近くで毛づくろいしている。もう鳴いていない。

関係が微妙な気はするが、ともかくアパートに暗黙認知されている模様。ニャーは雨が防げるし、風も多少は防げるだろうし。私もこれなら1日5000円通告はなかろう。安心していいかどうかは分からぬが、ともかく一安心。

12月01日(月)22:00 ニャーッちに餌

昨日の残りのレトルト1/2に、これまた残りのご飯を混ぜて用意。「さあ事務所へ」とドアを開けると、足元にニャーッちがいた。呼び声がしていなかったので驚く。

ところが。今日もほとんど食べない。雨で毛がショボくれてかわいそうだが、この雨のなかに膝に乗せて遊んでいると、寒いわ濡れるは大変なので、ほどほどに去る。餌は公園に設置。

12月01日(月)14:00 2chニュース速報+

今日は仕事より休憩時間のほうが多いな>自分

【社会】"ファミレスの使い方"など…元ひきこもり3人、HPでひきこもり社会進出支援

ちなみに私はホテルを自分で使ったことがありません。家族旅行なら親に、社員旅行なら会社に、友人旅行なら友人にまかせきり。おかげで金額が1部屋で決められていて大人数で泊まるとお得なのか、そんなことはなく金額はヒト単位なのか、それすらわかってない(後者でいいんだっけ?)。ツインとダブルの違いもわからぬ。誰か説明してたもれ。

追記:toy1氏にご説明いただいた。多謝。ツイン=ベッド2つ、ダブル=ダブルベッド。お金は1人単位。)

12月01日(月)13:30 2chニュース速報+

【国際*IT】「マスタ」「スレーブ」は差別的? LA郡が削除を要求

12月01日(月)13:15 北前そば 高田屋@目黒

北海丼(漬けイクラ+とび子+サーモン+シソ+ウニ少々)
そば|わさび|そば茶

駅の1つ奥のビル。前に何があったのか不明だが、気が付いたら居酒屋が3軒。昼はこの店のみ営業している。今日はじめて入る。入り口で同僚kuktとすれ違う。ジェスチャーで「この店はホッペが落ちるよ!」といわれる。

味。イクラがねっとり旨味凝縮で、噛み締めて幸せ。ご飯が異様なくらいに進む。ウニもなかなか。他のものは普通だが、このイクラだけでOK。昼に980円でこれが出れば、大満足。

ソバは、コシが強く味がニュートラルなもの。特に美味しいとは思わないが、つゆが出汁濃厚で、これと絡みがよいので、問題なし。

夜は居酒屋になってしまい、ソバは仕上げソバのみになってしまう。残念。


イティハーサ8巻前半。キョウジがますますカワイイ。アオヒコがトオコの髪を結うシーン、なかなかの出来。

雪の中での戦闘シーン。タカヤの羽根と飛翔、剣さばきポーズ、目線、すべて美しい。これを見るだけですでに満足。タカヤ、ますます神がかる。これもまた本作の「神とは何か」苦悩表現の1つなのだろう。

12月01日(月)11:00 2chニュース速報+

【お主も】「ワイロ最中」なぜか人気【悪よのう】

12月01日(月)08:45 j-waveより

先週の映画興行ランキング、1位・2位がエディー マーフィーとマイク マイヤーズ。3位は忘れた。これに対してジョン カビラ曰く。

すべてSNL出身の役者が主演ですね。

いままでSNLは[俺たちひょうきん族]なイメージだったが、[笑っていいとも]のほうが近いのかな。内容じゃなくて、占める地位・影響力として。

それにしても。もう12月か。早いなあ。





ご意見ご要望及び苦情はE-MAILにて

e-mail to : jy3k-sm#!#!asahi-net.or.jp

inserted by FC2 system