ベストです。借り物。買ってないです。ごめんなさい。
jackson5といえば[i want you back] [ABC] [I'll be there]だと思っていたが、他にも名曲・名演奏あり。どちらかといえば、この3曲はあまり面白くない部類かも。
ハイテンポでグルーヴィーなポップス。サビの部分のベースラインがカワイイ。コード展開は普通のI-VIm-IImーVなんだが、メロディとベースの動きの対比が綺麗。
(メロはmama's pearlと類似度が高すぎるかも^-^)
ゆったりとしたテンポのFunkyゴスペル(ゆれ系:new jack swing)。ドラムの音色が荒々しくて、非常にかっこよい。開き気味のハイハットが特に素敵。エンディング付近でのスネア猛烈連打(なんと32分!)に惚れます。
大傑作バラード! michaelソロでのi can't help it(steive wonder作曲)並みの名曲。
言葉では説明しにくいですが…スローテンポのベタ16で、ラテンパーカッションとフルートとコーラスによる美麗バッキングに支えられて、動きの激しいメロディをmichaelが強く張り上げるわけですよ。コードは不協和音の多いボサノバ系の複雑なもので、それを生かした秀逸なメロになっています。
(余談)
去年の日本独自jackson5 remixで大沢がこの曲をやった。さらにテンポを下げて、逆に倍テンポdrumを入れ、8beatにしている。ピコピコ音の軽いトラックだった。
当時は原曲を知らなかったので「ヘンなアレンジだ」としか感じなかったが、いまははっきり言える。あのアレンジは冒涜だ。
ボーイソプラノを生かしたバラード。かんたんなメロディですが、声の伸びのよさとコーラスワークによって、非常に秀逸に響きます。
ハイテンポな(いまにも矢沢が“ごきげんさ”と言い出しそうな)ロカビリー。イントロのスキャットワークが非常に素敵。曲はどうでもいいです。このイントロさえ聞ければ文句は無い。
stevie wonder風のソウル。Aメロにおけるギターのカッティングとエレピ(じゃなくてハープシコードか)の分散和音がカッコイイ。サビの4小節目の「G-F-」という叫びが非常に美麗です。
KC風のファンクチューン。ベース(かギターの低弦か)のフレーズがブルージーで素敵です。
e.e. ..c. d... ed--- e.c. d.cd .... ....
(トニックE:#や♭およびオクターブは略)
−−なぜか私このフレーズ昔から弾いてる。たぶ、江川ほーじんがパクって弾いてたんだろう。
ところで、michael以外のメンバーは、今はともかくとして、当時は何をしていたのだろう。コーラスとダンスだけ? 演奏? 作曲?
1995年作品。
1997年くらいに中古屋で800円で購入。当時blurは名前しか知らなかったので、適当に選んだ。[country house][charmless man]を聞いて、「なるほど! この有名なポップがblurか!」
と納得し、そのまま聞かなくなった。
ところが、なんとなく今日聞いてみたところ、驚くほどよい。楽曲のポップ性、歌詞およびアートワークの自虐性、それを貫き通す力。まさに90年代ニューウェイブの雄だ。
たまにOASISと比べる人がいるけど、意図を理解できない。年代は同じかもしれないが、OASISは王道ロックで、blurは超ヒネクレではないか。
表ジャケットは、クルーザーから海に飛び込む青年たち。裏ジャケットは、オフィスに構える4人の男(美形だ…)で、スーツを綺麗に着こなした《若いできるビジネスマン》風。−−非常にさわやかなイメージ。
歌詞カードのブックレットを開けると、その4人の写真が再掲され、上に大きく「he thought of cars」
(曲名)と載っている。−−ビジネスな姿でも、頭の中は車のことだけ。
歌詞には、丁寧にコードが添えられている。見ながらギター鳴らせば弾ける感じ。とても親切。−−なのに、歌詞がすべて大文字で非常に読みにくい。あげくに、カードの曲順が、収録曲順と無関係にメチャクチャになっている。曲を探せない。
歌詞の内容もかなり悲惨。でも音楽はポップ。
タイトルがいきなりステレオタイプかよ…
あやしいシンセによる下降音と、グランジ風に歪んだギターのカッティング。力の抜けたボーカル。ふにゃふにゃ感。まさにニューウェイブのステレオタイプ。
(楽曲はそれほど好きじゃない)
傑作ポップ=ニューウェイブ。Aメロでベースを吹くサックスが素敵。2順目から入るコーラスも綺麗。エンディング付近で追加されるサックス部隊も素敵だ。
こんなに幸福な音楽なのに、歌詞の内容は自虐。
彼は田舎に、とても大きな家に住んでいる。霧の中でイスに座り、たっぷり休息をとる。彼は飲まず、食べず、笑わず…
風が僕を吹き飛ばす。悲しい。なぜだか分からないけれど。
スローテンポのバラードポップ。サビが奇形小節数で展開するのだが、この部分が非常に綺麗で、効果的だ。−−でも歌詞はまたしても自虐。
これまた傑作ポップ=ニューウェイブ。綺麗なメロディなのにコード展開をズラすあたり(トニックAで、A-A♭-F#など)、またそれにスキャットを載せるあたり、ブリティッシュなセンスとニューウェーブの見事な融和が見られる。
これまた歌詞が自虐なんだが…
彼は友達の輪の中に入る。その友達というのは、彼を好きなフリをしている。彼もまた、友達に対して同じように接する。こうして典型的なcharmless manができあがるんだ。
(6)top manは、なぜかこの曲のメロをイントロに転用している。
トニックCでC-F#m-C-F#mという奇妙なループを汲む。この段階でニューウェーブとしては成功だ。そのコード進行を、ギター、オルガン、サックス部隊など、ゴージャスに楽器を変えながら演奏を進める。
歌メロはイマイチだが、演奏とコード展開の良さで勝ち。
ひじょうにゆっくりテンポの16beat舞曲。演奏の感じも曲も歌も、他の曲とまったく別系統。ストリングスと分厚いコーラスが綺麗。純粋に綺麗な楽曲。
(8)mr. robinsons' quangoと(9)he touht of carsが暗すぎたので、ここでの弾ける演奏でほっとする。
ギターはカッティングによるリフ。ルイ=ルイのリフのもじりだが、コードはC-B♭-Am-G。これに、例によって秀逸なスキャットを乗せる。これまた傑作ニューウェイブ。
曲全体を通して、コード展開が非常に複雑で美麗。とくにサビ1小節目がAになる部分が秀逸だ(トニックはCです)。これだけコードを割れば、メロは自然に綺麗になる。
演奏も良くできていて、Aメロはスタッカート気味のはねる演奏でリズムを溜め、サビは伸ばす音(レガート)中心にしながらビートをタテノリに弾ませる。単純ながら効果的な対比で、聞いていて気持ちよくなる。
これも(7)と同じく別系統の演奏。ストリングスとバンジョーとアコーディオンによるワルツ。
2コーラスのみの短い曲で、A-B-A-B。最初のAは前半が語りのみで、続くBにて裏声ハーモニーが美麗なメロを入れる。2度目のAで歌ったと思えば、即B再現して終わってしまう。凝縮された美?
ハイテンポなパンク。イントロとブリッジに使われるシンセのメロディーだけがニューウェイブ色(blur色)を称えている。これだけパワルフなblurも珍しい。カッコイイけど、まるでoffspringみたいだ(当時offspringはいないが)。
典型的なblurニューウェイブ。残念ながらちょっと特徴足りず。
リズムの心地よいロックだが、サビでの「僕を楽しませて」
という叫びは狂気だ。ベースラインの踊り方とコード展開のキテレツさは、やっぱニューウェイブなんだなあ。
ちょっとdrun drunみたいなイメージ。
(追記:辞書をひいた。entertain:vt:(1)楽しませる、(2)もてなす、(3)心に抱く。)
この曲、演奏も歌詞もメチャクチャです。おもちゃみたいなリズムボックス、グチャグチャにたわんだギター、力の抜けたボーカル。でもメロディはやっぱり綺麗で、コーラスもビーチボーイズ並に美麗。−−ちとやりすぎだと思う。
ここが僕の仕事場。いっしょに働くのは、ユーコとヒロ。いっしょに働く。会社のために。僕はあなたとは逢ったことがない。あなたと私はいっしょじゃない。
(歌詞は英語ですが、中間部で日本語が入ります。「我々は会社で働いている。いつも彼らが守ってくれる。」
何を考えていたのだろう。)
どちらも、ソプラノはemma kirkby(バロックの歌姫として名高い)に、演奏はhogwood + the academy of acient music。
結婚カンタータbwv202&210。1996年〜97年録音、DECCA。
演奏や曲が悪いわけじゃないと思うが、全体に無難すぎて面白くない。独唱カンタータが私の性に合わないのかもしれないし、チェンバロの音が細すぎるのが良くないのかも。
[BWV202 第1アリア](track#1)
非常にゆっくりの演奏で、リズムも強調されない。あくまでもゆったりと ソプラノとオーボエがメロディを絡ませあう。旋律が綺麗。
ソロが休む部分(8小節か? 数えていないが)で、伴奏の弦楽がゆったりと8分音符で[g e d c b a g f | g-](トニックはG)と下降音主体のフレーズを響かせる。この厳粛で神妙な響きは、結婚カンタータの名にふさわしい。
(同じ下降音は、[BWV210の最終アリア]でも使用される。ところがこちらはハイテンポで、リズムも強めに演奏される。そのため、厳粛さは感じない。)
[BWV202 第4アリア](track#7)
軽やかなワルツ。イントロではオーボエのみが第1テーマを流し、続いてソプラノが第2テーマを歌う。2つのテーマを同時演奏して絡み合わせて相互に展開してゆくあたり、bachの醍醐味を感じる。
−−この曲は、前に別のコンピ版で聞いたときも感心した。
[BWV210 第1アリア](track#15)
メロディはボーカルとオーボエの2本なのだが、めずらしく弦楽やチェンバロがメロを併奏する機会が多い(ユニゾンだったりコーラスだったり)。和音の動きが強調されつつも、メロは2本あるのでリズムが単純になることはない。付きつ離れつの展開が面白い。
とくに言及したいのは、この3曲くらいかなあ…
コーヒーカンタータ(BWV211)と農民カンタータ(BWV212)。86年録音、DECCA。
どちらもオペレッタ風。登場人物という設定があり、語り合いながら物語が進む。−−それを私は気に入らないらしい。曲もそれほど好きじゃない。作品コンセプトが趣味に合わないのだから、はじめから選ばなければよかったな。
(余談:農民カンタータには明示的に「狂言風カンタータ」とある。なんて翻訳だ…。)
どちらも演奏をイマイチに感じるし、根本的に録音バランスがよくない(ボーカルが大きすぎる)。1200円と安いディスクだったからか?
昼飯を食べた店に、ペリエのポスターが張ってあった。そのうちの1つ。
モノトーンのイラストで、クロッキー調。テーブルに座る女性のもとに、お盆に載せたペリエを給仕が運ぶ。なぜか衣装はピエロと闘牛士のアイノコのようなもので、ポーズもすごくキメたポーズ。
このポーズを見て私は「フレディー=マーキュリーだ!」
と思った。
いままでフレディーを見て「変なポーズ」
とばかり思っていたのだが、あれはスペインなどヨーロッパではポピュラーな決めポーズなのだろうか。
かの有名な[四季]。実際には、《和声と創意への試み》という一連の協奏曲集からの数曲だった。la petite bande版(1979年、四季のみ)とbiondi版(2001年、四季を含む12曲)を聞き比べた。
vivaldiが1678〜1741、bachは1685〜1870。微妙にbachのほうが後輩なのだが、流行音楽としては圧倒的にvivaldiのほうが先を行っていた(はず:そのように勉強した)。
ところが、流行(バロックからクラシックへの変革)の流れの実体は、「ポリフォニー(絡み合う複数の旋律)からモノフォニー(1つの旋律+伴奏)へ」「教会から独立へ」だ。音楽の様式は単純になり、音楽技巧の高さよりも《内面性》(というあいまいなもの−−と私は感じる)を求める傾向への変革だ。
聞いてみると、vivaldiの音楽はたしかに圧倒的に単純だ。メロディは明確に1つ。オケも単純。
さらに、情景音楽のような断片が挟み込まれている。たとえば[春の第1楽章]でいうと…
実は私はこの手の音楽が大嫌い。−−自然音の模倣は、あくまでも音楽ではなく《音遊び》に過ぎないと思う。音楽は、メロディと和音とリズムが重なって、調や場に対して起こされる相互作用であるべきだ。
(言葉遊びみたいだが:辞書を引けば載っているとおり、art=[人工の美]だ。したがって、natureは断じてartではない。)
−−ちうわけで、大部分としては好きじゃない>vivaldi
(余談)
私の大雑把な知識では、ロマン派だと情景の割合が大きくなり、音楽からの逸脱が大きい部分が含まれる。学校の音楽の授業で「クラシック」
と称して聞かされるのはこの辺なので、結果としてクラシック(総称)への苦手意識が強まるのではなかろうか。
音楽の教科書から[魔王](シューベルト)[山道を行く](グリーク?)[惑星](ホルスト?)[新世界](ドヴォルザーク)などを消したほうがいいんじゃないかなあ。ついでに[第9]も([第5(田園)]にしよう!)。
それにつけても、[春]の第1楽章は極端に有名だ。ほぼ誰でも全体が頭に入っているので、多くのアーティストの演奏を聞き比べるのにはちょうどよい楽曲だと思う。
これ以外にも、[春]#3と[秋]#1はメロディが有名。−−というよりも、なんか似すぎてないか? −−この3つを足して平滑化すると、ベートーベンのシンフォニー5番(田園)になる気がする。
リズムパッセージとしては、[夏]#3のソロ部分とと[冬]#1のソロが有名だろう。どちらも、弦を掻き毟るような、狂気かつ息苦しいパッセージ! ここまで怖さを表現していれば、たしかに名作だ。
私個人の評価として、メロを評価でいるのは[冬]の#1と#2だけ。
非常に整った《教科書みたいな》演奏。−−学校の音楽の授業でかかるのは、ひょっとしてズバリこれなのかもしれない。−−そのため、とくに新しい発見があるわけではなく、たいして面白くない。
だが、[冬]は素晴らしい。まろやかなメロディの演奏は、biondeよりもkuijken向きだと思う。
(余談)
1979年SEON版。この年代のSEONの録音は非常に廉価になっており、しかも有名演奏家で「定番」評価のものが多い。
ところが、私はこれらをいくつか聞いたが、すべて大嫌いだ。録音のせいか、mixのせいか、時代の成果(まだ古楽器演奏が熟成していなかった?)…
だが、最近入手した74年のDHM録音(ヴィーラト=クイケン+レオンハルト)には感動できたから、少なくとも時代のせいではなさそうだ。
biondiは、92年(たぶん)の四季の録音で世界的に有名になった。「革命的な解釈」
として しょっちゅう紹介されている。−−私が聞いたのは、2001年の再録。
ハデだ。リズムの緩急の付けかた、メロディのアドリブの入れかた、音量調整まで、どこをとってもハデだ。特に、低音の出が素晴らしく、白玉から16分連打まで、耳を鋭くひきつける。−−なんと、バイオリンの腹を叩いたり弦をチョッパーなみに引っ張ったりして、打撃音まで使ってしまう。
(余談:新宿タワーレコードの紹介パネルには「biondiのソロ、大見得は健在」
とあった。歌舞伎の大見得−−まさに言いえて妙の表現だと納得。)
ではこれが良いディスクなのかというと、前述のとおり私はvivaldiの作曲センスに満足できないので、有名な[春]と好きな[冬]を聞いて終わってしまう。−−ところが、冬#1はソロ部分の音量変化が不自然なので、la petite bandeに負ける。冬#2も、メロのこまやかさではkuijkenに勝てない。残念ながら。
なお、冬#2に関しては、本来は[8分の分散和音+4分のベース]だったものを[8分の分散+16分x..x]としてリズムを大幅変更しており、非常に現代風の演奏になっている。この試みは高く評価したい。
(余談:解説によると、「一般に流通している印刷譜ではなく、vivaldi自身の初期自筆譜に基づく演奏」とあるが、本当か?)
なお、四季ではないが、同じディスクにある協奏曲 RV253とRV242を、私は非常に好きだ。やはり単音連打な演奏部分が多いが、メロディそのものや展開構成が四季よりも洗練されている印象を受ける。−−これがあるから、このディスクを買ってよかったと思う。
どれも借り物。
the whoといえば[talkin'bout my generation]と[summer time blues]しか知らなかった。どちらもキレのよいロックの名曲・名演奏だと思う。
というわけで、ただのモッズなロックバンドだと思っていたのだが、実際は風刺を載せたり、ステージで破壊活動を行ったり、はてはロックでオペラを作ったりと、けっこう先鋭的なバンドだった。
(破壊活動に関して:同じステージでその直後に演奏したジミヘンが「じゃあ、俺はギターを燃やすぜ」
とZippoでギターに火をつけた。−−この有名なシーンも、the whoなくしては見られなかったわけだ。)
(余談:キンクス)
ピート=タウンゼントはキンクスの熱烈なフォロアーで、実際にはthe whoのやったことのほとんどはキンクスの二番煎じであるらしい。
ところが、商業的に成功したのはthe whoのほう。とくに、ロックオペラ[tommy][四重人格](さらば青春の光))は映画化され、あたかもthe whoがロックオペラというジャンルを作ったかのように宣伝された。
−−このへんの知識は、j-waveの朝の[21世紀に伝えたい、20世紀の音楽マスターたち]で知った。
BBCセッションズは、ラジオ放映用のスタジオセッション。代表曲をガンガン演奏する。BBCむけの替え歌でジングルを作ったりとサービス満点。だが、コーラスや演奏はちと甘いが…
私は上記の曲しか知らなかったので、[I'm free][relay]といったファンキーな曲や、ブリブリブルースな[shakin' all over]のギターにけっこう感動した。ロックオペラに関しては、Zappaリスナーなんでそれほど感じない。
特筆すべきは、有名な「rock is dead」
か。曲[long live rock]は、まるでパロディみたいに典型的なロックンロール。ちょっとパンク風の荒い演奏のうえにひょうげたボーカルが乗る。ちょっとだけ聞けばダラけた音楽なのだが、そのサビでは「長生きロック!」
と叫び、アウトロでは「ロックは死んだ」
とつぶやく。−−曲全体を利用したロックビジネスへの風刺なのだろう。
(余談)
その後、シド=ビシャス(セックス=ピストルズ)は「punk is NOT dead!」
と叫ぶ。1990年代には、レニー=クラヴィッツが[rock'n rool is dead?](非常にグルーヴィー!)を作った。ついでに言えば、Princeは返歌として[rock is still alive in ミネアポリス](spellわからん)を歌った。
2001年、AEROSMITHがアルバム[just push play]リリース時、rock'n on誌のインタビューのなかでジョー=ペリーが言っていた。
最近俺が聞いた一番カッコいいギターはさ… シャワーから出たときにTVでかかってた。
「お、このすごいギターは誰だよ?」って画面を見たら、TOYOTAの車のCMなんだ。時代は変わったよな。だいいち、俺たちの曲だってTVやradioで掛かるんだからさ。
ニール=ヤングの最初のユニット。ビートルズ年代のロック。あまりガナらないハーモニー系が中心。メロが綺麗な曲が多い。
(1)[for what ist's worth]を再生して、個人的にびっくりした。この演奏のループを、public enamyがそのまんまサンプリングして使っていたからだ。−−アコギのカッティングの上にギター単弦の白玉演奏にロングディレイをかましたもので、非常に綺麗。
あとは、[bluebird][go and say goodbye]あたりがお気に入り。
日本のインディーズのSKAバンド。ピアノコンボ+パーカッション+管4。けっこう贅沢ですな。
基本的には、ドラムとベースがゆったりとリズムを提示する上で、ピアノが8ウラでSKA感を与え、管がメロを取る。メロディにもコード展開にもふくらみがあって、聞き応えあります。−−といっても、私はSKAには明るくないので、スカパラ聞いても同じ感想なのかも。