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休館。ショック。知っていたら10月31日までに行ったのに。何年か前から存在を知っておきながら、かの資産を見ないまま終わるとは…
田中氏が執拗に「現*istDユーザーは悔しい思いをする」
(大意)と言うので、確かめるために。
個人的な結論。別に悔しくない。−−新規で買うひとはDsで問題ないけど。
隣でDとDsを試していたお爺さん、なぜか私にいろいろ相談してくる。後押しが欲しかったのだろう。彼も「シャッター音とグリップがDのほうがいい」
と発言。気が合う。
そのあと、FA*24mmF2・FA35mmF2AL・FA43mmF1.9limited・D-FA50mmF2.8Macroの撮り比べ。どれも写りに惚れ惚れ。対比でDA16-45mmF4ED/ALも撮るが、カメラの背面液晶でも明確に分かるほどの歴然たる差で、さすがに悲しくなる。
そりゃ単焦点のほうがいいに決まっている。でも金が…「DAズームって便利だねー」
と自分に言い聞かせていたのに…昨日あんなに楽しくネコ撮影したのに。
今月中に買います。無収入のくせに買います。考えた末、FA35を新品で。でDAを売るですよ。
FA20も欲しいが高いので、ひとまず古い sigma 24mmF2.8を試してみる(中古で8000円:spec:評価)。で、きっとフレア満載+広角4mmの不足にイライラして、ボーナス出るころには(職場復帰前提)やっぱりFA20を買うのだろう。
(特定某氏へ:こうしてますますkoss化の一途をたどるの法則。なにもかもを後追いしている気分。)
[calender]
おととい、池上本願寺からの帰り道、五反田ブックオフで聞いた会話。先輩が後輩に。
“ところてん”ってやったことある? あ、あるのね。じゃあ、その要領だから。その棚(CD)の55の250円のヤツで、重複してるのやら、見るからに売れなさそうなのを、55の100円におろしていって。よろしくね。
本日、中野フジヤでFA35mmF2AL(展示品新品)を購入。めあての中古sigma af 24mmF2.8は売れたあとだった。残念。
帰路にブックオフに寄る。ぱじ1巻、B.B.Joker1巻、それぞれ105円で購入。かめ2巻3巻もあったが、悩んだ末やめる。
TV放送版を見る。んー。やっぱり楽しめない。20分で敗退。映画公開時のトレイラーのころからずっと趣味に合わないと感じていたが、やっぱりダメだった。念のために吹き替えじゃなく元声優でも聞いてみたがあ、NG。
話のソリが自分と合わない。
CG、薄っぺらな書き割りに感じる。人間が人形以下に見える。風景がゲーム背景に負けてる気がする。そして、被写界深度表現がない。どこまでもクリアーですっきりした絵。それが気持ち悪い。
圧倒的な差で、Monsters,Inc.のほうがいいと思うなあ。
テーマ曲がsmash mouthなんですな。知らんかった。それで当時j-waveハードリピートだったのか。出世したものだ>smath mouse。
音は前から知っている:激しい歌いっぷりとハードなギター。パンク演歌進化系の立派なバンド(これじゃアジカンと同じ評価だ)。
先日、奥田民生10周年記念番組で、ゲストにトータス松本とサンボマスター山口が出ていた。それ見てビックリ。ごく普通の小デブのオッチャンなのだ。髪型も普通、服装もフツーのトレーナー。本職SEと言われたら信じる。
その見た目と、叫びっぷりの差異に。万歳。ギターに噛み付くかのような弾きっぷりもgood。
アルバム【新しき日本語ロックの道と光】を試聴。 [そのぬくもりに用がある]は名曲だと思います。名演歌というか。ドラムの細かい叩きっぷりも好み。
彼は2度、長期間にわたり音楽業界から姿を消している。2度目は麻薬逮捕なので、みなご存知だと思う。その前にも潜伏期間がある。
偶然だが、その1度目の潜伏期間後に、彼が新アルバムをひっさげて、TVに出たのを見た。少なくとも1997年より前。
驚くべきことに、ボサボサ頭に無精ヒゲ、サングラス。楽曲はニューソウルで、歌詞はすべて英語。まさに別人だった。−−ケミストリーやゴスペラーズといった“J-soul”(どこもsoulじゃないのに、なぜかsoulと冠が付く)ではなく、きっちり本物のsoulだった。しかもファルセットが見事にマッチ。カッコよかった。久保田敏伸には勝っていたと思う。
彼が本当にやりたい音楽は、そういうsoulだったのかもしれない。それを押し殺して[世界でひとつだけの花]なのだとしたら、その職人魂に嗚咽。−−記憶違いかもしれないけど。調べる気もないし。
10thアニバーサリーアルバムを試聴。演奏的にはちいとも興味はない。どの曲も平坦な打ち込みなんで。メロもなるいし。
でも、どの曲を聴いても、言葉が完全に聞き取れる。それは心の底から偉いと思う。
[どんなときも][もう恋なんてしない][冬がはじまるよ][2つの願い](雨が止みますうように 電話が来ますように)[君の名前を呼んだ後に](君にー早く逢いたいよぉー)、サビはわたしでも知ってる。j-waveではかからないから、実家に居たころ(1997年)までのCM使用曲なのだろう。これだけ有名曲を排出してたら、立派。
プロならば、職業音楽家なればこそ、儲かる音楽を作った人間が偉い。
[calender]
11:30から15:30まで、途中食事休憩を挟んで、散歩+ネコ+風景撮影。近所を4週した。職務質問されてもしかたないイキオイだった。
やっぱり単焦点は気持ちいいー。
ひさびさに美人サバトラとジャレる。膝に乗られた。その状態だと35mm(換算約50mm)では近すぎて撮影にならず。やはり超広角は(風景用にも)1つ欲しい。
合計3時間半。約300枚。256mbを2回消費しきった。電池も切れた。どちらもシャッターチャンスで切れるものだから、やきもき。
*istD+FA35mmF2AL
今日は機嫌がいいのかかゆいのか、目の前でコテンコテンしてくれた…が、途中で電池切れ。いったん帰宅。−−これで、近寄れるネコは35mmで見事なアップが撮れることが判明。
戻ってくると、まだいた。おとなしく撮らせてくれる。多謝。が、適度なところでスタコラ。その模様も、今回はいい絵になったと思う。−−最後のイスの写真だけM75-150mmF4。
(中央の横置き写真、今年のベストショットだと思う。)
FA35、色のノリも写真のキレもとてもいい。分割測光+Pオート任せ、あるいは絞り開放指定(2枚目のアップ)だけで、これだけ撮れる。楽でいい。
(Mレンズやsigmaレンズは、分割測光がうまく働かないことが多い。未対応。)
公園のネコが慣れてくれない。昔のネコはみなどこへ行ってしまったんだろう。
あと、今日気が付いたが、でぶにゃー+お友達もいない。高齢だし、お隠れになってしまっただろうか。飼い主宅は分かるが、面識ないし、質問するのもぶしつけかな…
(追記:12月05日、再会。)
toy1氏呼びかけで、数名で集まって新宿末広亭。ひさびさの寄席。わたしは夜の部の中入り後のみ見る。
ちょうど曲芸で、投げナイフをやっていた。老人師匠・中年・青年下っ端の組み合わせで、話芸も表情も面白い。下っ端を真ん中に立たせて、両脇で師匠2人がナイフを投げ合って交換する芸があり、下っ端のおびえた表情も師匠の怖がらせ話芸も、実際のスレスレ投げのスリルも、とても素敵であった。
そのあと落語2題。どちらも代打ち。内容は(1)年上の女に言い寄られた話 (2)バカ夫与太が大家の若旦那結婚祝いでご祝儀をねだろうとする。どちらもキャラ使い分け・声量・表情、かなりよかった。さすが中入り後。
そして、目当ての“のいるこいる”師匠。TVで何度も見て、何度も苦笑まじりから爆笑に移るのを体験していたが、生はその比ではない。脳みその裏側から刺激されて、キチガイになりながら身をよじって笑う。
−−声の張り。ボケどころじゃない大ボケのテンポ。ツッコミのテンポ。方向の予測できないネタ(実際かなりアドリブなのだと思うが、でも緻密に計算されていたりしそうで怖い)、見事な客イジリ、不道徳、不条理、そして秀逸にストーンと落ちるオチ。敬服。
「はいはいはいはい、そうだねそのとおりだね」
「わかったわかったわかったわかった、謝るよゴメンゴメンゴメンゴメン」
「あーそりゃもっともだ。それが一番。いや違う? じゃあやめよう。」
「楽しいことだけやってりゃいいんだよ」
「そうも行かないだろう」
「こうやって寄席来て笑って何もかも忘れてアッハッハが一番」
だめだ、ぜんぜんノリを伝えられない
オチは覚えているが、秘す。
トリは予定どおり扇治さん。左甚五郎を題材にした人情話。のいるこいる師匠で脳みそが宇宙の果てに飛んでいったところなので、実際には軽く不条理を入れながらのネタなのに、じんわりジーンと胸に沁みる。いい展開だった。
ハネ後は、ひさびさに北京料理玉蘭。豆苗・鍋・チジミ・饅頭。うまし。
hysさんがPENTAXユーザーだと判明。うれしくなる。あと飲料メダリスト話題など。
[calender]
昨晩マップカメラで6300円のものを発見。やすー。そのぶんアタリ・ヨゴレの激しいレンズ。
雑多な写真をここに掲載。トロ時計。昼飯(湯気立派!)。バイク(メタリック階調立派!)。−−昼飯は、三平酒寮の鮭イクラ丼。最初鮭が冷たかったが、すぐなじんだ。700円。美味。
店内試し撮影:レンズ(黒の階調が十分だと分かる)。フレアとハレーションゴーストとフレア。−−ゴーストはほどほどだが、天井蛍光灯の周りが多少フレア起こしてる。晴天野外はどうかな。
*istD+sigma AF24mmF2.8macro
上記のとおり、欲しい画角の広さに対し、微妙に狭い。撮りたい内容が上下2枚分割されちゃう。
でも色調などは問題なし。遠景も端整に描画。
(追記11月19日)近接撮影での絞りイジリ。開放とF5.6。このケースでは、多少絞ったほうが好ましいボケかた。いつでも開ければいいってもんじゃない。−−追記というか、乗せるの忘れてた。
(たぶん、20mmでもたいして広くない。このへん、一度16mm(DA16-45mmF4)を触ってしまった人間の贅沢さだろう。−−だからといって、もうズームには戻らない。ズームだったらCyber-shot F717を買いなおしたほうが楽でいい。)
*istD+M75-150mmF4
このMレンズは中古7500円の古いズームだが、色ノリとコントラストが最高で、ずっと気に入っている。深みのある描画が、人生を感じさせるかのようで、好み。
昔にFA50mmF1.7で撮影したお祭りでの老人も好き。−−老人撮影するの、実は好きかも。
(余談:当人には掲載許可も撮影許可も取ってない。)
*istD+sigma AF24mmF2.8macro @source@9月の撮影
集会場1に行くと、5匹(子トラ兄弟+中トラ兄弟+α)が、住民にカリカリをもらっていた。今日は子トラも逃げない。なぜかうっとりした様子で座っている。かわいい。兄もドアの前で私を見ている。興味津々。
参考までに、以下がFA35での撮影。sig24、ほとんど遜色なし。それどころか、画角が広い分、写りかたが好み(背景の広さが違う)。これで6300円だ。まいったな。FA35不用になる日が来そうだ。
ご飯を食べているのは中トラたち。年功序列。
(DAズーム、中古6300円に負けるのか…いやDAズームもいい絵をたくさん撮らせてくれました。)
アシカやカンガルーなど、調教ありなしさまざまな動物とキャッチボールを試みる。動物かわいく撮れている。
このなかで、カユがっている猿に太一くんが櫛を与えたら、それで体をブラッシングしはじめた。驚いた。
ソーラーカーだん吉もいいもんだな。自作して車検とおしたんだよなあ。そこから日本一週だものなあ。しみじみ。積み重ねってスゴイな。
ブルーハーツの[トゥー・トゥー・トゥー(キスして欲しい)]を使おうと思いついたCMディレクターは偉いと思う。
余談だが、先日ブックオフに居たとき、[少年の詩]が流れた。懐かしかった。流行っていた当時(中学生)の私はブルーハーツを嫌いだったが、いまは懐かしい想い出としてほほえましく聞ける。
[少年の詩]はメロディアスで綺麗なコード(とくにBメロは秀逸)、斜めに構えた歌詞。よく出来ている。サビの「そしてナイフを〜」
があざとすぎて、そこだけ嫌い。
それを含む1stはそこそこ好き。とくに[未来は僕らの手の中]はメロも歌詞も好きで、ボーカル以外が名演奏だと思う。2ndか3rdの[チェインギャング]も、マーシーの叫びが切なくていい。
(最近なぜ自分が邦楽ポップ/ロックを漁っているのか、不思議だった。いま気づいた。TVを見るようになったからだ。イヤでも聞いちゃうからだ。)
公式サイトみつけたので。
初出:2003年11月10日
09 オトナ帝国の逆襲|10 アッパレ!戦国大合戦|11 栄光のヤキニクロード|12 夕日のカスカベボーイズ|06 ブタのヒヅメ作戦
母と2人で電車でちょっと遠出。しんのすけは途中で眠りこけてしまう。 乗換駅で、母はトイレに行くため、ホームに荷物としんのすけをそっとおいて立ち去る。
このとき、しんのすけが目を覚ます。 しんのすけはなぜ母がいないのか理解できず、大いに混乱し、 ホームを走り回り、声を上げて母の名を呼ぶ。 ほどなく母は帰ってくる。しんのすけは涙を流しながら母に飛びつく。
「もういなくならないで。もうイタズラしないから、捨てないで。」
しんのすけがふだんどういうキャラなのか、たいていのひとはご存知だろう。 その彼をしても、母の存在はかくも大きい。 この描画を、私はけして大げさだとは思わない。母は偉大だ。 母を見失った痛みは、想像を絶するほど痛いはずだ。わたしは、このホーム走り回りシーンで泣いた。 (もっとも、クレしんチームのアニメ力・作画・音楽など総合的に演出がうまいから…ってのもあるだろう。)
3種類全部そろった。
樋口一葉の顔、線の入りかたのせいか、いまひとつ気持ち悪い。目が死んでる。野口英世もいまいち威厳が足りない。2人とも若い時期の絵だからか。
[calender]
ネコばっかり撮っておったですよ。ネコ屋敷のご主人と挨拶したですよ。
ちょうどお母さんが出てきて、ネコと遊びながらゴミ掃除をしていた。一声かけたら、快く撮らせてくれる。−−1時間ほど滞在、すぐ256MBのCFを満杯にしてしまい、削除しながら撮り続ける。
(余談:「お茶のんでかない?」
「いえいえ そんなごやっかいにはなれません」
「いいのよ、わたしなんてネコといっしょに日向ぼっこするだけだから」
。辞去していたら、あとで紙コップにコーヒーをくれた。多謝。というか、そこまでしてもらっていいのか>自分。)
ネコの説明も伺う。外飼いが8匹で、それとは別に5匹。外のうち、若い子ネコは4匹で、小さいほうから「いっちゃん」
「にちゃん」
「さんちゃん」
「よんちゃん」
。大人なのは、七三分け超美人が「だいちゃん」
、トラは「トラ」
、クロは「クロ」
。シロは名前聞いたけど忘れてしまった。
クロネコヤマトが来ているというのに、へいちゃらなネコたち。おかあさんがしょうことなさそうにどくよう指示していた。
ネコはみな元気で、ちょこまかと動き回る。晴天だが雲が早いため、光の強さがコロコロと変わる。その状況下で、白黒ブチのネコを撮るのは非常に難しかった。すぐ露出が合わなくなる。白毛が真っ白に飛ぶか、黒毛が潰れる。こんなに苦戦したのは初めてかもしれない。ネコの状況はいいのに、写真が撮れない状態が続く。ジリジリ焦る。
[calender]
鳥丼 味噌汁(もやしとたまねぎ) 柴漬け みかん
おまけ:エビコロッケ コーヒー
13:20、ランチ終了ギリギリに駆け込んだら、余りおかずがサービスで付いてきた。しかも味噌汁が煮詰まってタマネギたくさん溶けて濃厚で、かなり美味。幸福。
前と同じ駐車場に、ダンボールでおうちを作ってもらっている。写真、撮影したが、いまいちなので掲載なし。
このマンション住民のおじいさんがやってきて、話をする。
悲哀。でも長生きしてね。きみの背中は孤高で、わたしは好きなのだ。英雄ギルバルスの名を与えたくらいに好きなのだ。
(そのあとオジイサン、この近辺の歴史を話す。旧街道のこと、昭和初期のことetc。止まらなくなって困ったが、でも福福しいよい表情のオジイサンであった。)
脇の林に入ったとき、前回は入り口近くでネコだらけだった。今日は1匹もいない。時間が早すぎたか。
そのまま脇道を抜けて、本殿へ。その合流地点に、養鶏小屋がある。弓道場もある。不思議な空間。−−そしてやはり菊花展をやっている。どこの神社もそうなのか。
本殿では乳飲み子のお清め真っ最中。神楽も太鼓も気持ちいい。ご母堂の衣装の朱も美麗。さすがに撮影は控える。七五三の女の子もいて、赤いおべべがgood。
(今日は晴天。sig24、フレアでまくった! 「キター!」
と思ってFA35で試したら、こちらでも出た。sig、恥じることはない。絞り込んで調整すれば大丈夫。)
おじいさんおばあさんが、ネコに餌をやっていた。会話しばし。
オレンジ・トラ・白トラがいる。この白トラが、顔の左半分がめくれて真っ赤。思わず「痛そうだね」
とネコに声を掛ける。かわりにおばあさんが応えてくれた。
「この子はヌシでね、すぐケンカして怪我しちゃうの。大変。」
「そろそろ入り口のほうにもネコが集まってるわよ。別のひとが餌やってるの。ロシアンブルーもいるんだから。」
「あっち(善福寺川側)には子ネコも含めて数匹いるのよ」
この場所での撮影は、暗いので大変。ネコたちは餌を食べているが、私には気を許していないので、近寄れない。暗い望遠レンズでなんとか撮影するも、結局手ブレだらけ。トラのスタコラのみ撮影できた。
その善福寺川側へ下るところで、ふと見ると前にさらに登り階段が。明るい日差しに誘われていってみると、青年がベンチでネコと戯れていた。いい光景。
ネコはそのほかにもいて、合計3匹。みなオレンジ(茶白)。ちょこまかとかわいい。みな、自分からは寄ってくるが、私が寄ると数歩下がる。そのやりとりも楽しい。
撮影。思うところあり、写真は削除。
おじさんおばさんがベンチに座って、病気のネコを治療するための募金を募っている。まわりにネコ数匹。暗いので撮影はムリ。
その募金台には、子ネコが毛布に包まって寝ている。元気がない。100円だが寄付する。おじさんたち「わざわざありがとう、これよかったら持って行って」
とちりめん袋などをくれようとするが、100円でそれは悪いし、そもそも使わないので辞去する。
明るいときにこっちにも来て撮影しよう。
前に先輩に借りて いくつか読んだ。[半神][メッシュ][銀の三角]、傑作ですなあ。[ポー]も好き。[トーマ]は嫌いじゃない程度。でも[訪問者](トーマの外伝扱い短編含む短編集)は大好き。[イグアナ]もいいなあ。
私が読んだ短編で、
「空を飛べる珍しい子供」
「僕は珍しい子供なんかじゃない、ただの子供だ」
というのがありまして、一番好きな作品なのですが、
長らく作品名を失念していました。「ご存知のかたご一報を」
と募ったところ、
tkhsさん(あすなひろし関係の偉いかた)から情報をいただけました。[ハワードさんの新聞広告]。たしかにこれに間違いありません。ありがとうございます。
中世の豪邸。ハワードさんは珍しいもの好きの金持ち。友人貴族に「空を飛ぶ珍しい子を買った」と自慢する。ところが、その子ジルはてんで飛ばない。あまつさえ「僕はただの子供だ」と主張する。ジルはハワードさんの怒りを買い、奴隷としてこき使われそうになる。
そのとき、ついに飛ぶ。で、最後のことばが出る。
「知ってるはずじゃないか、ただの子供はみんな飛ぶんだ」
私は空を飛ぶシーンに弱い。−−わたしもあなたも、きっと昔は飛べた。飛べなくなってしまったのはいつだろう。
絵柄は、初期・中期にかけての萩尾望都の絵。けっこう少女マンガしていて、細い線による滑らかなボディシェイプ、あでやかな衣装が眼福。オペラ歌手が歌い踊るシーンも好き。
わたしは昔は[モザイク・ラセン]の付属で読んだのだな。そっちの本編、内容忘れてる。
しめて2720円。けっこう値が付くものだな。
そのままマンガ購入。
藤子不二雄 異色短編集のミノタウルスとカンビュセスが先週はあったのだが、もうなくなっていた。見つけたら即買わないとダメだな。失敗。
[calender]
やっぱ休みのあいだは興味が持てないな。
「本物のエンジニア」23人のトップは?
「TK-80」も──国立科学博物館新館がグランドオープン−−IT・天体・恐竜。やっぱかはくは楽しいな。また行こう。
ソニー1991年。ヤフオクで入手。
傑作。短く小キレのよい曲の連発(2分半程度ばかり)。ポップでひねくれていて。はじめて聞いた高校生当時から大好き。
全体に歌詞が面白い。有頂天の子供である私は、カステラのように《なんでもないことをなんでもないまま自然に歌ってのけるバンド》は神のように尊敬してしまう。−−高校生のころは、ラブソングしか歌えないバンドはイジでも聞かなかった。それはそれで若かった。
「寝ない実験をしたんだ 偉いでしょ」。
「ねない! ねない!」と繰り返し叫ぶだけ。それがポップ。すごい。−−福地さん作曲の曲は、本作ではサビはすべてタイトルを叫ぶだけ。その割りきりがすごい。
「友達が少しずつ減っていく/でも なんにもしないでお見送り」
「乗りかけてる船だけど/平気で降りるよ さようなら/僕はもう くさったジャム」
「孫を増やして、世界中を山本で埋め尽くせ」(大意)。サビでわざとメロ・コードを一歩踏み外すところが面白い。
「TV見ながら無意識に筋肉をもんでたら硬いものにあたったよ/僕の骨」。この短さのなかにこれだけの展開を詰め込む…マネしたい。ギターソロがカッコいい。
「骨! 骨!」の気持ちよさ。
「あくびはなくならない」
「尽きることない資源」
「ほっておくのはもったいないよ」。
「そろそろあくびもなくなるよ いつまでもあるとは限らない」と来る。諸行無常。
「ワン! ワン!」だけのキッパリさも、マネできない極地(福地さん)。
4th以降はバンドがファンクに傾倒しすぎて、だんだんとバランスが悪くなってしまう。ほんとうに残念。
解散後、トモはソロでそれなりの地位(独自の地位)を占めているけど、ほかのひとはなにをしているのだろう。
岩合さんの[のら][日本犬]が今年もちゃんと出てた。2週間前に見たときはまだなかったので、心配しておったのだ。
でもサイズがでかすぎる。ふた周り小さいのが欲しい。野性ネコもので探すが、デカすぎるか小さすぎるかしかなくて、購入保留。
子ネコものはかわいく作りすぎてて気持ち悪いので考慮外。
雨が降りそうで降らない重たい空。
午前、体が重くて なんにもでけんくなる。正確には昨晩22時から、なにをしてても気持ち悪く違和感が強く、集中力が保てない。突っ伏したくなる。胃腸加減がおかしく、吐き気と空腹感が交互にくる。−−定時薬にプラスして頓服を飲む。
15時ごろ 実際に雨が降り始めてしばらくしたら、ようやく楽になる。どういう仕組みなのだろう。
お医者さんも、低気圧が鬱に影響を与えると言っていた。人間の体と神経のできかた、面白いものだ。
鬱病==depression。けして憂鬱(メランコリック)のことではない。精神疲労の結果、神経伝達物質が不足して、身体動作に不具合が出る病気。心構えや やる気の問題ではない。
(ついでにいえば、躁鬱病ともまた別の病気。ややこしい。)
(追加:統合失調症(分裂症)とは根本的に違う。幻覚・幻聴はない。思考偏向(誰かが自分を脅迫してると決め付けるetc)も原則ない。−−でも認知のゆがみ(物事をひがんで受け止めるetc)が出ることがある。注意を要する。)
[calender]
TV放送版(6月)を録画して、ようやく見る。
ホラー題材のコメディ。ちとたるい。話のテンポが悪いし、映像技術も音楽もいまひとつ。−−といいながら、けっきょく最後まで見てしまった。話のプロットそのものは悪くないか。
映像として、後年のtim burtonを思わせるものはあんまりない。あえていえば、「死者(主人公は新米死者)は死者のままなら不老なのに、現実に召喚されたらいっきに風化・老化してしまう」
シーンの悲しさがburton作品らしさだろうか。
唯一。若いウィノラライダーを見られるのが眼福。真っ黒のドレスに真っ黒の帽子。かわいい。ウィノラ演ずる少女と幽霊夫婦の間のあたたかい交流も、なかなか。
タイトルというかジョーカー役の名前、音どおりに“ベテルギウス”にしといたほうがカッコいいんじゃないかな。
講談社文庫 昭和48年
これまた先月の帰省時の父の死蔵本棚からの発掘品。
12章立ての連作長編。メロンマンションの1階から12階で、それぞれ1月から12月を舞台に、ナゾの電話指示を中心とした事件が展開される。それは実は(略)。
昔好きで、何度も読んだ。が、読み返してみたら、さすがにコンピュータ支配論は古臭く感じるし、支配の様子のご都合主義が鼻に付く。でも、語り口のうまさはさすが。
12階・12月の老人の「神様はいるんでしょうか」
の問いに答えるコンピュータの姿は、やっぱりうまいと思う。
星新一・真鍋博コンビの作品を読むと、いつも思う。
もう21世紀なのに、なぜエアカーは飛んでいないのか。なぜ部屋にエアシューターが接続されていないのか。指示板のボタン1つでどんな料理も運んでくれるんじゃなかったのか。チューブ道路で会社に寝たまま運んでくれるんじゃないのか。
魚つみれ野菜あんかけ ごはん 味噌汁(あげ+じゃがいも)
つけもの タコ刺身
このタコが甘くてうまい! まいった。 おかあさんに降参してきました。
うっひゃあ大ニュース(ローカル)。ただしソースなし。いちおう昨日の日経の「中部経済」
という地方欄らしい。
東京都内に来年2月までに 3店鋪を展開する。
1号店は JR高田馬場駅の近くのテナントビル。
甘味は無く ラーメン中心のメニューで挑む。
手応えがあれば 千葉、神奈川、埼玉でも展開する考え。
めんやスープは食材は名古屋から輸送。
コンビニエンスストアなどでカップラーメンの売上が好調な為に
再進出を決断した。
高田馬場ってあたりが微妙に渋いですにゃあ。 新宿は土地代がムリなのかなあ。 荻窪なら私はいいけどみなが行きにくいなあ。 目黒に出来たりしないかなあ。ああああ待ち遠しい。
甘味もやってやってー。カフェデザートを帰省しなくても食べたい!
[calender]
今日はzep満載。
Zepの初期色のブルースロックは大好き。天国への階段は嫌い。
ソロの途中でフェードアウトする曲があるのが悲しい。
プラントはどの曲でも「ベイベ ベイベ ベイベ」
と唸っているだけのような気もするが、それがいい。
「(D7)ラドッラドレドーーーーー (Dm7)ラドッラドレドーーーーー」部分がめちゃくちゃ痺れる。
「ラッラッ((上)ラソミソー ーーーミソーラーー|(また下)ラッラッソミソラ!」いいユニゾンだ。ソロ部も立派。ほれる。ペイジってヘタクソじゃないんだ。
「ジャン(ドドドン)ラーーシーー...」のブレイクのカッコいいこと! こういうのを定期的にはさみながらソロ行きまくりなのがハードロックブルースたるzepのいいところ。Zappaのほうはもっとジャムフュージョン/bopくさい。
「..ミラーソミ!」の渋さというかマディウォータース風味がたまらん。1st版はこのリフと別にオルガンが入っているが、ライブではさっぱりと1リフのみになっている。それが成功していると思う。
「ミ|ソ−ーファ#ーーファーーミーーシ|レーード#ーードーーシーーミ」の長音ハーモニー、
「シーシーシーファソシドファソ」のフィル。たまらん。
(注:採譜は、楽器で確認せずにいま耳でてきとうにやっているので、参考程度に。)
あれーー、わたしこんなに好きなのに、1stの感想書いてないのか。もっともhouses of holyも書いてない。書くか。
1stは、ハードロックとブルースロックが詰まった、充実した1枚。上記の[you shock me][daze and confused][i can't quite you baby]のスタジオ版を含む。ライブほどのダイナミックさはないが、名作。−−いま聞きなおしたが、わたしはこの3曲と、あえて足すなら09[how many more times]だけあればいいみたい。
(わたしのZep初体験は、高校生のときに4th。天国の階段。長すぎる、たるい。いまでも4thは苦手。あのころ1st聞いていれば、ブルースにハマる時期ももっと早かったんだろうと思うと、悔しい。)
ジャケットの荒野に横たわる少女が印象的。怖い。−−ヒプノシス作品。
はじめて聞いたのは高校生のとき、4thは気に入らなくて、5thは一部気に入った。
あまりブルースの香りはしない。長いアコギソロ、難しいバンドリフ。とくに1曲目・2曲目、イントロからアコギばっかで長い。それを超えねばならぬ。
そしてリフの芸術家Zepの非ブルースな真骨頂を堪能できる。
私は次の曲を抜き聞きする。
「ミーミドミファ..ッシッシッドミド」
「ド−|ーーレードーレド シ......ドー」
「 ーーレードーレド シ......ドー」
「 ーーレードーレド ふぁみ.....ドー」
「 ーーレードーレド シ......ドー」
「ふぁみ」の部分でスライドギターハーモニーになって、さらに調性感が飛ぶ。見事なトリップ。でもハードロック。
「ラ|ーソラ.ラソ シ|ーラシ シラ」と小気味良くリズムを奏でる。これも大好き。
「うんチャカうんチャカ」リズクがレゲエそのもの。そのアルベジオリフが無性に美麗。
「oh, oh, you don't have to go」のAメロが頭に残る。名作。正しいタイトルがあまりに覚えにくいので、わたしはこの歌詞でいつも呼んでいる。
「ラ.ラ.ソミド#. ........|レミソ.レミラ.ド#ッファレミ」
「レレレレ ..ドド ドド.. ラ.ソ.|ラッレレ レレ.. ...(どーらー:と歌コーラス)」
(注:採譜は、楽器で確認せずにいま耳でてきとうにやっているので、参考程度に。)
ひさびさに夢を覚えていた。
2は絵柄がラブロマであった。1は実写。
バンド演奏の夢を見た原因は、知人rt-kkさんが“JRマーク入りのフェンダー”を自作したのを見て触発され、ひさびさに楽器・機材のサイトを見て回ったためだろう。ZOOMのミニ8tr、うらやましい。
最近また断続睡眠ぎみで、1時就寝、2:30・4:00・6:00・7:00に起床。薄く起きつつ寝つつしながら、「夢のベースラインをジャイアンで使えるかな」
と考えていた。しかしもう完全に忘れてしまった>メロ。
8時からようやく本格的に眠くなるも、天気がいいので9時に起きて洗濯。そのBGMとしてずっとZepを掛けていた。−−なので感想を書いたのでございます。
軽くレンズテストでネコを撮るつもりが、 かつてアールデコ親子と呼んでいた2匹ネコのところに 子ネコが3匹増えてて、アールデコ家族になっていた。 その場所で1時間撮影。CF満杯。今日はHDD持ってない。
レンズテストは、M75-150mmF4の実用性チェック。初めて使ったとき(ちょうどアールデコ親子を撮影)から色のノリを最高に気に入っているが、開放F4と暗く、MFピントあわせが難しい+手ブレ写真を大量生産してしまう。断念して明るい単焦点を買うかどうかの検討をする。
結果。うまくハマったときの写真は最高だが、ハズレが多すぎ。単焦点買って試してみよう。
マンガ喫茶に3時間こもって会計したら、
ポイントカードが満杯だと判明。
これが「1日無料券、出入り自由」
となる。
そのため、食事してまたマンガ喫茶に舞い戻って、午前3時まで読んできた。
感想は明日の日記に記す。
03-12-28|03-12-06|03-09-27c|03-08-31a|03-04-29
初代親の背筋がアールデコのように美しかったので、そのように命名。去年は子も生まれて親子だったのだが…(左の焦げ顔が初代親、右のホクロが初代子)
さらに3匹増えて、家族になっていた。後述のとおり、親がもういっぺん生んだそうなので、第2段階アールデコ。
グレー前分け。自転車でツメを研いだり。わんぱく。
顔中央クロ。初代親も顔クロなので、正当後継者か。ノビも。
あと、シャム風模様。ということは、父親はコレだな。スタコラも。3枚目、ピントが外れているのがいい効果。
初代子。大きくなったが、まだカワイイ。
下くぐり。なぜこんなことになるのだろう。
母子の肖像。
初代子の屈伸。
初代親とバイク。
シャム子が葉っぱと遊ぶ。
みんなが屋敷の中に入ったので、撮影終了。
近所の女子大生やオバサンらともネコ会話。−−みなシャム風模様のクリームをかわいいと褒めるが、写真で見る限り寄り目でかわいさ半減している。
わかった事実。
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