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昨日から2日分まとめて。−−場所を発見したのは7日で、そこから毎日足を運んでいたが、午後はネコがいなかった。11時がネコボランティアさんが餌をやる時間で、この時間に昨日今日とようやく撮影。
満載の様子。ボランティアさんといっしょに。
トラネコ。額に縦白線があるヤツは識別できるが、あとは区別不能。
木登りの瞬間。
(ちなみに砂場ではばかりをした後。ちゃんと穴を掘ってからして、自分で砂をかけて埋める。本能って面白い。)
今日は、ボランティアさんの友人である千葉のオジサンが、小学生の子供を連れてやってきた。ぽっちゃりの活発な少年。オジサンらにはざっくばらんに話しているが、私には綺麗な敬語を話す。「こっちにもネコがたくさんいますよ」
「自然なネコを撮りたいんですね! すごい、天才写真家だー」
とおせじを言われた…たぶん、はじめて一眼レフをみて感動したのだと思う。
少年はネコボランティアのおじさんにネコの抱きかたなどを教えてもらっている。いい光景だ。おじさんもこの子を気に入っているようで、「野球してるか? サッカーのほうが好きか? 妹のこと大事にしてるか? ゴジラみたか?」
などいろいろ話しかける。
オジサンがあとで私に話していわく。
「母親は勉強ばっかりさせたがるけど、やっぱり今の時期に公園で遊んでおかないと、ちゃと育たないよね」
激しく同意。動物に触れるのもいいことだと思う。
「立派」と言ってくれる人もいるけど、わたしはネコとヒトと50:50だと思っている。わたしも彼らにいい気分にさせてもらっている。
わたしもニャーッちの経験のことなど話す。
この方南町でそんな虐待があったとは、にわかには信じがたい。でも、夜にいろんな場所で座り込んでる高校生集団はたまに見る。そういうのが暴走したのだろうか。
私は今は施絵・掃除・避妊のボランティアはムリなので、せめてネコ巡回くらいはしよう。ふだんの公園にもちょこちょこ顔を出そう。
リハビリで毎日朝11時に散歩してネコを撮影しているが、撮れば撮るほど いい絵が撮れていない気がしてしょうがない。過去写真もだいぶん掲載外した。
自分の目が肥えてきて、自分程度の写真じゃ満足できなくなったか。
知らないひとにメールで言われた。
「あなたの写真はネコが死んでいる。ネコのスクラップみたいだ。」
うまいこというなあと思う。もっと生き生きとしたネコを撮りたいわ。
最近ネコに緊張されるケースが増えた。去年までの方南公園のような信頼関係を結べていない。それも写真に影響しておるだろうな。
ネコ本担当のときにプロのhrjさんも言っていたが、「1匹に信頼してもらうまでに、最低でも1時間はかかる」
。わたしは1箇所で大体1時間ほど撮影するのだが、それじゃまだ信頼を得るには短いのだろう。
1〜4 5〜8 9 10 11 12+13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26・27|人形アル 7つの大罪 ネコ カバー裏 錬丹術!
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またヘビィな1巻。ウロボロスのエンビィの策略により、ロス少尉(まえにエドの世話をした女性)が、なんとヒューズ殺害容疑として仕立てられる。あまつさえ、マスタングに蒸し焼きにされる。−−でも、伏線の張りかたから見て、マスタングはそのへんを見抜いていて、東部に逃がしたのだろうな。
今回は主人公たいした活躍なし。ヒューズの死を知って翻弄されるのみ。
そのかわりマスタング大佐が大活躍。ラストの、いっけん職場で女性に遊び電話をしているように見せかけ、秘密指令遂行中のホークアイ中尉と会話しているシーンなど、実に見事。
しかしホークアイさんカッコいい。そしてバリー ザ チョッパーがコミカルに活躍継続中。ラストで自分の肉体を見て、「でもありゃもう持たないよ」
(腐敗)と悲しそうな眼をするのがいい。化け物の目にも悲哀。
少年画報社1998〜|1|2〜4|5〜7|8|hellsing卿
good。生粋の夜族(ミディアン)かつ生粋の吸血鬼(ノスフェラトゥ)たるアーカードの活躍満面。刺客が吸血鬼だと知るや否や、肉体分裂させて眷族たる犬やコウモリの大群を繰り出すシーンが大好き。
敵が明らかになる。ナチ残党というコンセプトは単純で好きじゃないし、その《少佐》にたいした迫力は感じないが、セリフがうまい。「諸君、わたしは戦争が好きだ。白兵戦が好きだ、XXX戦が好きだ、…」
と10も20もよく単語を列挙できるものだ。
これに限らず、宗教関連の単語も執拗に書き連ねているのが、このマンガにゴシックホラーな雰囲気を与えていて、成功している。いい辞書・百科事典を脇に抱えているのだろうか。−−上記のミディアンやノスフェラトゥもその1つ。ノーライフキング。余談だが、執事の名前がウォルターなのもいい。
女王陛下(舞台はイギリスなのだ)とのやりとりもgood。
「あなたは50年前と何も変わっていないのね、わたしはもうおばあちゃんで」
「いいえ陛下、あなたは今こそがまことに美しい」
この作者、アーカードに狂気と気品を見事に表現していると思うですよ。
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栗林慧氏は、レンズから手作りで、昆虫専用のカメラを作った。これがすごくて、マクロなのにパンフォーカス! ものすごい遠近強調が付きながら、バッタ・草・背景の人間・空などがいっしょに写る。しかも色はかなり鮮やか。すごい。動画作品が何年だかの内閣大臣賞を取ったそうだが、納得の出来。−−Webから1枚拝借して掲載。
(カメラのことが分かるひとだけ、「マクロなのにパンフォーカス!」
の驚異に感嘆してください。)
番組では、子供たちに実際に昆虫撮影を体験させる。腹ばい撮影やカメラビューを通して、昆虫の気持ちを考えさせ、セリフをノセさせる。いつもどおり質の高い番組であった。
お寺を撮影してたら、軒からサササーっとオレンジの大きなネコが。寄ってきて「遊べ」
と命令。カバンを地面に置いてマッサージ+撮影してたら、温かいのかチョコナンと座り込んで離してくれなくなる。
16時と17時の2回会いましたが、2回ともカバンを取られた…
そんな彼の写真を。まず17時から。
(17:00は感度ISO 1600 MF s1/20。でも綺麗なものだ。さすが>*istD。また、MFでしっかり取ったので、16時(AF任せ)より構図がちゃんとしてる。)
16時。足の下からスタート。
境内へ移動。我がもの顔。
何度も何度も「またね」
と挨拶して返る。今日は実は鬱屈した気分だったのだが、彼によってかなり癒された。
前回より30分だけ状態がいい。今度は感度ISO 800で撮影できる。FA100/3.5でs1/60で手ブレ覚悟で撮影。
牛トラ、キジトラ。目が険しくてgood。
白。ふっくらでかわいい。
トラ。かわいくないが、まあ記念で。
焦げ。かわいいんだが、いちばん神経質で、撮影不能。残念。
(ひと様のお墓に勝手に入り込んで、失礼いたしました。)
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今日は広路さん(親しくしていただいているプロカメラマン)がわが町に見えて、ネコ撮影大会。釜寺裏→ネコ屋敷(なんと室内へ!)→公園→集会場1→近所→屋根の上の美人サバトラ。ここでいったんご飯。そして集会場1→公園。11時から15時まで。充実した1日。
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カナダ作品。相対的に新しいおかげか、フィルムの状態がいいのか、前回のトルンカらと比べてスクリーンの映りがいい。
が。午後13時で食後すぐだったこともあり、途中で15分ほど寝てしまった。面白かったのに。残念。
ヒトが書いたイラストが起き上がって動き出す。切り絵アニメと実写の綺麗な混在。人形でもセルアニメでもない、ちょっと不思議な感触。なかなか気持ちよい作品。
テディベアを主人公にしたほんわり人形アニメ。 このベア、目がガラスでうるうるしてて、とてもファンシー。
ベアが人型の人形と友達になって、その人型も動き出して、 2人で雪だるまを作るシーンがよかった。そのほかの話も全体によし。
ただ、字幕なし。幼児向けっぽい英語のため、なんとか判別できた。
DVDがあったら…と思ったら、ありやがんの。セコ[僕の友達はチクタク言う]もあるのか。ティールロヴァーの[毛玉]まで。
どうしよう。金ないや。トルンカや喜八郎のだって買えない。
数年前、唐沢俊一氏の知人の人形師がこれの人形を作って、唐沢氏絶賛であった。それで見てみたかった。
結果。なんつーか。趣味ではない。勉強で見たというところ。
ぜんぶ白黒アニメ。フィルム状態悪かった。
歌って踊る。前者の「僕はートラちゃーん|わたしはミケちゃーん」
のメロがとてもよかった。キャラは使いまわしているが、設定は別。
前者はとくに内容のない、ただの面白おかしきお話。後者は教育アニメというやつで、ちいとばかし説教の香りがする。
「てんとうむしとくも」
がタイトルじゃないあたりにセンスがあるのかもしれない。
くもの悪役っぷり(態度・ものごし・9本手足の気味悪さetc)に、ちょっと感動。
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横断歩道の向こうに、トテトテとオレンジが。望遠撮影。あわてているから日の丸構図。まあ、記念で。
ネコはみな網の向こう・茂みの中。葉っぱとの絡みが個人的にセクシー。
この白オレンジブチが、手前に来たり奥に戻ったりしながら、いろんなことをする。
湯島聖堂を撮影中、はっと気がついたら案内看板のところに焦げネコがいた。慌てて撮ろうとするが、すぐスタコラと公園のほうへ。で、白オレンジブチと2匹で遠ざかって行く。FA100/3.5でMF撮影。特に1枚目は前ピンでネコ体がボケているのだが、それがまた去る感じが出ていると自己満足。−−4枚、これまた選べない。
公園に戻る。オレンジが外に出て、女子高校生2人にケータイで撮影されていた。このあと、大学生らしきバカカップルの男が無神経にズサズサと寄ってきたため、ネコは逃げてしまった。
(女子高生もバカカップルも、最初の撮影時からずーっといた。彼らから見れば、茂みにレンズを突っ込んだり、寝転がってネコを撮影しているわたしのほうが、よほどキテレツであることだろう。)
公式:解説もイラストも充実(なのにジオシティー)
御茶ノ水の丸善で立ち読み用があったので、長居して読ましていただく。
見事。面白い。天真爛漫たる よつばちゃんの なんにでも興味を持って不思議がって楽しむ生活に 乾杯。お父さんのほんわり加減と、となりの3姉妹のかわいさと、ジャンボさんの雄雄しさにも。
正直に言うと、よつばちゃんのルックスが[あずまんが大王]ちよちゃんに似すぎているので、最初は4コマじゃないのがヘンな気分だった。だが、じき慣れた。
引っ越した町で、坂の上の神社から町を一望するシーンは素敵であった。
英語表記が「yotsuba&!」
であった。「with yotsuba」
だろうに。
御礼(お詫び?)で、森薫[エマ]1巻を買う(エンターブレイン)。かなり前から気になっていたが、どこのマンガ喫茶にもないので読めないでいた。
そんな感じで買った本が、すでに6冊溜まって未読。いつ読もう。−−ついでにいえば、買ってない気になる本も多数。マンガ、きりない。でも、次の本は買おう。…できればブクオフで。
本来は借力さん。でもわたしはおれカネゴン氏の部分引用しか読んでない。その第1段落で異様に心打たれた。流用引用。
働くことには、そのほとんどがやりたくないことだという悲しさがある。それと同時に、もう一つ別の、そしてもっと深い悲しさが働くことにはつきまとう。 それは、自分には能力がないのだという圧倒的な現実を思い知らされることである。
人生モラトリアム。
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どこのコーヒーだっけ、レインボーブレンド。前は草薙くん、いまは中居くん、どちらも光の反射で虹を起こすCM。
…のBGM。低音バリトンで「ボンバ バンボ ボボンバ バンボ」
とキレよく提示。ちゃんと記憶がないが、たぶんコンガ鳴りまくりでラテンファンキー。で、メロテーマ部はホーン部隊による重厚演奏。それでやっと分かる。[狼少年ケン]だ。考えてみれば、ボボンバ バンボの時点で気づくべきだった。
「(走れよ)ケン!」
のケンの部分、何の音だか分からないが、ピューンという小気味のよい音。
全体によい演奏。カッコいい。
元曲も大好きだし、インスト版は運動会でよくかかった。メロの構造が力強くて惚れ惚れ。
クレしん感想index|TV版公式|映画版公式|マンガ版公式
今日ひさびさにクレヨンしんちゃんをみた(録画)。
はじめの歌が非常によくできていた。ユルユルダンス。「おらはいつでもユルユル笑う|ソレが意外と難しいのヨ」
(大意)と。泣ける。
エンディングもよかった。「アリはいつでも働いている」
(大意)。そんなアリがバッタを運ぼうとするシーンを、しんちゃんとひまわりが見てる。ローアングル、子供およびアリの視点。色も、夕日っぽい、とてもいい色。
ひまがアリをつつこうとすると、しんちゃんが無言で「ダメだよ」
と諭す。すごくいい。
でも最後にしんちゃんが土の山をアリ・バッタにかぶせて台無しにする。それもまたよし。
リンク集作るために、ひさびさに映画版Webを見た。もう来年の予告が載ってる。[3分ポッキリ大進撃]。何年ぶりかの純粋ドタバタだろうか。楽しみだ。−−といいながら、毎回重たいテーマを添えて、泣かされるんだよな。今回も「3分で片付けなければ未来がなくなる」
のだから、実は相当ヘヴィかも。
ぶりぶりざえもん出るんだ。いまは声優だれがやってるんだろ。前の声優は塩沢兼人(故人)。
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今日は午前が特に悪かった。晩も腹が減るのが妙に早い。食後に甘いものが食べたくなるし、顔面神経痛は痛いし、考えも鬱屈。
デパス1錠追加。それで収まる。なんつーか。病気ってやだな。自分で自分をコントロールしきれない。
日曜日も継続しておかしく、不如意睡眠が出る。そして「やはり」
という感じで、日曜夜に雨が来た。低気圧の前兆影響、なんとかならぬかのう。
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新潮文庫 昭和57年 ショートショート33編
私の持っている版は、イラストが真鍋博。カバーのキリギリスのポップ絵がすばらしい。
最初の数編のみイソップへのオマージュ。で、残念ながらその部分が個人的に好きでない。つまらない。
が、それを越えると、かなり機転の利いた名ショートショートが詰まっている。読み応えあり。
「誰が産んでくれと頼んだんだ」…
一番好きなのは、[ある夜の物語]。サンタもの。設定上、サンタが願いをかなえられる相手は1人。で、みなが権利を譲り合うお話。泣ける。
「私はあなたが来てくれただけで幸福です。隣町には、病気で寝たきりの少女がいます。その子のところへ行ってあげてください。」
「誰かが私にサンタさんの権利を譲ってくれたの? わたしには友達なんていないと思ってた。私のことを思いはかってくれるひとがいると分かっただけで、十分幸せ。そうだ、XX企業の社長さんのところに行ってあげて。お金に追われてばかりで、きっと心の幸せが足りていないわ。」
角川文庫 昭和47年 ショートショート
「少年少女向けに」
と依頼された短編集らしく、ひらがな多用が目立つ。エヌ氏アール氏じゃなくて「五郎くんは」
という珍しいのまで。
でも内容は、けして子供だましじゃない、いつもどおりの星新一。ロボットものと新薬開発ものが多い。短い中で見事に提示される、おかしなロボットや薬。楽しい。
こっちはイラストは和田誠。
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