【ネコとか唄とかそんなもの。】

2004年12月 11-20日

よりぬき: 音楽雑記neko写真マンガ美術各種感想悪夢別の月/年

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2004年12月11日(土)

12/11●サバ(ベージュの首輪)|クロ(赤い首輪)neko

2匹ともアップを撮れたのは初めて。すぐ逃げられたが。

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2匹とも大変かわいいのだが、なかなかうまく撮れない。どうも2匹とも同じお宅で飼われている模様。

12/11●11:00 ネコ満載@釜寺裏neko

昨日から2日分まとめて。−−場所を発見したのは7日で、そこから毎日足を運んでいたが、午後はネコがいなかった。11時がネコボランティアさんが餌をやる時間で、この時間に昨日今日とようやく撮影。

満載の様子。ボランティアさんといっしょに。

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トラネコ。額に縦白線があるヤツは識別できるが、あとは区別不能。

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木登りの瞬間。

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(ちなみに砂場ではばかりをした後。ちゃんと穴を掘ってからして、自分で砂をかけて埋める。本能って面白い。)


今日は、ボランティアさんの友人である千葉のオジサンが、小学生の子供を連れてやってきた。ぽっちゃりの活発な少年。オジサンらにはざっくばらんに話しているが、私には綺麗な敬語を話す。「こっちにもネコがたくさんいますよ」「自然なネコを撮りたいんですね! すごい、天才写真家だー」とおせじを言われた…たぶん、はじめて一眼レフをみて感動したのだと思う。

少年はネコボランティアのおじさんにネコの抱きかたなどを教えてもらっている。いい光景だ。おじさんもこの子を気に入っているようで、「野球してるか? サッカーのほうが好きか? 妹のこと大事にしてるか? ゴジラみたか?」などいろいろ話しかける。

オジサンがあとで私に話していわく。

「母親は勉強ばっかりさせたがるけど、やっぱり今の時期に公園で遊んでおかないと、ちゃと育たないよね」

激しく同意。動物に触れるのもいいことだと思う。

12/11●オレンジ兄弟特集neko

(一般には茶トラというのだが、わたしにはオレンジ色に見えるので。)

3匹兄弟だったが、1匹は里子に出たそうな。全身オレンジと、顔白と。

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ボランティアさんに撫ぜられて。

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この板切れの場所が好きなようで、遊びに行っては戻ってくる。

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12/11●ネコボランティアさんのお話|50:50|虐待neko

  • 情が嵩じて、14箇所も餌をやってる。
  • 「立派」と言ってくれる人もいるけど、わたしはネコとヒトと50:50だと思っている。わたしも彼らにいい気分にさせてもらっている。
  • 中にはやっぱり掃除しないネコボランティアのひともいて、それが困る。

わたしもニャーッちの経験のことなど話す。

  • この公園は、一時期夜に悪い子供たちの溜り場になって、夜にネコの眼が潰されたり、首を刈られたりした。その死骸を見つけたときは、本当に辛い思いだった。
  • もし空いている時間があれば、公園に遊びに来て欲しい。ネコを見てやって欲しい。
  • ヒトがいることで、虐待を抑止する力になる。

この方南町でそんな虐待があったとは、にわかには信じがたい。でも、夜にいろんな場所で座り込んでる高校生集団はたまに見る。そういうのが暴走したのだろうか。

私は今は施絵・掃除・避妊のボランティアはムリなので、せめてネコ巡回くらいはしよう。ふだんの公園にもちょこちょこ顔を出そう。

12/11●最近つくづくネコが撮れない|スクラップneko

リハビリで毎日朝11時に散歩してネコを撮影しているが、撮れば撮るほど いい絵が撮れていない気がしてしょうがない。過去写真もだいぶん掲載外した。

自分の目が肥えてきて、自分程度の写真じゃ満足できなくなったか。

知らないひとにメールで言われた。

「あなたの写真はネコが死んでいる。ネコのスクラップみたいだ。」

うまいこというなあと思う。もっと生き生きとしたネコを撮りたいわ。


最近ネコに緊張されるケースが増えた。去年までの方南公園のような信頼関係を結べていない。それも写真に影響しておるだろうな。

ネコ本担当のときにプロのhrjさんも言っていたが、「1匹に信頼してもらうまでに、最低でも1時間はかかる」。わたしは1箇所で大体1時間ほど撮影するのだが、それじゃまだ信頼を得るには短いのだろう。

12/11●鋼の錬金術師 9comic

ガンガン2004年11月|マンガ公式アニメ公式

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アニメ感想:野良犬は逃げ出した ホムンクルス封印 最終話 イシュヴァール内戦 中盤〜終盤[シャンバラ]ポスターなど 感想

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またヘビィな1巻。ウロボロスのエンビィの策略により、ロス少尉(まえにエドの世話をした女性)が、なんとヒューズ殺害容疑として仕立てられる。あまつさえ、マスタングに蒸し焼きにされる。−−でも、伏線の張りかたから見て、マスタングはそのへんを見抜いていて、東部に逃がしたのだろうな。

今回は主人公たいした活躍なし。ヒューズの死を知って翻弄されるのみ。

そのかわりマスタング大佐が大活躍。ラストの、いっけん職場で女性に遊び電話をしているように見せかけ、秘密指令遂行中のホークアイ中尉と会話しているシーンなど、実に見事。

しかしホークアイさんカッコいい。そしてバリー ザ チョッパーがコミカルに活躍継続中。ラストで自分の肉体を見て、「でもありゃもう持たないよ」(腐敗)と悲しそうな眼をするのがいい。化け物の目にも悲哀。

12/11●ヘルシング 2〜4comic

少年画報社1998〜|12〜45〜78hellsing卿

good。生粋の夜族(ミディアン)かつ生粋の吸血鬼(ノスフェラトゥ)たるアーカードの活躍満面。刺客が吸血鬼だと知るや否や、肉体分裂させて眷族たる犬やコウモリの大群を繰り出すシーンが大好き。

敵が明らかになる。ナチ残党というコンセプトは単純で好きじゃないし、その《少佐》にたいした迫力は感じないが、セリフがうまい。「諸君、わたしは戦争が好きだ。白兵戦が好きだ、XXX戦が好きだ、…」と10も20もよく単語を列挙できるものだ。

これに限らず、宗教関連の単語も執拗に書き連ねているのが、このマンガにゴシックホラーな雰囲気を与えていて、成功している。いい辞書・百科事典を脇に抱えているのだろうか。−−上記のミディアンやノスフェラトゥもその1つ。ノーライフキング。余談だが、執事の名前がウォルターなのもいい。

女王陛下(舞台はイギリスなのだ)とのやりとりもgood。

「あなたは50年前と何も変わっていないのね、わたしはもうおばあちゃんで」
「いいえ陛下、あなたは今こそがまことに美しい」

この作者、アーカードに狂気と気品を見事に表現していると思うですよ。

12/11●マンガはいいねcomic

マンガはいいね。小説もいいけど。日本のマンガはハリウッドの映画に匹敵するほど発達した表現手段だとわたしは思っているですよ。

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2004年12月13日(月)

12/13●ようこそ先輩 昆虫写真家 栗林慧review][photo

栗林慧氏公式番組公式|11月28日放送

松井龍哉奥田瑛二:安田侃マギー司郎山下洋輔

バッタ

栗林慧氏は、レンズから手作りで、昆虫専用のカメラを作った。これがすごくて、マクロなのにパンフォーカス! ものすごい遠近強調が付きながら、バッタ・草・背景の人間・空などがいっしょに写る。しかも色はかなり鮮やか。すごい。動画作品が何年だかの内閣大臣賞を取ったそうだが、納得の出来。−−Webから1枚拝借して掲載。

(カメラのことが分かるひとだけ、「マクロなのにパンフォーカス!」の驚異に感嘆してください。)

番組では、子供たちに実際に昆虫撮影を体験させる。腹ばい撮影やカメラビューを通して、昆虫の気持ちを考えさせ、セリフをノセさせる。いつもどおり質の高い番組であった。

12/13●14:30 黄葉+柿+クロネコneko

今日は午前の撮影は出来が悪く、全滅。午後は家を出てすぐ、このシーンに遭遇。さいいき幸先よしよし。

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(12月28日訂正:「さいいきよし」(先行きよし)と覚え間違えていた。さいさきよし。thx > 17ansさん)

12/13●(池上)実相寺そのもの 彫り物ちょいと珍しいphoto

前回

リベンジ撮影。前は名前を知らぬままだったが、ここは実相寺。柱の彫り物、獅子が正面向き立体なのは珍しいと思う。中央上はツル、下は竜。この竜も横向きで口が長く、“日本むかしばなし”みたい。これも珍しい。

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看板。旧字は読めません。

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(余談:専攻して乱土さんに突っ込まれたが、ウルトラマンは登場しません。)

12/13●15:30+17:00 オレンジ@実相寺neko

お寺を撮影してたら、軒からサササーっとオレンジの大きなネコが。寄ってきて「遊べ」と命令。カバンを地面に置いてマッサージ+撮影してたら、温かいのかチョコナンと座り込んで離してくれなくなる。

16時と17時の2回会いましたが、2回ともカバンを取られた…

そんな彼の写真を。まず17時から。

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(17:00は感度ISO 1600 MF s1/20。でも綺麗なものだ。さすが>*istD。また、MFでしっかり取ったので、16時(AF任せ)より構図がちゃんとしてる。)

16時。足の下からスタート。

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境内へ移動。我がもの顔。

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何度も何度も「またね」と挨拶して返る。今日は実は鬱屈した気分だったのだが、彼によってかなり癒された。

12/13●大坊本行寺(池上大坊)photo

これもリベンジ撮影。日蓮上人はここでご入滅なさったの? ちとカッコつけた前景つきボカシ撮影でお寺を。

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柱の彫り物はごく普通の像と獅子。最近この保護金網がしてあるところが多い。美観を損ねるのだが、カラス害かなにかの対策なのだろうか。

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付属の稲荷の狐様。隣の堂の獅子彫り物。その隣の竜彫り物。

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(今日はどの堂も開放されていて、本尊っぽい観音様や毘沙門天が丸見え。撮影可能だったのだが、失礼に当たると思い自粛。)

12/13●とくに賽物殿 前衛 扉紋様photo

ほかのお堂は木造なのに、これだけコンクリ製。扉は見てのとおり、鉄かステンのツルツル素材で、この紋様。前衛だ。

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12/13●16:00 再挑戦 お墓で4匹photo

前回

前回より30分だけ状態がいい。今度は感度ISO 800で撮影できる。FA100/3.5でs1/60で手ブレ覚悟で撮影。

牛トラ、キジトラ。目が険しくてgood。

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白。ふっくらでかわいい。

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トラ。かわいくないが、まあ記念で。

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焦げ。かわいいんだが、いちばん神経質で、撮影不能。残念。

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(ひと様のお墓に勝手に入り込んで、失礼いたしました。)

12/13●中古車屋のカンバン シャチの表と裏photo

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こういうものはExilimだね!

12/13●「ご自由におとりください」photo

駅にて。なぜカバから電車が? なぜカエルが?

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2004年12月14日(火)

今日は広路さん(親しくしていただいているプロカメラマン)がわが町に見えて、ネコ撮影大会。釜寺裏→ネコ屋敷(なんと室内へ!)→公園→集会場1→近所→屋根の上の美人サバトラ。ここでいったんご飯。そして集会場1→公園。11時から15時まで。充実した1日。

  • 広路さん当人が写っている写真がありますが、それは掲載許可いただいております。
  • 残念ながら、広路さんの撮影した写真は掲載しておりません。

12/14●風邪引きinネコ屋敷neko

ネコ屋敷前を通ると、お母さんが部屋に戻るところ。広路さんを紹介して挨拶すると、「じゃあ、ぜひ中で」ということになる。

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判明したこと。

  • このアパートの1室自体がネコ専用
  • おかあさんは別の家に住んでいる

ネコのためにそこまで…剛毅だ。

ネコが大量に風邪を引いてしまったそうで、みなクシュンくしゅんとクシャミをしている。鼻も飛ぶ。かわいそう。−−狭い部屋だし暗いので、わたしはほぼ撮影をあきらめる。2枚のみ。にちゃんがかわいいが、彼も風邪引き。

12/14●はじめて見るオレンジ@集会場1近くneko

首輪アリ。上品。つけていたレンズがsig24なので、全景しか撮れず。レンズ交換しているうちに逃げてしまった。

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広路さんは無事に遠景・アップとも撮影。スタコラシーンまで納めた。プロは違う。

12/14●クロネコヤマトneko

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そのものズバリ。好きなのです、このマーク。あとCMのマンガキャラも好き。ノベルティグッズ欲しい。

12/14●見返りクロネコneko

喫茶ビリーフ近く。美人サバの撮影をあきらめて食事に移動している最中で、ふだんいない場所なので気を抜いていたら、ちんまり座っているではないか。

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方南町では、当たるときは「角を曲がるとネコがいる」くらいにいる。いないときは徹底していないのだが。

12/14●小トラ モデル根性neko

室外機上にちんまり座って動かないものだから、広路さん大喜び。「機嫌のよいコだねえ」「あ、もういっぺんアクビしてくれないかなあ」など、いっぱい話しながら撮影。−−わたしの小さなレフを臨時に使い、影を消しながら。

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12/14●手グセ自分photo

喫茶店で休憩中、なんと広路さんに撮影していただく。なんと光栄な。

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写真を見て、ありありと分かる。 わたしは顔のまえに手をかざす癖がある。 また、しゃべっている間じゅう、手が動く。 手でしゃべりを補助する。あーでもなく こーでもなく。

カップをすする姿など、実に性格の出た写真。ありがとうございます。

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2004年12月15日(水)

12/15●コ ホードマン特集@阿佐ヶ谷ラピュタreview][comic

阿佐ヶ谷ラピュタ

カナダ作品。相対的に新しいおかげか、フィルムの状態がいいのか、前回のトルンカらと比べてスクリーンの映りがいい。

が。午後13時で食後すぐだったこともあり、途中で15分ほど寝てしまった。面白かったのに。残念。

‖シュッシュッ('77)

ヒトが書いたイラストが起き上がって動き出す。切り絵アニメと実写の綺麗な混在。人形でもセルアニメでもない、ちょっと不思議な感触。なかなか気持ちよい作品。

‖テディベアのルドヴィック 4本くらい('98〜'02)

テディベアを主人公にしたほんわり人形アニメ。 このベア、目がガラスでうるうるしてて、とてもファンシー。

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ベアが人型の人形と友達になって、その人型も動き出して、 2人で雪だるまを作るシーンがよかった。そのほかの話も全体によし。

ただ、字幕なし。幼児向けっぽい英語のため、なんとか判別できた。

12/15●正岡憲三[くもとちゅうりっぷ]ほかreview][comic

数年前、唐沢俊一氏の知人の人形師がこれの人形を作って、唐沢氏絶賛であった。それで見てみたかった。

結果。なんつーか。趣味ではない。勉強で見たというところ。

ぜんぶ白黒アニメ。フィルム状態悪かった。

‖トラちゃんとミケちゃん(不明)|すて猫トラちゃん('43)

歌って踊る。前者の「僕はートラちゃーん|わたしはミケちゃーん」のメロがとてもよかった。キャラは使いまわしているが、設定は別。

前者はとくに内容のない、ただの面白おかしきお話。後者は教育アニメというやつで、ちいとばかし説教の香りがする。

‖くもとちゅうりっぷ('43)

「てんとうむしとくも」がタイトルじゃないあたりにセンスがあるのかもしれない。

くもの悪役っぷり(態度・ものごし・9本手足の気味悪さetc)に、ちょっと感動。

12/15●ノルンシュテイン原画photo

ラピュタの1Fに飾ってあった。

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12/15●自転車と車のオブジェ@阿佐ヶ谷駅前ロータリーphoto

交通安全の塔。なぜか古式自転車と車。

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12/15●笛ふけど…photo

公式

昼飯を食べた店[葱や]の入り口看板。

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12/15●ハズれた喫茶店のクリスマスファンシーreview][photo

映画は13時と17時なので、あいだの時間に喫茶。ほんとは狙っていた高級店(ケーキ500円紅茶700円)があるのだが、そこが満席で入れず。オバチャンらには不況はないのか。

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ふつうの喫茶店に入り、普通のチーズケーキと普通の紅茶を飲む。スフレじゃなくて硬いベイクドだったので、すんごく残念。 −−この欲は、17日に目黒ISOミニヨンフロマージュで満たした。

その喫茶店の窓のスプレー絵。

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2004年12月16日(木)

12/16●神田明神 裏のキツネさん|金のまんまる鳥photo

昔の撮影:本殿ネコ

理由は分からないが、本殿の裏にひっそりと小さなちいさなキツネが3セットまつられている。これとは別にお稲荷殿はある。なんなのだろう。

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いちおう本殿も。屋根上には金のまんまるの鳥が。かわいい。

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脇の滝獅子も撮影したが、今回はろくな絵にならず。切り取りの思い切りが足りない。

12/16●湯島聖堂 屋根上のトラ+シャチ竜photo

2004-11-07

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シャチはこの角度からしか撮れない場所にある。正面からも真横からも撮影不能。悔やまれる。

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広角を持っていたら誰しもやること…外門から内宮を覗き写す。扉のグラデが個人的にセクシー。

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12/16●湯島聖堂裏の公園のネコたち 葉っぱ絡み 去り行く後姿neko

横断歩道の向こうに、トテトテとオレンジが。望遠撮影。あわてているから日の丸構図。まあ、記念で。

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ネコはみな網の向こう・茂みの中。葉っぱとの絡みが個人的にセクシー。

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この白オレンジブチが、手前に来たり奥に戻ったりしながら、いろんなことをする。

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湯島聖堂を撮影中、はっと気がついたら案内看板のところに焦げネコがいた。慌てて撮ろうとするが、すぐスタコラと公園のほうへ。で、白オレンジブチと2匹で遠ざかって行く。FA100/3.5でMF撮影。特に1枚目は前ピンでネコ体がボケているのだが、それがまた去る感じが出ていると自己満足。−−4枚、これまた選べない。

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公園に戻る。オレンジが外に出て、女子高校生2人にケータイで撮影されていた。このあと、大学生らしきバカカップルの男が無神経にズサズサと寄ってきたため、ネコは逃げてしまった。

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(女子高生もバカカップルも、最初の撮影時からずーっといた。彼らから見れば、茂みにレンズを突っ込んだり、寝転がってネコを撮影しているわたしのほうが、よほどキテレツであることだろう。)

12/16●おりがみ会館1F 再訪 人形たっぷりphoto

公式前回

和紙人形になってると思うのですが、これも折って作るんでしょうか。んなことたぁないか。

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(最初の3枚、Exilim。画質のよさに驚く。とくに2枚目は*istDを越している。)

こちらは「折り紙だな」と思うもの。含む切り絵。きれい。

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トイレの飾り皿

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ポスター。年末に池袋三越で1週間のみ展覧会。見たい。けど池袋には行きたくない。

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ギャラリーは11月29日から年内お休み。高木盆栽美術館に続いて、またしても閲覧を逃してしまった。

12/16●3F 和紙たっぷり|丸善ぽち袋(刺繍でカメ)photo

3Fは和紙ショップ。紋様入り和紙がいっぱい。 藤、つる、法皇、道明寺、そのた たくさん。 赤地に金、黒地に金、緑地に朱。 やはり赤地に金が豪華でよい。

おみやげとして、トンボ模様の和紙を購入。包装袋もいい紋様。

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ついでに、丸善で買ったぽち袋も。白紙に刺繍でカメ。さわり心地よい。

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12/16●おりがみ会館 クリスマス+正月ディスプレイphoto

ライティングがしっかりしているので、妙にいい写真に見える。

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12/16●あずまきよひこ[よつばと!]1巻comic

公式:解説もイラストも充実(なのにジオシティー)

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御茶ノ水の丸善で立ち読み用があったので、長居して読ましていただく。

見事。面白い。天真爛漫たる よつばちゃんの なんにでも興味を持って不思議がって楽しむ生活に 乾杯。お父さんのほんわり加減と、となりの3姉妹のかわいさと、ジャンボさんの雄雄しさにも。

正直に言うと、よつばちゃんのルックスが[あずまんが大王]ちよちゃんに似すぎているので、最初は4コマじゃないのがヘンな気分だった。だが、じき慣れた。

引っ越した町で、坂の上の神社から町を一望するシーンは素敵であった。


英語表記が「yotsuba&!」であった。「with yotsuba」だろうに。


御礼(お詫び?)で、森薫[エマ]1巻を買う(エンターブレイン)。かなり前から気になっていたが、どこのマンガ喫茶にもないので読めないでいた。

そんな感じで買った本が、すでに6冊溜まって未読。いつ読もう。−−ついでにいえば、買ってない気になる本も多数。マンガ、きりない。でも、次の本は買おう。…できればブクオフで。

  • マンガサイエンスIX
  • 藤子不二雄 異色傑作集
  • PAPUWA!

12/16●よそ様サイト:働くことの悲しさreview

本来は借力さん。でもわたしはおれカネゴン氏の部分引用しか読んでない。その第1段落で異様に心打たれた。流用引用。

働くことには、そのほとんどがやりたくないことだという悲しさがある。それと同時に、もう一つ別の、そしてもっと深い悲しさが働くことにはつきまとう。 それは、自分には能力がないのだという圧倒的な現実を思い知らされることである。

人生モラトリアム。

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2004年12月17日(金)

12/17●目黒アトレのクリスマスphoto

杖が仙人っぽい。

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12/17●コーヒーのCMのボボンバ バンボ(狼少年ケン)music

どこのコーヒーだっけ、レインボーブレンド。前は草薙くん、いまは中居くん、どちらも光の反射で虹を起こすCM。

…のBGM。低音バリトンで「ボンバ バンボ ボボンバ バンボ」とキレよく提示。ちゃんと記憶がないが、たぶんコンガ鳴りまくりでラテンファンキー。で、メロテーマ部はホーン部隊による重厚演奏。それでやっと分かる。[狼少年ケン]だ。考えてみれば、ボボンバ バンボの時点で気づくべきだった。

「(走れよ)ケン!」のケンの部分、何の音だか分からないが、ピューンという小気味のよい音。

全体によい演奏。カッコいい。

元曲も大好きだし、インスト版は運動会でよくかかった。メロの構造が力強くて惚れ惚れ。

12/17●クレヨンしんちゃんTV歌 ユルユル+アリcomic

クレしん感想indexTV版公式映画版公式マンガ版公式

今日ひさびさにクレヨンしんちゃんをみた(録画)。

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はじめの歌が非常によくできていた。ユルユルダンス。「おらはいつでもユルユル笑う|ソレが意外と難しいのヨ」(大意)と。泣ける。

エンディングもよかった。「アリはいつでも働いている」(大意)。そんなアリがバッタを運ぼうとするシーンを、しんちゃんとひまわりが見てる。ローアングル、子供およびアリの視点。色も、夕日っぽい、とてもいい色。

ひまがアリをつつこうとすると、しんちゃんが無言で「ダメだよ」と諭す。すごくいい。

でも最後にしんちゃんが土の山をアリ・バッタにかぶせて台無しにする。それもまたよし。


リンク集作るために、ひさびさに映画版Webを見た。もう来年の予告が載ってる。[3分ポッキリ大進撃]。何年ぶりかの純粋ドタバタだろうか。楽しみだ。−−といいながら、毎回重たいテーマを添えて、泣かされるんだよな。今回も「3分で片付けなければ未来がなくなる」のだから、実は相当ヘヴィかも。

ぶりぶりざえもん出るんだ。いまは声優だれがやってるんだろ。前の声優は塩沢兼人(故人)。

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2004年12月18日(土)

12/18●鉄線とブチneko

いつものネコ屋敷と1本違う道。行き止まりブロック。工事している。そこに平然と2匹、クロとブチ。クロはすぐ逃げてしまった。ブチは塀上をトテチテターっと動き、奥で鎮座。そこを狙って撮影。鉄線の前ボケが綺麗。

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12/18●ちからいっぱい眠る中トラ@集会場1neko

でれーん。寝子と書いてネコと読む。写真としてはなんでもないが、記念で。

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12/18●よごれた顔でこんにちは ベロだしneko

旧へちゃアパートの裏。はじめてみるネコ。はじめは高い位置で悠々としていたが、寄ったら警戒して植え込みの裏側へ。柵があるせいか、さっきより近づいても逃げなくなったので、落ち着いて撮影。

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ずいぶん毛並みが悪い。病気なのだろうな。ちと辛い。ネコは綺麗好き。自分で毛づくろいして毛並みを整えられなくなったら、死期は近いのだ。

−−しかも、つねにベロを出し入れしている。歯が欠けてるかなにかで、呼吸のたびにベロが出るのかな??

12/18●謎のローラーphoto

とくに塗装屋さんがあるわけではないのだが。場所はかわいいミケのいるお宅の隣、駐車場。

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12/18●アップ 美人焦げミケneko

めずらしく表に出ていた。しかも、いつもよりも近寄れる(といっても望遠レンズ圏)。1分以内にスタコラされたが、その間に着々と撮影。

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ふだんはアップばかりにならないよう心がけているのだが、珍しいので。

12/18●コーヒービーンズにココアをまぶしたお菓子review

プレスリリース

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UCC製。喫茶west woodでサンプルで出してもらって気に入って、このあいだ買って来た。苦甘ウマー。キームンを入れて、いっしょに食す。

12/18●顔面神経痛と気分鬱屈体調

今日は午前が特に悪かった。晩も腹が減るのが妙に早い。食後に甘いものが食べたくなるし、顔面神経痛は痛いし、考えも鬱屈。

デパス1錠追加。それで収まる。なんつーか。病気ってやだな。自分で自分をコントロールしきれない。

日曜日も継続しておかしく、不如意睡眠が出る。そして「やはり」という感じで、日曜夜に雨が来た。低気圧の前兆影響、なんとかならぬかのう。

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2004年12月19日(日)

12/19●星新一[未来いそっぷ]とくに[ある夜の物語]review

新潮文庫 昭和57年 ショートショート33編

私の持っている版は、イラストが真鍋博。カバーのキリギリスのポップ絵がすばらしい。

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最初の数編のみイソップへのオマージュ。で、残念ながらその部分が個人的に好きでない。つまらない。

が、それを越えると、かなり機転の利いた名ショートショートが詰まっている。読み応えあり。

いい上役
事故を起こした主人公を守ってくれた上司が実は…
やさしい人柄
その裁判所の長官は温厚で、死刑囚らはみな改心しようとして死刑執行されてゆき…
熱中
(ハードボイルド風文体で話が次から次へと飛んで行く、星にしては珍しいタイプ)
別れの夢
夢で友人にさよならを告げられた主人公は…
少年と両親
不良少年はいう「誰が産んでくれと頼んだんだ」

一番好きなのは、[ある夜の物語]。サンタもの。設定上、サンタが願いをかなえられる相手は1人。で、みなが権利を譲り合うお話。泣ける。

  • 「私はあなたが来てくれただけで幸福です。隣町には、病気で寝たきりの少女がいます。その子のところへ行ってあげてください。」
  • 「誰かが私にサンタさんの権利を譲ってくれたの? わたしには友達なんていないと思ってた。私のことを思いはかってくれるひとがいると分かっただけで、十分幸せ。そうだ、XX企業の社長さんのところに行ってあげて。お金に追われてばかりで、きっと心の幸せが足りていないわ。」
  • etc(すべて大意)

12/19●星新一[きまぐれロボット]review

角川文庫 昭和47年 ショートショート

「少年少女向けに」と依頼された短編集らしく、ひらがな多用が目立つ。エヌ氏アール氏じゃなくて「五郎くんは」という珍しいのまで。

でも内容は、けして子供だましじゃない、いつもどおりの星新一。ロボットものと新薬開発ものが多い。短い中で見事に提示される、おかしなロボットや薬。楽しい。

こっちはイラストは和田誠。

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