【ネコとか唄とかそんなもの。】

2004年12月 21-31日

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2004年12月21日(火)

12/21●川崎市岡本太郎美術館review][photo

公式

完成5年記念。設計中から「行きたい」と思っていて、そのわりにはようやく行った。小田急 向ヶ丘遊園駅から徒歩15分くらい。Webの地図だと迷いそうだが、実際には一本道ですんなり行けた。

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広さとしては一般的な美術館で、狭くもなく広くもなく。展示密度は高い。

[傷のある腕](タイトルうろ覚え)や[森の掟]などの代表作油絵もあれば、[太陽の塔][子供の塔][午後の日]などの原型、[木彫りの動物]など青山にもあるやつの複製など、多数の立体作品あり。民族研究の写真作品(彼は晩年に沖縄風習・東北なまはげ・韓国舞踏などを研究・撮影していた)も。

わたしは太郎の作る顔が好きなので、入り口から顔・太陽満載で大喜び。

今回は特別展コーナーで[テレビ発掘 まる裸の太郎展]。インタビュー・TV出演・CMなど多数の発言ビデオが6室に分かれて放映されている。「グラスの底に顔があったって いいじゃないか」のブランデー(また銘柄忘れた)、1瓶に1つかならずプレゼントだったと初めて知る。いいなあ欲しかった。タモリ倶楽部など、芸をやっているタモリをひさびさに見た。

(余談:展示室内の休憩椅子は、かの[座ることを拒否する椅子][手]などの太郎作の椅子であった。座れた。手は意外とフィットして気持ちい。[拒否](半球で、上部にいかつい目などが付いている)は、やっぱり座ると痛い。)


売店も充実。絵葉書・クリアファイル・キーホルダー・ハンカチ・トランプなど。非売品だが、ニワトリポット(これまた青山にもある)が飾られていた。3800円くらいの廉価複製を作ってくれないものだろうか。

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さらに余談だが、この美術館は1回のチケット代金で特別展期間中にもう1度入れる。1月にまた行こうかな。


野外には[母の塔]本物が。でかい。子供の像が実際の子供より大きいくらいのサイズだろう。−−どこかのお子様が2人来ていて、大はしゃぎで像の下にもぐりこんで寝転がっていた。子供の直感は面白い。

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下から見上げると、こんなラリった写真になる。

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(余談:太郎の本で読んだのだが、これの実体製作業者は、原型を見せられたとき、「実際のスケールにしたら子供の足が折れるに違いない」と苦渋したらしいが、制作進行してみると耐久強度ギリギリになっていて、太郎のバランス感に感動したという。)


同行いただいたsh氏と、taro cafeでゆず茶を飲む。今日は冬至だと教えてもらう。

そのsh氏いわく。「ところで、向ヶ丘に遊園はあるのかな?」…地図を見る限りなさそう。謎の駅名。

(追記:2名から情報いただく。2年ほど前まであったそうな>遊園。閉園。なるほど盲点。)

12/21●JAL Suicaphoto

Suicaペンギンは基本的に網羅で抑えますですよ。

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2004年12月22日(水)

12/22●日本橋三越本店本館 ネコ・ウサギ・ラリック・天女など(デジタル万引き)review][photo

(午前中ネコ撮影するつもりが鬱ダル不能 → 乱土さん日記速報で映画ULTRAMANを知る → トレイラー見て面白そう → 出かける → 駅に着いたところで本編上演時間 → マズー → そのまま通り過ぎて三越へ。)

いまちょうど人間国宝のかたの金工展をやっていて、それが目当て。

でもいろいろほかのものも見る。まさに百貨店で、なんでもあって楽しい。ネコの置物もあれば、バカラやラリックなど手が出ないガラス製品もあれば、晴れ着も反物も。日用品の皿・湯飲みなんぞは、3000円くらいで買えてかなり上品なものがある。いつか買おう。きっと心が豊かになる。−−あと、子供相手のマジック実演販売は実によかった。

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入り口をくぐるとすぐ、3階分ブチヌキの朱・緑・金豪華な背景付きの天女が立っている。このへん、新宿のデパートとの格の違いか。−−うまく撮影できなかったが、載せる。

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駅地下のディスプレイの一部。スエード張りの椅子に落ち着いた書籍。セクシーだ。

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12/22●人間国宝 中川衛 金工展review][photo

公式(たぶん12月中は見れる)

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当該の人間国宝さんとは、中川衛氏。Webの写真で惚れた。 実物も劣らずよい。一定の形状の鉄器に、絞まった黒と銀・金で繊細な絵付け。ポップなウサギやトンボもあり、伝統的な繰り返し意匠あり。眼福。

ただし。当人(だと思う)はふつうの腹の出たオジサンで、なおかつ態度が横柄で、あまり立派じゃないたぐいのセンセイに見えた。

客の1/3は知人・招待客・美術関係者らしい。センセイ自らワッハッハと声をかけていた。みなオベベがいい。お嬢さん数名が、ハデ過ぎない程度のドレスを着ていて、つい目を奪われる。美人だし。−−私なんぞは無精ひげで、見事に場違い。気にせんけど。

カワセミの鉄器がすごく気に入る。値段も相対的に安くて、120万程度。…引っくり返っても買えない。

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だからこそ。3000円のお皿・湯飲みを1万円分くらい買おうと思う。いつの日か。

12/22●年賀状あややはタイアップreview

「年賀状、私も書くから あなたもね」シリーズは見事なCMだと思う。が、あややのはEPSONプリンタがらみでヤバいのではないかと思っていた。

今日、郵便局へ行った。こんなポスターがあった。

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なんのこちゃあない。EPSONとタイアップだったのだ。隣にはCANONの長谷川京子版もあった。こっちがTVに出てないだけ。−−ハセキョウはなにがかわいいのか昔から理解できないので、撮影はしない。


タイアップといえば、[オロナミンC]のタッキー滝沢くんの牛若丸は、NHK大河ドラマ[義経]とのタイアップなのだろうか。ひどく気になる。

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2004年12月23日(木)

天皇誕生日

12/23●ヌシ 超ローアングル広角接写neko

天気良く空・雲ともに良好な日。普門館向こうの空き地に塊を発見。「砂袋かな? ネコかな?」…ヌシでした。中央右にいますが、見えますでしょうか。

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望遠で撮影していたが、寄っても平気そうなので、超ローアングル広角接写。空を入れて。24、14、14見上げアングル。24mmが一番写真バランスがいいのだろうけど、やはり選べません。

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12/23●ひさびさ和平飯店@曙橋 一番好きな味review

挽肉卵炒め ごはん トマト中華スープ ミニ麻婆豆腐 ザーサイ

会社移転前に通っていたなじみの上海料理屋。ひさびさに行き、お母さんらに挨拶。

味。うまああああい! 肉の甘味と卵の旨味、オイスターかなんかわからんがジャンとの絡みが見事。ご飯めちゃ進む。ふしぎなトマト入りスープもうまい。−−麻婆豆腐だけは並。

お母さん、いつもどおり「おかわりいらない?」と薦めてくる。本来はごはん以外はおかわりできないのだが、常連サービスでスープとザーサイもおかわりをもらう。多謝。

この半年ほどは中華はニイハオばかり。クセのある料理と酒のつまみがすばらしい(麻婆豆腐最高! ツァンツァイ最高!)。が、今日一転して「味わって食べるなら和平」と認識を新たにする。一番好きな味。

問題は。和平は中〜大皿なんで、定食以外のあしらいが難しいことかな。ニイハオは小皿料理だから1人〜数名でも扱いやすく、ひとを誘いやすい。

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2004年12月24日(金)

クリスマスイブにネコ写真セレクションを。

12/24●2001年セレクション Camedia D-460Zoom編neko

何も考えずにパシャっと撮っていた時期。平気でトリミングしてるし。

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この美人サバトラが撮れたので、ネコを継続して撮影するようになった。

12/24●2002年セレクション DiMAGE F100編neko

わたしはオレンジばあさんと舌チロ黒を撮るためにカメラを買った。この餌入れに座る姿が実にかわいい。−−実際にはでぶにゃーと美人サバトラも撮るのだが。

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この2枚目の汚れ写真を撮ってはじめて、ネコの大変な生活を写しこみたいと思った。記念の1枚。

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12/24●2003年セレクション Cyber-shot F717編neko

ニャーッちの最初(03-07-26)

ポートレートが非常に美麗に写るカメラ。

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ニャーッちに出会った。それが何かを変えた。

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12/24●2003年セレクション PENTAX *istD編neko

ニャーッちを鮮明に残すために買った。

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築地市場でのこの撮影は、広角接写の楽しみを教えてくれた。

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12/24●2004年セレクション CASIO Exilim S1編neko

選択基準は、ネコとなにかが絡んでいること。

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思いがけないタイミングでのネコとの出会いにも即対応。パンフォーカスなのでAFなしでパシパシ撮れ、動き回るネコを逃さず連射。構図も、AF枠を考えなくて良いから、ネコの位置が実に自由に撮れて、今年はExilimが一番好みの写真を作ってくれた。

ベストは、喫茶キャットおよび奈良でのクロネコかな。キャットはシチュエーションができすぎ。クロネコは、風景とのマッチングがすごくいい。一眼レフだと、いまのところ私はこういうのが撮れない。

12/24●2004年セレクション PENTAX *istD編neko

対して。スランプというか、*istD使いこなせてない。選定基準は次の項に。

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どうもイマイチな写真ばかり。ただかわいく撮影した写真ならあるんだが。

12/24●今年後半の反省|撮りたい写真photo][neko

撮りたいのは…

  • ネコの生活まで写しこんだ写真
  • ネコだけじゃなくて周囲・背景あり
  • できるだけローアングル(ネコのアイレベル)

*istDだと陥りがちな失敗

  • AF頼りすぎ+ファインダーの見方の甘さで、ネコが中央に寄りがち
  • アップにしがち

Exilimのほうが、ネコ配置も周囲写しこみもうまくできる。とはいえ、2003年の写真を見る限り、*istDでやれないわけじゃない。鍛練が足りない。

あと、いまネコとの信頼関係が結べていない感じ。

12/24●Camedia D-460Zoomの思い出neko

公式

screenshot

型遅れの海外輸出用品商品の逆輸入が安く売られていたので購入。液晶モニター撮影もできたが、光学ファインダーが付いていたので、それを覗いてパシャパシャ撮っていた。レンズバリア搭載の、いかにも当時のデジカメ。

AFのはずだが、この脇の光学ファインダーではAF合焦を確認できるはずがなく、わたしはピントの意味も分からずに撮影していた。露出補正も画像補正もしたことない。液晶使わないので電池の持ちもとてもよい。

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なんでF100に買い換えたのか、いまいち決定打を思い出せない。−−絞り表現をしてみたくなったんだろうか。

12/24●DiMAGE F100の思い出photo

公式

screenshot

いい点:

  • 色作りがきれい
  • 小さい 持ちやすい
  • 四角いので路上などで置きやすく、夜景撮影もOK
  • 絞り値とシャッタースピードが表示される その手のには初めて触ったので、ここからカメラに興味を持った

悪い点:

  • 起動が2秒くらいかかるが、体感は5秒以上 とにかく遅い!
  • AFも遅い!
  • マクロが望遠固定で、レンズ先から15cmくらい離れないと撮れなかった
  • 電池の持ちが異常に悪い

電池フタが壊れて、ベルクロで固定して閉じて使っていた。あの小さなツメを折ってしまったユーザーは私だけではないらしい(2ch情報)。

逆光でも補正なしでこれだけ撮れたから(当時露出補正の重要性を理解してなかった)、調光はしっかりしてるんじゃないかな。

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12/24●Cyber-shot F717の思い出photo

公式

screenshot

写真カメラじゃなくてビデオカメラのノウハウで作ったんだろうと思われる。奇抜な回転本体は意外に重宝。ジョグダイアル(pushのあるダイアル)による2段階選択操作は 良くも悪くも特徴(画面上で変化させたい項目を選ぶ → ジョグ押し → 実際にパラメーターを変える)−−評判悪かったのか、F828では非pushダイアル+多種ボタン(ふつうのカメラっぽい仕様)に変更されていた。

いい点:

  • ポートレート最強 開放F値2.0-2.4(38mm-190mm)
  • 名前はカールツァイスレンズ! バリオゾナー(TAMRON製)
  • 2/3CCDは別格 ボケも一眼安ズームには勝ってる
  • マクロがレンズ先2cm!
  • マクロモードでも遠景ピント合焦可能(ようはリミッターオフなのだ)
  • 見た目より小さいので、カバンの中でも納まりもいい
  • 撮影前液晶画面でボケ(絞り変化の結果)を確認できる
  • 手動ズームリングはピタリと止めれて気持ちいい(ボタンズームとは格段の差)
  • 専用バッテリーはスタミナ満点

悪い点:

  • 何を撮ってもIt's a SONYカラーにしてしまう とくにシャープネス効きすぎ(くすんだ空も汚れたネコも 驚くほど綺麗に)
  • 色合いなどのパラメータをほとんど変更できない
  • 連射まったくできない(機能的にない)
  • AF 遅くないが 同じ被写体をもう一度撮る場合でも考え直すので時間かかる(ので連射できない)
  • ピンヌケしてても気づけない
  • MF時、ピントなんて分かりやしない
  • 感度ISO 800は使用に耐えない

それでも 撮影の楽しいカメラだ。売るこたぁなかったな。旅行時に最適だと思う。

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12/24●CASIO Exilim S1の思い出photo

公式

screenshot

再掲になるが… いい点:

  • 思いがけないタイミングでのネコとの出会いにも即対応
  • パンフォーカスなのでAFなしでパシパシ撮れ、動き回るネコを逃さず連射
  • 構図も、AF枠を考えなくて良いから、ネコの位置が実に自由に撮れる

画質は甘めだが、パシっと当たったときは驚くほど美麗な写真を出す。おりがみ会館では心底驚いた。

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悪い点:

  • 遠景描画が甘い
  • マクロがとれない

が、そんなのしょうがない。カードサイズカメラだ。利点のほうが圧倒的に大きい。

12/24●FA50/1.7・FA28-105/3.2-4.5ALの思い出photo

PENTAXレンズ

1枚目は夜にFA50で感度ISO 800でMF。見事な被写界深度の狭さ、描画のキレ。アウトフォーカスのやわらかさ。素敵。

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でも最短撮影距離が45cmと遠い。それに、ネコを撮るには半端な画角だった。近くのネコにはアップすぎ、遠くのネコには小さすぎ。

(FA50/1.7は、2004年11月か12月にカタログ落ちしてしまった。2chでみなで嘆きまくり。中古でもめったに見かけなくなってしまった。売ることはなかったなあ。)


これはFA28-105の28端。描画は悪くない。ズームにしては明るいし。軽くて小さいし。

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ある時期を境に、次の2点に困って乗り換えてしまった。

  • 望遠側ボケがいまいち
  • 28mmでは広角が狭い
  • 最短撮影距離が50cmと遠い

わたしはネコとジャレあいながら撮影するので、最短距離がかなり重要。

12/24●FAJ18-35/4.0-5.6ALの思い出photo

暗いんで敬遠していたが、買ってみたら18mm(35mm換算28mm)は非常に心地よい広さで、しかも28cmまで寄れる(レンズ前5cmくらい)。安くて軽くて小さくて。実にいいレンズだった。

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でも、暗すぎた。夕方以降使えない。また、遠景の結像が弱い。空が撮れない。

とはいえ、売ることはなかった。持ってりゃ便利な1本。もっとも、新規購入ならsigma 18-50/3.5-5.6DCのほうがいいだろうか。

12/24●DA16-45/4.0ED/AL・M75-150/4.0の思い出photo

半年以上、この2本のF4通しズームで生活していた。望遠でF4は十分明るい。広角でF4は、広角単焦点の値段がバカ高いことと、広角だから暗くてもなんとかブレずに撮れるということで、頑張って使っていた。

特にM75-150は色ノリとコントラストが非常によく、いい絵を撮らせてくれた。75mmが、寄れないネコにちょうどいい。150は、屋根上ネコに重宝。でもMFヘタクソなので、失敗写真も大量生産。

DAもパリっとした描画で悪くないが、でかすぎるのが難点。

ペンタラボでの単焦点ショックを境に、ズームは売却した。実際、F717にワイコンつけて持っていたほうが便利なのだ。−−先日そのF717+ワイコンがヤフオクで5万で、実に悩んだが買わなかった。

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2004年12月25日(土)

クリスマス当日。サンタさんはよい子の家に現れる。

12/25●ダンス☆マンvsオッドアイneko

塀の下でダンス☆マンが真剣な顔で上を見ている。その先にはオッドアイ。

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今日しばらく観察していたが、双方が交互に攻撃を仕掛けていた。仲が悪いのか。ジャレているだけか。

12/25●目の病気の2匹 「電」@同じ事務所前neko

この事務所前

クロとトラが鎮座していた。ギリギリまで寄っても逃げない。が、嫌な顔をする…というか、もともと病気で目がかなり痛々しい。100mm、24mm、14mm。

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14mmはマンホールの「電」の写真としてみてください。

12/25●クロ(赤い首輪) 記念写真neko

なんてことない1枚だが。珍しいので記念で。

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12/25●ミー+タマ看板neko

タマ看板、妙にいい写真になってしまった。花も綺麗だし、前景後景ボケもあるし。

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12/25●天使像@救世軍公園 和田neko

天気が良いので、木漏れ日の様子がいい。

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そして、和田地区にはノラネコの姿は見つけられなかった。方南とすぐ隣なのに、とおりの雰囲気がかなり違う。

12/25●ひさびさ小料理屋やすらぎ 幸福の味review

豚シチュー 野菜たくさん味噌汁
ごはん オクラ納豆卵黄 漬物

シチューうまいわ味噌汁うまいわオクラうまいわ漬物うまいわ。ひさびさのやすらぎは幸福の場所でありました。−−11月後半からずっと自炊していたので、外食めずらしい。

おととい曙橋和平飯店が「一番好きな味」と書いたけど、和風ならやすらぎがいま一番かのう。

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2004年12月26日(日)

年内に一度は目黒みやこ荘を撮影しておきたかった。本当は目黒不動尊も行きたかったが、体調不良で断念。それはまた後日。

12/26●フサぎみ三毛@目黒neko

みやこ荘へ向かう手前。たまにソロのネコがいる。今日もいた。りりしき三毛フサ。お気に入り1カットのみ。

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撮影中、近所のオバサンに「何撮ってるんですか」と疑念を持たれる。ネコだと答えると、みやこ荘はじめ3つのネコスポットを教えてくれた。ネコ好きおばさんではあるようだ。ボランティア活動のことも教えてくれる。

12/26●再会 目黒みやこ荘 群像neko

1年ぶりくらいで撮影する。職員のおじさんおばさんは私のことは覚えていないと思うが、変わらず快く撮影させてくれる。なんと飴玉までもらってしまった。 けっこう近寄れるし。触らせてはくれませんが…

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みやこ荘(催事場)の職員さんは触れるみたいなんですけどね。

「あなたがいるから、少し緊張してるみたいだ。いつもだと腹だして寝るネコが、寝ないからなあ。」

粘っていたら、こてんこてんした。記念で1カット。

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ソロ。トラと大フサ(ライオン丸ちゃん)。

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12/26●特集 中フサーリneko

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やはり毛並みが良いと撮っていて楽しい。みやこ荘のひとたちは「ノラ」というが、餌やって手入れして避妊してたら、《放し飼い》と言い直して良いのではなかろうか。

12/26●特集 室外機neko

みんな大好き室外機。

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12/26●お寺ポスター「国の宝」photo

水彩。ポップでかわいい。

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12/26●目黒 権之助坂キャラ ごんのすけ君photo

しらんまにキャラが。

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12/26●再会 ミケ@ニイハオ反対側あたりphoto

(この場所はなんていえばいいんだろう)

権之助坂を下ったところ、目黒川より手前。植え込みに、たいていこのミケがいる。人から餌をもらっているわりには慣れていなくて、すぐ逃げる。今日もスタコラされた。いい勢いで網を上って、谷を飛び越えて居酒屋看板の脇へ。

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12/26●小田急 去る申 来る酉photo

木彫りハンコ風がかわいいので、なんとなく。

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わたしは自分干支ばかりやっているので、本来の干支がよくわからず。

12/26●NHK大河ドラマ 新撰組! 雑感review

たまにしか見ていなかったのだが。ちゃんと見とけばよかったな。今日総集編放送だったので、じっくり見る。

‖配役および 演じながらの成長

初期は役者がみな若すぎる気がして、近藤勇にせよ土方歳三にせよ、「ほんとに近藤・土方になるのか」と不安があった。しかし不思議なもので、回を重ねるごとに重みが備わってきて、ちゃんと近藤・土方になるのだから、時間を重ねるドラマは強い。まさに大河のいいところ。

(トマトとしては重ねた結果以下略)

とくに沖田(藤原竜也くん)。幼少期(惣次郎)が実にかわいく似合いすぎていて、髷を結った後の違和感が強く、「この頼りなさげなのが、天下の剣客になるのか」と心底心配だった。それでも池田屋事件のころにはちゃんと沖田になっていて、剣技も目つきもなかなかいいのだから、ほんと不思議。

その一方、オダギリジョーの“人斬り”斉藤は初期からいい味出していた。これ意外。目つきに軽い狂気が出ていて、セリフも短く声も重く。「斬りますか」「承知」が素敵。立派な斉藤一であった。

山南氏は最初笑顔が気持ち悪かったのだが、後にぶつかる史実を知っていることもあり(PEACE MAKER鐵で知ったので史実じゃないか)、その気持ち悪さも役作りとしてとてもよかったのだと思う。

山本太郎の役(佐之助)、1人だけ茶色の革よろいだったり槍だったり、いつもカッコいいなあと思っていた。渋いし。いい役もらったな。

江口洋介の坂本竜馬は意外に好印象。一方、石黒賢(漢字不問)の桂小五郎は印象悪い悪い。勝海舟も非常に印象悪い(野田秀樹)。

‖なんとなく特筆

最終回1週前の、有馬藤太氏との男気あふれるやり取りはすごくよかった。土方の「死ぬ気で嘘を貫いて来い」も名シーン。

で。前にとあるかたと話したときに出た話題だが。第1話で近藤と土方が裸で抱き合ってしまったり、最終話で首切られる直前に近藤がつぶやくのが「トシ…」であったり。「こりゃヤオイのひとたちは大変だな」と余分な心配したりして。

総集編のお尻に「新撰組!を語る」という特別コーナーがある。役者が素顔で集まって、たわいなくダベるだけ。−−近藤・土方が2人とも茶髪で変な感じだったり、山南が長髪で違和感たっぷりだったり。ありゃやらないで欲しかった。

12/26●思い出し:なんでも鑑定団 吉田真由子がしゃべった日review

紳助謹慎1回目は松尾坂内がメイン司会を勤めた。その回、石坂浩二も吉田真由子も、ふだんと異なりかなりしゃべった。正直びっくりした。

吉田といえば、しゃべらない・なにもしないで有名なアシスタント。だが、ただたんに紳助のしゃべりが十分すぎるのですることがないのかもしれない。

2回目以降は今田耕治が代理司会となり、吉田はふたたび沈黙に入った。残念。


余談だが、今年は何でも鑑定団10周年で、吉田も30歳になった(同い年だ)。紳助が「ぼーっとした少女は、10年たって、ぼーっとしたオバハンになりました」と何度も突っ込むのが面白かった。実は角は吉田ファンかも。

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2004年12月28日(火)

12/28●夢:リアル風景パチンコ(か?)

夢の中の視点は《林の中》。でもこれはパチンコの舞台らしい。

どこかから玉が降ってくる。それがチューリップなどの花あるいは木の幹の中に入ると、それまでセピア色で静かだった景色が、その花・木を中心に緑に色づき、花がパアっと咲く。しばらくするとセピアに戻る。

綺麗だったが、不思議な夢だ。−−なお、音なし。フルカラー。これが私の夢の定番。


雪とか精霊のしずくとかが降ってくる設定にすればもっと綺麗なのに、夢を見ながら「パチンコだ」と確信してしまった。なぜだ。

12/28●クロネコおおあくびneko

笹塚(マンガ喫茶)へ行く途中。出会うの2度目。 撮影は始めて。記念で。

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ネコじゃらしの前ボケが ちょいと煩雑。 ボカさないで撮ったほうがよかったかな。

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2004年12月29日(水)

12/29●雪だphoto

今期の東京、ようやく始めての雪。記念で。

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12/29●餅だphoto

和菓子屋さん店頭。

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12/29●有頂天サイン寄せ書き@キッチンなべphoto][music

有頂天特設コーナー

7年前からずっと気になっていたんだが、今日ようやく撮影。

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ピースのアルバムジャケットのコピーに、全員のサイン。大将がファンってことはありえないから、メンバーの誰かがこの町に住んでいたのだろうと思う。が、とくに大将には質問していない。

このサインのほかには、芸人の坂本ちゃん、つのだ☆ひろ、あと1人くらいがある。謎。

[calender]

2004年12月30日(木)

12/30●ゆう 空に見とれて またカバンを忘れるreview][photo

2004年1月3日の帰京に続き、またカバンを忘れる。

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例年は元旦に帰省なのだが、今年は早めた。9時には自宅を出るつもりでいたが、実際は9:30。ところが途中で忘れ物に気が付き戻る。結果、東京駅着が12時。激込み(元旦より込んでる)。2本見送り、12:40のひかりにようやく乗る。名古屋着が14:20。金山三福でうなぎを食べる計画は頓挫。

(松坂屋スガキヤに寄ってみるが、ここは中級スガキヤのほうで、メニューが違うし値段も高い。気分悪いので食べない。つまらない店で焼きそばを食べる。高くて不味い。失敗。)

で、帰路。名鉄の窓から見える空がとても綺麗で、つい撮影したくなる。自宅駅の1つ前で降りて撮影。

そして気が付いたら、スポーツバッグがなかった。肩掛けカバンと帰省みやげ紙袋しか持ってない。今年はじめにみもやらかしたというのに…愕然とする。スポーツバッグは上の棚において、そのまんまだ。そのやらかしかたまで年初と同じ。

駅に戻ると、ちょうど電車が終点についたところ。問い合わせるとすぐ見つかり、40分かかるがこの駅まで送り返してくれるとのこと。喫茶店で時間を潰す。

名鉄に感謝。自分に警句。常ならぬ荷物は常に足元に置こう。

(そして改めて、注意喚起してくれる嫁さんが欲しいと思う。なんか契機が間違っているかもしれんが。)


空の写真。綺麗でしょ?

12/30●松田聖子[赤いスイートピー][sweet memories]music

親に付き合い、ベストテンを見る。今年の楽曲をやるのではなく、かつてベストテンが放送していた時代を振り返る番組。

松田聖子を見て、偉大だとあらためて思う。曲がいい、アレンジがいい、声もなかなかいい。

とくに[赤い赤いスイートピー]。イントロの「ソファソレー ーソーファ|(×2)|ソファレレー −−−−−」の部分。ドラムなどがぜんぶ引っ込んで、ピアノとコーラスのみになる。この思いっきりのよさが素晴らしい。

曲は複雑にもA-A-B-B-C-C-A'。最後にAが半分戻ってくる構成が非常にカッコいい。メロはすべて素直ながら、B・Cともに非常に盛り上がる。

で、作曲者を調べてみた。作曲:松任谷由美、編曲:松任谷正隆。そうか、松任谷ダンナ、いい仕事してるな。ちなみに作詞:松本隆。

(なお作曲は、ペンネーム呉田 軽穂。グレタ ガルボ。たいがいにせーよ>ユーミン。)

[sweet memories]も見事な美メロ。ミュージックステーションの企画で山崎まさよし+char+斎藤和義で演奏したが、これはとてもとてもよかった。

サビに限定すると、[瞳はダイヤモンド][渚のバルコニー][あなたに逢いたくて]も好き。思い出せぬだけで、ほかにも好きなのたくさんあるだろうな。

[calender]

2004年12月31日(金)

12/31●漫才

さすが名古屋、昼から大阪漫才が見える。のいるこいる師匠出てた。

12/31●レコード大賞|紅白

大塚愛をはじめてみる。[さくらんぼ]がこのこだった。かわいいが。もっと子供のバンドだと思い込んでいた。

しゃべるとただの大阪娘。

内容は紅白のほうが圧倒的にいい。レコ大、進行モタモタすぎ。

トキオの生演奏をはじめてみる。ドラムが松岡くんなのだな。ちゃんと叩いているのに感心。まあ当たり前なのか。ギターが城島リーダー。ブレイクのカッティングなどカッコいい。曲がダサいやつだったので、別の曲で聞いてみたい。

12/31●マツケンサンバIIで知る 意外な宮川の血music

マツケンサンバII作曲者 = 宮川彬良 = NHK夕方クインテットのアキラ = かの宮川泰の息子。

知ったのはa day in the lifeの12月前半

宮川泰カリキュラマシーンやゲバゲバ90分。いま知ったのだが、しゃぼん玉ホリデーやおもいっきりテレビもそうだとか。重鎮。

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