【ネコとか唄とかそんなもの。】

2005年09月 26-31日

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2005年09月27日(火)

09/27●サンボマスター[あの鐘を鳴らすのはあなた]music

めずらしくメシどきにTVをつけていたら、CMで流れた。缶コーヒー。

和田アキ子の原作も恐ろしく名演奏なわけだが。

サンボ版は、軽やかなファンキーリズムと、意外なほどの太い声のマッチングで(サンボは高い声のイメージなのだが)、痺れるほどカッコよかった。それこそ反則技・禁じ手の部類にしたいくらいにカッコいい。

[calender]

2005年09月28日(水)

grapevineについて。改定2版。

すべてを書こうとすると破綻するので、自分の趣味のうちZappa系のことだけ書く。ポップなうまさについては略。

時間が来たので この段階で公開する。自分としては「なんと分かりにくい文章か」と悲しくなっている。

09/28●総論:zappaファンこそgrapevineを聞くとよいmusic

公式 視聴も一部可能

‖事前イメージ
  • ああ、[ナツノヒカリ]とか有名よね
  • (実際には[羽根][our song][ふれていたい]などが先行して有名)
  • いい声で、ポップで綺麗なメロを書くね
‖実態

hさんにスタジオ版をごそっと借りて聞いて、驚いた。

  • 荒れ狂う変拍子変小節が、なにげなく随所に散りばめられる
  • ブルースに根付いた曲や演奏が多数あり
  • 転調や半音ズラシのコード展開が多数
  • 鮮烈にハードな音が鳴る
  • でもハードロック系のユニゾンリフは使わず、複雑に絡み合うバンドアンサンブル
  • (この「複雑」はちょっと度を越していて、長所でも短所でもある)
  • それでいて、バンドユニゾンのブレイクやストップが無性にうまい
  • ベース:舌を巻くほどうまい
  • ドラム:タム多用・ブラシ多用・フィル細かく、とても趣味に合う
  • ギター:ソロが、Zappaと同じくブルース屋独特の変節リズムやスケールジャンプを含んだ複雑なもの
  • フィードバックや歪みの制御もすごくうまい
  • ボーカル:原則として 細めの喉声だが、実は効果的にシャウトやしゃがれがなりをうまく使う(とくに後期)

(歌詞はあまり聞き取れない 母音がくっつく傾向 それが気持ちいい)(想像だが、仮歌は英語で、あまり意味のない日本語歌詞をあとから載せるのだろう)

  • ブルースに根付いたエグい演奏もやるが、
  • とくにサビ部ではポップメロディを忘れない。
  • それでいて、基本理論で普通に鳴らせるコード展開を使うケースは少なく、たいていがひねくれた不思議な展開をする。

vineは、Zappaを好きなような《難易度が高く構成された》美麗ヘンタイロックファンにこそ聞いてほしいバンド だと思う。

09/28●grapevine【イデアの水槽】とくに[豚の皿](2003)music

screenshot

‖(1)豚の皿

タイトルだけでも垂涎もの。そして、曲まですごい。ミッドスローのテンポ。

  • 冒頭:ピアノ高音のコードだけが半小節の頭にカーンと鳴り響く。奇怪な短調進行。猛烈に暗い。ボーカルも、メロディックマイナーを生かして不気味にホラーに入る。
  • サビ後:それまで8部を基調にしていたのに、突然16まで細かくなり、しかも3/16*4=12beatのフィルを入れる。リズム強めのユニゾンに、ドラムフィルがドタタタタン。猛烈に歪んだギターが鳴る。
  • 結果として、相対的にテンポがかなり上がったように聞こえる)
  • そしてまた16に戻る

このサビでの12への変節がカッコよすぎて困る。

(余談だがZappaChunga's Revengeの表題曲のサビと同じフレーズだったりする。)

  • 歌詞は「疲れた独裁者は家に火をつける」など、全体に病的

世の中の99%のひとは、まさかgrapevineのアルバムの1曲目がこんな曲だとは想像もしないだろう。

‖(4)ミスフライハイ
  • 印象的なベースフレーズを基調に使った、ファンク基本のロック。
  • サビがどことなく80年代ニューウェイブのビックヒット曲をおちょくった感じ(伏せているのではなく、いま思い出せない)

そして、ギターソロ前では、基調フレーズを7拍子にして展開する。ベースとドラムが暴れた後、ちょっとしたブレイクをかまして、8拍子に戻ってギターソロ。痺れる。

09/28●grapevine【deracine】とくに[13/9][kingdom come](2005)music

screenshot

‖(1)13/0.9

暗い暗い、でも強いロック。短調展開(vineはそれが多い)。

  • イントロ:ゴリゴリのギターのミュート カッティングのみ 3拍子
  • 曲開始:6拍子(12) ドラムの細かいフィルが快感
  • Aメロ:ベースが長音でビートを感じさせぬようにして、リズムがあいまいな状態 歌メロまであいまいにして進む
  • (歌詞は「死なない自信はあるのかと問われて」と、これまた病的)
  • Bメロ:ドラムもビートを放棄、タム連打、リズムがさらにあいまいに
  • サビ:ストップブレイクのあと、突然はっきりとしたビートを出す。美メロ かつ力強い そして暗い短調のまま進む

ロックだ。

歌詞は「この胸に火をつけろ 声高に火をつけろ」。この「火」は、けして恋愛などの情熱の火ではなく、自暴自棄なイメージ。

ほんとロックだ。大好き。

(なおタイトル[13/0.9]とは、hさんいわく「タール/ニコチン」だそうな。うろ覚えなので、逆かもしれない。)

‖(7)kingdom come

これは名作。耽美なA/Bとハードなサビを持つ。スローテンポ。

  • イントロ1:フォークギターによる美麗なカッティング 高音・長調 スキマなく流れるイメージ
  • イントロ2:同ギター中低音のブルージーなリフ 短調 スキマのあるストップを生かしたリフ
  • Aメロ:イントロ1系統をバックに、伸びやかなボーカルで、不思議な(スケールを意図的に外した)奇妙な美メロを出す(XTCもかくや)
  • 歌の休み:イントロ2のリフが入る(この対比が見事)
  • 2ループ目からはバンドが入る(歪み控えめ)
  • サビ、突然歪んだギターのリズム提示
  • ボーカルも叫ぶ リズミカル かつハード 美メロ
  • (実はnirvana【in utero】[heart shaped box]へのオマージュ)

(ついでに。サビ4小節目は3/4拍子になる:というか0.75小節しかない。歌詞優先での展開なのだろう。)(こういう変態小節はvineの得意技。逆に通常数だと落ち着かなかったり。)

  • サビ後、バンドが無音になる(フォークギターのみによるブレイク)
  • 無音待機のバンドは、「.... .... .... ..XX|---- .... .... ....」と猛烈なシンコペーション(ビートに対するツッコミリズム)のユニゾン フィルを入れる
  • ここのスライディングギターが猛烈にカッコいい

ソロは「Zappaもかくや」の音色のフィードバック猛烈かつブルース基調の演奏。

‖(8)それを魔法というなら

本作中、数少ない「安心して聞ける」美麗長調ポップ。だからこそ、混ぜ込むメロディックマイナーが効果的。

イントロの、エレピによる美麗なブロックコードに快哉。

‖(9)grayeyard

[スロウ][望みの彼方](どちらも初期名曲)っぽい、ある意味vine王道の名作。

  • サビ後のブリッジ部分で、バックに小さな音で、猛烈に歪みまくったギターが鳴るのが嬉しい
  • ソロもいい音色 Zappaファン大喜び
  • それとは別に、全体のバックにずっと見事なシンセテクノアルペジオが薄くかかっているのも職人芸を思わせる
‖(シングルB面)アダバナ

バス4つ打ちしながら、スネアとベースが ひねくれた難しいリズムを刻む。それだけで気持ちいい。

サビはロックな短調パワー展開。歌詞が「アダバナを咲かせましょう」とやけくそ気味なのもいい。

あまり聞き取れないが、歌詞カードによると、エンディングでは「ほら! 引きましたね!」と叫んでいる。病的。

もちろん私は病的なほど大好きだ。

09/28●grapevine【circulator】とくに[buster bluster](2001)music

screenshot

‖(1)buster bluster

半インスト。

  • Bメロ:《裏でのギターコードとスネアの強いビート》が心地よすぎる
  • ミ↓ーー ッ レーミー|ミ↓ーー ッ ソーーー!

(しかもその部分、Zappaapostrophe[Father O'Blivion]で歌部分で決めるユニゾンとそっくりそのまま)

‖(8)フィギュア

ファンキーなブルースロック。ワウのねっとりカッティングと、「きゅわーーーん」というスライディングのギターに惚れ惚れ。ボーカルもほどよくねちっこく。快楽。

基調はユレ16だが、サビの決着部分では 同じビートの6拍子が4小節入る。こういうリズムの遊びは個人的にツボで、実に痺れる。

‖(13)i found the girl

ビートルズの、えーと[in my life]だったかな、それへのオマージュ。例の裏声コーラスが存分に使われたり、サビがバロックチェンバロだったり。

実はvine、そういう音楽引用がたっぷりあって、マニアはかなり愉しめる。はず。

(たとえば【lifetime】(1999)の[(13)hope(軽め)]は、曲こそブルージーな強いロックだが、Bメロのコーラスではビートルズ[you won't see me]コーラスを短調に変えたものを差し入れている。)

[calender]

2005年09月30日(金)

最近のわたしのカメラ事情。

09/30●M42に足を突っ込む@新宿キムラphoto

2chで紹介されてたdigital photo forumで、*istD+プラナーやゾナー、そしてs/smcタクマーの絵が載る。それに惚れこむ。タクマーなら安いので、ついふらふらと。ああ、ついにM42ライフ。

(planar50=Zeiss MM、sonnar135=Zeiss Jana M42)(タクマーはアサヒ光学=現PENTAX)

ひさびさのMFは楽しい。日の丸構図から自然におさらばできる。

M42だと、実絞りでつねに絞り優先露出で撮れる。オート絞り/マニュアル絞りのレバーを「プリセット絞り」がわりに使える。Mレンズより便利な予感。

09/30●昼の新宿 50mmphoto

*istD+super takumar50/1.4(3000円+税)(まっきっ黄色に変色)

photo photo photo photo photo

50mmは驚くほど使いやすい。いままで換算50が必要だと思っていたが、そうじゃなさそう。F2.8固定でサクサク撮影。

(余談1:smct55/1.8が狙いだったが、新宿中古市場もマップも4000円。キタムラで50/1.4が安いんで、こちらに流れる。)

(余談2:pentacon50/1.8と比較した。こっちは5775円。最短が35cmと近いのがウリ。でもピントリング方向がPENTAXと逆なので、ついタクマーにしてしまった。)

09/30●昼の新宿 105mmphoto

*istD+super takumar105/2.8(8000円+税)

photo photo photo

105mmは自分の用途じゃめったに必要ないが、77がなくなるのでネコ用に1つ。写りは良好。小さいし軽いし。290g。Jupiter-9(85/2)は360g。

F3.5固定でサクサク撮影。

09/30●同僚が撮影した自分photo

*istD+super takumar50/1.4

photo

09/30●夜の新宿 雑踏photo

*istD+super takumar50/1.4

photo

かなりお気に入りだが、縮小するとよくわからない。

09/30●テスト MIR20/2.5 Kマウント@新宿マップphoto

KマウントM42

photo photo

画角として20mm(換算31)は適度な広角感。FA20/2.8を狙っていたが、中古は出ず。新品は相場5万8000円。ちょいと躊躇。

このMIRは重さも明るさも十分だし、Kマウント=*istD直結。M42版は前玉がすごいが、こいつはそうでもない。

だがしかし。なぜかAEが効かない(露出が合わない)。どうやっても暗い。自分の*istDをM42化する気まんまんなのと、値段が2万3000円なので、保留(上記のkingで2万5000円)。微妙にフレア出てるし、色階調もあと一歩。


タクマーでこのままうまく行くようなら、AFレンズを売ってフレクトゴン20/2.8(flektogon)を買う。予感。このまま*istDはM42デジタル一眼レフに。

[calender]


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