【ネコとか唄とかそんなもの。】

2006年01月 21-31日

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2006年01月21日(土)

予報どおり雪。起きた時点で積もっていた驚いた。今日は意図的に一歩も外に出ず。こもって音楽をやる。

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2006年01月22日(日)

T33に2週間ほど貯めてあった写真を整理。

01/22●おとうさん(TiSi)photo

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高校時代からの親友のTiSiは、いまや2児の父だ。びっくりするほど渋く貫禄が付いた。−−去年9月からの新居へ遊びに行く。写真は当人の掲載許可あり(娘さん含め)。

ひとを撮るのは、ネコを撮るより数倍難しい。そして楽しい。


娘さんは2歳。元気で、絵本を読むのをせがまれたり、おもちゃで遊んだり、タカラのせんせい(もどき)で遊んだり、また絵本をせがまれたり、ボールころがしをせがまれたり…いいもんだ。

が、毎日は大変だ。人の親になるというのは すごいことだと思う。TiSiはじめ わたしの高校以前の同級生は、かなりが子持ち。みな偉い。

01/22●アラーキーめがね自分photo

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アラーキーめがねにしました。丸めがね。

01/22●緑と赤の花|銀座のしだれ柳photo

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T33は相変わらず絵作りがそつない。実際よりも絵画調。

01/22●昨日は雪photo

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まだ溶けずに残っている。アイスバーン。

01/22●べつやくれい[しろねこくん]comic

screenshot

ねこ「と」おぼれる。ねこ「は」おぼれる。ねこ「に」おぼれる。

本書は、そういう言葉組み合わせを 意外性のあるシチュエーション変化にしたてて、ポップなイラストで見せてくれる。かわいい。

01/22●憧れの先輩と廊下でぶつかって|親指からロマンスcomic

先日ブクオフで少女マンガを10タイトルくらい拾い読みした。 新旧おりまぜ。 そしたら、新作でもけっこう「憧れの先輩と廊下でぶつかって」という話があったので、 にんわり笑ってしまった。10中5はそれ。

厳密にはタイトルが思い出せないが、次のは覚えてる。

  • 金色のコルダ 呉由姫
  • 親指からロマンス 椿いづみ
  • 花さかりの君たちへ 中条比紗也
  • シュガープリンセス 中条比紗也

ぜんぶ白泉社。…白泉社だからかもしれない。伝統の様式美。

01/22●椿いづみ[親指からロマンス]comic

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ツボマッサージ部の活動に情熱を燃やすおんなのこが、「こんなに肩が凝ってる人が! ほぐしてあげたい!」というラブストーリー。というと語弊があるが。そのセンとしては面白かった。

実際には、双子の姉(?)による不幸な事件が導入されたりして、物語は半分くらい。そことギャグの対比が狙いなのだろうが、この姉の設定が意味不明すぎて困る。でも、コミカル部分が好きなので許す。

最初は3話よみきりで完結の予定だったそうだが、続きも出ている。さて、おもしろいんかな。

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2006年01月28日(土)

01/28●TONO[カルバニア物語]10巻 とくにカインcomic

徳間Chara1995〜|1巻前半1巻後半〜2巻3・4巻5巻6・7巻8・9巻10巻

screenshot

第1話がとくに素敵。

全筋:カイル タンタロット公爵が、自分の誕生日のお祝いに、スラム街の子供たちにお菓子を配る(「生誕の施し」)。それを見て育ったイサク少年は、「自分もあんな大人になりたい」と、自分の誕生日に王宮の入り口に「生誕の施し」のお返しに行く。門番兵に断られても、プレゼントを捨てられても、イサクは毎年続けていた…

イサク少年の心の動きも、カイル公爵の愛ある振る舞いも、エンディングへの流れの意外性も、とても好き。

本作は常にそうなのだが、王族や貴族の仕事としての 外交接待が、表面的なキラキラした部分だけではなく、「なぜ王族同士は笑顔を見せあわなければならないのか」などを、ものすごくシビアに描いている。今回の話であれば、「ご巡幸を長年続けること」が、(1)1人の少年に与える影響、(2)町に与える影響、の2つが、お話としての綺麗さと 理想の行政としての美しさを持って 描かれている。これはとてもすごいことだと思う。


2話以降は、全編を使って、(1)エキューの恋、(2)カイルの再婚、(3)爵位の返上、そして(4)継承という、複雑な話を有機的に絡ませて、物語を織り成している。ふつうに考えれば、1つずつ切り離して話を作れば 見せやすいのに、TONOさんは絡ませたまま それぞれがうまく伝わるように、しかも絡ませたことで同時性を持つことで 展開がより劇的になるように、しっかり配置している。TONOさんのストーリーテリング力・マンガ力に感服。

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