【ネコとか唄とかそんなもの。】

2007年02月 21-31日

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2007年02月21日(水)

about::zappa

02/21●Frank Zappa[拷問]の76大阪テイクmusic

screenshot

こんなテイクあったのか! データ持ってるけど、ブートをしっかり聞くことってめったにないからなあ。ギターソロかっこえええええ。

  • リリース後の拷問はすべて3ハネだが、これは2
  • 1単位の長さはリリース版と同じくらい
  • すなわちテンポにすると3/2倍 相当早い
  • 演奏面のキメフレーズはほとんどなし
  • 歌の展開は決定済みの模様

公式マターで「初期版」としてビーフハートvoの古いテイクがあるが、これともまったく違うアレンジ。

まあその。ブートなんざ聞くのも違法だが。でも突き詰めるとZappaは「ブート業者に金を払うな」が根底のようだし、「ファンどうしが録音テープを交換するのは許容」とも言っているし。まあそれがnetで大々的に行われればまた別なんだろうけども。まあブートはね。買わないようにしてください。MXにいっぱいあるから、そっちで拾って。

でも、当然ですが。公式マターはお金払って買ってくださいよ、それをMXで拾ってはダメですよ。

02/21●Frank Zappa[RDNZL]music

screenshot

‖歴史・発達面

発祥は73年ごろ。デューク+ルス+ポンティの技術メンバーを生かすために作られたインスト曲。ライブで練り上げられ、フレーズが加えられて、かなり違う曲になってからリリース。オリジナルに近いものは詳細はLost Episodeで聴ける。−−同様の発達をしたものには[inca roads]がある。

RDNZLというタイトルには意味はないはずだが、古いStudio Tan日本語版のライナーでは推測として「ルス、デューク and ザッパ、リュック(ポンティ)」と載っている。…andの位置がヘンだが。

‖音楽面
  • イントロ→メインテーマ1→ギターソロ→
  • メインテーマ2→ピアノソロ→
  • イントロ再現(エンディング)
‖Stadio Tan版

最初のリリースであるStadio Tan版は、実際には一番の改良版で、唯一の変化球版でもある。

メインテーマ1部は、ほかのテイクではマリンバ+シンセで単調に提示されるのだが、Stadio Tan版のみが「4小節の標準提示」「8小節のピアノフェイク」になっている。ジョージデュークの非常に適切な崩しかたにより、とても心地よい音場になる。

02/21●Frank Zappa[filthy habits]music

screenshot

‖音楽面

6連5拍子のスロー。ダークインスト。jimmy smithがよくやる映画音楽みたいな雰囲気。

基本リフは「ドーーレーーラーーソーードーー」

この上に、最初だけテーマメロが提示される。白玉を生かしたモノ。小節頭のみメロディ動作がある。中央ギターソロを挟み、エンディングはドラムロール中心の3連3拍子になる。テーマ再現はなし。

スタジオ版(Sleep Dirt)では、テーマ部が濃厚なギター多重録音で、ソロ部に逆回転ギターが入る。正回転も逆回転もフィードバックを生かしており、2層の音場が快楽を呼ぶ。

ちなみにそのスタジオ版では エレピをZappaが弾いていることになっている。けっこう巧いのだが、こんなに弾けるのだろうか?

‖歴史・発達面

初出はたぶん72年ごろ、GrandWazoo Orchistra。ブートで聞ける。テーマはホーン。ここからSF映画[ハンチェントゥット]のための曲だと思われる。

76年 来日公演でも演奏されている。スタジオテイクも同時期。

on stage#4で88年バンド版が聞ける。テーマがホーン。ソロはちょっと固い気が。というかまあ、スタジオ版が逆回転を含む独特の空気なので、比べるとぜんぶ違和感がある(わたしには)。

02/21●ブルースに対する誤解music

なぜ日本では ブルースを「奴隷時代の悲しさから来る音楽」 という誤解が横行しているのだろう??????

ブルースは哀歌(エレジー)ではない。 気分のブルーと音楽のブルースは関係ない。 arm腕とamrs武器に関連がないくらい、 ブルーとブルースには関連がない。

ブルースの大半はカラっと明るい音楽だし、 ロックだってかなりのパーセントで悲しい歌詞はある。 ブルースはけしてスローテンポではないし、 かなり攻撃的なハードギターが鳴るのほうが当然。

自分で解説を書くのは面倒なので wikipediaを覗くと、 かなりしっかりしたものがあった。 →http://ja.wikipedia.org/wiki/ブルース

ブルースにせよロックにせよ たんなる演奏形態の1つのはずなのに、 なんで日本では思想めいたことを言われてしまうのかなあ。

(極論すれば、ブルースは《コード進行》と《ブルーノート》さえ満たしてしまえば、メロやリズムすら無関係に「ブルース」と認知される。Jazzのブルースもあれば、ヘビメタのブルース、パンクのブルース、ボサノバのブルース、なんでもありだ。分かりやすく言えばブルースはただの側面属性の名前に過ぎない。)

02/21●Prince2007年スーパーボウル@youtubemusic

screenshot前半 screenshot後半

ギター、ほんとに上手くなった。歌の合間に入れるギター合いの手のセンスがいい。アレンジバランスもギターを前面に押し出している。昔はシンセふにゃふちゃが特徴だったのだが。

曲がpurple rain関連ばかりなのは現役としてどうかと思うが。でも客観的に正しい自己判断なのだろう。わたしも最近の曲はしらないし。なつかしの豹柄テレキャス出してくれると嬉しいし。

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2007年02月23日(金)

02/23●翻訳ミス:買収・TOB・M&Areview

「買収」じゃないだろ?

記事の例|Wikipediaから:買収M&ATOB

マスコミは「敵対的TOB」「敵対的買収」と言う。 最初に誰が翻訳したのか知らないが、あきらかに誤訳でしょう。 だいいち、「友好的TOB」「友好的買収」と訳すのか?

定義:日本語の「買収」
金銭などで相手に言うことを聞かせること。たいてい悪い意味で使う。八百長とか。
定義:TOB
公開株式買い付け。いまの法律では、5%以上取得する場合はTOBを行う。「この値段でこの量を買います」と宣言する必要があり、なおかつ市場外取引でなければいけない。

たとえば10%買う場合でもTOBだが、それでは独占的な議決権も経営権も取れない。ただの株式取得だ。これでもマスコミは「敵対的買収」と呼ぶ。おかしい。

日本語のもともとの「買収」に沿うなら、「企業買収」=たとえば「メーカーが裏で出版社に金銭を払って ちょうちん記事を書かせる」 ほうが適切ではないかな。

(なお、TOBに対して相手の同意がある場合を「友好的TOB」、同意がない場合を「敵対的TOB」と呼ぶ。Hostile TOBの直訳でそうなるのだが、日本語にうまくトレースできていないと思う。「合意TOB/非合意TOB」のほうがいいのではないか。)

‖ではTOBとは

TOBの意義は「思惑株価の提示」にある。 買い手を名乗るファンドは「この金額が適切ではないか」と、 たいていは市場価格から15%くらい上を出す。 ファンドはもともとそこの株を持っていて、 自分の資産価値を上げるために提案するのだ。 もともとTOBとはそういうもの。

日本は株式オンチのくせに金融ビッグバンとグローバル化をなぜかしてしまったので、 世界の株式市場の常識を知らなくて、 こういうTOBがあるたびにオタオタしたり大喜びしたりして、 株価をグラグラ上げてしまう。 株主も投資家も不勉強だ。

「株式マーケットとは、IQ 150の人間がIQ 130の人間を打ち負かす試合である」

(大意:ウォーレン バフェット)

TOBをわざと失敗させる前提で、株価を吊り上げるだけ上げて、直前に市場内で売り抜けてもいいんだよ。

まずは「株式価値と企業価値はまったく別物」ということから学んでもらわねば。マネーゲームの「ゲーム」は試合であって遊戯じゃないのよ。

‖スティールさんの事例

株の取得とM&Aはイコールではないし、M&Aと企業買収すらイコールではない。 買収の手段としてTOBを用いることがあるだけで、TOBイコール買収ではない。

たとえば、サッポロへのTOBに関するインタビューで、スティールさんはきっちり宣言している。

「我々は経営のプロではない」
「投資目的」
「今回の提案は再編を促しているわけではない」
「株式譲渡もあり得る」(より高い値段を提示された場合)

ここまで断言する時点でそうとうナメられていると思う。そういう思惑は黙っているのがマナーなのに。「どうせ日本人は経済オンチだから、話しても理解できない」と思われているのでは?

そして実際、マスコミはこのTOBを「買収」と報道し続ける。不思議だ。

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2007年02月24日(土)

33歳になりました。

02/24●四谷イグナチオ聖堂のステンドグラスphoto

公式

photo photo

今日は日差しも風も強いので光具合がよく変化して、とてもよいステンドグラス日和。さすがに大聖堂内部の撮影は自粛したが、通路階段は許してね。

イグナチオは信者じゃなくても入館できます。静かにさえしていればだいじょうぶ。

(余談ですが、今週は妙法寺でお経も聞き、中野新橋お稲荷さんにも行った。そして昨日はひろのみやくんの誕生日で。国内主要宗教を制覇だ。イスラムだけ逃した。)

02/24●和平飯店 接待攻め

今日もおかあさんとたくさんお話。当然ながらお話相手は私だけじゃなく、客の大半とお母さんはいろいろ話す。それを聞いているのも楽しい。

和平飯店は、わたしがいた会社が昔あった地区にある。当時常連。会社が引っ越したあとも半年に1度くらいは行く。それでも喜んでもらえて、毎度 杏仁豆腐をサービスしてくれる。

photo

今日は誕生日ということで、さらに特製まんじゅうをもらう。パイのような生地に、アンコ+黄身。台湾のオヤツだそうで。

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