【ネコとか唄とかそんなもの。】

2008年02月 11-20日

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2008年02月13日(水)

話す相手がいないと やっぱ書いちゃうね。

02/13●darker than black黒の契約者comic][review

screenshot

東京MXで再放送中で、ちらっと見たら面白くて。いろんな手法でざざっとすべて見た。

‖ホシ

最初の「これ面白い」は、犯罪者を《ホシ》と呼ぶところ。日本警察の隠語であるのだが、

  • この世界では実際に天体と連動していて、
  • 犯罪が起こると、犯人と対応する星が活性化する。
  • なので警察は天文部を併設している

新しい犯罪者が生まれると「ノヴァが出ました」だし、犯罪者が死ぬと「ホシが流れました」。それが妙にツボに入った。

−−実際には「ゲート」「契約者」「対価」などいろんな設定があるのだが、それはまあ 見てのお楽しみということで。

‖新宿界隈

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作画は 無駄とも思えるほどリアル志向のトレースで、しかも新宿界隈、中野坂上寄り。自分が見知っている場所を主人公たちが歩き回るのが妙に面白い。

例として23話からスナップ。新宿署らしきを出て中央公園前。都庁の手前、新宿三井ビルへ降りるレンガ階段を。…このビルにはキヤノン・EPSON・PENTAXがあり、わたし何度もここ行った(PENTAXは移転済み)。

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OP2ndの川溝は中野新橋〜中野坂上の神田川と思われる。ほかにも、中野坂上のゴチャゴチャした路地から副都心ビル群を眺め上げる絵がたくさんで。これもツボにはまる。−−どうもヘイが住んでいたアパートは中野坂上〜西新宿の設定のようだ。

なお、動画はBONSE。音楽は菅野よう子。《はがね》のコンビ、てか黄金コンビですな。

‖菅野よう子

 ジャズフュージョン中心に、これまた無駄なほどカッコいいBGMが鳴る。とくに、刑事の捜査BGMがシンコペを凝りまくったリズムのいいもので、これを聞きたいがために毎度まいど見ていたくらい。

‖感想

上記の「ノヴァが発生しました」etc、徹底して思わせぶりな作品で、それにのっかってワクワクして見られた。

いちおう 思わせっぱなしではなく、次の話ではだいたい解釈可能なものが提示されるのも嬉しい。契約−対価、組織−裏切り者、星−黒点活動、喪失−再活動など。

これで行くと、「最初と最後をつなぐワードとして、《パンドラ》に対して《希望》かな」と期待していたのだが、あえて断言しないように終わった。 あえて名づけると《選択肢》(選択可能)。−−「微妙に納得できないなー」という部分があるが、映画AKIRAのように台無しになるでもなく、TV放送版エヴァのように「あ、ここはね予算が足りなくて急遽ね」と言い訳する必要もなく、「そうね、これも1つの選択肢ね」と納得はできる。

TV放送は25話。DVDにのみ26話が入っているそうで。そのうちレンタルor購入します−−笹塚のTSUTAYAにはなかった。

02/13●フルメタル パニック!(1st)comic][review

screenshot

これまた東京MXで再放送中で、ちらっと見たら心底面白くて。まだ10話くらいしか見ていないのだが。

GONZOのアニメはずっと苦手だったが、今回は楽しい。−−本格的なロボット戦争モノと学園コメディ(しかもラブコメ)を混在させるなんて荒業ができるんだねえ。

主人公は2つに分けられて、相良軍曹ら傭兵チームと、あと かなめ。ま、みなさんご存知なほど有名なのだが。

設定:
 かなめはただの女子高生。だが、KGBが誘拐を企てている。
 相良の新任務は かなめの警護。だが、かなめには事実を知られることなく行わなければならない。
 相良は傭兵生活しかしらず、いたってマジメで、演技も嘘もつけない。

その結果、学園部では《戦争ボケ》と表現されるドタバタが起こる。相良がいたってマジメであるがゆえに面白い−−いわいる「落語家は笑わない」。絵も声優もうまいわ。

この1stでは、そういうコメディ部と、実際に起こってしまう誘拐などのシリアス部、狙われる理由にまつわるライトSFの部分、モビルアーマーを操るメカ表現部分など、いろんなものがバランスよく楽しめる。

最初のシリアスパートの解決部で、かなめが相良に語りかけた内容が好き。それが巻き起こした《結果》も好き。

「想像して。もし私がこのまま敵の手に落ちたら、わたしはどんな目に合うの? わたしよりあなたのほうが、その悲惨さはよく知っているでしょう? 相良、あんたはわたしがそんな目にあってもいいの? −−イヤなら、その気持ちを敵にぶつけて!」

(2nd[ふもっふ]は、原作小説の短編部分のみを扱い、コメディのみ。しかも京都アニメーションに制作が移った。ここで人気が出たらしく、1stは[ふもっふ]ファンには評判が悪いそうな。わたしはまだ[ふもっふ]を見ていないので差が分からない。)

これ2002年の作品なのだが、妙なくらいに古臭く感じる。とくに かなめの演技。マクロスを見ている気分になった。

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2008年02月14日(木)

02/14●アニメ版 涼宮ハルヒの憂鬱comic][review

2度目かな、見終わり。 それで、とても悲しくなりまして。

小説では必然的に物語をキョン側から見ていて。 それはアニメでも同じなのだが。

アチラのPC経由 長門とのチャットで 次の文面を見て、初めて物語をハルヒ側から考えた。

「情報思念体は落胆している」
「ハルヒは無から情報を生み出す能力のある人間だった」(過去形)
(ようは それを放棄した)

たぶんこの話は、挫折と自暴自棄の話になるのだな。 まあそれは1巻のハルヒの独白でも多少は分かるのだけども、 こうして映像化されてようやく その 悲しさに思い至ってしまった。

「無から情報を生み出す」 というのが “つまらない当たり前の日常の中から楽しみを見つけだす” だと仮定して

(まあそれでいいんだと思うが)

“ハルヒがソレを放棄してしまう” ということは、 「ねえ、なんか面白いことない?」 なんて口走るつまらない人間に成り下がる というわけではないかなあ。と思って。

この年代の少女にとって “自分の好きな相手が別の女性とイチャイチャしているのを目撃した” というのは たしかに 《世界を壊したくなるような絶望》 だと類推はできるけれども。 まあそれは男サイドからも同じで、 わたしでも失恋はしたことがあるし まあ今でも振られれば悲しいが。

この物語でそれを追認するとは思わんかったもんで。 ふいを付かれて かなり悲しくなってしまった。

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2008年02月15日(金)

や。これは日記だな。

02/15●マザーのCMOSを強制クリアreview

今週水曜日(2/13)のWinUpdateを境に、ネット関連全体の調子が悪い。ただ、火曜日(2/12)にtepcoがトラブって1時間ほど落ちていて、冷静に考えるとそっちかもしれない。

  • 根本的に速度が遅い(うちは異常で72Mbps出ていたのが、23Mへ落ちる)
  • 下りのほうが上りより遅い!(上りは32M出る)
  • ネット関連アプリがCPUを奪う時間・率すべて上がっている

感じとしては回線よりネットスタックがあやしいので、WinUpdateがレジストリをイジくってないかチェック。ついでにBIOSの一部設定を変更−−CPUクロックをダウンさせていたのを通常に戻す。

このとき魔が差して、過去にイジったことのない「倍率」設定を変更。ただし、Autoがさしていた値のままにした。これなら悪影響はないはず、と思った。

BIOS自体が起動しなくなった。


ひさびさに焦る。

焦ったときほど冷静が必要。ちと必要な宅急便を送りにコンビニへ行き、ついでに町医者で検診の予約を入れてくる。

帰宅。再度電源投入。BIOSうごかない。通電はしていて、ランプは付くしファンも回る。

「ちょうどいいからマザーとっかえちゃうか」(先日Core2Duo E8400が安いので検討した)−−いや財布に金がない。

マザーのマニュアル出す。「起動時にキーボードを押しながら…とかないか」ないわな。

ピンの説明を読む。あった、CLEAR CMOS。「このピンを一時的にショートさせると、CMOSが出荷状態になる」てなことが英語で書いてある。アルミホイルでショート。おお 無事に動いた。助かった。


理由は分からないが、ネットの速度も32Mに回復。これなら許容。

ようやく思い立ち、外部のスピードテストではなくtepco直結のテストをする。82Mbps出る。あれ、直結は正常なんだ。ではasahi-netから外部がおかしいのかな。実際 これまた2/12あたりからメールサーバーの挙動がおかしい。


ちうわけで、なにも解決していないが、元に戻せてよかった。

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