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クリプトン「弱音ハクは初音ミクの二次著作物である」「よって弱音ハクを使用する際にも初音ミクのガイドラインに沿わなくてはならない」
酷い! 「現物の使用ルールが派生物に及ぶ」
なんて話は聞いたことがない。−−たとえば、無料の素材集(写真やイラスト)を加工してオリジナル素材やグッズを作った場合に、「元の素材集と同じEULAを適用しろ」
なんて話は聞いたことがない。
「商品化の際はクリプトンが窓口になる」
これを強要したなら、わたしの感想は「最悪」
。二次創作物の財産権を行使する方法を選ぶ権利は二次作者にある。作者はほかの選択肢も選べたのか? 窓口委託しなくても二次創作許可はできるのか?−−その直前の「双方の了解を」
は まあ ギリギリしょうがないと思う。
ひょっとするとクリプトンは好意的に「煩雑なビジネスをシロウト作者に持ち込むのは避けたい」
と考えたのかもしれない。だとしたら、「必要があればクリプトンが代理窓口を引き受ける(交渉代理自体は無料)」
とか、契約書の書きようはあるものだよ。
言うのが遅くなりましたがちょっと前から弱音ハクの扱いについて、クリプトン様とメールしたり覚書にハンコ押したりしてました。
ハンコついちゃったか…それだと個別の契約ということで、包括法律よりも契約書が優先されてしまう。
だがこれ、シロウトクリエイターの無知を利用した詐欺行為になっちゃう気がする。そんなんでいいのか>クリプトン
クリプトンは知財の管理者を雇いなよ。知財は知財シロウトが想像でやっていい世界じゃないよ。
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(ぜんぜんreviewじゃないんだけども、タグ増やすの面倒だ)
Electromagnenic Camouflage System、Electromagnenic Camouflage Counter Sensor。
今日のコードギアスR2で「消えた?」
というネタを見たとき、「あちらにはECSはないのか」
と思った。
で、なんの略称か調べようとググったが、辿りつけない。SFだけの造語じゃないはずなんだが。電磁迷彩システム、光学透明、ステルス。
「対ECS」
でググったら ようやく出てきた。しかし[フルメタルパニック]のネタにしか飛ばない。[敵は海賊]すらない。なぜだ。軍事ネタって日本語では探しにくいのか。−−もっともわたしもSFの知識しかないのだが。
フルメタルパニックのECSは《光学透明》に近く、人間の視覚すらジャミングする。当然「んなわけないだろう」
なわけだが、そこはライトノベルかつエンターテイメントなので、わたしはOKだと思う。−−ググって見つけたサイトはそれを「間違い」
と記している。「それじゃあ楽しめなくないか」
と思った次第。
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先に:わたし編集者経験あり|ごぞんじのとおり細かい条文大好き
→「漫画トレースもお互い様だが……」
竹熊健太郎氏が語る、現場と著作権法のズレ:ITMedia
まず、例で出された末次さんマンガ問題について、記事中にフォローがないので。
できるだけ短く:
告発側も自主規制した担当編集者も、著作権法を知らなさすぎ。ポーズに著作権があったら、広末がとったポーズを君がまねするだけで、君は侵害者だよ。
写真のトレースは「疑惑」
もなにも、作者が認める事実だ。それを騒ぎ立てることに意味はない。
(マンガtoマンガのトレスについては後述)
以上は著作権法としての話。
仁義としては、有名アイドル写真集をトレースした絵をカバーに使うのは、あまりよろしくない。
ただ、この場合でも、扉裏などに「XXさん撮影の写真集XXを参考にしました」
とクレジットすれば無問題。よりよいのは、先にカメラマン/モデル事務所に連絡を入れておくこと。−−日本人はあまり権利問題に詳しくないのでクレジットを軽んじてしまう。
こういうクレジットなどの対処は、実は担当編集者の仕事だ。なのに末次さんに損害が行ってしまうのは大問題。
実際のところ、末次さん自身は「この写真集を参考にした」
と認めている。−−クレーム屋は「ほら罪を認めた」
と喜んでいたが、実はここで「参考になんかしていません!」
と言い出したら、末次さんはまずかった。作者が「参考にしている」
と明言しているのにクレジット処理をしなかったのは、編集者の失敗なのだ。
なのに、講談社は自主規制で全単行本を絶版にしてしまった。おかしな話だ。
著作権侵害(財産権侵害)は親告罪だ。権利者が問題視しない限りは罪に問われない。−−仁義の問題はまた別。
たとえば、[DEATH NOTE]「計画どおり」
をお遊びで使ったマンガは、正確に指摘できるわけではないが、私が読んでいるなかでも複数ある。
「計算どおり」のコマのパロディをやっていた。
これが「著作権侵害」
と言われることはない。元ネタが有名すぎるから、クレーム屋も相手にしない。
もし著作権法に沿って話をすれば、次のように解きほぐすことができる。
でも実は、これが侵害にならない最大の理由は、「小畑健氏が問題視していないから」
だ。権利者が問題にしていなければ、第三者がどれだけ騒いでも、それは罪にならない。
さて。先のITMedia記事にはこんな文面がある。
問題が起きたら菓子折りを持って飛んできて、裏で示談で丸く収めるのが優秀な編集者」――「エデンの花」のケースでも、“パクられた”井上さんからのクレームはなかったようだ。
これだと、「編集者が丸め込んだから井上さんがクレームを出さなかった」
と読めてしまう。実態として、そんなことはない。−−もし こうなったとしたら、講談社は絶版処置など取っていない。
末次さんは、バスケのシーンで[スラムダンク]のコマをトレースし、自分のキャラクターに置き換えて作品に使った。当人がその事実を認めている。
これが、ストーリーをパクっていたら、話は違う。井上さんも告発しただろう。だが、トレースされたのはコマ1つ。繰り返しになるが、ポーズや構図には著作権はない。
また、末次さんのマンガに花道や流川が出てきたわけではない。これも重要。キャラクターを無断使用したわけではない。
さらに。読めば、作品総体はスラムダンクとはまったく別の新規のマンガだと分かる。「微妙に違う」
どころじゃなく、まったく違うマンガだ。共通点はバスケだけ。
−−そのなかで、ダンクシュートのシーンの絵の参考に(いやトレスだが)スラムダンクが使われた。それだけだ。
だからこそ、井上さんには 末次さんを問題にする理由がない。−−わたしが断言するのはヘンだけども。
作家も編集者も著作権法を知らないと話す。「転載と引用の区別について編集者50〜60人に聞いたことがあるが、はっきり知っていたのは、2〜3人だった」
これは事実です。ほとんどの編集者は、著者の原稿をまとめてリリースするのに忙しくて、著作権について勉強するのは少数。理解しているとなると皆無に近い。
(知的財産権には著作権だけでなく商標・意匠・特許などがあるのだが、一般には話がごちゃごちゃにまとめられていて、しかもぜんぶ「著作権の問題」
と書かれているように見える。)
なので、ちょっと書いておこう。
まず、無許可で自由に引用してよいケースを明示する。著作権法に書いてある。
その場合でも、次の条件が必要。こちらは、慣習だったり論文誌独自ルールだったり。
→事例:2008/02/14●アニメ版涼宮ハルヒの憂鬱 →事例:2007/01/09●ネウロ電人HAL編クライマックス
マンガの感想を書くときに、当該シーンのコマを写真撮影して掲載したりする。これは、感想・評論・議論にとって必要である限りOK。
(これを著作権侵害と遠慮するひとがいるが、クレジットしていればOK。)(もちろん、感想も書いていないのにぜんぶ掲載したら、ただの海賊版。)
文面を引用する場合は、引用符“”やBLOCKQUOTE/Qで明示すること。
また、意味が変わるような部分引用は許されない。漢字/ひらがなの変更 は まあ文学でなければ大目に見てもらえると思うが、厳密にはNG。
一般的な「転載」
は、たとえば雑誌Aに掲載した全文を作者が別の雑誌に載せたり(再掲載)、第三者がWebにコピーしたりするケース。許可を取っていなければ著作権侵害。
−−商業出版物では、財産権(含む複製権)を出版社に売り渡している(そのかわり報酬を得る)。転載許可は出版社が出す。作者自身がやっても 無断なら著作権侵害になる。
末次さんの告発サイトに[謝罪文転載]がある。これがまさに転載。
広義な転載:マンガの感想を書くときに、カバー画像を掲載する。実はコレは引用にはならない。一種の転載だ。
ただ、慣例上 こういう用途のカバー画像の掲載はOKになっている。解釈としては、「評論先を指すためのクレジットの一部」
扱いかと。この解釈なら、「小さなサムネイルならOK、大きな画像はNG」
も同時に成り立つ。
(もちろん、仮にわたしが本を出すとして、そのカバーに勝手に絵を使ってはいけない。無料本でもNG。)
評論・感想・議論などと無関係に、作品の一部(マンガのコマやセリフ)を使ったら、それは流用・借用だ。
たとえば、自分が言いたい内容を、ジョジョの名言を使って表現したとする。ひとによってはコマのスキャンを載せたりする−−一般語ではこれも《引用》だが、著作権法が無許可OKを出している引用とは違うので、区別のため《借用》と呼称する(角オリジナル)。
お前の意見なんて、キン肉マンに言わせれば“屁のつっぱりはいらんですよ”(c)ゆでたまご
とはいえ、通常はこれもOK。きりがなし、とくに財産権を侵害はしていないため。
引用した文章を あたかも自分が新規に書いたかのように振舞うのが盗用。これは著作財産権の複製権を侵害するとともに、著作者人格権の記名権・同一性保持権を侵害する。
引用した文章にクレジットを付けなかったり、引用範囲を不明瞭にして自分の文章に混ぜてしまっても、この問題が発生する。
お前の意見なんて、屁のつっぱりはいらんですよ。みつを。(c)角健太郎
これは程度問題なので、判断はけっこう難しい。
末次さんらを告発しているひとは、ポーズのトレスもこれに相当すると思っているのだろう。ポーズには著作権はないので違う。−−似た方向で言えば、スポーツ雑誌では選手の試合中のTV画像などをリアルイラストで起こして掲載する事例が山ほどある。当然これは権利侵害ではない(TV撮影者に対して)。
もちろん、「花道は実は角健太郎が作ったキャラ」
といえば記名権侵害です。
ここでない場所で著作者人格権について書いたことがある。
「状態も悪いし、手塚の許可があるわけじゃないし、著作者人格権を侵害しちゃうのでは?」
「人格権なんて死んだら消滅するのに、なにアホなことを」
そのときは気がつかなかったが、このひとはたぶん 人格権(社会的人権)と著作者人格権を混同しているのだろう。−−最近クリエイティブ コモンズで同一性保持権の話題が出たり、ちょっとまえのmixi条文変更で「著作者人格権放棄」
なんて話題が出ていて、そのときようやく気がついた。
「著作権」は、上記の財産権のこと
「著作者人格権」はずっと切れない
ようは著作者人格権とは「作品が著者のものであると明示でき、著者の意図どおりに公開されること」
だ。なかでも同一性保持は「出版社が勝手に改変したりしてはいけない」
で、とても重要。
死後に著作者人格権が切れたら、記名権もなくなるので、[坊ちゃん]を「角健太郎の作品」
と記名してもよいことになる。それは違う。
著作財産権が切れたら、夏目漱石の[坊ちゃん]を大幅アレンジした二次的著作権は自由に書いていい。−−切れる前なら許可申請が必要。
わたしがそれを書いたなら、《アレンジ版の著作者人格権》は角健太郎にある。記名として「角健太郎」
と書いていい。逆に、そのわたしが書いた二次的著作物に「夏目漱石」
と書いてはいけない。
「夏目漱石の坊ちゃん」である限り、同一性保持は永遠に守る
「角による坊ちゃんの二次作品」になれば、夏目漱石著作でないので、夏目の同一性保持は無関係
このように、著作者人格権はとても大事。なのだが、編集者でもない限りこの単語は知らない。
実は、この単語を知らないことが著作権法の理解を妨げている…というか、「著作権法=著作者人格権+著作権(財産権)」
と、言葉の包括関係がグシャグシャになっているのがいけない。
(言葉のイメージだと、「著作権法」
が定めるのは当然「著作権」
だし、「著作」
権は一見《著作者の権利》のよう。もともとのcopyrightは頒布・複製権のことなので、翻訳が悪い。author rightではないのだ。)
「状態も悪いし、手塚の許可があるわけじゃないし、著作者人格権を侵害しちゃうのでは?」
なぜわたしが問題視したかというと。
「公開済み作品」ではない:公表権
「公開したかった品質」は守らねばならない:同一性保持
さらに言えば、この公開を、発見した担当編集者が「文化的貢献をした」
かのように嬉しそうに話していたのが気になった。編集者は こういうことをしない前提で制作途中作品をチェックしたり預かったりする立場なので、仁義にもとると思ったためだ。
これを疑問視することも、そのときは理解してもらえなかった。「遺族の意思があるならいいのでは?」
「お前がそんなに気にするなら、電突すれば」
「著作権を自分の都合の良いように解釈しているだろう」
と言われた。業界をしらないので まあ彼らはしょうがあるまい。
この件は手塚美術館にメールで問い合わせた。返事は以下のとおり。
だそうです。出版業界にいれば この件はこのように重大な問題なのですわ。
[calender]
ミク絵の例でずっと気になっているのは、
実はKEI画廊さん本人がミク画集を出しているんだが、扱いが「同人誌」
。KEI画廊さん本人がミクマンガを雑誌連載しているが、扱いが「非公認」
。それおかしいと思うのね。
マンガは書店で偶然みつけた。連載誌名をメモるの忘れた。買ってくるべきだったな。
いろいろ下書きしたが、まとまらないので、法的な側面だけ。
「二次創作」と、著作権法上の
「二次的著作物」が混交している
「二次創作」は、著作権法としては新規の一次創作で、もっと強い権利を主張していい
「二次的著作物」だと誤解されているので、たとえばミクの場合クリプトンの許可が必要だと誤解したり、同人誌が違法だと思われたりしている
端的には、「マンガの小説化」
「小説の映画化」
のこと。ストーリーを含む全体を、別のメディアに翻案すること。これをやるには、一次創作者の許可が必要。
問題は、グッズ化などのキャラクター版権(商標や意匠)の話が二次的著作物と混交されていること。グッズ化は作者の許可が必要だが、それは著作権ではなく意匠権。
→個人ブログ:プールのミッキーが消された真相を調べてみました♪
まとめ:
「許可申請をしていない」
「永続利用」
「しかも宣伝した」にあるっぽい
なお、これも著作権の問題ではなく意匠だ。なのに日本ディズニー広報もきちんと伝えていない。
[calender]
見てきました。
オーラスに、夏キバの予告が流れた。TVでは一切放送されていない映像。−−こちらはネタバレだけども書いてしまう。
「ワタル」と叫んで抱きかかえる
これがそのままTVでもやるつもりの設定だとしたら、叙述トリック+タイムトリックなのか。
すなわち、「父子」
は現在のワタルの思い込みであって、事実ではない?
伝統的な西洋ファンタジーは、死者をよみがえらせる方法は、原則として2つしかない。
ノスフェラトゥ=不死者、ようは怪物で、殺しても死なない類のもの。ヴァンパイアもそれに当たる。
ひょっとすると、音也がワタルをヴァンパイアにしてしまうのか?
…以上、仮定を含んだ前提による不完全な推測です。どういうふうに当たるか/外れるか、楽しみにしております。
本編だけ見ている段階では、「父・音也が初代キバになるの?」
「キバットはいつ過去に出てくるの?」
とばかり考えていた。
ところが。映画を見たら、想定類推が変わった。音也がノスフェラトゥを求め、世界を壊してしまうようなゴシック展開になったら嬉しい。−−友人は「音也がキバットになるのでは?」
と。それはそれでおもしろいな、と。
[calender]
シェフ大門の人間味がとても好き。劉備玄徳、あるいは新撰組・近藤勇と同じタイプ。
「本格のよいものを みんなに」
このタイプの主役は 魅力的であると同時に危険が伴う。そのため、優秀な補佐が必要。関羽・孔明、土方歳三。
本作では、その立場にいるのが 後輩である土屋。しかし彼にも彼自身の夢や主義があり、己を完全には押し殺せない。
本作では、この2人を主軸とし、洋菓子屋の経営、親子関係、友人関係など、いろいろなもののドラマを味わえる。わたし個人としては「ツッチー、もっとサブに徹して大門を支えてあげて!」
と思いつつ、そのうえで 物語を楽しんでおります。
マンガ技法として 1つ。
この作品は コマ内に一切の動きがない。動線がない。セリフによってコマ内に時間経過があるにもかかわらず、絵はコマ開始時間の静止画のままだ。−−全コマがそれで統一されている。
少女マンガでは この「動きがない」
がたまにあるが、その場合 通常は背景を詳細に埋める。ところが、本作はたいていの背景が真っ白だ。
これをヘタにやると 読みにくい 感じ取りにくいマンガになる気がするのだが、不思議なことに 本作はこれをうまく消化している。結果として、緊迫したシーンでは 音のない静かな静かな緊張をわたしは感じる。
[calender]
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