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→鋼の錬金術師 全27巻相当PDF FireFox3.5変換
ふと、各Webブラウザで印刷プレビューしてみたら、いまどきはCSS付きでレイアウトしてくれるのね。
IE6時代はどのWebブラウザもCSSネグレクトだった。というか、それ知識古すぎますね>自分。PC出版社を引退した2005年でITの知識が止まっている現実を思い知りました。
PDFドライバはprimoPDFを使用。primoPDFがフォント埋め込みしてくれた。FireFoxはOpenTypeが表示できるので、手元にあるヒラギノゴシックを見出しにしてPDF作って置いておきます。中身はWebと完全に同じなので意味はありませんが、記念で。
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→256x378dot-11pt版 →320-462dot-18pt版
「iPhoneやAndroidのPDFリーダーって、フォント埋め込み対応してるのかな?」
と前から疑問だった。Webで調べりゃ分かるんだろうけど、iPhone・Androidはググってもノイズが多いので、自分で試した。
結果、当然ながら ちゃんと対応していたので、iPhone最適化を試してみた。
GoodReaderだとStatusBarが消えるので上下に微妙なアキが出るが、自分はあまり気にならない。それよりも、320x480にしたときにiBooks等で横に変なアキが出るほうが気になるので、こうした。
(訂正:Stanzaも、設定を変えることでStatusBar消せた。)
iPhone4だと倍ドットなわけですが、アスペクトは同じなんで、文字はPDFでフォント埋め込みだから無問題で、画像がちょっと荒く感じる程度だろう。なので、これでいいかな、と。
(なお、FireFox3.5+primoPDFを使用。昨日と同じ。FireFoxで余白・ヘッダをぜんぶ消して、primoPDFでページサイズをpointで直接指定しただけ。)
この単純な変換では、PDFに目次が生成できない。ただ、iBooksは、サムネイルページを表示してくるので、まあ無問題かな、と。−−プロなら頑張ってtocデータ作るべきだが、自分Acrobat使ったないので、すんません。シロウトなんで。
ePubだって、自分でtocデータ作らないといけないことには変わりない。まあ、Sigilなんぞが自動生成してくれるけど。
(でもSigil、お世辞にも使いやすいとは言えない。別途ふつうにHTML+CSS+IMGを作っておいて、UTF-8にして、1つ1つファイルを登録していけば多少楽だが、そうしてもiPhone側でCSSが部分的に反映されなかったりするし。)
あと、なぜかテキストの選択コピーができない。PCのAdobe Readerだとできているので、iPhone Appの仕様だろう。それはこちらのせいではないので、あんまり気にしてない。−−でも、ePubならiBooksもStanzaもテキスト選択できるので、ちょっと不思議。
まあ、どっかのだれかが言ってた「電子書籍を読みながら、気に入った部分をコピペしてTwitterで紹介しながら感想を書く」
というソーシャルリーディングは、個人的に気持ち悪い幻想だと感じるので、ぜんぜん気にならない。−−読書は読書に集中して欲しい。感想書くときはPCで書いて。
(ソーシャルリーディングちうのもバズワードで、上記のような意味で使われたり、「メモ書き・付箋の共有」
を意味したり、ひとによって指す内容が異なる。)
現状のiPhone ePubは、というかMobile用Webkitは、フォントの埋め込みに対応してない。日本語はすべてヒラギノゴチになってしまい、見出しでフォントを変えたければ、画像を埋め込むしかない。
iPadならヒラギノ明朝とゴシックを使い分けられるが、「serif」
「sans-serif」
ではiBooksは切り替えてくれない(StanzaはOK)。CSSでフォント実名指定したら、なんのための汎用フォーマットなのか分からなくなる。
どちらにせよ、DTPやPCの豊富なフォント環境に比べたら、圧倒的にプアーだ。
(いま日本の各社団体がePubに参入して改善しようとしているが、待ってるのもバカらしいし、個人的には「まだ決まっていない標準仕様より、動いているデファクトのほうが偉い」
と思うので、期待していない。)
昨日ようやく「どうせHTML+CSSなら、ePub化するより、Webブラウザの印刷機能でPDFにしたらいいんでね?」
と気が付いた。それなら、手元にあるフォントで組んで、埋め込んでしまえば、読者のフォント環境に左右されない。
というわけでやってみた。
実を言うと、iBooksにせよStanzaにせよ、ePubのレンダリングにはけっこう時間がかかる。iPhone 3G無印ではかなり待つし、大きな本だとRAM不足で落ちてしまう。
それとくらべ、埋め込みPDFはスムーズに展開してくれる。PC用A4サイズのままだと読めたもんじゃないが、こうやって表示サイズ最適化してしまえば、まったく問題がない。−−不思議なことに、データサイズはePubより圧倒的に大きいのに、展開で落ちたことがない。
フォントスムージングは、iBooksとStanzaは綺麗。GoodReaderは、理由が分からぬが、H4要素(背景に透過PNGをかましている)だけスムージングに失敗している。ただ、GoodReaderは動作が非常に軽いので、このへんはお好みで、というところ。
個人さんが出す「本」
なら、コレで十分いけるんでないかね。一般的な、図やイラスト入りの読み物なら無問題。マンガなら初めからJPEG連番+ZIPでいいし。PC的な図解書でも、噴出し図などを画像で作っておけば問題なかろう。−−頑張れるひとは、CSS2のfloatとabsoluteで頑張ればできる。
A4サイズの女性誌・男性誌みたいな複雑なレイアウトはムリだが、そんなのはそもそも個人さんは作らないだろうし。プロはInDesignからPDF変換するなりApp変換したらいいだろうし。
縦書きにこだわるひとは文芸だろうから、それなら青空文庫形式にするのがよいかと。SkyReaderで試したが、明朝フォント積んでるし、ルビも綺麗に振ってくれるし。
Android、Kindle、Nookなんぞではどう表示されるでしょう。お暇があるときに、スクリーンショットサンプルをくださると幸いです。
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