/予感/ 時は止められるんだとおもってた …のに …なのに /やがて/ その日目覚めたのは,日の昇るだいぶ前 ワケもわからずに気が付いて飛びおきた 頭の中を強く掻き回された感じがする 目の前は闇で,僕は少し恐くなった 遠くからキミは見てる うろたえた僕を見てる それからしばらくして電話のベルが鳴り響いた 受話器を外してもベルの音はとまらない ベルは頭の中かなり強く鳴り響いた 目の前は闇で,僕は少し恐くなった これからも夜は闇で なかなか日は昇ってこない 僕はキミを探した 闇の中へ駆け込んだ キミは見つからなかった 僕は闇の中 これからも夜は闇で なかなか日は昇ってこない 遠くからキミは見てる うろたえた僕を見てる 僕はこんな夢を見た 気が付いたら涙で 出来た川が流れてた 永遠に続く 流れは止まらない,時はただ,過ぎていくだけ /思い出/ 本気で思った 本当の気持ちさ いつまで経っても 忘れない それは昔のこと 過ぎ去った できごと 遠い昔の キミと僕との物語 やけに美しくて いとしくて 悲しくて 二度と忘れる ことのできないことばかりさ 思い込みがそれを おおげさにしていて たぶん 本当は つまらないことだろうけど やけに美しくて いとしくて 悲しくて 二度と忘れる ことのできないことばかりさ 楽しかったこと 悲しかったこと すべてを忘れず 覚えてる あふれる思いに 終わりはないけど いまはこの胸に しまいこむ 少なくとも僕ら 後悔は しやしないや ふたりでちゃんと 心に決めたことだから 涙がいつだって 悲しいとは 限らないさ 胸のつかえを すべて 洗い流してくれる 心の奥にしまいこんだあの思い 取り出すつもりはないけれど 時が流れて 僕が変わってしまっても この思いだけは 忘れない 気持ちの整理が終わったところさ 本気で思った 本当の気持ちさ いつまで経っても 忘れない それは昔のこと 過ぎ去った できごと 遠い昔の キミと僕との物語