【自己顕示録】


1999年1月


01/25

1/18-9:30(8380:18300)、1/19-22:00(8470:18465)、1/22-22:45(8585:18765)、1/24-22:30(8615:18910)。

/書籍関係/

*求む、for Dummys!*

IDGのfor Dummysシリーズ(輸入版)の「Linux for Dummys」と「UNIX Programming for Dummys」が欲しくて、お店を探し歩いている。が、秋葉原のLAOXコンピュータ館、T-ZONEミナミ、御茶ノ水の丸善、神保の三省堂、書泉グランデ、新宿紀伊国屋本店、紀伊国屋サザンを回ったものの、存在しない。−−これで気が付いたのだが、どの店にもオライリーはあるものの、IDGは紀伊国屋にしか置いてなかった。なぜ?

それはサテオキ、他に輸入本の置いてある店はどこでしょうか。ご存知の方は教えてください(東京圏に限りますデス)。自分では、あとは書泉ブックタワーしか思い付きません。でも、グランデにIDG自体がないんだから、ブックタワーにも無いような気がします。−−目黒の有隣堂は輸入本おいてあったっけ? あと、噂の渋谷Book 1stはどうだろう。いまだ行ったことの無い八重洲ブックセンターは? 名古屋だとParco Book Centerに輸入本があったけど、こっちのParcoはどうだろう…でも、渋谷や池袋には行きたくないなあ^^;

というわけで、本屋さん情報を期待して待っております。

*UNIX関係新刊*

12月〜1月もすごかった。

以下は新刊ではないが、気が付いたのでチェック。


1/20

/心の師匠:ミヤナガ/

*本編 *

1月10日に、「誰も書けなかった パソコンの裏事情」(宮永好道著、並木書房、ISBN4-89063-101-1 C0030)を新宿紀伊国屋で発見。パラパラと立ち読みすると、PC-6001とかMZ-80Bとか、僕が小学生の時に触っていたマシンの話がぞろぞろと載っている。読んでいるうちに、ノスタルジーにはまって、つい購入を決意した。

この本は、B6サイズの読み物。だから、値段も700円くらいだと思い込んでいた。でも、レジに渡すと「1400円です」といわれた。ビックリしたものの、しかたないので購入。

この値段のせいで、家に帰って冷静になると「ああ、買わないで良いものを買ってしまった」とちょっと悔やんでいた。

しかし、その後悔は、ある時点で吹っ飛んで消えた。

この著者の宮永さんだが、帯には「パソコン仙人−−業界名物エンジニア」とある。著者略歴をみると、「パソコンサンデー」とある。−−ミヤナガさん。ということは、この人はDr.パソコン・ミヤナガ先生ではないか!

パソコンサンデーは、僕が小学生の頃やっていた唯一のパソコン番組だ(良く考えれば、いまだってパソコン番組など、他には存在しない)。「BASICをちょっといじってみましょう」とか「このループは」なんてことをやっていた。−−作成したプログラムを、なんと副音声で放送していた。視聴者は、それをテープに録音して、データコーダで再生してパソコンに読みこますのだ(当時はまだフロッピーディスクは高価で、ホビーマシンはカセットテープでデータをやり取りした。ソフトだってテープで売っていたのだ。)。こんなことを、なんと毎週日曜日にやっていた。驚くことに、6年も続いたらしい。

その番組で、プログラムやパソコン全般を教えていたのが、Dr.パソコン・ミヤナガ先生である。彼は白髪のオジイサンで、ワセダ風の帽子と白衣に身を包み、わたしたちにコンピュータの楽しみを教えてくれた。その名言「パソコンは、習うより慣れろ」は時代を超えて生きつづける言葉である(彼のオリジナルかどうかはわかんないけどさ)。

彼が書いた本ならば、1400円など高くない。わたしは、一生を感謝して過ごすべき恩義をいただいたのだから^-^ 謝礼を払わねば。

(著者略歴で確認すると、ミヤナガ先生は1930年生まれである。うっひゃー。)


パソコンサンデーだが、他にもゲームの紹介コーナーがあって、山下章がゲームの攻略法などを紹介していた。−−PC-8801やMZ-1500が現役だった時代のハナシである。「ポートピア殺人事件」「デゼニランド」「トマトの国のサラダ姫」といったアドベンチャーゲームや、「ドラゴンスレイヤー」「ハイドライド」などのRPGをやっていたわけだ。

うわあ、山下章、なっつかしいなあ。電波新聞社のBASICマガジンで連載を持っていたんだよな。今は何やってるんだろうなあ。

そもそも、「BASICマガジン」がいまだに存在していることが恐いよなあ。さすがに山下章はいないよなあ。−−でも、まだ「編さん」「影さん」というキャラクタは使っていた^-^


*絶句 *

1月25日追記。

友人からメールで寄せられた情報によると、宮永好道さんはなんと1月23日に永眠されたらしい。思いもよらない別れに、しばし絶句。

古くは手塚治虫氏を、最近では淀川長春氏を失ったときと同じだけの悲しみを覚える。世間一般としてはミヤナガ先生は有名でも何でもないからニュースにはならないだろうけど、この業界ではトップニュースになってもよい事態だと思う。

宮永先生のご冥福を僭越ながらお祈り申し上げます。


1/16

/yosemiteとタンジェリンの夢/

APPLEは、iMACの評判の良さに調子にのったのか、新型G3「yosemite」とiCandyをリリースした。iCandyはiMACと同じタイプのマシンで、5色のバリエーション(ストロベリー、ブルーベリー、タンジェリン、ライム…あと何だっけ?)で攻めている。yosemiteは、iMAC系統の素材を使っているミニタワースタイル。デザインはかなりのキワモノで、「横からみると枕」に見える。半透明のプラスティックの下にうっすらと「G3」というロゴが見えるというかっこわるいもの。ブルーベリー色のAppleマークだけがキュート。

1月16日に秋葉原にいったら、はやくもyosemiteがおいてあった(まったく知らなかったのだが、1月15日発売であったようだ)。現物は、写真で見たよりも納得できるカタチになっていた。−−iMACをみたときのは逆の印象だ。iMACは写真のほうがキレイだ。

yosemiteには4タイプのバリエーションがある。最も安い機種(23万)にはフロッピーなどのスロットがひとつもなく、もっとも高い機種ではDVDやZIPが付いている。かのデザインは、不思議なことに、このスロットがカワイイのだ。−−逆に言えば、スロットのないyosemiteは最低のデザインだと思う。

残念ながら、iCandyは1月末公開とのことで、まだ見られなかった。そのかわり、店頭には「値下げ(12万8千円)」になったiMACが腐るほど置いてあった。−−かつては品切れ続出だったiMACだが、手軽に購入できるようになった11月ごろからはまったく騒がれていない。やはり、しょせんは「たまごっち」状態だったのだ。

ところで、iMACについている「iMousePad」がむっちゃくちゃキュート。リンゴマーク形で半透明のブルーベリーブルーのマウスパッド。これはiMAC付属でしか売らないらしい。うーむ、これだけのためにiMACをかっちゃおうかしら。

それらすべてのことはサテオキ、iCandyの色はすべて食べ物の名前になっている。その中に「タンジェリン」がある。そう、「タンジェリンドリーム」の「タンジェリン」だ。−−辞書をひいてみると、「マンダリンオレンジの色」とある。そうかあ、タンジェリンってオレンジなんだ。へえええ。

でさあ、なんで「マンダリンオレンジ」が「タンジェリン」になるの? 英語のセンスってよくわからん。

/銀座放浪記/

去年の4月から、銀座に行ってみたかった。が、機会がないので、ずっと後送りにしていた。このたびちょうど道連れがいたので、JR有楽町駅から地下鉄丸の内線銀座駅まで歩いた。

*ぷらんたん*

プランタン銀座の家具関係のお店を外から眺めた。しかし、値段的にも、その店内の別のウィンドウで売っているもの的にも、とても店内には入れない雰囲気。

ううむ、やっぱり銀座は場違いだったか、と思いつつも前進。

*ワーナースタジオ*

すると、そこにワーナースタジオショップを発見。バックスバーニーとかロードランナーのグッズの店だ。同行人は大喜び。店内では、小物からシャツ、帽子、はてはコートまで売っている。一番人気はtweetyちゃん(かの黄色い小さなヒヨコだ。名前があったのか…)であるらしい。

ショップのB1フロアはカフェになっていた。バットマン・ラテなるカフェラテを注文した。泡立てコーヒーの上に、ココアパウダーでバットマンマークが描かれている^-^ 混ぜてしまえばただのラテ^-^ −−味はけっこうまともでした。

カフェの他の商品は、キャラクタの名前が入っているものの、普通のクッキーやケーキです。シフォンケーキとドッグを食べたんだけど、美味しかった。キャラクタに甘えて手を抜いているかと思ったが、そうでもないみたい。

2Fにて、「マジックタオル」なるものを発見。販売されている形態は3cm平方x厚さ1cmのブロックだが、水に浸けるとハンドタオルサイズに膨れ上がるのだという。550円。−−ひとつ購入したけど、水に浸ける予定は無い。しばらく飾っておこうと思う。

店内では、バックスバニーの着ぐるみがあるいていて、記念写真に応じていた。なお、記念写真を取っていたのは、子供ではなく20歳以上と思われる女性ばかりだった。

お店の中と外のモニタでは、各種のワーナーのソフトの宣伝ビデオが流れていた。僕は知らなかったけど、「チキチキマシン猛レース」「スーパーマン」もワーナーなんだね。−−なお、かのケンケンは本来はMUTHERという名前であるらしい。輸入する時は、やっぱり各国向けのネーミング戦略が取られるんだな。他社だけど、ムーミンの「ふろーれんす」は初期は「ノンノン」だったし、ディズニーの「wenny」は今でも「プーさん」だ。

*教文館*

ワーナースタジオを後にしてすすむと、銀座松屋、松坂屋などが見えてきた。が、それよりも、目の前の大き目の本屋さん「教文館」が気になり、店内に入った。

2Fに進む階段の途中は倉庫的本だなになっており、別冊太陽のバックナンバーをはじめにする「しぶめの名作」的なものがならべられていた。3Fには「岩波全集コーナー」があるらしい。こういう本屋は大好き。−−でも、でもあんまり商売にならないぞ^-^

2Fは普通の新刊/雑誌コーナー。でも、美術書や写真集が大目にあり、たいへんに印象が良い。わたしはグインの63巻を、同行人はアシモフの新刊(本人は死んでいても、未翻訳のものは新刊として販売されるのだよ、明智くん)を購入。

3回への階段は、なぜかお店の「外」に設けられていた。お店の外には、アーメン系の事務所があった。おかしいなあ、と思いながら3Fに行くと、「岩波全集コーナー」と「聖書関係」のフロアだった。ここで気が付いたんだが、教文館は実はアーメン系の本屋さんなわけだ。これより上の階は、すべて福音書であった。洋書のコーナーもおそれっぽいものだらけであった。

いろんなものがあるなあ、銀座。

*銀座コア*

さらに先に進んだアタリで、「そろそろメシにしようかね」ということになった。「いわいるハイカラな洋食やさんでハヤシライスとか食べられないのかな」という幻想を抱いていたのだが、なかなかそういう店はない。探しているうちに、銀座コアというビルを見つけた。全然知らないビルだが、名前のインパクトが強いので、吸い付けられてしまった(僕が知らないだけで、有名なビルであるらしい)。

ビルの中には、なんと「エリーケ・エドキァノ」がある。その姉妹店「カルミネ・エドキアノ」は会社の近く(四谷三丁目荒木町)にあり、そこには親戚のおごりで入ったことがある。夜は最低でも6000円だったが、味も雰囲気も最高だった。−−今日は6000円は出せないものの、こういうお店が入っているビルだったら味には安心して食事できるかな、と思い、適度なお店を探す。

地下2Fに、安めのレストラン街があった(正確には、たんなる食事店であって、レストランではないかもしれない)。ハンバーグのおいしそうな「つばめグリル」とオムレツのおいしそうな「たまご屋」が手ごろそう。「どちらにしろハヤシライスはなさそう、残念」ということで、なんとなく「たまご屋」にin。

しかし、入った「たまご屋」は軽度の失敗。店員はあからさまにバイトのねえちゃんで接客マナーがなってないし、料理もファミレス程度の味であった。ひとり1500円しか払ってないから、そんなものかもしれない。残念だ。

このビルの6Fが本屋さんなので、食事を終えた後は6Fに移動。ワンフロアまるまる本屋なのでそれなりに品揃えは良いが、ごくふつうのまっとうな一般書店であり、それほど面白味はなかった。適当に循環した後、そこからエレベータで1回ずつ降りてきた。

その途中(4階だったかな?)、絞り布とお香のお店「香十」を発見。去年の年末はルミセ荻窪の和紙の店できゅーとなうさぎグッズを発見して大喜びしたものだが、ここでもそれに負けずおとらずの作品を発見。−−今月末で会社を辞める先輩のためのプレゼントを探していたので、ここで調達することにした。

「香十」においてあるグッズ作品の質もさることならが、店員の質もきわめて高い(6畳ほどの小さなお店なのでおばさんが一人いるだけだが)。お客の疑問や問い合わせに答え、かつお客の気分を微妙に先取りして解説する。ただし、お店の意見をお客に押し付けるところまではいかない。この「細やかな気配り」が凄い。お客の気分を良くさせると同時にお客と店員との友好関係や信頼関係を結び、「ああ、このお店でなら買ってあげても良いな」と自然に思わせる。−−この老練でこなれたやりとりに、銀座の妙を感じた^-^

今回購入したのは、ウサギの模様が入った絞り布によるポケットテッシュ入れ。内側にお香をいれるポケットが入っており、ほのかに上品な香りが漂う。1300円なり。

なお、このお香を携帯するための小さな専用ポケット単品は400円。カワイイ柄のものがいっぱいあったので、おもわず自分用に買おうかと思ったくらいだ。でも、ガラじゃないので止めた。自分がもっと洒落者になったら買おう。

ちなみに、詰め替えようのお香は200円^-^ 

*帰路*

日が落ちると急激に寒くなったので、とっとと下宿に戻ることにした。(銀座コアから地下鉄までは近い。)

地下鉄出入り口のある交差点に、ちょっとしたカフェがあった。キレイめの店内で、ディスプレイもしっかりしている。このお店の名前を良く見ると、なんとドトールなのであった^-^ 正式店名は、ドトールEsspresso。ドトールも銀座ともなるとオシャレせねばならぬのだなあ^-^

同じビルの上の階には、トワイニングの直営店があった。今度は紅茶をのみに行こう。


かように、この日は結構シアワセな休日を過ごしたのであった。−−が、寒くて風邪ひいた


01/14

1/10-11:30(8140:17755)、1/12-13:00(8235:17920)、1/14-18:45(8290:18080)、1/15-9:30(8310:18120)。

1/10

/メールソフトの変化にふと思う/

*MailGoGoGo*

12月31日にも書いたMailGoGoGoに関して。マキエンタープライズの説明がきを発見。サーバサードフィルタでもないし、Pluginでもないし、単体メールソフトでもない。常駐型のチェッカーであるらしい。やっぱりアンチウィルス的な処理をするのかな。

メインの「危険メール」とは、「ActiveX埋め込み型メール」であるらしい。やっぱりMS対策なんだなあ。ということは、MS系メールソフトを使っていない人は関係ないわけだ。でも、この宣伝の仕方だと、なにも知らないで引っかかるのがいるかな^-^


メールは、本来はplain textであってプログラムじゃない。でも、uuencodeでデータを符号化して埋め込んだり、MIMEマルチパート/base64でデータを埋め込むことは可能。この場合は、復号化すればデータファイルを再現できる。

復号化はメールソフトの仕事じゃないが、メールソフトから復号を指示できれば便利。だから、多くのメールソフトは符号化/復号化の機能を有している。

MSはユーザを甘やかすだけでセキュリティのことを考えていないから、もっと恐ろしい機能をメールソフトに組み込んでしまった。なんと、「何も言われなくとも勝手に復号して、さらにかってに「start that file」するのだ。復号結果がアプリなら実行しちゃうし、excelデータならexcelを起動して読み込んじゃうのだ。

これは危険! これをつかって、「マクロウイルス」や「悪意のあるActiveX」が蔓延したのは言うまでもない。実際、初期のMS製品では、「format c:」とだけかいたバッチファイルでハードディスクをフォーマットできたのだ。

まともな神経であれば、「自動復号化する/しない」「自動実行する/しない」の設定を用意するはずだ。でも、MSのにはそれがなかった。

にもかかわらず、MSのメールソフトを使いつづける人がいる。

だから、MailGoGoGoなんてのを開発しちゃうんだろうな。


*えなめーる*

NECが、エナメールというのを出しました。絵、音、イベント埋め込みの可能なメール。Dynamic HTMLを使うらしい。

これだと、e-mail本来の利点である「違うソフトを使っている同士でもメール交換が可能」が完全に崩れてしまう。

でも、PostPetがアリなら、これもアリなのかなあ。

/下の世代にふと思う/

12月22日、会社の忘年会にて。わたしは、ちょっと年上の先輩と、次のような会話を交わした。

すみ「先輩、いまの中学生とか小学生とかをみて、“恐い”とか“何考えてるのか分からん”とか思いません? いくらなんでも度を越してるというか…」

先輩「ナゴムレコード聞いてたひとが、なあに言ってるの。」

このセリフには、大笑いした。すんごい説得力。

僕は中学生の時に、有頂天にはまって、ナゴムレーベルのインディー作品を聞きまくっていたわけだ。当時の大人からみれば、まさに僕は「人生の度を越しまくった人間」であったわけだ。ファッションじゃない思想のパンクスにかぶれて、とんがって生きてたわけだ。

そんな僕でも、ちょっと歳を食えば、年下のやっていることを「度を越してる」と感じる。結局のところ、それの繰り返しなんだなー。エジプトの石碑にも「最近の若いものは…」って書いてあるんだし。


1/9


12/31-9:30(7950:17150)、1/6-13:30(8075:17470)、1/7-12:00(8095:17550)、1/8-12:30(8115:17635)、1/10-11:30(8140:17755)。

/雑記/

/アシモフ関係/

*アシモフとSF*

ひさびさにアシモフを読んでいる。「ネメシス」の上巻を読み終えたところ。

アシモフの小説は(翻訳者にもよるだろうが)、基本的には「文体」はつまらない。事実、アシモフ本人が「私は修辞的な表現はできるだけ避けている」と発言している。だから、描写の展開を楽しみたい人には、アシモフはあまり面白くない。

でも、アシモフはネタの盛り込みかたがとても上手。たとえば、ネメシスでは、次の要素が上手に混ざっていて、話がもりあがっていく。

:あらすじはあえて書かない。)

また、ここのネタの背景理論がとてもしっかりしている。アシモフは、物理学者かつ社会学者かつ歴史学者(肩書き、もっとあったっけ?)。その小説も、それらの知識を下敷きにして構成されているのだ。

アシモフが書いているのは、理論と仮説から導かれた世界や事象をもとにした物語。だからこそ、彼の書くSFは、たんなる空想物語ではなく、やはりScience Fictionなのだ。−−と、いまさらなががら痛切に感じた。

*アシモフの社会描写*

「ネメシス」での社会描写には、「二つの共同体同士の独善的な対立」「横暴な支配者、反感を覚えつつも従う人々、くすぶる反発の火種」といったものがみられる。僕は、この単純な構図が嫌い。アシモフの長編小説に出てくる世界観は、いつもだいたいこのようなものだと感じる。それが顕著にでているのが、かのファウンデーションシリーズ(なぜか初期邦題は「銀河帝国の興亡」であった)。ファウンデーションはアシモフの仮想社会構築の集大成だから、彼の社会感が強く前面に出されている。その結果、悲しいかな、僕はファウンデーションがキライなのだ。

でも、「ネメシス」では、社会描写よりも科学的な疑似世界の描写に重点が置かれている。だから、「ネメシス」はけっこう楽しめている。


/これまでに読んだアシモフ/

まだそれほどたくさん読んだわけじゃない。それに、ぜんぶ借り物だから、詳しいことは思い出せない。けど、方向的には、短編で科学がらみのもの、コンピュータがらみのものが好きだな。ロボットものは、ツボにはまる場合とはまらない場合がある。

次に挙げるリストは、みなさんへの紹介と自分のためのメモをかねている。

*聖者の行進、木星かいます、変化の風*

SF短編集。おもしろかったが、どれに何が入っているのかは覚えてない。

たとえば、「四則演算の再発見」のストーリーがある。

コンピュータが当たり前になって、人間は自分では計算しなくなった。答えを知りたければ、すべてコンピュータに聴くしかないのだ。そんな世界で、ふとしたことでとある労働者が四則演算のルールを再発見し、筆算を編み出した。この「人間でも計算できる」という事実は国家機密となり…

他にも、「人工食材があたりまえになっている世界での自然食材の再発見」とか、同じようなコンセプトのモノがいくつかあったような気がする。

このユーモアセンスが好き。

*黒後家蜘蛛の会(1〜5)*

短編ミステリー集。1巻と2巻がとても秀逸。

「黒後家蜘蛛の会」という男性ばかりの友人グループが、月に1度会食を催し、そこで仲間内だけの楽しい話をする。この会合の中で、誰かが「そういえば、最近こういう不思議なことがあって、心に引っかかっている」といった感じで思い出話がはじまり、メンバーでその「ひっかかり」をほぐす。

というスタイルの短編シリーズ。

実際には、このシリーズを盛り上げているのはなぞ解きだけではない。友人同士の会合における何気ない会話、給仕ヘンリーの細やかな気配り、登場する料理の素晴らしさなど、さまざまな小技が作品の「親しみやすさ」を上げている。

*停滞空間*

SF短編集。ラストに入っている表題作品「停滞空間」(原題を訳すと「世界で一番醜い子」)がずばぬけて素晴らしい。

ある女性科学者が、研究所長に呼ばれ、ある子供の世話を頼まれる。その子は特殊実験室に閉じ込められていた。獰猛で、醜い子供−−ネアンデルタール人(かなにか。ともかく猿人)の子供。同研究所の技術「停滞空間」によって、過去から呼び出されたのだ。

「停滞空間」は、とある科学技術によって、特定の「場」を「過去」にするもの。「絶滅した種の遺伝子組成を調べて進化の過程を解き明かす」などのさまざまな活用事例が考えられる。その最初の成功例として、かの子供が連れてこられたのだ。

その女性科学者は、嫌悪感をこらえながらも、子供の世話をしつつ、観察しつづけた。世話をするにしたがって、子供は確実にこの世界に慣れ、行動もこちらに適応しつつあった。言葉も覚え、情愛を持つようになった。自分のことを、まわりの人間と同じ種類の人間だと考えるようになった。もっとも、その外見は猿人のままだった。

女性科学者は、この子供に愛情を持つようになった。

しかし、停滞空間をこえて移動させた物体を現代にキープするには、莫大なエネルギーが必要になる。つまり、お金がたくさん必要になる。いまや停滞空間は、当研究室にお金を払う研究者のためのものになっていた。そして、お金を払っても構わないという研究者は沢山いた。停滞空間発生装置は不足状態だった。そこで、かの子供のキープを解消させることになった。

だが、女性科学者は、子供にこんなことを告げられない。彼女は、子供に実の子であるかのような愛情を覚えていたのだ。手を尽くしたのだが研究所長を説得できず、彼女は子供を連れて自分も過去にいくことを決心する。

(あれ、過去を現代にキープするのにはエネルギーがいるのに、現代を過去に持っていくのにはエネルギーはいらないのかな?)

この子供がですな、物語の中で女性科学者にいうんですわ。

「この間あった人は、僕のことをサルだっていったよ。違うよね、僕は人間だよね。」

「僕、ごほんで“お母さん"っていう言葉を覚えたんだ。はじめは、何のことだか分からなかった。でも、分かったよ。お母さんって、あなたのことでしょ。」

オリジナルの筋と文章で読めば、絶対に泣ける。とても美しい物語です。

*永遠の終わり*

SFミステリー長編。

「エターナル(永遠)」というループする歴史を基盤にした世界があり、そのループを守るための集団がいる。主人公もそのひとり。

物語は、このエターナルを舞台にしたタイムパラドクスベースのミステリー。

最後には、ついに時間のループが壊れ、永遠の歴史は幕を閉じる。そのかわり、始点も終点も無い無限(インフィニティ)の歴史が始まる−−というオシャレなもの。


以上は、面白かった作品。

以下は、趣味に合わなかった作品。−−ファウンデーションもの、火星人の方法、地球は空き地でいっぱい、サリーは我が恋人(夜来るII)、宇宙の小石。

「I, Robot」と「ロボットの時代」は、興味はひかれたが、面白くもつまらなくもなかった。コンピュータもののほうが好きだな。


1/4

/年末年始日記/

本当に、ただの日記。

*12月30日*

友人のTiSiと昼に焼き肉を食い、そのまま徹夜でERのビデオをみる−−予定だったのだが、結局仕事をしていた。

でも、夕飯はTiSiとその彼女さんとの3人で焼き肉をくった。

焼き肉の後は仕事に戻り、結局11時45分まで働いた。

*12月31日*

13時25分の新幹線で名古屋に戻る。安全のために、12時には家を出なければいけない。

8時に目を覚ます。J-WAVEのtokyo todayでは今日もジョンカビラ先生が元気に喋っている。きけば1月1日も通常どおり放送するそうな。たいへんだなあ。−−という感じで、ぼーっとしながらJ-WAVEを聴いて過ごす。

ふと意識がはっきりすると、10時30分。何か食べようとおもったところ、猛烈にスパゲッティが食べたくなったので、ざっとゆでて食す。安物のタラコソースに、冷凍のエビとイカを足す。けっこう上手い。

片づけを済ますと、もう11時30分。荷物の確認をする。が、持ち前の心配性で、とっくに荷物は整っているにもかかわらず、何度も何度もチェックしないと気が済まない。すでに病的。

これでは気が持たないと思い、11時45分に下宿をでる。火の元関係は2度もチェックした。にもかかわらず、地下鉄の中で「あれ、ホットカーペットは切ったっけ」と心配になる。切った記憶はないが、あれだけ確認したのだから、切れているはず。でも、恐いんだな。とはいえ、戻っていると新幹線を乗り過ごすので、そのまま東京駅へ。

想像したよりもJR在来線は空いていて、すんなり東京駅に付いてしまった。まだ12時30分。これから新幹線にノルマでの1時間の間、「カーペット、本当に大丈夫かな。年明けて戻ってくると、カーペットが原因で火事で下宿まるごげなんつったらどうしよう」と無意味な心配に悩まされるのであった。−−これだから私は旅行に向かない。飛行機なんぞ乗れるわけが無い。

新幹線の2時間は、完全に寝て過ごした。ふと目が覚めると愛知県安城市だった。−−ここでの寝相が悪かったため、腰が痛い

JRで名古屋駅から金山へ移動。ひさびさのJR東海。やはり、運転はJR東京よりも数段丁寧だ。

金山駅で、帰りの新幹線の席をgetできるかどうか試してみた。「1月4日、お昼頃の新幹線、奇跡的に残ってたりしませんか?」「うーむ、無理ですねー」 やはり無理なものは無理だった。

その金山駅で、うなぎ屋「三福」の新年営業日を確認するため、コンコースから南へ出る。すると、そこには見慣れない建物が…2年前からもめていた「ボストン美術館の入るホテル」の外面がほぼ完成していたのだ。駅から10メートルくらいしか離れていないところにあるんだから、すごく変な感じ。ビルはキレイだけど、ボストン美術館本家はあまり力を入れてくれないらしいし、どうかなあ。

そのビルを尻目に、三福へ到着。しかし、どこにも「新年は○○日から営業」といった張り紙が無い。おやじさんかおかみさんに聞くにしても、4時ごろだったから当然店は閉まっている。でも、扉から覗くと、奥でおやじさんがなにかしてるのが見える。そこで、相手の迷惑も顧みず、戸を叩いてしまった。「おやっさーん、すいませーん」 すると、おかみさんが出てきてくれた。かなりフシン毛な顔をされたけど、無事に1月4日から営業していることを聞き出した。−−帰りの日の昼飯は、三福でウナギだぜ。

名鉄で移動し、家にたどり着いたのは4時半。でも、家には誰もいない。あいかわらずだぜ、と思いながら家に入る。

あいかわらずじゃないのは、家の扉だった。立て付け悪くて滑りの悪かった戸が、すごくスムーズに動くようになっている。昔の調子で戸を開ようとしたら、戸がすっとんでいくところだった。

晩飯は、鳥のつみれ鍋。

夕刻からは、親に付き合ってTVを見る。レコード大賞と紅白。つまらなかった。−−はじめて動いている「モーニング娘。」をみた。なんだこりゃ、ぶさいく、歌は下手、踊りも下手。何が受けてるんだろう…テリー伊藤のコンセプトのみが受けているのか?

24:00、例年どおり氏神さんである諏訪神社に詣でる。が、人の列が例年よりも倍は長く、なかなか参詣所にたどり着けない。人々の話をきくと、この30年間でもっとも多い人出のようだ。なぜだろう? 不景気だから? ベビーブーマーが厄年だから?

:ウチの地元では、厄年の人がこのタイミングで神社で「厄振る舞い」をする。お神酒をついでまわり、おかしを渡して回るのだ。これによって、厄年の人の役がすこし落ち、みなにすこしずつ厄が分散されることになる。)

*1月1日*

親はパチンコへ、弟はスタジオへ。わしはぽつねんと家でクレヨンしんちゃんを読んでいた。家には5巻〜16巻までしかない。16巻では、妹がうまれて、まだ名前がない。この妹「ひまわり」の活躍が見たくなり、コンビニに行って新刊を買うことにした。ついでなので、一番近くのコンビニにいくのではなく、ちょっと遠くまで適当にぶらぶらすることにした。

通り道の愛宕神社に参詣すると、みしらぬ家族と遭遇。3世代おり、子供は小さい。おばあちゃんが「ここで手を洗ってから、神様にご挨拶するんだよ」などと儀礼を教えている。愛らしい光景だ。

この近くにあるサークルKに入ったが、クレヨンしんちゃんはなかった。別のコンビニへ移動。

坂角の横須賀本店の前を通る。−−4日から営業。坂角は、近所のスーパーの販売所を閉鎖してしまった。残念だ。

ここからちょっといったところで、「ガァ」という恐ろしい泣き声をきいた。そこにはガチョウがいた。一瞬、自分の気がおかしくなったのかと混乱してしまった。でも、そこには紛れも無くガチョウがいる。ペットであるらしい。庭にちいさな柵で囲いがつくられていて、そのなかにガチョウの棲家と思われるケースと、プールと砂場がある。その柵の外には、ウサギもいた。−−こんな家があったんだな。驚いた。

こんどはファミリーマートに到着。しんちゃん発見。22巻を購入。

うーむ、ひまわりちゃん、けっこう生意気に育ってるんだな。これまで抱いていたイメージだと、もうちょっとかわいいんだけどなあ^-^ わがThinkPad235“ひまわり”の立場は…

でも、よく考えると、ひまわりと命名するところを読んでないわけだ。うーむ、こんどマンガ喫茶で読もう。

夕食は、例年どおり父方の親戚があつまって食事。今年は仕出しの寿司と、自家製もんじゃお好みmix焼き。うちの母の焼くもんじゃお好みは上手い。でも、わしが下宿でつくっているのも美味しいぜ^-^ それはともかく、仕出しの寿司って、つまらん味だな。コンビニの寿司よりは上手いかもしれないけど、たいして変わらないよなあ。

親戚にはコンピュータに詳しいオジサンがいるのだが、なぜか僕の仕事を誤解しているようだ。「やっぱり、職場には専門のプログラマとかがいるのか?」と聞かれる。うちは出版社で、僕は編集者だっつうのに。なぜ分かってもらえないんだろう。

*1月2日*

夕刻に、友人らと集まって食事をすることになっている。それまでの間、2時から6時までを、駅の近くにOpenしていたマンガ喫茶で過ごす。クレヨンしんちゃんは無かった^^; 「そばっかす!」と「本気(マジ)」を読んだ。とちらも秋田書店(チャンピオン)。「本気」は傑作だと思う。

*1月3日*

例年どおり、お昼に金山の母方の祖母のところで、母方の親戚一同が集う。またしても、食事は仕出しの寿司。うーむ、あまりめでたくない。

4歳上のいとこは既婚。この子供が、いつのまにか保育園児になっていた。うーむ、時の流れるのは速い。同じ年のいとこは今年の10月に結婚する段取りがきまったんだそうな。めでたい。−−そうかあ、10月には名古屋に戻らないとイケナイな。

それにしても、またしても職種を勘違いされた。「受注開発もやるの?」と聞かれた。編集者だっていってるのに…

夕刻には実家に戻る。なんか腰の調子が悪く、かつ風邪っぽいので、残りの時間は寝て過ごした。−−「古畑任三郎vsSMAP」は観た^-^ 面白かった。

*1月4日*

TiSiとともに東京にのぼることになっている。12時に実家近くの駅で待ち合わせ。−−それにしても寒い!

金山駅で降りると、「厄年」告知の張り紙があった。−−あらためて確認したのだが、わし、去年が初厄役だったんだよね(あ、歳がばれちゃうや)。なるほど、去年はいやなこと一杯あったもんなあ。腰を痛めたし、著者とはもめたし、へんなカバー案を提出されたし、職務才能無いことがあからさまになったし^-^

TiSiが「席が取れてないと不安」というので、金山駅で新幹線の指定席をget。あいているのはグリーン車のみ、しかも18時30分のもの。でも、抑えてもらった。TiSiがまとめてお金を払い、切符をしまい込んだ。−−まだ6時間もあるぜな。どうすべ。

昼飯は三福にて。−−東京の「やわらかウナギ」に慣れたせいか、最初の一口をたべた瞬間には、堅くて驚いた。でも、すぐにその弾力あるプリプリ感を楽しめるようになった。うまいぜ。−−帰り際、おばちゃんに「あらまあ、この荷物はなあに? 在所にいったの?」と聞かれた。あいかわらず人情にあふれるお店で、安心した。

TiSiが「友人に頼まれて」と、名古屋駅近くの松坂屋にて、名古屋コーチンの味噌漬と薫製を購入。むむ、贅沢な土産だ。わし、生まれてこのかた名古屋コーチンなんてくったこと無いぞ。くやしいので、コーチンそぼろ(300円)を購入。−−いま思えば、味噌漬を買うべきだった。そぼろはしょぜんそぼろだぜ。

ところで、今、名古屋駅にはツインタワービルが建てられている。TiSi曰く「名古屋人は地下街が好きだから、高層ビルは受け入れられないんじゃないかな」。

時間をつぶそうと、マンガ喫茶をさがす。が、当然のように、名古屋駅の近くには無い。そのかわり、よさげな喫茶店を発見。TIFANというお店。大公口出口にある生活総合の目の前。昔に「オイシイのが好き」(愛知ローカルグルメ番組)でみた記憶によると、英国の高級ホテル専属喫茶室をまるごとレプリカしたものだ。実際、内装も外装も素晴らしい(建築出身のTiSiいわく、“この形式は、ガウディだよ”とのこと)。

紅茶の種類があまりに多かったので、選びかたが分からない。「モンブランをお願いします。あと、それにあったミルクティーを飲みたいので、適切なものを選んでください。」と注文。実際、かなり美味しい紅茶がでてきた。このいいかげんな注文でいいものがでるあたりが、さすがだね。−−TiSiとたがいの家庭問題について会話しつつ、14時30分から16時を過ごす。−−おお、1時間半もいたのか。ごめんなさい。

ついで、ゲーセンで17時まですごす。

鉄拳3にグインが出ていて驚いた^-^ 実際にはタイガーマスク風の豹マスクなのだが、どうみてもグイン。あげくに、キンニクバスターを使うこなすというキャラクタ。うーむ。

はじめてビートマニアをみたが、画面がつまらなそう。3年前のドラッグビデオみたいなだっさいものが流れている。音も、悪い意味で80年代してる。期待してただけに、これは悲しかった。

17時、名古屋駅地下街の喫茶店に移動。喫茶マイアミに入るが、最低だった。店員の態度は悪い、店内がまっきっきで落ち着かない、わたしが頼んだコーヒーはあからさまにインスタントだし、TiSiのアイスティーはただのガムシロ水だった。さっきのTIFANとの落差が凄く、泣けてきた。コーヒーは半分以上残っていたが、「もう飲まない」宣言としてコーヒーにタバスコを入れてやった。凄いにおいがした^^; ざまあみやがれ。

新幹線の改札にて、TiSiに預けてあった切符をもらおうとした。が、TiSiは「あんた、自分の分は自分でもっとるだろ。」といわれた。そんなはずはないと思いつつポケットを探ると、たしかに自分の分はすでに持っていた。おかしい、まったく記憶に無い。かなりボケてきている模様^-^ 危険危険。

新幹線での移動中、TiSiの仕事の愚痴を聞く。それにしても、やつの請け負っている仕事は、重くつらい。大丈夫なんかな。

21時、お茶の水のジョナサンにて夕食。帰り道にとあるビルのネオンで気温を確認すると、5度。おお、寒いはずだよ。

23時帰宅。

明日からまたしても9時〜21時周期の仕事がはじまるのかと思うと、ちょっとつらい。なぜなら、新幹線による腰痛が残っているからだ。間に1日くらい何もしない日が欲しいなあ。





ご意見ご要望及び苦情はE-MAILにて

e-mail to : jy3k-sm#!#!asahi-net.or.jp

inserted by FC2 system