さすがにそろそろ目黒の新店発掘も終わりそう。ご飯報告シリーズも先週は果てたが、今週は白金に手を伸ばしてしまった。
イカとタラコのスパゲティ
セット:サラダ オレンジ色のメロン キウィ 巨峰
キウィが完熟だとこんなに甘くて酸っぱくて深いものだったとは。感激。
今日はひさびさにスパゲティも美味かった。日によってシェフが違うかね。でも、麺じゃなくて、ソースの煮詰まり具合の差だから、タイミングなのかな。
帰り道、新宿駅の階段で。カランコロンと木の反響音が大きく鳴り響く。外人が驚いて振り返っていた。そこには、手に柔道着を持ったデブが。
見るまでもなくそれはゲタなのだが、外人には何がなんだかわからんだろうな。つまらぬことで《日本人に残った常識》を意識した。が、あと10年もしたらゲタの音も理解できぬのが普通になるか。ゲゲゲの鬼太郎が成立しなくなってしまうな。
グリーンサラダ
前菜(1)マイタケとエリンギのソテー ペコロス添え
前菜(2)鶏ササミ 緑のソース(バジル) 白のソース(お豆腐)
薄切りのガーリックトースト
メイン:ヒラメのソテーのパイ アメリケーヌソース
ブランマンジェ カスタードとラズベリーのソース
紅茶
昨日の白金台経路で発見。自然教育園のあたりの2F。グリフォン。ドアを開けると、人形のシェフが机に座った格好で出迎えるのでビックリ。飾りを押さえた丁寧な店内。木のテーブルに、赤と黒のテーブルクロスがきれい。給仕の態度も物腰も立派。−−帰りに貰ったビラによると、給仕も含め全員シェフだそうな。
これまで目黒で行った“こじゃれた”店は総じてフレンチだった。が、私はフレンチはそれほど好きじゃない。ようやくイタリアンに出会えた。メニューにパスタ・ピザ以外がある。ちゃんとドルチェが出る。嬉しい。(あえて書くが:パスタ・ピザしかないイタリアン屋は、ラーメンしかない中華屋みたいなもの。寿司しかない和食料亭というべきか。)
どれも量は少量だが、皿多いし味濃いし、不満なし。前菜のササミに付いたバジルのソースが美味しい。お豆腐のほうは味がないが、舌触りが良くなるので、パサつきがちのササミを補うのによいのだろう。絡めると美味。トーストのガーリックが極めて濃く、香り高くて嬉しい。アメリケーヌがメインの皿にたっぷり付いているので、これとトーストを絡めて食べると美味いのなんの。下品かもしれんが、うまいんだもん。
ドルチェは、あんまり固めていないブランマンジェ。市販の持ち帰りものは、洋菓子屋であってもそれなりに固めてあり、触感がツルンツルンするとともに味が変化する。お店サーブ用のは、運がいいとたまにこういうのに当たる。アーモンドとミルクの素直な香りが美味しい。ちとラズベリーが酸っぱすぎるが…
紅茶は、「ミルクで」と指定したら、セイロンかブレックファストかは判別できないが、ちゃんとミルク用のものが出た。嬉しい。
これだけ満足して1300円+税。目黒のフレンチは1500円〜1800円だったから、こっちのほうが圧倒的にお得だな。見つけてよかった。
ヤングステーク(モモ)200g
セット:千切りキャベツとレタスのサラダ スープ ごはん
目黒を20:30に出る。空腹感を感じないので即電車に乗るが、新宿あたり空腹に。坂上で降りて飯。自称「安くて美味い店」てっぺいを試す。覗くといつも若造でにぎわっているお店。以前に一度だけ入ったことがあり、そのときはハンバーグで、美味いがリピート欲はゼロだった。だが、一度はステーキも試したいと考えていた。
結果。やはり私はステーキを美味しいとは感じない。なんでこんなもんに1620円も払わねばならんのだ。
店主の態度も気に入らない。客を見下げてあしらうな。キッチンでタバコ吸うな。「二度と来ねぇよワァァァン」ってヤツだな。
(紹介Web:Web SPA!:揚州炒飯の写真あり、タムタムの中華料理日記)
揚州炒飯(と名乗る カニあんかけチャーハン)
同僚が薦めるので、行って食べた。たしかに美味い。チャーハンそのものは普通なのに、カニあんかけと絡めて食べると味わいがとてもよい。さわやかな甘味と適切な塩味。ただ、わたしはカニあんかけチャーハン自体をはじめて食べるので、この品のなかでgoodなのかどうかは判断できず。隣の皿を見る限り、他のものも美味そうだった。
なお、[タムタムの中華料理日記]によると、揚州炒飯とは普通の五目炒飯のこと。このお店では、五目炒飯=什景、カニあんかけ=揚州とクレジットされていた。
それにしても、目黒からは遠い。「庭園美術館を越える」とは聞いていたが、行ってみると白金台の駅が目の前に見えるではないか。お店も小さく、外見や看板も安っぽく、知らないでいたら入らないな。店内はそこそこきれいで、奥に広い。
店員は中華圏独特のそっけなさ。昼とはいえ、丸テーブル6人掛けに他人を5人押し込んで座らせるあたりも、ちとせせこましい。まあ、味を悪くするほどのものではない。これも本格中華の醍醐味。
チャーハン
特に腹は減っておらず、「どうしようかなー」という感じで帰宅。中野富士見町駅どまりの電車だったので、天使(てんすー)に行ってみたが、今日は休み。このまま食べずに帰ろうかとも思ったが、この怪しい中華屋を試すことにした。
店の外の看板には「トマトと鶏の煮込み定食 650円」とある。それほど高くはないのだろう。ドアの細いガラスから中を覗くと、客は3組。うち1組は女性のみなので、これならばとりあえず安全かと入店。
そっけないが汚くはない店内。安っぽい白いテーブルと椅子。ここまでは予想通りだが、客だと思っていた夫婦が店員で、女性客は中国語しかしゃべれない身内、残りの1人は謎のデブよっぱらい絡み客であった。TVがあるのに電源入っていない。厨房の照明も消えている。内心困った。店主がやたらニコニコのよい笑顔でやってくる。とりあえず笑顔で返して、チャーハンのみ注文。
味は。まあふつう。街の中華屋として及第。たまに塩のカタマリがあってジャリっとして味が濃いのも《街の中華屋》っぽい。
雰囲気は。デブのオッサンが「眠れないんだ」とグチをタレながら酒を飲みつつママさんとオバアサンに積極的に話しかける。が、2人とも日本語が上手くないので「言ってることがわかんないよ」となる。でも話しかけるのをやめない。睡眠薬を持った生活らしく、ママさんから「ウーロンハイ、コレおごってあげるから、睡眠薬に頼るのは辞めようね」などと言われている。TVもなし、BGMもなし、聞こえてくるのはこのデブの話。身内っぽい女性2人はおとなしくしているが、店主が料理を終えて席に戻ると中国語で声高に会話を始める。うーん。見事な場末感。
会計時に、日本語が通じないふりして余分にお金を主張されたりしないかと警戒したが、さすがにそれは私の杞憂であった。例のすばらしい笑顔で「650円です!」と言われた。
ひさびさに自分でダージリンを買ってみた。 入れた。飲んだ。舌がしびれた。出しすぎたよ。 english breakfastと同じ気持ちで入れてはダメだな(涙)
悪夢とは言わないかも。
私は音消し師。
穴の向こう。音は無限に雪崩れ込んでくる。侵略。私は三味を奏でる。音に音をぶつけ、音を消してゆく。私は音消し師。
スコープを被る。音の流れが目に見える。穴は無限遠点から延びて止まぬトンネル。音の虫は無秩序にやってくる。
協会のお偉いさんは、私が仕事をサボっているという。とんでもない! 私はヤっている。あなたも見てみるがいい。音は無限に迫り来る。スコープを被る。三味を奏でる。手前の大きな音虫をつぶし、その上を飛ぶ小さな連続した音虫を串刺す。左に大きく曲がる玉のような虫を押さえつけ、右手の空間にも三味の振動を与えるのを忘れない。ご覧のとおりだ。私はヤっている。ただ、あんたの望む順序と違うだけだろう。
音は無限にやってくる。私は無限に音を消す。ただ、それでも音は無限に漏れてゆく。だが、私が作業をやめたら、そちらに流れ出る音がさらに無限に増えるわけさ。あなたは、整数と偶数のどちらが多いか、数えてみればわかるだろう?
協会のお偉いさんは、放送スケジュールさえ守れれば、それでいいと思っている。9時の放送開始。12時の古典。3時のポップス。そして6時の終了。いまどきそんな流れでだけで音を聞いて満足するリスナーはいない。顧客の満足など想像したきこともないのだろう。だが私も仕事だ。与えられたとおり、音虫をつぶし、経路を守る。
あんたは現在しか感じないから、ときおり私がサボっているという。いい迷惑だ。私は音消し師。現在から未来を見据え、ときには未来から舞い戻りながら、音の洪水を止めてゆく。順序は違えど、早かれ遅かれ、あの音虫達は消える運命であることは変わらないさ。ちゃんとやっている。そう報告してほしい。
音は穴から無限に降り注ぐ。
私は音消し師。
7:30、目覚ましで目が覚めた。神林[言葉使い師]+[戦闘妖精雪風]、さらに少年チャンピオン連載[キリエ]だな。
言葉でまとめたが、夢は視覚的なもの+モノローグだった。全体に赤めの画像、中央に十字線。スコープなのだろう。夜中の高速道路を走る車のようなイメージ。それを片端から撃つ。
これは珍しいことなのだが、はっきりと《主人公は女》と自覚があった。男性的な女。攻撃的な女。ようはキリエなんだが。
夢の前半では、音使い・音消しではなかったかも。「ちゃんとやってるよ、無限に続いて切りはないけどな」 昴(スピリッツ連載)的な投げやり感も混ざっている。音をいくつか逃しても、「別にいいや」みたいな。「それで何が変わる? すでに音は無限に漏れている」
Krie eleison. Gloria in excelsis Deo. Credo in unum Deum. Sanctus. Angus Dei.
Krie eleison. Christe elesion. Krie eleison.
信仰なぞなくとも、写経はできるもんだ。
余談だが、整数も偶数も、無限オーダー1で同じ数(無限)です。証明:任意の整数nと偶数mを考えたとき、写像で2n→mとして1対1対応が付くから。
自然数〜整数〜有理数までは無限オーダーが同じ(1)。で、無理数は無限オーダー2だっけ? 複素数は3だっけ? 忘れた。
日曜日。ようやく休日らしい休日を。
ニラレバ炒め定食
セット:ザーサイ スープ ごはん
なつかしの行きつけ店。だが、日曜日のためか お母さんいなかった。残念。味もちょっと落ちた感じというか、あくまであのお母さんのおしゃべり込みで味だったのだな。
ダージリン
紅茶のシフォンケーキ
disk unionが「10枚以上持ち込んだら、査定20%up」
キャンペーン中のため、狙って13:30にCDを11枚持ち込む。
「審査に3時間ほどかかります」
土日+キャンペーン中のため大賑わいだそうな。その間時間をつぶすために喫茶。いつもいく西新宿ではなくて、大塚家具のあたり。
テーブルマスターが40くらいの太ったオッチャン。慣れているだろうと気安く注文したら、さっくりと間違えられた。この店は全紅茶に「ヴィンテージ〜」
と接頭語がついているので、わたしはそれを略して「ウバ」
と注文した。オッチャン、「ヴィンテージ…ですね」
と語尾を濁して対応。ここで再確認しなかった私も悪いのだが、ダージリンがサーブされた。もっとも、この半年で飲んだダージリンで一番美味しいからいいんだけどさ。
このおっちゃん、となりのテーブルでは店名(ジョルジュ=サング)を噛んでいたし、ケーキのサーブ前に若造に「これはどうするんですか」
と何度も確認。また、客の注文に対し、かならず「えーと」
とメニューを見て、付属番号をつけて復唱する。新人さんか…西新宿のほうでは考えられない状態だ。
客質も悪いかも。オバちゃん2人が、パート勤務先の悪口を大声で交わしていたり。若造カップルが《今日のメニュー》以外から品を注文したり。−−場所的にも、客質は望めないのかもしれん。
まだ時間は余るので、紀伊国屋本店を全フロア見て回った。トマトの義務として、グイン86を購入。あとは別役実[虫づくし]、津田明人[路傍の猫]を。後者はノラネコ写真集。毛が乱れ、傷があり、目などに病気がありありとみられるけれども、気高く美しい猫たち。わたしは彼らを愛する。私が撮りたいものは、まさにこれだ。
音楽書のコーナーで、バッハ関連の本を浴びるように読む。《バッハの生涯の移動を追って、各町の現在の写真と印象エッセイ、およびバッハの軽い伝記》を記したものが面白かった。フルカラーページが定期的に入るためか、3000円。ちと高い。また、理論書のほうを読み、純正律と平均律についてしばし考える。自分のブルーノート感からいっても平均律は変で、つい平均律を《ニセモノ》とイメージしがち。しかしバッハは「平均律を前提にして、それでよい響きのする」
音楽をも作曲した。利便でいったら、圧倒的に平均律が便利だものな。
CD売却結果は6310円。remy shandが350円と安かった。一方、kate bushが450円だったのが驚き。
2種のソーセージ マッシュポテト 粒マスタード
アスパラガス煮
トマトとカブのグリーンサラダ
パン2種
グレープフルーツ
赤いオレンヂジュース(シシリー島原産、実はネーブル系?)
閉店30分前の17:30に滑り込んで食事無心。風邪をいたわる言葉をいただく。多謝。煮詰めたアスパラがとても甘い。赤オレンヂは、すっぱ目で濃く爽やか。オレンジとは印象がまるで違う。
本家(長島葡萄房)の旦那がいらっしゃって、葡萄房主催の室内楽リサイタルに誘われる。嬉しいが、火曜日19時スタートだと、私はまだ目黒にいるのです…
猫写真020811ということで。
この新カメラ、夕方に弱いことが判明。あるいは、夕方はオートモードじゃなくてマニュアルで感度など補強してやらんといかんのか。めんどうじゃのう。
いまWebをまとめていて初めて気がついたが、月曜日のアレで体調弱ったのが原因か。会社で隣の席のヤツが、同じ咳き込みかたをしていたし。
熱が高くないので、つい昼間は本を読んで過ごしてしまう。そのせいか、復調に3日かかった。反省。
よく寝たのと、ノドをタオルで保護して寝たためか、体調はずいぶん復調した。半端な回復状態。出社できんことはないが、仕事になるかどうかはわからんために休暇。自由味あふれる生活をしてみた。いつまでこんなことが許されるやら。
いまは酷いのはノドだけかな。荒れて真っ赤。呼吸するといたい。これならば耳鼻咽喉科なのか。今朝も痰に血が混じったさ。これで3日連続。ずいぶん乾燥しておるんだな。エアコン付けて寝ているわけでもないのに。
あいかわらず鼻は止まらない。セキは、できるとき連発。痰が絡む。ノドがゴロゴロでイガイガだ。
診断。ノドは荒れているが、化膿などはない模様。角「セキが出るとき、連続して咽込んで苦しい」
医者「それは長引くヤツだねえ」
とのこと。熱はそんなにないのだが、これがピークなくズルズルいくそうな。
ともかく薬もらう。
(8月9日(金)12:00)
寝てた。おきた。楽になった気がする。ので午後も安静にしていよう。ここで活動してはいけない。
いまさらだが、スポーツドリンク買っておこう。電解質がたりない。
ゆめ。
grooveをイジっていると、chatでRNDさんが。
「デザイナーが送ってきたWebページのソースを覗いたら、こんなクリエイター名が」とURLを渡される。そのサイトはMSのもの。RNDさんが教えてくれたソフト名を入力すると、デモムービーがはじまる。画像のサイズも品質も地上波TVレベルの高品質。
ゲイツ v.s. 女性スパイ(spy_nか…)。ゲイツは若い開発者で、新ソフトを開発中。その資料などの入ったノートPCを持って移動中。それをspy_nが盗み、視聴者にバラす…というもの。3Dモデリングの新しい概念を提唱するツールだった。
(夢なんで、もうWeb開発とのつながりがない)
ふと 隣を見ると、同僚ttbn先輩が困っており、そのまわりに人だかりができている。なにかの一覧のようなものを眺めてはため息。別の同僚と「これか?」「いや、これだ」「やっぱ違う」などと話をしている。
私「なんか条件が合わなくて、欲しい記事が見つからないんですか?」
ttbn「そうなんだ。XXに関するメールなんだけど。」
私「余分な情報に埋もれているならば、grepでひっぱりだしたりしてはどうでしょう。」
ttbn「いや、もうあきらめたから」席に戻り、もういちどゲイツムービーをはじめから見ようとするが、 きっかけとなったソフト名が思い出せない。ムービーは継続中。 spy_nがゲイツにウィルスをばら撒くよう指示している。
「あなたが来週からスイスに行くことは分かっているの。スイス限定で騒ぎをおこして欲しいのよ。本国には影響をださないって約束するわ」
このへんでぼんやりと目が覚めた。
ホタテの四川風炒め
セット:ザーサイ サラダ かき卵スープ ごはん
キャベツ・ネギ・赤ピーマン、あと2つ3つの見知らぬ野菜を切ったものが、ホタテといっしょに甘辛のジャンで炒められている。厚めのホタテをお箸で割って食べる。食感ねっちょり。美味しい。が、ちゃんと体調考えよう>自分。やっぱ辛めはつらいわ。美味しいのに。
さらにいえば、このホタテのは1000円と高いのに。ほかのものよりも量が少ないし、この皿のホタテ以外の食材はたいして美味しくない。まわりを見ると、鶏の味噌炒め(800円)とかラーメン(680円)とかが美味しそう。なんかくやしい。
猫写真020808ということで。
目黒でソバを食す。その後JRに乗ったあたりから体長悪い。汗が冷えるせいか、頭がガンガンと痛む。帰宅後慌てて風呂で全身をあっためる。
その後、薬を飲むためにコンビニで買った「セブンイレブン製 ツイン=フロマージュ」という小さなパンを1つかじる。あとホットミルク。これがなんつーか、「ただのプロセスチーズやんけフロマージュ名乗るなや!」と叫びたくなる味。
(余談:目黒から家まで1時間程度かかるので、目黒で食事を済ませたあとに体調を崩した場合は「食後30分」の薬は飲めない。)
続けて、風邪薬アルペン=ゴールドカプセル(中外製薬)と整腸剤パンラクミン錠(三井)。たっぷりのお湯で。いま、全身から吹き出る汗で閉口中。きつい。暑い。寒気もする。頭クラクラする。
「ほんとは風邪薬なんぞ習慣づけちゃいかんのだよな」と反省しながら、このことをnowに書き記す。PC電源落とした直後から下痢開始。10:30ごろか。 発汗つづき。体温下降。全身に力はいらず。腰抜けに近い。 軽い食中りだった模様。 シャツを数度替えて、布団を被りつつ、トイレに備える。 24:00には小康。ちと寝て、2:00に目覚めたときには かなりよい。
今朝6時に目がさめる。頭痛あり。まだ腰が重い。 昨晩の残りのツインフロマージュをつまんで、牛乳飲んで、 バファリンを。 ツインフロマージュはやはりまずいので半分で捨てる。ごめん。
2時か6時か、どちらかに見ていた夢。
安っぽいチェーン居酒屋で、仲間連中と飲んでワイワイ騒いでいる。いろいろオダをあげている。ふと気が付くと、接続した隣の席に上司というか管理職の皆様がたが。仲間内でこっそり飲んでいるはずだったのに。「これはマズイよ」と私は幹事に声をかける。
が、ときすでに場面変換。いまは社の公式な飲み会。一番端に座っていた新人から順に自己紹介が始まる。盛り上がる。だんだんとエスカレート。周りの席まで巻き込んで盛り上がる…というか、全席社員か?
気がつくと、ここはホール会場。広い。ステージでは外人アイドル歌手が生演奏までしている。でもあくまで自己紹介大会。
私はオルガンでZappa[eat that question]のイントロを弾き、そのあとはブロックコードでC-B♭-F-Gと攻めながら自己紹介。客席から声援。私は調子に乗ってシャウトしまくり。
自己紹介を終えてステージを降りたところで、その外人バンドにひとに声をかけられた。
目がさめた。いまとなっては、私の演奏時の声援は罵声だったのか声援だったのか判別できず。
演劇ぶっくのカバーがKERAでやんの。
[正直HTML + CSS でデザインするのいやなんですけど ]を読んでガッカリしていたところで、[■技術抜きのウェブデザイン概論■ ]を読んだ。見事なり。
なぜかこの7月ごろから、j-waveでedyカード/ampmのCMが流れる。edyの認識音は「しゅわー」
という感じの音像ぼやけたシンセ音。CMによると、この音は「ちゃりーん」
というイメージであるらしい。対比として、おっさんが口で「ちゃりーん」というシーンがある。
しかし、edyのは「しゅわー」
と前アクセントで、音程にするとca-だ。「ちゃりーん」
は一般にgc-だし、CMでのおっさんもこうだ。擬音の音程化が間違ってると思う。
スーパーマリオのコインget音は見事に「ちゃりーん」
だったぞ。
敷石の入れ替え工事中だった(涙)
朱塗りピカピカで綺麗。表の掲画は朱雀か? 柱番は獅子。どちらも金+てかり色で派手。素材はなんだろう?
門番は、表は武家、裏は馬。荒々しい馬で、目がちょっと怖い。デフォルメの具合が手塚治虫みたいだ。−−ガラスごしなのでうまく撮影できず。
本殿も朱で綺麗だが、撮影するような飾りはないのでパス。脇にある[獅子の塚](名称うろおぼえ)へ。
黒光りする塚(玄武岩?)。2mくらいか。ゴツゴツした岩肌。植物も茂る。上に成長した獅子が2匹いて、眼下を見渡している。足元からは流水。そのしたたり落ちる先(下側)には、子獅子が1匹。実に力強い作品。
(全景を撮影しなかったので、分かりにくいかもしれない)
石造りの巨大な犬というか虎か? 毛並み表現が、よくある渦巻き多数ではなく、大渦が要所にのみ鎮座している。肉も引き締まって、見事な肢体。明神としてのランクが上の証拠か? それとも単に時代差か。
ぐるっと脇を回ると、裏にはお稲荷さんが多数。ちゃんとあつらえられたものとは別に、本殿裏に小さな稲荷が3つあった。そのうち1つをマクロ撮影。よりすぎ。
7月21日にerkさんが持っていたカバンを撮影。一発芸。
著:james patrick hogan(1977)inherit the stars、翻訳:池央耿(1980)創元SF文庫
(初出:7月14日(日)23:30)
壮観。この2年くらいのフィクション読書のなかで、一番興奮した。
物語のなかではチャーリーらの謎を解いていくわけだが、その関連として、実際に現代科学でも謎・論点となっているものを上手に混ぜ込んで解決させていくのが素敵。たとえば、月の軌道の問題とか、ネアンデルタールとホモサピエンスに断裂がある(ミッシングリングになっている)など。
その展開の行き着く結論が、きちんとタイトル(星を継ぐもの)と向き合っているのもすばらしい。言葉だけでも十二分に美しいのに、きちんと意味があるなんて!
(ex:[夏への扉]は内容にはそれほどコミットしていない。)
あえて謎を残して終わるのもいい。ハントの結論も、それをうけた(オーラスでの)ダンチェッカーの発言も、ストーリー中では検証されないまま終わる。
そして。オープニングの記述によればコリエルは巨人であるはずだが。その点をハントらはgetしないまま終わる。また、地球に到着したのはルナリアンではなくてガニメデの巨人である点も。−−すると、主人公らの出した結論の反証になるものが、読者にだけは提示されいてることになる。−−これも物語としてカッコいい。
物語上の年号が、いかなる数値としても描かれないのもgoodだ。エピローグの発掘風景に至っては、チャーリー以前なのかどうかすら明示されていない。こういう手法がロマンを残すのだろう。
まずい点は。人名だろうなあ。本文でずっとダンチェッカーと記されている人間が、あるとき会話で「なあクリス」
と呼びかけられて、読み手に通じるものだろうか。−−英語独特の愛称変化ならば諦めざるをえないが、これだと原作の問題だろう。せめて、その呼びかけのある前後でフルネームを再提示してくれればいいのに。
…というようなあたりのことも含め、書末解説で鏡明先生がうまく書いてくれていた。
小説として、SFとして、おそらくは数多くの欠点を持っているこの作品には、そのすべてを帳消しにする魅力がある。読んでいるうちに、胸がワクワクしてくるのだ。
これの続編である[ガニメデの優しい巨人]を購入し、パラパラとページをめくった。中に、ガニメデアンとハントらた会話を交わすシーンがあった。私はこれに失望した。−−それでは私が本作で感動した点が弱まってしまう。
そして気づいた。私は[星を継ぐもの]を《考古学の愉しみのあるSF》として読んでいたのだな。最新の技術で情報を得て、それを高度な知能でつなげながら読み解いてゆく。そのロマンに興奮する。
だから、目の前に解答ともいえる実態が出てきてしまうことを厭うたのだろう。
(余談:続編を読むまでに1ヶ月以上の余裕を取ることにする。せっかく面白い話だったとしても、いまならば楽しめなさそうだ。)
昨晩から軽い夏バテ。7:30起床。買い置きのパンを食して2度寝。 少しずつシチュエーションが変わりつつも、ずっと学校の夢を見る。
月曜日。教室で模試を受ける。時間割、午前3コマ午後2コマ。 その時間割表を見ながら、明日は学校をさぼろうかと検討。
気が付くと、大学の研究室の学生部屋に。 すでに私の席には後輩が座っている。 なんだかようわからんが、わたしは居候状態のダメ先輩のようだ。 部屋の端に布団をしいて寝だす。 そんな私のところにでも、なぜか後輩が研究の相談にくる。 親身に答える。腐っても先輩で、指導内容はおかしくない。 しばらくすると、後輩らは連れ立って飲み会に出かける。わたしは誘われない。
誰もいなくなった学生部屋。わたしは元自分の席に座る。 ちゃんと研究していたころが懐かしい。 そう思っていると、OOUR-YM先生が現れる。
「すみちゃん、あんたこれからどうすんの?」わたしは転向して編集者として就職する考えを話す。 親身に相談になってくれる。 と、ドアがあいて、奥からmrok教授が。「すみくん、よくわからんのだけど、その編集という仕事は具体的ななにをやるのかね」私は手じかにあった本を元に、仕事一式の説明を始めようとする。あれ、おかしい。私はすでに編集の仕事を知っている。 もう働いているんだっけ。 考えてみたら、ちゃんと修士は収めたあとに就職したはずだが…
ここで目が覚めた。8:00。やたら切ない気持ち。
寝ぼけ頭の脳裏には、2週前の[ヒカルの碁]が。「1年前のキミのほうが強かったよ」
「うん、俺もそう思う」
とにこやかなヒカル。左為はもういないのだな…と不思議に透明な悲しさ。
いくつかのシーンが矢継ぎ早に脳裏に展開される。ヒカルが小学生のときに塔矢名人と挿して逃げ出したシーン。後年ネット囲碁で塔矢名人と左為が挿したシーン。そのあと左為に向かってヒカルが「こうすれば塔矢先生の勝ちだったのにな」
と(2人が思いつかなかった手を)示す。左為は自分が魂魄として生きながらえた理由を悟る。ヒカルにこの1局を見せ、理解させるためだったのか、と。
その左為はもういない。その《いなくなった》ことの効果を、この作品は見事に消化している。原作者がいいのかもしれんが、小畑健もマンガ上手くなったよなあ…と感心。
感心しながら、心の中では、ヒカルが感じているだろう透明な悲しみを思って痛い。…でも、それと今日の夢と、いったいなんの関係があるのだろう。微妙におかしな心理状況のまま、もういちど寝る。
切羽詰ったときに逃げ出すのは私の人生のパターンなのだろうか。
(付記:oour先生には、論文をまとめるさいも、またかの本を執筆するさいも、非常にお世話になりました。mrok教授・ktgw助教授・kndu先生も、私の特殊な研究にも就職にもご理解いただき、感謝しています。ummr教授の応用数学にも常に深く感謝しております。)
(追記8月4日:マンガ)
この週の少年4誌のなかでは、[からくりサーカス]が久々に印象上位。フランシーヌが人の子への愛を覚えるとは。しかも相手はエノレオール(いまだうろ覚え)。「明日も私の指を握ってくれるかと思うと…」
の言に、ギイも破壊をしばし断念する。
ひょっとするとフランシーヌは笑うことを得るのではないか。
豚のしょうが焼き エビフライ クリームコロッケ
サラダ ごはん
表においてあるサンプルと比べ、エビの長さが半分であった(涙)。
しょうが焼きの味は、喫茶店や洋食屋でよくあるものとはだいぶ違う。さっぱりスッキリの味付け。醤油は感じない。豚切り身の上に玉ねぎ・ニンジン・グリーンピース(いわいるミックスベジタブルだな)を甘めに炒めたものが乗せてあり、こちらと合わせて味を一体化するっぽい。
キングサーモンの西京焼き
セット:たくあん 味噌汁 温泉たまご ごはん
魚の漬け焼き。皮まで美味い。幸せ。
このお店、いつも1人のんだくれているヒトがいる。 いつも政治の悪口をいっている。 なんだかようわからんのだが、それなりの地位の(あるいは金持ちの)ヒトらしい。 今日は、名前忘れたが某芸能人の奥さんだったヒトが代議士に立候補で、 それの支援金の願いがやってきてうんぬんという話をしていた。
「離縁しておいて、妻だったというのだけを武器に代議士はムリだよなあ。 学歴もなければ頭もない、常識も無いではどうしようもない。 中身はサッチーみたいなもんだろう。」
2人で(w/toy1氏):
ビール2本
桜肉と葱きざみ
桜肉の竜田揚げ
桜鍋(2人前)
キュウリの梅身あえ
お茶漬け(それぞれに)
桜鍋は、キレのある味噌味。記憶ではもっと甘かったのだが、舌が変わったのか季節がら抑えてあるのかな。
2年前にこのメンツで来たときは、桜鍋のあとに豚ロースを頼み、途中で脂に付いていけずに撃沈した。もちろん、脂が悪いわけではない。量と限度を見誤ったのだ。私は胃が小さくなり、toy1氏は「若くなくなった」という。
話題は。出雲・松江。「中学では目立たないヤツだと言われたんだよ」。「東京のTVでは、まっとうな関西弁は実は流れていない」。長距離移動。
2年前は偶然toy1が持ち合わせがなく、私が出した(別の日におごってもらった)。今日は私が1万円札しか持っておらず、toy1がすべて出した。今度返さねば。
マーボー豆腐丼
セット:玉子スープ ごはん つけもの
サービス:アイスコーヒー
クソ暑いさなかに、ほどよいラーの刺激。香りも味もおいしい。
魚身の団子 あっさりスープ
揚げだし豆腐 牛挽肉の甘煮がけ
鮭のムニエル タイレッドカレーがけ ご飯つき
メロン切り身 ココナッツミルクのソースかけ
紅茶
ひさびさにタイ料理。やっぱ辛いな。辛い部分と、クソ甘い部分の渾然。強い味ばかりだ。
行きにも帰りにも[みやこ荘]に寄るが、ネコはいない。カメラを持っているとコレだ…
パンチセット:ハンバーグ エビフライ クリームコロッケ トマトとキャベツのサラダ
ライス 味噌汁
レストランでもクッチーナでもタベルナでもない、まぎれもない街の洋食屋。これまでのところ、クリームコロッケは落第だがハンバーグは見事な完成度で、カツもかなりのものだった。今回の狙いはエビフライ。
結果。これは至極美味。フライ衣部分は少々厚めで《いかにも》ふつうっぽいが、その中に現れる身の太さと歯ごたえの強さは別格。クセのない素直なエビの甘みがよくでていて、それと添えつけのタルタルソースがよくあう。冒険してハンバーグのデミグラスと合わせてみたが、これはさすがに風味が跳んで食感だけになってしまった。
いまオヤツとして、meiji[チョコレート効果]を1本食べている(1箱ではない)。 カカオがすんごく濃くて、紅茶で溶かして口に含むと辛いくらい。 すばらすぃ。ひさびさに、甘くないチョコを食べた。
マッシュルームの冷製ポタージュ バジルと粗挽き白こしょう掛け
ヒラメのポアレ 夏野菜添え
フロマージュとラズベリーのブランマンジェ
紅茶(アッサム)
外構えもかなり立派だし、店内も綺麗で落ち着いている。壁は白、カーペットとテーブルクロスが緋。壁には、ノンフレームで掛けられた油絵が数点。私の席から見えるものは、古城壁を荒々しいナイフ盛りで描いたもの。押さえた情熱が心地よい。
客も、白金っぽい綺麗なみなりのひとばかり。まあ、あの外構えならば、Tシャツ1枚では入れないで当然か。わたしもいままでずっとためらっていたわけだし。
本来のメニューでは、ズッキーニのポタージュ、黒鯛のポアレ。どちらも品切れ。黒鯛→タナゴ→ヒラメと変遷したそうな。
ヒラメは、表面の皮が非常にカリカリにパリパリに焼いてあり、この食感が美味しい。ところどころに黒く細長い子粒がまぶしてあったが、これは何の香辛料だろう。胡椒粒を加工して調理すると、こういうルックス+舌触りになるのかな? ちと不思議。
ブランマンジェは、白ゴマが入っているのだろうか、ゴマ豆腐に豆乳ソースを掛けた味がした。チーズの種類によってはこういう風味なのかな。美味しいが、すこしイメージと違う。
紅茶は、ミルクで頼んだらアッサム(だと思う)がでた。ストレートはダージリンだろうから、ちゃんと葉を変えるのは偉いと思う。
ま、美味しくて当然か。昼から1800円だし。
テーブルマネージャーの接客は立派だった。しかし、下っ端っぽい運搬役の若造は、見た目からして弱っちかったが、対応がほんとにダメだったな。客の質問にほとんど答えられず、生返事をし、けっきょくテーブルマネージャーをアタフタと呼びに行く。その際に「お待ちください」すら言えない。もうちょっと教育してからお店に立たせておくんなまし。
今日は行きに、[みやこ荘]わきのネコ集会場をみた。まだ餌を貰う前だったらしく、私が寄ると こちらにネコがわんさか寄ってくる。が、一定以上は近寄らないし、餌がないと分かると睨み始める。2分くらい観察していたら、勝手口からオッサンが出てきて、マグロ缶をあげていた。聞くと、ノラだとのこと。「餌あげているときしか いうこと聞かないねえ」
と。
1匹、ひじょうに尻尾が長くてふわふわのやつがいた。奥にはひさびさに子猫を見た。にもかかわらず、今日に限ってカメラを持っていない。否、持っていないからこそ出会うのか。
チーズ=リュスティック
ようやく名前を覚えたぞ。 チーズのリュスティックだ。
Rustique。ルスティックかルスティークじゃないのかね>日本語表記。 googleでみると、224件とはいえリュスティックが一番多いか…。
びんビールをコップに1杯
突き出し:腸詰 ほうれん草のおひたし
鰻お重 梅
肝吸い
帰りがけに、出口でoghr氏とバッタリ出会う。いまから部下のogwさんを連れて鰻を食べるという。試していなかったお店なのでちょうどよい。ご同伴させていただく。
味は。焼きは普通。身は弱めで歯ごたえなし。タレなど薄めで、甘みなし、キレ弱し。個人的嗜好としてはものたりない。が、総合ふつうだろう。まずいわけじゃない。
だが、oghrさんいわく、「会計のオバアサンが、薄笑いしながら、お釣りを投げるようにして返した」という。ほんとだとしたら非常に劣悪な態度だ。
ジャンボメンチカツ 千切りキャベツ添え
つけもの
卵焼き(出汁はいってない気がする)
ミニたこ(イイダコ?)焼き
シシャモ
キャベツ・ワカメ・蟹身ほぐしのサラダ 酢あえ
ご飯 岩ノリ乗せ
ワカメの味噌汁
メンチは2度目だが…至福の美味。底に少し脂とソースが溜まっているのだが、これがあまくて無類美味。牛脂の旨味だけで ここまでいくものなのか? ソースも特製なんだろうか。
ワカメ+蟹身のサラダは、酢の香りがよくて食欲刺激たっぷり。ただ、岩ノリおよびワカメ味噌汁と傾向が被りすぎ。これだけが残念かも。
(8月2日(金)17:00)
ネチケットじいさんが紳士的に警告するスレ1-26(2ch Web製作板)
26で笑ってしまった。72-74もいいなあ。
(8月1日(水)10:00)
さいきん、いろんな店頭で[千と千尋]DVDをデモ放映しています。これを少しながら見るにつけ、つくづく「この作品を見なくてよかった」と安堵しています。映像が悪い。動きが悪い。声優がヘタ。話に引き込まれない。ほんと、見なくてよかった。