【自己顕示録】


2002年10月前半


10/18

/平日めし:いづみや:ダン:そんなん讃岐うどんじゃねえ:KAFFA:五色不動:ビアンコ=マンジャーレ/

また新規開拓を。

10月18日(金)20:45 総合食堂 いづみや@笹塚

(toy1氏と2人で)
生ビール(小)
トマトとタマネギスライスのサラダ/ヤッコ
串カツ/ハンバーグのベーコン巻き/焼きナス/お刺身
豚汁
(サービス)ヤクルト(別メーカーだったらゴメン)

3つずつ あるいは 子切れで出てくる。だいたい2/3を私が担当。

今日の目当ては串カツ。私は醤油でいただく。仕込まれたネギの焦げた風味が美味いこと! カツもうまいのは当然として、でも記憶はネギばかり。焼きナスも千切りキャベツも、それぞれ素材の味がストレートにしていて美味い。豚汁は白味噌ベースの具沢山。豚バラの脂分の食感と染み出る旨味で大興奮。

大興奮というか酔っ払い。今日は久々に酔ってupした。今週はずっと疲労がたまっていて、それがコチラに抜けたようだ。toy1氏に珍しがられる。そういうtoy1氏も、WPC ExpoでのSONY某製品カタログを手に興奮気味。このノリも久しぶりだと思う。


当店、客場にはふだんオバチャンが出ているのだが、お店片付け時間になってから、おばあちゃんが出てきた。「80になってボケはじめたもんで、耳は遠いし忘れるし。ごめんね。」を繰り返す。いやなに。80歳でそんだけ動ければスゴイっす。なんにせよ、みんな順番ですから。支えるのが若造の務め。

角が茶を頼む。toy1氏はいらなかったのだが、「ついでに」と足す。

t「足された分はちゃんと飲もう」
s「うむ、人間そうやって支えあって生きていくですよ」
t「すみさん、今日はやたら素直じゃない?」
s「酔ってますから」

帰路。徒歩。前に位置関係と距離感は掴んだので、今日は裏道(not環七)で帰る。といっても、そこそこ太い道。途中で1つコンビニあり、1つスーパーあり。酔いのupが続いており、尿意と糞意が出てきたのに対し、「今の自分なら道端で野グソしかねん」と危惧。そう考えたら、すこし覚めてきた。

個人宅前のバイクの上に白猫がおり。そこで15分くらいトラップされる。


帰宅。まだ11:30かよ!

10月18日(金)13:20 ビストロOLEMP

牛肉のミラノ風(ハラミ肉? 叩いたステーキ トマト+チーズでオーブン焼き トマトソースがけ)
コンソメスープ パン レタスサラダ(そっけなし)

新規開拓。目黒川下に手を出す。こまっしゃくれた中華(打ちっぱなしコンクリ壁で客席オープン仕様)か、こまっしゃくれた洋風(クリーム色コンクリ壁で透明ガラスで中丸見え)か、どちらにしようか悩む。今日は洋風。しかし、スカした店ばっかだな。

雰囲気。まあキレイ。OLもサラリーマンも多い。椅子が直角でコシ痛い。

味は。スープ並。サラダ下。パン並。肉は美味いんだと思う。つーか、チーズとトマトをオーブンで焼いたら、たいてい美味いだろうな。ま、850円にほどよい味だと思う。

でもなんか気に入らない。理由は自分でも不明。椅子が難点か?


食後に徘徊。大鳥神社前まで行く間の店並びを確認。1つ、窓のまったく無い、閉鎖的な真っ黒のトラットリアを発見。黒塗りの壁、黒塗りの木扉。店名の金属パネルと手すりが金。会員クラブみたいなものか。品パネルはそとにある。パスタコース、前菜とドルチェ付きで2000円。美味いんだろうな。雰囲気に気おされないようにしつつ、今度ためそう。

目黒川で思い立って、恵比寿側に散策。目黒区民ホール(?)まで。桜だらけ。春はキレイだろう。そこから駅へ、奥地を通って。私は方向音痴なわりに、こういう無茶をするのが好き。たまに悲惨なことになるが、今日は意外にも2度焦っただけで素直に出られた。−−途中、住宅街とはいえ辺鄙な場所に、流行ってなさそうな中華屋とふぐ割烹がある。不思議。−−ハードウォークで20分。会社ビル階段を8Fまであがると汗がブワっと出た。

10月17日(木)21:15 スパゲッティ専門店 ダン

たらこ+ウニのスパゲティ
荒挽きソーセージ

新規開拓。洋食ポップワンの2つ隣。

専門店だがイタリア系ではない。大区分は(1)タラコ(2)明太子(3)トマトボンゴレ。それぞれ具の組み合わせで10種類くらい(イカとか大根とかいろいろ)。麺は細ウドンなみの太さ、ゆるゆる茹でのやわらかさ。木製サラダボウルに入って出てくる。どの品にも黄色い漬物(ダイコン)が付く。since 1976。

追記10月27日:タクアンです。沢庵です。なんで名前が出てこなかったんだろ…)

作っている側はマジメなのだが、こちらにしたらナイスジョークだな。分かって入っているからいいものの、知らない客はショックでかいだろうな。ただ、味が悪いわけじゃない。その点誤解なきよう。今日はタラコ+ウニ。細ウドンに濃い甘味のネッチョリソースを絡めて食べる。漬物が非常に美味くて、おかわりしたいくらい。

量が足りなかったのでソーセージ追加。ごく普通だが。ケチャップと粒マスタードビネガーを目いっぱいつけて食す。美味いすよ。

50歳くらいの初老夫婦+厨房手伝いで経営。なじみの客多く、「いつもの」で通じる。隣の50台夫婦には、特別に作ったコンニャク+サツマイモの煮っ転がしを出していた(まかないだな)。


BGMがj-waveだったのだが。やはり8時台はちょっとヘンで面白い。 コアなジャガマフィンがかかったかと思えば、 次はヨーロッパ特急(kraftwerk)だった。


(余談)

このダンとポップワンの間にあるのが、讃岐うどんとお酒のお店。張り紙がしてある。

「狭いスペースとうどんの量の兼ね合いで、うどんのみのお客様はお断りしております。お一人様、かならず1品1杯以上ご注文いただきます。」

そんなん讃岐うどんじゃねえだろ。讃岐式ってのはなあ、もっと殺伐としているべきモンなんだよ。「ぶっかけ生卵。」「あいよ。」その言葉少ないテンションがいいんじゃねぇか。だいたいお前ら(以下略)。


10月17日(木)13:00 居食屋もんも

鶏生姜焼き
千切りキャベツ ピリ辛マヨネーズ ポテトサラダ
キュウリの漬物
もやしの味噌汁 ごはん

ひさびさに新規店開拓。喫茶店改装っぽい。居“食”屋。カウンターに日本酒多数。壁には手書きのイラストつきのメニュー。かわいいかも。OL多数の理由はこのへんか。

味は。鶏スライスの生姜焼きなら珍しいなーと思ったが。鶏ソテーを5cm*1cm*1cmに切って、表面にジンジャースパイスと万能ネギと塩コショウだった。一般的な味+α程度。安心して食べられる。鶏好きなので、文句ナシ。

ピリ辛マヨネーズ(じゃなくて別のドレッシングかもしれない)がうまくて、キャベツがあっというまに無くなる。全体にいい感じなのだが、味噌汁が脅威なくらいにマズイのだ…

10月17日(木)13:10 old type coffe KAFFA

カフェオレ

ちと時間が余ったので、隣の喫茶店へ。木張り、照明暗め。落ち着いた雰囲気。ノボリで「美味しいコーヒーを出します」とのこと。外から覗くと、ストレート豆が8種類ほど。ブレンドいくつか、ヴァリエーションいくつか。紅茶はストレートとロイヤルのみ。

お店に入ると。20台後半の160cmくらいのアンちゃん1人が店子。ほぼ同時に若い兄ちゃんが入ったのだが、2人でサッカー話題で強く盛り上がっていた。ちと雰囲気台無し。

味は。美味い。もっとも、私はコーヒー飲めないので、基準は《ミルクが芳醇かどうか》+《それに香りが負けていないか》の2点になる。酸味少な目、渋みアリ、香り貴し。ひさびさに自分にあたりのカフェオレを飲んだ。−−新宿“凡”について2番目。だが、値段はあそこの半分で済む。

10月16日(水)13:30 目黒五十番

肉まん

有名らしく、同僚に進められた。会社から歩いて20分。遠い。そして今日は暑い。なにかいろいろ人生を踏み外した気がする。

サイズが。でかい。種類がたくさんあるのに1つしか買えない。味は。うまいけど、薄味甘め。歌舞伎町玉蘭の濃密なヤツのほうが私は好きだ。皮に関しては、持ち帰り帰路20分経過したのが悪影響したのか、食感も味も悪い。

目黒通りだが。大鳥神社を越えると、ぽつぽつとしか店がない。家具やアンティークがいくつか。イームスっぽい椅子、ガレっぽいランプなど。和モノもあり。

この目黒五十番のすぐ近くに、宣伝の派手なタコヤキ屋あり。寄贈サイン満載。じっさい、焼き具合はかなり美味そう。ネギ醤油もあるし。食べたいのだが。今日は肉まんが…


目黒不動尊林試の杜、そのうち行こう。


五色不動

そうなのか…目黒と目白だけじゃなかったのか…

10月15日(火)13:30 grifONE

レタス+トマト+赤ピーマンのグリーンサラダ ホワイトドレッシング
パン バターつき
ペンネ 小エビとブロッコリ アンチョビソース
紅茶 ミルク
(追加)ココナッツのビアンコ=マンジャーレ

アンチョビが食べたくて。ほんとは[キャベツ煮込みにアンチョビを添えたスパゲッティー]が欲しいが、無いものはしょうがない。

サラダ:ピーマンが甘くて衝撃的。いままで食べていたものはなんだったんだろう…

ペンネ:ブロッコリが甘くて。アンチョビは姿なし(当然か)。私ではペペロンチーニと区別が付けられぬ。美味いので文句はなし。

紅茶:ミルクティーで指定。ひじょうに濃いセイロンが出る。過去も良かったが、今回は別格。ミルクがコーヒーフレッシュだが、それにまったく負けない風味がある。ドルチェのココナッツとあいまって、まさに無敵なり。

ドルチェ:前と同じ。パスタセットには付いていないので追加で頼む。心なしか、コースの場合よりもたくさん盛られている。味は文句なし。

ビアンコ=マンジャーレ。直訳すると白い食べ物。言葉“マンジャーレ”の雰囲気は和菓子“おたべ”か。

いまgoogleで検索して知った。ブランマンジェはビアンコ=マンジャーレの発音違いだそうな。事実上同じなんではなくて、完全に同じモノ。勉強になった。ではパンナコッタとは何が違う?


ネコも撮影。


今日はマウント=トレッキングを履いている。週に1度くらいはコレを履く。ごくひさびさに、かなり上手く履けた。足と靴の一体感が凄い。靴が足を前に押し出す。どこまでも歩いて行きたくなる。

そのわりには、仕事は完全にデスクワークだったりする…


10/14

/神林長平[プリズム]/

長くなったので別記

/休日めし:新生公司:ビフテキあずま:銀のぶどう:トンボ球製作/

*新体育の日*
10月14日(月)19:30 惣菜:神戸元町新生公司@小田急 新宿本館

豚角煮と大根煮付け
(残りの)味噌汁 しらす

冬物羽織を、悩みに悩んだあげく、ようやく京王で購入(joseph abboud)。昨日は黒に傾いていたが、初心に戻り、秋先でもOKなアイボリーホワイトとする。2900円+税。ほんとは地元ジーンズ屋のナイロン素材ブルゾン3900円と悩んだのだが。先輩の「できるだけそういう安易な服はやめるようにしよう、そろそろ年なんだから」に従う。

帰りに、焼き魚でも買おうと小田急デパ地下。ところが、角煮とチャーシューに煮込む香りに捕まる。煮込み大根の色も素敵。これを振り切れるヤツぁおるまい。全店見て回って考えはしたが、結局戻ってきて購入。しかし、中国資本でもあるまいに、なんでこんな名前か>新生公司

味は。期待を裏切らず。脂部分の滑らかで甘いこと。溶ける(当然だが)。本体は硬いわけだが、それをほぐし、口内で脂身と混ぜて食べると至福。体内を洗うために大根にかじるが、これもほろ苦さが見事なり。−−ご飯が1/3杯しか残っていなかったのは大失敗。

箱の底に、溶け出した脂分が固まっている(ラードだっけ?)。それを少しこそげとって、味噌汁に入れる。体には悪いかもしれんが。美味し。

*日曜日*
13:00 ビフテキあずま@新宿末広亭となり

コンソメスープ ごはん
お好みセットとして コロコロステーキ+エビフライ(中3つ)
ミックスベジタブルとクリームソース

伊勢丹で上着を見る。2万円程度で…と考えていたが、最安値が2万4千、たいていが3万4千であった。手が出せん。品がいいのは分かるが。店員攻撃もすこしせわしないし。逃げるように出る。

ひさびさに あずま。オッチャンが出迎え。低音ボイスが渋いが、行動や喋りはせわしない。行き続ける下町。日曜日だというのに、学生やサラリーマンがいるのが新宿の不思議なり。

私はステーキと名の付くもの全般にダメなわけだが、前もここのサイコロステーキ(品名はコロコロ)は大丈夫だった。あらかじめ味付けがしてあり、リンゴやタマネギによる甘味と醤油の香ばしさ、肉の内側から出る赤味肉汁の美味さを堪能。牛肉で幸せになったのは久しぶり。

卓上のソース壷にシャリアピン=ソースがあるので、少し肉に足してみた。失敗。味のバランスが崩れた。エビフライに掛けると安定。こういう用途か。(あるいは、ちゃんとしたステーキやらハンバーグやらのための据え付けか。)

13:00 tower record

音楽は分離

16:30 徘徊

ハルク=スポーツで上着拝見。犬の意匠が素敵な黒のジャージ風ジャケット、6000円。これなら…とよく見ると、4万6000円。うーむ。ここもアカンなあ。

京王に移動。いろいろ高いわけだが、burberlyの黒ハーフコート42000円がとてもカッコいい。が、cKの黒ブルゾン23000円が自分の限度か。とりあえず明日に持ち越し。

気分展開にデザートチェック。小田急ハルクB2Fへ。ここは和洋両方の店が揃っているため重宝していた…のだが、大改装にて和菓子屋が消えた。洋菓子店舗も半分入れ替えで、純粋な売店でも食事コーナーでもない、半端な売・食併設店が増えていた。最近の流行らしい。下品だと思うのだが…

ここまで見た中では、伊勢丹B1F(ここも3割りくらい入れ替わっていた)c^3のミルフィーユ(ベースに苺)がモアベターだが、そこにもう一度いくのは遠い。悩んだあと、移動した和菓子屋を追いかけて小田急本館へ。

17:15 銀のぶどう@小田急 新宿本館

ムッシュ=イケダのマロンケーキ

大行列ができていた。だから本館はイヤなんだ。ただし、列は[白らら](しらら:おぼろ豆腐+チーズケーキ?)限定。ほかのものは普通に買えた。ここは洋風和菓子もやっていたが、珍しく完全洋菓子もある。ムッシュ=イケダが何者かは知らぬし、そもそも名前を覚え間違えているかもしれないが、面白いモンブランがあったので購入。自宅で食す。

ベースはクッキー地。内部に生クリーム少量。このうえに、マロンクリームを盛って、表面を少し固めて、栗の実の見た目にしている。しわしわなので、見栄えが麗しいとは言い難いと思うが、インパクトは強い。この上に、半身の栗を2個のせ、薄板チョコと金粉を。500円の値段に負けないだけの盛り付けだし、味も栗の自然な味わいでgoodだ。

ただ、量が多い。3人で2個あれば十分だな。このへん、見栄え調整と量のバランスは難しいのかな。

19:30 自炊

タマネギ+豚ひき肉+ナス+キャベツのコンソメスープ 粉末椎茸入り
しらすごはん
(海鮮屋惣菜)ホタテ紐貝柱*3 串焼き  イカ身1/4焼き

惣菜屋が奮発したのかタレをたくさん漬けてくれたようで、開けたら食卓上が大変なことになってしまった。

コンソメスープの残りは、いま赤味噌で煮込み中。−−もともと味噌汁の予定だったのだが、この具材をいためていたら、香りがコンソメを呼んだものだから。ちゃんと美味かった>コンソメ+椎茸

*土曜日*
10月12日(土)14:00 喫茶玲瓏

バタートスト*2、ミニクロワッサン*1
ランチョンミート 半プロセスチーズ
サラダ グレープフルーツ
紅茶

実はここは喫茶+工芸品店。今日はトンボ球製作の実演会でもあった。そのため、事実上の料理放棄。頼んで2分で出てくるのはいいが、このランチョンミートはしょせんランチョンなんで美味しくない。チーズで味わいを補うとはいえ…


《水中花》の製作工程を見せていただいた。(ほんとの水中花ではなくて、透明ガラス内部に花模様を埋め込むもの。)

  1. バーナーと軸棒を用意。各種色ガラス棒を用意
  2. ベースメントの小さな長球を作る(ピーナツくらい)
    溶かしたガラスを適度に盛り、ヘラで整える。
  3. 色付けの下地のため白を置く
  4. 細い緑の線を引き、それを引っかいて伸ばすことで、葉紋とする
  5. 透明ガラスを盛り、ヘラで整える
    この際に、巻き込み部分(軸穴)の処理に注意。 手を抜くと、横から見たときに品質が下がる
  6. 仕込んだ細ガラスで丸ポチを5つ配置
    赤・黄色・白などをマーブルして作った細棒を事前に作成。 これにより、模様に微妙な差異が出る
  7. ヘラで均質に伸ばしつつ、花ビラっぽく整形
  8. 花びらの中央を押してへこませ、立体効果を作る
  9. さらに透明ガラスを盛り、重ねるようにして丸ポチを足し、多層花に
    ボタンや菊っぽくなる。
  10. 整えた後、脇で冷ます
    最後に一度全体を熱する。そうしないと温度差ができてしまい、 冷やす工程で割れやすい。

同業のひとが複数見に来ていた。それほど広い業界ではないのだろうな。

あとはネコ撮影してました。


10/11

/平日めし:上海食堂めでたや:飲み会注文で失態:生産者にお詫びしなさい:風邪には煮込みウドン/

10月11日(金)22:00 萬蔵そば@中野坂上

(自分で)
鍋焼きうどん(関東式:海老天、なると、ふ、緑菜、長ネギなど)

(同席IMMRが頼んだつまみを1切れ程度)
芝エビのから揚げ/ほうれん草のおひたし/鴨団子/豚角煮

悪体調、夕方より悪化。どうも発熱の模様だが、寒気があったかと思えばカーっと発熱したりと症状おちつかず。空腹感なし。言語機能や歩行機能が機能低下。フラつくだけでなく、言い間違いや聞き間違い多発。同僚IMMR(隣の駅あたりに住んでいる)に頼んで、帰路を伴っていただく。が、そのIMMR氏との待ち合わせ場所すら間違える。プレッセ(東急目黒駅のビル)と言われたのに、hilltop(JR目黒駅)に行ってしまった。

私の常として、こういうときは煮込んだウドンが一番。理屈はないが、母が昔から作ってくれたからだろう。おかゆ代わり。…というわけでIMMR氏に同行を頼んだのだが、氏は平気で「私はビール、あとつまみ系で…」とやりだす。そのへんがまた素晴らしいところでもあるのだが。

食い物は。いつものことだが美味い。だいたい過去に書いたと思うが。

暖まった。いい気分。なかばマヒ? 

10月11日(金)13:00 音音@新宿

変わり掻き揚げ丼(という名前だが、2層で大きいだけの普通の掻き揚げ)
味噌汁 つけもの
ハーブティー

10月1日オープン。スカイラーク=ガーデンの跡地。 http://www.otooto.jp/ というドメインがあるが、グルナビに跳ばされるのみ。

バカっぴろい円形のお店。円に沿って窓際に机たくさん。これだと店員が客に目をやりにくいと思うんだがなぁ。造型は、和風っぽくした様式。照明が《和紙っぽく見せようとしているが、実体は綿入りファイバー+プラスティック》だったりと、半端ぶりが気になってしまう。ふつうのひとはなんとも思わないのかね? 1つ面白いと思ったのは、テーブルの仕切り壁の飾りの月模様が、手前から順に新月から満月、そしてまた新月と満ち欠けしてゆくことかな。

パンフによると、ご飯やら仕込みやらにこだわった店のはずだが、味はふつうの居酒屋ランチだ。750円程度だろう。同席したIMMR氏が若鶏親子丼で、こちらのほうはそこそこ美味いが、800円くらいだろう。実際は両方1000円。飲み物付きに場所代ってことだろうか。

まだ新しい店のためか、それとも先ほど書いたとおり構造上にダメなためか、店員の質悪し。でも頑張っているのは分かる。アフターの茶を2人が別々に持ってきたのには笑った。出さないより数倍よいとは思うが。


食後、工学系の棚調査で、工学院大学の図書販売コーナーに潜入。いまノイズ対策の調査をしているのだが、なんとここには棚自体がなかった。紀伊国屋にもいくが、某シリーズの1冊はあるが、棚はなし。おかしいな、目黒有隣堂には棚があるのに。

実は今朝から風邪気味だったが、歩き回る途中でバランス崩壊。吐き気激しい。下りもくる。こら困ったな。

10月11日(金)15:00 高野フルーツパーラー(本家5F)

マスクメロンジュース

氷が、ただの水じゃなくて、メロンシャーベット状態であった。 溶けてもジュースが薄くならない配慮か。 さすが高野。

だが、味わうというよりは、めまい軽減のための休息のみ。


まえに友人に言われたのだが、本家高野のB2Fの高野ティールームは 葉そろえがいい。今日メニュー確認したが、たしかに。 ニルギニ、定番葉のわりに ひさびさに見た。今度いこう。

10月10日(木)22:30 生産者にお詫びしなさい!

元気系 豆乳プリン 黒糖入り(モンデール)
オレンジペコー(TWINING)

帰宅時、牛乳を買うために24時間スーパーに寄る。ついでにデザート。

甘すぎ。生クリームがベッチャリだし。だが、黒糖の風味はいやらしくはない。一般店頭売りとしては、これでも甘みを抑えたほうかも。半分食べ、あとは捨てる。すまぬ>誰となく

考えたのだが、誰に詫びればいいんだろうな。お百姓様でもないし、ケーキ職人でもない。工場の練り機と泡立て機と詰め込み機かな。製品企画者かな。成分調整者かな。

10月10日(木)13:15 焼肉 旦火

焼肉ビビンパ定食(ワカメ卵スープ サンチュサラダ)
アイスコーヒー

注文して3分で出てきたのには驚いた。 回転のよい商品なんだな。

一般的なナムルのビビンバに、細切りカルビ焼肉のタレがかかっている。その細切りにより、思ったよりもさっぱり食べられる。(正確には:このあいだ方南町で食べた別の店のものと比べて。)丼の王道で、ガツガツ食べられる。

アイスコーヒーは断ろうと思ったのだが、持って来られてしまった。飲む。やっぱ胃に思い。目黒から大崎まで2駅移動した段階で、下にくだって大変だった。

10月10日(木)15:30 FeliCa Solution Fair

主催者側が驚くほどの客足の多さ。ビジネス展示会なのでみなスーツ。緑のシャツなんて私1人。非常に肩身が狭かった。

顧客さんからもICカードはヒキが強い、とのこと。ICつうより非接触に目が行っているそうな。新規案件の8割はICカード、と。−−社員証+勤怠管理。入室セキュリティ。駐車場管理。など。


大崎駅など来たことないはずなのだが、降りてすぐからデジャブ感。実際、会場に行く途中の大崎ニューシティーには来たことがある。O美術館というのがあるので、それに来たのかと思い、入り口を確認。たしかに来たことのあるビルだ。が、展示を見たのではなく、ご飯だけ食べて帰ったという記憶がある。しかも夜で、締まっている店があり、選択に困ったはずだ。

なぜ来たんだっけ。夜に発表会も無いし−−と、手元のPalmを検索。出てきた。2年前、DTP屋さんにゲラを渡すために来たらしい。ふだんは弊社に取りに来てくれるかたなのだが、忙しいギリギリのために、私が自宅最寄駅まで運んだのだった。

スッキリした。行動logを取っていてよかった。

10月9日(水)20:45 帰りがけ

廊下で同僚OG氏と出くわす。包丁を握っている。なにごと?

「目黒五十番って店で肉まんを買ったんだ。有名なんだよ、知らない? で、それを切り分けていた。」

はなまるマーケット“おめざ”のビラなど、いくつかの説明チラシを見せてもらった。場所は目黒大鳥を越えて、さらに倍向こう。遠いが、明日の昼にでも行ってみるかな。ただ、ふかす前のタネを売っているようなので、行っても食べられないかも。ま、気分転換、と。

10月9日(水)13:15 古都蕗

鶏照り焼き 手ちぎりレタスそえ
ニラ挽肉オイスター炒め
緑の漬物刻み(なんだっけコレ)
まぐろ刺身 ツマ添え
ごはん 乾桜エビのふりかけ
刻みワケギの味噌汁 シイタケだし

やっぱり味楽案は昼やめたのだな。というわけで、通過してココへ。

炭火でカリっと焼くような鶏を想像したのだが、煮てあるかのようなヌラヌラ。でも味はうまい。今日はニラ炒めがgoodなのと、味噌汁が風味豊かで好印象。

やっぱ白飯と味噌汁が充実してないと、オカズがなんでもイカンのだよな。逆に、ココが美味ければ、オカズが多少こけていても許せる。


ところで、「白飯」は「はくはん」じゃないのかな。MS-IME2000が変換してくれない。同僚に確認すると、「しろめし」だという。愛知弁か?−−岩波辞書には載っていない。Webだいじりんには載っている。

おいおい、だいじりんって変換しねえよ>MS-IME2000

10月8日(火)21:30 中華シェシェ

びんビールをコップに*4くらい
セット(エビチリ 豚肉ザーサイたけのこ細切り炒め バンバンジー ごはん 中華コーンスープ)
ハルマキ1 巨大シウマイ1

同僚と合計7人で。「なんか美味い店を教えてくれ」というので案内。

メニューを見てコースみたいなものを探す。2500円セットで「前菜から皿4品ほど」とあるのをみて、それを人数分頼む。大皿で出てくると思った。取り分けて食おうと思った。ところが、お盆で1人前セットで小皿が4品出てきてしまった。そういう意味で《セット》だとは思わなかった。注文者として1人落ち込む。

中ほどでお母さんがやってきて、挨拶。そのときに品の状態に気が付いたようで、そっとハルマキとシウマイをサービスしてくれた。多謝。涙出る。

10月8日(火)13:30 太鼓鰻@雅叙園近く

ランチうなぎ重 おしんこ すいもの付き

うなぎ宮田に行ったら、休みor潰れ。しかたなく徘徊。かつて夜に1度きたことのあるお店へ。そのときの記憶では特に美味くも不味くも無かったが…店頭で、ウナギを焼く香りをプンプンさせており、いやな予感。持論だが、天外に匂いを振りまいているウナギ屋は不味い。

結果。予感的中。不味い。タレの味しかしない(タレは美味い)。ウナギの味が皆無、歯ごたえなし、サイズ小さい。これはツライ。今日は満席で20分待たされたのだが、他の客もこれでは納得しまい。忙しくて平常より質が低いのか、時期としてウナギが良くないのか。もとよりこれくらいか。

店員の質も悪いし。もう行かない。


足りなかったので、プレッセ(スーパー)でスコーン購入。半分食べる。

10月7日(月)23:30 上海食堂めでたや@中野坂上

(同僚IMMR氏とSSK氏と3人で) 梅酒ロック、あんずロック、ソフトドリンクバー
海老ニラ饅頭/海鮮おこげ
海老マヨネーズ炒め アスパラとピーマン炒め入り
ホイコーロー/五目ヤキソバ/若鶏香味ソース/海老シュウマイ
杏仁豆腐、愛玉子(オーギョーチー)、中華カステラ(マーラーカオ)

中野坂上に先月中旬に開店。白木屋のチェーンの模様。けっこうキレイな店内で、カップリやファミリー満載のため、1人で入る雰囲気かどうか不明のために、同僚を巻き込んで行く。まあ、込んでなければ1人で食事のみでも大丈夫だろう。店員教育なかなかよし。

品は、どれも値段安く、量も少なめになっている。いろんな皿を頼めてgoodだろう。味も、思ったよりもよいというか、品によってはかなり美味い。上品な味ではなく、中華風大衆居酒屋なり。海老マヨ:焦げ具合の香りが絶品。ホイコーロー:豚脂と味噌を混ぜてたっぷり盛りで食べると幸福(1人で全部食べるとキツイかもしれんが)。杏仁豆腐:ココナッツ=ミルクプリン=クリームなり。マーラーカオの漬け味としていっしょに食べた。

/雑記:ブリキ?/

*エサキ*

(10月11日(金)10:45)

ノーベル賞田中さん「2つの失敗が転機」

江崎さんと電話か。いま江崎さんは具体的にはどういうことをなさっているのだろう。

…と書いて気がついたが、私はエサキ=ダイオードが具体的にどう凄いのか知らん。googleでリンク集。うーん、死にリンクが多い。生きているのは逸話ばかりか。

*SP1後日談*

(10月10日(木)11:15)

もと体育の日。それはそれとして。

先月 家のノートPCにWinXP SP1を入れたあと、OS付属のpicture preview機能が暴走するようになった。先日SP1をアンインストールしたら直ったが、今度はDiMAGE Viewerで加工後にJEPG保存するとabnormal terminateするようになった。irfanviewでexitf(spellうろ覚え:デジカメ撮影情報タグ)をカットすると直る。

昨晩、ノートPCで調整したあとの画像(exitf付き)をデジカメに戻したが、デジカメが「表示できない画像」だという。それを会社デスクトップに移動させ、DiMAGE Viewerで微調整。するとabnormal terminateするではないか。SP1とは関係ないらしい。

やっと気がついた。直ったと見せかけたOS付属picture previewが、exitfを変な風に破壊しているらしい(推測:根拠なし)。私はコレで回転処理+初期取捨選択をしているのだが、その回転がアカンらしい。すべてをDiMAGE Viewerで完結させるようにしたら、エラーが出なくなった。

しかしまあ。十分に動いているOSにパッチなんぞ当てたり剥がしたりするもんじゃないな。

*著作権*

(10月7日(月)12:15)

Ximian Evolutionって使いやすいの?(ZdNet)

GUI配置に著作権はないんだっけか? そもそもAppleがソレでMSを訴えて、Apple棄却になったんだっけか。

*ブリキ?*

(10月6日(日)23:00)

j-waveで流れるCMの中で、ハイロウズ(ex:ブルーハーツ)の歌が聞える。その歌詞が気にかかる。

そうさ自分はブリキのコインだ。レートのないブリキのコインだ。

どういう意図でブリキなのだろう。“ブリキのおもちゃ”に引っ張られすぎて、ブリキ=オモチャと勘違いしていないかと心配してしまった。「ブリキの兵隊とてちてた、ラッパ鳴らしてこんばんわ」は、前提として[オモチャのマーチ]だから、ブリキがオモチャの素材を指す言葉になるのだが、そういう前提抜きでブリキのコインと言っていないだろか。

いやもう別に意味のない指摘だということは重々承知なのだが。


10/06

/休日めし:お祭り露店:地方名付きエセ名物の役割:餃餅/

10月6日(日)13:30

いそべ焼き
大阪焼き 揚げ玉+桜海老+キャベツ+ベーコン+粒コーン
博多地鶏 赤ワイン+塩コショウ+醤油焼き
今川焼き あずき

お会式+一条会大祭@立正佼成会。信者じゃないけども、お祭りはいいものだ。

*お祭りの模様*

全国各地の支部から人が来て、神輿を担いで纏を回して太鼓を叩いて大声で叫んで。地区が違っても、神輿・纏・囃子はほとんど同じ。たまにリズムが違うのが混ざっている程度。衣装はめいめい。子供が鈴を鳴らす部会があって、そこの子供が元気よくてgoodであった。

道を挟んで露店と反対側に、“こどもまつり”だかいうコーナーが。おおきなガチャピンのビニールブースがある(中で飛び跳ねて遊ぶやつかな)。ステージでは戦隊モノっぽい出し物をやっている。

*露店の模様*

去年くらいは牛串焼きが売れなくて業者が困っていた気がするが、今年はよく売れていた。みなもう忘れたか。というかTVが報道を忘れたか?

“フランクフルトあたり付き200円”というものがある。台の上の針を回して本数が決まる。2本〜7本。ということは、最悪でも200円で2本だ。見比べる中ではここのフランクが一番おいしそうなんだが、どうしてこんなに安いのかね。−−2本もいらないのでやらなかった。これが私の悪いところだ。お祭りなんだから、やればいいのに。

のしいか店、目の前で手回し機械でイカをつぶしながら焼いている。すごくよいにおい。輪切りイカ焼きはお腹壊すので食べないが、これならいいかなあ…と思いながら通り過ぎる。

着ぐるみのパンダやリスがいて、子供にまとわりつかれている。頭の部分をはずされそうになっていた。バイト大変だ。−−後ろからおばあさんまでが頭を押していた。第2の幼心か?

*地方名付きエセ名物の役割*

大阪焼きを売るブースにて。

客のおばあさん「あんたは大阪からきたの? 大変ねえ」
売り子の細身女性「いや、違うのバイト。これね、大阪って書いてあるけど、大阪の友達に聞いたら、見たことも聞いたこともないって。東京だけの食べ物みたい。」

−−それは知っているが、だが安倍川・磯部・今川にはああいう食べ物はあるのかな。そもそも、それらはドコだ?

ふと思ったが、こういう異国地名焼き物は、移動手段が貧困だった時代の娯楽なのかな。テキ屋は各地を渡ってくる不思議なヒトで、異国の面白い風習や食べ物を運んでくれる、と。だから本当は、騙してでも「これはねー、大阪では子供が毎日学校帰りにオヤツに買い食いしてるんだよ」くらいサービストークしてもいいのかもしれない。

10月6日(日)18:15

ジャーピン(餃餅)
焼きソバ あまりモノ大盛 自宅で生卵を溶いて醤油に混ぜて

実は昼から頭痛がある。嘔吐感もあり。無理のないものを食べよう…と喫茶玲瓏に行くと、「10月9日までお休み」と。いったいいつから休みだったのか知らぬが、これは困った。ほかに開いている店もないし、しょうがないのでまたお祭り露店へ。−−でもお祭りの日でよかった。そうでなければ、松屋かファミレスになるところだった。

露店は片付けモード。今年は夜間神輿がないのか? 値段は下がっていないが、いくつかの店でオマケ叩き売りになっている。品と店員のタンカを比べ、上記2品を購入。ジャーピンは具が多く汁気多く、皮のモッチリ感も強い。いままで3度しか食べていないが、これが一番おいしい。


途中、ふだんと違う道を通ると、古い平屋アパート前に、紐でつながれた三毛猫発見。白ベースで、数箇所のみ水玉で色が付いている。目は綺麗な水色。こんなに綺麗なミケを見たのは初めてかも(すくなくとも方南町では)。私がしゃがむと、こちらをみて短く「にゃぉ」と鳴く。かわいいのう。でももう夕方なので、撮影するには2秒くらいシャッターが必要。個人宅前での長時間撮影は自粛しているので、来週昼にここに来よう。

立ち去るとき、すぐ隣の扉にも紐ねこ発見(お勝手口らしい)。こちらは黒ベースの白黒。どちらも飼い猫らしくデブで毛並みよし。ラッキーなり。

10月6日(日)22:00 おやつ

なし(豊水) 1つ
オレンジペコーをミルクティーで(トワイニング)

1人でなし1つは多いなぁ。 わたし皮ムキ下手だから、ずいぶん実も削ったと思うのだが、 それでも多い。消費せんわけにはいかんので、1/3を冷蔵庫に入れて、 2度に分けて食す。

オレンジペコー葉、今日はじめて買った。 いままでダージリン上級だと思い込んでいた。正しくは、セイロン上級葉。 また1つ賢くなった。というか、知らんことばっかりだ。


10/05

/まんが:からくりサーカス 中間賛歌/

(10月5日(土)23:30)

*無謀キャプテン*

[もうやんカレー]にて食事中、島本和彦[無謀キャプテン]1巻を読む。ごく久々の島本。[逆境ナイン]の連載時以来だから、へたすると10年近く読んでいないのか。そのわりには変わらぬテイストで感動しきり。

デカいコマと太い線を使って、くだらないことを真剣に強く主張する。この変わらぬ芸風が素晴らしい。主人公が(頑張るだけで)ちっとも活躍しないあたりも脱力でよい。「ぎゃ、逆境?」「はきちがえるな、これは墓穴だ」という内輪ネタも、島本だから効果高い。−−ただ、“すずめ”がいなかったのが残念。

*4週前から取り戻す*

食後にマンガ喫茶に移動。4週間分のマンガが溜まっている。あと1週来なかったら、この無間地獄から解脱成仏できたかも。サンデー[ダンドーχ][からくりサーカス][世界最強の弟子ケンイチ]が図抜けて素晴らしい。[じゃパン!]も快作。サンデーのみ今週分まですべて読み干し、あと6誌のバックナンバーを。4時間かかった…

4週前のジャンプでの読みきりの天狗の話。飛ばし読みしかしていないが、絵もキャラだちもストーリー設定もgoodですな。手ごたえとしては、[ワンピース]読みきり時に近い感じ。半年後に新連載決定と見た。−−ただ、物語は連載ふくらましに向いてなさそうだから、この新人さんの器しだいでは死ぬな。その点、[アイシールド21]は読みきり時と連載時で違う良さにバケていて、かなり嬉しい。

*アンチ萌え主張*

私は昔から《萌え》系と呼ばれるような絵柄がダメで、アニメは全般にダメで、かの高音系声優を聞くと吐き気を覚える。ソレ系同人なぞもってのほか。“マンガを愚弄するのもほどがある”と思っている。

サンデーで先週連載開始の[美鳥の生活]だったかな、右手がオンナノコになってしまうヤツ。去年から流行の《萌えキャラ》系ですな。サンデーまで手を出したか…

もっとも、他誌のものと違ってストーリーも画力もあるので、許す。というか楽しみだ。この荒唐無稽なシチュエーションで、いつまでまともなストーリーを書けるのか。そう、《萌え》だからいけないわけじゃない。《萌え》だけに頼って話を作らないのが悪いのだ>J誌のアレとコレ、M誌のアレとコレ、C誌のアレとコレとソレ。

あ、そういえば、高橋しんの新連載も、あからさまに《萌え》系か。[ケンイチ]も、絵は《萌え》系だなぁ。前者はともかく、後者はちゃんと話も設定も面白い。サンデーは、そのように注意しながら《萌え》需要を取り入れることにしたのかな。

*からくりサーカス 中間賛歌*

からくり]物語の渦に驚嘆。これまでの複線や設定をことごとく生かしつつ、物語中の過去ストーリー部分と現代部分をきっちりリンクしなおす作業を断行し、かつ新たな謎を盛り込むことに成功。見事すぎる。

一時期は「物語が明後日の方向に行ってしまった」と悲しんだものだが、その明後日部分ですら必要な環として消化しきった。一時期《しろがね》存在設定に変質・矛盾が激しかったが、それすらも最小限になるように《過去》を追加設定し、見事にループを補正した。矛盾がなくなったわけではないが、こうまで見事に活用されれば“生きている物語”として喜んで受け入れる。

−−それはそれとして、幼少時のエレオノールが可愛すぎて困る。せっかくサンデーにはこういう美があるのだから、安易な《萌えキャラ》など横行させないで欲しいなぁ。

/今週のマヌケ具合/

*コインランドリー*

(10月5日(土)13:00)

暑い。9月前半が18度〜22度だったのに、先週から24度〜27度だ。10月1日は台風一過で30度だったし。どうなってんだか>気候


さきほどコインランドリーで、100円玉を入れすぎてしまった。小型200円(30分)なのに、中型300円(40分)の金額を入れてしまった。しかも2台(小分けで洗うため)。コイン返却機能はない。悲しい。200円などたいした金額ではないが、マヌケさ加減が哀れを誘う。

乾燥機が10分100円なので、それに引っ張られた。おかしなものだ、もう5年もこのコインランドリー使っているのに。

今週はずっと脳の活動がおかしい気がする。

*忘れ物*

(10月2日(水)10:15)

出社が10:04と、10時こえてしまった。目黒に着てからはじめて。(1)よく晴れているので窓際に布団を干した (2)でがけにネコが日干ししていてかわいいので写真とろうとおもったら、SDカードが入っていなかったので取りに戻った(ネコは逃げた) (3)靴紐が切れたのでスペアを探した の3件のイベントのために遅れたのだ。ぜんぶ自分が悪い。

(ちなみにCLIE忘れた。電車が動いてから気が付いた。もうしょうがない。)


10/04

/ceatech:《結線いらず》《データが飛んでくる》が作る新世界/

*事前ニュースチェック*

(10月2日(水)11:30)

CEATEC:ASCII24

IT関連および電子技術・製品の展示会“CEATEC JAPAN 2002”開幕−−(1)ブロードバンドの次は、無線AVとハイビジョン録画、そして有機EL (2)無線LANや光通信などの既存技術を最大限に応用――AV関連の家庭内無線ネットワーク (3)ワイヤレスTVに、洋服に、靴に、ヘルメット!? 使い方はさまざま――有機ELパネルの実用提案 (4)CEATEC JAPAN 2002に行なったら見逃せない パソコン関連出展の数々

CEATEC:ZdNet:特集

去年は有機ELが新技術として面白かったが、今年は製品目前のものとして面白い。それ以外にも、無線技術を生かした製品の充実がすごいな。

新ネタとしては、フィルム状ディスプレイに注目。前から電子ペーパーを望んでいたが、別にコレでもいいです。これにワコムのタッチセンサー付けてくださいませ。

*月曜日のpreviewの段階で思ったこと*

小型化*安価化*PC技術汎用化が、シーンを大きく変えた。しかも着実に、けして先走ることなく、地に足をつけたままで。すでに市場に出ている製品なのに、並べてみると先駆性に驚く。−−HDDは小型・静音・大容量になっている。無線LANチップも安いから、搭載は当然。これが家電に入るだけで、世界は変わる。

たとえば。

昔にネット家電といえば、(1)電子レンジ:レシピをgetしにいく (2)TV:番組表をget (3)TV:Internetブラウズ機能付き というくだらぬイメージがあった。いまは完全に覆ったと思う。

(どうでもいいことかもしれないが、言葉の疑問:デジタルでネットというとInternetな気分。−−私だけ? 《たまねぎネット》と聞いたときに、(1)たまねぎをしまう網を思い浮かべるか、(2)タマネギ生産者組合を思い浮かべるか、(3)その組合のWebを思い浮かべるか。)

*実際に行って*

(10月4日(金)19:00)

ceatec、平日だというのにすごい人だかりだった。例によって駅からメッセまで行列が。

無線活用の実製品は、予告どおりいっぱい。ビジネスとしては、非コンシューマが主体:ex:映画館向け映画配信(光ファイバネット含み100G)。わたし「無線」というと電波を想定していたが、室内100G無線だと光通信であった。

自分用にメモ:VoDやVoIPなどの応用製品は、けしてvia Internet(相互接続ネット)ではない。高品質を保障できる専用線を引くのが普通。イーサネットやらTCP/IPプロトコルやらを(安価andこなれた技術だから)使うだけで、経路まで使うわけではない(使うものもあるが)。

●部品

モノとしては。EMC(ノイズ対策)が熱い。書籍を検討しよう。あとは鉛フリー。ISO14001か。HDDも、私は小型・大容量・安価だけ着目していたが、実際には耐衝撃性技術もすごいのだな。だから家電に組み込める。

ディスプレイ:今年は有機ELよりもHAST(ハイアモルファス)高密度がキていた気がする。3.5型(Zaurus程度)で800*600ptを実現。230ppi(dpi?)。Winの画面標準が92dpiだから、2倍以上の密度。一般印刷での注文字(6ptくらい)の漢字がちゃんと読める。これは凄い。このインパクトは、実物を見ないと理解できない。パイオニアのフィルム液晶は、触れないので曲面性不明。ただ、ほんとに服にはめ込んであるのには感動。

余談:偶然にも、パイオニアのコンパニオンが控え室に下がってゆくのを目撃。歩きながら胸前のベルクロ部をベリベリと剥がして、中から液晶パーツを抜き出していた。なんかアラレちゃんが胃を開いているみたいで面白い。しかし、途中でそれを剥がしたくなるとは、ひょっとしてけっこう熱いのか?

●製品応用

ワイヤレス部品・応用:各社ともに力入っている。preview時にも書いたが、やはり「結線いらず」だけで新製品市場が拓ける模様。すぐできる製品は、家庭内共有。CDやDVDを1Fと2Fで。あるいは、食卓で見ていたビデオ(HDD)の続きを寝室で。

家庭内光応用:無線というと、私は電波を思い浮かべるが、光通信もあった。家庭内100Gを使って、デジタル放送をモニタに飛ばしていた。指向補正をレシーバーが自動的に行う。プレーヤーとモニタの位置関係を変えても追随。

非コンシューマ向け光応用:NECの“系列映画館向け”映画配信システムが強烈。衛星+光専用ケーブル100Gで、映画フル転送。リアルタイム=ストリーミングもできるが、根本の狙いは“フィルムいらず”。−−製作もデジタルなのだから、配信もデジタルで不思議はない。−−技術としてはただたんに専用線を引くだけのことで、新しいコトはなにもない。だが、実際に“やっちゃった”(実績あり)のがハイ=インパクト。知らない間に世間は動いている。

VoIP(H.32やとSIP):現実に向けてカウントダウン。会場から一般電話(外部)にコール可能。当たり前なんだが、IP電話同士じゃなくて一般電話と音声交換できることに感動を覚える。なんでもデジタルにできるんだな。

●余談

行きの乗換駅で見た高校生:西船橋でみたガングロ(ひさびさに見た)を食事場で発見。やはり彼らもココに来ているのだな。また、日立金属で私がサージ製品を見ていると、脇で少年4人が真剣にそれをイジっていた。−−工業高校?

かわいいマーク:日立金属のマークがかわいい。

SDカード:2004年に1GBが製品化! 考えてみれば、いまも512MBがある。驚嘆。しかもバス速度を上げる。−−メモリースティックはもう負けを認めていいのでは?

コンパニオン:ceatecはあくまでも技術見本市だから、そんなに派手ではない。のだが、携帯電話会社はヘソだし派手だった。ただ、あのラメラメの化繊素材、わたしはあれを見ると萎えるのだな。−−どんなときでも、客の視線があったら笑顔を作る。デブのおっちゃんが撮影しようとしたら、ポーズをとって止まってあげる。プロって大変だ。

デモ;パナソ、デモが派手(PC Expoみたい)。4人ボーカルが“SDカード”の歌をラップするのだが、女性ボーカルの表情が曇りまくりなのがお笑い。隣のステージでは、にっこり笑ったお姉さん4人スリム長身。MCのトークもりあげに応じて4人がサっと取り出したのは、色とりどりのDVD-R。そのまま満面の笑み。シュールだ。

/平日めし:玉蘭:目黒to新宿:つな八:ほっとみるく/

10月4日(金)22:30 玉蘭@歌舞伎町

(toy1氏、YMKG氏と3人で)
春雨とひき肉の春巻き
焼き餃子
イカと内臓の炒め物 塩味
豆苗
豚ガツ+エビ+ピーマンの炒め物 塩あんかけ
肉まん

ガツが脅威。こんなに柔らかくいものは初めて食べた。ガツはコリコリ食感の食べ物かと思い込んでいたが、違うんだな。塩あんかけも旨く、ガツ単体だと味が少ないのを見事に補っている。最後にはアンだけスプーンですくって食べてしまった。

帰りがけにメニューを見ると、杏仁豆腐がキヌ崩しみたいで珍しい。一度それも食べねば。


このお店の周りは性風俗とパブばっか。黒人スキンヘッドの客引きがブラックスーツで寄ってくる。予備知識がなかったら、怖くて歩かないところだな。

途中で、オレンジ色の中程度のネコ発見。toy1が手を出すと逃げたが、でも2歩引くだけで あまり動かない。さすが歌舞伎町のネコだけあって、雑踏慣れしている。

10月3日(木)21:00 ラーメン ちゃんぴおん@目黒

醤油らーめん

説明書きによると:透明な醤油スープに、うまみタップリの背脂。

たしかに醤油色の雑身ないスープで、表面に脂が浮遊していた。麺は固めのストレート。チャーシュー1、ナルト1、ノリ2、メンマ少々。

一口スープを飲むと、うまさに驚いた。麺と絡めてもなかなか。だが、食べ進むうちに味を感じなくなった。うまみは背脂であり、それを食べつくしたせいか。それとも、やはり私はなんらかの味蕾が死んでいるのか?

BGMはカントリーロック。TVモニターは、それにシンクロする映像。最初はプロモビデオ。続いてライブ。ずっと同じひと。細身長身、年齢不詳。白のジーンズと白の帽子。サンバーストのギター。シェイプはかなりold。−−charと同じファッション。charはこのひとをまねているのか、それともこの時代のギターヒーローの王道衣装なのか。−−

パっとみたときはスティービー=レイ=ヴォーンかと思ったが、ブルースやらないから違うだろう。

10月3日(木)22:00 喫茶アイン

バナナ=ミルクティー

舌がピリピリするので、治めるために。ストレートを飲むつもりだったが、アレンジメニューを見ていて気になったので。上にバナナスライスが浮いているのかと思ったが、実態は溶かし込んであった。かなり強い香りながら、味にはそれほど悪影響なし。ほんわりした空気を味わえる。−−甘みが欲しい気分だったので、ひさびさに砂糖1/2入れる。

10月3日(木)23:30 徒歩form目黒to新宿

そのまま歩いて新宿まで移動。前は恵比寿以降が暗い道になってしまって渋谷で怖い思いをしたので、今回は早々と明治通りに抜ける。−−恵比寿ガーデンプレイス夜景を撮影してみたが、全部つまらない絵だった。−−代々木あたりでかなりヘコたれてしまった。これだけ歩くなら、歩く用の靴でないと辛い。10:00〜11:30。ちと掛かりすぎ。

原宿を越えたあたりの神社(五島神社?)、立派なつくりの石鳥居のしたで猫発見。撮影を試みるが、対面あたりのベンチで浮浪者が寝ていることを気が付き、止めておく。トラブルのもと。

10月3日(木)24:15 コンビニで買って帰宅

野菜生活 飲むヨーグルト

スポーツドリンクにするか悩んだが、けっきょく好きなものを選んだ。

10月1日(火)20:30 天ぷら つな八@新宿駅

天ぷら定食
(1stサーブ)えび天*2/ シシトウ/キス
(2ndサーブ)オクラ/名称不明*3(長細い緑鞘、円筒)/シシトウ
(3rdサーブ)アナゴ/小エビの掻き揚げ

大根おろし シジミの味噌汁*2 ごはん*1.5

午後は、台風の影響で、大雨+横殴り風ですごかった。6時ごろふと外を見ると、すでに人は傘を指していない。天候とはおかしなものだ…と思いながら19:30にビルを出る。納得。風が強すぎて傘をさせないのだ。雨はたしかに小雨以下に落ち着いているが、強い風で運ばれてくるので、なかなか冷たい。−−山手線はなんとか動いていた。

どこで食事にするか迷ったが、(1)目黒でご飯している間に天候が変わったら怖い (2)方南町はお店閉めているかもしれない というわけで新宿駅にする。ウドンでも丼でもスパゲティでもステーキでも気分と違うので、天ぷらにした。ここは初めて。

結果。これは大当たりだ。カウンターが2山に分かれていて、それぞれに揚げ場があり、板前が目の前で揚げて皿に乗せてくれる。ネタ質は最高とは言わないが、揚げたてを岩塩に付けて食べると十分うまい。というか、夜の新宿で1300円+税しか払っていないのだから、とんでもなく素晴らしいと思う。しかも量が半端じゃない。1stサーブでおしまいが相場だと思う。

ネタとしては、2ndサーブで出た名称不明の緑鞘が今回のベスト。野菜の甘みが見事。チェーンのほかの店も、このレベルで美味しいのかな?

10月1日(火)13:00 ほっとみるく

そーす勝丼
キャベツサラダ 冷奴 味噌汁 バナナ切れ

はじめて。店名がこんなんなのに、カレーとカツのお店。5品のみ。550円〜780円。狭い店内に学生っぽいのがたむろっていた。弊社の若造2人と、某副編集長+部下も。

どんぶりに大切りのトンカツ。野菜一切なし。端に漬物(黄色い福神漬け?)があるだけ。simple。

カツ。揚げたての薫り、歯ごたえ、肉の柔らかさ、甘めのソースとのマッチング、かなりよし。肉に脂身個所があるが、この旨味は絶品なり。体重にはよろしくないかもしれない。

味噌汁も出汁が効いていて美味かった。かなりお得な店だ。同僚にさえ出くわさなければ。

9月30日(月)13:30 新台北@有楽町

とりみそ炒め イモ・タマネギ・ピーマン・タケノコの角切り
モヤシ胡椒いため ザーサイ シナチク甘辛いため
ごはん 中華スープ

11時から、丸の内の東京會舘12Fロイヤルルームで、ceatec preview。なんでこんなところで先行発表会なぞするのかと思ったら、こういう理屈だったか。

歩いて有楽町まで移動。ガード下の通りを東京駅側に歩く。汚くて暗くて、これが有楽町/銀座とは思えなくて、嬉しくなる。2ブロックほど行くと、白壁+ハデ電飾+赤看板という“いかにも”の中華を発見。適度に汚れ、適度に綺麗な店内。狭い(5人円卓+5人カウンター+3人カウンター)。オッチャンは日本語あやしい。ここにする。

驚くほど量が多い。ご飯もおかずも1.5人分はある。しかも味が濃い。小皿3品も、辛いものは辛く、甘いものは甘く、酸っぱい…(略)。素材も並だし、大味だが、間違いなく《もう一度食べよう》と思う味だ。ここで毎日働くサラリーマンにとって、天国みたいな店だろう。しかも480円〜780円。


余談だが。質疑応答で。日経新聞の若い記者が、実に偉そうに文句をタレていた。中でも一番情けなかったのはコレ。

「この出展者リスト、たいへん分かりにくいのだが、アイウエオ順にソートしたものはないのか」

このデータはWebにもあるから、自分でソートせーよ。






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