【自己顕示録】


2003年5月


05/31

/土曜:Cyber-shot F717イジり/

05月31日(土)19:00 キッチンなべ@方南町

豚ロースステーキ唐揚げ(カット) スタミナソース
ごはん 味噌汁 千切りキャベツ キュウリ

実は16:30からすでに空腹。これも胃が荒れているせいだと思い、飲食は控える。晩飯用にコンソメ野菜煮込みを作り、少しだけツマミ食いして耐え忍ぶ。17:30には雨も止んだので、F717を持ってネコ撮影に。そのまま惣菜屋でオカズを買って帰ってきたが、それは朝飯用にとっておくことにしてナベへ。

この豚唐揚げは衣が妙に美味い。ソースは酢+ニンニク+刻みタマネギ。肉脂と合わさって幸福。


…しかし、これ記述時(21:30)にはまた空腹。ちゃんと胃薬は飲んでいるから、今日のは本当にお腹が空いているのかな? …いいや、いまからスープとご飯たべよ。

05月31日(土)17:30 

晴れた。待ってましたということでネコ撮影。

05月31日(土)14:15 半自炊

ハンバーグ+キャベツ+インゲン+トマト 蒸し焼き 卵黄ソース
ごはん/粉末コンソメスープ(JAL)
杏仁豆腐(フジッコ)

ハンバーグは馴染みの精肉屋のタネ。いつもこの食べ方。うまい。

この杏仁豆腐はツルツルで軽いミルク分の甘味。とりたてて美味くなかったが文句もない。


雨の中、DiMAGE F100とCyber-shot F717で撮り比べ。アジサイとツツジ。Cyber-shotは標準だと色が悪すぎる。どうもオートホワイトバランスの方針があわないようだ。今日(大雨)は曇天固定かつEV-0.7にすると意図した色になる。

F717は搭載モニターの色再現がかなり悪い。撮影確認時に現実との色格差の酷さに驚くが、PC転送後はそれほどでもない。

余談:ひょっとするとDiMAGE F100が良すぎるのかもしれない。−−実はDiMAGEは「付属モニタとPCで絵が違う」と悪評高いんだが、実はMACモニターだとすごく綺麗であるらしい。adobeRGB液晶なのかな。)

それにしても。メーカー方針がキッパリ違うのが面白い。

ミノルタはコンパクトでも立派にカメラで、 操作方針がカメラ機能に直結してるし、絵づくりも現実を再現した上品なもの。 でもDiMAGE F100はコンパクトだから表現に限界あり。

SONYはハイアマチュア向けカメラでもやっぱり家電で、 操作方法がカメラとしては違和感絶大。 絵も、標準だとおかしな色に(記憶色を強調しすぎ??)。 いちおうある程度のパラメーターをいじれるが、 限界がくるのが早そう。 でもF717はレンズが大きいだけあって基本描画能力そのものは立派。

05月31日(土)11:15 ドトール

ジャーマンドッグ/ココア

あらら本当に台風だよ。ひさびさにちゃんと雨が降ってる。梅雨の前に台風ってのは珍しいような。とりあえず大きな外出は諦め、Web更新準備と料理の日とする。ドトールでかんたんにご飯してから、食材買い物など。

この雨のなかF717試し撮りに出る。が、ネコいないし、たいした被写体ないし、傘が老朽化したのか水が漏りまくるし。さんざん。ガクアジサイを撮影したが、薄紫が真っ白になる。こりゃあ根が深い…


(追記:6月1日)

ドトールにて、40台のオッサンとスナックのママらしきが競馬の会話をしている。そのうちオッサンが。

俺がいつそんなこといったよ。何年何月何時何分だよ。いってみろよ。

小学生みたい。


/上遠野浩平[ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王]/

1999年2月初版発行 電撃文庫

続きをまたerkさんに借りたので。

*連載状態でよく頑張る*

今回最初に提示される《今回のフリークス》の設定をまとめて書く。

個人でアクセサリ事業を始め、それのヒットを機に配送業も同時運営し、さらに触手を広げてありとあらゆる商売に携わり、大成功を収める。しかも個人会社のまま。その彼が死ぬ間際に立てた高層の塔がイベントとして一般公開される。この塔には“階”がない…

このペースの多発作品で、毎度まいどちゃんと新機軸な人物像を作り出してくる、その努力に敬服を覚える。−−あいかわらず私は多作家が好きだ。

今回は5冊目で、はじめて1冊目の主要脇役を再登場させた。これも考えてみたら面白い流れかもしれない。

*王道をやれることの偉さ*

ストーリーのコアは違うが、展開のしかけはいつもどおり。−−章ごとに主格になる人物が違い、それぞれの視点から同じ物事を書く。ストーリー中に(上記のような)特異な個性はでてくるが、継続して登場する人物達はごく普通の高校生で、それがごくふつうに頑張ることで物語が進む。でも演出などはしっかりしていて、要所要所にイベントがあり、各人にも隠されたトラウマがあり…。

今回は黒幕しかけが2重構造になっているし(RPGドラクエでおなじみの展開)、裏ボスは十分に意外な人物だったり、その解決も例によってnot「ブギーポップがやっつける」で、but偶然居合わせた一般人(主要サブキャラ)が、一般人によくわかる理論で話を進め、説得することで寄生精神体の自我崩壊を誘う。こういう読者共感を打つテについては、この作者はほんとうに立派だと思う。

作品のなかで、取り立てて奇異を目指さず、いろんな王道エッセンスを上手く取り入れている(と感じる)。それが多作かつ連載のヒケツか。また、個々の王道をチョイスするセンスと、それを組み合わせて新しい感心・感動を生み出せるのは実に偉いと思う。−−へんなことに感心してるかな?

たとえば、今回の中盤p242。泣きじゃくる咲子(今回の新サブキャラ)に、ブギーポップがいう。

君の、その気持ちが黄金でないとするなら、この世の中に輝けるものなんか何にもないんじゃないかな?

このセリフも、このシチュエーションも、誰かが何度も使ったものだろう。にもかかわらず、そこに至るまでの経過が丁寧に積み重ねられた結果、ここでのこのセリフは《ここ》での独自の効果を生むことになる。それをして私は涙ぐむ。

*今回の音楽*

Zepできた。カスタードパイとはまた微妙なところを。しかし、全編で語られるのは[Stairway to Heaven]だったりする。

ひょっとして、と思うのだが。このタイミングでこの作者に「輝けるもの全てを黄金に」とする怪人を生ませたのは、ひょっとしてもPrince[GOLD]ではなかろうか。荒木飛呂彦も「ゴールド エクスペリエンス!」と叫んだわけだし。

余談週刊少年「荒木飛呂彦」:rdnさん経由で知る。このなかで荒木は迷わず「Prince」と答える。ファンなのは知ってたけど。なんか嬉しい。私自身はもうPrinceファンではないけれど。)


05/30

/金:ミス発覚:銀塩一眼キモチいい:文化女中器の時代/

05月30日(金)24:00 家で撮影

電源を入れてすぐに、対話的にいくつかの設定を求めてくる。この段階でメッセージの明快さ、十字ボタンの押しやすさ、フールプルーフに非常に感心。家電メーカーとしてのコンセプトを明快に感じる。

色は一目で分かるほどオカシイ。黄土色が黄色に、青緑が青に、赤紫がピンクになる。たしかにそのほうが鮮やかだが、現実とはぜんぜん違う。まさにCyber-shot色。−−EV-0.3〜-0.7あたりでいくぶんマシになる。

その補正をしたうえで仕上がったモノを見ると、全体としては想像していたよりgood。微妙な影部分の色収差はDiMAGE F100に負けるが、それ以外は文句はない。早めに機種クセを覚えよう。

ところで、ブラケット撮影の動作がおかしい。表示は±0.7EVなのに、実際には0・-0.7EV・-1.4EVを撮る。シャッター速度も不適切に短くなって露出がメチャクチャ。こりゃバグか??

マニュアルを見る。「1/25より長いシャッターのときはブラケット撮影はできません」。仕様ですか…

05月30日(金)21:30 新宿ヨドバシ

またしてもさんざんイジる。今日はCamedia E-20に電池とCFを入れてもらう。AFの速さに感動、銀塩感覚で使える。が、やはり重い。シャッター半押しも体にあわない(コンパクトのCamediaのときも同様だった)。軽さとコストでCyber-shot F717かのう。

実は銀塩コンパクト一眼もイジった。メカニカル動作の気持ちよさ、AFの圧倒的な速さ、正確さに惚れまくり。

(銀塩ユーザーには当然なんだろうが、日記なのであえて書き残す: AFは早くて、ほとんど一瞬。しかも正確。 デジカメは1秒くらいかかり、しかも失敗する。差がすごい。 また、ピントがあったところにレンズとピントリングが実際に動く。 ギって音をたてて、これも一瞬で。このメカニカル追随が気持ちい。 ファインダーの視野の明るさも段違い。 しかも、コンパクト一眼レフは軽い。C700UZとほとんど変わらない。 )

ミノルタα7を買おうかと真剣に悩んだ(α sweetではダメ)。だが自分の用途がWebでのネコ写真掲載なので、用途に合ったデジカメとする。

05月30日(金)20:15 果実園

アメリカンクラブサンド(鶏+トマト、ツナ+キウイ)
完熟メロン/イチゴ/スイカ
セイロン

美味い美味い。メロンもスイカも久々にパーフェクト。食べたあとにも口内にのこる美味を楽しむ。

店員さんも久々に慣れたひとだったし。思わず勧めにしたがって紅茶まで追加注文しちまったい。

05月30日(金)14:00 ASCII24

日立、掃除ロボットの試作品を公開――2〜3年後に商品化、値段は15万円前後

ついに文化女中器の時代になるか。

05月30日(金)13:45 yahoo! 占い

うお座 2003年5月30日(金)の運勢

ちょっとした失敗で自信を喪失したり、物事がうまくいかないからといって自分を卑下したりと、精神的に不安定な日です。
05月30日(金)13:15 

「どうする〜」チワワ人気が止まらない!(ZAKZAK)

チワワブームは知っていたが、これが火付け役だったか。

05月30日(金)13:00 喫茶tip top

豚ロースステーキ 味噌ソース
千切りキャベツ ポテトサラダ ごはん
オレンジジュース

肉脂と味噌の甘味がおいしい。ちと塩分高すぎかもしれん。

隣の席の会話。「オジーオズボーン来日」「TVブロス」「ロッキンオン渋谷がオジー好きだよね」「CUTならもっと予算が」「ジョニーデップとかの来日プロモならお断りだな、それをフォローするだけの予算がつけなれない」etc。

なんだろう。ホリプロさん…じゃないわな。胸に下げた社員証にはEddiマーク。SONY系? でもSMEは市ヶ谷のはず。

05月30日(金)11:00 大ポカ

カバー色校正があがってきて、同じ厚みの本に仮巻きしてビックリ。厚みが合っていない。わたし23.5mmで申告して作ってもらったが、いま図ると19mm。328ppなのに380ppで計算したのか、定規で5mm向こうを読んだか。どちらにせよ大ポカ。慌てて各所に連絡、デザイン訂正と印刷再確保。

編集者やって6年目だが、こういうミスは初めて。やはり慣れたころに事故するものか。

この定規の目盛りが5cmおきにしか数値が書いてないのもイカンのだな。いま手書きで書き足した。


05/29

/水木:納品直前:うまたせ@6月:味覚変動の予感:狩野丈二氏

05月29日(木)22:15 うまたせ

今年のJRA競馬のキャラ。かなり気に入っている。4月の群像(に押しつぶされる うまたせ)も撮影しておけばよかった。5月のコイノボリはいまひとつ。

05月29日(木)21:30 ヨドバシでCyber-shot F717をさらにイジる

1つ気になるのがノイズリダクション。公式Webには「自動判別して処理」とあるが、強制的にオン/オフできんのか(オフにしたい)。メニュー/SETUPのなかには見当たらない。店員さんにお願いして取り扱い説明書を眺めたが、NRの文字すらない。こりゃほんとに強制的に自動に掛かるんだな。噂どおり《Cyber-shotの色》しか写せないわけか。この点だけ萎える。

しかし。操作感が非常に気持ちいい。検討の結果、F717 > DiMAGE 7i > Camedia C5050Z > Finepix S602> Coolpix5700だった(あくまでも操作感のみ比較)。もっとも、Camedia E-20が別格で素晴らしすぎ。ここまでいくと一眼レフとほんとうに遜色がない。重さも遜色なくなるが…(1KG:F717が600g)。

明日決断を下そう。99%買う。−−イジってみて気に入らなければ売ればイイと思っている==99%買う。

05月29日(木)20:30 スパゲティー カリヨン@新宿

ホウレンソウのフェトチーネ サーモン+キャビア添え バターホワイトソース
ミネストローネ

新宿京王のほうの地下街の奥、ヘンピなところにあり。客席にフライパンでサーブするお店。自称「本格イタリアン」。2度目。前も思ったが、「パンサーブは食べにくい」という感想。お店自体は空いてて(客2人)ウェイトレスも丁寧で悪くはない。

味は。ミネストローネという名前のわりには野菜(ニンジン+タマネギ+パセリetc)のコンソメスープで、しかもチーズで上層を封印している。ふつうトマトスープだろうに。キャビアも代替キャビア(別のサメの卵)だし、ソースは塩分きつすぎてまずいし。これで400円+1300円はサギだなぁ。

05月29日(木)18:30 1冊提稿

今回は、昨日でほぼ全ゲラをチェックしおえたし、変更点も14時に伝達済みで、余裕の納品to印刷所になると思ったんだが。16:30にDTP屋から受け取ったデータに不備があることが分かり、慌てて再訂正依頼してメールで受け取ってMO内容サシカエ。バタバタしてしまった。17時の予定が18時納品に。

そもそも今日は巻末付録以外の納品のはずが、昨日のDTP屋さんがあまりにペースいいので欲を出して「29日同時にイケますね」つったのがアカンのだな。急いてはことを仕損じる。反省。

05月29日(木)13:15 焼肉 貴味苑

カルビ(中)/白スパゲティ+クジラ(?)
レタス+コーン サウザンアイランドサラダ/ナムル/キムチ
ごはん/なめこ味噌汁/烏龍茶

胃も回復してきたことだし、今日は予定通り無事に納品できそうだし、ということで1ヶ月ぶりくらいで焼肉。

驚いたことに、私の味覚がいつもと違う。いままでは脂身とタレの混ざり具合を好んでいたが、今日は肉そのもの(タレなし)の野性味に興奮を覚える。一時的なものか、病気で味覚がスライドしたか? サウザンアイランドも、なぜかピリっとした辛味を感じる。なにか混ぜるようになったのか、あるいは私の味覚がおかしいのか。

余談:私が辛いものをダメになったのも、高熱発熱下痢のあとだった。)

食べ終わると胃がイタタタ。まだ肉はムリだったか。

それにしても今日は天気がいい。撮影びより、ネコびより。土日に取り替えそうと思うが、天気予報によると土日は曇り/雨。

05月29日(木)11:45 昨日のSONY決算発表記事@ZdNetから

New CLIE、MDプレーヤーサイズで折りたたみか。Graffitiエリアを完全に捨てたのか、あるいは下面液晶採用か。どっちにせよ、これなら現行折りたたみCLIEよりいいかも。

しかしなぜSONYは、まず王道T型のOS5/ARM機を出さないのか。出しても面白みがないからか、あるいは本家に遠慮してるのか。両方かな。

《まるごとPalm!》のときのインタビューでの発言をふと思い出した。

SONYの小型化技術で本気になれば、今のPalmハードの性能は薄型電卓サイズで実現できる。

いまのつまらないNXシリーズを出してるくらいなら、この薄型CLIEを実装してみてほしい。小さすぎて実用にならなくたっていい。だってSONYなのだから。

05月29日(木)09:00 

出掛けにいい位置にでぶにゃー。exilim s1で撮影。思いのほかキレイに撮れた。モデルがいいのか。

05月28日(水)21:00 うどん こんぴら茶屋

とりねぎ(温)

今日は17時に最終ゲラが出る。それまで取り立てて急ぎの仕事がないので余裕こいてニュースチェックしていた。その反動で、17時からの最終チェック工程が猛烈に厳しい仕事として体感された。実際には、最低限必須の処理は19時に終わり、報告をDTP屋に上げてもまだ19:30。あとは《念のため》のシリアルナンバーチェック(ページ数、手順解説部分の1・2・3…など)を残すだけ。

鼻水が出るようになったのでメシ。例によってつゆまで全部飲み干してくる。塩分過剰で死ぬ日も近いか。

今日は狩野丈二氏が目黒で街頭ライブ。表に出るまで忘れていた。今日はギター+アルトのカルテット。全員やたらうまいわ。とくにギターのフレーズがいい。きれいなbopを堪能。5000円を祝儀で渡し、live CDを2000円で購入。丈二氏と少し話す。

(考えてみたらlive演奏は2曲しか聞いてない。こう考えると払いすぎか。しかしご祝儀だからな。ケチってはいかん。…が、わたしそんな金銭的余裕あったっけ…いや考えてはいかん。)

/雑記:ショウワアメフラシ:イーサネットの生みの親/

05月28日(水)16:15 2chニュース速報+

【動物】昭和天皇が発見したショウワアメフラシ半世紀経て学会発表へ[030522]

このスレ自体もけっこう好きなんだが、355のAAにグっときた。岩肌表現がすごいわ。

05月28日(水)14:30 ZdNetチェック

ロボットシミュレーションで多品種少量生産時代を生き残れ−−私が古い世代だからなのか、立派な3D CGよりもこういうCADタイプ画面に萌えます。

余談だけども、工業CADもUNIXからNTベースへ移行なのかな?

イーサネット誕生から30年、開発者が語る“ゴジラ”との戦い−−イーサ(エーテル)という名前もいいアイディアだった気がする。また、「多少の失敗を始めから見込んで、その分シンプルで安価なシステムとする」思想は、そのままインターネット/UNIX文化の元になってますな。2000年以降のインターネットはもう別哲学で動いていると思うけど。

イーサネットの発明者が3comを作ったんか。しらんかった。昔は3comの高価・高品質のネットワークカードがあこがれだったな。


05/27

/月火:医者の薬が効くので調子に乗って:大き目の地震/

05月27日(火)21:00 台湾小皿 ニイハオ(本当は漢字)

(1st)茄子の味噌焼き/エビ蒸しシウマイ/ごはん
(2nd)鶏小肉+ニンニク+ネギ 唐揚げ/杏露酒
(おまけ)杏仁豆腐

ふとしたことで上司と台湾料理の話になったこともあり、医者のクスリの結果あまりに調子がいいこともあり、仕事の区切りが付いたこともあり、1人で意気揚々とニイハオへ。食事だけのつもりだったが、おかあさん+大将の「ひさしぶりだね」歓迎および料理の美味さに、調子に乗って2nd注文。この唐揚げが塩コショウがみごとで、あまりに酒に合いそうで、つい杏露酒。コレが効いた。一発で酔った。普段3倍飲んだくらいは酔った。stopしてお茶飲んで耐えていたら、サービスで杏仁豆腐が出た。多謝。

途中で、長髪のもっさい青年が飲み会の予約に来る。おかあさんが「1度も来たことないひとが8人団体予約なんておかしい」と不思議がっていると、30分後にもう一度くる。「実は財布をなくして、帰れない。電車代280円貸してくれないか。来週の飲み会のときに返すから。」おや、手の込んだ小銭ドロだね。ということでおかあさんご立腹。 今日はけっこう客がいた。8人団体、4人団体、1個人、カップル。ぼちぼちでんな。

05月27日(火)21:45 休憩 モスバーガー

烏龍茶(温)

調子が優れないので、駅前のモスにて休憩。

昨日から神林[海賊課の1日]を3度目の読書。この晩飯でもうクライマックス。苦情藩の紳士老人の過去話を聞いたあとに。ラテル「思いがけない話だったな」アプロ「それは普段のラテルが鈍感だからだよ」と。最初は何気なく読んでいたが、これは(本作で語られる)時空連綿存在たるアプロの特徴を示す発言だとふと合点がいく。

誤植発見。バスライvsアプロのシーンで、「ラテルも疲れを知らぬようだ」とあるが、文脈からいってこれはアプロが主格でないとおかしい。

3度目なのに、サトルがラテルに「俺の名をやる」シーンでまた泣いた。

05月27日(火)10:00 vie de france@中野坂上

ハム+タマゴのクロックムッシュ/ビーフシチューパン
ダージリン

医者に寄る。9時すぐに入ると、待合室に3人。15分待ってすぐ入れた。駅についた時点でまだ9:30。いつもどおり出勤できる。でも中野坂上でいったん降りることにする。

味は。vie de franceは店外での香りはいいんだが、味は悪い。中で食べられるのが利点といえば利点か。紅茶は値段のわりには美味しい。

医者のクスリ、あたりまえだが効く。食べた直後はしょうがないが、じきに胃が楽になる。

05月26日(月)20:45 果実園

シュリンプ タルタル サンド
ハネージュメロン スイカ グレープフルーツ

大きなエビをサっと茹であげたものに、具の荒めなタルタル。期待通り美味い。今日は店員も慣れたヒトだったし。

この3日ほど、胃薬だと思って整腸剤を読んでいたことに気がつく。そりゃあ体調も改善せんわ。胃腸薬(両方OKなやつ)を使っていたから、そこから朦朧と「じゃあ整腸剤でいいよな」と謎の選択をし、そのまま無検証に使い続けていたらしい。

05月26日(月)18:30 地震

ここはビルの8Fなもので、ぐわんと揺れる。−−もっとも、神戸・淡路島震災のときの愛知県実家のほうが激しかったので、あれ以来地震には不感症になっている。みなは「でかい」「すごい」と騒いでいるが、とくにビックリするでもなく受け止める。

ただし、揺れ続ける時間が非常に長いのには驚いた。3分以上か? ただ、ビルのおかげか非常に静か。震災のときはドーンと激しい音がした。

Webでニュースを見ると、東北で震度6。でかい。東京でも震度3。そのわりには揺れなかったな。immr氏いわく「新しいビルだから耐震設計がしっかりしているのか?」。

(余談:immr氏は大阪で震災を体験。あのとき愛知県はたかだか震度3〜2。)

05月26日(月)10:00 

朝から胃がムカムカ。で、やはり食事を採るとすぐに頭痛が酷い。悪心なんておとなしいレベルじゃない。明日医者に行く決意をする。


05/25

/日曜:太田姫稲荷神社:ふくろうbook station/

05月25日(日)13:00 kua aina@神田駿台

ビーフ+パインバーガー 1/3lb
MOMI TEA(黒タピオカ+ミルクティー)

2度目。ひさびさ。やっぱ肉そのものの率直な美味さが出ていて好感あり。パイン+タマネギ+トマト+レタスで旨味ばっちり。

05月25日(日)13:00 太田姫稲荷神社

kua ainaのすぐ近くにあったので。

手洗い水、たいていは竜が水を吐いているのだが、ここはお魚。かわいいったらありゃしない。

本殿脇、太鼓の上に白い狐。口にはカギ? 

狛犬の一方、顔が壊れて取れていた。ちょっとかわいそう。

05月25日(日)14:00 三省堂本店

なんとなく岩波の西洋古典を見る。 ドン=キホーテを。全部で6巻もあるとは思わなかった。サンチョの苦労および周囲のひとのやさしさに心打たれる。読みたいが、ひょっとして青空文庫にあるかと思い、いったん買わずに帰宅。

(結果、青空文庫にもプロジェクト杉田玄白にもない。個人の感想を1つ発見。)

05月25日(日)14:30 喫茶 紅茶takano

セイロン(ストロング)/チーズタルト

疲れたので休憩。体力ガタ落ち。こまったもんだ。味はいつものごとく美味。だが今日は胃の調子を考えてノーマルにするべきだった。


隣の本屋ふくろうbooksのマークがかわいい。exilimで撮影。このへんのフットワークのよさは抜群。

後者はtakano店内の陶器像象。こっちは色が死んでいるしエッジもダメだが、しかし気軽にシャッターを押せる利点は捨てがたい。

ちゃんとした《写真》を撮りたいならば別のカメラを使うべきだが、眼前メモの用途ではパーフェクト。特性を理解して使い分けるべし>自分。exilimは1m固定焦点なので、1mプラマイ20cmしか撮れない。風景はバツ。小物も難し。でも、このようにふくろうマークはOK。

考えてみたら、一般人さんが記念撮影で自分や友達入りで建物とかを撮るにはぴったりなのかも。75cm〜1m離れたあたりの人物は見事に撮影できる。

05月25日(日)16:00 

新宿ヨドバシでハイエンドデジカメをいじる。Cyber-shot F717がすごくいい。困った。SONY製品は避けていたんだが。Netで調べると、なんだかんだとやはり《Cyber-shotの色》になってしまうらしい。私はあの明るい色が嫌い。が、筐体の魅力はたっぷり。まいった。

05月25日(日)21:30 中華 八明園

(第1弾)イカすり身団子/五目炒飯
(追加)大根餅/小龍湯包/杏仁豆腐ココナッツミルク

WebでF717の情報を見ていたらもう20時。19時にはメシ食べるつもりだったのに。例によって腹減ってきて体調管理能力低下。夕方になんとなく炒飯食べたいと思ったので八明園へ。ところが団体(法事らしい)がいたのが運の尽き。私の注文が出てくるまで30分待たされた。空腹でめまいと肩こりが酷い。ただ、この団体さん(喫茶west woodのマスターんところ)の会話が楽しかったので許す。

第1弾だけでは体温が満足しないので追加注文。最後に、団体さんのなかの女性陣が笑顔で注文していた特別杏仁豆腐を私も頼み込む。美味かった。1人で2800円なり。

が、これ(肩こり)で今日の私の人生はもう台無し。Web更新を放棄。


05/24

/土曜:ユネスコ村 大恐竜探険館:ふくふく ふにゃーん/

05月24日(土)11:30 中華 華吉@中野坂上

豚挽肉+ビーフン 少辛炒め
ごはん 卵スープ タクアン(はりはり漬け)

erkさんが上京。ともに。

だが私は継続して体調悪し。食べ終わって薬いくつか。バファリンを忘れたのが危険。

このまま大江戸線で練馬、さらに西武電鉄で西武球場駅へ。−−そういえば、大江戸線の中野坂上駅には猫オブジェが。

05月24日(土)15:30 ユネスコ村 大恐竜探険館@西武球場駅

オフィシャル | どこかの個人 | ちはるドットコム

erkさんは恐竜マニアなので。

余談西武沿線レジャー紹介の公式Web:Flash、中央で恐竜がカクカク動く。めっちゃカワイイ。技術の無駄遣いも、これなら許す。)

*船に乗る*

入るなり「船に乗る」という看板があり、なにかと思う。8人区切りで小部屋に入れられ、ここで5分くらい、カンタンな歴史さかのぼりムービー(CG立派)で恐竜についてお勉強。その次に、自動運転の船に乗って暗い施設のなかを川にしたがって(実際にはレールにしたがって)探索する。

ここで設定上タイムトンネルをくぐり、水中に潜ったりしながら恐竜の生態を見る。ナレーションおよび照明にあわせ、恐竜がメカ制御で細やかに動く。思いのほか演出が細かい。−−船経路のカーブにタイミングを合わせて曲がり角からティラノサウルスが出たり(逆サイドにトリケラトプスが)。水面下に小さな水竜がいて魚を取っていたり。群れで狩をする小さな恐竜がいたり。背びれを広げて日光浴をする一群がいたり(ヒレがヒクヒクするが、本体はじーっとして動かない)。−−こういうのを見るのは修学旅行でのディズニーランド以来だ。なかなか面白い。

*そのほか*

そのあとは、ほどよい小ささの展示。実物の化石を触れたり、参加型で化石を彫ったり削ったりできる。もっとも子供は発掘じゃなくて創作お絵かきで化石プレートを台無しにしていたけども。

脇にあった人形オブジェ「初期の化石復元の模様」が気に入ったので撮影。化石を洗うヒト、組み立てるヒト、その模様を描画するヒト。その《描いた絵》までしっかり用意されていて感心。−−雰囲気優先で撮影したので、この絵では「化石復元」がどうなのかは分からない。

また、壁張り説明ポスターのなかから1つ。ポップ絵ファンとしてはツボ。

3DCG映画もあったが、わたしの体調が良くないので辞去。草食動物(大きい)の子供が主人公で、彼がヒョンなことから肉食動物のボス(小さい)を助け…という感動のストーリー。ポスターで、3Dメガネをかけた観客がみな大げさなリアクションをとって感動しているのがgoodだった。見ればよかったかな。

*野外*

帰り道、ヒトに媚まくりの白猫を発見。3分おきくらいで次から次へと家族連れにアタックしている。私とも遊んでくれたが、1分たって「餌を出す気がない」と気がついたのか、噛んでプイっと去っていった。かなり深く噛んだので本当に痛い。

erkさんのCamedia C700UltraZoomをイジらせてもらう。この中型デジでもボケ味はなかりよい。色表現はDiMAGE F100のほうが好きだが、しかしなにか別のカメラも買おうかと真剣に検討。

05月24日(土)16:45 休憩 ドトール@練馬

オルゾーラテ

頭痛が酷くなりすぎたので休憩。肩こりも酷い。症状に合っていないが、眼精疲労などの中和剤と一般感冒薬。これで多少楽になる。が、歩き始めたら目の前がグラグラと。動かないぶんには支障ないんだが。

このあととっとと帰宅し、バファリンを飲んで2時間寝込む。erkさんには本を読んでいてもらう。

05月24日(土)20:30 萬蔵そば@中野坂上

山菜の天ぷら/ゲソ唐揚げ/豚角煮/せいろ

erkさんもいるので小料理を楽しむ。山菜がほろ苦くて美味い。角煮の甘いタレにソバを絡めて食べるというゲテなことをする。

隣の席が、この店のオーナー夫婦+友人夫婦らしい。

友人妻「あの壁の絵はどなたがお書きになったの?」

オーナー妻「XXXXさんですよ」(忘れた)

友人妻「あら、XXXXさん! 有名じゃない! XXやXXにも書いているわよね。絵に特徴があってすぐ分かるのよね。ちょっと鏑木清方にも似てるわね。」

…有名なら名前を言われる前に気づけ。

ちなみに壁絵は大胆なポップ調の鬼子みたいなもの。鏑木は和画美人画。まったく似ていない。この会話をきいてイライラする。ラベルでものごとを褒めるやつは嫌いだ。−−erkさんは「棟方志功といいたかったのでは」と解釈。なるほど。

美味いはいいが、やはり食べ終わったあとに極端な頭痛が。今日は早々に寝る。

05月24日(土)22:00 ふくふく ふにゃーん

erkさんが持ってきたマンガ[ふくふく ふにゃーん]を読む。涙が出るほどかわいい。リアル。すごい観察力というか、この“なんてことない”ネコの習性を使ってここまで見せる話を作るのに感心。

例1:新聞のうえにネコが座る。おばあさん「どいておくれよ」 ふくふく、面倒くさそうに立ち上がり、以降4コマ使ってノビ。右手を前に、左足を後ろに。じーーんとノビ。終わったらチマッっと一歩前進。次にまた4コマ使って左手ノビ。とことことこ。2p経ってもまだ新聞の端。
例2:ふくふく、野原で蝶を追っかけて遊ぶ。ふとみると脇に眠そうな猫が。ふと気になるが、思い返して蝶を追っかけなおす。しばらくしてまたその猫が気になる。目があう。ふくふく、「はっ」として姿勢をただし、次のコマで何事もなかったかのように毛づくろいを始める。

猫の行動を見たことがあれば、これがいかにリアルな描画かよくわかる。脈絡まで含んだ完全に猫だ。


(追記:6月1日 )

この例1のノビに近いものはコレ。



05/23

/筒井康隆[ウィークエンド シャッフル]/

短編集。大雑把には、前半はナンセンスとスラップティクスが多かったが、後半に入ってシュールで攻めてきた感じ。

*《なにげなさ》《説明のなさ》*

全体に、《なにげなさ》《説明のなさ》による効果に打たれた。

冒頭[佇むひと]では、ごく普通に朝の公園が描かれたかと思いきや、突如登場する犬柱。それが植物化したもの(木編にイヌ)。通りすがりの老人との会話描画を通じて、粛清されたかつての飼い犬への愛着と悲しみを淡々と描く…続いて猫柱が出てきたころには「これはヤバいかも」と思ったが、ついにはかつての妻の人柱が…

この2点によって、強烈な怖さ・悲しさに胸を潰される。

碧い底][犬の街]は、2作とも始まり・終わりともに不明瞭な状態で始まり・終わる。徹底して何気なく装いながら、現実から1つ2つズレた日常を描く。前者は水没した世界で日常を。後者はサボるサラリーマンと犬の日常を。この異常日常に関する設定説明は何も無いまま進む。それが脳裏を侵食してキモチイイ。とくに後者の意図的な悪文(すべて「だった」で終わるetc)が呪術的。

*その他の個人的特筆点*

さなぎ]でのクズ父親と息子の描画に胸を痛めたり。私もこういうダメかつクズな方法で自己顕示した経験がある。あそこまで徹底はしていなくとも、ベクトルの向いた方向は同じ。いくら子供だったとはいえ、思い出すだにあの過去を消したくて気が狂いそうになる。

表題作[ウィークエンド シャッフル]での妻の描画。崩れていく日常、入れ替わる常識。「気が狂いそうになる」を濃縮した過程を目の当たりにし、筒井を読む醍醐味を感じる。

/金:ご飯を食べると必ず頭痛+悪寒/

05月23日(金)21:15 目黒から歩いて恵比寿へ

恵比寿ガーデンプレイスにて、exilimで夜景撮影。けっこうがんばるじゃないか>exilim。

アトレの有隣堂を冷やかす。ふと気がつくとネコ写真集・イヌ写真集の棚がある。カップルが群がって読んでいる脇で1人で見る。岩合さんの[今日もいいネコに出会えた]はやはり傑作なり。

写真家の名前を忘れたが、[美猫の金曜日]の帯コピーで笑う。残念ながら写真は好みじゃなかったが。

お約束は守れないの。ごめんなさい。

05月23日(金)20:15 洋食ホップワン

ハヤシライス 味噌汁 サラダ

大き目の牛バラ肉による、肉の旨味が残ったままのあっさりハヤシライス。うまいです。

隣の席に座ったOL2人組が揃って「16番!」。チキン大きな塊ごとの唐揚げ+カニコロッケらしい。見た目、香り、はじける音ともに素晴らしい。「食べる幸せ丸かじりだよねー」。隣で激しく同意。私も次それ食べよ。

05月23日(金)13:30 目黒ちゃぶだい

アジ開き(1匹)/カニカマ天ぷら(プレーン、シソ)
出汁巻き卵/豚冷しゃぶサラダ/ダイコン+豚そぼろ煮込み
ごはん カニ味噌汁 こぶ茶

1匹まるごとのアジ。お重からはみ出す迫力。一般家庭用のアジと同じなんだが、満足。

このお店は床+座布団+ちゃぶだいで食べる。風邪のせいもあり、腰が痛くてたまらない。

05月23日(金)10:30 神戸屋キッチン

ミートパイ/ポンデケージョ

今日のこのパイのサクサク感はすごい。中身がビーフシチューなんだが、それの甘さもいままででいちばんいい。いつもこの品質なら嬉しいんだが。

食後30分したら胃が痛くて頭痛がひどくて。辛い。


05/22

/悪夢:ドラクエとネズミ/

05月22日(木)07:00 

悪夢とはいわないかもしれない。

*ドラクエ*

自分が主人公で、ドラクエタイプのRPGを夢に見る。正方形キャラ、マップ。お城の中をうろうろ。とあるタイミングで階段が現れたり消えたりする。そこに乗る。

と、横から見た平面アクションゲームに視点が変わる。階段が出たり消えたりしているのは、実は重力方向が縦・横入れ替わるためらしい。一定時間ごとに画面視点がグルンと入れ替わる。夢は「画面」で見ているが、感覚はプレイヤーではなく主人公のほうにつながっているので、振り回される感じで酔いそう。

そのうち(回転に耐え切れず?)城からふっとばされる。正方形キャラマップに視点変更。自分がピューンと効果音を立てて流れていくのが見える。

ドシンという音とともに地面に投げつけられる。痛みはない。視界はTVアニメ調ながら立体に。

薄暗い夜明け。一面の砂漠。不思議と隆起がまったくないのがドラクエ気分か。手をついて上体だけ起こす。日の指す方向に、唐突に茂った森が。その中央には塔が。私の脳裏に言葉が浮かぶ。

「あれが…あれがドムドーラ?」

(注:ドムドーラはドラクエに出てくる町。)

ふと気がつくと、自分が倒れている近くで、何度も何度も「ゴロゴロ…ガシャン」という音がする。ネズミらしき住民と司祭が、なんらかの儀式をしているようだ。

「不信心者がいるせいで、神の水が降りてこない!」

夢見元である人間たる私の視点で見ると、そこにはジュースの自動販売機がある。司祭がボタンを押すと缶が出てくる。坂になっていて、その缶はゴロゴロ転がっていく。その先に大きな岩があり、缶はそこでぶつかってヨレる。たぶん、本来の儀式としては、岩にぶつかって缶が砕けて中身が出るべきなのだろう。

RPG中の私は、この儀式に巻き込まれる。缶をつかさどる神に、水が出なくなった理由を聞きに行くことになる。

しかし夢とは不思議なもので、ここで根本から違う夢を見る。

*某所開店会議*

net上の友人Rさんがお店を開く。その売り出し会議。いかにも公民館みたいなところで数名が集まる。白い壁、そっけない長テーブル。

そのなかに、私の知り合いのAV女優もいる(注:実際にはそんな知り合いはいない)。私の案で、彼女が商品を持ったグラビア写真を使ってWebでの商品一覧を作ろうということになる。挑発的な服装、胸の谷間。

「私は良いけど、実はオカマってバレたらRさんにクレームこない?」

ここで目が覚めた。つたないがオチ付きだ。筒井康隆を読んでいるからか。

/水木:胃腸からくる風邪で有休:中華 華吉:exilim s1/

05月22日(木)14:30 ドトール

オルゾーラテ

老眼鏡2種をペンチで解体。50cm用と30cm用のマクロ撮影レンズになる。少し試しつつドトールへ。糖分を取りたい。

老眼鏡あるなし:

撮影結果はまずまずだが、しかし右手でexilim、左手で老眼鏡…というのは面倒くさくてしょうがない。1週間程度で転売しちゃうかもしれんな。

ついでに。学習ホワイトバランスありなし:

ネコ:

あたりまえだが、絵に多くは望めない。色が潰れて黒猫が見えないし、立体感ないし。でも、この1・2のネコはすぐ逃げるから、カバンからDiMAGE F100を取り出しているヒマはない。exilimの利点はここにある。

帰宅後睡眠。よく眠れる。疲れた。

05月22日(木)12:30 中華 華吉@中野坂上

しめじ+鶏肉 醤油炒め
ごはん ガリ ザーサイスープ

朝7時から強度の頭痛。9:30でも止まず。「休む」と会社に電話。直るようなら午後出勤するつもり。

11時に起き出し、昨日と同じ店へ。味、見込んだだけあって美味い。和平と類似傾向。ということは上海系か。

食べているうちに頭痛とめまいが酷くなる。出勤は諦める。おとなしくしていれば動けなくは無いので、新宿ヨドバシでポットを、100円ショップで老眼鏡(exilimマクロ撮影用)を購入。

ヨドバシ店頭で10分ほど迷っていたら、目の前が青くなる。なんだこの虚弱体質は。

それでもネコは撮る。

05月21日(水)18:30 Yahoo!オークションでexilim s1

先週金曜日夜に落札し、水曜日夕方会社に届いた。本体+クレードルのみ。

さっそくファームウェアをupdate。日本カシオWebだと「説明書に貼り付けのプロダクトIDが必要」といわれるが、world wide casioだと「クレードル裏面のシリアルID」でいける。この方針の差はなんだろう。

描画能力は、今使っているDiMAGE F100の足元にも及ばないが、昔使っていたCamedia D460Zなら同等かも。こんなに小さいのに立派なもんだ。

しかし内臓メモリの扱いには不満12MB内臓なのだが、SDカード挿入時は内臓メモリにはアクセスできない。シームレスに使えるようにしてくれればいいのに。

05月21日(水)13:15 JR山手線

原宿でふと外を見たら、似たような中学生が山のようにいる。なんでこの時分に? 修学旅行???

(中間テストで半ドンらしい)

05月21日(水)13:00 中華 華吉@中野坂上

貝柱+ネギ 卵炒め
ごはん 白湯 ガリ

昨日からの嘔吐風邪のため、大事を取って午前を寝て過ごす。11:30起床。まだ眠れる。いつもの自堕落の土日とは違う感覚。ほんとに病気なんだな。

あまり食欲がないのでコーンスープとパンでも…と思ったんだが、坂の坂上駅のvie de franceはOLで溢れ返っていた。構内の別店舗を見て、卵炒めなら比較的胃にやさしいかと私の脳裏が思い込んだために決定。

狭い店舗。4人テーブル*6。サラリーマンとOLで満杯。多くの人がシイタケ汁麺を食べている。人気らしい。

品は。驚くほど大量の貝柱が入っていて嬉しい。味も薄味で素材の味が出てて。これはいける。不思議なのは、ザーサイじゃなくてガリ(お寿司につくやつ)が出てきたこと。たしかに、これとご飯を食べると美味しいんだけども。

隣を見てたら、キノコ+鶏肉のオイスター炒めも美味そうだった。土曜日もランチOKというので、土曜日に顔だそう。


05/20

/月火:満留賀暗号:九重真鯛:果実園質低下/

05月20日(火)22:00 

帰宅途中、妙にチョコレートが食べたくなる。体の調子がおかしいときは、食欲に従って満足させるほうを採用する。方南町駅前セブンイレブンでみたらパイシューのチョコクリームが美味そうに見えたので購入。甘ったるかったが、今日はコレでよし。−−牛乳が切れていて残念。またポットは今朝捨てたから紅茶も入れられん。新しいの買わなきゃな。

胃薬・柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)を飲む。本格的に落ち着いてきた。

05月20日(火)21:15 そば 満留賀

ニシンきしめん

ニシンソバを無理言って“きしめん”で頼む。店子が例によってコードネーム変換してから厨房に流すのだが、今回のは「ニシン、ひもかわで1つ」だった。紐皮かよ…見たまんまとはいえ、あまりに美味しくなさそうだ。実際の味は美味かったが。消化能力のなさそうな今日の胃にピッタリ。

バファリンも飲む。帰りがけにだんだんと体調も落ち着いてくる。会社を出て空気を入れ替えたのが効いたのか、開放感か、薬か。わからんが。

05月20日(火)19:45 

朝から頭が痛かった。バファリンでごまかしていたが、14時ごろからキツくなる。風邪薬も併用したが、夕方からは嘔吐感+鼻水。セキはいまのところない。

私は風邪のときよく嘔吐感が出る。ふと「風邪 吐く」でgoogle検索。これは胃腸風邪の症状らしい。いかにも胃の弱い私らしい。「風邪薬ではなく胃薬+解熱剤を」と。なるほど。

それはともかく。今週〜来週は本気で忙しい。寝込んでいられない。

05月20日(火)12:45 割烹 九重

甘鯛粕漬け
ダイコン+挽肉のカレー煮 キュウリつけもの
ごはん 味噌汁

甘鯛はメニューにないのだが、今日はあるというので(昨日余った?)。これがまあ、身の歯ごたえ、皮のこげ具合、甘味の深さ、どれをとっても驚くほど美味い。まともな鯛を食べたのなんて、ごく久しぶりなのかもしれない。

ただ、今日は共通付け併せがカレー煮なのが厄介。鯛の味が消えちゃう。とはいっても、このカレー煮も上品で美味いのが悔しいところ。

05月19日(月)21:00 果実園

ボロネーズ風ミートスパゲティ
ハネージュメロン キウイ イチゴ

新メニューより。ボロネーゼを名乗っているが、びっくらこいたことに煮汁入りミートソース。汁がヒタヒタ。想像を絶する。味は。メニューに「黒豚ミンチの旨味を最大限に引き出した」とあるとおり肉は美味いが、全体に舌がピリピリしまくり。トマトの質が悪いのか、化学調味料か。どっちゃにせよ もういいや。いままで無かったミートソース系をわざわざ入れたんだから、がんばって美味いの作ってくれると思ったんだがなぁ。

新メニューのなかで期待できるのは[シュリンプのタルタルサンド]くらいか。寂しい。


それよりもなによりも。4月下旬から現れた新店子のオバチャン、顔ブサイクで声悪くて表情悪いのはガマンするとして、覚え悪いのはなんとかしてくれ。注文を聞き間違える。ボロネーゼとかジェノベーゼという単語を知らない(メニューに書いてあるのに)。持っていく場所を間違える。まだモノの残っている皿を下げようとする。ちょっと例外があるとオタオタして先輩(年下)に助けと求める。いったいなんのために客場にいるのか。見習い期間は客にサーブすんなや。

このオバチャンが居続けるならば常連やめるぞ。


05/18

/テリー ギリアム関係[ロスト イン ラマンチャ]/

配給会社の公式サイト | theater@niftyでの紹介記事

シネ=アミューズ 14:30〜

*なりたち*

細かいことは上記サイトを読めばわかる。

テリー=ギリアム監督の映画[the man who killed don quicote]。氏がもっとも撮影したいと思う題材で、10年以上かけて構想を練り、理想の役者たちを見つけ、ようやく資金繰りもなんとかなり、2000年に撮影を開始し…そして頓挫した。

その模様を収めたフィルムがあった。ギリアムが打診して、メイキングムービーとして計画していたもの。それを1つのドキュメンタリー作品としてまとめたのが本作だ。

*総合感想*

あまりに切ない。特に2点で切ない。

1つは、圧倒的なパワーを持このつドキュメンタリー映画の結末が《絶望》だという点で切ない。映画がダメになってしまったのはわかっていたが、あのギリアムともあろう人間が「立ち直れない、もう何をしたらいいのか分からない」とまでいうとは思わなかった。

終盤以降、希望を語ることなく、本ドキュメンタリーはブラックアウトする。ただ1行「その半年後(うろおぼえ)、ギリアムは最撮影の決意をし、保険会社から脚本を買い取る動きを始める」とあるが、ほんとに1行出ただけでスタッフロールが始まってしまった。切ない。

もう1つは。現実はまさに現実だという点で切ない。前半であれだけの希望と夢を語っておいて、この結末。これがよく演出された作り話ではなくて、本当に現実なのだ。切ない。

私の希望では…“店世の中には一握りとはいえ本当の天才がいて、彼らだけはワガママに自由奔放に創作意欲を爆発させる権利を持っており、スタッフやパトロンも(苦労しながらも)彼に従いついていく。”そういう夢を見ていた。もちろん苦労もあるだろうし、道は困難だろう。でも、天才は困難を乗り越えてくれると思っていた。天才は《例外扱い》されるものだと思っていた。

ところが実際には、ギリアムですらそのような例外特権は持ち得なかった。作中ラストのほうでギリアムが絵コンテを描く。「現実という風車がドンキホーテを殺した」。本作をみた人間の多くが、ギリアム本人の行動や創作方針をドンキホーテと感じただろう。ギリアムがギリアムであることに勇気を覚え、賞賛を惜しまないと思う。その彼自身がここまで痛めつけられるほどに現実は強い。天才だからといって、現実は冷徹だった。切ない。

−−とはいえ、ギリアムには非現実的な試練がくだるわけで、そのへんがやはり天才の証明だとは思う。やることの規模が違うからこそ試練が違う。

*個別の点*
ギリアムの絵コンテ

めちゃくちゃカワイイ…ポップだ。ティム バートンの絵もかわいいが、ギリアムのものはイラストとして完成された域に達していると思う。

しかも、描いている真っ最中を何度も何度も撮影している。ファンの悦楽。

本ドキュメンタリー中で、この絵コンテを使った《ギリアム/モンティパイソン風》アニメーションがいくつか含まれる。音声は、ギリアム自身が台本読みあわせをしたときのもの。このアニメも雰囲気が非常によい。彼自身による「アイム ドン キホーテ デ ラマンチャ!」の名乗り、すごく上手いと思う。

正直言って、私はこの絵コンテアニメで全編構築してもらうだけで満足する。それをパイロット版として公開してくれたら、DVD1枚7800円でも買う。

等身大人形の紐繰り

甲冑だけの化け物(人間が入っていない)の人形が登場する。作中でトビー(ジョニー デップ)が襲われる。この甲冑は人間と同じサイズで、梁の上から太い紐を使って人間が操る。

この人形が、制御しきれずに手足があらぬ方向に曲がって動く。それがまた、いかにも化け物っぽくて怖くていい。CGで動かすクリエートだと出しにくい効果…のような気がする。ぜひ本番でもわざと紐を残して公開して欲しいものだ。操り人形だからこそのホラーなのだから。

主役たち

ドンキホーテ役のジョアン ロシュフォート氏、本当に彼じゃないといけないのかな>ギリアム。たしかにイメージにぴったりなのは分かるが、あれは健康回復しないだろう…

デップは相変わらず存在感のある演技をする。が、まだ奴隷シーンなど初期の数箇所だけだから、役の全体像がこちらには分からない。セリフに「fuck off」が多すぎ。パンフ掲載のインタビューによると、初期のどうしようもない人間が成長していく様が見所だったようなので、このfuck天国は前半の役作りであることを願う。

ヴァネッサは…前半の事務所トラブルを見る限りヴァネッサを切るのが手っ取り早いと感じたが、衣装合わせのシーンを見て心を変えた。さすがに美しい。本ドキュメンタリーでは(契約の問題なのか撮影順序の問題なのか)それ以外のシーンでは一切登場しない。残念。

パンフでのギリアムの独白

大雨で機材が流れたときのこと。

「ほっとした。これでこの泥沼の撮影をやめられる、と思った。(大意)」

ほんとかなぁ…

*その他*
客の入りなど

14:30の回、ほぼ満席。わたしは微妙に遅れて入る。予告編の流れる中、館員がハンドライトで照らすなかをヨチヨチ歩く(ほんとに真っ暗だった)。館員は空いている席の場所を把握している模様。イスのup/down情報を外部から監視できるようになっているのかな。

16:45の回を(みやげもの売り場から)眺めていたが、70人程度が整理券で並んで入っていた。130人の小屋だから60%か。十分人気なり。嬉しい。

気になった予告編など

チャップリンが題材のミステリー風映画があった。つくりが丁寧。かなり見たい。でもタイトル不明。困ったな。

チラシで、ヤマムラアニメーション図鑑を渋谷ユーロスペースでやると発見。これは見よう。

みやげもの

パンフ、700円でお得だったので珍しく購入。外回りが赤厚紙に金文字で豪華。本紙のほとんどを1色印刷にしてコストを抑えたか。絵葉書もなかなかgoodだが、同じ写真はすべてパンフに入っているのでヤメ。

イベント《ギリアム募金》に参加するため、設置のガチャガチャに300円投入。対価としてステッカーをget。

壁に、ギリアムの絵コンテから起こしたパネルが貼り付けてある。ちょい撮影。でも同じものがはやりパンフに入っていた。お得。


(追記)

出掛け、出会い頭に新ネコと遭遇。かわいいが臆病。すぐ逃げられた。


(追記:05月19日(月)11:00)

ロスト イン ラマンチャの邦題を考える。

もっとヒネったほうがいいな。sageラマンチャ。



05/17

/土日:ヤフオクにメインフレームs/390:ベルセルクの魔法描画/

05月17日(土)24:30 2chニュース速報+板

【ネット】オークション史上最大!?IBMメインフレームS/390売ります ヤフオク
IBMメインフレーム(現状渡し)、ヤフオクで売ってます【デカッ】

これが元Q&Aを見る限り、ほんとに持ってそう>出品者

05月17日(土)22:00 マンガ喫茶[らくだ]@笹塚

ベルセルク22〜24を読む。内容を忘れているので21も。21のグリフィス再生シーンはやはり劇的。22での「啓示を受けた」ビックネームが「鷹のもとへ」馳せ参じるシーンもかなりいい。キャラ立ち、格闘描画、そしてギリフィスの表情。すべてよし。

それよりなにより。23・24での魔女描画に感心。

本作はこれまで、魔物・異形・悪魔神・妖精は描画してきたが、一度も魔法を使ったことがなかった。格闘は剣技と体術によるもの。爆薬を含む武器も原則として西洋中世のものを逸脱しないようになっている。そのように組み上げた世界なのだから、ここでの魔法の導入は勇気がいっただろう。しかし、グリフィス復活後のストーリー展開にはこの新機軸が必要だったのだろう(想像)。

そして、この描画が成功していることに快哉を叫びたい。ご都合主義ではなく、万能ではない魔法。鍛錬が必要で、自然への畏怖に基づく魔法。薬学などを含んだ知恵の総体としての魔法。

《老成し哲学者ともいえる風貌を持つ上品なおばあさん》と《その元で修行する少女》の2タイプを登場させたのもうまい。おばあさんは慈愛に満ちた笑顔で鎮座しており、動かない。激さない。外界に作用もしない。己をわきまえ、人の子の限界を知り、また人の子の可能性を信じる。いかにも真の仙人。−−それだけだと話が進まないので、まだ習得も終えていない少女を出す。その少女が、強すぎる正義感を持って現実とぶつかる。24巻ですでに、敵は(実際の戦闘相手たるトロールではなく)村の一般市民による偏見だ。25巻の戦闘描画ではさらに明確に具現化するだろう。この人民の心的不調和によって魔法は威力を失うのだ(24巻で説明済みのファクター)

《古きよき》ヒロイックファンタジーをここまで見事にマンガにしてくれてありがとう>作者さん。どうか転ばずまとめてください。

(余談:週刊誌、読むところがあまりなくてすぐ読み終わる。サンデー[史上最強の弟子]でのケンイチの見開き構えシーンに感心。絵や構図の上達もあるが、なによりケンイチくんがこのポーズと格闘吐息が似合うまで成長したことに万感の思い。[からくりサーカス]では、ナルミはしろがねをフランシーヌ人形だと思っているのかな?)

05月17日(土)19:00 うなぎ 双葉@新宿駅京王街

うなぎ丼(中) おひたし2種/肝吸い

ほんとうは渋谷に映画(ロスト イン ラマンチャ)を見に行くつもりだったが、想像を超えて寒く、また昼から食事方針を間違えて体調おかしいので中止。近所でネコ撮影。

夕方、デジカメ・パーツ・充電池を見るために新宿へ。歩き回るうちにウナギを食べたくなり、目がついたところがコレしかなかったので入る。値段が少し高いのでずいぶん迷ってしまったが、食欲に負けた。

味は。ウナギは並なんだが、山椒があらびき(というのか?)で薫り高く、それだけで幸せになれる。店員さんの教育も行き届いていてサービスいいし、服装も和服できれいだし、2650円出すにふさわしいかんじ。

05月17日(土)15:30 ドトール

ミラノサンドB(海鮮+タルタル)/オルゾーラテ

ほんとはご飯+味噌汁onlyがベストなんだが、そんなものが食べられるお店はなし。 ソバも重い。ッてことで考えて、いや考えを放棄してドトール。 んー食べても満足せん。寒気みたいな空腹感が消えない。 ごまかして自宅でインスタントのオニオンスープ。これであるていどおさまる。

今日は出だして失敗しちゃったなぁ。こういう日は1日体調がおかしい。虚弱体質だ>自分

風邪薬飲んどこ。

撮影は、お花をとっていたはずが、いつのまにかいつもどおりネコ撮影に。

05月17日(土)13:30 

小雨の中、お花を撮影。被写界深度のお勉強結果の実践。


05/16

/木金:タイ料理 tuk tuk@目黒:またカメラに興味が/

05月16日(金)23:30 タイ料理 tuk tuk@目黒

Yahoo!グルメ | 公式サイト

(ysnさんと2人で)
シンハービール*2
野菜+春雨+キクラゲっぽいもののサラダ
青菜+豚肉の炒め物/中エビ1匹まるごと入りの春巻き
グリーンカレー/エビ+春雨+挽肉+野菜 炒め物
ジャスミン

ysnさんが香菜好きだというので、台湾小皿[ニイハオ]に案内。ふだん客など1組2組しか見たことないのに、今日に限って貸切状態で宴会。座敷まで入れて40人はいた。度肝を抜かれた。

(余談:店の前で振り替えをどうしようか検討していると、偶然ohrさんもやってくる。氏もS社のかたを連れてやってきて、この満席で困っていた。そもそも先週の夜にohr氏とここで飲み食いしたのだ。偶然って面白い。)

けっきょく当方は駅の反対側までかなり歩いてtuk tukへ。パクチーの香りを味わう。私がエビ好き、ysnさんが春雨好きなので、頼んだものが少し偏っている。しかしどれも美味。香辛料の刺激がビールを誘う。味としては、特にラストの春雨炒めが気に入った。オイスター入りソース焼きビーフンの体。分かりやすくていい。寮の都合でフライドライスを食べなかったのが心残り。

話題は。あまり覚えていない。ysnさんが参加するサンバカーニバルについて。映画について少し。

(余談:事前に同僚に「夜は高い」と脅されていたが、2人で10000円ポッキリだった。)


帰宅すると、金曜日21時終了のヤフオクで無事にexilmを1つgetした。のでPowerShot A60は見送り。ちと勉強した結果、わたしはDiMAGE F100をまだまだ使いこなしていないと分かったので、土日は作例練習でもやろう。

05月16日(金)13:30 おでん でん吉

カブつけもの グリーンサラダ フキ(か?)
サバ味噌煮 ごはん 味噌汁

甘く濃く美味いが、ひょっとすると濃すぎか? んでも下品ではなし。


神林[敵は海賊・海賊たちの憂鬱]を読了。3度目かな。1度目とは評価がかなり違うので追記

05月15日(木)21:30 Canon PowerShot A60/70@新宿ヨドバシ

A60、200万画素2.9万円なのにA/S/Pモードあり、しかも1/2000秒までのスピードシャッターが切れる。ISOも50〜800。これなら昼中に絞り開放した絵が作れる。3月末発売か…いままで気づかなかった。tanakaさんもオススメだった

難点は。「電源ボタンを長押しでon」というフールプルールを採用しているので、体感起動時間が長いということくらいかな。

canon公式のサンプル画像やカタログの絵、ほとんど魅力がない。ヨドバシ撮影のイヌ・ネコ・花はキレイだった。ネコなんぞ、3匹並んだ絵で、被写界深度を浅くして前後をボカすという作りこみだった。

DiMAGE F100はF100で使うとして、A60も買っちゃう予感。土日に撮り比べしてみよう。キャノン廉価製品独特のベッタリ絵になることは覚悟。


あらためてExilim sをイジる。やっぱ欲しい。筐体の魅力が高い。写真のデキが良くないのは承知のうえで、s1を1つ仕入れよう。マクロレンズ自作しよう。

05月15日(木)21:00 万世@新宿小田急食堂

ハヤシライス(ビーフ)

先日報告した立ち食いのほう。味はちと薄い気がする。良質なレトルトでもこれくらいいくかも。とはいえ650円だし。許す。接客がgoodだったし。洗い物しなくていいし。

05月15日(木)16:45 

Office XP の設定を保存する

本の動作確認でこの機能のなかの「データをWebに保存する」を試したら、エラーになる。どういうことかと本家Webを見ると…

この現象は、インターネット上にあるサーバーに個人用設定を保存するサービスが終了したために発生します。

かってにやめるなよ… しかも意味が分かりにくいし。「サービスを終了したために、この機能は利用できなくなりました」と書いてよ>MS。

お詫び: 2003年3月25日発信のMSON No.071 にて、本ツールを利用して Web サーバーに個人用の設定を保存することができると記載されておりますが、本サービスの提供は既に終了しております。多くのお客様には多大なご迷惑をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げます。

自分で自分の首まで絞めるなよ…

05月15日(木)10:00 神戸屋キッチン@目黒駅

あらびきフランクロール/ポンデケージョ

フランクパイが消えた。あれは25cmほどの長いフランクで280円。お買い得感があった。

新作フランクロールは、15cmと小ぶり。すこしチョリソー風味のピリっと刺す辛味があって、口の中に旨味が長いこと残って美味しい。これで230円に下がっていたら大歓迎なのだが、据え置き280円。比べるとお買い損感。


先日ヤフオクでexilim s1を見ていて、オマケのSDカードにつられてついbitしてしまった。あとから考えると微妙にお得でない。昨晩、無事に誰かが高値入札してくれた。ほっとした。

exilim s1、サイバーショットu10。ずっと悩んでいる。AFがあるのでu10のほうが写真がキレイだが、SONY独特のニセモノ絵(現実とは違う絵)にしあがるだけだし、どうも電池のモチがかなり悪いらしい。exilim s1は逆に、自作マクロレンズなどの工夫が楽しそう。ダイソー100円老眼鏡で20cm〜30cmに焦点を持ってこれるから、ネコ撮影にはぴったりか。そういう工夫が楽しそう。とはいえ、遠景はどうしても甘くボケぎみになる。

−−このサイズのカメラに良質絵なんて期待しちゃいけなわけだが、ついなぁ。なんというか、悩むのを楽しんでいる感じ。

DiMAGE 7iもどうしよう。


05/14

/筒井康隆[心狸学・社怪学]/

短編集。心理学や社会学の用語からタイトルをとっている。

bookoffで100円で入手。筒井を読むのは10年ぶりくらいかも。面白くてあっというまに読み干した。

[条件反射]

徹底したナンセンスぶりと、オチを1行で〆て投げっぱなしにしてしまう落語っぷりに感心。そういえば筒井の短編には落語風オチがたくさんあるな。

フラストレーション

次のくだりで大笑い。

情報産業すべてこれ文字通りのマス コミュニケーションと化し
優越感

オチで、ショートショートとして成立していた流れをぶち壊して、大作のイントロにしてしまう。様式のギャグがキモチイイ。

催眠治療

「宇宙に漂うステテコ」という阿呆なネタだけで、もう大満足。

ゲゼルシャフト

オチの大ネタで一気に本作品の評価を上げる。あの実在の事件を使うにふさわしいデキ。

議会制民主主義

痛烈なるマスコミ風刺になっていて、鋭すぎ。「キミらの掲げる理想を実現させたら、こうなるね」と。

中盤のマンガトリオネタ万歳。

マス コニュニケーション

1行目のダジャレがすごい。そっちで内容を発展させつつ、前作に引き続いて明快なマスコミ売り出しパロディを展開。ダジャレのダブルミーニングというかオヤジギャグというか。大好き。

最終段、1.5pにわたっての1文継続(マルなし)。まったく無理なく破綻なく読ませつつ、書いてある内容がキチガイなのがすばらしい。1文継続がここまで効果的なのは、わたしは初めてかも。講談口調だからよりいいのかな。


/月火水:改装後の新宿小田急食事街/

05月14日(水)21:00 

体調悪い。頭痛あり、オコリあり。発熱の自覚はないが、奥が熱もってるな。頭脳の回転も極端に遅い。困った。虚弱体質。シャレにならん。

バファリンのんだら表面症状だけ治まった。さて、いまのうち帰るか…

05月14日(水)16:00 2chニュース速報+など

【社会】「学校は娘のADHDとLDに配慮せず」 母親、人権救済求める…京都

たしかにVHSとLDに見える。

【教育】「原因不明」 小中学生の表現・思考力低下に、首ひねる文科省★6


【マスコミ】「配慮した報道を」 朝日新聞への抗議検討…曽我さんへの手紙で安倍氏

【科学研究】サツマイモ主食化研究、食糧難の北朝鮮−北朝鮮・国営朝鮮中央テレビ

あいかわらずアサヒは香ばしいのな。

05月14日(水)14:00 頭痛と寒気

食前に葛根湯を、食後にノーシンを(会社提供薬)。

あんまり効かないや。やっぱバファリンがいいなぁ。

05月14日(水)13:15 割烹九重

カツオたたき+薬味
炊き込み御飯 桜海老入り/ネギ+ダイコン味噌汁

カツオ、お店のヒトが自慢するだけあって旨味凝縮で深みがあって美味いわ。炊き込み御飯も、桜海老の食感と香りで意外な展開をしてgood。味噌汁、ちょっとネギが固いのが苦手だが、出汁が濃厚に効いていて天国。

ママさん(中国人)としばし会話。駅ビルができてから、昼夜ともにお客減ったそうな。ここでちゃんと割烹食べたら美味いのは分かっているが、私の収入で1人1万円は辛いからなぁ。

「ムリしなくていいよ、気持ちだけで嬉しい。でも来てくれたら、お酒別で5000円で、ちゃんとサービスするよ。ヒレ酒たくさんあげる。」

誰か道連れしてくれるかな?

05月14日(水)10:30 2chニュース速報+

【科学】魚は「苦痛」を感じる? 研究めぐり論争★2

生け造りを禁止してる国もあるとは、知らんかったような知っていたような。

ちなみに《太公望》の意味が分からなくて辞書を引いてしまった。このスレッドの35以下>自分。

05月13日(火)20:00 果実園

ジェノベーゼ
ハネージュメロン イチゴ 黄色い果実

黄色い果実、柑橘系の甘酸っぱく非常に美味しい。ラッキー。

ようやく新メニューに移行したので、新作であるジェノベーゼを試してみた。が。これはあまりにアカン。いちおうバジルペーストと松の実っぽいものはあるが、あとはベットリしたサラダオイルの溜まり。香りない。口当たり悪い。つらい。

05月13日(火)16:15 

今日はヤケに仕事したくない。

昨日もだが。

05月13日(火)13:15 喫茶tip top

ポークチャップ 千切りキャベツ 白マカロニ ごはん
カフェオレ

豚肉をケチャップまみれにするという下品な食べ物だが、うまい。豚脂とケチャップだけでこんなに美味いとも思えんので、なんか下味があるんだろうな。

05月13日(火)11:00 

Operaの標準では、リンクのあるIMGであってもボーダーはつかない。CSSで《A IMG》に対してボーダーを指定した。

ついでにAの表現をunderlineからboder-bottom(やはり0.5pt)に変えてみた…ら不思議な結果が。文字のリンクはいい感じで変更できるのだが、《A IMG》が《IMGに枠》+《ちょいアケて下線》の二重構造になってしまう。IEでも下線だけ他のボーダーより太くなる。

A IMG{
	border-width:0.5pt;
	border-style:solid;
}
A{
	border-bottom-width:0.5pt;
	border-bottom-style:solid;
	text-decoration: none;
}

AとA IMGの両方のボーダーが独立して描画されているのか? CSSのbox modelってこういうもんだっだかな。インラインの入れ子でのケース、拙著には書いてない…

使いにくい本だな>拙著。探し物には使えない。

05月12日(月)21:30 

今日はひさびさに時間が早いので、ヨドバシに寄る。ミッドハイのデジカメをチェック。CAMEDIA C5050Z、かなりよい。描画の自由度高し。よいんだが、やっぱDiMAGE 7iが操作してて気持ちよすぎる。ズームおよびフォーカスが手動リングだと、フレーミングへの意思反映度が圧倒的に違う。ここまで差があるとは思わなかった。すんごい欲しい。12万かぁ。−−対して、Nikonのこのクラスのやつはダメだった。

薄型イジってみるが、Optio SもExilim EZもダメ。やっぱ起動時にレンズが出るだけでジャマだ。DiMAGE Xtはシャッターレスポンスが悪い。改めてExilim S1/2のよさを実感。S1はもうどこにも売ってないかな?

(余談:ヤフオク覗いてみた。間違って、たいしてお得でない物品なのに、オマケにつられて入札しちまった。いま後悔。)


帰り道、新宿グリーンタワーの隣接公園があまりに綺麗で、ふらふらと撮影。

05月12日(月)20:30 天ぷら つな八@新宿小田急食堂

お好み天丼(エビ天、イカ、白身魚、イモ*2、ピーマン)
ごはん しじみ汁 おしんこ

久々に新宿小田急食堂(正式名称は知らない)に来ると、微妙に店舗が変革されていた。明確なのが万世とつな八。立ち食い/座り食い簡易コーナーが新設された。注文できるのはハヤシライス/天丼のみ。値段も安いし、便利かも。駅っぽいし。

味は。注文してからすぐ出てきたので覚悟はしたが、「てんや よりは美味い」レベル。イカが硬くて閉口。一部は作り置きなんだろうな。今日はご飯もベッチャリめで不運かも。−−まあ、店内の「目の前で揚げてくれる」味は倍の値段というわけで。

05月12日(月)13:00 料亭 松喜

サバの味噌煮 薄切りショウガ添え
ごはん きんぴらごぼう つけもの 味噌汁
ミルク杏仁豆腐 イチゴ

今日は食べたいもののイメージが不明確。喫茶tip topに行くと豚焼肉。これはイヤなのでしばらく歩いていくと、喫茶店系はどこもかしこも豚生姜焼き。これじゃ商品の差別化ができておらんぞ。カルテルか?

「豚じゃなくてキンピラゴボウなぞを食べたい」と思いながら、ひさびさに目黒川を下って松喜へ。ディスプレイにキンピラゴボウを発見、嬉しくなる。

サバの味噌煮、甘露な白味噌がサバ脂ときれいに混じって美味。ショウガは薄切りだが面積の大きなものが2切れ。かじると爽やか。もうちょっと小切れが複数あるほうが嬉しいかな。

客、ちと減ってた。同じビルから台湾料理京龍が消えたのだから増えてもよさそうだが、このビルの集客力は京龍だよりだったということか?


隣席のOL2人が、お守りやら身代わり系の神社グッズについてすごい勢いで情報交換していた。流行ってるのか?

13時を回ったところで、店長が「よろしければコーヒーをサービスいたします」と周りはじめた。私はコーヒー飲めないので辞去。


05/11

/日曜:身重のネコ/

05月11日(日)13:30 八明園

卵・コーンチップ入りエビチリ
ごはん スープ ザーサイ サラダ 杏仁豆腐

あかん。体調悪いらしい。何食べても舌に痛い。エビチリ、最初は辛すぎて、最後は甘すぎた。スープ、脂つよすぎた。杏仁豆腐、味がない。

昨日の昼も八明園で、そのときは味が安定してたから、今日急に乱れることはあるまい。私のほうの問題だろう。


帰り、方南公園を闊歩、ネコチェック。みしらぬ30台女性が餌をあげつつネコと戯れていたので、私は辞去。考えてみたら、こういう場でお近づきになってみるのもいいのかな。

1匹の黒猫が妙だった。全体としてはやせているのに、お腹だけ妙に妙にでかい。歩くと不自然なくらいに腹が揺れる。−−妊娠か。ネコの身重って初めて見た。


05/10

/土曜:除草:ギャラリーフェイクとブラックジャック/

05月10日(土)19:45 もうやんカレー@成子坂下

ドライカレー/ジャガイモ*2

ひさびさ。実は4月からずっとカレーを食べたかったのだが、胃の具合が悪かったので自粛していた。今日は思い切って。甘口だが。やっぱここのカレーは美味い。

細野不二彦[ギャラリーフェイク]1巻を読む。抜き読み+最新連載は読んでいるが、実は1巻は初めて。いままでも薄々感じていたことだが、これでかなり明確になった。本作では[ブラックジャック]をやりたかったのだな。最初の4話では明確に成功してる。見事な置換模倣。正しきフェイクと呼ぶべきか。−−サラがピノコだとは思い至らんかった。

05月10日(土)17:00 除草

アパートの庭(溝みたいなもの)の除草をし、枯根剤を巻く。 明日雨だったから、非常に抜きやすかった。 明日は雨だから、薬がよく染みることだろう。

…手が痒くなってきた。強烈だなあの薬。

この溝には例年アオキっぽい太いヤツが生えて、それが立派になりすぎる。 困ったことに、給湯器の制御装置の真下でガンガン伸びて、 装置を漏電させたことがあるのだ。アオキ。きっぱり死んでもらわねば。 …と毎年処理するのに、毎年ちゃんと生えてくる。きっと地下に株があるのだろう

まだ5月は茎が柔らかくて、面白いようにポキポキ折れた。8月になると硬いうえにしなって、曲がりもしなくなる。


05/09

/金曜:有休取ってむさぼるように/

(1)映画クレヨンしんちゃん (2)現代人形展 (3)あのへん散策+ネコ撮影 (4)近代美術館常設展 (5)落語 (6)中国茶+小皿料理。こなした。GW休めなかった鬱憤を一気に晴らした感じ。まだ金曜日だということが不思議。

CLIEもH"もデジカメも電池切れギリギリまで行く。重なるのは珍しい。

05月08日(金)10:50 本日1度目のドトール@方南町
ミラノサンドB(シーフードのタルタル)/オルゾーラテ
05月08日(金)11:35〜 クレヨンしんちゃん

11:30開始。かってに45分開始だと思い込んでて失敗。すでに放映中で、はじめの歌(クレイアニメ)の真っ最中に入場。

伊勢丹脇の文化シネマ、60人くらいの小屋。最終日、平日昼。…私1人しかいない。まあ、映画の性質を考えたら当然か。

詳細別記

05月08日(金)13:45 露露酒家@末広町

ホイコーロー/ごはん/スープ/ザーサイ/杏仁豆腐

映画を見る前は焼肉のつもりだったが、別記のとおりこの意味ではノらなかったので中華に。ここは落語の末広亭の3つくらい隣。去年もクレしん観たあとに来た。

味は。王道おさえて美味い。こういう店だと料理にハズレが少ないから、安心してリピートできる。

杏仁豆腐、甘味が一切無くて食感だけを楽しむやつ。硬すぎず、かといって柔らかすぎず。不思議な感じ。「おいしい」とは違う単語が必要だが、ちと思いつかず。

中国茶がやれるようだが、夕方に神保で紅茶をやるつもりだから自粛。

05月08日(金)14:30 新宿イシバシ楽器

楽器屋を覗くのも久しぶりだ。

*MOOG voyeger*

「試演奏できます:お気軽に声を掛けてください」とある。40万と安いわけだが、変えるわけが無いので、音を出さずにキーだけ試弾。PCキーでいうところのメイカニカルキーボードになっている。鍵盤が指を押し返す感触が気持ちいい。このあとにmicroKORGを弾いたら、あまりの差に寂しくなってしまった−−でも愛してるけど>microKORG。

*nardの真っ赤なシンセ(型番不明)*

ぜんぜん制御できない。同じセッティングで同じ鍵盤を同じように弾いたつもりでも、あるときは正音程が、あるときはフィードバックが、あるときはチューブノイズが出る。いくらなんでも難しすぎ。

*ギター*

このあいだの秋元きつね[バカ]にて田中さんが弾いていたギター、色やスイッチを見てムスタングかと思っていたが、ここで並べてみるとジャガーかも。

ムスタングといえばcharが「日本でこれを弾いているのは、わたしと加山雄三くらいなものです」と自慢していたのを思い出す。

05月08日(金)16:00 今日の人形芸術@竹橋 近代美術館

この美術館は皇居のお堀の外側にチョコンとある。元《陸軍将校の司令本部》だったかな。概観すら撮影禁止となっていた。どうしてなんだろ。

詳細別記

05月08日(金)16:30 散歩

別記のとおりムラムラと撮影欲が出ているのだが、工芸館は外観すら撮影できん。しょうがないので公園を散策。池でアヒルを見たり、湖畔での乱反射光を見たりしていたが、清水門とやらにたどり着いたところでノラネコ撮影にモードが切り替わってしまった。たくさんいたなぁ。

おかげで神保はムリに。

05月08日(金)18:00 近代美術館 常設

人形展のチケットで入れるので。−−休憩室のイスに座ったら眠くなり、30分くらい半睡眠。

詳細別記

05月08日(金)18:15 本日2度目のドトール@竹橋

トースト/ココア

口に糊する。

そのあと歩いて神田まで。途中で御神輿にでくわす。何の祭りか。

05月08日(金)21:00 古今亭志ん五の会@日暮里サニーホール

昨晩唐突にtoy1氏に誘われていく。私も今日はイベントデーのつもりだったから大OK。考えてみると、ここまで連発してtoy1氏に逢うのは人生至上やりすぎかもしれない。

詳細別記

05月08日(金)21:30 

日暮里駅前で居酒屋・食事処を探したんだが。

町にはヒトがたくさんいるわけでもないが閑散でもなく。若造の地べたペターンも1組いるし、酔っ払いサラリーマンも数組いる。スナックの呼び込みもいる。ルーズソックスクラブなるダメそうな店もある。なのに多くの店が21時には閉まっている。まだ営業中の飲み屋はどこも満員で、われわれは入れない。しかしわれわれ以外にはとくに店に入ろうとしているヤツラもおらず。

不思議な町だ。釣り合っておるわけだな。

あと少しで今日3度目のドトールで晩飯になるところだった。

05月08日(金)22:45 中国茶館@池袋
(toy1と2人で)
武威茶/鉄観音龍飛
エビ蒸しシュウマイ/ホタテクリームコロッケ/青梗菜+キノコ炒め
ターミー麺/手羽先唐揚げ/大根モチ
パーコー飯

もうちょっと食べた気もするが。こんなもんかな。

話題。隣の席の40台カップルのするネチっこいエロ雑談が気持ち悪くて、つい聞き入ってしまった。自分ら話なし。彼らが帰ったあとは、lost in ラマンチャ、神林など。

味は。武威茶:香りなど薄めだが旨味成分が非常に強い。龍飛:口当たりがキリっとしているが残り香も味も甘い。食べ物はどれもほどほど。美味くも不味くもナシ。


/クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード/

オフィシャル

05月08日(金)11:35〜 

*概要*

3年目[オトナ帝国の逆襲]から映画館で見ている。前2作はストーリーにも凝った作品だった。

本作は、ごく純粋にドタバタ+ギャグの映画。一直線のストーリーで、細かくイベントが差し込まれ、最終目標に向かって突き進む。

テーマはこれだけ。

サスペンスあり、逃亡劇あり、裏切りあり、友情あり、カーチェイスあり、モブシーンあり、ジェットコースターあり、個性キャラあり、親子愛あり、食欲あり…と。娯楽大作っすな。

*空を飛ぶ*

空を飛ぶシーンが2つある。私のツボだ。

(1)追いかけられた みさえ(segway乗車)がガードレールから落ちる
絶望的なスローモーション+サイレント。山の中腹から海へ。カーブで ゆっくりと落ちてゆく。
(2)追いかけされた しんのすけ(自転車)が崖から落ちる
しんのすけ はジャンプを楽しむ。追っ手はその行方をあっけにとられて眺める。

みさえは悲惨なわけだが、しかし絵としてはみさえのほうが劇的にキレイな飛翔だった。どちらも本来なら死ぬシーンだが、そこはマンガだけに無事。

*声優:キャラづくり*

例年のことだが、圧倒的に上手い。とくに、敵結社スィートボーイズの幹部3人の個性付けは驚くばかり。

少佐(声優:徳弘夏生)

トレンチ、ハット、サングラス、手袋。けして激さず、けして走らず。常にゆっくり歩き、低い声で威厳をもってしゃべる。敵の誠意を褒める。−−めちゃくちゃにカッコいい。

突撃するマサオくんを受け止めるシーンが無性によかった。

「友を守るために自分を捨てられる男は、それがたとえ敵であろうと、俺の水筒から水を飲む権利がある。これを飲んで一息つけ。」
下田(声優:江原正士)

デブ。丸黒メガネ。多弁軽妙だが軽薄ではなく。人懐っこく、つい結社の秘密などもペラペラしゃべってしまうが、本務は忘れない。人情派。

「どうかなー、お願いだよ、ここは1つボクのために、捕まってくれないかなぁ。」
天城(声優:皆川純子)

ショートカット、スレンダー。キツめのお姉さん。命令はとうぜん受け取られるものだと思っているのか、残酷な指令も躊躇がない。 少佐の娘さんであるらしい。前半ラストでそれを匂わせるやりとりがあり、このへん演出が上手い。

さらに。今回はあのゲイのお兄さんが無敵だな。

ドライバー(声優:真殿光昭)

白Tシャツとジーパン。いかつい顔。低く猛る声。

逃亡中の野原一家、ヒロシが女装してヒッチハイク。その“女装”ヒロシに心底惚れる。しかし、セリフにも身のこなしにも変態的なものは1つも無く、ほんとうにカッコイイ男が描かれる。

「チクショウ、あんたみたいな素晴らしいひとを悪人に仕立てるなんて、あいつらどういうつもりだ!」

結社の大群に襲われたあとのシーンも泣けた。惚れる。

「ヒロシ、あんたは家族を連れて逃げろ。間違いなく熱海に行くんだ。ここは俺が食い止める。」

オーラスでもスレ違ってるんだけども。とくに物語は発展しなかったのが残念。

*無粋だが:後半に不満あり*

前半の3/4は、上記のとおりに一直線に熱海スィートボーイズを目指す。その前半ラストの家族結集シーンは涙モノだし、ここでの少佐の決断も非常にカッコイイ。

それにもかかわらず、ボス登場後(3幹部撤退後)はイマイチだ。前部とのストーリーのつながりはないし、ボスが野望には説得力も破壊力もない。あのボスでは偉大な3幹部が心酔してしたがっているとは思えないし、TV・警察・アクション仮面までをも動員して世論操作するような実力者には思えない。野望そのものはアレでもかまわないとして、もうちょっとボスの悪人としてのデカさが欲しかった。論理だったスジなど無くてもいいから。

登場シーンでの入浴はgoodだ。ああいう《余裕》をたくさん演出してほしかった。

*小ネタ*

タマちゃん(埼玉の)出すぎ。

segwayの大群にはちと笑った。

屋上でのアイドルショー、トモちゃん。

みんなー、こんにちくびー(ちくびポーズ)。今日は濃いマニアのみなさんに囲まれて、トモちゃんハッピーでーす。みんなー、パンチラばっかり撮影してないで、歌も聞いてね!

これ華原朋美が声優担当。スタッフロールみて驚いた。

*個人的な問題点*

あの《高級焼肉》、おいしそうには見えないなぁ。塗りが悪い。ピンクのタンなぞハムにしか見えん。


/今日の人形芸術 ―想念(おもい)の造形 /

於 竹橋 近代美術館 工芸館

公式Web

05月08日(金)16:00 

展示室は2F。休憩室を挟んで2部構成。それぞれ3部屋。

*第1部 1*

伝統発展的な和人形中心。生地そのものの刺繍などの模様と、ミニチュア化された人間のポーズが表情がグっとくる。とくに鹿児島寿蔵[大森みやげ]が絶品。濃緑と朱の対比、模様、表情、ポーズ(前足、後ろ手の扇子)、どれをとっても強力。

同じブースに川崎プッペがある。メリヤス生地の人形。モダーンなイラストチックな人形。肉感的にデフォルメされた女性の肢体、小麦に焼けた肌。アンチリアルのエロチック。ここだけ異世界。

:プッペ=人形の意。何語だったかは忘れた。)

2人ともWeb公式写真で確認できる。

*第1部 2*

どういうつもりなのか、2部屋目はいきなり現代猟奇もの。

ハンス=ベルメール

節を用意して稼動する人形を用いた芸術を流行らせた張本人。下半身2つを鏡像として上下に貼り付けたり。かなり怖い。

ただ、もとより写真作品なので、いまWebで見られるものと大差はない。

結城美栄子

どちらも真っ黒の金属像。 カラスは目玉のガラス表現が、アイマスクは唇の造形が、 妙に生々しくて存在感がすごい。 いろんな角度から、表情を確認しまくった。

写真に収めたい衝動に駆られる−−実際のところ、図録の構図じゃ満足できない。とくに少年のほうなど《あかたも文句がありそうな》表情で写っている(公式Webで確認できる)。現物はこんなんじゃない。艶気まで出すような唇と目だ。

脇に竹久夢二自作の人形がある。これはネームバリューと史料価値はあれども人形としては…どうなんだろ。

*第1部 3*

記憶にナシ。

*第2部 1*
大島和代

白綿とメリヤスを使った人形。少女中心。

この少女が、幻想的な少女の要素がまったくなくて、 現実にそこにいる4歳〜6歳児。マンガ[ぱじ]のモモちゃんそっくり。 美人でなく、どちらかといえばブスでナマイキですらあるのに、 どこか庇護愛を発生させる。不思議。 メリヤスのザラザラした感じが現実感を演出するのかな。

特に[2000年への旅](公式Webでも確認できる)。

白づくめ。この帽子や服の生地は目の粗い白で、透けている。 写真では見えないが、少女の後ろにはテディベアがいて、 これは全てが半透明の白でできている。 モノ自体は現実感のあるディティールなのに、 半透明の布地によって幻想感が漂う。

岩瀬なほみ

陶器人形。妙にすらっと背の高い、細身美人。

檸檬][]の2連作の対比が良かった。

[檸檬]では、人間は真っ白で、服が木々模様で緑。胸元に手のひらを合わせており、そこには発色豊かなレモンが。

[蛍]も同様のポーズだが、人間は純白のままに服は漆黒。手のひら同士を膨らませて合わせており 中は見えない。そっと目が伏せられている。−−《暗示》の美しさ。

*第2部 2*

イジー=バレシュの人形がある。チェコアニメのイジー。資料として面白いが、でも完成したムービーのほうがいいな。

*第2部 3:吉田良(旧名:吉田良一)*

耽美+猟奇。

西洋人形の端正+リアルな形で、病的な陰りのある少女を作り、 ただそこに置いてある。これがまた怖い。 作品の写真はいくらでも見ていたが、実物は初めて。

銀髪の少女がガラス棒をたくさん身に付け、1つは口に咥えて吹いているのがある。たぶん炉で溶かすシーンのモチーフなのだろう、棒のところどころが溶けている。しかし、同様にして少女の顔と毛の境目の一部も溶けている。目が虚ろ。この作品、下構図で見上げるとすごく怖い。−−写真とりたくてしょうがない。

この公式Webには天野可淡もある。−−中学生のときに名古屋parco book centerでKATAN DOLLを見つけて、OKD(当時の美術仲間)と大喜びした。思えばこれが人形好きの始まりだ。

振り返ってみると、冬目景[羊のうた]の少女を本能的に気に入ってしまったのは、モチーフが吉田と同じだからかも。 http://pygmalion.mda.or.jp/yosida/yosida3/02.jpg

*第2部 3:四谷シモン *

彼のも実物は初めて。吉田のは実物も心底怖いが、四谷のはまったく怖くない。それどころか、神々しき光臨感がある。この差異は、人形の表情方針の差ももちろんあるが、四谷のは(作品意図として)必ず枠が付けられていることにも発するだろう。

目前の愛1

茶色の巻き毛の少年、端正な顔、素直な目。 裸。背中に肉感的な羽。頭上に後光輪、手に十字架の槍。天使。

でも首が折れて、あらぬ方向に曲がっている。けど目の強さは変わらない。−−この残忍な構図が、存在の神らしさを演出しているのかな。不思議な印象。

機械じかけの少女1

ロングの金髪。眉が絶妙な細さ・太さ・カーブ。 目は大きな杏子型で、明るく輝き、興味深そうに見開かれている。 感心したかのように顎に手が添えられている。 完全なる美少女。−−肩から上は。 肩から下は、歯車とワイヤー、木の骨格。

惚れた。手塚のマンガで、こんなふうに人形に恋をするヤツがあったような、あるいは人形が人間に恋をするのがあったような、そんなことをボンヤリ考えた。

めっちゃくちゃ写真とりたい。撮るならコレは向かって右側チョイ下から、人形の左顔をなめるようにして全身だろう。−−ところが、四谷人形の写真はすべて真正面から枠ごと撮影したものばかり。篠山紀信。それじゃ物品写真になっちゃって、人形が死んでるぞ。

いくら払えば撮影させてくるかなぁ。

*みやげもの*

doll forum japanのバックナンバーがズラリ。そのほか写真集、絵葉書など。ただ、写真はどれも気に入らない。絵画と違って撮影者の解釈がモロに出るからな。


/近代美術館 常設/

05月08日(金)18:00 

4F〜2Fを使った立派な展示。常設の所蔵展だけにたいして好きなモノはなかったが、4Fにあった菊池芳文[小雨ふる吉野]の屏風絵の桜は見事だった。

2F前半、《入り口と中身》がテーマのミニ展。モニュメント特集。私は立体好きなのでツボ。

戸谷成雄[森の死]

高さ2m*厚み30cmの木片。接木で長さ10mくらいにしてあるか。この壁を2つ接近させて、中には入れないが反対側は見通せるようにしてる。

壁の一部には、ノミやチェーンソーで大胆なカットが付けてある。模様でも傷でもない、不思議な荒々しい加工。ここをバーナーであぶったり、ペンキを垂らしたり。菌類にやられた結果のようでもあり、キメの荒い肌のようでもあり、皮膚病患者のようでもある。

このパワーに心打たれた。作者は(タイトルからして)森の破壊を訴えたかったのかもしれないが、森林学出身の私はこれをして木の生命を感じた。

2F後半は常設のうち現代アートコーナー。

横尾忠則[葬列2]

群像の正面写真。ビーチに繰り出すような楽しげな男女数名。アクリル板5枚ほどに分解焼付けしてあり、それを並べて立体感を出している。写真そのものはモノクロ焼付けで、そこにベタ塗りでいろんな色を置いている。

ウォーホール流れとくくってしまえはそうなるのかもしれないが、現物は《ホンモノ》感溢れる存在だった。


/古今亭志ん五の会/

於 日暮里サニーホール

公式Web

05月08日(金)21:00 

余談:サニーホールはホテルの中にあるのだが、すぐ近くにサニーホテルというのがって、これが無関係の建物。

志ん五師匠、登場するだけで、演技者としての存在感が段違い。ちょい黒肌の馬面で、アクが強そう。声量、声質の幅、表情変化の幅がスゴイ。

前座から2つ目に上がったばかりの2人は、まだ演技に深みがなくてイマイチだったので略。

志ん五:たいこもち(正しいタイトルのほう、漢字が読めないので略)

内容:道楽若旦那が唐突にハリに目覚める。といっても、ハリ師の姿がカッコいいので、その姿を真似ただけ。人間に打ってみたくなり、タイコモチのイッパチを半ばだまくらかして打とうとする。−−イッパチは職業タイコモチだけにストレートには断れず、お金をチラつかされて つい受けてしまうが…

クスグリの段で、職業タイコモチにふっかけられる矛盾と無理難題の演技、これだけで笑える。

前半では、この若旦那がネコにハリを打とうとする段がgood。ネコのあやしかたや「引っかかれた」方向などの痛そうな加減が実にリアル。

「なんだいこのネコは、シャレが通じないねえ」

イッパチ(一八)登場シーンで、まだ客に着く前、「あのダンナはシャレがキツすぎて嫌なんだよなぁ」という独白のあと、一転して「あーらダンナ! 久しぶりじゃぁないですか! もう水臭い!」というハシャぎぶりが素敵。

ペペ桜井:ギター漫談

基本的には和芸。強引にグイグイと引っ張っていくこの芸もまた心地いい。クラシックギターは手持ちぶさたで弾いている風でいて、間を取るのに役立っているんだろうな。

「そうだ、思い出した。お客さんたち見てなくて知らないだろうから、教えてあげる。楽屋でTV見ててもちきりだったんだけどね。フセイン。うん、フセイン。捕まっちゃったんですよ。」
場内ザワザワ
「(神妙な顔から一転して)私こういう嘘つくのが大好きで。」
「え、こんなことばっかりやってるからTVに出られないん、ですって? まあね、そのね、みなさん日曜日に列島ぶらり旅 見てくださいよ。生放送でお昼にやっているやつ。列島ぶらり旅。(ひとしきりギターを弾いたあと)ボクも毎週家で観てます。ごいっしょに。」

ラストで大ネタ。ギター+ハーモニカ+歌で同時に[君のゆく道は 果てしなく遠い]をやってのける。やっていることは単純で、吹くときに口を少しズラして声を出しているだけなんだが、それを満面の笑みで破壊的なダミ声で大音量でやってしまえば、まさに芸だ。ハーモニカを吸う音程に差し掛かると、演奏を全て止めて歌を一声歌ったあとに演奏が再開される。この仕草で会場大拍手。

志ん五:子別れ

新作らしい。30分の大作。浮気・離婚がテーマ。前半:酔っ払い芸。中盤:夫婦喧嘩。後半:後悔、改心、3年経過、再開、復縁。キレイな人情話にまとめてある。

ただ、志ん五師匠は与太郎モノをもっとも得意とする芸人。

toy1氏曰く。「大御所になったんでイメージ改善したいのかもしれないけど、やっぱり人情より与太郎をやって欲しい。」 同意。


05/08

/木曜:ohrさんと@ニイハオ/

今週平日は忙しくてろくな遊び(含む食事)をしていない。Webには残さない。

05月08日(木)26:00 ギリアムとデップ

鬼才テリー・ギリアム監督、そしてジョニー・デップ待望の最新作『ドン・キホーテ』の舞台裏を追ったドキュメンタリー(theater.nifty)

このドキュメンタリーじゃなくて、映画「ドンキホーテ」のほうがどうなったの??? googleすると…なぁるほど…


theater.niftyの検索、地名をComboBoxから選ぶ…選びにくい。しかも結果ページでは都市設定が消える。追加検索しにくい。なに考えてんだか。

05月08日(木)23:00 台湾小皿料理 ニイハオ(本当は漢字)@目黒

(toy1氏とOHR氏と3人で)
生ビール/杏露酒/烏龍茶
鶏肉の中華唐揚げ(焼き鳥モモサイズ) ガーリック+ネギ+タカノツメ添え
水餃子/白菜のクリーム煮/イカ+黒豆(?)の炒め物
イカ団子/車エビ(皮付き)塩焼き ガーリック+ネギ+タカノツメ添え
焼きビーフン/チマキ(という名の竹筒入りおこわ)

半年振りくらいにOHR氏と合う。その一方、toy1氏とは最近ちょっと会いすぎなくらい。目黒駅で待ち合わせ。OHR氏、ラフなTシャツ姿+ヒゲ+満面の笑顔で登場。そのとたん、わたしもtoy1氏も自然に笑みが止まらなくなる。会って最初の会話は、toy1氏「笑顔をくれてありがとう」OHR氏「あれ、わたしオヤジ癒し系でしたか」。まさに。
ohr氏

味。出だしからめっちゃ美味い。私は中華の鶏唐揚げを美味いと思ったことが無かったのだが、ここのは下味の漬け具合がしっかりしている時点で驚嘆。添え物は塩強すぎとはいえ、お酒によく合うし。非常に嬉しい。そのまま最後のおこわ(商品名はチマキ)までハズレなし。

話題は。多岐。S社から発展して大物論。内務省の凄さ。など。面白すぎてほとんど覚えていない。

あとtoy1氏の湯治計画か。


05/05

/こどもの日:TiSiがヒトの親に:michael sowa(ミヒャエル=ゾーヴァ)

05月05日(月)22:30 TiSiから電話

いまヒトの親になったとのこと。こどもの日にめでたいもんだ。おめでとう。

05月05日(月)20:30 果実園

カルボナーラ
ハネージュメロン イチゴ マンゴー

昼も夜も。今日のカルボナーラは濃いネットリ系。ニンニクは入っておらず。ウェイトレスさんに「今日の厨房は?」って聞き取り調査をやってみようかしら。

隣の席は、常連らしきオバチャン2人。ウェイトレスさんのなかで一番暦が長く一番キャラがたっているかた(極細い+なぜかアニメ声で保母さん風喋り)が、その2人に「今日は久々にお二人そろってるから、サービスでケーキを」と半切れずつ出していた。それを「いいなぁ」と思って眺めたからだろうか、わたしがレジで支払うときに「次はお客さんにもケーキのサンプルお持ちしますね」と言われてしまった。ちと赤面。でもください。お腹がタプタプにならない範囲で。

05月05日(月)15:30 子供の日記念

柏餅 ツブ餡(本高砂屋)

hilltop garden特設売店にて購入。

05月05日(月)14:00 michael sowa(ミヒャエル=ゾーヴァ)

(昼、果実園でミラノ風カツレツ。固い。添えられた特製ソース(フルーツの旨みたっぷり)を掛けてようやく食べれる感じ。−−今日は込んでたな。GWでなんで目黒なんぞにヒトがいるのかね。)

昼飯後に有隣堂(@目黒hilltop garden)に行くと、特設絵葉書コーナーが。

michael sowa。細密な絵で、非現実な組み合わせを丁寧に存在感あるように描く。(1)童話とPCの組み合わせ。(2)動物擬人化表現。(3)不思議な暗さ。かなり好き。絵葉書4枚購入。

googleで漁ると、サイトはけっこう出てくる。これらがあるのでスキャン掲載はやめ。列挙する。

05月05日(月)10:30 

出勤。子供の日だからね。大人は働く。のか。


この数日、毎日掛けフトンを蹴飛ばしており、朝5時ごろ寒くて目がさめる。おかげで毎朝芯から冷えていて、風邪初期症状の震えが止まない。−−パジャマが前ボタン閉じなんだが、これも開けている。暑いわけないのにな。よほど寝相が悪いのか。


今朝残り物で朝飯にしたのだが、またキンピラ食べるの忘れた。3日目。もうダメかな。


05/04

/日曜:目黒不動尊:林試の森公園

05月04日(日)22:00 english pub the meguro tavern

(yhrさんと2人で)
ギネス/フィッシュ&チップス

yhrさんは商社務め。唐突にフィッシュ&チップスが食べたくなったそうで移動。日本だけに良質な魚なようで、「現地はこんなに美味くない!」と(喜んでいる)。

この店は店員が平気で英語で注文を取りに来るので私は苦手なんだが、今日はyhrさんがいるので楽チン。私がギネスを頼むと、大将が「ウチのギネスは一流だから、楽しんでくれ」みたいなことをいう。実際飲んでみると、ヨソより本当に美味い。泡立ちがめっちゃクリーミーで、雑味も少ない。なにが違うんだろう…と考えていたが、30分かけてのんびり飲んでいたら、きっちりヨソと同じ味になった。とすると酸化管理の差か。

旅行話をいろいろ伺う。ミラノ・フィレンチェかぁ。行ってみたいが。私にはお金も語学も計画力もないな。

05月04日(日)20:00 おでん でん吉@目黒

(yhrさんと2人で)
ビール/(お通し)春雨+野菜
里芋 大根 竹の子 魚つみれ ハンペン ガンモ あと3つくらい
砂肝唐揚げ 冷奴中華風(ザーサイ+辛いタレ)

ランチしか来たことのないお店。おかあさんが「うちはダシが自慢です」というので、それを味わいに。実際、薫り高くて美味い。京風薄味中心。美味かったが、酔っ払いなので記憶あまりなし。

BGMがbe-bopのみ。とても気持ちいい。最後のほうはオルガンがハードプレイ。たぶんジミースミス。リズムブレイクを多用したテーマがカッコイイ。あの曲ちゃんとしたCDで欲しいなぁ。

05月04日(日)17:00 林試の森公園

木々・ネコと戯れる。

名前こそ林業試験の森だが、完全に公園化されていた。樹種が非常に多い。不自然なくらいに植樹されている。生息域が異なる樹種でも平気で生えている。管理ががんばっている結果か、それとも木々はもともと強いのか。

yhrさん同席。5年ノースキャロライナに棲んでいたそうで、樹種の英語名がガンガン出てきて驚く。私は林学出身だが樹種同定能力はきわめて低い。yhrさんにすっかり負けた。

園内は家族連れと動物散歩のヒトでいっぱい。今日は1つ撮影クルーが入っており、オレンジのヘンなジャージを来た女性2人をブランコや砂場で遊ばせて撮影していた。なんだかな。

次は本腰入れて写真撮影しよう。木々もネコもいるし。−−こうなると口径の大きなレンズでボケ効果を出しながら撮影しないなぁ。1クラス上のカメラを買うか…真剣に検討中。

05月04日(日)14:30 目黒不動尊

思ったよりでかい。本堂と水掛不動のみ回る。一般に水掛系は手で触れる位置のものが多いのだが、ここのは池の中央にあって、離れた位置から柄杓で水を投げかける。私は始めての経験。狙ったわけじゃないのだが、不動さんの顔に直撃させてしまった。はたしてそれでよかったのか。

狛犬が2タイプ。和風のほうが普通のイヌっぽい。子犬を4匹連れたりしてラブリー。

次は本腰入れて写真撮影しよう。

05月04日(日)12:45 自炊

ホタテ+キャベツ+ソーセージ バター炒め
ごはん/昨日の味噌汁/スクランブルエッグ

海産物を炒めると、無性にうまい香りがする。ソレが嬉しくて焼いてたら、ずいぶん硬くなってしまった。それとも、「刺身用」ってのを焼いたのがイカンのかな。味は、バター多すぎて失敗。

ほんとは惣菜屋でキンピラゴボウも買ったのだが、食べ忘れた(ことに23;45に気がついた)。


05/03

/土曜:虚弱体質:セイロン再確認/

05月03日(土)23:30 寝る前に紅茶

TWINING breakfast 倍抽出/ミルク

風呂に入ったら頭痛も治まった。ということは血行悪か。葛根湯飲んどくかな。

とりあえずミルクティー。寝る前だというのにbreakfast(セイロン系)。ここんところずっとウェールズ(キーマン系)だったが、やはりミルクとマッチしたさいの変化が面白いのはセイロンだな(いまさらながら)。常備として、セイロンの2ndピコーも買っておこう。

05月03日(土)19:30 自炊

豚汁(赤味噌汁:ダイコン+ニンジン+新たまねぎ+グリーンピース)
鮭の西京焼き(漬けてあるのを魚屋で買う)
(惣菜屋)チキンクリームコロッケ
ごはん

いつもの精肉屋がGWで休み。アテにしてたのに。そういえば豆腐屋も休みだ。ほとほと困る。

しょうがないので惣菜[あわじ亭]へ。ところが普通のコロッケがない。チキンクリームを買い、料理の最中のオヤツにする。味は。不味い。できそこないのササミチーズみたいな代物。

今日の大根は妙に辛い。料理酒を多めに入れてグツグツと煮込む。最後まで味は馴染まなかったが、脂は打ち消してくれそうなイメージ(実際の効果は知らない)。

鮭。いつもはスーパー切り身だが、今日は魚屋で買う。値段は同じなのに、でかくて厚い。焼くとき火が通るか不安があったので、ホイルでフタを作って照り返し蒸しとする。キレイに焼けた。味も非常に美味い。

食べ終わったら急に頭痛+眠気。なんか今日の私はおかしい。

05月03日(土)15:45 おやつ ドトール@方南町

バームクーヘン/オルゾーラテ

15時ごろ、空腹で目が回るようになる。糖分不足。計画では新宿行ってCDケース買い込んでから伊勢丹でケーキを買って…と思っていたが、待てずにドトールへ駆け込む。オルゾーラテ、心底お気に入り。楽でいい。

計画改変。食材を買い込んで料理する。


帰り道で久々にロシアンブルーを発見。こちらに興味があるようなふりをしつつ、コミュニケーションとろうとするとガブリと噛む。ネコらしくない運動だ。完全な飼い猫の証拠かな?

興が乗ったので撮影モード。このロシアンブルー、個人宅前のヒモネコ、デブニャーを撮る。

05月03日(土)14:00 

カーペットも持ち出してはたいてきました。これが体力いった… ひっかけるところがないので、片手でカーペットを高々と上げ、片手ではたく。 重みと振動と力がぜんぶ自分に返ってくる。

弱いぞ>自分

05月03日(土)13:30 八明園@方南町

芝エビ+溶き卵+コーンチップ チリソース
ごはん スープ サラダ ザーサイ 杏仁豆腐

美味い。甘味、深み、食感。どれも一流。恍惚としながら食す。杏仁豆腐も控えめ甘さで薫り高く、久々に傑作の域。

八明園は接客がほんとに悪い(日本人とは思えない悪さ)だが、基本レベルは高いし、たまにここまでのあたりの日があるから、やめられない。ハズレは1年に1度くらいだし。


神林[言壺]を3度目か4度目の再読。読むたびに面白さが増す。この単語の選び方、文のテンポ、どれもこれも素晴らしい。でも1読目はここまでは面白く感じなかった。あのときは、これがSFであると気づけなかったのだ。

本作では、語る対象として、文学や作文技術が選ばれている。しかもその法則を1つ2つ変えてみせ、似て非なる擬似体系にトランスさせる。これはSF技法そのものといっていい。最初は理解できていなかったが、作文技術だって1つのサイエンスなのだな。





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