いろいろありまして、結局samsung 708scになりました。au→softbank。

欠陥の多い機種なのは事前調査で把握しておりましたが、直営店で実機を3日間にわたって触らせてもらって（モックは近所で連日）、けっきょく「小さいことはいいことだ」に到達。この性癖は直らないようです。

708sc、レタッチ済み

初代Exilim S1くらいには写るのではないか。いまのケータイはすごいね。

もちろん、光条件が悪いと一瞬で白飛びするし、そうでなくても色再現は悪いし輪郭も潰れる。T33が不要にはならない。が、最近はしょっちゅう*istDを持ち歩くので、ポケットの荷物が1つ減るのは嬉しいことだ。

*istD＋BT135/2.5｜M50/1.4

赤が異様に好きであります。

*istD＋M50/1.4

*istD＋BT135/2.5｜M50/1.4

*istD＋M50/1.4

いつもは駅前の沖縄めんそーれ商店街でネコと遊んでもらう。

今日は帰りの途中、ネコアパートを見つけた。 大人5くらい、子ネコ2くらいを確認。。

正確には、アパート＋駐車場＋個人宅。 子ネコは個人宅のほうに隠れているし、屋根は個人宅。 ひょっとすると個人宅が世話しているかも。

今度望遠レンズで撮影してこよう。

10年ぶりの続編、7巻。イラスト、ひさびさにアプロがかわいい。あまのじゃないけど。

中身は、悪くないけど60点くらい。理由は個人的なもので、本作向けのキャラ（男性運動家、女性運動化、新米刑事）のすべての心情に一切共感できないからだろう。

今回はラテルが船外からラジェンドラを操る。その指令と現状把握のやりとりは「さすが神林」だと思った。ただ、周囲描画は完全に省略されるし、アプロとヨウメイ側の行動については結果のひところしかないし。ものたりない。

気が向いて　いま海賊編を読み直した。密度がぜんぜん違う。言うまでもなく海賊編のほうが濃い。これはもうちょっとなんとか＞新作。

べらぼうに面白い!　しかも怖い。ひさびさに小説にひれ伏した。まだ前半1/4しか読んでいないが、刑事が《名前》を操作することで現実を変容させるくだりは戦慄・恐怖そのもの。【言壺】でのワーカムウィルス同等の破壊力。【完璧な涙】以上の恐怖。

スペオペ的な火星での検査シーンやら《時空を越える刑事》というギミックが出てくるが、中身は当然ながらいつもの神林、イコール「自分とは何か」「他者と自分を分けるものはなにか」。で、さらに《言葉》が絡んでくる。「これは言葉による戦闘だ」のくだりには痺れた。

上記のとおり、言葉のなかでも《名前》を重視する。妹の名前、ペットの名前。それをある人間の世界に付与しただけで…　読者には妹・兄どちらが正史なのか分からないし、そもそも正史などないかもしれないのだ。−−“言葉使い師”神林の活躍如実。

（余談：ハルヒ［驚愕］で長門が本作を読んでいる。原作でゆいいつモロに書名が出てくる小説。ふだんは「分厚いSF原著」としか書いてない。アニメではハイペリオンと［膚の下］が出てきた。）