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DA14テスト|sig24テスト|FA100テスト|FA77limテスト
私の撮影クセのせいで構図がワンパターンになるのが欠点だけども、それは私の問題。実際には、軽くて丈夫で気軽で安くていいレンズです。発色が微妙に薄いが、それはまあレタッチでどうとでもなる。
M75-150F4のときから感じていたが、私の間合いでは75mmあたりがちょうどいい。でもまだ使いこなせていない。
レンズ自体もとてもよく、開いても絞っても綺麗で、発色がとてもいい。買ってよかった、高級レンズ。
「ネコに近寄った際には絞る」。F2.4とかのまま撮影していると、顔の一部のみピント(被写界)なんてことになってしまう。
近寄れるネコにはこれが一番。
FA77limをイジったあとだと、発色の悪さと逆光でのコントラスト低下が気になるが、中古6300円で購入したことを思えば大活躍だ。FA*24/2ALが欲しくないかと問われれば欲しいが、あっちはでっかくて中古でも6万(10倍…)、こっちはちっちゃい。
「そういうシチュエーションでは絞れ」。絞った例→都庁の花とバックの変化の例
「広角接写で空を背景に」てな場合は日中シンクロ(ストロボ強制発行)しろ。−−そろそろ効果的なストロボの使いかたくらい覚えよう。
1本だけ付けて散歩するなら、sig24。19cmまで寄れるし、オールマイティ。
足元にまとわりついてくるレベルだと、DA14でノーファインダー撮影になる。無理にDA14で寄って撮影したことも何度もあるが、着実に逃げられた。正直すまぬことをした。相手の生活空間を乱してはいけない。
→2005-04/22|2005-04/30|2005-05/01|2005-05/06|2005-05/15|2005-05/19|2005-05/22|2005-05/31
Exilim S1のあとをついでお散歩カメラに。大きな期待を抱かなかった分、けっこうな満足。発色が(ソニー色とはいえ)よくて、室内でのチラシ撮影なども完全に対応できて。マクロ撮影では背景けっこうボケるし。
実はズームによる明るさ変動がF3.5-4.4と小さめなのが他にない売りかも。
雨のせいか蓄積疲労かともかく調子悪く、19時まで寝込む。外に出られないので、メシは缶詰とバナナでつなぐ。かなりみすぼらしい食事で、それがまた気分が悪くなる。
そして21時ですでにまた眠い。人間こんなに眠れるものなのか。
[calender]
爆睡→洗濯→ネコ撮影→笹塚らくだ1日day。なお、ネコ写真は明日へ持ち込し。
11月20日以来、2度目。16時開始、03時まで。メシの休憩を挟んで、3時間を3回こなした。途中でユンケル飲んだ。バカだ>自分。
(こんところ雑誌がビハインドぎみ(ジャンプ・マガジンは6週分)だったので、雑誌を読むだけで6時間かかる。ちょっと悔しい。)
ちなみにポイントは1000円ごとに1で、フルは30。最低時間の1時間300円でも3時間900円でも1ポイントなので、恥も外聞も気にしないなら、わざと1時間おきに清算すれば、ポイントはすぐ貯まる。「オヤツ買いに行く」
とかすれば自分内言い訳もなりたつ−−まあそこまでせんでもいいわけだが。
講談社アッパーズ1999〜/モーニングに移籍
マンガとしてのレベルがここまで上がったことに驚く。画力、コマ割り、セリフの選び方、見事。
8・9は、5年後に飛ぶ。まずは修平くんの苦悩から。彼は1巻から出てきたライバル少年で、カイの表現とは別の道、すなわち「コンテストの神」
のほうを選んだ少年。コンテストで最年少日本一になり、世界でピアノを学ぶ。
その彼をして。1人部屋で涙を流していわく。
「阿字野先生、ボクは、5年たっても 自分のピアノが好きになれません。」
自分で選んだ道でありながら、この苦しさ。ピアノとはなんと残酷なものか。
そしていろいろあって、ようやくカイと再開できるのだが。修平には、カイの境遇が「自由」
に見える。わたし(読者)は読みながら「修平、ものごとが見えてないな」
と思うのだが、そのへんは物語がちゃんとしてて、8巻ラスト・9巻冒頭にかけて、修平も気が付く。カイがいまの状態を得るために、どれだけの苦労を重ねているか。学業、ピアノの基礎練習、収入…
9巻で、修平はカイに「いまの本気のピアノを聞かせてくれ」
とせがむ。「選曲はまかすよ」
「あたりまえだ、いまの俺にリクエストを受ける余裕なんかない」
の会話に、カイの努力・鍛錬がどれほど厳しいものか分かる。そして演奏されるリスト[ラ・カンパネルラ]−−わたしは不勉強なことにこの曲をしらないのが悔しいが、絵としては、見開きを縦割り(縦ブチヌキ)の3つ4つのコマだけで割る構図を多用して、スピード感と絵の迫力の両方を得ている。
(ただね、修平くん、「このピアノを超えねばならぬのか」
なんて感想を抱くようでは、ぜんぜんダメだよ。君は君のピアノを弾きなさい。)
このあと9巻では、2つの山がある。1つは、カイと阿字野。1つは、修平と父(これも偉大なピアニスト)。
カイは修平からビデオを受け取り、若き日の阿字野のフルオーケストラでのピアノ演奏を見る。この阿字野の表情やポーズのみずみずしさ、流れるような形の美しいこと! そしてカイは感極まって泣く。
「これだけの腕を持っていて|それを失って|耐えられるものなのか!」
実際に阿字野は、1巻〜3巻くらいまでは自暴自棄に近く、音楽に情熱もなかった。だが7巻で、ついに自ら悟る。「自分が事故で腕を失い、妻を失い、それでも死ななかったのは、いったいなぜだろうと考え続けてきた…いま分かった。このカイを輝かしい世界で送り出してやるためだ」
と。
そして修平。ごく久しぶりに、自らの父の演奏を聞く。そして、その偉大さを知る。大衆を愛し、大衆から愛されるピアノ。やさしい、懐の深いピアノ。修平もこれを確認することで、また一回り大きくなるのだろう。
物語としては、ここでいったん終わり。おまけエピソードとして、カイが調律のバイトをしたとき、訪問先に誉子お嬢様の家が混ざっていた話がある。このお話も好き。
そのあとに2話、刺青のオンナノコとの逸話が付くのだが、これは蛇足だと思う。邪魔。単行本の数合わせっぽい。
時系列を乱すが、8巻に戻り。−−まりあ。詳細はあえて書かないが。
阿字野は6巻くらいから「あの母子、そして森の傍、森のピアノ。そのすべてがうまくやれる方法はないのか」
と悩んでいたが、この まりあ がひとつの回答だったのだろうか。
余談だが、個人的には、bachのイギリス組曲でストリップは似合わない思う。イギリスは平坦だから。イタリアのように派手な曲やらロンドな曲のほうがよかったんでないかな。
10巻は7月22日だとか。新連載分、もうそんなに溜まったっけ? 未収録分があったのかな。
余談だが、7月22日は[鋼の錬金術師]11巻も出る。嬉しい日。
講談社アフタヌーン
設定:姉は“見えて”しまう体質(鬼目)。妹は“入られて”しまう体質(憑代)。2人は避難をかねて、祖父のいる田舎で暮らす。
祖父はかなり強い力を持つ除霊師。だが、むやみに霊をはがすのではなく、
「相手のことを知り、必要なことだけ対処することだ」と冷たい態度を貫く。厳しいながらも、自然への敬意と孫への愛が感じられる。古事やら名称の由来などを詳しく語ってくれるので、それを読むのも面白い。お話:1話1つ“なにか”が出て、それにまつわる話。物悲しかったり怖い話が多いが、じんわりできるものもある。
絵はちょっと固め。動き滑らかという感じではない。
けっこう楽しめた。3巻ラストの目玉の逸話と、ネコの因幡山の話、あと1巻か2巻の3本足カエルの話が好き。4巻は、親戚や実母からの冷遇や差別など、ちょっと悲しい話が多かったかな。
個人的にはネコの「三毛さん」
が好き。ネコならなんでもいいんか>自分
集英社ヤングユー1996〜|1巻|2・3|4|5〜10|11〜16
内容:主人公(百恵)の父は温厚で真のグルメ。母は真のお嬢様、世間しらず。その幸せな家庭は、父の死で崩れた。百恵は必死に母を支えようとするが、母は経済観念がまったくなく、昔同様の生活をしようとしてしまう。
ほとほと困ったとき、百恵は町の小さなレストランを見つける。夜でも1500円でオムライス定食が食べれる程度のお店なのだが、ついてきたコンソメは、父が食べさせてくれた
「寿命が3年延びるコンソメ」と同じ味、チキンライスの歯ごたえも風味もすばらしく、感動する。百恵はここで働きたいと申し出る。だが、厨房に居たのは、織田−−数日前に百恵が書店で料理の本を眺めていたとき、百恵をせせら笑った男 当人だった。
百恵にとって織田は、性格は最悪だが味は一流。その織田のもとで、百恵はコックになるべく(ちうかコック見習いになるべく)修行を始めた。
ほんわりドタバタしつつ、じんわりさせるコメディ。
百恵が“おいしいもの”ほんとに好きで、愛を注いでいるのがよく分かる。「野菜の味の濃いラタトゥイユ ひさしぶりに食べたいなあ」
とつぶやいたときの絵も見事。お父さんの思い出話で、「悲しくなったときはね、百恵、とにかくレストランへ入るんだ。おいしいものを食べるんだ。」
というのに 個人的にじんわり涙。
ちなみに絵、たまに崩れるけど、一定以上の質はキープ。
ブクオフで100円常連だし、わたしが揃えて持っていて不思議ないマンガ。本棚の都合で、らくだにある本は原則買わないことにしてるが、買うかもしれない。
集英社オフィスユー1998〜|7&Y
内容:パっとしない37歳の派遣家政婦の女性は、事故をきっかけに、それまで植物人間だった20歳の美人女性と入れ替わってしまった。その困惑に悩みつつ、20歳美人にして人生経験豊かな最強の派遣家政婦が誕生した。
物語は1話完結で、派遣された家になにかと波乱も万丈もあり、あるんだけども主人公が持ち前の能天気さで気にせず乗り越えてゆく。爽快なコメディ。
すごい面白いとまではいかないけど、けっこう面白い。
アフタヌーン連載|1〜3感想|3巻キャッチ+ツールドロマンス|マラソン+生徒会長立候補+昔の友達|映画と感受性|4巻|デート|文通|みんなで|結婚式シーン|最終話|作者個人公式
毎日会っているのに文通、しかも星野は100枚近い手紙を書く。このくだらなさに乾杯。
そして。ネギかわいいーーーーーーー。星野の一筆「俺は実は朝日より星や月が好きなんです」
を読んで、夜中に駆けつけてしまうのだ。「手紙を読んでいると、星野君に会いたくなるよ!」
−−うう、おいちゃん涙出ちゃうよ。
(長年違和感があるのだが、星野の一人称は「ボク」
「わたし」
だと思うのだが…)
星野一家の天然っぷりも相変わらずで、実に爽快。
余談になるが、7月号の衝撃の押し倒しシーンとその後のコメディもよかった。
[calender]
縛睡→選挙→床屋。写真は昨日撮影。
今日は唐突に寒い。MAX23度。先週33度だったっちゅうのに。てきめんに風邪引いた。
《まるごとPalm!》を出したあと、2001年のこと。POBoxの増井さんへの取材で、当時の所属のソニーCSLへ行く。
その帰路、駐車場にて。ネコが塀の上で寝ている。香箱ではなくて、横向けにだらーんと寝ている。
どうみても、頭だけ塀から落ちてる。
「ネコのクセに背筋で頭を浮かせる??」
と、私はものすごく不思議になった。そーっと近寄って眺めると、彼はちょうどT字分岐点にいて、頭だけ突き出したTの先に置いていたのだ。
「君は賢い!」
寝ているネコの前で、私は叫んだ。
(余談だが、同行していたT氏も「このこは賢い!」
と叫んだ。)
この姿を誰かに伝えたくて、次のチャンスを逃さないために、私はデジカメを買った−−そうなのだ、当時はまだ写真の趣味がなかった。それどころか、「思い出は記憶に残すもの、写真は無粋」
と嫌っていた。人間変わるモノだ。
[calender]
3rd[we're only in it for money]より。
Aメロはコーラス展開とピアノのマッチングがアグレッシブな先鋭的なハイテンポロック、 Bメロで突然ローテンポなサイケワルツに変身、 そしてCメロでまたハイテンポ+ドラムまで細かいプログレ風味に戻る。 曲間には、突如としてオーケストラの異様なまでに美しい不協和音・無リズムの引用、 (同氏のlumpy gravyより) そしてCメロに戻ったかと思いきや、ズブズブズブというノイズとともに終わってしまう。
こんなにコラージュ性にあふれていて、でも統一感があって、 なおかつポップの世界に留まっている音楽は、至極珍しいんじゃないかと。
[calender]
今日は過去データを整理してたので。発掘index。
ちなみに何をしているかというと、画像サイズを400dotに縮めてます。おかげで、350MBあったデータが300MBになりました。さらに旧サイト分の猫写真を処理すれば、275MBまで減る目論見。
(ことし4月からは標準で400、見せたい写真のみ520。)
前者をA、後者をBとして、Aはたぶん2度目の充電で満充電になったほうで、Bが充電されてないものだと思い込んだ。Bの端子面を拭いたりして何度も5秒充電を繰り返すが、カメラはうんともすんともいわない。
そこで思い立って、単三2本+RCR-V3 1本の組み合わせで試した。A→動かない。B→動く。
あれれ、充電できてなかったのはAだったのか。それまでAはどう試しても充電反応しなかったのに、「充電されていない」
という確信とともに 充電器との角度をいろいろ変えて試したら、Aの充電が始まった。がーん。
なんて接触精度の悪い充電器なんだ。しくしく。
[calender]
七夕。睡眠障害。
「googleとamazonが合体したらどうなるか」
「はてな」という変な会社|人力検索はてな、“4年目の正直”
「Mr.インクレディブル」不振で利益予想下方修正−−たしかに、ホームビデオとしてはMonters'Incのほうが売れるだろうなあ
「検索はまだ進化する」──ゲイツ会長、日本で携帯向け注力−−増井さーん
「M1000」No.2:標準でPCとつながる“カ・イ・カ・ン”
「非接点充電器」を試作
「クリ」だった−−しまクリ三兄妹。ノミじゃなかった。
「オホーツクに消ゆ」BREW版を配信開始−−いかん、なつかしすぎる
「固定」
「移動」を気にしない世界へ──KDDIのウルトラ3G構想
長年疑問なのだが。
ITMediaもデジカメマガジン(いやソフバだからデジタルフォト専科か)も、なぜ荻窪圭にデジカメの記事を任せているのだろう。ただのPCライターで、写真の知識なんてないのに。不思議だ。
(業界人として、わけもなくアンチ田中亘、アンチ荻窪圭である。アンチ巨人みたいなもんであり、本質的には意味が無い「アンチのためのアンチ」
だ。)
[calender]
本日からフルタイム勤務(復帰から2ヶ月経過)。目黒でメシ→五反田ブクオフ→散歩で恵比寿まで。
[calender]
うだるほど暑い、湿気が厳しい。32度。昨日より8度暑い。14時と18時にネコ散歩。暑いので1時間で逃げ帰る。
ネコ屋敷のあたり、南台か方南か地区名があやふやなので、「南側」
とボカして記す。
FA77/1.8limited レンズ交換が面倒だったので1本やり
ネコおばあさんがいるお宅。14時と16時に訪問。1匹ロシアンブルーがいるのかと思いきや、前に撮影したトラやらミケやら含めてネコ大屋敷になっているので驚く。許可をもらって撮影。
(7月21日:どうしても写真に満足できなくなり、記念の1枚以外削除)
ちょっと離れた場所にいたロシアンブルー風。こちらは前分けで、色がちょっと濃い。おばあさんに甘えた後、わたしに職務質問にきた。
このコはメスだそうで。
おばあさんによると、合計9匹いて、すべて同じ世代の兄妹とのこと。2年目。母親はこの2ヶ月行方不明。父親はたまに帰ってくるとか。すべて去勢済み。
(前回撮影の家もここも、またおばあさんが洗濯物を干している家を考えると、3棟ぜんぶがこのお宅ということになる。ので「ネコ大屋敷」
とクレジット。)
でぶにゃーは健在だが、飼い主宅の庭からここんところ出てこない。体力落ちたのだろう。もう年寄りだからな。ちょっとでも長生きして欲しい。
アールデコ親子はもう半年みない。追い払われてしまったか。
集会場1およびSN宅は、たまにちょこちょこいる。ここはSNさんが世話しているので大丈夫だろう。
方南公園は、だいぶ数が減った。サブスペースを半分壊して建てられたマンションのためだと思われる。建てている最終はネコ減ってないし、工事のおっさんらもネコをかわいがっていた。たぶん営業さんが、マンションを売るため(いまだ数棟開いている)ネコをおっぱらるのではないかと邪推。
数は減ったが、ゼロではない。茂みのなかにしぶとく残ってます。
だって17ANSさんの写真がすごいんだもん。foveonブルー、あこがれるよう。この掲示板のも いろいろ立派。
でも、やはりみんな感度ISO100。やはり100しか使いものにならぬのか。誰か800、せめて400のサンプルを見せてください。
余談。同サイト掲示板には*istDのサンプルもある。そんなに感心はしない。なぜだろう…わざわざSD9/10を選ぶユーザー==写真にこだわりがあるユーザー、ということだろうか。
そうなのだ。機材がイイから写真がよくなるわけではない。結局は腕なのだな。17ansさんがD70で撮影した写真もすばらしいわけだし。foveonのおかげじゃないのだ。
*istDでもっと腕を磨こう。もっとたくさん撮ろう。>自分。たとえば今日はなかなかいい写真に仕上がったと思う。
そもそも。たとえばFA77limなどの銘レンズを使いたいからこそ、ボディはPENTAXなのだ。−−逆に言えば、sigmaがKマウントfoveonマシンを出したら、確実にまた浮気するな…。
最近音楽をかけること自体が珍しくなってしまった。1日の時間が足りなすぎる。
[テクノデリック]は昨日のnew tanzがらみで聞いた。感想書いてないが、書こうとするとたぶんドツボにハマるので、止めておく。
武満は2枚持っている。どちらも心地よい不協和音の塊で大好きなのだが、実は聞き分けられていない。BGMにもなるし、真剣にも聞けるし。大好き。
(あー、もう1年近くCD新譜もチェックしてないから、NAXOS日本人シリーズもBachの音源もわかんないや。)
初出:2003年3月22日
in short.
ついにNAXOS日本人シリーズに武満が登場。即座に購入。ちゃんとしたCDで武満を聞くのは今回が初めて。
感想。「なるほど」
である。美麗。激しいだけの現代音楽とはまったく筋が違うんだな。無調で音の響き優先音楽をやり、リズムが極端に《白−−−−速》な(現代音楽にありがちな)展開をしても、フレーズが失われない。「世界が賞嘆した」
(事実)のも非常に納得。
ロバート エイケン氏がフルートを吹いている。武満の指導で、尺八のようなブレスノイズや極端な音程振動を織り交ぜつつ、独奏したりギターと絡んだり。この存在感は圧倒的で、eric dolphyに勝てるかも−−比べるのがヘンかもしらんが。
変な感想だが、いくつかの曲では、Zappaが後期シンクラヴィア作品で《やりたかったであろうこと》をよーく理解できた。この武満の曲を前にすると、Zappaは成功したとは言いがたい。
[calender]
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