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はがれん16巻は3月22日発売。17巻は8月の予定。
1〜4 5〜8 9 10 11 12+13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26・27|人形アル 7つの大罪 ネコ カバー裏 錬丹術!
話が動いた!
16巻については「整理巻」
と書いたが、それは必要な整理であることは読んで分かる。で、17巻(相当分)で見事に動いた。1〜14までが前半。15巻でのイシュヴァール回想、16巻での「整理」
。そして、17巻で見事な《後半》の始まりだ。
(作者の構想では連載10年で終わる見通しだったそうで。それよりは長引きそうだが、30巻までにきちんとした結末が得られそう。これはとても嬉しいこと。《終わらせられない》作者および出版社をいっぱい見ているからね。)
いろいろと面白いが、中でもベストはホーエンハイムの逸話だろう。あの写真のシーンで心を動かされない読者はおるまい。
「やつらめ!」という決定的な発言
現状ではエド・アルおよびマスタングたちでは どう考えてもウロボロス/“お父様”を止められないが、そっちに関してはホーエンハイムを使ってなんらかの決着をつけて、《後世》たるマスタングたちが軍と国をなんとかするかたちで まっとうな結末になれる予感。
以上、ガンガン2007年3月発売号まで。
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(ぜんぜん「dairy」
じゃなくなってますな。いいかげんタイトル変えないと。)
今回は[アルゴリズム体操テンダー][bob marley medley][marvin gaye keep on dancing]。
頭の中ではHM/HRぽいフィードバックギターが鳴り響いているが、打ち込むとそういうふうにはいかず。打ち込み自体がQY-70の電卓ぺこぺこキーボードのみでやっているので、リズムもモタモタ。まあいいや、こんなもんだ。
次はbeatlesと四人囃子をやります。
1年ぶりに機材を出したら、ケーブルが1つ足りない。例の《RCAでない》オーディオ分岐ケーブル。年末に整理したときに間違って捨てたか? 地元の電気屋で探したら「そういうのは街の電気屋ではちょっと…」
と店員さんに困られた。−−ケーブル自体は高いものではなく、新宿ヨドで645円。
ついでに機材を見る。いまはMTRも小さいのは無いし、単体シーケンサーは死滅した。当然みなさんPC/Macでやるのだわな。わたしはいまだに実ツマミがないと なにもできません。
電子ピアノさんを弾いてみる。ひさびさの74鍵。まだ指は動く。20年ずっとやってたことは さすがに体が忘れない。
ただ、耳が狂っているようで、押している鍵盤より半音高い音に感じる。ギターをチューニングしたあとにメーターで計ったら、やっぱりD#で合わせている。なぜだ。
ところで。電子ピアノって誰のための製品なんだろう。なぜ いわいるキーボードではいけないのか。「ピアノを習ってらっしゃるお嬢さん」
らを抱える親のために、見た目の重厚感が必要? いや、キータッチもピアノなみに重いところがポイントか。
(この文脈では、エレピと電子ピアノはまったく別の楽器。エレキギターとガットギターくらい違う。エレピとはフェンダーローズやウーリッツァーなどで、独自の音を誇る。電子ピアノは「生ピアノに似せる音」
を追求したもの。)
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2007年最大の鬱を迎えました。キツかった。今年は2月3月が落ち着いていたので、反動としてもキツかった。
ジャンプには悪い風習がたくさんありまして、そのうちの1つに「ネタがなくなったらトーナメント戦をやれ」
があります。わたしが小学生のころならキン肉マンなど。ドラゴンボールですら 何度も何度もトーナメントを描かされた。
NARUTOも、初期の途中でトーナメントが行われた。中忍試験。「ああ、このマンガもこれになってしまうのか」
とぼんやり読んでいた。
そのとき、奇跡が起こった。
なんとこのマンガ、そのトーナメントの途中でクーデターが起こり、中忍試験自体がほぼ御和算になり、そこから話が突然大きく膨らみ、面白くなる。
これは、ジャンプセオリーを逆手に取った、うまい展開だったと思う。実際、そのクーデターおよび三忍あたりのNARUTOは心底面白いマンガだったと思う。
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「TOBに切り替え検討」し、
「引責」辞任。
そして、どうも株主総会でPENTAXがTOBを蹴りそう。
ホワイトナイトとして噂されているのがFUJIとサムソン。 サムソンとは提携もしているし、やる気になったら一発だろう。 −−それはそれでPENTAXカメラユーザーとしてはイヤなのですが。
わたしはずっとPENTAX *istD(デジタル一眼レフ)を使っている。 それがなくなっちゃうのは悲しい。
カメラファンとしては。
世界共通M42マウントを使い、ドイツやロシアのレンズをそのまま装着も出来るし、
自社のタクマーレンズも仕える。
タクマーが採用している「super multi coat」
は世界一のできばえで(ひいき)、
ゴースト・フレアがほとんどでない(事実)。
カールツァイスT*コートに対抗できるものとして、世界で唯一だ(これは事実)。
また、面白レンズをたくさん繰り出すことでも有名。《撮る楽しさ》を味わえるメーカー。
メーカーとしてもユーザーに優しく、
現在のデジタル時代であっても「ユーザーにとっていいカメラは何か?」
を
追求してくれている。
値段と機能のつりあいは抜群。そもそもレンズは他社の半分の値段だ。
(ニコンなら22万のレンズをペンタは10万で提供してくれる。もちろん写りに遜色はない。ただ、ラインナップの広さはニコンの足元にも及ばないが…)
キヤノンやニコンはメインが報道プロカメラマンだが、ペンタはアマチュアがメイン。
去年からのKシリーズ(K100DとK10D)がメーカーの予想を超える売り上げで、会社としても持ち直してきたところ。
その矢先、だ。
(注:オリンパスの主力は医学機械で、カメラは道楽みたいなもの。もちろんオリンパス自体が潰れることは絶対にない。)(ミノルタは潰れたというかコニカに吸収され、そのコニカもフィルム含めて完全撤退して、いまはソニーが買った。)
なぜこれが相場的に大きな話題かというと、HOYAは日経平均採用銘柄だから。 ただのメガネ屋かと思っていたら、HD的な活動もしていて、 いろんな参加会社を持っている。時価総額もPENTAXよりよほど大きい。
…でも、HOYAの株価が高く推移しているのなんて、見たことないけどなあ。 去年の決算も悪かったし。
(チャートはPENTAXの株価。12月末と この数日だけ、出来高がめちゃくちゃ増えているのがすぐわかる。)
本来どおりにHOYAとくっつくのがペンタにもユーザーにも一番安全ではある。
(ちなみにこの2年はペンタとトキナーはずっとレンズを共同開発していた。だからこその統合。)
次善があるならFUJIだろう。
(フジノンレンズだっていいレンズだもの。あそこも中判強かったし。)
ただ。FUJIはFUJIで潰れそうな会社だ。イジでフィルム分野から撤退しないし、そもそも社会責任としても撤退できない。そこの赤字が大きすぎる。
じゃあサムスンかというと…それはあんまし考えたくない。
sigmaが買いに来るってぇのも面白いが、sigmaにはそこまでの体力はない。
ので、なんとかHOYAとくっつきなおしてくれるのがいいんだがなあ。
さらにPENTAXは中判カメラでは圧倒的なシェアを持つ。 中判というのは35mmフィルムよりも大きなフィルム。引き伸ばし印刷が必要な商品広告や風景撮影では中判が活躍する。
PENTAX645はプロにもハイアマチュアにも受けがいい。 新宿御苑へ行ってみたまえ。 カメラ爺さんが風景撮影に使っているのはいまだにPENTAX 645だ。
(ちなみにアラーキーはPENTAX 67。中版でもっともレンズラインナップが広いのもPENTAX。)
ただ、プロの写真もデジタルに移行しつつある今、というか2003年以降、 中版のうまみはあまり残っていない。 プロカメラマンさんと何度も話をしているが、
PENTAXは鳴り物入りでPENTAX 645Dを出す予定(もう4年も開発中)。
驚くことに、定価でも100万程度で出す見込み(「CANON EOS 1Dsと同じ値段」
と宣言)。
これで、実は広告カメラマンさんがずっと645Dを待っていた。
上記のとおり、Kシリーズが調子いいし、デジタル対応レンズラインナップもようやくそろってきて、PENTAXは「これから」
なのです。なのです。
いいところに落ち着いてください。
あ、そだ。リコーがいるじゃんリコー。もっかいカメラがんばろうよ!
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