【ネコとか唄とかそんなもの。】

2006年11月 01-10日

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2006年11月01日(水)

11/01●PIXAR新作[ラタトゥユ]はトムジェリかreview

screenshot

レストランの卓上でネズミさんがチーズを奪って大騒動! カメラワーク、被写界以外のボケの自然さなど含め、CGI技術がさらに美しく自然に進化した。もちろん、技術に頼るのではなく、絵・映画としての面白さがたっぷりなのがPIXARクオリティ。

(あ、そうか。ネズミのRATと料理のラタトゥユをかけてあるのか。)

11/01●ヘルシングのヘルシングcomic

少年画報社1998〜|12〜45〜78hellsing卿

photo

某所で「アーカードってドラキュラの逆つづりなんだ!」と“新発見”して喜んでいるひとがいて(いてもいいのだが)、わたしは「ファンタジー読みの常識」(アルカード)と内心せせら笑っていた。→はてなの解説

ところが。わたしも不勉強であった。

ヘルシング卿とは、原点ブラム ストーカー版でドラキュラ伯爵を倒すひと そのひと 。ヴァン ヘルシング。別のマンガを読んでいて、最近知る(なるしまゆり[不死者あぎと])。→なにかと詳しいWikipedia ※ネタバレあり

あげく、[ヘルシング]にも出てくる「100年前」は、このストーカー版のこと。ドラキュラに年代設定があったとは、いままで考えたこともなかった。−−「50年前」がナチなんだけど、それでつじつま合うのか?

ひとさまの無知を笑う程度の人物(自分)は、まあこんなもんだ。もっと大きなひとになりたい。

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2006年11月05日(日)

11/05●神林長平[我語りて世界あり]読み始め(改定)review

‖しょっぱなから掴まれた

本の1人称は《すべての人間の意識を感知できる》意識集合体。厳密には、そこに芽生えたバグのような《ぼく》。

その《ぼく》が、世界のどこかの片隅で、少女がネコを見つけて遊ぶのを感知する−−ところが、ただの鳴き声のはずの「にゃー」は、《ぼく》へのメッセージだった。

「だいぶ くたびれているようだな。さっきから、きみの雑念が熱赤外線のノイズとしてうるさくて、昼寝もできやしない。」

そのような少女とネコは、世界と歴史のいたるところにいる。そのすべてのネコの行動と熱(少女の体温変化)の変化パルスを通じて、2つの意識集合体が会話を始める。−−なんとワンダーな! 最近しばらくライトノベルばかり読んでいたので、ひさびさのハードSFテーマに身震いするほどシビれた。

5月ごろ5冊ばかりドサっと神林を買ったのだが、自分に合わない本もあって投げ出したりして、なかなか読み進まなかった。ようやく《自分にとっての》当たりを引いた。嬉しい。

‖設定とメインテーマ(いつものテーマ)

物語が進むと、世界背景も分かってくる。

  • すべての人間に《共感機》が付けられ、バックエンドのシステムを通じて、全人間の経験・知識・感情が共有される世界
  • 空間も時間もすべて意味を成さず、あらゆる場所・過去未来すべての現象を《共有》できる。まさにフラット化。

そして、神林はいつものとおり、いつものテーマを語るのだ。

「すべてが等しくフラットなら、では 個とはなんだ? 意識とはなんだ?」

ちなみにフラット化というのは2005年くらいからの政治・経済の重要なテーマ。本小説は1996年。その段階で、ここまで見事にフラット化を取り入れて書いているとは。SFおそるべし。

‖ギミック

本作では、物語は物語としての時間的進行を持ちながら、それが描かれる世界の時間軸と一致しない。簡素化して例をあげると、《共感機》の作用で、2016年にAさんが行っていた作業を、1987年のBさんが受け継いで進めたりする。

そのような複雑な流れでありながら、読み手として混乱せず、事情がスルリと飲み込める。こんなマジックのような文章をどうして書けるのか、本当に不思議。

実はまだ第1話しか読んでいない。が。《名前》が持つ力の設定がステキすぎる。

11/05●笹塚にTVクルー

なんか最近しょっちゅう笹塚にTVクルーがいる。

今日はTBS。ソムリエ田崎氏が、ゴルゴなんとかさんを、 中華そばの福寿へ案内していた。 会話によれば、田崎氏の実家がこのへんで、 思い出の店らしい。

ゴルゴ「商店街を歩いて来た訳ですが、ここだけ急に昭和みたいですね!」
田崎「ほんとです。まるで5歳のボクが中に座っているかのよう。」

問題は。狭い通路をクルーが占領していることか。 画面前を通ってもいいようだが、 まあいちおう手前で止まって通り過ぎるのを待つ。

TV横暴ちゃうん?

(追記:10月6日月曜日)

代田橋経由で明大前へ。友達とホットケーキオフ。 代田橋にTVクルー発見。 友達いわく、明大前にもいたとのこと。

すみ「なんで集中してるんだろ?」
友達「TVの取材許可って、沿線単位で出るからだよ」

へーーーーーー。

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2006年11月07日(火)

11/07●ポエム

  • 時間がわたしの味方であり、唯一の武器だ。
  • 時間はひとしく過ぎ去り、夢の《残存日数》を刻々と減らし、可変の未来を固定の過去へと変貌させる。残酷に、冷徹に。

わけのわからぬポエムですが、いまのわたしの商売はコレです。

  • 1ヶ月単位で、1ヶ月未来に関する《夢》を売る。
  • 一般に《夢》はついえ、最後には《無価値の現実》になる。これが売り手の勝ち。
  • まれに《夢》が《価値のある現実》になることがある。これは売り手の負け。

《夢》の値段は、「夢の実現可能性がいかほどか」そのもの。未来ことはだれにも分からないので、それぞれの《夢》には可能性に応じた値段が付く。

期日が近づけば近づくほど実現可能性がはっきりして、値段は《現実的》なものになる。はっきりいえば減る。−−そして、ついに実現しないと確定したとき、夢の値段はゼロになる。

ただし、はじめから荒唐無稽すぎる夢は高すぎるか安すぎるかで、そもそも買い手がいない。適度なバランスで、実現しない《夢》を選んで売る。それが商売。

もちろん、《夢》が実現することがある。そのときわたしには実際に「夢を実現させる」義務が生じる。すなわち、払い戻し。−−それが販売値段より安い現実ならば損益はないが、販売時よりも高くなれば損になる。


…わけわかんないこと書いてるわけですが、この《夢》が「死亡・入院」なら生命保険で、「事故・災害」なら損保なわけです。《悪夢》ですけども。

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2006年11月09日(木)

11/09●ジャパネットたかたの話術(じゃぱねっと)review

公式

4月くらいから毎朝見ている。会社時代に上司が「あれは面白いよー」と言っていたが、ようやく納得できた。

‖その戦術・演出 例1:充電池eneloop

発売から1年も経って新製品でもなんでもなくなったのに、「環境にやさしい素晴らしい製品」ということだけ強調したあげく、次のような突飛なことをいって驚かせてくれる。

photo photo photo

  • think GAIAプロジェクト
  • 捨てずに何度でも使える
  • 地球を守れるのは人間だけ
  • メーカーは環境を考えた新製品を出しています
  • われわれはそれを紹介する義務があります!
  • お客様、みなさんが使っていただかないと、地球が守れません!

洗脳に近い話術であり、同時にエンターテイメントでもある。

12本で5980円。初期販売が4本3980円だったから、安いんだが。12本もいらんよな。−−それをも、「乾電池40万本分!」(うろおぼえ)として実際に乾電池の山を見せて、心理的に欲しさを誘う。うまい。

(想像だが、メーカーから在庫整理を依頼されたのだろう。)

‖その単語選び 例2:ノートパソコン
「インターネット、ケーブルいりません。無線LAN内蔵! ただし無線の親機が必要です。」

ああああ、親機。そうだよね親機。勉強になります。

わたしはPC専門の出版社にいたわけだが、自分自身があまり入門書を担当しなかったとはいえ、ふつうに「無線LAN対応ルーター」と書いていたと思う。ぜんぜん努力が足りなかった。−−いまどうなってますか?>元同僚

イメージとしても。「インターネットのプロバイダ設定は、担当者が出張いたしまして、無料で対応します」。で、画面には老夫婦+作業員。これもいいイメージ戦略。安心感を誘う具体的なアイコン。実際は老夫婦じゃなくて団塊夫婦が狙いだと思うが。

‖その話術 例3:デジタルカメラ

言葉の操りの巧さ。なによりテンポ。

「最新デジカメ、画素数は なんと! 720万画素です!」
「写真を撮ったら印刷したい。プリンターをお付けします。」
「印刷するには紙がいる。専用ペーパーお付けします。」
「撮影するにはメモリーがいる。大容量SDカード256MBをお付けします。」

「これだけついて! なんと!  4万きります、じゃ、ないんです。」
「3万きります。29800円! 大特価です!」

実際すごく安いということはいったんおいておいて。

この話術を身に付けたい。講習開いたら、顧客はわたしだけじゃなくて、かなりの人が来るんではないか。本を出しても売れそうだ。企画書でも書くかな。

ちなみに画素数は、「なんと1000万画素!」「なんと600万画素!」ようはなんでもいいのだ。「大容量カード1GBをお付けします」の日もある。 256MBと1GBと両方「大容量」。嘘は一切ついていない。

「プラズマTV、24万円。それだけじゃないんです。いまお使いのTV、下取りいたします。4万円! そのTVがお買い上げのときに1万円2万円のものでもいいんです、すべて4万円で下取りいたします!」

すごいなあ。魔法の言葉。「ただし、リサイクル料と送料はお客様でご負担ください。」(あわせて8000円くらい)とはいえ、それでも実質下取り3万はすごかろう。

パターンはたくさんあるわけじゃなくて、毎日見ていればだいたい読める。だが。商品にあわせたバリエーションが楽しい。

‖パロディ

[ダウンタウン ガキの使い]の読者はがきアドリブトークにて、まっちゃんがたかたさんと2泊の温泉旅行に行った(という仮想の)エピソードが登場。まっちゃんの「松本君、ベ↓ガ↑はいいよ!」は絶妙。DVD7巻。

「温泉につくなり、社長、TV蹴って壊しちゃうんですよ。ヤバイですよって忠告したら、“だって松本君、これベ↓ガ↑じゃないだろう?”」

[calender]

2006年11月10日(金)

11/10●にちゃん|シルエット|白ブチと枯れネコジャラシneko

*istD+M35/2.0|M50/1.4

photo photo photophoto photo

枯れネコジャラシは、いい絵か悪い絵か、相当悩んだ。いまは自分では嫌いなのだが、Flickrで評判がいいので、いちおう載せておく。

(最近は半整理で先にFlickrに置いてます。余談だけど、このAjax Web Systemは泣けるほど優秀。→Flickr

11/10●色:赤・青・黄・緑|コップ・灰皿・クッションphoto

photo

この濃紺(?)のコップと黄色の灰皿の取り合わせは、何度撮影しても楽しい。

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