アニメ版のソウルイーター。主人公マカの声優が新人さんで声が気に入らなくて長らく見ていなかったが、結果として大損こいていた。7話以降、ラグナログや黒血などの本編要素が入ってきて移行、べらぼうに面白い。

なかでも。敵方のクロナが使う「悲鳴共鳴」の表現が好き。剣が甲高い奇声で「ぴぎゃああああ」と泣き、空間が震え、そこにクロナが叫ぶことで空気が刃となる。−−この絵の表現もいいが、とにかく「ぴぎゃああああ」の声が凄いこと凄いこと。こんな破壊的な悲鳴を出せるとは。

（ちなみにクロナ本人は坂本真綾。すんげーうまいんだね真綾さん。最初に見たのがマクロスFrontierのOP唄なので、声優だとはまったく知らなかった。）

BGMが、前衛なピアノ1人弾き、豪華なオーケストラ、スィングジャズ、バップ、そしてヒップホップと、すべて質が良くて幅が圧倒的に広い。ヒップホップの部分でようやく気が付いたが、やっぱ岩崎琢さんだった。

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個人的にはメデューサ先生が好きです。見た目も声も、性格変貌による表も裏も両方。−−声優は桑島法子さんで、魔法少女アルスでシーラをやっていた。偶然なのかシーラとメデューサは見た目まで似ている。

（なお、ほぼ全キャラが演技に2面を求められている。抜け作部分とキメとか、丁寧とブチギレとか。これがまた、声優さんみんな巧いんだ。宮野真守（キッド担当）の間抜け声って私は初めて聞いた。）

しかしまあ。BONESのアニメはよく動くねえ。はがねのときはCGI部との融合感が（いまとなっては）もうちょっと足りなかったが、いまやどの会社もセルシェーディングのノウハウが蓄積しまくったのか　ああいう違和感はないねえ。すごいもんだ。

とりあえず21話まで見た。10・11話での椿とブラックスターの逸話と、20・21話のクロナの話の決着はたいへん美味しくいただきました。あと、シュタイン博士とメデューサ先生のやりとりはスリリングで、これまた美味しく。

*istD＋BT135/2.5｜夜景だけM50/1.4

α900＋S50/1.4

「α9を越えるファインダー」という触れ込みのデジタル一眼。実際覗くと。あああ。これはいいわ。実にいいわ。

映りもいい。ただシャッターを押しただけで上のとおり。露出がちょっと暗めでわたし好み。深さはもっと深いほうが好みだが、それはレタッチすればいいし、あるいはDライティングがオンだからかもしれない。

参考までに。F1.4、2.0、3.2、4.0、6.3。おいしいのはF2あたり。まあ定石どおり。

（余談だが、撮影直後にF値を変えようと前ダイアルを回すと、アフタープレビュー（ポストビューだよね、いつも思うんだが）のあいだは「前の撮影結果を見る」となってしまって、F値は変わらない。これ、設定で変えられないと不便だと思う。）

ちなみに、前に触った人の残した設定で、EV+0.7になっていた。コレが標準露出。たしかに、+0.3くらいが普通の露出かもしれない。

余談だが、NIKON D700は、写りの標準が私の好みではありませんでした、とさ。

*istD＋BT135/2.5