よりぬき: 音楽雑記| neko| 写真| マンガ| 美術| 各種感想| 悪夢| 別の月/年
PR:日本留學情報網 taiwan2japan 從台灣向日本
月曜日に発送して、もう査定まで終わった。某サーガのほか、某宣言・病気関係・経済関係の勉強した本(けど役に立たなかった本)などを詰めて送った。結果。
種類 計算金額 商品数 __________________________________________________________________ 本 2,270円 60冊 お値段がつかなかった本 75冊 通信欄----------------------------------------------------------- 大変申し訳ございません。本の日焼け・シミ・破れ等の理由によりお値 段のつかないご依頼品が多くでてしまい、保管しております。 ----------------------------------------------------------------
サーガの90%は値段がつかなかったと判断していいのかな? −−そうだろうなあ。実際保存状態よくなくて日焼け大量だった。本文破れはないが、帯破れなら多数ある。ま、しょうがあるまい。
少しだけ胸が痛い。いや、嘘だ。かなり痛い。最後の感傷だ。
−−さようなら、かつて夢を託した小説よ。かつて何度も読み返した1巻〜30巻よ。もう君たちを読むことはない。
「夜のお菓子」
のさらに上があった。名古屋駅のみやげ物売り場で発見。ようやく今日食べた。
上品な甘み。ブランデーのほのかな香り。とても美味しい。ノーマルうなぎパイより数段上だ。遊びで買ってみて、結果大正解だった。
かつてmanzeのviolin concertosで、荒々しさと滑らかさの同居に感動した。そこでこちらも買ってみた。ところが納得いかない。なるい。ゆるい。悪くはないが、売りどころもない気がしてしまう。期待が大きすぎたか。
今回感動できたことといえば、BWV1057として用意された協奏曲が、ブランデンブルグ協奏曲の4番(BWV1049)と同一曲だと知ったことくらいか。
(Bachの協奏曲は、ソロ楽器ごとに別番号がついていて、あたかも楽器ごとに専用の曲がたくさん用意されているように感じるが、実際には大半が「アレンジ違いの同じ曲」
。ソロ楽器に合わせて調を変えて微調整した程度。−−番号は後世に研究者が付けただけのもの。Bachの意図ではない。そのことを知らないと損をする。)
ブランデンブルグ#4ではリコーダー2本とバイオリンがソロを取る。バイオリンが怒涛の32分音符早弾きで音幅の広い展開をやらかすので大興奮する。クイケン版の、弦を叩きつける迫力ある演奏が大好き。
こちらでは、バイオリンのかわりにチェンバロ。10本指で弾いていると思うと、これくらいの早弾き・音幅でも「当然」
くらいにしか感じない。−−「弾け」
といわれたら、私にはとうてい無理だけど。
[calender]
舞台:実家。
父が私に
「健太郎向きだと思って」と表題本を買ってくる。読んでみると奇書で、中身の大半は行き過ぎた開放主義によるヌーディストの紹介や研究で、それが32pあったあと4pくらい「同様にNTカーネルも丸裸であり…」などと続く。たとえば。なぜかキリスト教の大学でのことなのだが、女学生4人と引率の教師が素っ裸で森を歩いている写真が盛りだくさん。あるバージョンではフルヌード、あるバージョンではパンツのみ。連続写真あり、本なのに動画ありで、タイムラインを詳細に追いながら、彼女らの行動を追う。そして
「同様にNT…」。本はオライリーから出ている模様。かつての同社への信頼感が揺らぎ、悲しくなる。
舞台暗転。書店。
棚を見ていると、【UNIXカーネルの秘密】の洋書を発見。ほぼ同様のヌーディスト話題が掲載されている。
「ネタの使いまわしまでしているのか」と悲しさを増す。さらに[日米でのマンガにおける表情表現の違い]の詳細研究が付録として掲載。さらに見ていたら、美術書にあるマチス研究本の高名なもののカバーが、この本とソックリであった。【秘密】側がパクったのだろう。同僚OとK登場。この奇書について語り合う。なぜか翻訳本は弊社から出ている設定に夢が変更されていて、
「なぜ翻訳途中で出版拒否できなかったか」など。同僚S・Y・Iも登場。まだこの本を知らないらしく、
「えー、そんなのあるの」と愕然とする。
罪はないがイヤな夢だ。
[切手趣味週間にちなむ80円郵便切手]は金地に見事な墨絵サル。おもわず2枚購入、でもたった160円。みなさまもぜひ郵便局へ。
[秋田市建都400年記念]も同時に購入。
(本日、たまっていた不用CD23枚を秋葉原ディスクユニオンで売却、9450円なり。そのついでに購入。800円。)
パウエルは昔から好きだったが、ラジオや友人から借りてつまみ食いするばかりで、自分では所有していなかった。−−bopのpiano、滑らかな早弾き、でもどこかに硬さがパワーとして残っているのが魅力。
もしjazz pianistを1人だけどうしても選べといわれたらオスカーピーターソン(ただしレイブラウンのいるトリオ期)だが、2人目は迷わずパウエルだ。ついでモンク、テイタムかな。−−おお、われながら正統派だ。
なお、モンク・テイタムもCDは1枚も持ってない。古いJazzのひとはLP時代以前のためかマスター不備のためか、どのCDを買えばよいのかわかりにくいのが辛いところ。このパウエルのCDも、“公式アルバム”なのか“レーベル勝手ベスト”なのか“3rd partyあやしいベスト”なのかすらよくわからんが、演奏はどれも素晴らしい。
ラジオで名Funk[brick house]を聞く。ホーンのテーマとベースフレーズのよさに心酔。
これがコモドアーズと聞いて驚く。コモといえばライオネル リッチーの超歌モノバンドと記憶していたのだ。
で、確かめるために買う。答えは単純だった。[brick]はリッチー参加前の作品。リッチー参加でバンドは大きく性格を変えたのだな。
かつて私は彼らを軽んじていたが、せっかくだから歌モノもじっくり聴いてみた。評価を変えた。立派じゃないか。演奏できるバンドが抑えながら抑えながらじっくり盛り上げて、サビでコーラスを入れまくって盛り上げているのが分かる。ホワイティな(悪口)[sweet love]だって、私は好きじゃないが、音楽としての隙は一切ない完成度だ。[sail on]にいたっては、後半の大盛り上がり展開には痺れる。
…でも、私のストライクゾーンではないです。
ブリブリしたよい歌いっぷり。わたしはオーティス レディングはなぜかダメなのだが、ピケットは心底惚れる。
RCサクセションが【tears of a crown】で[in the midnight hour]をカバー(コピー)していたのが出会い。[ダンス天国](land of 1000 dances)もこのひとだし、名前は昔から知っていた。でもCDを買ったのは数年前。
[634-5789]はsoulの大名曲だと思う。サビの女性コーラスといい、ホーンのリフといい、御大の叫びっぷりといい。ほかにも[mustang sally][I'm in love][sugar sugar][don't let the green grass fool you][I'Mm a midnight mover]など好き。−−ムスタングサリーはオーティス版も聞いたことがあって、こればっかりは甲乙つけがたし。
時代がだいぶん異なる曲だと思うが、[engine number 9]はエレキギター中心にめちゃくちゃファンク。JB意識してるのだろうか(時代考証わからない)。
CD専用ボーナストラックで[everybody needs somebody to love]がある。これはブルースブラザーズ版があまりに印象強くて、ピケットのほうが負けて聞こえる。慣れとは不思議なものだ。
長いあいだ ソロになってからのチャカカーンしか知らなくて、なぜ褒められているのか理解できなかった。たいしたアーティストに思えなかった(今でも)。
ただ、この在籍ユニット ルーファスを聞いて、評価は一変した。これはすごいボーカルだ、というかすごいバンドだ。演奏ファンキーで、リズムものも歌ものもやれて、演奏も歌もパワーがすごい。
とくに[tell me something good]の超ローテンポの重たいグルーブは唯一無二と称していいと思う。あと個人的には[once you get started]の疾走感、[you got the love]の重たさが好き。[sweet thing]もサビが美麗。[at midnight]は全体としてはどうでもいいが、ラスサビの力強さはバカにできない。
speech[hey song]の元ネタである[what's up]のバンド。ラジオでこちらを聞いて気に入り、ずっと良質アメリカンフォークバンドだと思い込んでいた。
アルバムを買ってビックリ。良質ハードロックバンドだ。かの曲はHRバンドが珍しくやったバラードだったのだ。
ボーカルは女性で、ちょっと不思議な太さを持つ。ギターはフィードバックとワウを常に使いこなす。ベースはスラップを含めハイテクでバンドを支える。ドラムも力強く、ありきたりの定番リズムキープではなくてフィルたくさんで攻めてくる。金物の細かさがたまらん。−−なぜこのバンドは1枚で消滅してしまったのか。不思議だ。
本アルバム、わたしは1曲目を除いてすべて好き。
「それは信じあう言葉」
「それは感じあうこころ」の部分に感服。
「空に太陽、心配無用」。
ほかの曲も、バンドが優れていることがよーく分かる。
ディスクは39曲入りになっている。サンキューだから。−−そのうちいくつかが隠しトラック。[タイトゥン アップ]が入っている。
[calender]
髪の毛の量・太さ・黒さを、理容師の大将とその母親に大絶賛される。「刈り甲斐のある髪の毛です」
と。実はいろんなところで言われる。そういう髪質らしい。
当人としては、髪の毛の量が多すぎて まとまりにくいし、暑いし、あげくに癖毛で、たいしていいことないのだが。
そうそう。ヒゲは愛知にてあまりに評判が悪かったので、剃った。
[calender]
ここでまたゾハナ病を持ってくるとは。しかもあの暗黒描画で。藤田サンも人が悪い。
個人的にはアシハナが生きていたのが嬉しい。ナルミもマサルと再開する必然になりそうだし、ようやく今度こそ最終か。
タケ戦の盛り上げかたはスゴイなあ。青木の「絞っているのは知恵なんかじゃない、勇気だ」
「理屈が分かったからといって、お前たちにあれをやる勇気があるのか」
はすごい説得力だった。
そのあとの一歩の克服作が「さらに低く、さらに前へ」
なのもいい。いま少年誌で唯一残っているスポ根の現代適応版だからな。これくらいやってもらわないと。
そのあとの「意識がない」
状態の展開もいいねえ。
変わってしまった。前のが絶対にかわいいのに。
[calender]
「いま、ウイルス対策を再考する」
「Winnyの否定は、IT立国自体の否定」
「検索が大事」は大事
「ただのバグフィックス集ではない」XP SP2にためらうテスター
「Disc Stakka」−−製品として面白い。ただし、わたしは非CD-R/DVD-Rの《外付けHDD直接記録推進派》。
「HDDウォークマンは半年、1年でiPodを追い抜く」――ソニー・安藤社長−−いちおうね
小寺さん:
いまサンデーで連載中の[史上最強の弟子 ケンイチ]の前身マンガ。現在の週刊版は、前身を下敷きとしたリアレンジ再連載で、ストーリーの大半がダブる。数話の読みきりならともかく、5巻もある話でコレは珍しいと思う。
前身版のほうが話がコンパクトにまとまっていて、流れをつかむには向いている。週刊版はキャラクター設定から修行・技描画など細部の質が格段に上がっているので、長くてもダレることはない。
どちらもとても面白い。週刊版で筋をすべて知っているのに、前身版を読んでも楽しめた。けっこうすごいことだと思う。
ケンイチの「逃げない」
姿勢には、ときに涙すら覚える。わたしは逃げっぱなしなので恥ずかしい。
今年はまだ2度しか食べてない。去年まではあんなにクレイジーに食べまくっていたのに。
[calender]
田久保の隣の和菓子屋で、巡回中のおまわりさんが大福を4つ買いためていた。「ウチはみな甘党なんですよ」
とにっこり。ほのぼの。
もうちょっと観察したいが、今日は岡田くんの結婚式だ。あわてて行かねば−−やはり駅まで徒歩20分は遠い。引っ越すか、自転車か。
関係者はメールください。見られるようにします。
展望台にあるキカイで、住所を指定すると「こちら」
と教えてくれるものがある。愛知県東海市を指定すると、六本木ヒルズの向こう側であった。
紅茶とクリームぜんざいを食す。ほかのみなも甘いものばかり。酒飲みではなく甘党の集団6人。
岡田くんも奥さんも、疲労で眠たそうになっている。そのせいか、弟からプレゼントされたばかりのデジカメを落として壊していた。「旅行の前に小不幸があれば、旅行に大事はないでしょう」
などと慰める。
遅れて池田夫妻が合流。閉店10分前にギリギリ。到着してすぐ解散になってしまったのが残念。
岡田くんとは8年ぶり、池田氏とは12年ぶりくらいになるが、あまり時間を感じない。幼馴染は強いな。
奥さんに「岡田くんと私がそっくりだ」
と何度か言われる。風貌は似ていないが、めんどくさがりなところや、些細なことを妙に気にして落ち込んだり、そのくせ大きな筋は大雑把で平気だったり、旅行準備は人任せだったり。specをあげていくと、たしかに似ている。
実際に幼少はほとんどいっしょにいたから、人格形成の素材の大半を共有しているんだな。そりゃ似るだろう。「生姜焼きとロースカツくらいの差しかないってことかな」
と。
[calender]
2004 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2018 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2019 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |