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医師の指導としては、こういう条件になってます。
「3日働いたら、4日休め」
「あるいは、1週間働いたら、1週間安め」
「できれば、まだまだ もっと安め」
先月までは、実際そうしていました。その範囲なら、たしかに働ける。いまは「自分の儲け」
は考えてもしょうがない。リハビリです。だって、これですら反動でてるもの。
で、今月、諸般の事情で、2週間連続で働きました。
結果、納品日に自分の品質に自信がなくなった。「なんで自信がないか」
すら把握できず、このままだと納品できないので、編プロさんに状況を報告して1日延ばしてもらった
数時間 休んで冷静になったところ、「あ、そか、限界超えたんだ」
と判明しました。結果に問題がないのに、「問題がない」
と断言できない。そのレベルの体調悪化を、ひさびさに体験しました。
私はもともとは書籍屋であり、256pp〜512ppを、複雑な仕様だろうと統一・チェックし、仕上げる技術を持っています。自信と経験があります。
今回は、32pp程度の小さなものを、それぞれ別の仕様で、何度も何度も納品するタイプの仕事でした。
1回の作業時間は短い。だから、「まあなんとか2週間ならいけるかな」
と甘く考えた。
しかし。32ppごとに仕様が毎回変わる。自分がやってきた仕事と適正が違う。そして、打ち合わせや待機を含めると、冷静に考えれば、「不慣れなタイプの仕事を2週間、結果としてフルで」
働いたことになります。
本来の納品日段階は、自覚が持てないほど体調がNGだった。
しかし、自覚が持てれば、この病気は怖い病気じゃない。たんに、冷徹に休憩を取り、医師の指導どおり、「3日働いたら、4日休め」
「あるいは、1週間働いたら、1週間安め」
さえ守れば問題がない。
というわけで、その納品後、いまは最低1週間、長くて2週間の休養シフトです。
幸い、いま仕事をくれているかたは私の病気を理解してくれている−−というより出版業界はもともと鬱病になっちゃう人が多いので、実に親身に対応してくれています。感謝してもし切れません。ありがとうございます。
[calender]
んでまあ、仕事解放後の可興奮で無責任にブツクサつぶやいていたら、なぜか反応が多くて、そのままつぶやき続け、これもそれなりに反応があり、ちょっとだけマジメに話しました。
「正しい現状」と
「欲しい未来」、そして筋道が必要]
「全体」で採算が合えばいいんだよね? コスト分散しようぜ]
「全紙本のカタログ」デジタルブックを試せばいいんでね?]の現実的な話、未定
免責:自分は「PC技術書」
「教材」
の「紙」
の「書籍」
が守備範囲であり、出版内はある程度以上の事実を分かりますが、それ以外は個人的な見解です。
(「勘違い」
「間違い」
はいくらでもあると思いますが、嘘はついていませせん。)
(んー、抄訳でもまだ長いな。どっちゃにせよ、「印刷しないと読めない!」
って意味で、紙のよさを再認識させたという役割が(苦笑))
完全版:→電子書籍と出版業界とウェブメディア
抄訳(でも長い)
「潜在ニーズ」じゃなくて、実在ニーズはあるの?
「デジタルブック」なら、出版済みケータイ小説の元ケータイWebはデジタルブックなのに、そう呼んでもらえない
「デジタルブックは、紙本とはまるで違う可能性を秘めた、マルチメディアの新しいものだ」て幻想を煽るひとがいるから
「別のもの」なら、紙本とは競合しないので、対立構造になるわけがない
「ソーシャルDRMのPDFを無料サービス、ただし流出させない誓約書が必要」なら、今すぐ無料で読者サービスとして可能
「紙本のデジタル版」が欲しいのか、
「謎の夢の新しいマルチメディアのなにか」が欲しいのか、明確に分けよう
「紙本のデジタル版」のニーズしか見えない
「仮にジャンプだとして」でマーケしても、大学生は150円しか出せない
「一種タチの悪い自費出版支援ビジネス」で、それでは潰れる
「電子書籍なら個人でも本が出せる」は、2000年くらいに老人向けに流行った
「自分史を出版してみませんか?」てビジネスとおんなじ
「著者が自分で出す時代」は、音楽ならビートルズからとっくに
「個人レーベル」がある
「著者が自分で出す時代」=
「著者が出版社になる」=
「出版社が増える」であり、出版社不要とか対立軸とかではない
「マルチメディア展開」だろうと、業務用・店頭用etcなら、とっくにある
「紙のメニューの高度なリプレース、新機能あり、上質サービス」
「紙本のデジタル版」が欲しいのか、
「謎の夢の新しいマルチメディアのなにか」が欲しいのか、明確に分けよう
「どの会社が動くべきか」すら決められない
「デジタルですぐ届ける」に高いお金を出す余地はあるのか?
「絶版がなくなる」は、管理費や新機種対応を含めたランニングコストが実在するので、絶版はありえる
「ワンソース・マルチユース」だが、これは途中でJava的な
「write once, run anywhere」と混交している
「イラストが小さい」などの読者不利益が起きている
完全版:→お客様利益と著者様(作り手)利益、両立しないと商売は成り立ちません
抄訳(でも長い)
「作り手(書き手)、売り手、買い手の利害が一致する」とき成立するようになっている。
「お客様にどう利益があり、著者さんにどう利益がある」と断言が誰にもできない
「謎の新しいマルチメディアな何か」幻想があるので、困っている
「お客様利便」はなんだろう?
「ない」って言われては、ほんとこう、困る。
「ない」って言われるのが
「露出しにくい」結果なら、まずその
「Webだと露出がむつかしい」こと自体がお客様への損害であって、それをなんとかしなければ。
「Webだと露出がむつかしい」
「お客様に届けにくい」て、幻想のデジタルブックの真逆なのよね
「成功事例」
「黒船」とか煽る人がいるのが困る
「ページをめくる」
「見開き」を意識したデザインになってます。
「このページをめくったあとに、この見開き」とかを前提に演出して描いてるんで、それ崩れるのは著者さんにも読者にも利益なさそう
「まだ存在しない、すごいもの」は、角川レベルの、総合で、内部に映像もアニメもなんでも部門を持ってるところじゃないと作れない。
「じゃあ自分たちがやるか」となれば、冷徹に、自分たちの顧客の利益、著者さんの利益、それが担保できるか、自信があるか、向き不向き、それぞれ冷静に考えます
→「編集って、出版社って、どんな仕事?」
の一次例、自分の例。自分の意見。自分の見解
→「ビジネスはビジネス」
「版元編集の領分、矜持」
んでまあ、わたしはバズワード商売が個人的に嫌いです。そういう立場から。→[Web2.0評論家、舐めるなよ]
[calender]
編集中:長い! デザイン悪い! 読みにくい! 結果、説得力が無い! 自分の文章を客観的に手入れするのは難しい。必要なのは、適切な図版か、それとも見出し階層の変更か、本文削除か。
「正しい現状」と
「欲しい未来」、そして筋道が必要]
「全体」で採算が合えばいいんだよね? コスト分散しようぜ]
「全紙本のカタログ」デジタルブックを試せばいいんでね?]の現実的な話、未定
ここは前段です。前段に関しては、比較的ファクトです。本題は、妄想です。が、長すぎるので編集中です。
R25 iPhoneは成立してる。−−まあフリーペーパー制作には自分は縁がないので、そもそも どうやって成り立って回しているのかが分からないのだけど。
冷静な話、これ、紙もWebもケータイもあるのよね。
そして、それぞれに最適化されている。たとえば、iPhoneの場合、
「ケータイ最適化Web」的なものが出てくる
あまり負担無く、しかも適切なUIにしている。賢い。
これが正しいマルチソース・マルチユース。−−マスターソースを、それぞれのメディアに適した形にして、提供する。
「単体採算が難しい」
なら、シンプルに「多数展開すればいい」
。
そんでまあ「マルチユース」
なんだけど、そこで「write once」
と混交したままだとコケる。−−あたりまえだけど、映像ソースのマルチユースは、まずマスターデータがあって、放送・DVD・Bru-lay、それぞれマスタリングを変えている。メディアに最適なデータを変えている。
同じデータで、違うメディアに通用するわけがない。たとえば液晶では、黒バックに白文字のほうが読みやすい(asakura-tさんの発言をStanzaの書籍で検証した)。−−液晶と紙は、メディアの特性が違う。それぞれに対して、きっちりした最適化・色設計・デザインが必要。
で、上記のとおり、R25さんとかは誤解してない。有用なマスターソースを、「プラットフォームを限定しない」
コンテンツとして展開し、それぞれに最適化して提供する。適切にUIもデータも変えている。使い回しが効く部分だけ使いまわす。
ようは、幻想に流されてないところは、きっちりやって、それなりに成功しておるです。「write once」
で通じるほど甘くは無い。煽りへの耐性さえあれば、現実に向き合える。
そのうえで、全体の採算が合えばいい。どこか1つくらい赤字でも、ぜんぜん問題ない。
ぶっちゃけると、紙本だって、実は1冊の採算が合う必要はないのだ。総合で、会社が黒字であればいい。そうである限り、読者利益と著者利益に還元できる。
ようは、読者さんと著者さんの利益さえ担保できればいいので、現状で実験が必要なら、その範囲で可能な実験を探したらいい。
当然、デジタルに向いてない版元までが、無理やりやる必要はない。−−「いきなり全体がパラダイムシフトするべき」
みたいな話になっとるのがおかしいのです。
「その媒体を最高に生かす」モノは強い
たとえば、Web登場後のPC本に関しては、「Webに得意なことはWebに任せる」
として、紙の利点を最大限に活かすコンテンツを出してるケースがある。−−や、厳密には大昔からあるんですが、こっちの需要のほうが自然と伸びた。
たとえば、
詳細ならWebにあるわけです。でも、調べるべき単語を思い出せなければ、検索すらできない。
こういうとき、手元にある本が役に立つ。−−だからお客様の利便があり、商売になる。
それくらい、本来は「プラットフォームの特性に向けて最適化したコンテンツ」
のほうが強い。マルチユースが必ずしも最善ではない。
向いてるものは、ガンガンやっていただく。ただし、向いてないものまでムリする必要はない。
(もちろん、その「早引き逆引きリファレンス」
を、PCソフトなりWeb検索なり、そっちで活用するアイディアもあるかもしれない。PDA/スマフォにはピッタリかもしれない。−−細かい検討は、私じゃなくてプロがやればいい。)
シンプルな話、すでにケータイ向けで、なんからのモデルですでに成功してるものを(広告主etc)、そのままスマフォにスライドさせるのは、一切無理がない。−−個人的にはスマフォが“おいしい”市場だと思ったことはないが、広げる必然があるひとは、「まずそこから」
でねえかな。
「いきなり全部が」
「新規も」
なんて、ムリはいけないよ。
んで、ソフバは、iPhone専用の週代わりプレゼントソフトをずっと続けてる。あれ一般ケータイにもあるのかな。
実は私個人は一般ケータイ自体を活用したことがない。iPhoneの前は708scだったし、auのときはソニエリPOBoxが楽しかっただけだし、その前はH"だし。
ほんと、興味ないことは知らない。仕事でもなければ調査なんてしない。
つまり、個人の趣味の想像なんて、このへんが限界です。これ、読む人は気をつけてください。あくまで外部のタワゴトです。
本件も、実際は、プロがきっちり考えてマーケしてるでしょう。そして、プロは「儲けにならないことは黙っている」
だけです。
「辞書的なもの、検索に意味があるもの」
は、そりゃもうデジタルに適してる。
で、そういうのはとっくにデジタル版はある。2010年なんて待ってない。もっと前に電子辞書はきっちりビジネスが成功した。Web辞書もある。iPhoneアプリだけでも、こんなにある。→[国語系辞書アプリを比べてみる 広辞苑・大辞林・大辞泉・漢字源]
(たぶん、iPhoneアプリ単体って、そんなに採算あってないと思う。でも、総合で、通算で、全体の採算があえばいいのよね。だから できるのだと愚考する。−−通賛性については後述。)
で、こういう成功例がある結果なのか、すべてに検索が必要かのように煽る人がいる。けど、モノによるでしょ。要らないものには要らない。必要のないところにコストをかけることはない。
マンガのセリフの検索に意味があるかどうかは、Jコミさんが実験してくれてる。それを待てばいい。
検索が必要ないジャンルは、そういう機能の対応をオフにして、コストを下げればいい。必要なジャンルだけが対応すればいい。
同じように、リフロー・リキッドがいらない(拡大さえあればいい)ジャンルは、そういう機能の対応をオフにして、コストを下げればいい。
(具体的には、多くの読者にとって、マンガにリキッドはいらないでしょ? あれはページ組み そのものに表現が組み込まれたものだから、読者さんが変更するべきものではないし、読者さんも、別にしたくもなかろ? で、赤松先生、検索の実験はしても、リキッドの実験なんかしてない。−−必要なジャンルだけが対応すればいい。)
削れるコストはバッサリ削ればいい。
こうしてみると、やるべきひとが ちゃんと 必要な実験してくれてるのよね。下っ端の編集者で病人の自分が心配するようなことは、当然ながら起きていない。
ただ、煽る人がいる、だけ。
(んでま、これはコンテンツ提供側の1人のタワゴト。しかも、病気で療養中の身。ただのタワゴト。)
当然ながら、ブツを売りたいほうには ぜんぜん違う思惑があるわけで。こちらが想像もしない方向で提携先を見つけ、なんか成功するかもしれない。
そしたら、1人のコンシューマーとしては大歓迎。
謎の幻想を叩きつける煽動家が消えて、冷静になって、「どれもぜんぶコンテンツ」
って数えてよくなれば、「紙・PDA・Web・ケータイ・スマフォ・PCアプリ」
を合計して数えてよくなるわけで、それはもう、誰にとってもチャンスでしょう。
私は、それが望ましい流れだと思う。
彼らがおとなしくなるだろう今年後半に向けて、黙々と準備してればいいんでね?
無事に37歳になりました。みなさまのおかげです。
そろそろ仕事に戻りたいですが、焦れば再発するだけ。まずは、「月の半分働く」
、それをきっちりやります。
40歳になりまえ、39歳には、まともになりたいものです。
[calender]
「正しい現状」と
「欲しい未来」、そして筋道が必要]
「全体」で採算が合えばいいんだよね? コスト分散しようぜ]
「全紙本のカタログ」デジタルブックを試せばいいんでね?]の現実的な話、未定
注意:強調部分は、私の主観。そして、そのあとの妄想も、あくまで私1人の主観です。
「ある」ものが
「見えてない」ことが改善されれば
@ks1234_1234 そのあたりは「3キャリアで展開」とかやってたCPの得意分野な気はする。ってか、パブリ等、既にやってますよね、多分。 > (略)「多数展開すればいい」ので、んでまあ「マルチユース」なんだけど、そこで「write once」と混交したままだとコケる。(略)
@asakura_t やるべきところはやっている、その事実さえ見えないようになっていた。それさえ解消すれば、ほとんど問題なく、必要なひとが自然にビジネスできて、お客様にも得。素晴らしい、て、突然に楽観視してみました。珍しいですね、私にしては。
@ks1234_1234 電子書籍市場は言われてる(煽られてる)ほど大きいとは思ってないのですが、今までやってきた会社がより成長できるくらいの大きさはあるでしょう、と。/既存の会社が無視されすぎだけど、やっぱそこでしょう、と。
@ks1234_1234 あとはまあ、ハードバンドル(主に全集)市場はあると思ってる(というか欲しい)ので、ここは新規に立ち上がって欲しいところです。/僕は漫画の全集が欲しいので、まずは「漫画が快適に読める端末」が欲しいとこですが。
手塚さんの全集、7inchタブレットの物理ハードバンドルで欲しいなあ。週刊ジャンプ年間購読契約ハードバンドル、欲しいなあ。別にハードバンドルで、そのハードから移動できなくても、私個人は平気なんだけどなあ。
で、これについての個人的なマーケは、例の(1-1)に結果を書きました。だれか、ちゃんとお金の使えるひと、大きなマーケをやってください。
てか、DVD-BOX同等内容を、つまり480iを、Bru-lay1枚に押し込んだもの、欲しいなあ。いや、ぶっちゃけh.264+PC用DVDデータで、そのDVD内アプリでしか再生できないデータでいいから、1枚にして欲しい。
値段がBOXと同じなのは分かってます。ディスク入れ替えがめんどくさいです。
そーいや、「YMOの全アルバムをmp3にして1枚のCD-Rにしたもの」
って、あったね。さすがアルファ、同じソースを何度も売る。んで、あれの追随って、とくに聞かないなあ。
や、SDカードでもいいです。そのためのDRM機構内蔵カードなんだから。
で、まあ、デジタルブックのハードバンドルも、PC用アプリ内蔵SDカードで展開できないかなあ。わたし、さすがにハードウェアの原価計算できないので。
「必然」すらいらない
元発言:http://twitter.com/bn2islander/status/39908862324781056、http://twitter.com/bn2islander/status/39906934199033856
「電子書籍が欲しい、読みたい」と言えば
電子書籍が商売になれば、出版社は否応なく電子書籍を出版するよ。心配しなくても
そーです、そーです。「これをデジタルで読みたい」
て声をあげてくれるのが一番助かる。いや、ほんとは「お金かけてマーケするべき」
ではあるんですが。でも、自然欲求が大きいのが、いちばん助かります。
デジタルである必然とか、実はどうでもよくて、お客さんの要求が採算に合うなら、出します。それはもう絶対。
「採算」と考える?
儲かる=損益分岐点を超える、とすると、コストをどのあたりに設定するかで見え方が全然変わってくる。ここまで単純化はできないかな。 /「電子書籍が儲からない6つの理由」:永井孝尚のMM21:ITmedia オルタナティブ・ブログ http://htn.to/77ZFCu
@a_matsumoto 今日ボソっと書いて、細かくまとめてないですが、みなが冷静に「ぜんぶコンテンツ」と認めてくれて、「紙・Web・PDF・ケータイ・アプリ型・物理ハード」ぜんぶ総合で勘案してよくなれば、事態は一気に改善します。単体採算にこだわる必然はないので。
@ks1234_1234 そうなんですよね。むしろ電子だとコスト抑えられますし…どちらかというと組織の経営方針の問題な気もします。
ここで、西田さんもコメントをくださった。
@a_matsumoto @ks1234_1234 売る側・買う側(見る側)双方が、デジタル/リアルの違いを単純な「マイナス」だけで見ないことが理想なのですが、何度も指摘されているように、立場により評価軸が異なるのが難点。意外と「プラスが重なる領域」は広いはずなんですけどね。
ですね。あとは時間も必要。 RT (略)
なお、紹介の許可(転載許可)は、念のため全員に取ってあります。−−「引用」
てのは「評論・批判などの必要がある」
「主従」
てのが成立条件。これは引用ではない。ただの紹介、転載。
まあ、元がオープンなものは、転載も慣行上OKになりがちですし、個人がやる分ことには大きな目くじらは立てないでしょう。
しかし、最低限でも出典は示すべきかと。改竄は絶対に許されません。記名変更もダメ。記名変更+改竄は最悪です。
[calender]
「正しい現状」と
「欲しい未来」、そして筋道が必要]
「全体」で採算が合えばいいんだよね? コスト分散しようぜ]
「全紙本のカタログ」デジタルブックを試せばいいんでね?]の現実的な話、未定
以下は、私の妄想です。
ここで、私に妄想が走りました。
立場により評価軸が異なるのが難点
あ、なら、1つの立場で、誰にも迷惑をかけないことなら、できるんでね?
−−ていうか、いまは著者さんが、身銭を削ってそれをやってるわけです。
なら、本来のパートナーである版元も、どうせなら版元同士で連携して、分かりやすい+適切なバクチを打ってもいいんでね? −−いまどうせ、電子関係でアライアンス組んでるんだし。
いや、わたし外部だから、影響力ないけど。「こういうことをやったら、なにか分かる可能性があるんでね?」
って妄想くらいはできる。
お客様に誰かが与えてしまった幻想を、壊すべきか正すべきか、乗るべきか戻すべきか、その判断材料くらいは、自分たちでチェックすればいいんでね? −−そんでほんとに「いや、ゲームっぽいねえ」
なら、それこそゲーム屋さんの世界ってことで。
時間も必要
では、焦らず、まず既存のコンテンツを、お客様がビックリするような方法で提示してみせればいいんではね? それで時間を稼げばいいんでね?
で、動くのは、「煽り屋さんが撤退するだろう」
と思われる、今年後半。それでいい。そこまで準備してて、今年ワンアクトして、来年から徐々にまともにしていけばいい。−−焦ってはいかん。
お客さんは、幻想によって、「紙のリプレース」
じゃないものを想像している。で、個人的には、実際は「紙のリプレース」
でいいと思ってる。でも、それは個人意見だ。最終的には、お客様に聞いてみるしかない。
で、「紙のリプレース」
なら、実際、PC向けはとっくにあるし、ケータイ向けもある、いちおうスマフォ向けもサービスインはしたが、まあ2010年10月なんで、結果はなにもない。「謎の新メディア」
は、まあ ポツポツとあるだけ。今のところ、どっちもお客様が判断するほどの量がない。PC向けならあるのに、気が付いてもらえない。
んでは。
既存のコンテンツを、既存のコンテンツじゃない形で、でも版元の仕事の範囲で、意外とお客様が気づかないもの、として提供する。
リスクが低いもの、というか、リスクを取って「市場があるかどうか分かる」
というリターンが得られるもの。で、煽りの幻想に近いもの。
うん。版元の一番の強みを使える。
−−販促カタログだ。しかも全集。そして全展開。しかも全社連携。昔は紙で配ってた。最近Webにしちゃった。それを、こんどデジタルブックにして、さらに規模をでっかいしてやればいいんでね?
某版元の1年の出版点数だけで、2万。20年の歴史で、20万冊。そんだけのカタログ、作ってみたらいいんでね? それ、版元の販促物で、版元のオウンリスクで、マーケ取れるよね。
売るのは紙の本。配るのはデジタルのカタログ。−−いま、それでよくね?
どーせいま、Webカタログあるんだ。そのソースを元に使って、実はすでにWebにあるけど、あえて「ほら、新しいですよ!」
って、嘘をついたらいいんでね?
この嘘は、誰にも損をさせない。で、そんだけ大々的に嘘をついたら、気づいてくれるお客様は気づいてくれる。
んで、アライアンス組んでる版元で、ぜんぶで同時にやったらいいんでね?
どーせなら、ベルーナさんでもニッセンさんでも、アスクルさんでも、それこそカタログちうたら、どのジャンルのメーカーにもある。ケータイ屋さんにも家電屋さんにも。全部声かけて、乗れるところに乗ってもらって、お祭りやったらいいんでね?
必要な会社は、マルチメディアもいれたれ。音声付き、動画付き。余裕がある会社がお金だすだけでいい。SONYのカタログのWebコンテンツ、ぜんぶパッケージングしたら、自然にそうなるじゃんか。
もし、本当に「謎の夢のマルチメディア」
なら、そういう、全業界を巻き込むものでしょ。であれば、全員で一回、ほんとかどうか、お客さんに聞けばいいんだ。全員がちょっとずつ損益を被ればいい。
で、当然「違う」
はずだ。その結果が出れば、誰が対応を取ればいいのかがはっきりする。
カタログちうても、元サイズがそれぞれ違う。それを、そのまんまPDFにするか、リフローリキッドにするか。可能なら、両方出せばいい。
「A4の雑誌を そのままスマフォで見るのは不可能」
「タブレットならいけるのか」
という現実もキッパリする。タブレット持って無くても、「あ、同じものPCにもあるの? ならPCで見ればいいんだ」
て気づいてもらえる。「あれ、ふつーのWebのが便利じゃね?」
「あれ、タブレットでリキッドで要らなくね?」
ってお客様もいるだろう。もちろん、実際にスマフォなどに向いてるものもあって、それがどれか分かる。向き不向きがキッパリする。
で、全メディア同時展開すれば、「すでにある」
PC向けなどのデジタルブック、マルチメディアコンテンツ、その存在に気が付いてもらえる。
なんか、うん、お祭りやりたいなあ。
あー、なんか久々に楽しい妄想をしたぞ。
妄想ですよ。私個人に、そんなことを実行する力は無い。んでも、妄想は楽しい。
んで、あとは、「じゃあ、どういう方法なら、そのお祭りが実現できるの?」
てのを、詰めてみればいい。
さすがにほんとにSONY呼んでくることはできんとしても、どっかの出版アライアンスを口説ける程度のことを、私じゃなくて、別の誰かがやってくれるだけでいい。
[calender]
1月末に、なぜか音楽欲が強まって。2月初旬も解説するつもりで演奏サンプルだけは作ったが、まあ仕事が入ったりして、解説する間がなかった。
[鳥の詩]は、NHK2010年放送の「2000年代アニソンSP」
で、プロ作曲家が2人して「(どうしてこうしたのか)分からない」
と言わしめ、彼らが歌い手に「最後、よく音が取れましたね」
と質問したら、「いえ、取れませんでした」
と歌い手に言わしめた、かなりの難曲です。
具体的には、「転調の数が多すぎる」
「転調の方向が不定すぎる」
(上がったり下がったり)「とくにサビ前は、最後のトップノートがメロディックマイナー長7度で、次の唄ノートと半音でぶつかり、同時に鳴らす理由がない」
。ほんと、これをこうした理由がよくわからない。
これが「国家」
として愛されるとは、日本はすごい国だ。みんな、耳がいいねえ。
まあ、これの解説書いてからだけど、次に作るとしたら。
1名より1口、300円あつまりました。ありがとうございます。asahi-net時代のコンテンツやアドレスに今現在はもう意味が無いのかもしれませんが、保守は続けます。
2011-02-22のとおり、いまは「貧窮」
かといえば、そこまでではありません。が、まあ、学生のバイトより収入は少ない感じです。でも、死ぬことはありません、徐々にリハビリ中。ご心配なきよう。
[calender]
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