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寝る前にマンガ[ドラゴン桜]のことを考えたら、ストレートに夢に出た。
自分はドラゴン桜の登場人物(生徒)。音楽の授業。指示された歌を暗譜して歌う。
私のいるチームの曲は、特徴のないマイナーな曲。デビットボウイではあるのだが、なんだか分からない。それ以外の曲は有名ロックだったり、マイナーでもRCなので知っていたりと、ぜんぶ空で歌える。自分の課題曲だけ歌えない。悔しい。
調べると、2ndアルバムのまんらからへんの曲だった。
「なんでこんなものが試験に」とイライラ。
[ドラゴン桜]は、オチコボレ高校生を東大に入学させる特別教室の話。アクの強い絵であまり現代的ではなく、最初は敬遠していたが、おれカネゴン氏ら尊敬する数名が好んでいるとWeb日記で知ったので読むようにしたところ、私も遅ればせながら面白さに気づいた。7月くらいからはリアルタイムで読んでいる。
なお、わたしはボウイは無知で、2ndのアルバムタイトルも知らない。夢の楽曲はspace oddityとrock'n'roll suicideを足したような曖昧なものだった。はず。
動悸はないから悪夢ではないか。
上京している母親の希望で。行ってみると今日は“都民の日”で無料であった。
…といったものをふんだんに用いて、江戸文化を紹介している。広くてお得な2時間半だった。
入るといきなり日本橋再現。下のフロアには神田明神の山車が見える。頂上にはなぜか関羽。
絵巻。
大名の火事装束。頭巾には立派な竜の刺繍。
(大名の遊びコーナー、バックギャモンが「双六」
として展示されていた。それは違う気が。)
朝鮮との通信路の模様。
大名屋敷。装束。土人形。多色版画。
三越は“三井越後屋”だったのか! 物知らずな私。そうか三越も「おぬしも悪よのう」
だったのか。
歌舞伎の再現。団十郎だったかな。
東京コーナーでは、ミニチュア鹿鳴館・ニコライ堂・銀座の再現、戦争記録、当時の庶民の家、和洋折衷住宅、スバル360などなど。
狭いながらも密度の濃い展示。時間の都合でじっくり見れなかったのが残念。YOUさんは淡いものからダークなものまで幅広く豊かにアピールしていた。1つ黒紫のバックのものがあり、それが特にお気に入り。友永さんはおさかなイラスト。ポップでかわいい。
1Fは喫茶店。よい珈琲の香りのするカフェオレをいただく。が、BGMが名盤ロックばかり。ロングオンエアがトットラングレン初期〜中期。店の雰囲気からちょっと外れる。不思議に思ってYOUさんに聞くと、「あー、わたしが持ってきたCDなんです」
とのこと。そのあと音楽話しばし。ムーンライダースなど。
そしたら、私が退去した30分後に白井良明氏(ムーンライダースのギター)が来訪したそうな(YOUさん+トゴルが良明Web担当)。出会いそびれた。
[calender]
新宿小田急たねやで今年も購入。今年も美味。
*istD+DA16-45mmF4ED/AL+M75-150mmF4
フル装備。夕方だが、いい結果が出たと思う。
現状、ノラだと頻繁にレンズ切り替えが必須。飼われネコだとDA16-45のみでなんとかなる。が、DAは条件がそろわないと甘い構図になってしまう。
方南公園はすぐ脇で大きな音で工事が施工中だが、ネコはたいして気にする様子なし。強い。
エントリーのみ。
母親は偉大だ。
[calender]
音が凄い。そして寒い。20度。週間予報を見ると、向こう1週間はMAXでも25度。ようやく秋になるのか。
今年は台風も多いし夏は暑いし地震は多いし秋雨前線は強いし。
[calender]
ひさびさにお邪魔。toy1氏宅の立派なオーディオシステムをお借りする。
普段はZep三昧になるのだが、今回は私の手持ちのレオンハルトによるBach2枚で開始。最初はSEON版イタリア協奏曲。原盤の悪さが増幅されて悲惨だったが、調整でいくぶんマシになる。Virgin版イギリス組曲を掛けたら、セッティングかえてないのに圧倒的にまともなチェンバロの音が再生されて、2人で苦笑。やはりSEON(SONY Classic)は音が悪い。しかし演奏そのものはSEON版時のイタリアが最高なのだ。困った。
そのあと理由や流れを忘れたが、なぜかロバートフリップ先生がらみのアルバムを多数聞く。リーグオブXX(GentlemenとCrafty Guiterists、別のバンド)、young person's guide to decipline(レーベルsampler)。「あー、これはredファンの弟子が書いた曲だね」
などと短絡分類評価しながら遊ぶ。掛けなかったが、フリップ+イーノの環境音楽は「(ks)聞くに堪えない」
「(ks)でもフリップ先生のことだから、どうしても許してしまうなあ」
が個人的結論。宮殿の恩義があるからね。
レーベルsamplerでエピタフ聞いて大興奮。そのあとクリムゾンbestを2種類聞く。やっぱディシプリンやredの時期のクリムゾンは私は合わない。苦笑いしてしまう。heatbeatとか、ポップチャートに入りたかったのかなあ。
ベースがトニーレヴィンだと聞いて驚く。あのひとはソロアルバムしか知らなくて、フュージョン畑のひとだと思い込んでいた。
宮殿の曲は、わたしは精神異常者以外が傑作だと思っている(ただしインプレ部除去)。
タイトル曲[宮殿]のサビコーラス部分の重厚さ、そこにいたるまでの展開の丁寧さに感服。「私の中学時代の感動は間違ってなかった、やっぱりフリップ先生のことは許す」
と奇妙な興奮をする。ただし作詞も作曲もフリップ先生ではなかったかも。エピタフ、I talk to the wind、moon child、どれも素晴らしい。
でも、それぞれのincludingはなくていい。宮殿[炎の魔女の帰還]部のフルート展開とかカッコいいんだが、やっぱりなくてもいい。エンディングのノイズ、「これこそプログレ」
と思った時期すらあるが、やっぱりなくてもいい気がする。だが、炎の魔女はまだマシだ。moon chiledの[夢また夢、幻想]はとても聞けたものじゃない。
私が「中学のころが」
「青春が」
などと興奮しているのを見て、toy1氏が対抗してニューウェイブ(氏の青春)を掛け出す。唐突に世界が一転。
私のリクエストでtalking headsへ。[stop making sense]、やはり傑作だな。
ベスト版でいろんな時期を総ざらい。イーノ時期の知恵がついた感じもいいが、やはり1stの[サイコキラー]などが男らしくてカッコいい。
一般に「演奏力が高い」
といえば複雑なフレーズが弾けることを指したりする。が、(その意味での)演奏力がなくとも、カッコよくロックでポップな音楽が作れることをニューウェイブは実証した。ニューウィブとパンクが並列で語られるゆえんはそんなところにあるのだろう。−−[サイコキラー]スタジオ版を聞いてそう思った。
(ライブ版はアコースティックギター+TR808になっている。この808のドラムソロもまた琴線に触れる。というか逆らえない。)
前にも書いたが、私は“有頂天の子”である(→有頂天)。で、talking headsは“有頂天の親”だ。私にとってはおじいちゃん。逆らえるわけがない。devoも掛けられたが、わたしdevo好きじゃないのに、やはり逆らえない。ひれ伏してしまう。
近々talking headsはCD買おうと思う。
toy1氏は「10ccこそがニューウェイブの生みの親」
「当人たちはニューウェイブではないが、ニューウェイブの人たちはみな10ccになりたかったのだ」
と主張する。そうなのかなあ。私は不勉強なのでbestを聞かせてもらい、あまりのカッコよさに借りて返ってくる。[i'm not in love]が10ccらしくない曲だというのは知っていたが、ここまで多彩なロックでカッコいいとは思わなかった。
(toy1氏の談だが、「冷静に考えれば、i'm not in loveなんて唄は普通歌わない」
と。たしかに。そんなものをヒットさせるんだから、不思議だ。)
(余談:[good morning judge]のリフ、j-wave朝ジョンカビラの番組でキャッチに使われている。)
後者は10ccのコアメンバーによる後継バンド。とあるブルースハープ奏者にほれ込んで作ったという、多重録音の重厚コーラス+重厚演奏のアルバムを聞かせてもらう。これがまたZappa[you are what you is]に迫るほどの濃密さ。ひねくれイギリス人らしく、ブルース依存の黒いノリのAメロに、2小節だけ真っ白コーラスメロをくっつけてみたり。それがまたプログレっぽくもあり、アーティストから聞き手への挑戦でもあり、音楽的悪意でもあり。楽しい。そして上手過ぎる。驚いた。
シメでなぜかKANSASを聞いて、今日はおしまい。Godley & Cremeと比較するとあまりに稚拙だが、「いっしょうけんめい知恵を絞って変拍子+組曲=プログレです!」
感がカワイイ…という悪意ある感想を抱く。ファンのかた、ごめんなさい。
充実した3時間であった。
総合食堂いづみやは、懐かしい昭和を感じる食堂。懐かしい味を楽しめるだけでなく、妙に美味いものも多数出てくる。今日は甘エビ刺身が非常に美味。幅広いメニューが用意されていて、いつ頼んでも何でも出てくる。どういう仕入れをしているのか不思議。
toy1氏に推薦し、ついにうな丼を食べさせる。toy1氏、あまりの感動に「いづみやはSFだ!」
「いづみやにはワンダーがある」
「少なくとも時空は捩れている」
と。
[calender]
一月ぶりになっちゃった。
特集:CEATEC JAPAN 2004−−例年行ってたから、いけなくて残念。
「可視光通信」を披露
「Yahoo!BB 光」スタートへ1Gbpsを共有
「Marvel」を開発
「iPodってMP3じゃないの?」と聞かれて困った
「Googleの独自ブラウザ」を考察する
「丸善」
「大丸」でも使用可能に
[calender]
いつの放送か知らないけど。数曲ある。かんたんなギター1本の演奏で、歌を聞かす。
赤魚|かつお団子汁|キムチ|味噌汁|ごはん
いかついオバチャンが1人でやっている店。はじめて。
4つから選べるランチ。赤魚立派。キムチがあんまり辛くなく、味わいが豊かで、ひさびさに美味しくいけた。
[calender]
ようやくにして置いてあるマンガ喫茶に遭遇。時間の都合で最初の1話分のみ読む。
ギャグ4コマ。鋭角的。上手な日常不条理。
言葉入れ替え遊びが天丼ネタになっていて、非常に好み。ラストの「けっこんしよー!」
→「こけしよーんっ!」
では声を出して笑ってしまった。
るくるく3巻も読む。かわいさ増加中。シュークリームネタ、おふくろの味ネタ、とてもよし。悪魔ならではのイジワルさも素敵(とくにブブ)。−−るくはルシフェルなのかな?
今日はマンガ喫茶調査で2件はしごした。なんとヤダモン(徳間書店)に遭遇。感動。自宅に残ってないか、もういっぺん探そう(水害で捨てた可能性が高い)。
(追記:amazonマーケットプレイスで発見。注文。)
どちらの店舗も、1時間200円+15分105円。女性は1時間100円。それだったら1時間ごとに退出・再入場のほうが安い。していいのか。したら追い出されるか?
[calender]
どちらも微妙に合わない。期待が大きすぎて、それとのズレが気になる。
勝手にイメージを出だして求めていたのだから、私が悪い。作品に罪はない。
[once in a lifetime]は凄い曲だ。ベースは「fa......|af......」
と反復パターンなのだが、実はキーはD。メロはDで流す(とくにサビ・コーラス)。なのにベースは一度もDを踏まない。なぜこれで音楽が成り立っているのか、一般的な理屈ではあまりに間尺に合わない。でも聞くと非常にカッコいい。サビのポップ性も高い。脱帽。
(余談:「かんじゃくにあわない」
と読んでいた。「ましゃく」
だった。)
知人がCollege Collageを欲しいというので、ひさびさにCD-Rを作り、自分でも聞く。
なんだか意欲満載で、声も張りがあって、ちゃんとメロがあって、アレンジも凝っていて、非常に感心する。若いってすごい。集中力が違う。現在のジャイアンはイキオイと楽器の力に頼ってばかりだからなあ。
というわけで、College Collageのサンプルmp3を追加公開。
BGMがBachのイタリア協奏曲だった。異様にテンポの速いバージョン。
そういえば、TV番組トホホ伝でダヴィンチをやったとき、BGM・効果音が全編Bachだったな。Bach限定であれだけ効果的な変化を付けれるのだから、選曲者も偉いものだ。
[calender]
秋吉は昔からラジオで聞いて気に入っていたが、CDを買ったのは初めて。タイトルはガレスピーの[ソルトピーナッツ]へのオーマジュだとか。79年作品。
見事なビッグバンド。これを語るにはボキャブラリーが足りない。bopを下地に、複雑な和音展開、複雑なリズムを足し行く。テーマ部も明確。大人数ならではのテンションを保ちながら、アドリブソロ部の自由さも失わない。敬服。
とくに挙げるなら。
「f--上d--上e♭--e♭--|f--上d--上e♭--e♭--」の、ノンフレット楽器ならではのブルージー感がたまらない。単純なフレーズなのに、心底カッコいい。
文句があるなら、たった41分でアルバムが終わってしまうことか。LPトレースはつらい。
NAXOSの日本人シリーズ。[赤とんぼ]etc童謡で有名な山田耕筰氏。オーケストラもやるとは知らなかった。
序曲および表題交響曲が見事なクラシック〜ロマンで、感銘。これまたあまり語るボキャブラリがないのが残念。
残りの交響詩2つは苦手。もともと交響詩というもの自体が苦手。音楽そものもじゃないところで勝負されている気がして、メゲる。
なんにせよ、これだけのものが新録で聞けて890円は破格。ありがとう>NAXOS。
(追記:別のMAXOS CDの解説で知ったのだが、山田氏がクラシカルな交響曲を書いたのは、これが唯一だそうな。その後は「交響曲はヨーロッパの哲学・文化・言語などに結びついたものであり、日本人にはまた別の形がある」
(大意)として作風を変えたとか。歌舞伎・能を意識した歌劇・舞踏音楽など。交響詩もそういう流れの1つであるらしい。)
ネットで知り合った池乃タニシ子さんのバンドの1つ。高名ロックのバッキングで童謡を歌う。伴奏はひねらずストレートにコピー系。[JUMP]のシンセリフが高らかに鳴り響いた時点で笑ってしまった。合わせた唄は機関車の唄。マイナーで知らない。
他にはクイーン+お馬はみんなパッパカは知る、オジーオズボーン+カラス七つの子、born in usa+むすんでひらいて、そしてchikin(ジャコパストリアス)+ポケットのなかにはビスケットが1つ。
衝撃的なことに、4曲目くらいで四人囃子[空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ]を元歌詞のままで演奏した。一緒に声を張り上げて歌ってしまった。
空とぶ! 円盤が! 本当に! 来たよ!
「ちっとも待たせなかったろ」って 円盤は得意そうに そう言ったよ
帰路は環七沿いに徒歩だったのだが、その道すがら何度か歌ってしまった。
四人囃子を演奏できることから分かるとおり、演奏力はなかなかのもの。愛称“社長”のギターが渋くてよかった。でも、JUMPでのピック滑らせノイズ(正しい名称を思い出せない)があまりに的確すぎて、笑ってしまった。
(冗談バンドはレベルが高くないと成立しない。ヘタクソでは客が笑ってくれない。クレージーキャッツ然り、ドリフターズ然り、Zappa然り。)
30分ほどのステージ後、当人とご挨拶。家族紹介など受ける。いいひとだ。
本イベントのほうのサンバカーニバル。手作りカタツムリ山車。背中の貝殻がくるくる廻る。中で子供が遊んでいる。いい感じ。ただしめちゃくちゃ喧しい。まあサンバだし。
10月10日。今日が体育の日じゃないことに不思議を覚える。
[calender]
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