（あいかわらず1604エラーが起きる。iRebで回避。これ、ふつうのひとはどうしてるんだろねえ。）

iPhone 3G無印 iOS4.1、たしかに速くなった。もともと自分は3.1.3より4.0のほうが速いんだけど、4.1はキャッシングが確実に向上してる。何個アプリを起動しても、前に起動したアプリの2度目の起動が1秒程度で済んでる。

（こんだけ速いなら、入獄してもいい気がしてきた。いや、バイブパターン編集できないの、個人的にイヤなんだけど。）

んで、redsn0w_win_0.9.5b5-5で、ベータ版のときと同様にJB可能、FWは4.0を選ぶ。ただし、以下の問題で実用ではないです。公式対応を待ってやってください。

• (1)Wi-Fiが死ぬ
• (2)iTunesとAppが同期できなくなる
• (3)3G Dataパケットも死ぬ（追記）
• なお、写真・音楽は同期できました
• 通話はできます
• SMSは、さすがにタイミングよく届いたりしないので、不明

あと、通常の「電源を切る」がrespringになります。rebootできません。

---

4.0に戻せるかも検証→2010-09-03

---

なお、Game Centerは、FW UpでHOMEにアイコンが出るそうですが、無印3Gにはありません。まあ、それはそれ。どうせ非力だからレンダリングに付いていけないだろうし。

いままで、スリープからHOMEボタンを押しても、画面出るのに0.5秒くらいラグがあった。これがノーラグになった。同様に、スリープin時の音のラグもなくなった。

−−ようやくまともになった!　というか、ほんと、iPhone 3G無印って問題点多かったなあ…いまでも多いけど。

（いやま、こんなの3GSや4だと最初から無問題なんだと思いますが。）

シンプルな話、TinyUmbrella4.1.3でSHSHさえ保存してあれば、標準的な方法でダウングレード可能。

最終段階で定例どおり「1015エラー」が出るが、これもTinyUmbrella4.1.3の「Kick」機能で復旧可能。iRecovery不要。楽になったものです。

---

んで、冷徹に4.0と4.1と、3往復もして比べた、やはり4.1のほうが速い。「JBしてない＝Activatorがない＝ジェスチャー操作できない」ことによるエスクペリエンスの消失は痛いが、速さは1つの正義。どうせ無印3Gは真っ先にJB可能になるので、しばらく入獄します。

iOS4.0のとき、利点として、「バッテリーの持ちがよくなった」と挙げた。→2010-06-24

iOS4.1での速度向上の結果、トレードオフで、バッテリーの持ちが悪くなった。「ひょっとすると、今回パフォーマンスのために、ひさびさにFSB上げたんじゃんじゃないか」と思うくらい。

寝るときの音楽8時間再生で、以下のとおり。

• 3.x：100%→50%
• 4.0：100%→70%
• 4.1：100%→40%　それはさすがに酷い。

これまでiRebでごまかして来たが、「iPhone4に対応してないし、今後どうするんだろう」と思ってた。

今回何往復もしながらiPhoneの挙動を見ていたら、けっこう単純な判断方法で乗り越えられると気づいた。

• 正しい動作：iPhoneがリカバリーモードになる→ブラックアウト→リンゴマークとプログレスバーが出る

「1604エラー」は、この途中で止まってしまうエラー。→Appleサポート

問題は、iTunesが「1604エラー」と認定してメッセージを出すまで、5分以上かかること。私は昔、素直にそれを待っていた。

だが、結論として、以下のとおり。

• iTunesが「復旧用の準備中」と5秒表示しても、iPhone側が上記の動作の途中で止まっていたら、タスクマネージャーで冷徹にプロセスをKill
• iPhone側はそのままにして、冷徹に、成功するまで「5秒」を繰り返す

自分の場合、先に手動でリカバリーモードにしてやれば、2回目で成功する。

お試しあれ。

（いちお、原則的には既知ですな。→個人さん　でも、エラー表示を待たないでkillしてやるのがいいですわ。）