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アニメ版[鋼の錬金術師]のオープニングテーマ。実は音楽そのものはどうでもよくて。
「リライト」
という単語は出版/編集の専門用語で、一般にはよくわからないのではなかろうか。googleしてみると、topはこのバンドのシングルの紹介なくらいだ。そんなものがタイトルとしてメジャー流通することに驚き。
歌詞がまったく聞き取れない。サビは「消して|リライトして」
。あとはなんとなく響きが美しい。−−勝手に“人生やりなおし希望”ソングだと思い込んでいる。
ジャケットのイラストが好き。公式サイトにも飾ってある。ベタ塗りのちょっとアジアイメージの少女。
音楽性は、自分の趣味中心ではないが、そんなに嫌いではない。むしろ繰り返し洗脳拝聴で気に入っているほう。
夕方にネコ写真を撮るが、納得のいかない写真ばかり。
ひさびさに夕景を撮る。撮っているときは楽しかったが、仕上がりを見たら実につまらぬ写真ばかり。ガッカリする。
*istD+M75-150mmF4|DA16-45mmF4ED/AL
ネコが顔を洗っているのを見ると、たまに落語家のしぐさに見える。「するってぇと何かい?」
撮影中、カメラ好きのお爺さんに話しかけられる。江戸っ子。分かったような分からんようなことを言われるので、ちと大変。ネコ駐車場近くが自宅で、「俺もたまにネコ撮ってんだよ」
とのこと。おかんも出てくる。と、ネコがおかんに寄っていく。「あいつら、餌もらえると思ってんだ、こんちくしょうめ」
。たしかに原義で畜生なんだが。
こちらはネコアパートのほう。シロネコ。どこかのオバハンにめいっぱいなぜられていた。おとなしい。逃げないが、おっかなびっくり。ギリギリまで寄らせてくれた。感謝。
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まさに。あのあたりは本当にこういうところ。店がない。住んでいる人はどこでなにを仕入れて生活するのだろう。
方南町に住んでいたころは、新宿から歩いて、わざとこのへんを通ったりして、遠回りして帰宅したものだ。根気が切れたら中野坂上で電車に乗ればいい。気楽な遊び。
すでにみなが書いていることだけども。たしかに強力。
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余談だが、今日見た(録画)回のナレーターが奥山佳恵。前は鈴木蘭蘭、篠原ともえ。どういう基準で選んでいるのか分かるような分からないようなラインが続いている。
ナレーション自体、これがまたみな上手い。
東京ステーションギャラリー(期間中のみ本編の情報あり)
Webのinfoコーナーに“「小さくても本格的な美術館」
をモットーに”とあるから「すぐ見終わる」
と高をくくって言ったのだが、そこそこ広いうえに、展示密度が非常に高く、すべて見終えるのに2時間かかった。充実。
「真鍋さんといえば」
のペンクッキリベタと線によるイラスト。簡素な絵なのに、効果線が数本入るだけで、非常に印象深い作品になる。驚き。
作品がブラッドベリ・アシモフ・星新一・筒井康隆ら高名SFの挿絵が多いので、その元タイトルの語句だけでもかなり燃える。暗記してこなかったのが残念。−−「幼年期地球」
とか、「SFのSLでは、トンネルを抜けても雪国とは限らない」
とか。
(追記:イラストは、大きなものを縮小しているわけではなく、もともと約100%で書いている。だから1点1点は小さい。小さくて緻密。それが所狭しと大量に展示されている。絵そのものも、それが採用された本タイトルも、どちらも心揺さぶられるものばかり。見ていて幸福になれる展覧会だ。)
大阪万博のポスター各種もいい。太陽の塔をポップに書いて見せているのが嬉しい。−−絵葉書も購入。
前にも同じことを書いたが、描かれる《未来》のなんと魅惑的なことか。もう21世紀なのに、なぜ私の家の近くをエアカーは飛んでいないのか。家にダクトパイプがつながれていて、コンソール操作1つで食事や新聞が自在に運ばれてくるはずではなかったか。−−まあ、かわりにInternetパケットリレーで情報がやってくるんだけども。
(余談:カラー彩色の指定、イラストのうえにトレース紙で「ここはM100C20」
「Y80C100」
などと数値で書かれている。わたしはMac導入後の出版経験しかないから、こういう産物を見ると苦労が多そうで頭クラクラする。)
(補足:当然レンズマンはありましたですよ>乱土さん。[ボッコちゃん][妖精配給会社][夢魔の標的]など星新一は、ハードカバー・初版・再版それぞれ展示されてましたな。そもそもこの展覧会、乱土さんやtoy1氏なら垂涎でたまらんと思いますです、はい。)
ミステリーマガジンの表紙絵は、写真コラージュを用いた油絵。実は私は氏が油もやるとは知らなかった。プロフを見ると、やるどころか、もとは前衛油絵作家で、横尾忠則(だったかな)らと会派を組んでいたとか。
で、その表紙絵シリーズ、どれもこれも質が高い。リボルバーを上下逆さに貼り付け、その上にいろんなパーツを書き足していって機関車にしたてあげるetc。写真部分と絵画部分で生々しさ程度の違和感は一切ない。すばらしき技法。
中でも一番好きなのは、69年4月号のもの。赤と黒のグラデーションの壁をバックに、斜めに額。その中に薔薇・蜘蛛・蜘蛛の巣・鉄条柵。赤が持つパワーが凄い。
その額の下部から壁に掛けて、ひび割れが書き足してある。これが、どう見ても元の壁がひび割れているように見えるのだ。近寄って見てもも、遠ざかってみても。書き足したことは明瞭なのに。すごく不思議。
装丁として、クリスティおよびドイルのシリーズ想定が、原図ではなく単行本だがズラリと並べられている。これをみて、自分が仕事でやってきたPC本カバーデザインとはまるで違う次元の《装丁》の世界を知り、嬉しいと同時に愕然たる気分。−−題字の位置、絵のサイズはすべて同じ。同じイラストレーターが絵をつけている。それなのに、ここまで《違う本》だとそれぞれが明瞭に主張できるとは。
クリスティのほうは、一般的な左脇縦書き題字だから、まだ分かる。すごいのはドイル(ホームズ)のほう。中央にダイヤ型に白領域を設けて、その中に横書きで題字。ダイヤの外がイラスト。そこまで同じで、さらに色調まですべて似ていて、まったく違うものを4冊も出していた。
動画[時計]、コミカルタッチの線画アニメで面白い。が、本編よりも、オープニングのスタッフ紹介に感動した。文字と黒丸だけで、ここまでバリエーションが出せるものか。
「s」
「o」
「u」
「n」
「d」の順に滑らかにジャンプしてみせる
「r」のみが上下に瞬間移動
広告コラボレート作品のなかに、スピッツ[夢じゃない]があって驚いた。無人島で1人ポツンと本を読む青年。これまた真鍋にも歌にもふさわしい絵だ。会場説明書きにあった星新一の言葉を引用する。
「これだけたくさんの作品を書いているのに、作家が真鍋さんのイラストに文句をつけたというのを聞いたことがありません」
自転車ファンであったそうな。さまざまな自転車イラストがあった。
(補足:作品のほとんどは、故郷である愛媛県美術館と愛媛県立図書館に作者自身によって寄贈されている。)
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いつもと違う裏口を通って亀戸天神に入ろうとしたら、子ネコ2匹(トラ+白)と母子(2歳児くらい)が戯れているのを発見した。いい光景だ。
だがさすがに写真は撮れなかった。ひとさまが入るのはマズイ。
この裏口はいままで3度くらいしか通っていない。子ネコならば近所に住んでいるのだろう。このへんにもネコスポットがある可能性が高い。涼しい日に探索してみよう。
岡村靖幸[あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう]
悲しくて 切なくて 辛いことばかりならば
諦めてかまわない
大事なことはそんなんじゃない
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昨日子ネコを見つけたところにて、今日は亀を見つけた。ここから池まではかなりあるが、大丈夫なのだろうか。
「台風と地震におびえながら一家くらしてるよ」とメールが届く。
昨日子ネコを見つけたところに、ちょいと早めに行ってみる。いた。3匹+親1匹だ。子は白・トラ・焦げ。親は黒。
餌をもらっている。食べているのは焦げ。白は高いところで見ている。
トラはささっと脇へ。少しなぜてやると、膝に乗ってきた。非常に慣れている。
そうしていたら、昨日の母子(人間)もやってきた。施餌は彼女らによるものか(類推)。挨拶。毎日おつかれさまです。トラも子供のほうにヒョイと寄っていった。
餌を食べ終わった焦げ。一番大きい。マッサージしてやると、ノビをしながら目をつぶって気持ちよさそうにしている。が、やがてスタスタと母子のほうに行く。
白はじーっとしている。岩の上に座って。一番小さい。餌も食べていないかも。ちと心配。
親クロは、私がこの場に踏み入れた瞬間に、駐車場の車の下へサササっと逃げ込む。そのままずっとその場で様子をうかがっていた。
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鈍行を乗り継いで約1時間、乱土さんが上京。東京駅銀の鈴で落ち合う。おみやげでDVD-R1つと[吾妻ひでお大全集]をいただく。多謝。
(追記「不条理日記とあわせて読んでください」
とおっしゃった。帰宅後に探すが、実家に置いてきたことが判明。)
toy1氏・tkhs氏・rtk氏とともに新橋で飲む・食う。基本的にtkhs氏が仕切ってくれる。エビをリクエストしたら、3品か4品くらい選んでくれた。多謝。それでちょっと値が張ってしまったようだ。
なんと、おれカネゴン氏が途中から参加。tkhs氏が呼ぶ。すごく嬉しい。
toy1氏・tkhs氏・おれカネゴン氏3人の会話が濃すぎて、ついていけない・感想も出ない。音楽ネタが多少わかる程度。toy1氏・tkhs氏はどの話題でもかならず自分の身近なエピソードを加え、おれカネゴン氏がそれに短い寸評のようなギャグを飛ばす。乱土さんと「凄すぎるねえ」
などと感想を漏らす。
(錦糸町駅界隈はゆず系フォーク(へたくそ)が多い。はじめて歌の上手いひとを見た。)
遠くから聞いているときは、声の太い女性だと思った。男でビックリ。高音、張りのある良い声。かんたんなギター弾き語りで曲もとくに凝ったものではないが、声が図抜けて良いのでとても印象に残る。徳永英明の声域に山崎まさよしを足した感じか。
ご祝儀を出そうと思ったが、先ほどの飲み会で1000円札をすべて使い切ったので、小銭になる。もうしわけなし。
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「1本でできること」
1本・2本…とそれぞれのネタだけでも個性的なのに、オチで「残りの9本でできること」
とネタ同士が合体した時点で、震えるほど感動した。
ひさびさだ。工場で車を塗装するロボット。噴霧するアーム。自在な動き。塗り上げられていくシャーシ。かっこいい!
「Fly, Robot」。アシモフネタ。
「監視カメラ」の世界(小寺さん)
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数日前と同じくバイク脇にいた。
堪能。
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