【ネコとか唄とかそんなもの。】

2007年03月 01-10日

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2007年03月03日(土)

おひなさま。

03/03●2ヶ月ぶりに*istDで撮影:wink|見返りトラneko

*istD+M50/1.4

photo photo photo

まだレンズちゃんと動いた。ただ、M35/2.0のピントリングが妙に重たい。グリスアップはもうやってくれないんだよなあ。

03/03●夕焼けneko

photo photo photo

03/03●すごいねプロは

望月さんの日記から

screenshot

出版社にいたのでカメラマンに依頼して物品も人物も撮影してもらったことがあるし、モデルに必要な素養はnot美人but「カメラの前で永遠に同じ表情ができること」だとは知っていたが。

ここまで化けさせられるんだなあ。メイク技術もすごいが、撮影後のレタッチが感動的。

あの髪の毛のための強風や強いライトのなかで、表情を変えずにいられるってーのはすごいよね>モデルさん

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2007年03月04日(日)

03/04●宗教雑学:天国と地獄review

(注:専門に勉強したわけじゃないので、勘違いがあったらごめんなさい。)

実はキリスト経には《天国》も《地獄》もない。というか、日本の一般概念のような天国・地獄、すなわち「死んだ後、生前の行いによって天国あるいは地獄に行く」は 宗教には見当たらない。となると、この概念はなにからくるのだろう?

キリスト経:最後の審判(原罪・罰そして赦し)
 死者はただただ墓で眠り、最後の審判を待つ。
 《赦される》ものだけが神の国へ行けて、あとのものは消えてなくなる。
仏教:輪廻転生と解脱
 死者はすべて、生前の行いにふさわしい場所へ転生する(畜生道etc)。
 《悟り》を開いたものだけが輪廻転生から抜け出し(解脱)、仏となる。
神道:すべてのものが神
 死んだらだれでも(どの動物でもモノでも)みんな《ほとけさま》(神)。

(儒教は知らない。そもそもあれに死後の概念があるのかどうかも知らない。)(あと、分派を考え出すと面倒なので、どれも原点・原典のみで判断。)

実はこれら宗教には、そもそも地獄がない。 なぜなら、キリスト経も仏教も《現世そのものが苦》だから。 神道にいたっては、すべて《ほとけさま》だ。

(《悪魔・鬼がいる世界》はあれども、人がそこに堕ちるわけではない。)

となると、地獄はどこから来たのだろう? −−あえていえば、仏教の輪廻転生に神話を混ぜて拡大したのが 日本の天国・地獄なのかな? 

03/04●宗教雑学:罰・罪・許し、そして恨みの文化review

キリスト教は「すべての人間に原罪がある」(失楽園)であり、つねに罰を意識しなければいけない。そのかわりに 「神は無限に赦す」。自ら助けるものを助ける。

日本の神道は《罰》がない代わりに《和》があり、 《和を乱すもの》に《恨み》が出ます。 その《恨み》を避けることをみなが目的にする。

(日本人が「仏教」だと思っているものは、実は神道だったりします。神社ね。このへんはGHQがらみでいろいろikry)

このへんの死後感は、とうぜん人生観にも反映されてくる。たとえば、叱りかたが違う。

キリスト経圏:
「善行を積めば神の国に行けるし、積まないと行けない」「自分がしたことが神に恥じるものでないかをよく考えてごらん」
日本:
「悪いことをすると地獄に落ちて閻魔様に舌を抜かれる」

仏教はこのへんよく知らない。あえていえば、インド/チベットの拡大仏教では「なゆたのときを経て、弥勒が現れてすべてを救済する」か。最後の審判に似ている、というか輸入したのかな。


なんにせよ、宗教というのは風土が生み出す「生活の知恵」で、自分と外界のバランスを取るための知恵だと思いますです。

日本はそのGHQのikry宗教を否定したわりには、実は日本人の大半は大変に信仰心にあついので、バランスを崩すと次のようなことになってしまう。

  • 悪徳商法まがいの新興宗教にひっかかる(そんなの宗教ですらない!)
  • 「科学の裏づけ」を見せられると、真偽も考えずに納豆を食べまくる(そんなの科学ではない!)

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2007年03月05日(月)

03/05●テリー ギリアム関係[ロスト イン ラマンチャ]review

映画館での感想2003年5月18日

photo

地上波tvkで放送したので、ひさびさに見る。やはり切ない。順にこうやって展開。

  • 苦難に満ちたプロジェクトへ意欲を見せるスタッフ
  • 無理が見えながらも「実現するかな?」の期待
  • フタを空けてみると、予想とは違うところで激烈なアクシデント
  • 粘りながらも通じず
  • 蔓延する悲壮

あのギリアムが「もうなにをしたらいいのか分からない」とまでいう。あのやんちゃ小僧が、ここまでの絶望を見せる。

ただまあ。前回はコメントアウトで書いたが。たしかに《壮絶なネタ》である可能性も否定できないなあ。あまりにできすぎている。あるいは、あまりに構成がうますぎるのだろうか。

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