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横須賀にも港があったころは、祭りのときはシャコを食べるのが定番だった。 スーパーの魚屋にお使いに行き、バケツ1杯のシャコを数百円で購入(値段は幼少の記憶だから定かではない)。それを母が茹でて食べる。
その習慣がなくなったのは何年ごろだったかなあ。
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ひさびさに来たら、あっというまに2時間経過。モーツァルトとハイドンを買い込む。
Princeの新譜ミュージコロジーを試聴する。あまりのメロのなさに愕然とする。
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新店と本店(陣屋)の場所を確認。これで誰かに「ひつまぶし食べたい」
といわれても、案内できるぞ。
もっとも、私個人は金山三福で普通にウナギ丼を食べるほうが幸せだと信じている。
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帰京。
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私はクラシックは嫌いでバロック派だが、クイケン信奉者なのでこのへんは聞いてみる。ハイドンおよびモーツァルトで、弦楽カルテットはOKらしい。とくにこのハイドンセットは心地よい。ハーモニーとメロが一体になってまろやかに包み込む。ほかのモーツァルトも聞いてみよう。
(余談:denonアリアーレ レーベルはいい仕事してるのが多い。DHM(deutsche harmonia mundi)とともに、なんとなく信頼してしまう。)
今回クイケンでハイドンのシンフォニーも買ったが、悩んだ末に捨てることにした。昔nに実家で父所有のモーツァルト・ベートーベンなどのシンフォニーをいくつも聞いたが、どれも大仰すぎて付いて行けない。私は大楽団は苦手で、呼吸の分かるミニ楽団が好きなようだ。
結局クイケンの[十字架の上の7つの言葉]と[5度]が残った。
前者は最初は暗くて受け付けなかったが、今となってはテンポ遅さ・変化の無さが生み出す逆説的なウネリが麻薬のよう。
タイトルからすると弦楽カルテットっぽいが、4人コンボのソナタ。チェンバロ・フルートが入る。
気持ちいいが、まだ1曲しか聴いてない。購入報告のみ。
NAXOSの日本人シリーズ。また購入。[神風]の怒涛のピアノは、すごいが疲れる。[第3番]はオケ全体の荒々しさの融合が気持ちよい。
解説によると、プロコフィエフもこの手らしい。プロコフィエフはギルジエフ[イワン雷帝]しか聞いたことないのだが、なにかの際に漁ってみるか。
お願いだからポップの世界に早く帰ってきてください。 あの官能の[靖幸][家庭教師]は、ポップだからこそできた境地なのだから。
ブラジル版を韓国経由で1470円で購入@オリンピック。ジャケ写真はpurple rain、曲名はいろいろ違っていたが、ちゃんとしたsignそのものだった。嬉しい。
ただし、画質はVHSをダビングしたものっぽい。色が悪すぎ。これはUS版のamazon.co.jpレビューでも同じ評価だから、しょうがないのだろう。マスター残って無いのだろうな。
帰省していたとき、ひさびさにこれのVHSを見た。官能だった。
このDVDでも、その官能の6割くらいは味わえる。文句は無い。
(Princeもずっと踏み外していて悲しい。ムージコロジー(スペルもちゃんとした音も調べる気にならぬ)は、表題曲はメロが怪しいけどリフがよくて救われているが、それ以外はメロがなくて。あの官能の[parade][sign][lovesexy][batdance]はどこへやら。わたしはコントラバシーがいまだ一番好きなのかもしれぬ。)
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InterFM moonlightのオンエアで惚れ、ジャケの飛び行く鳥と奏者がカッコよくて購入。すごく今風なジャケットアートに私は感じるが、1957年の作品だった。
7人のセッションバンド。ペット1、テナー3、ピアノ、ペース、ドラム。ハイスピードなバップのハードブロウが続く。けど試聴者おいてけぼり感はない。いい疾走感。ドラムはアートブレイキー先生で、いつもどおりドタドタと叩きまくっていてくれて嬉しい。
個人的には[the way you look tonight]と[smoke stack]が非常に聞き覚えがある。FM番組のテーマかなにかで使われているかな?
ケニーバレルとのコンビでスローテンポのブルースで炎のハイスピードフレーズをやらせると、卑怯なくらいカッコイイ。テーマが拍子抜けのカッコ悪さでも、アドリブ部で盛り返して満足する。たまらぬな。
前にも書いたが、1曲目(アルバムタイトル曲)は、テーマが7小節目の4分目でブレイクしてしまうところが凄い。こんなにインパクトのあるブルーステーマ、ほかにどれくらい探せるだろうか。
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全体に歌が微妙にヘナチョコ感があるのだが、それと対比しての演奏のキレやファンク感・ダーク感がかっこいい。バンドメンバーのマッチョむき出し写真もお気に入り。
12:00に申し込み電話をいれたら、30分で取りに来た。すごいぞペリカン便。
売る本の80%は某サーガ。たぶん値段はつかない。けどあちらでリサイクルにまわしてくれるから、捨てるよりはよい。
新作のようで、まだWebがない
粘土アニメ。少女ちぃちゃん、ノッポのオジさん、あとチェシャネコ+子猫。最初に一度だけ文字説明あり。あとはセリフも文字も一切なし。音楽とポーズのみ。
キャラのかわいらしさも、動きのよさも、色の陰影のよさも、とてもいい。背景を写す方向が変わったときのパースペクティブの自然さ・広大さに感心した。
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昨晩toy1氏宅にて、氏自慢のオーディオシステムの調子を見るために、まずはリファレンスディスクであるZep 1stから[Comunication Breakdown][Dazed and Cofused]。「定位が割れているようにグシャグシャに聞こえなくもないが、たぶんその渾然感が1stの正しい鳴りかたなのだろうな」
と漫然と思う。
「ただ、少しベースが弱い。低音がもうちょっと張ってないといけないんじゃないか?」
そういうと、彼がこのディスクを取り出す。2003年発売の新しいライブ音源。
そこから[Dazed and Confused]。イントロからものすごい重さ。テンポの極端な遅さと、ベースの太さ、ユニゾンするキック+タムの微妙なブレなど、全体がめちゃくちゃに重たいリズムを刻んでいて、部屋をグワングワンと動かされるかのよう。そしてギターが入ってくる。さらに音圧が加わって、リズムの重さが計り知れないものになる。
このイントロだけでも、このライブ版は買う価値があると思った。
すごいのはイントロだけではない。曲全体に、全員のプレイの張りがすごい。ギターはスタジオ版ではオーバーダブで複数鳴っているものを、ライブではペイジ1人で補っている。それがちゃんと“バンド”ナイズドしていて驚く。ペイジといえば“スタジオでリフを弾くことは達人”という印象だったが、ここまでバンドマンだったとは。馬鹿な感想だが、Zepがここまでライブバンドだったとは! 【BBCセッション】ではここまでの感動はなかった。−−オーディオシステムの違いもあるかもしれない。
プラントの歌もブルーハープもうまい。これも驚いた。ボンゾが鬼気迫るのは当然とはいえ、1人だけでなくてバンドとして融合するとここまで行くとは、心底敬服する。ジョーンジーはすこし冷静すぎる気がするのだが、toy1氏いわく「ジョーンジーがシメてるから、ほかの3人がすっ飛ばないで済んでいる」
とのこと。そういえばZappaバンドでも進行整理役はベースだったな。
ほかにも。[The Ocean][Dancing Days][Over The Hills And Far Away]とhouse of holy攻めで聞かせてもらう。圧巻された。とくにOver〜、あの構成のギターをちゃんと生で律儀に弾きつつ、生ならではの展開を見せている。すばらしい。ただOceanは私が個人的にスタジオ最高傑作だと思い込んでいる曲だけに、サビでの「Uhhhh ooooh!」
コーラスが入っていないところが惜しい。実に惜しい。
これもtoy1氏宅にて。
いわいる1stの日本版。「アメリカ版とは違う」
と噂には聞いていたが、ここまで違うとは思わなかった。−−なお、私は1stをアルバムとして聞いたことはない。各種ベストで聞いたものはアメリカ版なので、それと比較している。
日本版を聞いて初めて「細野はこうしたかったのか」
とわかる。音の重ね方・展開がまったく違う。その後のYMOじゃなくて、【はらいそ】【泰安洋行】なチャンキーミュージックだとハッキリわかる。
上記のとおり、私は初めて通しで1stを聞いた。それで初めて、B面がメドレーだと知った。[東風]〜[中国女]〜[マッドピエロ]は1つながりの曲だったのだ。これではじめて[東風]のエンディングや[中国女]のイントロの意義を知った。いまのいままで、私は[中国女]は[東風]に似すぎた駄曲だと思い込んでいた。違った。
そもそも、どの曲もアメリカ版と演奏がかなり違う。余分なシンセ音がなくなることで、生楽器がどう展開していたのかよくわかる。[東風]にはボーカルなぞなかったのだ。[中国女]の独特のノイズリズムと生楽器どう絡んでいるのか、よーくよーくわかった。いままでずっと勘違いしていた。損していた。悔しい。
それにしても。[cosmic surfin'][東風]の細野のベースはうますぎる。何度聞いても追いきれなくて、舌を巻く。
むかし愛知県芸術文化センターのCDライブラリーで聞いて感動した覚えがある。でも、曲まったく覚えていない。
全曲入りのCDは入手可能か。amazonでは調べつかず。そもそも原題がわからん。
ただ、どちらも管弦楽曲。それだけ忘れなければ、探せるかもしれない。
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[超タイプ](too tight)[ミルク好き](i believe in miracles)が演奏力・歌詞内容ともに強烈にすばらしい。[じゃあ、明日にすれば](just the two of us)は原曲との意味の差に大笑い。[あなたの運勢](mama used say)もなかなか。
困ったことに、オリジナル曲の[シュワッチ・マインド]が気に入らない。そのせいで中盤がつらい。とはいえ、[ヘンなあだ名はイヤ](relight my fire)の演奏力の高さで盛り返す。バンドブレイク[ミーファーソーシード!]のあとのピアノブロックコード連打が無性にかっこいい。
ジャンケンソング[グーじゃない?](boggie night)は大笑い。[ロン毛・ドレッド・タンニング](long train runnin')は、言っている内容と演奏テンションの差異に大笑い。
3rd同様、いいアルバムだ。
スピリッツ連載[ブラックジャックによろしく]精神科編のとある回で、編集者が書いた縦キャッチコピー(の前半)。
「誰かが守ってくれるなら ひとはどこまでも弱くなれる。」
精神科編は内容展開にずっと不満足だったが、このコピーに出会えただけでもよかった。
ヒノキの芳香剤を探したが、
意外にも(火をつける)線香しか見つけられない。
芳香剤で「新緑(ヒノキ配合)」
というのはあっても、
香りサンプルはヒノキとは似ても似つかない。
結局、お香の芳香剤を買って代理とした。
火はなんとなく怖い。 線香なんか怖いわけないのだろうが。
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