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単行本読んできたので書き直します。
1〜4 5〜8 9 10 11 12+13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26・27|人形アル 7つの大罪 ネコ カバー裏 錬丹術!
舞台変わって、アームストロング姉弟+イズミ師匠 対スロウス。イズミ旦那と再会して生き生きするアームストロング弟がかわいい。−−こういう肉弾戦描画ってひさびさな気が。
後半は、ホーエンハイム+“お父様”。こっちは意外にも“決意の差”で決着が付きそう。ホーエンハイムは己自身を逆反応させて“お父様”を打ち消すのかな? アルフォンスが気が付いた逆練成陣みたいなかんじ?
そうすっと、現在「切り離されている」
プライド(傲慢)の行動が気になるね。ラスボスあっちかいな。
(えーと、今回もまたホムンクスルが1人消滅したので、残るは新グリードとプライドだけかね? ああいやラースがいるのか。そか、新グリードは旧グリードとの絡みもリンとの絡みから考えても、ラース(ブラッドレイ)と対峙だわね。楽しみ。)
(ラストはだいぶ前に死、エンヴィー消え、グラトニーは“飲まれた”。スロウスは消滅。スロウス戦でも、「ふつうのひと」
の勇気と知恵が鍵を握るあたりが素晴らしい。)
ブラッドレイ、まさかの正面帰還。「自分の城に入るのに、正門から入って何がおかしい?」
というのがめちゃくちゃカッコいい!
それに対峙する“普通の人間たち”の頑張りが、あいかわらず見事な描画。そしてラストのヒキで、きましたグリード(リン)。
(アニメ関係では、リンやランファンの声優公開。まさか水樹奈々さまが来るとは。−−それはともかく、アニメポスターでアームストロング姉まで出てきた。2期はどこまで放映するつもりなんだ?)
ラース(ブラッドレイ)対グリード(リン)。この2人だけじゃなく、“普通の人間たち”も戦う。それにしてもブラッドレイの圧倒的な強さの描画は見事だ。
フーじいさんと、北の武人、がんばった! すごかった。
ああ、そこ(秘す)も小さな国家練成陣だったのか…それで第5ね…
(あれ? そうなると、各地に作ってた大きなほうの練成陣はなんなの? このあとまた使うのかな)
ラスト、その練成陣に呼応するように、とつぜんエドが消滅する。−−てことは、人柱関係か。ぞくぞくするね。
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リンが涙するシーンが印象深い。「錬金術の使える医者はいないのか! 賢者の石ならここにあるんだ!」
助けられぬことへの自責。いいシーンでした。
後半は、地下の策略。やはり人柱たちは集められていた。
それはそれとして、ホーエンハイム、なんと変わり果てた格好に…もうちょっと対抗できんかったんかいな。
(しばらくのあいだ、付録の関係で立ち読みできなかった。ずいぶん間があいて、けっこうなことになっている。想像するに、巨大練成陣を形成するため、人柱の何人かは“吸い込まれて”しまったようだ。単行本で確認しなければ。)
今月はマスタング。例のブラッドレイの「人柱としてみせましょう」
がいま結実する−−見事に少年マンガだった。リザかっこいいね。
マスタングは拒否。そこに現れるプライドとブラッドレイ。まさかの“強制”扉を開ける。そんな手が使えたのか。
“扉”を空けられてしまったマスタング。対価は“視力”。これら対価に対するプライドの「真理とはうまくできなものだね」
の解説は、大変意味深く興味深い。−−あえて詳細は記さない。
そして、アルフォンス。扉の前にて、自分の肉体と再開。前にエドが見たときと同じ、ガリガリにやせ細った肉体。「その体じゃダメなんだ! 今その体で戻っても戦えない!」
という苦悩と決意の描画が痛ましい。
エドの偉大なシンプルな疑問、「そんな強制的な方法で人柱が作れるなら、なぜ今までやらなかったんだ?」
。それへのシンプルな回答、ホムンクルスたちの能力の激減。「逃げた!」
が印象的だった。賢者の石を相当消費したのかねえ。
メイの「賢者の石をもらいます!」
の決意の深さもよかった。このこは強い子だ。
そして、イシュヴァールの民が、謎の行動を始める−−自分は連載の先を読んでいるので、何かは分かっているが、この連載時点ではとても謎。
ラストは、ブラッドレイ対スカー。「俺がこんなことをするとは、俺自身も想像しなかったよ」
というスカーにしびれる。
[calender]
26巻は8月、27巻が11月だそうです。切れ目はどこになるのか分かりません。話としては、3+2に分けるのが綺麗かな。
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お父様が“力”を手に入れて、総力戦。
そして、スカーが起こした意外な“逆層練成陣”。なるほど、あの仕込みはここに来るのか。それによって、「この国の錬金術はどこかゆがめられている」
が正される。スカーの兄の研究が無駄にならなくてよかった。
プライドの最後が、“内部に取り込んだ”キンブリーの反乱に端をなす、というのが面白い。「あなた、美しくありません。」
キンブリーは、悪としての美学に満ちていて、好きなキャラだ。
マスタングがリザに聞く「君はまだ戦えるか?」
がカッコよかった。
対抗戦。−−わたしが鋼を好きな理由の1つに「大きな力に“ちっぽけな人間”が勇気と知恵で対抗していく」
というのがあるのだが、それが今回も実践されていて嬉しい。
(マスタングもリザとのコンビで応戦。このひとは本当に戦闘力高いんだなー。)
物語大詰め。アルフォンスの決意と行動に涙した。「僕の魂を取り返すために対価を支払ったのなら、逆もできるはずなんだ」
−−なるほど、アニメ1期のラストはこのあたりを先取りしていたのか。
立て、エドワード。それに尽きる。
あと、「ドサンピン! 格の違いを見せ付けてやる」
という1話のセリフを天丼したのもしびれる。
来月号で完結だそうで。この規模の物語が、無事に完結できることを心から嬉しく思う。
見事なラストだった! ほとんどの伏線にちゃんと決着がついた。この規模に膨らませた物語で、これだけのことができるのは、奇跡的だと思う。
グリードの意思による反抗。真理と絶望。エドが支払った“対価”。政府のその後。イシュヴァールのその後。シンのその後。エドとアルの未来。ぜんぶ描かれた。−−現段階ではネタバレ防止のために書かないが、自宅の屋根の上で修理をしながらエドがつぶやくセリフがとてもいい。
なお、ウィンリィがあまりにかわいいので、今回はガンガン購入した。
それにしてもページ数多かった。ふだんの倍はあるような。2回に分けなかったのは、たしかに最終回としての役割にふさわしいと思う。
発売日の12日に書店で立ち読みしたのだが、さすがに最終回、入れ替わり立ち代り立ち読みのひとがはがねを読んでいて、人気を実感した。売れ行きも凄そう。わたしも買いましたし。
今月号には付録で時計が付いてきます。さすがに「国家錬金術師の懐中時計」
じゃなくて、かんたんな建て時計です。
[calender]
昔わたしの父もガラゲーでやられました→2009年5月3日
こういう問題は、代理店が自店利益のために勝手にやっていることです。直営店では起こりません。−−エンドユーザーには分かりにくいことですが、「ソフトバンクショップ」
「ドコモショップ」
などは、ただの代理店で、直営店ではありません。
(→ソフトバンク直営店一覧。少ない!)
(→エンドユーザーがソフバショップと直営店を勘違いしている例)
その後、職安で仕事あさっていて偶然分かったのですが、愛知ではこの系列はエスケーアイがやっています。店舗指名で募集があったので。
ほかにも、派遣の仕事を探してみると、多くの業者がケータイショップ店員を募集しています。ちなみに、量販店などの売り子さんのほうはバイト形態です。
いちおう孫さんが対応を取ってくれて、頭金問題や不必要オプション問題は、解決しそうです。
ただし、今回はiPhoneに関することしか言及していません。実際にはガラゲーでも同じことは起こります。
トラブルを避けるためには、大型家電量販店に行けるかたは、そちらで契約したほうがいいです。僭越ながら情報提供まで。
(他にも、メールは「自動受信」
じゃなくて「手動受信」
にしとくと、実際には「冒頭256文字だけ自動受信」
でパケット代金が無料==迷惑メールにパケット代金取られることへのに対策なるとか、そういうソフバ向けノウハウはいろいろあるんですが、あんまり知られていないものでしょうか。)
かんなぎを見直していて、思い立って調べてみた。が、分からんかった。
かんなぎ(2008年)では、唄のラストに、毎回違う作家さんによるイラストが挿入される。他のアニメでも散見される。「こういうゲスト版エンドカードの歴史はいつぐらいからあるんだろう?」
と、調べた、というかググったのだが、分からなかった。
→ニコニコ大百科のエンドカードの項目 →さよなら絶望先生のエンドカード集
乱土さんとTwitterでやりとりして気が付いたことは、新房監督・シャフトに多いということ。しかし かんなぎは別会社だし、それに限定されるわけではない。ただ、そんなに古いものではないみたい。
(なお、コードギアスR2の「また見てギアス!」
は、自分で録画を見直して確認したが、スタッフによると思われるデフォルメ絵で、毎回キャラは違うが画風は同じだった。)
アクセスログを見ると、いま当Webは1日100人くらいしか見てなくて、99%は検索から飛んでくるひとです。なので、リピーターは事実上 具体的に顔の分かる相手しか残っていないと思います。−−ていうか、乱土さんとtoy1氏しか見てないんじゃないかね?
当ネコ唄は、写真を撮ったときか、なにか長文で書きたいことができたときにしか更新されません。申し訳ありません。
どっちにせよくだらないことしか書いていませんが、興味がございましたらごらんください。
ちなみに太りました。身長172cmで体重88kgまで行きました。いま戻して85kg。なんとか80kgまで戻したいと思います。
[calender]
アクセスログみてたら「スナナレ BL」
で検索して辿り着いたひとがいたので、そのときご期待に添えなかったわけですが、いま書きます。
[素直になれなくて]は、「初のTwitterドラマ」
という前触れで放送開始したドラマ。実際には作品中にはTwitterはほとんど登場せず、内容の古さもあいまって、悪い意味でTwitter民の娯楽になっている作品です。
この作品中のTwitterは、投稿すると即座にメンバーのケータイにPUSHされて読める仕様になっています。−−主人公の1人ハル(女性)が暴漢に襲われたとき、iPhoneでTwitterに「タス」
(ケテ)と投稿したときには、大勢の笑いを呼びました。
1話目で仲間を集って、いきなりオフ会して、意気投合する。ほぼ出会い系。主人公5人は、リンダ(男性)を除き、どこか性格に難のあるクズ人間ばかり。−−不倫あり、未婚の母あり、流産あり、親のガンあり、生徒の覚せい剤あり、セクハラあり、人種差別問題あり、なんでもありのテキトーなドラマです。
そんなドラマですが、第8話のラストで、唐突な展開があります。
上記のリンダですが、雑誌編集者役。玉山鉄二という二枚目俳優がやっております。唯一の良識人で、世話焼き好きで、ドクター(男性、医療機器セールスマン、韓国人)のせールス不調を助けるために、自分の血縁を紹介したりしております。
そのリンダ、なかでもナカジ(男性、ひよっこカメラマン)に対して、妙なくらいに親切。自らの雑誌に紹介したり、条件のよい仕事を得るために年増女性上司に枕営業したり。−−ちょっと過剰なくらいの入れ込みよう。
そのリンダが、第8話のラストで、唐突にナカジに抱きつきます。すぐ我に返って離すのですが…
−−そうなのです、このなんでもありのテキトーな作品は、ゲイもありなのでした。
そして迎えた第9話(6月10日)。いままでクズだった話がすべてこのBL展開への伏線かと思うと、「脚本家すげーんじゃね?」
と驚嘆します。
ピーチ(女性、正確には“ピーち”なのだが面倒なので)とリンダが相談するシーン。
「ごめんね、気持ち悪かったでしょ」
「そんなことないよ、好きに男も女もないから。でも負けないけど。」(ピーチもナカジに横恋慕設定)
「でも、もう終わりだから」
「そんなことないよ、ナカジはぜんぜん気づいてないよ」
ナカジというクズ男は、ハルというクズ女をこれまでのエピソードで振ったにもかかわらず、自分の不倫相手と縁が切れたとたん、またハルにちょっかいを出す。第9話で、全員で遊びに来たはずのビーチにて、夜に2人きりで線香花火競争をしたり−−それ自体非常にお笑いなのですが。
(そのクズカップルのシーンに辟易していると)そのあとロングショットで、遠くからリンダが2人を眺めているシーンに移る。−−そのシーンの苦悩と嫉妬の混じった表情のすばらしかったこと。
リンダは、自分自身がゲイとしての愛を抑えきれなかったことを後悔し、隠そうと苦悩し、苦悩しすぎて会社を無断欠勤してしまう。
それを心配したナカジが、空気を読めないことに、何度もリンダに電話して状況を聞こうとする。
リンダのiPhoneが「着信:ナカジ」
と表示。リンダは、それを見つめて、苦悩と後悔の表情を浮かべて、そして電話に出ない。−−この演技のすばらしかったこと。
やがてナカジは、これまた空気を読めないことに、気軽にリンダ宅へ足を運ぶ。
「会社、どうしたの? 電話連絡くらいしないと、上司の人 心配してたよ」
「ああ、ちょっと… それよりナカジ、昼飯食べたか? 俺まだなんだ。近所のファーストフード行くから、お前の分も買ってこようか?」
「んん? ああ、じゃあ一緒に食べようか」
買い物からリンダが戻ると、疲労からか寝不足なんなのか、ナカジは机で寝こけている。−−それを見て、リンダは愛情と困惑と欲望と苦悩の表情で、たっぷり2分ほど、部屋の中をうろうろするます。そして、ついに、寝ているナカジの背中に、軽く軽く、そっと抱きつく。
“軽く軽く”だったのだが、ナカジは起きてしまう。そしてようやく、リンダが自分に恋愛感情を持っていることに気が付く。
リンダは即座に後悔し、「ごめん」
と言い残して自室を去る。それ以降、また連絡が取れなくなる。
ナカジは、有名雑誌のグラビアの撮影を任される。著名人のポートレートの撮影。気合を入れて臨む。(実はこれまたリンダの枕営業で得た仕事だが、その事実をナカジは知らない。)
その最中、電話が鳴る。リンダから。あれほど自分がかけても出なかったリンダが、自分からナカジに電話をかける。
「どうしてる? 大丈夫?」
「ああ、このあいだは悪かった…」
「いま撮影中だから。あとでちゃんと話そう」
「ああ…」
リンダはカフェにいた。いつも5人で集うカフェ。電話を切り、けだるそうにトイレの個室へ。そこで、ケータイを見つめたまま、突然泣き出す。自責、後悔、屈辱、羨望。いろんなものが交じり合う。−−ここの演技もすごかった
そしてまた唐突なことに、カバンから大きなナイフを取り出す。
ナカジは不穏なものを感じ、撮影中にもかかわらず、そのカフェへ走り出す。駆けつけると…トイレが血の海に。
と、文面にすると恥ずかしくてどうしようもないくらいダメなものなのですが、玉山鉄二の類まれなき演技力で、非常に良質な実写リリカルBLになっておりました。
→その日の801ちゃんのスナナレ実況 →その日の私のTwilog
(それはそれとして、やはりいまどきのドラマは、人の1人くらい自殺しないと成立しないんですかねえ。死が安すぎるなあ、と思いますですよ。)
この作品は、登場人物がクズで本当にイヤになるのですが、もしそれも脚本家の狙いだとしたら、これまた驚嘆すべきです。
ふつう、ダメ人間が出てくるドラマやマンガを見ると、「ああでも自分にもダメ属性はあるからな」
などと反省するものですが、[素直になれなくて]の場合はそんな振り返る必要がないくらいのクズ人間が出てきます。視聴者は安心して「こいつらダメだなあ」
と思える。−−“視聴者に安心した娯楽を与える”という役割でクズ人間たちを集めた脚本を書いたとしたら、ものすごく稀有な才能かと思われます。
暇なひとは、DVDになったあとにレンタルかなにかで見てください。あるいは、どんな手段を使っても見れないけど どうしても見たい場合は、わたしにメールでもください。
「BLで作り直す魔法少年リリカルなのは」
とか作ったら、どれくらいの人間から刺されるのだろう… いや わたし なのは愛してますよ ほんとですよ A'sは10回くらい見ましたよ 映画も行きましたよ
BLで分かる はやぶさ×イトカワ。 BLで分かるイデオン。 BLで治す鬱病 患者編 家族編。 BLで学ぶ じゃぱねっとたかたのトーク論。 BLで分かる あなたのための安眠まくらの選びかた。 BLで分かる あなたにピッタリのスマートフォンの見つけかた・選びかた。 BLで分かる地デジの非CRPM(非DRM)録画とx.264エンコーディング。
BLで分かる 歴女をとりまく真実 マスコミの横暴と宣伝、ひっそり暮らして楽しみたい真の歴女たち 「というか歴女なんていわないもん!」
BLで分かるコミックマーケットの参加の仕方 サークル編 一般者編。 BLで学ぶAndroidアプリ開発。 BLで分かるYMO 浮気なぼくら。 BLで分かる不眠症。 BLで語るPC6001MkII。
BLで分かるおいしいホットケーキのつくりかた。プライパンをふきんで冷ますのがコツです。表面にプツプツができたら…ねえ、わかってるでしょ?
[calender]
6月の4回分、[ドラムとベース]を見ていた。トークゲストは、ピーターバラカンと細野さんとユキヒロ。話のあいまに出てくる音楽をNHKさんがちゃんとBGMとして流してくれるので、オールドR&Bなどが多様に楽しめて、大変よかった。
(第4回目のオープニングでは、ライディーンのメロだけが流れ、徐々に多重録音がかぶさってくるMIXが放送された。ライディーンは濃厚なシンセオーケストレーションが気持ちいいわけですが、素の音はものすごくチープで、あまりの差異に驚いた。)
坂本だからもっとこまっしゃくれた番組になってると思っていたので、4月5月は見なかった。バッハ編、Jazz編、それぞれ聞いてみたかったな。残念。再放送を希望。
(もともとは坂本の著作[schola]全10冊(10年プロジェクト)が先にあったそうで、それの宣伝をかねたトーク部分はyoutubeで公式に聞ける→commmonas: shcola )
番組の後半は、小学生に対する坂本のオープンスクール。リズムとはなにか、の体感レッスン。最終日はYMOとセッション。細野のアドリブベースが存分に聞けて、これまた満足。
(1〜3回目は、小山田圭吾+YMOのセッション。[千のナイフ][hello, goodbay][Thank You For Talkin' To Me Africa]。Thank YouはSlyの曲だが、有名なハイテンポのスラップのほうではなくて、スローの指弾きのほう。)
そのスコラの4回目で、ユキヒロが「初期のシンセにはベロシティがなくて、抑揚をちゃんと付けられるようになったのはテクノデリックから」
と言っていた。あれ、そんな歴史浅い?
調べてみたが、日本Wikipediaにはベロシティの項目なし。moogタンスを見ると「タッチ・センシティブ・キーボード」
て書いてあって、ベロシティ対応してそうなんだけどなあ。
(わたしが使っているVSTiのmini moogクローンはベロシティ対応。まあないと不便だから、つけたのかも。→2008年6月6日の演奏)
ベロシティとは「速度」
のこと。MIDIにおいては「打鍵速度」
と訳される。楽器は、強く弾いたときと弱く弾いたときで音色が違い、それを表現するために使われる。音量(ボリューム)ではない。
たとえばピアノの場合、弱く弾くと倍音が少なく丸い音に、強く弾くと倍音が豊かであでやかな音に、強すぎると箱鳴りして音が割れたりする。−−専用の音源は、ベロシティ値に対して、それに見合った音色を出すようレイヤー分けされていて、より表情豊かな演奏ができる。
スネアドラムの場合、弱ければロールを短く切ったような感じ、強ければ普通に、強すぎるとリムショットが混ざってしまう、そんなかんじ。→2008年6月17日の演奏例
アナログシンセの場合、弱ければ腰がない感じだったり、強ければレゾナンス強調して歪んだ感じにしたり、ビフラートかけたり。そんなふうにして音色の表情を作る。
(ほかにもモジュレーションホイールやらカットオフやらLFO周波やら、いろいろツマミを操作しながら表情を出しますですよ。)
2のまとめR : ギターの音はもう打ち込みで完全に再現できる - ライブドアブログ
生楽器は、非常に多彩な音色の顔を持っている。1つの音源で再現するのは無理で、複数の音源を用意して、それぞれを組み合わせて1つの楽器の演奏をエミュレートする。
ピッキング音と本音とミュート音とフィードバックとハーモニクスとフレットノイズくらい用意して、ちゃんとギターの奏法に適った打ち込みをすれば、ちゃんとギターっぽくなります。歪ませればさらにわかんない。アンプエミュはいいのがあるから。→2008年7月19日
(ギター専用音源なら、上記のベロシティレイヤーが組んであって、弱い演奏のときはミュートぎみに、強い演奏のときに適度にハーモニクスが混ざったりするようになっている。)
この「ギターの奏法に適った打ち込みをすれば」
というのが大変で、ちゃんと「ギターをどう弾くか」
を理解して、どんなときにフレットノイズが出て、どういう勢いのときにハーモニクスを混ぜると気持ちいいか、指運としてまともかetc、ちゃんとしてないとギターには聞こえない。けっこう大変。
(生演奏のエミュレート打ち込みという意味では、どの楽器でも同じです。サックスでも、まずどういう音域が鳴るのか、フレーズ的にどういう繋げかたをするのか、どれくらいで息つぎが入るか…などを理解していないと、ただの「変わった音色のオルガン」
の演奏になります。ピアノ再現ですらそう。)
それができるくらいにギターにちゃんと詳しければ、ギターそのものを弾いたほうが早かったりします。
でも、2小節のループのためのリフを作る場合とかは、打ち込みで作って流しっぱのほうが合理的なこともある。ケースバイケース。
もっとも、シンプルなギターリフでよければ、クラヴィネットで演奏して歪ませてやるだけで、十分ギターっぽくなる。
わたしなんぞはQY-70のこんな程度でけっこう満足する→山下達郎[クリスマスイブ]破壊カバー
ただし、別に「生演奏のギター」
を再現することが音楽の必然・必要ではないことに注意。音楽はどんなふうに作ってもいい。
vocalid2 初音ミクはみなさんご存知のようによくできているけど、得意分野と不得意分野がある。上記のギターの件でなぞらえば、音色が足りないからだ。
がなり声、シャウト、ウィスパーボイス、つぶやき声。藤田咲さんのミクだけでこれくらいのバリエーションがあって、全部を同時に使ってこそ、はじめて歌唱になりうるだろうな、と思う。1ボイスじゃ足りない。
もっとも、vocaloid2発売当時は「仮唄やコーラス用途に」
くらいの目的だったはずなんだけどね。人気が大爆発しちゃったもので。欲が出るね。
クリプトンもそれは分かっているようで、miku appendてな製品が出ているんだが、シャウトがない。ウィスパーはsweetか。どれくらいのなってるのかな。
シャウトの制御は相当難しいだろうけど、次はぜひよろしく。
って、わたし初音ミクもってないんですけどね。
QUANTUM LEAP Symphonic Choirs PLAY EDITION + Voices of the APOCALYPSE バンドルってのがあります。3万4800円、たいして高くない。
ただ、要求スペックが、「RAM4GB以上推奨」
。64bit環境じゃないとまともに動かないみたい。まあ、膨大な楽器とコーラスのデータをいっぺんに読み込むんだから、そうなるわな。
ちなみに、Twitterで平沢さんがセットアップを断念していて、そのとき知りました。
XTCはなに使ってるんだろう?
[calender]
AndroidがOS2.2で処理速度的にiPhoneを越えたというので、メディアが持ち上げたりGoogleが自慢そうにしてたりします。が。
(調べたら、FLOPS的にはiPadには負けてる模様→[Android 2.2「Froyo」
を体験---JIT、ネットワーク越しインテント、Flash、テザリングが要注目]。まあそれは積むCPUで変わるんだけど。Snapdragon1GHzの後継機で1.2GHzのデュアルコアとか2GHzとか構えているので、そのへんはいつでも逆転するだろう。→[新型Snapdragon登場、デュアルコアCPU搭載でフルHD動画などもサポート] →[CPUは2GHz、最新技術の粋を集めた超ハイスペックなAndroidスマートフォンが登場へ])
(Apple A4は1GHz。iPhone 3GSは600MHz。無印3Gは433MHz。うわ、無印3G遅いわけだよ。→[「最大2倍」
速い iPhone 3G S、CPUは600MHz・RAM 256MB])
ところが、実際にはOS2.2にファームアップしたハードウェアは、いまだNexusOne(Google Phone)しかない。もうじき発売のモトローラDroid Xすら2.1だ。→[動画:ハイエンドAndorid端末 Droid X、先行プレビュー]
日本で公式に買える2.1マシンはSONY XperiaとHTC Desireしかないのだが、これらもいまのところ2.2アップデートの話はない。
(個人的にはまともに動くAndroid端末はHTC Desireしかないと感じる。UI操作として、指の操作にちゃんと付いてこれるのはHTC Desireだけ。あとのはモサモサ。−−このへん、ひ弱なハードウェアでもちゃんとUI最適化してきたAppleの強みを感じる。WindowsとMacでもそうだが、OSとハードを最適化して開発しているほうが、そりゃ分はいいのだろう。)
(同じHTC senseを積んでいても、WindowsMobileのころのHTC端末diamond touchは、触ってから1秒くらいタイムラグがあってカクンと動く感じだった。→2008年10月10日記事)
中国製の怪しいAndoidタブレット(俗に言うaPad、具体的な型番はM001やM003やE7001や、調べるといろいろある)は、いまだ600MHzのRAM128MBでOS1.5や1.6だったりする。バッテリーも3時間しか持たないとか。
(まあ、これはこれで「安かろう悪かろう」
の楽しさがあって、自分に金銭的余裕があったら人柱として遊んでみたい。1万円〜1万500円くらい。)
(ちなみに、2万円を越すと、1GHzのRAM256マシンもあるようだ。→10 Inch tablet pc Android 2.1 gift →DAWA 7'' MID APAD Android 2.0 E-Book reader。ただし、これら海外通販は信用ならないところが多く、たとえばE7001を発注したのにM001が届いたりしている模様。まあ、その混沌も面白いといえば面白い。)
いろいろ話がそれたが、OS2.2は、けっきょくいつ来るのかね?
バッテリーの問題はHTC Desireでもあるらしい。1日も持たない、と。−−まあiPhone無印3Gも1日しか持たないですが。
これに対するGoogleの返答はすごかった。→[ねぇ、Androidケータイのバッテリーはダメなの? グーグル創設者が謎の説明]
「OSとしての欠陥は何もないですね。すべて悪いのはサードパーティー製のアプリですよ。バックグラウンドで走ってるアプリなんてなければ、なんらバッテリー性能に異常なんて認められないです。」
そりゃそうかもしれん。だからAppleがずーっとかたくなにシングルタスクだったわけで。−−iPhone4は1GHzのCPUに、噂段階だがRAMが512MB。これくらい積んだうえでハードウェア最適化しないと、マルチタスクは動かないのだろうな。
(参考までに、iPhone 3GにAndroidを入れるのに成功したひとがいるのだが、バッテリー最適化ができないので、1時間しかもたないそうだ。それくらいAppleの最適化はしっかりしてるのだろう。→[How to Install Android on Your iPhone])
(なお、HTC DesireはCPU1GHzのRAM576MBだそうです。→個人さん記事)
分かってるなら、なんで放置してんのかね、とGoogleの方針には疑問を感じたりする。−−もっとも、「できないことはできない」
と、コピペすら実装するのに2年かかったAppleも、それはそれでどうなのかと思うけど。
(ところで、TreoもBlackBerryもシングルタスクですよね。iPhoneになってなんで突然「マルチタスクじゃない!」
って不満が出てきたのだろう。欲目?)
そんな状況なのに、Googleの次の段階への声明は、こうだ。→[今後のAndroidはユーザ体験の向上にひたすら注力−機能面は一段落したので]
「もちろん、細部の練り上げ磨き上げは今後も続くが。今Googleが求めているのは、携帯電話のメーカーやキャリアが独自のUI…Sense、Motoblur、Ninjablurなどなど…を加えるのをやめさせたいということ。」
えー、逆じゃないの? GUIシェルを各社が拡張したりして差別化して切磋琢磨するのが面白いんじゃないの? Googleがなにをしたいのか良く分からない。
それでも、AndroidのOSとしての仕組みは面白い。とくにインテント。ただただしさんのこの記事が分かりやすい。UNIXパイピングのように、処理をアプリへ次々と渡していく。→[iPhoneユーザが目の色を変えるAndroidの機能紹介(1) - インテント]
待ち受け画面にウィジェットを配置したり、こういうインテントで小物アプリが活躍したりと、Androidの発想は実際にはiPhoneとはぜんぜん違う。似てない。そこが面白い。
(自分は3Gパケットけちり屋なので、ウィジェットなど常時起動・常時通信だと困るので、あんまり使いたくないのだが。−−自宅療養ですから、自宅Wi-fi内でiPhoneはよく使いますが、たまの外出時はたまのTwitter投稿くらいにしか使わない。するとパケット定額の最低料金で済んでます。)
このへんは、比べて「どっちが優れている」
と考えるのは、あまり意味がない。たんに「違うものだ」
という話。UNIXだってWindowsだってMacOSだって素晴らしいだろう。
小飼弾氏の記事で、こんなのがある。→[iPhoneにとってのAndroidが、MacにとってのWindowsにならなさそうな3つのP]
こういう意味では、Androidは「Macに対するLinux」
なのかな、と思う。日本ではガラゲーがWindowsだとして。−−ああ、もちろんデスクトップOS的な意味合いで、です。
でも、いくらOSの発想が面白くても、エンドユーザーはOS自体を使いたいわけじゃない。アプリケーションだ。
私自身には、[夏ライオンfor iPhone]と[さいすけ]がキラーアプリだ。それを使いたいからiPhoneを使っている。
iPhone/iPad向けのアプリケーションは、大手メーカーから個人から、非常に大量に供給されている。Android Marketにもたくさんあるようだが、どうしても差が出るのは大手メーカーだろう。
わたしはゲームはやらないが、iPhoneにはReal Racingがあったり、インベーダーインフィニティやパックマンがあったり、その他大量にゲームがある。
個人的にはやらないが、ラブプラスはiPhoneにも出た。時計だけど。Androidにラブプラスは出るかね?
…というところで、Googleさんがうまいこと戦略を練らない限り、2年程度ではiPhoneを「追い越す」
わけにはいかない気がする。−−最近こういう煽り記事が多いんで、それへ応答として。→[まもなくiPhoneは抜き去られる! グーグルが放つ3本の矢で形勢逆転...]
正直、iPhone無印3Gには不満だらけだ。SMSの起動に3秒かかる、iPodの起動に3秒かかる。PalmOSでの0.5秒起動に慣れている身には、まったくお話にならない。
iPhone3GS/4にすればそのへんは解消されるはずだが、金銭的都合でとくに買い変える予定はない。それに、カメラがまともになった以外(というか無印3Gのカメラはクソ過ぎる)、個人的にそれほど魅力を感じるところがない。そりゃ無料なら欲しいですけど、その程度。
ゴニョゴニョして、むしょうに苦労してチューニングした結果、無印3GのOS3.1.3で十分使える。不満を言いながら、だけど。PalmOSデバイスが欲しいけど、現状ないのだからしょうがない。
(Palm Preに興味はあるが、日本で使えないことにはしょうがない。それでも会社がHPになっちゃったのはビックリしましたが。歴代、ずいぶん流転するねえ>Palm)
正直、HTC Desireにしたいな、と思うことはよくある。だが、Android標準のメールおよびカレンダーは、UIが非常に貧弱だ。それでは使う気にならない。
(追記:もちろん、Androidにもカレンダーアプリはけっこうあります。試してみたい。→[高機能カレンダー「Calendar Pad」
「ジョルテ」
「SK Calendar Viewer」
] →[わたしのはてなブックマークのスケジュール管理のタグ])
そういうところはAppleはしっかりしてると思う−−といいながら、標準カレンダーではなく[さいすけ]使っているわけだけど。でも「標準カレンダーの色グラデの綺麗さは素敵だな」
と思う。iPad版の、iCalそのまんまの表示にはしびれるくらいだ。
以上、とくにオチはないまま終わる。
Safari5をインストールしたら、音楽再生中のiTunesが強制終了されたあげく、OSの再起動を要求された。たかがWebブラウザごときで。いまどきOS再起動を要求するソフトってめったにお目にかからないと思うんだけど。さすがApple、やることが違う。
(iTunesが強制終了されたのは、「Store表示コンポーネントとしてSafariを使っているから」
かと推察されます。)
(関係ないけど、Storeの紹介文や曲名をコピペできないようにロックかけてる仕様って、ひどいなあと思う。)
iTunes9.2にUpdateしたら、当然のごとくOSの再起動を要求された。もう驚きませんよ。でも、ジャンル名のIDタグが「Jazz→ジャズ」
などカタカナに勝手に変換される病気が再発してた。これは驚いた。まともなものを作ってください>Apple。
(iPhone使っていると、これらを最新のものにすることを要求されるのですわ。つったくAppleは。もう。)
ころね かわいい。リラダン(アンドロイド)。主人公の監視役。いわいる“長戸しゃべり”と、演技たっぷりの声の使い分けが素晴らしい。悠木碧。
見た目も、原作ラノベだと軽いクセ毛のところ、ふわふわの天然パーマっぽく強調されていて、そこもかわいい。突然バズーカだしたり、謎の器具をポシェットから無限に取り出したり、本部の指令で色仕掛けをはじめたり(でも無表情)。いろいろかわいい。
服部さんもかわいい。強気で恥ずかしがりやで。日笠陽子。けいおんの澪より1段上で似合っていると思う。
主人公・紗伊阿九斗(さいあくと)の近藤隆の演技もいい。二枚目と三枚目の使い分けがうまい。
代永翼の少年ボイスもかわいい。伊藤静はヒナギクとはぜんぜん違う、黒魔術に魅入った気性の荒い役で、それがまた似合う。広橋涼の中性ボイスも素晴らしい。戸松遥はあいかわらず演じるたびに別人のような声で、幅の広さに舌を巻く。今回は低音なまいきボイス。
そして、ドラゴン役の中田譲治の低音の素晴らしいこと!
わたしはもともと声フェチなので、ほぼ必然的に声優さんに注目することになりました。作品を見て気に入ると、Wikipeidaでその声優さんを調べ、出演作を調べて見直したり。
アニメのことはネコ唄にはあんまり書いてませんが、日々Twitterにブツクサ書いているので、ご興味があればそちらもごらんください。
武市さんに心酔するあまり、暗黙に依頼された「あいつがいるのがジャマだ」
で、初めて人を斬ったときの演技。そして、だんだんと人を斬ることに馴れていくことへの演技。素晴らしかった。
そのあと偶然龍馬に会ったときの、無垢な歓喜の演技。龍馬と かお に、「自分は大役を任されてるけんの」
と自慢したくなる無邪気さ。龍馬「それ以上は言うな、止めておけ」
以蔵「なんでじゃ! わしゃ言いたいがじゃ!」
の切なさ。
佐藤健はいい役者だなあ、と思います。
(電王のときも書いたけど、あれは素の良太郎の設定が気弱すぎるので気が付きにくいけど、各イマジンに憑依されたあとの変貌した姿を演じ分けているのは たけるちゃんなわけで、演技力は凄く高いと思う。)
これらが面白かった。元執事は思わぬ良スレ。
「あんまり更新しませんです」
宣言してから、突如連日更新ですいません。ちょっと気が向いたもので。
昨日と今朝書いた部分の日付が突如変わったのは、このAndroidネタが長くなりすぎたからです。「1日1テーマのほうが読みやすい」
と思い、分離しました。
あと、1HTMLが10日分だから。「21日分には電子書籍というかデジタル配信の話を書きたいな」
と思っております。実際にいつ書くかは分かりませんが。
[calender]
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